JP2001103513A - 2次元映像を3次元映像に変換する方法 - Google Patents

2次元映像を3次元映像に変換する方法

Info

Publication number
JP2001103513A
JP2001103513A JP27336599A JP27336599A JP2001103513A JP 2001103513 A JP2001103513 A JP 2001103513A JP 27336599 A JP27336599 A JP 27336599A JP 27336599 A JP27336599 A JP 27336599A JP 2001103513 A JP2001103513 A JP 2001103513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminance value
parallax calculation
value
image
parallax
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27336599A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuugo Yamashita
周悟 山下
Haruhiko Murata
治彦 村田
Takayuki Mori
孝幸 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electronic Components Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electronic Components Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electronic Components Co Ltd
Priority to JP27336599A priority Critical patent/JP2001103513A/ja
Publication of JP2001103513A publication Critical patent/JP2001103513A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、内視鏡システムによって得られ
た2次元映像を3次元映像に変換する方法であって、奥
行き再現性の高い2次元映像を3次元映像に変換する方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 2次元映像信号内の輝度値が物体と光源
との距離の二乗に反比例することを利用して、2次元映
像信号内の輝度値から、各視差算出領域ごとの奥行き推
定値を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2次元映像を3
次元映像に変換する方法に関し、特に、内視鏡システム
で撮像された2次元映像を3次元映像に変換するのに適
した2次元映像を3次元映像に変換する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人には、2次元映像信号に基づい
て、1画面内に設定された複数の視差算出領域それぞれ
に対して映像の遠近に関する画像特徴量を抽出し、抽出
した画像特徴量に基づいて、各視差算出領域ごとの奥行
き推定値を生成する第1ステップ、各奥行き推定値を視
差量に変換する第2ステップ、各視差算出領域ごとの視
差量に基づいて、1画面内の所定単位領域ごとの視差量
を求める第3ステップおよび2次元映像信号の各所定単
位領域内の信号から、その所定単位領域に対応する視差
量に応じた水平方向の位相差を有する第1映像信号と第
2映像信号とを生成する第4ステップを備えた2次元映
像を3次元映像に変換する方法を既に開発している(特
開平11−8862号公報、特開平11−98530号
公報参照)。
【0003】本出願人が開発した従来手法をCID法と
呼ぶことにする。
【0004】ところで、内視鏡システムによって得られ
た映像は単一光源によって得られた映像であり、内視鏡
システムによって得られた映像内の輝度値は光源から物
体までの距離の二乗に反比例する。そこで、本出願人
は、そのことを利用して映像内の各領域の奥行き量を算
出するという新たな手法をここに開発した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、内視鏡シ
ステムによって得られた2次元映像を3次元映像に変換
する方法であって、奥行き再現性の高い2次元映像を3
次元映像に変換する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による2次元映
像を3次元映像に変換する方法は、2次元映像信号に基
づいて、1画面内に設定された複数の視差算出領域それ
ぞれに対して映像の遠近に関する画像特徴量を抽出し、
抽出した画像特徴量に基づいて、各視差算出領域ごとの
奥行き推定値を生成する第1ステップ、各奥行き推定値
を視差量に変換する第2ステップ、各視差算出領域ごと
の視差量に基づいて、1画面内の所定単位領域ごとの視
差量を求める第3ステップおよび2次元映像信号の各所
定単位領域内の信号から、その所定単位領域に対応する
視差量に応じた水平方向の位相差を有する第1映像信号
と第2映像信号とを生成する第4ステップを備えた2次
元映像を3次元映像に変換する方法において、2次元映
像信号が内視鏡システムによって得られた映像信号であ
り、第1ステップは、2次元映像信号内の輝度値が物体
と光源との距離の二乗に反比例することを利用して、2
次元映像信号内の輝度値から、各視差算出領域ごとの奥
行き推定値を生成し、得られた奥行き推定値に基づいて
最終的な奥行き推定値を求めることを特徴とする。
【0007】第1ステップとしては、たとえば、各視差
算出領域ごとの輝度値を逆γ補正することによって、各
視差算出領域ごとの輝度値を第1の輝度値に補正するス
テップ、および第1輝度値を用い、第1輝度値が光源と
の距離の二乗に反比例することを利用して、奥行き推定
値を算出し、得られた奥行き推定値に基づいて最終的な
奥行き推定値を求めるステップを備えているものが用い
られる。
【0008】第1ステップとしては、たとえば、各視差
算出領域ごとの輝度値を逆γ補正することによって、各
視差算出領域ごとの輝度値を第1の輝度値に補正するス
テップ、各視差算出領域ごとの色差信号に基づいて各視
差算出領域毎にメチレンブルーが検出されたか否かを判
定し、その判定結果に応じて各視差算出領域ごとの第1
の輝度値を第2輝度値に補正するステップ、および第2
輝度値を用い、第2輝度値が光源との距離の二乗に反比
例することを利用して、奥行き推定値を算出し、得られ
た奥行き推定値に基づいて最終的な奥行き推定値を求め
るステップを備えているものが用いられる。
【0009】第1ステップとしては、たとえば、各視差
算出領域ごとの輝度値を逆γ補正することによって、各
視差算出領域ごとの輝度値を第1の輝度値に補正するス
テップ、各視差算出領域ごとの色差信号に基づいて各視
差算出領域毎にメチレンブルーが検出されたか否かを判
定し、その判定結果に応じて各視差算出領域ごとの第1
の輝度値を第2輝度値に補正するステップ、各視差算出
領域ごとの色差信号に基づいて各視差算出領域毎に彩度
を求め、得られた各視差算出領域毎の彩度に基づいて、
各視差算出領域ごとの第2輝度値を第3輝度値に補正す
るステップ、および第3輝度値を用い、第2輝度値が光
源との距離の二乗に反比例することを利用して、奥行き
推定値を算出し、得られた奥行き推定値に基づいて最終
的な奥行き推定値を求めるステップを備えているものが
用いられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0011】内視鏡システムでは、内視鏡先端に設けら
れた単一光源から出力されかつ内臓によって反射された
光が、内視鏡先端に設けられた受光部によって受光さ
れ、受光部で受光された光が光ファイバを介して内視鏡
用カメラに送られることにより、内臓の画像が内視鏡用
カメラによって撮像される。
【0012】このような単一光源を利用して撮像される
内視鏡の映像は、輝度によってある程度の奥行き量を推
定することが可能となる。
【0013】以下、輝度情報から奥行き情報を求める方
法について説明する。
【0014】〔1〕 基本原理についての説明
【0015】点光源から距離rにある一定面積Aの受け
る放射の量Eは、距離の二乗の逆数に比例(E∝1/r
2 )する。また、輝度成分Yは、Eに比例(Y∝E)す
る。したがって、点光源から物体までの距離rと輝度成
分Yとの関係は次式1で表される。
【0016】
【数1】
【0017】したがって、次式2が成り立つ。
【0018】
【数2】
【0019】図1は、距離rと輝度成分Yとの関係を表
したグラフである。
【0020】次に、距離rと奥行き推定値Dの関係を考
える。
【0021】内視鏡システムでは、点光源とカメラの位
置はほぼ同一(以下、便宜上、同じ座標に位置する)と
考えると、奥行き推定値Dは、物体がカメラに近い程
(距離rが小さい程)大きい値をとり、物体がカメラに
遠い程(距離rが大きい程)小さい値をとる。
【0022】このため、距離rを奥行き推定値Dに変換
するためには、次式3で示すように、ある値Xから距離
rを差し引く必要がある。
【0023】
【数3】
【0024】Yが8ビットで表され、0〜255の値を
取るとし、r=255/sqrt(Y)とすると、Y=0で
r=−∞となり、Y=255でr=16となる。
【0025】そこで、Dが255以内に収まるように、
X=271とし、かつDの最小値が0となるように、D
を定義すると、次式4に示すようになる。
【0026】
【数4】
【0027】図2は、式4で定義されるDとYとの関係
を示すグラフである。
【0028】〔2〕 逆γ補正による補正についての説
【0029】一般的に、カメラからの映像出力には、撮
像素子や表示装置、人間の眼の特性等を考慮し、次式5
で示すγ補正がかけられている。
【0030】
【数5】
【0031】式5において、kは定数、Pは明るさ(光
のパワー)、Vは映像信号のレベルをそれぞれ表してい
る。
【0032】例えば、γ=0.45、k=255/(2
55のγ乗)=21.06673、映像信号のレベルV
=輝度Yとすると、式5は次式6で表され、γ特性は図
3に示すようになる。
【0033】
【数6】
【0034】内視鏡システムで得られる輝度Yを用いた
奥行き推定では、物体からの反射光の明るさに応じた物
体までの距離を推定する必要があるため、正確な明るさ
を用いる必要がある。
【0035】このため、カメラから得られた映像信号の
輝度成分Yに対し、次式7で示す逆γ補正をかける必要
がある。
【0036】
【数7】
【0037】図4は、γ=0.45である場合の逆γ特
性のグラフを示している。
【0038】上記式4における輝度Yは放射の量Eを置
き換えたことを考慮し、上記式4の輝度Yが上記式7に
おける光の強さPと等価であると考え、式4に式7を代
入すると、次式8に示すように、上記式4の奥行き推定
値Dが逆γ補正により補正された奥行き推定値D’が求
められる。
【0039】
【数8】
【0040】上記式8では、γ=0.45である場合、
Y=1〜Y=10の範囲でD’の値が負の値を取るた
め、D’の最小値が0という制約を満たすことができな
い。
【0041】そこで、D’の値が負の値を取るYに対し
ては、D’を0となるように、数式8を補正する。例え
ば、γ=0.45である場合には、D’は、次式9に示
すようになる。
【0042】
【数9】
【0043】なお、通常の映像では、Yが11以下にな
ることは殆どないので、D’の値が負の値を取るYに対
して、D’を0とするように補正を行なっても悪影響は
少ないと考えられる。
【0044】図5は、上記式9で示されるD’とYとの
関係を示すグラフである。
【0045】〔3〕 メチレンブルー補正についての説
【0046】内視鏡システムで内臓を撮像する場合に
は、撮像部分にメチレンブルーを塗布することが行なわ
れている。物質には、その物質特有の光の吸収特性があ
る。ある物体の表面に塗料を塗布すると、その物体の光
の吸収特性は変化する。これは、人間の体細胞に関して
も言え、例えば、体細胞にメチレンブルーを塗布すると
光をよく吸収するようになる。
【0047】内視鏡システムで得られる輝度Yを用いた
奥行き推定では、物体からの反射光の明るさに応じた物
体までの距離を推定する必要があるため、正確な明るさ
を用いる必要がある。
【0048】このため、カメラからの映像信号におい
て、メチレンブルーの色を検出した場合には、輝度値を
上げる必要がある。
【0049】具体的には、B−Y成分が正でかつR−Y
成分が負の値を検知したときに、つまり、B−Y成分お
よびR−Y成分で示される色が、図6に示すR−Y軸お
よびB−Y軸によって分けられた4つの色範囲のうち、
右下の色範囲に入るときには、次式10に示すように、
上記式9に用いられる輝度Yのレベルを補正する。
【0050】
【数10】
【0051】ここでは、メチレンブルーの光の吸収率
は、体細胞に比べ1.2倍程度と仮定している。また、
輝度Yの高い所では、輝度補正値Y’を8ビットに収め
るための補正式を用いている。図7は、上記式10で示
されるY’とYとの関係を表すグラフである。
【0052】〔4〕 彩度補正による奥行き推定値の補
正方法についての説明
【0053】一般的には、人は、彩度が高い物体や明度
が高い物体を手前に認識してしまう傾向がある。
【0054】輝度を用いた奥行き推定では、この傾向を
緩和するため、彩度の低いところでは、輝度レベルを本
来の値より大きい値に補正する彩度補正を行なう。
【0055】彩度Sを次式11に示すように定義する。
【0056】
【数11】
【0057】ここで、B−Y、R−Yはそれぞれ色差信
号B−Y、R−Yのレベルを表している。
【0058】実際の演算では、2乗の計算は、CPUパ
ワーを消費するために、次式12によって彩度Sを求め
る。
【0059】
【数12】
【0060】そして、彩度補正により補正される輝度
Y”を次式13によって求める。
【0061】
【数13】
【0062】図8は、式13で示されるY”とYとの関
係を表すグラフである。図8においてS1は彩度=0の
時の特性を、S2は彩度=128のときの特性を示して
いる。
【0063】実際には、数式13の右辺のYとして、エ
チレンブルー補正された輝度Y’が用いられるので、次
式14により彩度補正後の輝度値Y''' を求める。
【0064】
【数14】
【0065】したがって、メチレンブルー補正および彩
度補正後の奥行き推定値D”は、上記式9の輝度値Y
に、メチレンブルー補正および彩度補正後の輝度値
Y''' を用いることにより、次式15により求められ
る。
【0066】
【数15】
【0067】以上のようにして、予め定められた複数の
視差算出領域毎に奥行き推定値D”を得る。視差算出領
域毎に奥行き推定値D”が得られると、得られた視差算
出領域毎に奥行き推定値D”を隣接領域との間で平滑化
することにより、視差算出領域毎に奥行き推定値D'''
を得る。そして、従来のCID法によって求めた奥行き
推定値depth(特開平11−98530号公報の図
12のステップ8で得られる平滑処理後の奥行き推定値
depth)と、上記のようにして得られた視差算出領
域毎に奥行き推定値D''' とを所定の割合で加算するこ
とによって最終的な奥行き推定値depth’を得る。
つまり、最終的な奥行き推定値depth’は、次式1
6により求められる。
【0068】
【数16】
【0069】式16において、αは、D''' とdept
hとの加算比率を決める定数である。
【0070】このようにして求めた、最終的な奥行き推
定値depth’は、従来のCID法と同様に、歪み抑
圧処理(特開平11−98530号公報の図37参照)
を経て、視差量に変換される。
【0071】このように、この実施の形態によって得ら
れた、輝度をベースにした奥行き推定値D''' に、従来
のCID法によって求めた奥行き推定値depthを加
算することによって、黒っぽく塗装された手術器具(レ
ーザメス等)も患部より浮き出るような映像を得ること
が可能となる。
【0072】なお、奥行き推定値D''' を視差算出領域
毎の最終的な奥行き推定値としてもよい。
【0073】
【発明の効果】この発明によれば、内視鏡システムによ
って得られた2次元映像を3次元映像に変換する方法で
あって、奥行き再現性の高い2次元映像を3次元映像に
変換する方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】距離rと輝度成分Yとの関係を表したグラフで
ある。
【図2】式4で定義されるDとYとの関係を示すグラフ
である。
【図3】γ特性の一例を示すグラフである。
【図4】逆γ特性の一例を示すグラフである。
【図5】式9で示されるD’とYとの関係を示すグラフ
である。
【図6】メチレンブルー補正を説明するための模式図で
ある。
【図7】式10で示されるY’とYとの関係を表すグラ
フである。
【図8】式13で示されるY”とYとの関係を表すグラ
フである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 治彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森 孝幸 大阪府大東市三洋町1番1号 三洋電子部 品株式会社内 Fターム(参考) 5C061 AA29 AB12 AB24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元映像信号に基づいて、1画面内に
    設定された複数の視差算出領域それぞれに対して映像の
    遠近に関する画像特徴量を抽出し、抽出した画像特徴量
    に基づいて、各視差算出領域ごとの奥行き推定値を生成
    する第1ステップ、各奥行き推定値を視差量に変換する
    第2ステップ、各視差算出領域ごとの視差量に基づい
    て、1画面内の所定単位領域ごとの視差量を求める第3
    ステップおよび2次元映像信号の各所定単位領域内の信
    号から、その所定単位領域に対応する視差量に応じた水
    平方向の位相差を有する第1映像信号と第2映像信号と
    を生成する第4ステップを備えた2次元映像を3次元映
    像に変換する方法において、 2次元映像信号が内視鏡システムによって得られた映像
    信号であり、 第1ステップは、 2次元映像信号内の輝度値が物体と光源との距離の二乗
    に反比例することを利用して、2次元映像信号内の輝度
    値から、各視差算出領域ごとの奥行き推定値を生成し、
    得られた奥行き推定値に基づいて最終的な奥行き推定値
    を求めることを特徴とする2次元映像を3次元映像に変
    換する方法。
  2. 【請求項2】 第1ステップは、 各視差算出領域ごとの輝度値を逆γ補正することによっ
    て、各視差算出領域ごとの輝度値を第1の輝度値に補正
    するステップ、および第1輝度値を用い、第1輝度値が
    光源との距離の二乗に反比例することを利用して、奥行
    き推定値を算出し、得られた奥行き推定値に基づいて最
    終的な奥行き推定値を求めるステップ、 を備えていることを特徴する請求項1に記載の2次元映
    像を3次元映像に変換する方法。
  3. 【請求項3】 第1ステップは、 各視差算出領域ごとの輝度値を逆γ補正することによっ
    て、各視差算出領域ごとの輝度値を第1の輝度値に補正
    するステップ、 各視差算出領域ごとの色差信号に基づいて各視差算出領
    域毎にメチレンブルーが検出されたか否かを判定し、そ
    の判定結果に応じて各視差算出領域ごとの第1の輝度値
    を第2輝度値に補正するステップ、および第2輝度値を
    用い、第2輝度値が光源との距離の二乗に反比例するこ
    とを利用して、奥行き推定値を算出し、得られた奥行き
    推定値に基づいて最終的な奥行き推定値を求めるステッ
    プ、 を備えていることを特徴する請求項1に記載の2次元映
    像を3次元映像に変換する方法。
  4. 【請求項4】 第1ステップは、 各視差算出領域ごとの輝度値を逆γ補正することによっ
    て、各視差算出領域ごとの輝度値を第1の輝度値に補正
    するステップ、 各視差算出領域ごとの色差信号に基づいて各視差算出領
    域毎にメチレンブルーが検出されたか否かを判定し、そ
    の判定結果に応じて各視差算出領域ごとの第1の輝度値
    を第2輝度値に補正するステップ、 各視差算出領域ごとの色差信号に基づいて各視差算出領
    域毎に彩度を求め、得られた各視差算出領域毎の彩度に
    基づいて、各視差算出領域ごとの第2輝度値を第3輝度
    値に補正するステップ、および第3輝度値を用い、第2
    輝度値が光源との距離の二乗に反比例することを利用し
    て、奥行き推定値を算出し、得られた奥行き推定値に基
    づいて最終的な奥行き推定値を求めるステップ、 を備えていることを特徴する請求項1に記載の2次元映
    像を3次元映像に変換する方法。
JP27336599A 1999-09-27 1999-09-27 2次元映像を3次元映像に変換する方法 Pending JP2001103513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27336599A JP2001103513A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 2次元映像を3次元映像に変換する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27336599A JP2001103513A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 2次元映像を3次元映像に変換する方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001103513A true JP2001103513A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17526896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27336599A Pending JP2001103513A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 2次元映像を3次元映像に変換する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001103513A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092283A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Chiba Univ 立体画像作成装置及び方法並びに内視鏡検査システム
CN101815225A (zh) * 2009-02-25 2010-08-25 三星电子株式会社 生成深度图的方法及其设备
JP2011004396A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Samsung Electronics Co Ltd 2次元映像の3次元映像への変換装置および方法
JP2012029168A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Toshiba Corp 視差画像生成方法及び装置
JP2012212984A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Nec Personal Computers Ltd 画像処理装置および画像処理方法
WO2012172853A1 (ja) * 2011-06-13 2012-12-20 シャープ株式会社 立体画像生成装置、立体画像生成方法、プログラム、および記録媒体
WO2013023325A1 (zh) * 2011-08-18 2013-02-21 北京世纪高蓝科技有限公司 基于图像运动信息的2d转3d方法
KR101319068B1 (ko) 2006-06-30 2013-10-17 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치
WO2013175899A1 (ja) * 2012-05-24 2013-11-28 オリンパス株式会社 立体視内視鏡装置
JP2015170322A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 富士通株式会社 画像処理装置、生体認証装置、画像処理方法及びプログラム
US9213884B2 (en) 2013-04-15 2015-12-15 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and program

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101319068B1 (ko) 2006-06-30 2013-10-17 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치
JP2010092283A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Chiba Univ 立体画像作成装置及び方法並びに内視鏡検査システム
CN101815225A (zh) * 2009-02-25 2010-08-25 三星电子株式会社 生成深度图的方法及其设备
JP2011004396A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Samsung Electronics Co Ltd 2次元映像の3次元映像への変換装置および方法
JP2015073292A (ja) * 2009-06-16 2015-04-16 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 2次元映像の3次元映像への変換装置および方法
JP2012029168A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Toshiba Corp 視差画像生成方法及び装置
JP2012212984A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Nec Personal Computers Ltd 画像処理装置および画像処理方法
WO2012172853A1 (ja) * 2011-06-13 2012-12-20 シャープ株式会社 立体画像生成装置、立体画像生成方法、プログラム、および記録媒体
JP2013005025A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Sharp Corp 立体画像生成装置、立体画像生成方法、プログラム、および記録媒体
CN103053165A (zh) * 2011-08-18 2013-04-17 北京世纪高蓝科技有限公司 基于图像运动信息的2d转3d方法
CN103053165B (zh) * 2011-08-18 2015-02-11 北京世纪高蓝科技有限公司 基于图像运动信息的2d转3d方法
WO2013023325A1 (zh) * 2011-08-18 2013-02-21 北京世纪高蓝科技有限公司 基于图像运动信息的2d转3d方法
WO2013175899A1 (ja) * 2012-05-24 2013-11-28 オリンパス株式会社 立体視内視鏡装置
JP2013244104A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Olympus Corp 立体視内視鏡装置
US9213884B2 (en) 2013-04-15 2015-12-15 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and program
US9569691B2 (en) 2013-04-15 2017-02-14 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and program
US10430944B2 (en) 2013-04-15 2019-10-01 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and program
JP2015170322A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 富士通株式会社 画像処理装置、生体認証装置、画像処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10997696B2 (en) Image processing method, apparatus and device
JP5108093B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
US8786679B2 (en) Imaging device, 3D modeling data creation method, and computer-readable recording medium storing programs
JP4791595B2 (ja) 画像撮影装置、画像撮影方法および画像撮影プログラム
WO2015184978A1 (zh) 摄像机控制方法、装置及摄像机
CN109255810B (zh) 图像处理装置及图像处理方法
JP6381404B2 (ja) 画像処理装置及び方法、及び撮像装置
US10205928B2 (en) Image processing apparatus that estimates distance information, method of controlling the same, and storage medium
JP3945430B2 (ja) 画像による対象物の計測方法および撮像装置
JP2001103513A (ja) 2次元映像を3次元映像に変換する方法
CN112243091B (zh) 三维内窥镜系统、控制方法和存储介质
JP7378219B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置、制御方法、及びプログラム
US20220082370A1 (en) Electronic apparatus, control method thereof and computer readable storage medium
JP2021044710A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP3938122B2 (ja) 擬似3次元画像生成装置および生成方法並びにそのためのプログラムおよび記録媒体
JP7334516B2 (ja) 三次元形状モデル生成装置、三次元形状モデル生成方法、及びプログラム
JP2019179463A (ja) 画像処理装置、その制御方法、プログラム、記録媒体
JP7311995B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム、記憶媒体
JP7321772B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
KR20190074585A (ko) 비디오 프로젝터용 포커싱방법, 장치 및 저장매체에 저장된 프로그램
JP2019149719A (ja) 画像処理装置及び方法、及び撮像装置
US11790600B2 (en) Image processing device, imaging apparatus, image processing method, and recording medium
US20230292004A1 (en) Image processing apparatus, measurement method, and storage medium for measuring distance from image
JP2021107983A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2023001950A (ja) 情報処理装置、撮像装置、画像処理方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060614