JP2001103387A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置

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JP2001103387A
JP2001103387A JP27480799A JP27480799A JP2001103387A JP 2001103387 A JP2001103387 A JP 2001103387A JP 27480799 A JP27480799 A JP 27480799A JP 27480799 A JP27480799 A JP 27480799A JP 2001103387 A JP2001103387 A JP 2001103387A
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JP
Japan
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channel
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program
power
digital broadcast
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JP27480799A
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English (en)
Inventor
Asuka Murata
明日香 村田
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時の初回チャンネルの選局を適正か
つ円滑に行うことのできるデジタル放送受信機を提供す
ること。 【解決手段】 デジタル放送受信装置において、電源投
入時に選局するチャンネルを選局条件に合致するように
自動的に変更し選択する手段(S22〜S28)を有す
ることを特徴とするデジタル放送受信機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
機が有する選局手段の電源投入時の選局機能を改善した
デジタル放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電源を切る直前に選局されていた
チャンネルをメモリ内に記憶し、次回電源の投入時に、
メモリ内に記憶されているチャンネルを自動的に選局す
るデジタル放送受信機や、また、特開平10−3365
35号公報に示されるように、前もってお好みのチャン
ネルが選局されるように、お好みのチャンネルをメモリ
内に記憶しておき、電源投入時にメモリ内から記憶され
ている所望のチャンネルを読み出して選局するデジタル
放送受信機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、デジタル放送
受信機において、電源を切った視聴者と電源を入れた視
聴者とが異なるような場合、電源投入時に電源を入れた
視聴者にとって不快な、または有害なチャンネルが選択
されてしまう場合がある。
【0004】また、視聴に制限をかけているチャンネル
を視聴した状態で電源を切ることにより、そのチャンネ
ルが記憶され、電源投入時に視聴不可の警告画面等で開
始されてしまうことがある。
【0005】さらに、多チャンネルのデジタル放送等で
は、いずれのチャンネルもが常時放送されているとは限
らないため、選局予定チャンネルとして記憶されていた
チャンネルが電源投入時に放送休止中であるという場合
もあった。
【0006】上記のような場合、視聴者は電源投入時
に、放送が視聴不可能であったり、または、不快な放送
を視聴することとなるため、即座にチャンネルを変更し
なければならないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記の従来技術の種々の
問題点に鑑みて、電源投入時に、初回選局チャンネルを
選択する選局条件に従って、または初回選局チャンネル
を選択する選局プログラムに従って、初回チャンネルを
適正かつ円滑に選局することを可能にしたデジタル放送
受信機に関する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0009】第1の手段は、デジタル放送受信装置にお
いて、電源投入時に選局するチャンネルを選局条件に合
致するように自動的に変更し選択する手段を有すること
を特徴とする。
【0010】第2の手段は、第1の手段において、前記
手段は、チャンネル情報,課金情報,年令制限情報,番
組ジャンル情報,レーティング情報等の視聴を制限する
少なくとも1つ以上の視聴制限情報を設定し記憶する手
段と、電源投入時の選局予定のチャンネルまたはそのチ
ャンネルで放送中の番組が、前記設定された視聴制限情
報に該当するか否かを判定する手段と、前記選局予定チ
ャンネルまたはその番組が前記視聴制限情報に該当する
時は、前記判定に供された選局予定チャンネル以外の他
の選局予定チャンネルを自動的に選択する手段とを有す
ることを特徴とする。
【0011】第3の手段は、第1の手段において、前記
手段は、電源投入時の選局予定チャンネルの放送番組に
付随する番組情報内の視聴年令制限情報を検知する手段
と、前記視聴年令制限情報が検知された時は、前記検知
に供された選局予定チャンネル以外の他の選局予定チャ
ンネルを自動的に選択する手段とを有することを特徴と
するデジタル放送受信装置。
【0012】第4の手段は、第1の手段において、選局
予定チャンネルが放送休止中ないし放送対象地域外等の
視聴不可事由を検知する手段と、前記視聴不可事由を検
知した時は、前記検知に供された選局予定チャンネル以
外の他の選局予定チャンネルを自動的に選択する手段と
を有することを特徴とする。
【0013】第5の手段は、第1の手段ないし第4の手
段のいずれか1つの手段において、視聴者の好みのチャ
ンネルまたは嗜好情報を設定し記憶する手段を備え、前
記判定ないし検知に供された選局予定チャンネル以外の
他の選局予定チャンネルを自動的に選択する手段は、前
記他の選局予定チャンネルを選択する際に、前記設定さ
れた好みのチャンネルまたは嗜好情報に適したチャンネ
ルもしくは番組から選択することを特徴とする。
【0014】第6の手段は、デジタル放送受信装置にお
いて、電源投入時に選局するチャンネルの選局条件を複
数の選局条件項目から任意に選択して設定し記憶する手
段と、電源投入時に選局するチャンネルを前記選局条件
に従って自動的に選択する手段とを有することを特徴と
する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図1な
いし図4を用いて説明する。
【0016】図1は以下の各実施形態に係るデジタル放
送受信機の使用形態を示す図である。
【0017】同図において、1は放送波受信アンテナ、
7はリモコン、13はデジタル放送受信機本体20また
はリモコン7により入切される電源スイッチ、20はデ
ジタル放送受信機本体、30はデジタル放送受信機の映
像・音声出力部、40は電源である。
【0018】同図に示すように、デジタル放送受信機本
体20は、放送波受信アンテナ1、映像・音声出力部3
0に接続され、視聴者によるリモコン7の操作により制
御信号を受信する。デジタル放送受信機への電源はAC
電源40より供給され、デジタル放送受信機本体20ま
たはリモコン7の電源スイッチ13の入切により電源供
給が制御され、電源供給またはスタンバイ状態が切り替
えられる。
【0019】図2は、図1に示すデジタル放送受信機本
体20の構成を示すブロック図である。なお、同図にお
いて図1に示す符号と同一符号は同一構成を示す。
【0020】同図において、2はチューナー、3は復調
・誤り訂正部、4はデマルチプレクス処理部、5は映像
・音声復号部、6は映像・音声処理部、8は制御部、9
は受信機メモリ、10はメモリ、11はOSD処理部、
12は電源回路、14は信号処理部、15は電源部であ
る。
【0021】図3は、受信されたデジタル放送信号を復
調・誤り訂正部3において復調して得られるデジタル信
号(トランスポートストリーム:TS)の概要を示す図
である。
【0022】トランスポートストリーム(TS)は、デ
ジタル放送の伝送形態であり、図3(a)に示すよう
に、複数の映像/音声、番組情報等が固定長のパケット
に格納されて時分割で多重されている。また、このトラ
ンスポートストリーム(TS)を構成するトランスポー
トストリームパケット(TSP)は図3(b)に示すよ
うに、伝送パケットを識別するPIDや同期バイトから
なるヘッダを有する固定長のデータ列で構成されてい
る。ここで、番組情報としては番組表情報、番組内容説
明、番組ジャンル情報、視聴制限用の内容ランク付け情
報、対象年令等の番組に関する多様な情報が送信可能で
あり、多くの場合これらを利用するために受信機は視聴
者の利便性を高めるため各種表示機能やカスタマイズ機
能を備えている。
【0023】次に、デジタル放送受信機本体20におけ
る選局処理について図2および図4を用いて説明する。
【0024】ここで、図4は制御部8における本実施形
態に係る選局処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0025】まず、図2において、信号処理部14に電
源部15から電源が供給されていない状態でリモコン7
の電源スイッチ13を押すと、リモコン7から電源入制
御信号が出力され、制御部8は受信する。制御部8に電
源入制御信号が入力されると、制御部8は、図4に示す
ように、ステップ20,ステップ21の処理を経てステ
ップ22に移行し、受信機メモリ9内に初回選局チャン
ネル(ラストチャンネル・初回選局用お好み設定チャン
ネル)として記憶されている選局予定チャンネル(Ch
X)を読み出す。さらに、制御部8では、ステップ2
3,ステップ24の処理に示すように、受信機メモリ9
の条件設定メモリ部91内から初回選局時回避チャンネ
ル条件を検索し読み出す。検索の結果、初回選局時回避
チャンネル条件が存在する場合は、ステップ25におい
て、制御部8は、条件判断に必要な情報を放送波内、受
信機内等の情報から取得する。さらに、ステップ26に
おいて、取得した情報から先にステップ22において読
み出された選局予定チャンネル(ChX)が初回選局時
回避チャンネル条件に該当するか否かを判断する。該当
する場合は、ステップ27において、選局予定チャンネ
ル(ChX)を変更する。変更後は、再び、ステップ2
5,ステップ26の処理を経て変更後の選局予定チャン
ネル(ChX)が初回選局時回避チャンネル条件に該当
するか否かを判断する。ステップ26において、選局予
定チャンネル(ChX)が該当しない場合は、ステップ
28,ステップ29に示すように、制御部8は、この選
局予定チャンネル(ChX)のデータに基づいて、チュ
ーナー2およびデマルチプレクス処理部4を制御して選
局し、選局を終了する。また、ステップ24において初
回選局時回避チャンネル条件が存在しない場合は、上記
と同様に、ステップ28,ステップ29において、この
時の選局予定チャンネル(ChX)のデータに基づい
て、チューナー2およびデマルチプレクス処理部4を制
御して選局し、選局を終了する。
【0026】次に、本発明の第2の実施形態に係るデジ
タル放送受信機本体20における選局処理について図
2、図3、図5、図6を用いて説明する。
【0027】ここで、図5は、本実施形態に係るチャン
ネルまたは番組に対する視聴制限条件を設定する画面の
一例を示す図である。
【0028】同図において、35は年令制限、レーティ
ング、購入金額、ジャンル、チャンネル等の各種の視聴
制限種別、36は各視聴制限種別35に対して入力され
る入力欄、37は設定ボタンであり、この設定画面にお
いて、視聴者は、リモコン7等の入力装置により所望の
視聴制限を設定し、設定ボタン37により確定し、好み
の視聴制限を設定してメモリ9内に記憶する。
【0029】また、図6は制御部8における本実施形態
に係る選局処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0030】図2において、制御部8に電源入制御信号
が入力されると、制御部8は、図6に示すように、ステ
ップ30,ステップ31の処理を経てステップ32に移
行し、受信機メモリ9内に初回選局チャンネル(ラスト
チャンネル・初回選局用お好み設定チャンネル)として
記憶されている選局予定チャンネル(ChX)を読み出
す。さらに、制御部8では、ステップ33の処理に示す
ように、受信機メモリ9から、図5において説明した設
定手段により設定されている視聴制限条件を読み出す。
次いで、ステップ34ないしステップ36において、制
御部8は、デマルチプレクサ部4から視聴制限条件の判
断に必要な選局予定チャンネル(ChX)の番組配列情
報を取得するためにトランスポートストリーム(TS)
を取得し、さらに、トランスポートストリーム(TS)
の中から選局予定チャンネル(ChX)および選局予定
チャンネル(ChX)の放送中番組から視聴制限に係わ
る番組配列情報を取得する。ステップ37において、取
得した視聴制限に係わる番組配列情報が設定されている
視聴制限に該当するか否かを判定する。該当する場合
は、ステップ38において、選局予定チャンネル(Ch
X)を変更して、再び、ステップ34からの処理を繰り
返す。ステップ37において、選局予定チャンネル(C
hX)やその番組が視聴制限に該当しない場合は、ステ
ップ39,ステップ40に示すように、制御部8は、そ
の選局予定チャンネル(ChX)のデータに基づいて、
チューナー2およびデマルチプレクス処理部4を制御し
て選局し、選局を終了する。
【0031】次に、本発明の第3の実施形態に係るデジ
タル放送受信機本体20における選局処理について図
2、図3、図7を用いて説明する。
【0032】ここで、図7は制御部8における本実施形
態に係る選局処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0033】図2において、制御部8に電源入制御信号
が入力されると、制御部8は、図7に示すように、ステ
ップ50,ステップ51の処理を経てステップ52に移
行し、受信機メモリ9内に初回選局チャンネル(ラスト
チャンネル・初回選局用お好み設定チャンネル)として
記憶されている選局予定チャンネル(ChX)を読み出
す。次いで、ステップ53ないしステップ55におい
て、制御部8は、デマルチプレクサ部4から視聴制限に
係わる選局予定チャンネル(ChX)の番組配列情報を
取得するためにトランスポートストリーム(TS)を取
得し、さらに、トランスポートストリーム(TS)の中
から選局予定チャンネル(ChX)および選局予定チャ
ンネル(ChX)の放送中番組から視聴制限情報として
の年令制限やレーティング等の情報を取得する。ステッ
プ56において、年令制限条件やレーティング等の視聴
制限条件を取得したか否かを判断する。取得した場合
は、ステップ57において、選局予定チャンネル(Ch
X)を変更して、再び、ステップ53からの処理を繰り
返す。ステップ56において、視聴制限情報を取得しな
い場合は、ステップ58,ステップ59において、制御
部8は、その選局予定チャンネル(ChX)のデータに
基づいて、チューナー2およびデマルチプレクス処理部
4を制御して選局し、選局を終了する。
【0034】次に、本発明の第4の実施形態に係るデジ
タル放送受信機本体20における選局処理について図
2、図3、図8を用いて説明する。
【0035】ここで、図8は制御部8における本実施形
態に係る選局処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0036】図2において、制御部8に電源入制御信号
が入力されると、制御部8は、図8に示すように、ステ
ップ60,ステップ61の処理を経てステップ62に移
行し、受信機メモリ9内に初回選局チャンネル(ラスト
チャンネル・初回選局用お好み設定チャンネル)として
記憶されている選局予定チャンネル(ChX)を読み出
す。次いで、ステップ63において、選局予定チャンネ
ル(ChX)のトランスポートストリーム(TS)をチ
ューニングし、ステップ64において、その中から最低
限、選局に必要な番組配列情報(PAT/PMT等)が
送信されているか否かを確認する。ステップ72におい
て、番組配列情報が取得されなかった場合は、選局予定
チャンネル(ChX)の取得が不可能と判断して、ステ
ップ73において、選局予定チャンネル(ChX)を変
更して、ステップ63からの処理を繰り返す。ステップ
64で番組配列情報が取得された場合は、ステップ65
において、選局予定チャンネル(ChX)は放送中と判
断してステップ66以降の処理を行う。制御部8では、
ステップ66,ステップ67の処理に示すように、受信
機メモリ9の条件設定メモリ部91内から初回選局時回
避チャンネル条件を検索し読み出す。検索の結果、初回
選局時回避チャンネル条件が存在する場合は、ステップ
68において、制御部8は、条件判断に必要な情報を放
送波内、受信機内等の情報から取得する。さらに、ステ
ップ69において、取得した情報から読み出された選局
予定チャンネル(ChX)が初回選局時回避チャンネル
条件に該当するか否かを判断する。該当する場合は、ス
テップ73において、選局予定チャンネル(ChX)を
変更する。変更後は、再び、ステップ63からの処理を
繰り返す。ステップ69において、選局予定チャンネル
(ChX)が該当しない場合は、ステップ70,ステッ
プ71に示すように、制御部8は、この選局予定チャン
ネル(ChX)のデータに基づいて、チューナー2およ
びデマルチプレクス処理部4を制御して選局し、選局を
終了する。
【0037】次に、本発明の第5の実施形態に係るデジ
タル放送受信機本体20における選局処理について図
2、図3、図9、図10を用いて説明する。
【0038】ここで、図9は、本実施形態に係る視聴者
のお好みのチャンネルやジャンル等の各種の設定を行う
画面の一例を示す図である。
【0039】同図において、38はお好みの初回選局チ
ャンネルやジャンル等の種別、39はその入力欄であ
り、この設定画面において、視聴者は、リモコン7等の
入力装置によりお好みの初回選局チャンネルやジャンル
を設定し、設定されたチャンネルやジャンルは受信機メ
モリ9に記憶される。
【0040】また、図10は制御部8における本実施形
態に係る選局処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0041】図2において、制御部8に電源入制御信号
が入力されると、制御部8は、図10に示すように、ス
テップ80,ステップ81の処理を経てステップ82に
移行し、受信機メモリ9内に初回選局チャンネル(ラス
トチャンネル・初回選局用お好み設定チャンネル)とし
て記憶されている選局予定チャンネル(ChX)を読み
出す。次いで、制御部8では、ステップ83,ステップ
84の処理に示すように、受信機メモリ9の条件設定メ
モリ部91内から初回選局時回避チャンネル条件を検索
し読み出す。検索の結果、初回選局時回避チャンネル条
件が存在する場合は、ステップ85において、制御部8
は、条件判断に必要な情報を放送波内、受信機内等の情
報から取得する。さらに、ステップ86において、取得
した情報から先にステップ82において読み出された選
局予定チャンネル(ChX)が初回選局時回避チャンネ
ル条件に該当するか否かを判断する。該当する場合は、
ステップ89、ステップ90において、図9において説
明した設定手段により設定されているお好みのジャンル
情報等を受信機メモリ9から読み出し、選局予定チャン
ネル(ChX)からお好みのジャンル情報等に該当する
番組かを判定するための番組配列情報を検索する。ステ
ップ91では、検索された番組がお好みのジャンル情報
等に該当するか否かを判定する。該当する場合は、ステ
ップ92においてその番組を放送しているチャンネルに
選局予定チャンネル(ChX)を変更し、該当しない場
合は、ステップ93において、例えば、今回不適切とな
った選局予定チャンネル(ChX)に近い番号を持つチ
ャンネルを選局予定チャンネル(ChX)に変更して、
ステップ85からの処理を繰り返す。ステップ86にお
いて、選局予定チャンネル(ChX)が該当しない場合
は、ステップ87,ステップ88において、制御部8
は、この選局予定チャンネル(ChX)のデータに基づ
いて、チューナー2およびデマルチプレクス処理部4を
制御して選局し、選局を終了する。
【0042】次に、本発明の第6の実施形態に係るデジ
タル放送受信機本体20における初回選局について図
2、図11を用いて説明する。
【0043】図11は、本実施形態に係る各種の複数の
選局条件項目から選局条件を選択ないし設定を行う画面
の一例を示す図である。
【0044】本実施形態は、同図に示すように、視聴者
は、メニュー化された選局に係る複数の初回選局回避条
件を選択ないし初回に優先的に選局するチャンネルを指
定することにより、初回選局条件を設定する。選択ない
し指定された各種の選局条件は受信機メモリ9に記憶さ
れ、チャンネルの選局時は、電源投入時の初回チャンネ
ルをこの設定された選局条件に従って選局することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、電源投
入時に選局するチャンネルを選局条件に従って自動的に
変更し選択するようにしたので、電源投入時のチャンネ
ルや番組内容の中から選局条件に合致する初回チャンネ
ルを選局することができる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、電源投入
時のチャンネルや番組から視聴者自からが設定した視聴
制限情報に該当しない初回チャンネルを選択できるの
で、特別の操作なしには視聴できないチャンネルを初回
に選局することを回避することができ、視聴者にとって
円滑に視聴開始が可能となる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、電源投入
時のチャンネルや番組に視聴年令制限やレーティング情
報が存在する場合には、自動的に他のチャンネルを選局
するようにしたので、対象年令によっては視聴が有害と
考えられる放送や、視聴に特定の権限を持つ者の許可が
必要な放送を初回に選局されることを回避することがで
き、視聴者にとって円滑かつ快く視聴開始が可能とな
る。
【0048】請求項4に記載の発明によれば、電源投入
時の選局予定チャンネルが視聴不可能であることを検知
した場合は自動的に他のチャンネルを選局することがで
きるので、視聴不可能なチャンネルを初回に選局するこ
とを回避することができ、電源投入直後に視聴可能なチ
ャンネルにチャンネルを変更する視聴者にとって煩わし
い動作が不要になり、利便性が増す。
【0049】請求項5に記載の発明によれば、視聴者が
好みのチャンネルや嗜好情報を設定できる手段を設け、
電源投入時の選局予定チャンネルが選局条件に該当しな
い場合は、好みのチャンネルないし嗜好情報に合致する
ように選局予定チャンネルを変更し選択することができ
るので、視聴者の設定によって変更選択処理時に視聴者
の好みのチャンネルを選局することができ、利便性が増
す。
【0050】請求項6に記載の発明によれば、複数の初
回選局条件項目の中から視聴者の好みの初回選局条件を
選択し設定することができるので選局条件の設定が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に係るデジタル放送受信機
の使用形態を示す図である。
【図2】図2は、図1に示すデジタル放送受信機本体2
0の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す復調・誤り訂正部3において復調し
て得られるデジタル信号(トランスポートストリーム:
TS)の概要を示す図である。
【図4】図2に示す制御部8における第1の実施形態に
係る選局処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態に係るチャンネルまたは番組に
対する視聴制限条件を設定する画面の一例を示す図であ
る。
【図6】図2に示す制御部8における第2の実施形態に
係る選局処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図2に示す制御部8における第3実施形態に係
る選局処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】図2に示す制御部8における第4実施形態に係
る選局処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】第5の実施形態に係る視聴者のお好みのチャン
ネルやジャンル等の各種の設定を行う画面の一例を示す
図である。
【図10】図2に示す制御部8における第5の実施形態
に係る選局処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図11】第6の実施形態に係る各種の複数の初回選局
条件項目から初回選局条件を選択ないし設定を行う画面
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 送受信アンテナ 2 チューナー 3 復調・誤り訂正部 4 デマルチプレクス処理部 5 映像・音声復号部 6 映像・音声処理部 7 リモコン 8 制御部 9 受信機メモリ 12 電源回路 13 電源スイッチ 14 信号処理部 15 電源部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放送受信装置において、電源投
    入時に選局するチャンネルを選局条件に合致するように
    自動的に変更し選択する手段を有することを特徴とする
    デジタル放送受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記手段は、チャン
    ネル情報,課金情報,年令制限情報,番組ジャンル情
    報,レーティング情報等の視聴を制限する少なくとも1
    つ以上の視聴制限情報を設定し記憶する手段と、電源投
    入時の選局予定のチャンネルまたはそのチャンネルで放
    送中の番組が、前記設定された視聴制限情報に該当する
    か否かを判定する手段と、前記選局予定チャンネルまた
    はその番組が前記視聴制限情報に該当する時は、前記判
    定に供された選局予定チャンネル以外の他の選局予定チ
    ャンネルを自動的に選択する手段とを有することを特徴
    とするデジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記手段は、電源投
    入時の選局予定チャンネルの放送番組に付随する番組情
    報内の視聴年令制限情報を検知する手段と、前記視聴年
    令制限情報が検知された時は、前記検知に供された選局
    予定チャンネル以外の他の選局予定チャンネルを自動的
    に選択する手段とを有することを特徴とするデジタル放
    送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、選局予定チャンネル
    が放送休止中ないし放送対象地域外等の視聴不可事由を
    検知する手段と、前記視聴不可事由を検知した時は、前
    記検知に供された選局予定チャンネル以外の他の選局予
    定チャンネルを自動的に選択する手段とを有することを
    特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1つ
    の請求項において、視聴者の好みのチャンネルまたは嗜
    好情報を設定し記憶する手段を備え、前記判定ないし検
    知に供された選局予定チャンネル以外の他の選局予定チ
    ャンネルを自動的に選択する手段は、前記他の選局予定
    チャンネルを選択する際に、前記設定された好みのチャ
    ンネルまたは嗜好情報に適したチャンネルもしくは番組
    から選択することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】 デジタル放送受信装置において、電源投
    入時に選局するチャンネルの選局条件を複数の選局条件
    項目から任意に選択して設定し記憶する手段と、電源投
    入時に選局するチャンネルを前記設定された選局条件に
    従って自動的に選択する手段とを有することを特徴とす
    るデジタル放送受信装置。
JP27480799A 1999-09-28 1999-09-28 デジタル放送受信装置 Pending JP2001103387A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7673313B2 (en) 2004-12-21 2010-03-02 Funai Electric Co., Ltd. Parental control system using program content substitution

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