JP2001103141A - 携帯電話機のｌｅｄ多色着信システム及び方法 - Google Patents
携帯電話機のｌｅｄ多色着信システム及び方法Info
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- JP2001103141A JP2001103141A JP27421199A JP27421199A JP2001103141A JP 2001103141 A JP2001103141 A JP 2001103141A JP 27421199 A JP27421199 A JP 27421199A JP 27421199 A JP27421199 A JP 27421199A JP 2001103141 A JP2001103141 A JP 2001103141A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着信ＬＥＤの点灯、点滅から相手の特定を可
能にする。 【解決手段】 着信時に発光を行う携帯電話機のＬＥＤ
多色着信システムに、携帯電話機の筐体に位置するレン
ズ１２（１）、（２）と、前記レンズを通して発光色が
異なる複数の種類のＬＥＤを同時に発光し、多色発光で
着信を視覚的に通知するため着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）とを備える。
能にする。 【解決手段】 着信時に発光を行う携帯電話機のＬＥＤ
多色着信システムに、携帯電話機の筐体に位置するレン
ズ１２（１）、（２）と、前記レンズを通して発光色が
異なる複数の種類のＬＥＤを同時に発光し、多色発光で
着信を視覚的に通知するため着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話機のＬＥＤ（Ｌ
ｉｇｈｔ Ｅｍｉｔｔｉｎｇ Ｄｉｏｄｅ）着信システ
ムに関する。特に、本発明は、着信時に多色発光を行う
携帯電話機のＬＥＤ多色着信システム及び方法に関す
る。
ｉｇｈｔ Ｅｍｉｔｔｉｎｇ Ｄｉｏｄｅ）着信システ
ムに関する。特に、本発明は、着信時に多色発光を行う
携帯電話機のＬＥＤ多色着信システム及び方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来の携帯電話機に実装される着
信ＬＥＤを説明する図である。本図に示すように、プリ
ント基板２４の端面に着信ＬＥＤ２１が設けられる。プ
リント基板２４を囲む筐体２３のかどには、着信ＬＥＤ
２１に対応する部分の正面に正面レンズ２２（１）、そ
の対応する部分の上面側に上面レンズ２２（２）が設け
られる。
信ＬＥＤを説明する図である。本図に示すように、プリ
ント基板２４の端面に着信ＬＥＤ２１が設けられる。プ
リント基板２４を囲む筐体２３のかどには、着信ＬＥＤ
２１に対応する部分の正面に正面レンズ２２（１）、そ
の対応する部分の上面側に上面レンズ２２（２）が設け
られる。
【０００３】上面側に上面レンズ２２（２）が設けられ
るのは、ユーザが胸ポケット等に携帯電話機を入れてい
る場合にも、着信ＬＥＤ２１の発光（着信状態など）を
ユーザに知らせるためである。着信ＬＥＤ２１は縦長の
形状をしており、平面レンズ２２（１）、上面レンズ２
２（２）に対して縦横いずれかの方向に実装されてい
る。本図の例では、着信ＬＥＤ２１は、正面レンズ２２
（１）、上面レンズ（２）に対して横向きに配置され
る。
るのは、ユーザが胸ポケット等に携帯電話機を入れてい
る場合にも、着信ＬＥＤ２１の発光（着信状態など）を
ユーザに知らせるためである。着信ＬＥＤ２１は縦長の
形状をしており、平面レンズ２２（１）、上面レンズ２
２（２）に対して縦横いずれかの方向に実装されてい
る。本図の例では、着信ＬＥＤ２１は、正面レンズ２２
（１）、上面レンズ（２）に対して横向きに配置され
る。
【０００４】着信時に上記着信ＬＥＤが点灯、点滅し、
着信が知らせられていたが、この着信ＬＥＤ２１の点
灯、点滅の発光色は単色であった。
着信が知らせられていたが、この着信ＬＥＤ２１の点
灯、点滅の発光色は単色であった。
【０００５】
【発明が解決しょうとする課題】このように、単色の着
信ＬＥＤの点灯、点滅は単調であるため、着信の視覚的
な通知がユーザの好みに対応できていないという問題が
ある。また、単色の着信ＬＥＤの点灯、点滅は単調であ
るため、着信の相手を視覚的に特定してユーザに通知す
ることができないという問題がある。したがって、本発
明は上記問題点に鑑みて、着信時の視覚的な通知に対し
てユーザの好みに対応でき、且つ着信時に相手が視覚的
に特定可能となる携帯電話機のＬＥＤ多色着信システム
及び方法を提供することを目的とする。
信ＬＥＤの点灯、点滅は単調であるため、着信の視覚的
な通知がユーザの好みに対応できていないという問題が
ある。また、単色の着信ＬＥＤの点灯、点滅は単調であ
るため、着信の相手を視覚的に特定してユーザに通知す
ることができないという問題がある。したがって、本発
明は上記問題点に鑑みて、着信時の視覚的な通知に対し
てユーザの好みに対応でき、且つ着信時に相手が視覚的
に特定可能となる携帯電話機のＬＥＤ多色着信システム
及び方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、着信時に発光を行う携帯電話機のＬＥＤ
多色着信システムにおいて、携帯電話機の筐体に位置す
るレンズと、前記レンズを通して発光色が異なる複数の
種類のＬＥＤを同時に発光し多色発光で着信を視覚的に
通知するため多色着信ＬＥＤとを備えることを特徴とす
る携帯電話機のＬＥＤ多色着信システムを提供する。
決するために、着信時に発光を行う携帯電話機のＬＥＤ
多色着信システムにおいて、携帯電話機の筐体に位置す
るレンズと、前記レンズを通して発光色が異なる複数の
種類のＬＥＤを同時に発光し多色発光で着信を視覚的に
通知するため多色着信ＬＥＤとを備えることを特徴とす
る携帯電話機のＬＥＤ多色着信システムを提供する。
【０００７】この手段により、着信時の多色発光による
視覚的な通知に対してユーザの好みに対応できるように
なった。好ましくは、前記多色着信ＬＥＤは、発信者通
知番号を伴う着信に対して、前記携帯電話機の電話帳に
登録されている相手に対応して着信時の発光色を変え
る。この手段により、且つ着信時の多色発光により相手
を視覚的に特定することが可能となる。好ましくは、前
記レンズは、前記筐体の上部かどに、正面レンズ、上面
レンズで構成され、前記正面レンズに向かう前記多色着
信ＬＥＤの各々の発光面と前記正面レンズの間の距離を
等しくし、且つ前記上面レンズに向かう前記多色着信Ｌ
ＥＤの各々の発光面と前記上面レンズの間の距離を等し
くする。
視覚的な通知に対してユーザの好みに対応できるように
なった。好ましくは、前記多色着信ＬＥＤは、発信者通
知番号を伴う着信に対して、前記携帯電話機の電話帳に
登録されている相手に対応して着信時の発光色を変え
る。この手段により、且つ着信時の多色発光により相手
を視覚的に特定することが可能となる。好ましくは、前
記レンズは、前記筐体の上部かどに、正面レンズ、上面
レンズで構成され、前記正面レンズに向かう前記多色着
信ＬＥＤの各々の発光面と前記正面レンズの間の距離を
等しくし、且つ前記上面レンズに向かう前記多色着信Ｌ
ＥＤの各々の発光面と前記上面レンズの間の距離を等し
くする。
【０００８】この手段により、このため、正面レンズ、
上面レンズと多色着信ＬＥＤの発光面との間の距離を等
しくすることができ、また、この間に遮蔽物がないよう
にできる。このため、正面レンズ、上面レンズに対して
多色着信ＬＥＤから直接光が届く。この結果、多色着信
ＬＥＤの発光面から正面レンズ、上面レンズへの光量が
等しくなり、発光する光が均等に混ざるようになり、ま
だらな発光が解消される。
上面レンズと多色着信ＬＥＤの発光面との間の距離を等
しくすることができ、また、この間に遮蔽物がないよう
にできる。このため、正面レンズ、上面レンズに対して
多色着信ＬＥＤから直接光が届く。この結果、多色着信
ＬＥＤの発光面から正面レンズ、上面レンズへの光量が
等しくなり、発光する光が均等に混ざるようになり、ま
だらな発光が解消される。
【０００９】好ましくは、前記多色着信ＬＥＤは、赤
色、緑色、青色の発光を行う３つのＬＥＤで構成され
る。この手段により、白色、イエロー、マゼンタ、シア
ン、赤色、緑色、青色の発光色を実現できる。好ましく
は、前記多色着信ＬＥＤは、赤色、緑色、青色のうち２
色の発光を行う２つのＬＥＤで構成される。
色、緑色、青色の発光を行う３つのＬＥＤで構成され
る。この手段により、白色、イエロー、マゼンタ、シア
ン、赤色、緑色、青色の発光色を実現できる。好ましく
は、前記多色着信ＬＥＤは、赤色、緑色、青色のうち２
色の発光を行う２つのＬＥＤで構成される。
【００１０】この手段により、ユーザの好みがあまり強
くない場合、特定する相手の数が少ない場合には、発光
色を減少することが可能である。好ましくは、前記多色
着信ＬＥＤの各々の発光強度を複数段階に予め記憶し、
前記発光強度を組合せ、発光色の混ざり具合を調整す
る。この手段により、ユーザの好みで発光色を選択で
き、好みの発光色で相手を特定することが可能になる。
くない場合、特定する相手の数が少ない場合には、発光
色を減少することが可能である。好ましくは、前記多色
着信ＬＥＤの各々の発光強度を複数段階に予め記憶し、
前記発光強度を組合せ、発光色の混ざり具合を調整す
る。この手段により、ユーザの好みで発光色を選択で
き、好みの発光色で相手を特定することが可能になる。
【００１１】さらに、本発明は、着信時に発光を行う携
帯電話機のＬＥＤ多色着信方法において、携帯電話機の
筐体にレンズを配置する工程と、前記レンズを通して発
光色が異なる複数の種類のＬＥＤを同時に発光し、多色
発光で着信を視覚的に通知する工程とを備えることを特
徴とする携帯電話機のＬＥＤ多色着信方法を提供する。
帯電話機のＬＥＤ多色着信方法において、携帯電話機の
筐体にレンズを配置する工程と、前記レンズを通して発
光色が異なる複数の種類のＬＥＤを同時に発光し、多色
発光で着信を視覚的に通知する工程とを備えることを特
徴とする携帯電話機のＬＥＤ多色着信方法を提供する。
【００１２】この手段により、本発明は、上記発明と同
様に、着信時の多色発光による視覚的な通知に対してユ
ーザの好みに対応でき、且つ着信時の多色発光により相
手が視覚的に特定可能となる。
様に、着信時の多色発光による視覚的な通知に対してユ
ーザの好みに対応でき、且つ着信時の多色発光により相
手が視覚的に特定可能となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図１は本発明に係る携帯電
話機のＬＥＤ多色着信システムの概略配置例を示す正面
図である。本図に示すように、プリント基板の端面１４
に着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）が設けら
れ、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）は赤
（Ｒｅｄ；Ｒ）、緑（Ｇｒｅｅｎ；Ｇ）、青（Ｂｌｕ
ｅ；Ｂ）の三色ＬＥＤで構成される。
て図面を参照して説明する。図１は本発明に係る携帯電
話機のＬＥＤ多色着信システムの概略配置例を示す正面
図である。本図に示すように、プリント基板の端面１４
に着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）が設けら
れ、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）は赤
（Ｒｅｄ；Ｒ）、緑（Ｇｒｅｅｎ；Ｇ）、青（Ｂｌｕ
ｅ；Ｂ）の三色ＬＥＤで構成される。
【００１４】着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）は、着信、携帯電話機の状態などを視覚的に通知
するために設けられる。プリント基板１４を囲む筐体１
３の上部には、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）に対応する部分にレンズ１２（１）、（２）が設
けられ、レンズ１２（１）、（２）は、着信多色ＬＥＤ
１１（１）、（２）、（３）が発光する光を通す。
（３）は、着信、携帯電話機の状態などを視覚的に通知
するために設けられる。プリント基板１４を囲む筐体１
３の上部には、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）に対応する部分にレンズ１２（１）、（２）が設
けられ、レンズ１２（１）、（２）は、着信多色ＬＥＤ
１１（１）、（２）、（３）が発光する光を通す。
【００１５】筐体１３は、通常使用時にプリント基板１
４を保護したり、使い勝手をよくしたり、さらに外観上
（デザイン）をよくしたりするために設けられる。図２
は図１の着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）の
部分を示す拡大図である。本図に示すように、レンズ１
２（１）、（２）は、筐体１３の上部かどの正面に位置
する正面レンズ１２（１）と、筐体１３の上部かどの上
面に位置する上面レンズ１２（２）とからなる。
４を保護したり、使い勝手をよくしたり、さらに外観上
（デザイン）をよくしたりするために設けられる。図２
は図１の着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）の
部分を示す拡大図である。本図に示すように、レンズ１
２（１）、（２）は、筐体１３の上部かどの正面に位置
する正面レンズ１２（１）と、筐体１３の上部かどの上
面に位置する上面レンズ１２（２）とからなる。
【００１６】筐体１３の上部かどの上面側に上面レンズ
１２（２）が設けられるのは、前述のように、ユーザが
胸ポケット等に携帯電話機を入れている場合にも、着信
ＬＥＤ１２の発光（着信状態など）をユーザに知らせる
ためである。着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）は、前述したように、縦長の形状をしており、平
面レンズ１２（１）に対して横向きにし、縦方向に並べ
て実装されている。
１２（２）が設けられるのは、前述のように、ユーザが
胸ポケット等に携帯電話機を入れている場合にも、着信
ＬＥＤ１２の発光（着信状態など）をユーザに知らせる
ためである。着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）は、前述したように、縦長の形状をしており、平
面レンズ１２（１）に対して横向きにし、縦方向に並べ
て実装されている。
【００１７】着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）の各々を点灯した場合、光量の違いはあるが多方
向に拡散して発光が行われる。図３は着信多色ＬＥＤ１
１（１）、（２）、（３）のＯＮ、ＯＦＦの組合せを説
明する図である。本図に示すように、着信多色ＬＥＤ１
１（１）、（２）、（３）のＯＮ、ＯＦＦを制御する
と、７種類の色の組合せが可能である。
（３）の各々を点灯した場合、光量の違いはあるが多方
向に拡散して発光が行われる。図３は着信多色ＬＥＤ１
１（１）、（２）、（３）のＯＮ、ＯＦＦの組合せを説
明する図である。本図に示すように、着信多色ＬＥＤ１
１（１）、（２）、（３）のＯＮ、ＯＦＦを制御する
と、７種類の色の組合せが可能である。
【００１８】例えば、着信多色ＬＥＤ１１（１）、
（２）、（３）の赤色（Ｒ）、緑色（Ｇ）、青色（Ｂ）
の発光が全て同時にＯＮすると、白色の発光となる。光
の３原色の原理で、赤色（Ｒ）、緑色（Ｇ）、青色
（Ｂ）の発光を同量混ぜるとことで、白色光が生成され
るためである。次に、例えば、着信ＬＥＤ１１（１）、
（２）の赤色、緑色の発光が同時にＯＮ、ＯＦＦする
と、イエローの発光となり、着信ＬＥＤ１１（３）、
（１）の青色、赤色の発光が同時にＯＮすると、マゼン
タの発光となり、着信ＬＥＤ１１（２）、（３）の緑
色、青色の発光が同時にＯＮすると、シアンの発光とな
る。
（２）、（３）の赤色（Ｒ）、緑色（Ｇ）、青色（Ｂ）
の発光が全て同時にＯＮすると、白色の発光となる。光
の３原色の原理で、赤色（Ｒ）、緑色（Ｇ）、青色
（Ｂ）の発光を同量混ぜるとことで、白色光が生成され
るためである。次に、例えば、着信ＬＥＤ１１（１）、
（２）の赤色、緑色の発光が同時にＯＮ、ＯＦＦする
と、イエローの発光となり、着信ＬＥＤ１１（３）、
（１）の青色、赤色の発光が同時にＯＮすると、マゼン
タの発光となり、着信ＬＥＤ１１（２）、（３）の緑
色、青色の発光が同時にＯＮすると、シアンの発光とな
る。
【００１９】着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）単独の発光では、それぞれ、赤色（Ｒ）、緑色
（Ｇ）、青色（Ｂ）の単独の発光となる。このように、
着信時の多色発光により視覚的な通知に対してユーザの
好みに対応できるようになる。発信者通知番号を伴う着
信がある場合には、携帯電話機における電話帳の特定の
相手に特定の発光色を割り当てることにより、着信時の
発光色により着信の相手を特定することが可能になる。
例えば、家族に対しては白色の発光色、会社、仕事関係
に対してイエローの発光色、同窓会関係にはマゼンタ、
住んでいる地域の知人関係にはマゼンタの発光色等のよ
うに発光色を割り当てることが可能である。
（３）単独の発光では、それぞれ、赤色（Ｒ）、緑色
（Ｇ）、青色（Ｂ）の単独の発光となる。このように、
着信時の多色発光により視覚的な通知に対してユーザの
好みに対応できるようになる。発信者通知番号を伴う着
信がある場合には、携帯電話機における電話帳の特定の
相手に特定の発光色を割り当てることにより、着信時の
発光色により着信の相手を特定することが可能になる。
例えば、家族に対しては白色の発光色、会社、仕事関係
に対してイエローの発光色、同窓会関係にはマゼンタ、
住んでいる地域の知人関係にはマゼンタの発光色等のよ
うに発光色を割り当てることが可能である。
【００２０】なお、着信多色ＬＥＤ１１（１）、
（２）、（３）の発光強度を複数の段階に予めメモリに
記憶し、これらの発光強度を組合せ発光色の混ざり具合
を調整して好みの色を着信の発光色に使用してもよい。
また、着信ＬＥＤの数は３個以上設けてもよく、また、
２個でもよい。ユーザの好みの強弱に対応し、相手の特
定の数の多少に対応するためである。また、図２におい
て、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）の３つ
の横面は、正面レンズ１２（１）に向くように配置され
ているが、上面レンズ１２（２）に向くように配置され
るようにしてもよい。
（２）、（３）の発光強度を複数の段階に予めメモリに
記憶し、これらの発光強度を組合せ発光色の混ざり具合
を調整して好みの色を着信の発光色に使用してもよい。
また、着信ＬＥＤの数は３個以上設けてもよく、また、
２個でもよい。ユーザの好みの強弱に対応し、相手の特
定の数の多少に対応するためである。また、図２におい
て、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）の３つ
の横面は、正面レンズ１２（１）に向くように配置され
ているが、上面レンズ１２（２）に向くように配置され
るようにしてもよい。
【００２１】ところで、図２に示すように、着信多色Ｌ
ＥＤ１１（１）、（２）、（３）は、前述のように、正
面レンズ１２（１）に向くように配置されている。とこ
ろで、実際に図２に示す配置で、着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）を発光した場合に、正面レンズ
１２（１）を真正面から見ると、白色光の発光が見え
る。
ＥＤ１１（１）、（２）、（３）は、前述のように、正
面レンズ１２（１）に向くように配置されている。とこ
ろで、実際に図２に示す配置で、着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）を発光した場合に、正面レンズ
１２（１）を真正面から見ると、白色光の発光が見え
る。
【００２２】正面レンズ１２（１）を上方から見ると、
順に赤色、白色、青色の発光色が見え、さらに、上面レ
ンズ１２（２）の上面から見ると、赤色のみの発光色が
見える。すなわち、上面レンズ１２（２）への発光色
は、正面レンズ１２（１）への発光色よりも均等に混ざ
っていない。
順に赤色、白色、青色の発光色が見え、さらに、上面レ
ンズ１２（２）の上面から見ると、赤色のみの発光色が
見える。すなわち、上面レンズ１２（２）への発光色
は、正面レンズ１２（１）への発光色よりも均等に混ざ
っていない。
【００２３】これは、上面レンズ１２（２）に対しては
着信ＬＥＤ１１（１）からの発光が届きやすく、上面レ
ンズ１２（２）と着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）の間の距離がそれぞれ異なり、プリント基板１４
により光が遮られ、特に、着信ＬＥＤ１１（３）からの
光は着信ＬＥＤ１１（１）、（２）により遮られるため
である。
着信ＬＥＤ１１（１）からの発光が届きやすく、上面レ
ンズ１２（２）と着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）の間の距離がそれぞれ異なり、プリント基板１４
により光が遮られ、特に、着信ＬＥＤ１１（３）からの
光は着信ＬＥＤ１１（１）、（２）により遮られるため
である。
【００２４】図４は本発明に係る携帯電話機のＬＥＤ多
色着信システムについて別の概略配置例を示す正面図で
あり、図５は図４の側面図である。図４、５に示すよう
に、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）は、平
面レンズ１２（１）に対して縦向きにし、横方向に並べ
て実装される。図６は図４の着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）の部分を示す拡大図である。本
図に示すように、縦長形状の着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）の側面の発光面が各々、正面レ
ンズ１２（１）に向き、着信多色ＬＥＤ１１（１）、
（２）、（３）の上面の発光面が各々、上面レンズ
（２）に向くようにした。
色着信システムについて別の概略配置例を示す正面図で
あり、図５は図４の側面図である。図４、５に示すよう
に、着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）は、平
面レンズ１２（１）に対して縦向きにし、横方向に並べ
て実装される。図６は図４の着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）の部分を示す拡大図である。本
図に示すように、縦長形状の着信多色ＬＥＤ１１
（１）、（２）、（３）の側面の発光面が各々、正面レ
ンズ１２（１）に向き、着信多色ＬＥＤ１１（１）、
（２）、（３）の上面の発光面が各々、上面レンズ
（２）に向くようにした。
【００２５】このため、正面レンズ１２（１）、上面レ
ンズ（２）と着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）の発光面との間の距離を等しくすることができ、
また、この間に遮蔽物がないようにできる。したがっ
て、正面レンズ１２（１）、上面レンズ（２）に対して
着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）から直接光
が届く。
ンズ（２）と着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）の発光面との間の距離を等しくすることができ、
また、この間に遮蔽物がないようにできる。したがっ
て、正面レンズ１２（１）、上面レンズ（２）に対して
着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）から直接光
が届く。
【００２６】この結果、着信多色ＬＥＤ１１（１）、
（２）、（３）の発光面から正面レンズ１２（１）、上
面レンズ（２）への光量が等しくなり、発光する光が均
等に混ざるようになり、上記に記載したようなまだらな
発光が解消される。なお、着信多色ＬＥＤ１１（１）、
（２）、（３）は、上面レンズ１２（１）に対して縦向
きにし、横方向に並べて実装されるようにしてもよい。
（２）、（３）の発光面から正面レンズ１２（１）、上
面レンズ（２）への光量が等しくなり、発光する光が均
等に混ざるようになり、上記に記載したようなまだらな
発光が解消される。なお、着信多色ＬＥＤ１１（１）、
（２）、（３）は、上面レンズ１２（１）に対して縦向
きにし、横方向に並べて実装されるようにしてもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着信時の多色発光による視覚的な通知に対してユーザの
好みに対応でき、且つ着信時の多色発光により相手が視
覚的に特定可能となる。正面レンズ、上面レンズと多色
着信ＬＥＤの発光面との間の距離を等しくすることがで
き、また、この間に遮蔽物がないようにできる。このた
め、正面レンズ、上面レンズに対して多色着信ＬＥＤか
ら直接光が届く。この結果、多色着信ＬＥＤの発光面か
ら正面レンズ、上面レンズへの光量が等しくなり、発光
する光が均等に混ざるようになり、まだらな発光が解消
される。また、ユーザの好みの発光色を選択でき、好み
の発光色で相手を特定することが可能になる
着信時の多色発光による視覚的な通知に対してユーザの
好みに対応でき、且つ着信時の多色発光により相手が視
覚的に特定可能となる。正面レンズ、上面レンズと多色
着信ＬＥＤの発光面との間の距離を等しくすることがで
き、また、この間に遮蔽物がないようにできる。このた
め、正面レンズ、上面レンズに対して多色着信ＬＥＤか
ら直接光が届く。この結果、多色着信ＬＥＤの発光面か
ら正面レンズ、上面レンズへの光量が等しくなり、発光
する光が均等に混ざるようになり、まだらな発光が解消
される。また、ユーザの好みの発光色を選択でき、好み
の発光色で相手を特定することが可能になる
【図１】本発明に係る携帯電話機のＬＥＤ多色着信シス
テムの概略配置例を示す正面図である。
テムの概略配置例を示す正面図である。
【図２】図１の着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）の部分を示す拡大図である。
（３）の部分を示す拡大図である。
【図３】着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、（３）の
ＯＮ、ＯＦＦの組合せを説明する図である。
ＯＮ、ＯＦＦの組合せを説明する図である。
【図４】本発明に係る携帯電話機のＬＥＤ多色着信シス
テムについて別の概略配置例を示す正面図である。
テムについて別の概略配置例を示す正面図である。
【図５】図４の側面図である。
【図６】図４の着信多色ＬＥＤ１１（１）、（２）、
（３）の部分を示す拡大図である。
（３）の部分を示す拡大図である。
【図7】従来の携帯電話機に実装される着信ＬＥＤを説
明する図である。
明する図である。
１１（１）、（２）、（３）…着信多色ＬＥＤ １２（１）…正面レンズ １２（２）…上面レンズ １３…筐体 １４…プリント基板
Claims (7)
- 【請求項１】 着信時に発光を行う携帯電話機のＬＥＤ
多色着信システムにおいて、 携帯電話機の筐体に位置するレンズと、 前記レンズを通して発光色が異なる複数の種類のＬＥＤ
を同時に発光し、多色発光で着信を視覚的に通知するた
め多色着信ＬＥＤとを備えることを特徴とする携帯電話
機のＬＥＤ多色着信システム。 - 【請求項２】 前記多色着信ＬＥＤは、発信者通知番号
を伴う着信に対して、前記携帯電話機の電話帳に登録さ
れている相手に対応して着信時の発光色を変えることを
特徴とする、請求項１に記載の携帯電話機のＬＥＤ多色
着信システム。 - 【請求項３】 前記レンズは、前記筐体の上部かどに、
正面レンズ、上面レンズで構成され、前記正面レンズに
向かう前記多色着信ＬＥＤの各々の発光面と前記正面レ
ンズの間の距離を等しくし、且つ前記上面レンズに向か
う前記多色着信ＬＥＤの各々の発光面と前記上面レンズ
の間の距離を等しくすることを特徴とする、請求項１に
記載の携帯電話機のＬＥＤ多色着信システム。 - 【請求項４】 前記多色着信ＬＥＤは、赤色、緑色、青
色の発光を行う３つのＬＥＤで構成されることを特徴と
する、請求項１に記載の携帯電話機のＬＥＤ多色着信シ
ステム。 - 【請求項５】 前記多色着信ＬＥＤは、赤色、緑色、青
色のうち２色の発光を行う２つのＬＥＤで構成されるこ
とを特徴とする、請求項１に記載の携帯電話機のＬＥＤ
多色着信システム。 - 【請求項６】 前記多色着信ＬＥＤの各々の発光強度を
複数段階に予め記憶し、前記発光強度を組合せ発光色の
混ざり具合を調整することを特徴とする、請求項1に記
載の携帯電話機のＬＥＤ多色着信システム。 - 【請求項７】 着信時に発光を行う携帯電話機のＬＥＤ
多色着信方法において、 携帯電話機の筐体にレンズを配置する工程と、 前記レンズを通して発光色が異なる複数の種類のＬＥＤ
を同時に発光し多色発光で着信を視覚的に通知する工程
とを備えることを特徴とする携帯電話機のＬＥＤ多色着
信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27421199A JP2001103141A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 携帯電話機のｌｅｄ多色着信システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27421199A JP2001103141A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 携帯電話機のｌｅｄ多色着信システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001103141A true JP2001103141A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17538593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27421199A Pending JP2001103141A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 携帯電話機のｌｅｄ多色着信システム及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001103141A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1414222A2 (en) * | 2002-10-24 | 2004-04-28 | Nec Corporation | Portable terminal device |
| EP1515526A1 (en) * | 2003-09-11 | 2005-03-16 | Nec Corporation | Multicolour illumination system for displaying the status of an electronic device |
| GB2415769A (en) * | 2004-06-30 | 2006-01-04 | Nokia Corp | Portable device having multicolour illumination |
| KR101440520B1 (ko) * | 2008-02-26 | 2014-09-17 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기 및 그의 키패드 장치 |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27421199A patent/JP2001103141A/ja active Pending
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| EP1414222A3 (en) * | 2002-10-24 | 2004-05-19 | Nec Corporation | Portable terminal device |
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| US8167458B2 (en) | 2004-06-30 | 2012-05-01 | Core Wireless Licensing S.A.R.L. | Multi colours device illumination |
| US8608345B2 (en) | 2004-06-30 | 2013-12-17 | Core Wireless Licensing, S.a.r.l. | Multi colours device illumination |
| KR101440520B1 (ko) * | 2008-02-26 | 2014-09-17 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기 및 그의 키패드 장치 |
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