JP2001101702A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JP2001101702A
JP2001101702A JP27469299A JP27469299A JP2001101702A JP 2001101702 A JP2001101702 A JP 2001101702A JP 27469299 A JP27469299 A JP 27469299A JP 27469299 A JP27469299 A JP 27469299A JP 2001101702 A JP2001101702 A JP 2001101702A
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Masato Inoue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録用光束の反射光が光検出器に漏れ込み、
AF制御に悪影響を与えるため、記録ピットの形状に影
響を与え再生信号品位が低下する。 【解決手段】 光カード1からの反射光のうち記録用光
束が光検出器20の受光領域外に入射するように、記録
用光束の光軸を再生用光束の光軸に対して傾けるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的情報記録媒
体に情報を記録し、あるいは記録情報を再生する光学的
情報記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学的に情報を記録、再生する記
録媒体としては、ディスク状、カード状、テープ状のも
の等各種のものが知られている。これらの情報記録媒体
に情報を記録する場合は、記録媒体の特性に応じて形状
変化や反射率変化、あるいは構造変化を起こさせるに充
分なパワーの光スポットを照射することにより行う。ま
た、記録情報を再生する場合は、記録媒体に記録が行わ
れない程度の一定パワーの光スポットで情報ピット列を
走査し、記録媒体からの反射光又は透過光を検出し、得
られた検出信号を用いて所定の信号処理を行うことによ
り記録情報の再生を行う。
【0003】このような記録媒体の情報の記録や再生に
用いられる光ヘッドは、記録媒体に対しその情報領域の
情報ピットからなる情報トラック方向及び情報トラック
を横切る方向に相対的に移動可能に構成され、この両方
向への相対的移動により光スポットを所望の情報トラッ
クにアクセスしてその情報トラックへの走査を行う。光
ヘッドには、光ビームを絞り込むための絞り込み用レン
ズが設けられ、このレンズとしては対物レンズが用いら
れる。対物レンズはその光軸方向(フォーカス方向)及
び光軸に垂直方向、即ち、記録媒体の情報トラックに直
交方向(トラッキング方向)にそれぞれ独立して移動で
きるように光ヘッドに保持されている。このような対物
レンズの保持は、弾性部材を介して行われ、対物レンズ
のフォーカス、トラッキング方向の移動は磁気的相互作
用を利用してアクチュエータによって駆動するのが一般
的である。
【0004】図6は追記型光カードの模式的平面図であ
る。光カードの情報記録面には多数の情報トラック2と
トラッキングトラック4が互いに交互に配されている。
また光カードには情報トラック2へのアクセスの基準位
置となるホームポジション3が設けられている。ホーム
ポジション3は光学的情報記録再生装置に挿入された光
カードの情報の記録及び再生動作の開始位置、あるいは
光スポットの待機位置として用いられ、オートフォーカ
スの引込み位置でもある。そのため、情報トラックと同
一の光反射率を得るために、情報トラックと同一の記録
層が設けられている。但し、トラッキングトラックは機
能上必要ないため設けられておらず平坦面である。
【0005】情報トラック2はホームポジション3に近
い方から順に2−1、2−2、2−3…というように配
列されている。また、図7に示すようにこれらの各情報
トラック2に隣接してトラッキングトラックが4−1、
4−2、4−3…というように配されている。これらの
トラッキングトラックは情報記録再生時の光スポット走
査の際に光スポットが目的の情報トラックから逸脱しな
いように制御するオートトラッキング(以下ATと略
す)のためのガイドとして用いられる。
【0006】このようなAT制御は、光ヘッドにおいて
光スポットの情報トラックからのズレ(AT誤差)を検
出し、AT制御回路において対物レンズをトラッキング
方向に駆動するトラッキングアクチュエータにフィード
バックすることにより、対物レンズをトラッキング方向
(D方向)に移動させて光スポットが目的の情報トラッ
クから逸脱しないように制御を行う。また、情報の記録
再生時において光スポットを情報トラックに走査する際
に光ビームを光カードの記録面上に適当な大きさのスポ
ット状とする(合焦)ために、対物レンズに対してオー
トフォーカス(以下AFと略す)制御を行う。このよう
なAF制御は光ヘッドにおいて光スポットの合焦状態か
らのズレ(AF誤差)を検出し、AF制御回路において
対物レンズをフォーカス方向に移動させるフォーカスア
クチュエータにフィードバックすることにより、対物レ
ンズをフォーカス方向に移動させて光スポットが光カー
ドの記録層に合焦するように制御を行う。
【0007】ここで、図7においてS1、S2、S3、
S4は光カード1上に照射された光スポットを示してい
る。そのうちトラッキングトラック4−2、4−3に一
部がかかったS2とS3の光スポットを使用してAT制
御を行う。また、S1の光スポットを使用してAF制御
と情報ピットの再生を行い、S4の光スポットで情報ピ
ットの記録を行う。なお、図中5−1〜3は情報ピット
列、6−1〜3はそれぞれ情報ピット列5−1〜3の両
側に配されたトラック番号である。各情報トラックには
その位置が何番目のトラックであるかを示すトラック番
号が配されている。また、情報領域である情報トラック
2の幅はトラッキングトラック4の幅よりも広く、規格
上トラッキングトラック2の幅は約3μm、情報トラッ
ク4の幅は9μm、情報ピット幅は約3μmである。
【0008】図8は光カードを情報記録媒体として用い
た光学的情報記録再生装置の光学系の一例を示す構成図
である。図8において、10は再生用光源である再生用
半導体レーザ、11は記録用光源である記録用半導体レ
ーザである。12と13はコリメータレンズ、14は回
折格子、15は光分割器であるハーフミラー、16は光
合波器であるダイクロイックプリズム、17は対物レン
ズ、18は球面レンズ、19はシリンドリカルレンズ、
20は光検出器である。光検出器20は図9に示すよう
に4分割受光素子20−1〜20−4及び受光素子20
−5、20−6から構成されている。
【0009】再生用半導体レーザ10から発した光束は
図8の紙面に垂直な直線偏光光束であり、コリメータレ
ンズ12で平行光束となって回折格子14に入射し、回
折格子14で複数の回折光束に分割される。分割された
回折光のうち0次回折光は情報の再生とAF制御に、2
つの±1次回折光はAT制御に用いられる。この3つの
回折光束はハーフミラー15で反射され、ダイクロイッ
クプリズム16を透過し、対物レンズ17に入射する。
対物レンズ17に入射した光束は微小光スポットに絞ら
れ、光カード1上に集束される。この集束された光が図
7に示す微小光スポットS2(+1次回折光)、S1
(0次回折光)、S3(−1次回折光)である。光スポ
ットS1は前述のように再生とAF制御に用いられ、S
2とS3はAT制御に用いられる。
【0010】光カード1上におけるスポットの位置は、
図7に示すように光スポットS2とS3は隣接する2本
のトラッキングトラック上に位置し、スポットS1はト
ラッキングトラック間の情報領域である情報トラック2
上に位置している。なお、光スポットS2とS3のトラ
ッキングトラックのかかり具体は、所望のAT制御がで
きるように回折格子14を光軸中心に回転させることで
回転微調整を行う。こうして光カード1上に光スポット
が照射され、その一部は光カード面で反射して対物レン
ズ17に入射する。この反射光はダイクロイックプリズ
ム16及びハーフミラー15を透過し、球面レンズ18
とシリンドリカルレンズ19からなるセンサレンズ系を
透過して光検出器20に入射する。
【0011】一方、記録用半導体レーザ11から発した
光束は図8の紙面に平行な直線偏光光束であり、コリメ
ータレンズ13で平行光束とされ、ダイクロイックプリ
ズム16で反射され、対物レンズ17で光カード1上に
光スポットに集束される。この照射された光スポットに
よって情報の記録を行う。記録光の一部は光カード1で
反射され、対物レンズ17を透過し、ダイクロイックプ
リズム16で反射される。ここで、半導体レーザ10、
11の波長とハーフミラー15及びダイクロイックミラ
ー16の波長特性について説明する。再生用半導体レー
ザ10の波長は、例えば、790nm、記録用半導体レ
ーザの波長は830nmである。
【0012】図10はハーフミラー15の波長特性を示
す。ハーフミラー15は790nmから830nmの間
では、P偏光成分及びS偏光成分ともに約50%透過
し、約50%反射する。図11はダイクロイックプリズ
ム16の波長特性を示す。ダイクロイックプリズム16
は830nmのP偏光成分はほぼ反射し、S偏光成分は
ほぼ透過する。また、790nmのP偏光成分及びS偏
光成分は透過する特性の膜が蒸着してある。故に、波長
830nmの記録用半導体レーザ11から発した光は光
カード1で反射され、再び半導体レーザ11に戻る系で
ある。また、790nmの再生用半導体レーザ10から
発した光は光カード1で反射され、光検出器20に向か
う系である。
【0013】図9は信号処理回路を示す回路図である。
図9において、20は図8の光検出器であり、前述のよ
うに受光素子20−5、20−6と4分割受光素子20
−1〜4からなっている。各受光素子の受光面上の光ス
ポットS1、S2、S3は光カードからの反射光を示し
ている。AT制御用光スポットS2、S3はそれぞれ受
光素子20−5、20−6で受光され、AF制御及び再
生用光スポットは4分割受光素子20−1〜4で受光さ
れる。受光素子20−5と20−6の出力信号は減算回
路122に出力され、減算回路122でその差分を検出
することでAT制御信号が生成される。また、4分割受
光素子20−2と20−4の出力信号は加算回路111
で、受光素子20−1と20−3の出力信号は加算回路
112でそれぞれ加算される。加算回路111と112
の出力信号は減算回路121で差が検出され、AF制御
信号として出力される。また、加算回路111と112
の出力は加算回路113で加算され、4分割受光素子の
総和信号が情報再生信号RFとして出力される。
【0014】AT制御信号は図示しないAT制御回路に
出力され、AT制御回路でAT制御信号に基づいてAT
アクチュエータ(図示せず)を駆動し、対物レンズ17
をトラッキング方向に変位させることによりAT制御を
行う。また、AF制御回路(図示せず)ではAF制御信
号に基づいてAFアクチュエータ(図示せず)を駆動
し、対物レンズ17をフォーカス方向に変位させること
によりAF制御を行う。情報の再生はAT/AF制御を
行いながら再生用光ビームを光カードのトラックに走査
し、再生回路(図示せず)において情報再生信号RFを
用いて2値化、復調等の所定の信号処理を行うことによ
り記録情報の再生を行う。また、情報を記録する場合
は、記録データを所定の変調方式で変調し、得られた記
録信号に応じて記録用半導体レーザ11を駆動する。そ
してAT/AF制御を行いながら記録信号に応じて強度
変調された記録用光ビームを目的のトラックに走査する
ことにより情報の記録を行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
2光源で構成した光ヘッドにおいて重要なことは、再生
スポットと記録スポットが光カードの媒体面に焦点を結
ぶようにし、且つ、再生用光スポットと記録用光スポッ
トを情報トラックのほぼ中央に位置させることにある。
従来においては図7に示すように光カードの媒体面上で
再生用光スポット位置と記録用光スポット位置を一致さ
せている。また、情報の記録は記録用半導体レーザ11
からの光をダイクロイックプリズム16で反射し、光カ
ード1に照射することで行っている。この時、記録光の
一部は光カードで反射され、対物レンズ17を透過し、
更にダイクロイックプリズム16で反射され、記録用半
導体レーザ11側に戻る。
【0016】しかしながら、図11に示すダイクロイッ
クプリズムの膜特性でも明らかなように、ダイクロイッ
クプリズム16に入射する光は100%記録用半導体レ
ーザ11側に反射されるわけではなく、数%の光はダイ
クロイックプリズム16を透過し、更に図10のハーフ
ミラー15の膜特性よりハーフミラー15を透過して光
検出器20の再生及びAF制御を行う4分割受光素子に
入射する。AF制御は4分割受光素子において2組の対
角方向の受光素子の和信号の差信号を用いて行う。この
時、図12に示すように4分割受光素子上に記録光スポ
ットS4が再生光スポットS1に略一致する状態で入射
すると、4分割受光素子の受光量は再生時よりも記録時
のほうが大きくなる。そのため、AF制御信号は再生時
と記録時で異なってしまい、その変化量によっては受光
素子の出力のゲイン切換が必要である。即ち、記録時に
4分割受光素子の各出力を記録信号に応じてゲイン切り
換えを行い、記録光束の変調成分を除去する必要があ
る。しかし、ゲイン切り換え回路を追加することは電気
回路の複雑化やコスト高を招く。
【0017】また、再生光束と記録光束のそれぞれの中
心を安定して一致させることは至難のわざであり、図1
3(a)に示すように再生光スポットS1と記録光スポ
ットS4のずれは必ず発生する。再生光スポットS1に
対しては4分割受光素子の位置調整が行われており、そ
の状態で記録光スポットS4の中心が4分割線の交点か
らずれて入射すると、4分割受光素子のそれぞれの受光
量のバランスがくずれてしまう。AF制御では4分割受
光素子の2組の対角和信号の差信号がゼロになるように
制御するため、記録光スポットの影響で対物レンズによ
る各スポットの合焦ポイントが媒体面からずれ、媒体面
での各スポットはデフォーカス状態になる。即ち、AF
方向にオフセットが発生する。図13(b)はデフォー
カス発生時の光検出器面の光スポットを示している。従
って、記録時に記録ピットの形状に影響を与え、再生時
に再生信号の劣化を招くという問題があった。
【0018】また、従来においては媒体面で再生光束と
記録光束を略一致させているが、4分割受光素子に入射
する再生光束及び記録光束の位置ずれが生じないように
するには再生用、記録用の各半導体レーザの正確な位置
調整が必須である。しかしながら、光検出器上の両光束
のそれぞれの中心を完全に一致させるには慎重な調整及
び高度な技術が必要であるため、これを達成するために
は多大な時間と精密な調整治具が必要である。また、作
業者には高い能力が要求され、それを教育するための時
間とコストも無視できなかった。
【0019】更に、従来においては、経時変化あるいは
温度変化による影響で4分割受光素子に入射する再生光
束と記録光束の位置にずれが生じるという問題があっ
た。具体的に説明すると、再生光束と記録光束はダイク
ロイックプリズム16で合波され、一般的にはダイクロ
イックプリズム16は金物等のヘッド筐体に紫外線硬化
系あるいはエポキシ系の接着剤で固定される。各半導体
レーザの位置調整あるいは光検出器の位置調整は、各光
学部品を接着固定した上で行うため、調整時の光検出器
上の再生光束と記録光束のそれぞれの中心は略一致して
いる。
【0020】しかしながら、接着剤にも温度による膨張
・収縮特性は必ずあり、その量は使用する接着剤の量に
比例する。特に、ダイクロイックプリズム16が接着剤
の膨張・収縮による状態の傾き角度θ分発生した場合、
記録光束は変化前より2θ分傾きを持つことになる。一
方、再生光束は透過光であるため、上記傾き角度θが発
生するとダイクロイックプリズム16を出射した光束は
変化前に対して平行シフトすることになる。このように
光束の傾きや平行シフトが発生すると、非点収差AF方
式を採用する光ヘッドでは、光検出器の受光面上に入射
する光束に位置ずれが発生する。
【0021】光束の位置ずれ量はダイクロイックプリズ
ム16の反射光である記録光束のほうが大きくなる。な
お、他の光学部品、例えば、ハーフミラー15において
も全く同じ事があてはまる。当然、以上のように光検出
器上で光束の入射位置ずれが発生すると、AF制御を行
うことによって対物レンズの合焦位置は光カードの媒体
面からずれるため、記録の際にはデフォーカス状態の光
スポットで記録することになり、再生時において再生信
号の品位が低下するという問題があった。また、接着剤
の温度による膨張・収縮の影響以外にも接着剤硬化の経
時変化により状態に変化が生じても同様の問題があっ
た。
【0022】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、記録
用光束の光検出器への漏れ込みを防ぎ、記録や再生を安
定して行うことが可能な光学的情報記録再生装置を提供
することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、再生用
光源と、前記再生用光源とは波長の異なる記録用光源
と、前記再生用光源から発した再生用光束と記録用光源
から発した記録用光束を合波する光合波素子と、合波さ
れた再生用光束と記録用光束をそれぞれ微小光スポット
に集光して記録媒体上に照射する対物レンズと、再生用
受光素子とサーボ制御用受光素子を含み、前記記録媒体
からの反射光を検出する光検出器とを備えた光学的情報
記録再生装置において、前記記録媒体からの反射光のう
ち記録用光束が前記光検出器の受光領域外に入射するよ
うに、前記記録用光束の光軸を再生用光束の光軸に対し
て傾けたことを特徴とする光学的情報記録再生装置によ
って達成される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施形態の構成を示す図である。なお、図1では光学
的情報記録再生装置の光学系(光ヘッド)のみ示してい
る。また、図1では図8の従来装置と同一部分は同一符
号を付して説明を省略する。記録媒体としては図6の光
カード1を用いるものとする。光カード1に情報を記録
/再生する時は光ヘッドと光カード1を相対的にトラッ
ク方向に移動させながら記録/再生用光ビームを目的ト
ラック上に走査することにより情報の記録/再生を行
う。また、記録再生時にはAT/AF制御を行う。情報
の記録/再生動作やAT/AF制御動作は先に説明した
通りである。
【0025】図1において、まず、一点鎖線で示すPは
再生用半導体レーザ10の光軸と一致する理想光軸であ
る。記録用半導体レーザ11は理想光軸Pに垂直な面内
であって、光カード1の情報トラック方向に相当する方
向(矢印Q方向)に理想光軸Pからずらしてある。記録
用半導体レーザ11から発した光束の光軸は破線で示す
ように理想光軸Pに対して傾きを持ち、コリメータレン
ズ13、ダイクロイックプリズム16、対物レンズ17
を経由して光カード1に入射する。光カード1で反射さ
れた記録用光束は対物レンズ17を経て、ダイクロイッ
クプリズム16に入射し、ダイクロイックプリズム16
で一部は記録用半導体レーザ11側に反射される。ま
た、記録用光束の一部はダイクロイックプリズム16を
透過し、更にハーフミラー15、球面レンズ18、シリ
ンドリカルレンズ19を透過して光検出器20に入射す
る。ここで、図1から明らかなように記録用半導体レー
ザ11は理想光軸Pに対して情報トラック方向にずれて
配置されているので、光検出器20に入射する記録光束
は理想光軸からずれた位置に入射し、各受光素子の受光
領域外に入射する。
【0026】次に、このように記録用半導体レーザ11
を理想光軸Pからずれて配置する方法について説明す
る。まず、光カード面では記録用光スポットと再生用光
スポットをトラック方向で一致させることが重要であ
る。この場合、例えば、光カードの位置に調整用の治具
チャートを配置し、治具チャート面の2つの光スポット
をテレビカメラ等で観測しながら半導体レーザの位置調
整を行い、2つの光スポットのトラッキング方向の位置
を一致させる。次いで、再生用半導体レーザ10の光カ
ードからの反射光に対して光検出器20の位置調整を行
う。また、記録用半導体レーザ11を点灯し、光検出器
20の4分割受光素子に記録用光束が入射するように記
録用半導体レーザ11の位置調整を行う。更に、その位
置から情報トラック方向に相当するQ方向に記録用半導
体レーザ11を移動させ、4分割受光素子とAT用の2
つの受光素子の各出力をモニタしながら記録用光束が入
射していないことを確認して記録用半導体レーザ11の
位置決めを行う。
【0027】図2は位置調整後の光検出器20の各受光
素子と入射光束との位置関係を示している。図2におい
て、記録用光スポットS4は受光素子間のギャップ領域
に位置し、いずれの受光素子にも入射していないのがわ
かる。図3も同様で更に記録用光スポットS4の入射位
置を大きくずらすように調整した場合の例である。図2
の場合は受光素子間の限られたスペースに調整しなけれ
ばならなず、それだけ位置調整に時間を要するが、図3
の例では光検出器20の最外の受光素子20−5よりも
外側に光スポットS4を位置決めするため調整は簡単に
なる。
【0028】なお、記録用半導体レーザ11の位置調整
は光検出器の受光素子の出力をモニタしながら行った
が、コリメータレンズ13の焦点距離をf1、対物レン
ズ17の焦点距離をf2、球面レンズ18とシリンドリ
カルレンズ19からなる合成焦点距離をf3とする時、
それぞれの焦点距離を用いて受光面に記録光が入射しな
いような記録用半導体レーザ11の位置を計算で求める
ことができる。例えば、光検出器の各受光素子面の形状
・寸法及び受光面間隔は設計値から既知であるから、4
分割受光素子20−1〜4の2本の分割線の交点から記
録光の入射位置(各受光面領域外)までの間隔をHとす
ると、記録用半導体レーザ11の理想光軸Pからのずれ
量Mは、 f3:f2=H:1 f2:f1=1:M の関係式より、 M=(f1/f3)×H となる。例えば、H=1000μm、f1=5mm、f
3=20mmとすると、 M=(5/20)×1000=250μm となり、予め記録用半導体レーザ11が理想光軸から2
50μmずれるように設定しておけば記録用半導体レー
ザ11の位置調整を省略することも可能である。但し、
無調整とする場合は、各部品公差だけは計算値からずれ
ることを考慮に入れ、各マージンを大きくとることが必
要となる。
【0029】本実施形態では、記録用半導体レーザ11
を理想光軸に対して情報トラック方向にずらして配置し
ているので、光カード1から反射された記録用光束は理
想光軸に対してずれ、光検出器20の各受光素子の受光
領域外に入射する。従って、記録用光束が光検出器20
の受光素子に漏れ込むことがないため、AF制御に与え
る影響を除去でき、記録時に光スポットがデフォーカス
状態になることはなく、情報を正しく記録できる。ま
た、再生時に再生信号の品位が低下することはなく、記
録情報を正しく再生できる。更に、記録用光束がAT用
受光素子に漏れ込むこともないので、AT制御を安定し
て行うことができる。
【0030】図4は本発明の第2の実施形態の構成を示
す図である。図4の各構成要素は図1のものと同じであ
る。但し、記録用半導体レーザ11とコリメータレンズ
13を一体化して記録LDユニット30としている。一
点鎖線で示すPは再生用半導体レーザ10の光軸と一致
する理想光軸である。本実施形態では、記録用半導体レ
ーザ11の発光点とコリメータレンズ13の中心を結ぶ
光軸Aが理想光軸Pに対して情報トラック方向に相当す
る方向(矢印Q方向)に傾きを持つように記録LDユニ
ット30を配置している。
【0031】このように記録LDユニット30を傾けて
配置すると、コリメータレンズ13から出射した記録光
束は、ダイクロイックプリズム16に入射し、その反射
面であるダイクロイック面で反射され、ダイクロイック
プリズム16を出射する際には理想光軸Pに対して傾き
を持つ。光カード1で反射された光束は対物レンズ17
を経てダイクロイックプリズム16に入射し、一部は記
録用半導体レーザ11側に反射される。また、一部はダ
イクロイックプリズム16を透過し、更にハーフミラー
15、球面レンズ18、シリンドリカルレンズ19を透
過して光検出器20に入射する。この場合、第1の実施
形態と全く同様に光検出器20に入射する記録光束は理
想光軸からずれた位置に入射する。
【0032】次に、記録用LDユニット30の位置調整
方法について説明する。まず、第1の実施形態と同様に
治具チャートを用いて再生用光スポットと記録用光スポ
ットがトラッキング方向で一致するように調整を行う。
次いで、再生用半導体レーザ10の光カードからの反射
光に対して光検出器20の位置調整を行う。記録LDユ
ニット30については、不図示の調整治具を用いてコリ
メータレンズ13から出射する記録光束が平行光束とな
るように調整を行う。この調整された記録LDユニット
30をヘッド筐体に搭載し、記録用半導体レーザ11を
点灯する。この状態で光検出器20の4分割受光素子に
記録光束の光カードからの反射光が入射するように記録
LDユニット30の位置調整を行う。次いで、4分割受
光素子とAT用の2つの受光素子の各出力をモニタしな
がらその位置から情報トラック方向であるQ方向に記録
LDユニット30を傾けて行き、記録光束が入射してい
ないことを確認して記録LDユニット30の位置決めを
行う。
【0033】このように調整することにより、図2に示
すように記録用光スポットS4を光検出器20の受光領
域外に位置させることができる。この場合は、記録光束
S4が受光素子間のギャップ領域に位置するように記録
用半導体レーザ11とコリメータレンズ13を結ぶ傾き
角を設計したもので、いずれの受光素子にも入射してい
ないことがわかる。傾き角をθ、球面レンズ18とシリ
ンドリカルレンズ19の合成焦点距離をf、光検出器の
理想光軸からの記録光束の入射位置のずらし量をHとす
ると、 H=f・tanθ であるから、傾き角θは計算により簡単に求めることが
できる。
【0034】また、図3に示すように記録光束の入射位
置を更に大きくずらすことも可能である。図2の場合
は、受光素子間の限られた位置に位置させているが、従
来技術で説明した接着剤の経時変化や温度変化による状
態の変化から発生する記録光束の位置ずれ量を考慮にい
れた設計をしなければならない。これに対し、図3の例
では、最外の受光素子よりも外側に余裕を持って位置決
めできることから、接着剤の経時変化や温度変化による
状態の変化から発生する記録光束の位置ずれに対してマ
ージンが大きくとれる効果がある。図2、図3に示すよ
うな位置調整の場合、いずれも記録用半導体レーザ11
とコリメータレンズ13を結ぶ傾きは設計に従うもの
で、記録LDユニット30は理想光軸に対して傾けてヘ
ッド筐体に固定されている。
【0035】また、図3に示すように記録光束を最外の
受光素子よりも外側に配置する場合においては、記録L
Dユニット30の傾き量のマージンを大きくとれること
から予めヘッド筐体に記録LDユニット30の突き当て
面を設け、記録LDユニット30の一面を突き当て面に
突き当てることによって、無調整で配置することも可能
である。突き当て面の位置及び角度は、記録光束が確実
に受光素子面から外れるように設計すればよい。
【0036】なお、第2の実施形態では、記録用半導体
レーザ11とコリメータレンズ13を一体化した記録L
Dユニット30全体を理想光軸Pに対して傾けている
が、ユニット化のメリットは、調整の分業化による調整
時間の短縮を図ることである。また、記録用半導体レー
ザ11とコリメータレンズ13をユニット化しなくても
よく、ヘッド筐体内において記録用半導体レーザ11の
発光点とコリメータレンズ13の中心を結ぶ線が理想光
軸Pに対して傾くように記録用半導体レーザ11とコリ
メータレンズ13を別々に調整してもよい。本実施形態
では、記録用半導体レーザ11の発光点とコリメータレ
ンズ13を結ぶ直線が理想光軸に対して傾けているの
で、第1の実施形態と全く同様に記録用光束が光検出器
20に漏れ込むことはなく、AF制御に与える影響を除
去することができる。
【0037】図5は本発明の第3の実施形態の構成を示
す図である。図5の各構成要素は図1のものと同じであ
る。一点鎖線で示すPは再生用半導体レーザ10の光軸
に一致する理想光軸を示している。本実施形態では、ダ
イクロイックプリズム16を理想光軸Pに対して情報ト
ラック方向に相当する方向(矢印Q方向)に傾けて配置
している。また、記録用半導体レーザ11は理想光軸P
に平行な軸上に配置している。なお、再生光束はダイク
ロイックプリズム16を傾けることによってダイクロイ
ックプリズム16を出射する場合、理想光軸Pに対して
平行シフトするが、ここでは記録光束の傾きに注目し、
図5では再生光束の平行シフトについては図示していな
い。
【0038】記録用半導体レーザ11から発した光束の
光軸は理想光軸Pに対して一致し、ダイクロイックプリ
ズム16に入射する。ダイクロイックプリズム16は図
5に示すように理想光軸に対して傾きを持たせているの
で、記録光束はダイクロイックプリズム16で反射さ
れ、理想光軸Pに対して傾きを持って光カード1に入射
する。光カード1で反射された光束は対物レンズ17を
経てダイクロイックプリズム16に入射し、その一部は
記録用半導体レーザ11側に反射される。また、一部は
ダイクロイックプリズム16を透過し、更にハーフミラ
ー15、球面レンズ18、シリンドリカルレンズ19を
透過して光検出器20に入射する。この場合も、第1、
第2の実施形態と同様に光検出器20に入射する記録光
束は理想光軸からずれた位置に入射する。
【0039】次に、ダイクロイックプリズム16の調整
方法について説明する。まず、第1、第2の実施形態と
同様に治具チャートを用いて再生用光スポットと記録用
光スポットがトラッキング方向に一致するように調整を
行う。次いで、再生用半導体レーザ10の光カードから
の反射光に対して光検出器20の位置調整を行う。ま
た、記録用半導体レーザ11を点灯し、光検出器20の
4分割受光素子に記録光束の光カードからの反射光が入
射するようにダイクロイックプリズム16の位置調整を
行う。その位置から情報トラック方向であるQ方向にダ
イクロイックプリズム16を傾け、4分割受光素子とA
T用の2つの受光素子の各出力をモニタしながら、記録
光束が入射していないことを確認してダイクロイックプ
リズム16の位置決めを行う。
【0040】図2は光検出器20の各受光素子と各入射
光束との位置関係を示す。この場合は、記録光束S4は
受光素子間のギャップ領域に位置するようにダイクロイ
ックプリズム16の傾き角を設計したもので、いずれの
受光素子にも入射していないことがわかる。なお、傾き
角度をθ、球面レンズ18とシリンドリカルレンズ19
の合成焦点距離をf、光検出器での理想光軸からの記録
光束の入射位置のずれ量をHとすると、 H=f・tan2θ となり、傾き角θを計算で求めることができる。
【0041】図3も同様で更に記録光束の入射位置を大
きくずらした場合の例である。図2の場合は、受光素子
間の限られた位置に位置させているが、接着剤の経時変
化や温度変化による状態の変化から発生する記録光束の
位置ずれ量を考慮にいれた設計をしなければならない。
図3の例では最外の受光素子よりも外側に余裕を持って
位置決めできることから、接着剤の経時変化や温度変化
による状態の変化から発生する記録光束の位置ずれに対
してマージンが大きくとれる効果がある。図2及び図3
はいずれもダイクロイックプリズム16の傾きは設計に
従うもので、理想光軸に対して傾けてヘッド筐体に固定
されている。
【0042】本実施形態では、ダイクロイックプリズム
16を傾けることにより記録用光束の光軸を再生用光軸
に対して傾けているので、第1、第2の実施形態と全く
同様に記録用光束の光検出器への漏れ込みを防ぎ、AT
/AF制御を安定して行うことができ、記録、再生を安
定して行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録媒体からの反射光のうち記録用光束が光検出器の受光
素子の受光領域外に入射するように、記録用光束の光軸
を再生用光束の光軸に対して傾けることにより、記録用
光束の影響を受けることなく、安定してトラッキング制
御やフォーカス制御を行うことができる。また、光スポ
ットが媒体面においてデフォーカス状態になることを防
止できるため、記録ピットを正しく記録でき、再生時に
高品位の再生信号が得られ、装置の信頼性を高めること
ができる。
【0044】更に、記録用光束の光軸を傾けただけであ
るため、接着剤等の温度変化や経時変化による影響を受
けることがないばかりか、記録用光束の影響を除去する
ためのゲイン切換回路等の複雑な電気回路を必要とせ
ず、何ら部品や回路の追加を要することなく、簡単に記
録用光束による影響を除去することができる。また、光
検出器の4分割受光素子上で再生用光束と記録用光束が
位置ずれを生じないように2つの光源の精密な位置調整
を行う必要がなく、装置の製造を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示す図であ
る。
【図2】図1の実施形態の光検出器の各受光素子と再生
用光スポット及び記録用光スポットの位置関係を示す図
である。
【図3】光検出器の各受光素子と再生用光スポット及び
記録用光スポットの他の例の位置関係を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の構成を示す図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施形態の構成を示す図であ
る。
【図6】光カードの平面図である。
【図7】光カード上の光スポットを示す図である。
【図8】従来の光カード記録再生装置の光学系の例を示
す図である。
【図9】従来の光カード記録再生装置の信号処理回路の
例を示す回路図である。
【図10】図8の光学系のハーフミラーの波長特性を示
す図である。
【図11】図8の光学系のダイクロイックプリズムの波
長特性を示す図である。
【図12】4分割受光素子上に再生用光スポットと記録
用光スポットが一致して入射した状態を示す図である。
【図13】4分割受光素子上に再生用光スポットと記録
用光スポットがずれて入射した状態及び各光スポットが
デフォーカス状態になった場合の光検出器面の光スポッ
トを示す図である。
【符号の説明】
1 光カード 10 再生用半導体レーザ 11 記録用半導体レーザ 12,13 コリメータレンズ 14 回折格子 15 ハーフミラー 16 ダイクロイックプリズム 17 対物レンズ 18 球面レンズ 19 シリンドリカルレンズ 20 光検出器 30 記録LDユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生用光源と、前記再生用光源とは波長
    の異なる記録用光源と、前記再生用光源から発した再生
    用光束と記録用光源から発した記録用光束を合波する光
    合波素子と、合波された再生用光束と記録用光束をそれ
    ぞれ微小光スポットに集光して記録媒体上に照射する対
    物レンズと、再生用受光素子とサーボ制御用受光素子を
    含み、前記記録媒体からの反射光を検出する光検出器と
    を備えた光学的情報記録再生装置において、前記記録媒
    体からの反射光のうち記録用光束が前記光検出器の受光
    領域外に入射するように、前記記録用光束の光軸を再生
    用光束の光軸に対して傾けたことを特徴とする光学的情
    報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録用光源をその光軸に垂直な面内
    で、前記記録媒体の情報トラック方向にずらすことによ
    り前記記録用光束の光軸を再生用光束の光軸に対して傾
    けたことを特徴とする請求項1に記載の光学的情報記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録用光源から発した記録用光束を
    平行化するコリメータレンズを有し、前記記録用光源の
    発光点とコリメータレンズの中心を結ぶ直線を再生用光
    束の光軸に対して前記記録媒体の情報トラック方向に傾
    けることにより、前記記録用光源の光軸を再生用光束の
    光軸に対して傾けたことを特徴とする請求項1に記載の
    光学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録用光源とコリメータレンズは記
    録光源ユニットとして一体化され、前記記録光源ユニッ
    ト全体を再生用光束の光軸に対して傾けていることを特
    徴とする請求項3に記載の光学的情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記光合波素子を前記記録媒体の情報ト
    ラック方向に傾けることにより、前記記録用光束の光軸
    を再生用光束の光軸に対して傾けたことを特徴とする請
    求項1に記載の光学的情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記光合波素子はダイクロイック膜を有
    する光学素子であることを特徴とする請求項1、5のい
    ずれかに記載の光学的情報記録再生装置。
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