JP2001101052A - コラボレーションシステム、コラボレーションサーバー、文書ファイルの転送方法、記憶媒体、及びプログラム伝送装置 - Google Patents

コラボレーションシステム、コラボレーションサーバー、文書ファイルの転送方法、記憶媒体、及びプログラム伝送装置

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JP2001101052A
JP2001101052A JP27332599A JP27332599A JP2001101052A JP 2001101052 A JP2001101052 A JP 2001101052A JP 27332599 A JP27332599 A JP 27332599A JP 27332599 A JP27332599 A JP 27332599A JP 2001101052 A JP2001101052 A JP 2001101052A
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コラボレーションを行っているユーザー間
で、一方のPCに格納されている文書ファイルを効率的
に共有すること。 【解決手段】 インターネット30を介して接続された
クライアント間でコラボレーションを実行するコラボレ
ーションシステムにて、コラボレーションを実行する第
1クライアント10及び第2クライアント11の間でセ
ッションを確立するセッションマネージャー21と、こ
のセッションマネージャー21によりセッションが確立
された第1クライアント10から第2クライアント11
に対し、第1クライアント10が用いる文書ファイルの
コンテンツをWebサーバー31を介することなく第2
クライアント11に対して転送するPDFコントロール
13とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のクライアン
トが通信ネットワークを介して接続されるシステム等に
関し、特に、どちらかのクライアントにあるローカルな
ファイルを共有化してコラボレーションを実行するコラ
ボレーションシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、これまでシステムとして扱うこと
のできなかった定性的な知識やノウハウといった情報を
伝達・共有する新しいシステムの構築を目的として、複
数ユーザー間の情報交換(コラボレーション:collabora
tion)を支援するコンピューターシステムの導入が急速
に進んでいる。このコラボレーションを支援するシステ
ムをイントラネットの構築により実現すると、例えば、
従来テキストで蓄積されていた基幹データ(製品情報、
顧客データ、販売実績等)にイメージやグラフを付加し
て、より利用価値のある情報として共有することが可能
となる。また、更にエキストラネットに拡張することに
より、例えば、関連企業と共同の製品開発や研究開発、
プロジェクト管理などをよりスムーズに行ったり、ベン
ダーやサプライヤーとの情報共有によりプロセスを合理
化したりすることが可能となる。また、インターネット
にまで情報交換の輪を広げれば、例えば、遠方のお客様
からの問い合わせに対し、営業員がそのお客様の問い合
わせのあった製品情報をお客様のブラウザ上に出力さ
せ、適宜説明を追加したり、更にはその場で注文を受け
付けることも可能となり、モバイル・オフィスや在宅勤
務の促進にも貢献することが期待されている。
【0003】ここで、これらのコラボレーションを実行
するアプリケーションとして、ウェブサーバー(WebServ
er)上のHTMLの共有を主な用途とする、出願人(IB
M社)製品であるウェブコラボレーション(WebCollabora
tion)や、ローカルのイメージファイルの共有を主な用
途とするIBM社のWebCollaboration SnapShot Sharin
gが存在する。また、各種PC上のアプリケーションの
共有を主な用途とするマイクロソフト社のNetMeeting
や、スクリーンショーを複数のPC上で同期して閲覧す
ることを主な用途とするロータス社フリーランスのチー
ムスクリーンショー(Freelance Team Screen Show)等が
存在している。例えば、このIBM社のアプリケーショ
ンであるウェブコラボレーションをお客様相談センター
などで利用するとき、IBM社のホームページなどに掲
載されているコンテンツ(情報の中身)をカスタマー(Cus
tomer)と共有することで、カスタマーとコールセンター
等でサポートするエージェント(Agent)との間で双方の
理解を深めることが可能となり、円滑なコミュニケーシ
ョンを図ることが可能となる。また、特許公報として
は、特開平9-258948号公報に、アプリケーショ
ンプログラムの表示変化を検知し、その操作を互いに反
映させるシステムについて開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
Corepoint(IBM社商標) WebCollaborationにおけるH
TMLの共有機能によれば、世界中のHTMLをブラウ
ザ間で共有することが可能であるものの、ウェブサーバ
ーに上がっていない文書ファイルのコンテンツを共有す
ることはできない。また、ウェブサーバー上にあるPD
F(Portable Document Format)ファイルは表示されるも
のの、プラグイン(Plug-in)を利用してブラウザに表示
させているために、PDFファイル本体の拡大、スクロ
ールなどは同期することができない。例えば、あるエー
ジェントが資料を使ってカスタマーとコラボレーション
を行いたい場合に、インターネットのホームページに掲
載された資料だけでコラボレーションを行う場合には問
題はないが、実際にはそれだけの資料では説明不充分と
なることが多い。かかる場合に、事前にウェブサーバー
上に資料を掲載しておくことは現実的でなく、また一方
で、一般にエージェントはウェブサーバーのコンテンツ
を書き換える権限を有しておらず、その結果、即座にコ
ラボレーションを行うことができないという問題点を有
していた。
【0005】また、既存のアプリケーションでは、ロー
カルにある文書ファイルのコンテンツを共有することを
想定していない。例えば、共有している一方の端末から
ビットマップをウェブサーバーに送る機能を有していて
も、これらは全て文書ファイルをビットマップ化してウ
ェブサーバーに送ることとなるために、データ量が膨大
となりネットワークへの過大な負荷は避けられない。更
に、複数ページにわたる文書ファイルなどをビットマッ
プ化するときには多くの手間が必要となる。また、フリ
ーランスのチームスクリーンショーでは文書ファイルの
共有が想定されているが、イントラネット内の複数のフ
リーランス文書を同期して表示するためのツールであ
り、双方向からの操作を行う意味での共有は不可能であ
る。更に、特開平9-258948号公報では、ウイン
ドウの表示変化の共有だけに言及されており、上記課題
を何ら解決できるものではない。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであって、コラボレーションを行っている
ユーザー間で、一方のPCに格納されている文書ファイ
ルを効率的に共有することを目的としている。また他の
目的は、コラボレーションサーバーとクライアントの双
方で、キャッシング機能による効率的なコラボレーショ
ンを可能とするものである。更に他の目的は、共有した
ファイルをオリジナルと同じ文書形式で保管可能とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明の特徴点は、ウェブサーバーを経由することなく一方
の端末からPDF等の文書ファイルのコンテンツを送信
し、共有できることにある。即ち、本発明は、通信ネッ
トワークを介して接続されたクライアント間でコラボレ
ーションを実行するコラボレーションシステムで、コラ
ボレーションを実行する第1クライアント及び第2クラ
イアントの間でセッションを確立するセッション確立手
段と、このセッション確立手段によりセッションが確立
された第1クライアントから第2クライアントに対し、
第1クライアントが用いる文書ファイルのコンテンツを
ウェブサーバーを介することなく第2クライアントに対
して転送するファイル転送手段とを備えたことを特徴と
している。
【0008】また、第2クライアントから第1クライア
ントに対してファイル転送を要求するファイル転送要求
手段とを更に具備し、このファイル転送手段は、ファイ
ル転送要求手段による要求に基づいて文書ファイルを転
送することを特徴とすれば、場所だけを教えるURLを
移す従来技術と大きく異なり、ローカルにある文書ファ
イルに基づいて円滑なコラボレーションが実行できる点
で好ましい。更に、この第1クライアントが有する文書
ファイルのファイル情報を第2クライアントに対して送
出するファイル情報送出手段とを更に具備すれば、必要
な文書ファイルのコンテンツだけを転送することが可能
となり、ファイル転送における時間を節約することがで
きる点で優れている。この文書ファイルのファイル情報
としては、ファイル名やサイズ、日付等が含まれていれ
ば、ファイルの同一性を判断するためにも好ましい。ま
た更に、これらの構成に加えて、セッションの張られた
クライアント間で開いている文書ファイルの同期を取る
コラボレーション手段を有するように構成すれば、何れ
かのクライアント上のビューアでページの移動、スクロ
ール、拡大・縮小ボタンを押したとき等、そのイベント
を他方に送ることで、お互いの見ている領域を同期する
ことができる点で好ましい。
【0009】尚、本発明におけるコラボレーションシス
テムの形態としては、インターネット等の通信ネットワ
ークに接続された第1クライアント及び第2クライアン
トに、夫々セッション確立手段を備え、ファイル転送を
実施するように構成することが可能である。また、この
第1クライアント及び第2クライアントの他に仲介する
コラボレーションサーバーを配設し、セッション確立の
他、ファイルのキャッシュや転送等を実施するように構
成することも可能である。また、文書ファイルとして
は、特別にそのファイルの種類、形式を選ぶものではな
く、狭義の「文書」に何ら限定されることがないのは言
うまでもない。また、この文書ファイル形式として、米
アドビシステムズが開発したドキュメント表示用のファ
イル形式であるPDF(Portable Document Format)を採
用すれば、このPDFは汎用的であると共に、ファイル
に圧縮がかかるためファイル転送が軽くなること等の理
由により本システムの文書ファイル形式としては好まし
い。更に、ここで、コラボレーションとは、一方のクラ
イアントで発生したアクションを他方のクライアントに
伝達すると共に、その他方のクライアントにてそのアク
ションを発生させて同様の結果を得ることを言う。
【0010】一方、仲介するコラボレーションサーバー
から本発明を把えると、本発明のコラボレーションサー
バーは、通信ネットワークを介して接続された第1クラ
イアント及び第2クライアントに対してセッションを確
立するセッションマネージャーと、この第1クライアン
トにて開かれた文書ファイルのコンテンツを第1クライ
アントから受信すると共に、受信した文書ファイルのコ
ンテンツを第2クライアントに対して送出するコントロ
ーラとを備えたことを特徴としており、例えばファイア
ーウォール(fire wall)越しでPC上の文書ファイルを
共有することへの応用が考えられる。
【0011】このコントローラは、第1クライアントに
て開かれた文書ファイルの文書ファイル情報を受信し、
受信した文書ファイル情報を第2クライアントに対して
転送すると共に、この第2クライアントから送出される
文書ファイルの転送要求を受信し、受信した転送要求に
基づいて第2クライアントに対して第1クライアントに
て開かれている文書ファイルのコンテンツを転送するこ
とを特徴とすれば、例えば第2クライアントに同一のフ
ァイルがキャッシュされている場合にファイル転送を行
う必要がなく、共有準備を効率的に行うことが可能とな
る等、各クライアントとコラボレーションサーバーとの
双方でキャッシング機能による効率的なコラボレーショ
ンが可能となる。
【0012】また、文書ファイルのコンテンツを格納す
るキャッシュと、受信した文書ファイル情報に基づいて
該当する文書ファイルのコンテンツがキャッシュに格納
されているか否かを確認するキャッシュマネージャーと
を更に具備し、このキャッシュマネージャーにより、該
当する文書ファイルのコンテンツがキャッシュに格納さ
れている場合には、キャッシュから文書ファイルのコン
テンツを読み出して第2クライアントに対して転送する
ことを特徴とすれば、第1クライアントからなされるフ
ァイル転送処理を省略することが可能となる点で優れて
いる。特に本発明では、共有したファイルをオリジナル
と同じ文書形式で保管することが可能である点にも特徴
があり、各クライアントの他、コラボレーションサーバ
ーをキャッシュ場所としてキャッシュすることが可能で
ある。
【0013】一方、本発明は、コラボレーションを実行
する複数のクライアント間における文書ファイルの転送
方法であって、ユーザーによる指定に基づいて共有すべ
き文書ファイルを特定するステップと、特定された文書
ファイルのファイル情報を通知するステップと、文書フ
ァイルにおけるファイル転送要求を受信するステップ
と、受信したこのファイル転送要求に基づいて文書ファ
イルのコンテンツを転送するステップとを含むことを特
徴としており、ウェブサーバーを経由することなく、一
方の端末から例えばPDFファイルを送信し、共有する
ことが可能となる。尚、ファイルをPDF化することで
ネットワーク上の負担を軽減し、いままでブラウザのプ
ラグインでは不可能だったPDFファイルの拡大、スク
ロールなども同期できる点でも優れている。
【0014】また、本発明の文書ファイルの転送方法
は、通信ネットワークを介して接続されたカスタマー及
びエージェントの間でセッションを確立するセッション
確立ステップと、このセッションが確立されたカスタマ
ーから、文書ファイルの共有を目的とした文書ファイル
のファイル転送を要求するファイル転送要求ステップ
と、この要求に基づいて、ウェブサーバーを介すること
なく要求された文書ファイルをカスタマーに対して転送
するファイル転送ステップとを含むことを特徴としてい
る。また、このファイル転送ステップは、エージェント
から転送される文書ファイルのコンテンツをカスタマー
に対して転送することを特徴とすれば、例えば企業の顧
客窓口のエージェントと顧客であるクライアントとの間
で、Web上に上がっていない資料であっても共有する
ことが可能となり、良好なコミュニケーションを図るこ
とが可能となる。更に、このエージェントから共有すべ
き文書ファイルのファイル情報を通知するファイル情報
通知ステップとを更に含むことを特徴とすれば、例えば
クライアント側で既に同一のファイルがキャッシュされ
ている場合等に効率的な文書ファイルの共有が実現でき
る点で好ましい。
【0015】また、本発明は、コンピュータに実行させ
るプログラムを記憶した記憶媒体において、このプログ
ラムは、ネットワークに接続された複数のクライアント
間におけるセッションを確立するセッション確立処理
と、このセッション確立処理によりセッションが確立さ
れた一方のクライアントから文書ファイルのコンテンツ
を受信する受信処理と、この受信処理により受信した文
書ファイルのコンテンツを、一方のクライアントとセッ
ションが確立された他方のクライアントに対して転送す
る転送処理とをこのコンピュータに実行させることを特
徴としている。
【0016】また、本発明は、コンピュータに実行させ
るプログラムを記憶した記憶媒体において、このプログ
ラムは、ユーザーによる指定に基づいて他のクライアン
トと共有すべき文書ファイルを特定する処理と、特定さ
れた文書ファイルのファイル情報を通知する処理と、こ
の文書ファイルにおけるファイル転送要求を認識する処
理と、認識したファイル転送要求に基づいて文書ファイ
ルのコンテンツを転送する処理とをコンピュータに実行
させることを特徴としている。これらの記憶媒体として
は、その種類を選ぶものではなく、例えばCD-ROM
等のインストールが可能な単体の記憶媒体の他、コンピ
ュータに設けられたハードディスク等の記憶媒体が該当
する。
【0017】一方、プログラム伝送装置として把える
と、本発明は、コンピュータに、ユーザーによる指定に
基づいて他のクライアントと共有すべき文書ファイルを
特定する処理と、特定された文書ファイルのファイル情
報を通知する処理と、文書ファイルにおけるファイル転
送要求を認識する処理と、認識したファイル転送要求に
基づいて文書ファイルのコンテンツを転送する処理とを
実行させるプログラムを記憶する記憶手段と、この記憶
手段からプログラムを読み出してこのプログラムを送信
する送信手段とを備えたことを特徴とすれば、これらの
プログラムを格納したサーバー等からこのプログラムを
実行させたいPC等へプログラムのダウンロードをさせ
る際にも本発明を適用することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて、この発明を詳細に説明する。図1は、本実
施の形態におけるコラボレーションシステムの全体構成
を説明するための機能ブロック図である。同図におい
て、符号10はエージェントとしての第1クライアント
であり、例えばお客様コールセンターの窓口であるサポ
ート担当等が該当する。また、11はカスタマーとして
の第2クライアントを示しており、例えばお客様コール
センターへ問い合わせを行う顧客が該当する。この第1
クライアント10と第2クライアント11は、それぞれ
同様な機能を有しており、相互でコラボレーションを行
うことが可能である。また、符号20は、インターネッ
ト30を介して第1クライアント10と第2クライアン
ト11との間でセッションを確立すると共に、ファイル
転送要求等を出力するコラボレーションサーバーであ
る。更に、31はインターネット30に接続されるWe
bサーバーであり、これは本実施の形態における特徴的
な構成要素ではない。しかし、従前のWebを介した文
書ファイルも利用し、例えば最初の文書ファイルはUR
Lを用いてWebサーバー31から共有する等に利用す
ることができる。
【0019】図1における第1クライアント10及び第
2クライアント11は、米アドビシステムズが開発した
PDF(Portable Document Format)に代表される文書フ
ァイルを格納するPDFキャッシュ14と、文書ファイ
ルを表示すると共に、「共有開始」ボタンの押下等のユ
ーザーアクションを可能とするPDFビューア15と、
PDFキャッシュ14へのリード(read)、ライト(writ
e)や、PDFビューア15への指定されたファイルの表
示やスクロール等の状態変更、また、PDFビューア1
5からのユーザーアクションをコラボレーションサーバ
ー20へ転送する等の各種制御を実行するPDFコント
ロール13を備えている。ここで、本実施の形態では、
PDFビューア15は、例えば米アドビシステムズのAc
robat Core APIを利用したPDFファイルのビューアと
して形成されており、例えば、共有開始ボタンや、ペー
ジの移動、スクロール、拡大・縮小などの機能を持った
ボタンが作成されている。また、Webブラウザ17と
そのイベント監視や状態変更等をコントロールするWe
bブラウザコントロール16とを備え、URLを他のク
ライアントと共有化し、キャッシュされていない場合に
はWebサーバー31からHTMLを落としてくるよう
な、従来から行われているウェブコラボレーション等の
機能をも実行できるように構成されている。
【0020】また、本実施の形態におけるコラボレーシ
ョンサーバー20は、エージェントである第1クライア
ント10又はカスタマーである第2クライアント11か
らの接続要求に基づいて、これらのセッションを確立す
るセッションマネージャー21と、結び付けられたペア
の情報を格納するセッションDB(データベース)22と
を備えている。また、PDF等の文書ファイルをキャッ
シュするPDFキャッシュ24と、PDFファイルの転
送をコントロールするPDFキャッシュマネージャー2
3を備えている。このPDFキャッシュ24は共有した
ファイルをオリジナルと同じ形式で保管することができ
る。また、このPDFキャッシュマネージャー23は、
ファイルの転送要求を受けてファイル名やサイズ、日付
等から、同一のファイルがPDFキャッシュ24に格納
されているか否かを確認すると共に、キャッシュされて
いない場合にはPDFファイルを有するクライアントに
対してファイル転送要求を出し、キャッシュされている
場合にはそのファイルを転送できるように構成されてい
る。また、Webキャッシュ26とそれをコントロール
するキャッシュマネージャー25とを備えており、一方
から受けたURLのキャッシュ情報によりWebサーバ
ー31からファイル転送を要求するかWebキャッシュ
26から転送するかが選択され、従来からのウェブコラ
ボレーション機能をも実行できるように構成されてい
る。尚、このコラボレーションサーバー20は、ファイ
アーウォール (fire wall)を超えてセッションを確立で
きるように機能しており、ファイアーウォールを超えて
第1クライアント10と第2クライアント11とのコラ
ボレーションを実行することが可能となる。
【0021】次に、本実施の形態における各処理の流れ
について詳細に説明する。図2は、本実施の形態におけ
るセッション確立までの処理について、コラボレーショ
ンサーバー20から見た処理の流れを示すフローチャー
トである。この図2及び図1を用いてこの処理の流れを
説明すると、まず、セッションマネージャー21は、何
れかのクライアントからの接続要求があるか否かを判断
する(ブロック102)。接続要求がない場合には、ブロ
ック101のスタートに戻り、再度、接続要求の有無を
判断する。クライアントからの接続要求があった場合に
は、そのクライアントがエージェントかカスタマーかを
判断する(ブロック103)。エージェント(例えば第1
クライアント10)であった場合、セッションDB22
のエージェントリストに追加し、エージェント(例えば
第1クライアント10)に対してログオン成功を通知し
(ブロック104)、ブロック101のスタートに戻って
カスタマーからの接続要求を待つ。
【0022】一方、ブロック103にてクライアントが
カスタマー(例えば第2クライアント11)であると判断
された場合には、既にエージェントがログオンしている
か否かを判断する(ブロック105)。エージェントがロ
グオンしている場合には、任意のエージェント(例えば
第1クライアント10)とのペアを作成し、カスタマー
(例えば第2クライアント11)にログオン成功とセッシ
ョン確立を通知する(ブロック106)。その後、対応す
るエージェント(例えば第1クライアント10)にセッシ
ョン確立を通知し(ブロック107)、セッション確立を
完了する(ブロック108)。一方、ブロック105にて
未だエージェントがログオンしていないと判断される場
合には、カスタマー(例えば第2クライアント11)にロ
グオン失敗の通知、即ちエージェント不在の通知を行い
(ブロック109)、ブロック101のスタートに戻り、
再度、接続要求の有無を判断する。
【0023】次に、セッションが確立された後、本実施
の形態における最も特徴的な部分であるPDF等の文書
ファイルの共有開始までの処理の流れについて図3及び
図1を用いて詳述する。この図3では、エージェントで
ある第1クライアント10におけるユーザーアクション
と、エージェント側のPDFコントロール13、コラボ
レーションサーバー20、カスタマーである第2クライ
アント11のPDFコントロール13における処理に分
けてその流れを示しており、エージェントからカスタマ
ーに文書ファイルの共有をかける例を示しているが、実
際にはどちらからでも共有をかけることが可能である。
【0024】まず、エージェント側(第1クライアント
10)のPDFビューア15にて、「ファイル」の「オープ
ン」メニューからローカルのPDFファイルをオープン
する(ブロック111)。これを受けて、PDFコントロ
ール13は指定されたファイルを表示する(ブロック1
12)。表示されたファイルを用いて、エージェント側
のユーザーは、PDFビューア15に設けられた「共有
開始」ボタンを押下して共有開始の要求を行う(ブロッ
ク113)。この要求を受けると、エージェント側のP
DFコントロール13は、例えば赤色ランプからなる共
有準備中のインジケータを点灯し、ファイル情報をコラ
ボレーションサーバー20に対して通知する(ブロック
114)。この通知を受けたコラボレーションサーバー
20は、ファイル転送先をセッションマネージャー21
に確認し、ファイル情報をカスタマー側(第2クライア
ント11)に転送する(ブロック115)。カスタマー側
のPDFコントロール13では、転送されたファイル情
報にあるファイル名、サイズ、日付等から判断して、同
一のファイルがPDFキャッシュ24にキャッシュされ
ていないかどうかを確認する(ブロック116)。このク
ライアント側にて同一のファイルがキャッシュされてい
ない場合には、PDFコントロール13はコラボレーシ
ョンサーバー20に対してファイルの転送要求を出力す
る(ブロック117)。
【0025】次に、カスタマー側(第2クライアント1
1)からファイル転送要求を受けたコラボレーションサ
ーバー20は、ファイル名、サイズ、日付、セッション
情報から判断して、同一のファイルがPDFキャッシュ
24にキャッシュされていないかどうかを確認する(ブ
ロック118)。キャッシュされていない場合には、エ
ージェント側(第1クライアント10)に対してファイル
転送を要求する(ブロック119)。この要求を受けたエ
ージェント側(第1クライアント10)のPDFコントロ
ール13は、コラボレーションサーバー20に対して要
求されたファイルを転送する(ブロック120)。このフ
ァイル転送を受けたコラボレーションサーバー20は、
転送先をセッションマネージャー21に確認した後にフ
ァイルをカスタマー側に転送する(ブロック121)。
尚、ブロック118にて、同一のファイルがキャッシュ
されていたと判断された場合には、エージェント側にフ
ァイル転送を要求することなく、PDFキャッシュ24
からファイルを読み出してカスタマー側に転送している
(ブロック121)。このように既にキャッシュされてい
る場合にはエージェント側からのファイル転送を省略す
ることが可能となり、PDFの共有を短時間にて図るこ
とができる。
【0026】次に、カスタマー側(第2クライアント1
1)のPDFコントロール13は、コラボレーションサ
ーバー20からファイルを受信し(ブロック122)、そ
の後、ファイルをPDFビューア15に表示すると共
に、例えば青色ランプからなる共有準備OKのインジケ
ータを表示し、共有準備が出来た旨をコラボレーション
サーバー20に対して通知する(ブロック123)。前述
のブロック116にてキャッシュがされていた場合に
も、同様に共有準備OKのインジケータを表示し、共有
準備が出来た旨を通知する。このブロック116におけ
る判断にてキャッシュされていた場合には、ブロック1
17からブロック122までの転送要求処理を省略する
ことができ、PDF共有までの一連の処理時間を大きく
短縮することが可能となる。次に、ブロック123によ
る通知を受けたコラボレーションサーバー20は、転送
先をセッションマネージャー21に確認し、エージェン
ト側(第1クライアント10)のPDFコントロール13
に対してメッセージを通知する(ブロック124)。この
通知を受けたエージェント側のPDFコントロール13
は、例えば青色ランプからなる共有準備OKのインジケ
ータを点灯させ、PDF共有開始までの一連の処理が完
了する。このように本実施の形態では、クライアントに
対して転送要求を出し、どちらかのローカルにあるファ
イルを転送して共有を開始することができるので、ウェ
ブサーバーにあるコンテンツを共有することに限定され
ていた従来技術と異なり、自由な文書ファイルを用いて
即座にコラボレーションを行うことが可能となる。尚、
前述したようにカスタマー側(第2クライアント11)か
らエージェント側(第1クライアント10)に対して共有
をかけることも当然に可能であり、これによれば、例え
ば顧客側にて作成された文書ファイルに基づいて即座に
コラボレーションを実行することが可能となる。尚、こ
こで言うコラボレーションとは、一方のクライアントで
発生したアクションを、他方のクライアントに伝達し、
発生させて同様の結果を得ることを言う。
【0027】次に、PDFの共有が開始された後に行わ
れるアクションの同期について図4を用いて説明する。
まず、図4は、本実施の形態におけるアクションの同期
をとる構成について説明するためのブロック図である。
第1クライアント10及び第2クライアント11のPD
Fコントロール13には、例えば画面上のボタンの押下
やスクロール、描画実行等の各種イベントを監視するイ
ベント監視部41が備えられている。このイベント監視
部41からの情報を受けて、必要なものがイベント制御
部42により選択される。即ち、イベント制御部42で
は、例えば、カーソル同期モードであればカーソルの動
きに同期する等、生じたイベントが同期すべきイベント
か同期しないイベントかを判断している。このイベント
制御部42により判断された同期すべきイベントに対し
て、データ変換部43がコラボレーションデータへの変
換を行う。この変換されたデータは、データ送信部44
からコラボレーションサーバー20へと送信される。一
方、共有が開始されたクライアントにてアクションが生
じた場合、コラボレーションサーバー20からコラボレ
ーションデータが送信される。このコラボレーションデ
ータをデータ受信部45が受け、イベント情報変換部4
6がコラボレーションデータをイベント情報に変換す
る。このイベント情報変換部46からの出力を受けてイ
ベント操作部47がPDFビューア15に対してアクシ
ョン項目を実行するように構成されている。
【0028】次に、アクション同期例の一つである次の
ページを表示しようとしたときの流れについて、図5及
び図1を用いて説明する。まず、エージェント側(第1
クライアント10)のPDFビューア15にて、ユーザ
ーアクションとして「次ページ」ボタンをクリックする
イベントが発生する(ブロック131)。このイベントを
受けてエージェント側のPDFコントロール13は、例
えば赤ランプからなる共有準備中のインジケータを点灯
し、次のページをPDFビューア15に表示させると共
に、コラボレーションサーバー20に対してその旨を通
知する(ブロック132)。この通知を受けたコラボレー
ションサーバー20は、転送先をセッションマネージャ
ー21に確認して、メッセージをカスタマー側(第2ク
ライアント11)に通知する(ブロック133)。この通
知を受けたカスタマー側のPDFコントロール13は、
次のページをPDFビューア15に表示させ、ページ遷
移完了メッセージをコラボレーションサーバー20に通
知する(ブロック134)。この通知を受けたコラボレー
ションサーバー20は、転送先をセッションマネージャ
ー21に確認して、メッセージをエージェント側に通知
する(ブロック135)。この通知を受けたエージェント
側のPDFコントロール13は、例えば青ランプからな
る共有準備OKのインジケータを点灯し、次ページ表示
の一連の処理が終了する。
【0029】このように、アクション同期例として次ペ
ージの表示について説明したが、本実施の形態における
コラボレーションは、次ページ表示だけに限定されるも
のではない。例えば、AからBまで線を描くことや、線
の色、ウインドウサイズ変更、スクロール等のアクショ
ンにも同期することができる。かかる場合は、図5にお
けるコラボレーションサーバーに送るメッセージを描画
実行などのアクション内容に変えることで対応すること
が可能である。ここで、本実施の形態では、ファイルを
PDF化することでネットワーク上の負担を軽減してい
るが、アクションの同期例として、今までのブラウザの
プラグインでは不可能だったPDFファイルの拡大、ス
クロールなども同期することが可能である。また、転送
された側でPDFの保存を行う機能を追加することもで
きる。更に、これらの基本機能の他に、ビューアをマイ
クロソフト社が提供しているインターフェイス技術であ
るMDI(Multiple Document Interface)で作成するよ
うに構成することもできる。このように構成すること
で、複数のPDFファイルの同期をとることが可能とな
る。尚、この図5では、エージェント側(第1クライア
ント10)で次のページを表示しようとしたときを示し
ているが、逆にカスタマー側(第2クライアント11)か
ら次ページを表示しようとしたときも同様な流れで実現
できる。
【0030】尚、本実施の形態では、クライアントのコ
ラボレーションを仲介するものとして、コラボレーショ
ンサーバー20を用いて説明してきたが、このコラボレ
ーションサーバー20におけるセッション確立等の機能
を各クライアント(PC)に持たせ、相手のIPアドレス
に対して直接接続を行う等、コラボレーションサーバー
20を省略するように構成することも可能である。より
具体的に説明すると、各PCでは、例えばAcrobat Core
APIを使ってPDFファイルのビューアを作成し、例え
ば、ページの移動、スクロール、拡大・縮小などの機能
を持ったボタンを作成するが、このビューアに、通信機
能として、例えばWebCollaborationのセッションをはる
機能であるセッションコントロールを追加する。このセ
ッションコントロールによるセッションの張り方は、Ch
atWindowクラスと同様に行い、synchronizeやisSyncron
izedなどのメソッドを提供し、それを使って同期をと
る。本実施の形態では、IE用、Netscape用のコントロ
ールクラス(WebWindow,IEWebBrowser)は使用しないの
で、チャットと同様、各ブラウザ毎にコントロールクラ
スを作る必要はない。次にセッションの張られたPC間
で、FTP(File Transfer Protocol)を行う機能を追加
する。即ち、セッションの張られた何れかのPC上のビ
ューアでPDFファイルをオープンする際に他方のPC
にPDFファイルを転送し、表示する。本実施の形態で
は、Acrobat Core APIを使って、PDFファイルの特定
のページだけを転送することもできるので、相手に公開
したいページだけを公開することが可能である。次にコ
ラボレーション機能として、セッションの張られたPC
間で開いているファイルの同期をとる。具体的には、何
れかのPC上のビューアでページの移動、スクロール、
拡大・縮小ボタンを押したとき、そのイベントを他方に
送ることで、お互いの見ている領域を同期することがで
きる。
【0031】このように、本実施の形態では、第1クラ
イアント10と第2クライアント11の2者における情
報交換(コラボレーション)について説明してきたが、コ
ラボレーションを実行するクライアントの数を増やし、
3つ以上のクライアント間でローカルファイルを共有す
ることも可能である。例えばアプリケーションの1つと
して遠隔教育システムに応用する場合には、先生と一人
の生徒の他、先生と多数の生徒の間で交流授業や遠隔講
義を実行することが挙げられる。このようなアプリケー
ションに本実施の形態を応用すれば、事前にウェブサー
バー上に資料を掲載しておく必要がないことから、例え
ば、先生が作成した講義のためのPDFファイルを、生
徒に対して即座に共有させることが可能となり、また、
一方で、生徒の作成したPDFファイルをも即座に共有
させるように構成することも可能であり、ウェブサーバ
ーのコンテンツを書き換える権限のない者同士における
円滑なコラボレーションを実行させることができる。
【0032】尚、本実施の形態における各機能を実行す
るプログラムをインストールする際には、例えばCD-
ROM等の記憶媒体に各処理を実行するプログラムを格
納させ、これらの記憶媒体をPC等のコンピュータにお
ける(接続された)読み取り手段により読み取らせること
が挙げられる。即ち、第1クライアント10、第2クラ
イアント11、コラボレーションサーバー20にCD-
ROM等の記憶媒体を用いてプログラムをインストール
し、実行させるように構成することが挙げられる。ま
た、このような記憶媒体を介さずに、各クライアントに
対してインターネット等を介してプログラムをダウンロ
ードさせるように構成してもよい。その場合は、前述の
各処理を実行するプログラムを記憶した記憶手段を有す
るPC等のプログラム伝送装置が、例えばそのPC等が
有するプログラム送信手段を用いてインターネット等を
介して各クライアント等に送信するように構成される。
特に、クライアントが遠隔地に配置されるようなアプリ
ケーションに本実施の形態を採用した場合には、プログ
ラムをダウンロードする方法にて、各クライアントに本
実施の形態における機能を持たせることが可能となり、
広範囲にて利便性の高いコラボレーションシステムの形
成を図ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウェブサーバーを経由することなく、一方の端末から文
書ファイルを送信し、共有することができるので、迅
速、且つ利便性の高いコラボレーションを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるコラボレーションシス
テムの全体構成を説明するための機能ブロック図であ
る。
【図2】 本実施の形態におけるセッション確立までの
処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】 本実施の形態における文書ファイルの共有開
始までの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 本実施の形態におけるアクションの同期をと
る構成について説明するためのブロック図である。
【図5】 次のページを表示しようとしたときの処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…第1クライアント(エージェント)、11…第2
クライアント(カスタマー)、13…PDFコントロー
ル、14…PDFキャッシュ、15…PDFビューア、
16…Webブラウザコントロール、17…Webブラ
ウザ、20…コラボレーションサーバー、21…セッシ
ョンマネージャー、22…セッションDB、23…PD
Fキャッシュマネージャー、24…PDFキャッシュ、
25…キャッシュマネージャー、26…Webキャッシ
ュ、30…インターネット、31…Webサーバー、4
1…イベント監視部、42…イベント制御部、43…デ
ータ変換部、44…データ送信部、45…データ受信
部、46…イベント情報変換部、47…イベント操作部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 VC01 5B049 AA01 CC00 GG02 5B082 AA11 EA07 EA09 EA10 FA12 FA16 HA02 HA05 HA08 5B089 GA21 GB04 HA10 JA32 JB22 KA03 KA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して接続されたク
    ライアント間でコラボレーションを実行するコラボレー
    ションシステムであって、 コラボレーションを実行する第1クライアント及び第2
    クライアントの間でセッションを確立するセッション確
    立手段と、 前記セッション確立手段によりセッションが確立された
    前記第1クライアントから前記第2クライアントに対
    し、当該第1クライアントが用いる文書ファイルのコン
    テンツをウェブサーバーを介することなく当該第2クラ
    イアントに対して転送するファイル転送手段とを備えた
    ことを特徴とするコラボレーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記第2クライアントから前記第1クラ
    イアントに対してファイル転送を要求するファイル転送
    要求手段とを更に具備し、 前記ファイル転送手段は、前記ファイル転送要求手段に
    よる要求に基づいて文書ファイルを転送することを特徴
    とする請求項1記載のコラボレーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1クライアントが有する文書ファ
    イルのファイル情報を前記第2クライアントに対して送
    出するファイル情報送出手段とを更に具備したことを特
    徴とする請求項2記載のコラボレーションシステム。
  4. 【請求項4】 通信ネットワークを介して接続された第
    1クライアント及び第2クライアントに対してセッショ
    ンを確立するセッションマネージャーと、 前記第1クライアントにて開かれた文書ファイルのコン
    テンツを当該第1クライアントから受信すると共に、受
    信した当該文書ファイルのコンテンツを前記第2クライ
    アントに対して送出するコントローラとを備えたことを
    特徴とするコラボレーションサーバー。
  5. 【請求項5】 前記コントローラは、前記第1クライア
    ントにて開かれた文書ファイルの文書ファイル情報を受
    信し、受信した当該文書ファイル情報を前記第2クライ
    アントに対して転送すると共に、当該第2クライアント
    から送出される文書ファイルの転送要求を受信し、受信
    した当該転送要求に基づいて当該第2クライアントに対
    して当該第1クライアントにて開かれている文書ファイ
    ルのコンテンツを転送することを特徴とする請求項4記
    載のコラボレーションサーバー。
  6. 【請求項6】 文書ファイルのコンテンツを格納するキ
    ャッシュと、 受信した前記文書ファイル情報に基づいて該当する文書
    ファイルのコンテンツが前記キャッシュに格納されてい
    るか否かを確認するキャッシュマネージャーとを更に具
    備し、 前記キャッシュマネージャーにより、該当する文書ファ
    イルのコンテンツが前記キャッシュに格納されている場
    合には、当該キャッシュから当該文書ファイルのコンテ
    ンツを読み出して前記第2クライアントに対して転送す
    ることを特徴とする請求項5記載のコラボレーションサ
    ーバー。
  7. 【請求項7】 コラボレーションを実行する複数のクラ
    イアント間における文書ファイルの転送方法であって、 ユーザーによる指定に基づいて共有すべき文書ファイル
    を特定するステップと、 特定された前記文書ファイルのファイル情報を通知する
    ステップと、 前記文書ファイルにおけるファイル転送要求を受信する
    ステップと、 受信した前記ファイル転送要求に基づいて前記文書ファ
    イルのコンテンツを転送するステップとを含むことを特
    徴とする文書ファイルの転送方法。
  8. 【請求項8】 通信ネットワークを介して接続されたカ
    スタマー及びエージェントの間でセッションを確立する
    セッション確立ステップと、 セッションが確立された前記カスタマーから、文書ファ
    イルの共有を目的とした文書ファイルのファイル転送を
    要求するファイル転送要求ステップと、 前記要求に基づいて、ウェブサーバーを介することなく
    要求された文書ファイルを前記カスタマーに対して転送
    するファイル転送ステップとを含むことを特徴とする文
    書ファイルの転送方法。
  9. 【請求項9】 前記ファイル転送ステップは、前記エー
    ジェントから転送される文書ファイルのコンテンツを前
    記カスタマーに対して転送することを特徴とする請求項
    8記載の文書ファイルの転送方法。
  10. 【請求項10】 前記エージェントから共有すべき文書
    ファイルのファイル情報を通知するファイル情報通知ス
    テップとを更に含むことを特徴とする請求項8記載の文
    書ファイルの転送方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータに実行させるプログラム
    を記憶した記憶媒体において、 前記プログラムは、 ネットワークに接続された複数のクライアント間におけ
    るセッションを確立するセッション確立処理と、 前記セッション確立処理によりセッションが確立された
    一方のクライアントから文書ファイルのコンテンツを受
    信する受信処理と、 前記受信処理により受信した前記文書ファイルのコンテ
    ンツを、前記一方のクライアントとセッションが確立さ
    れた他方のクライアントに対して転送する転送処理とを
    前記コンピュータに実行させることを特徴とする記憶媒
    体。
  12. 【請求項12】 コンピュータに実行させるプログラム
    を記憶した記憶媒体において、 前記プログラムは、 ユーザーによる指定に基づいて他のクライアントと共有
    すべき文書ファイルを特定する処理と、 特定された前記文書ファイルのファイル情報を通知する
    処理と、 前記文書ファイルにおけるファイル転送要求を認識する
    処理と、 認識した前記ファイル転送要求に基づいて前記文書ファ
    イルのコンテンツを転送する処理とを前記コンピュータ
    に実行させることを特徴とする記憶媒体。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、ユーザーによる指定
    に基づいて他のクライアントと共有すべき文書ファイル
    を特定する処理と、特定された前記文書ファイルのファ
    イル情報を通知する処理と、前記文書ファイルにおける
    ファイル転送要求を認識する処理と、認識した前記ファ
    イル転送要求に基づいて前記文書ファイルのコンテンツ
    を転送する処理とを実行させるプログラムを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段から前記プログラムを読み出して当該プロ
    グラムを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする
    プログラム伝送装置。
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