JP2001098518A - ガードレール - Google Patents
ガードレールInfo
- Publication number
- JP2001098518A JP2001098518A JP28113399A JP28113399A JP2001098518A JP 2001098518 A JP2001098518 A JP 2001098518A JP 28113399 A JP28113399 A JP 28113399A JP 28113399 A JP28113399 A JP 28113399A JP 2001098518 A JP2001098518 A JP 2001098518A
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- JP
- Japan
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- guardrail
- elastic body
- attached
- substrate
- elastic
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- Pending
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガードレールは鋼製であるため、自動車が接
触するとその自動車とガードレールが大きく損傷する。 【解決手段】 ガードレール本体６の幅方向中央の窪み
部７に幅方向の両側の膨出部８より突出した弾性体９を
固定した。
触するとその自動車とガードレールが大きく損傷する。 【解決手段】 ガードレール本体６の幅方向中央の窪み
部７に幅方向の両側の膨出部８より突出した弾性体９を
固定した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路用のガードレ
ールに関し、特に、自動車の接触時に自動車やガードレ
ールの損傷を最小限度に抑えるようにしたガードレール
に関する。
ールに関し、特に、自動車の接触時に自動車やガードレ
ールの損傷を最小限度に抑えるようにしたガードレール
に関する。
【０００２】
【従来の技術】ガードレールは鋼製であるため、自動車
が接触するとその自動車とガードレールが大きく損傷す
る。
が接触するとその自動車とガードレールが大きく損傷す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、自動車の接触時に自動車やガードレールの
損傷を最小限度に抑えることである。
する課題は、自動車の接触時に自動車やガードレールの
損傷を最小限度に抑えることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】このよう
な課題を解決するための手段として、請求項１の発明
は、ガードレール本体の幅方向中央の窪み部に幅方向の
両側の膨出部より突出した弾性体を固定したから、自動
車がガードレール本体に接触する前に弾性体と接触する
ことによって衝撃力が吸収され、自動車とガードレール
本体の損傷が軽減される。
な課題を解決するための手段として、請求項１の発明
は、ガードレール本体の幅方向中央の窪み部に幅方向の
両側の膨出部より突出した弾性体を固定したから、自動
車がガードレール本体に接触する前に弾性体と接触する
ことによって衝撃力が吸収され、自動車とガードレール
本体の損傷が軽減される。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、弾性体に金属製の基板を張り付け、その基板とガー
ドレール本体に形成した取付孔に通したボルトとナット
により弾性体をガードレール本体に取り付けたものであ
って、弾性体をガードレール本体に直に張り付けた場合
より取付が容易であり、また、損傷した弾性体を部分的
に交換することも容易に行うことができる。
て、弾性体に金属製の基板を張り付け、その基板とガー
ドレール本体に形成した取付孔に通したボルトとナット
により弾性体をガードレール本体に取り付けたものであ
って、弾性体をガードレール本体に直に張り付けた場合
より取付が容易であり、また、損傷した弾性体を部分的
に交換することも容易に行うことができる。
【０００６】請求項３の発明は、請求項２の発明におい
て、基板をガードレール本体を支柱に取り付けるための
ブラケットと共締めしたから、ガードレール本体に余分
な通孔を形成する必要がなく、また、組み付け作業も容
易である。
て、基板をガードレール本体を支柱に取り付けるための
ブラケットと共締めしたから、ガードレール本体に余分
な通孔を形成する必要がなく、また、組み付け作業も容
易である。
【０００７】請求項４の発明は、請求項１、２または３
の発明において、弾性体がゴム片を固めたものであるか
ら、廃タイヤなどの屑ゴムを用いることにより安価に製
造することができる。
の発明において、弾性体がゴム片を固めたものであるか
ら、廃タイヤなどの屑ゴムを用いることにより安価に製
造することができる。
【０００８】請求項５の発明は、請求項１、２、３また
は４の発明において、弾性体の表面に光反射板を張り付
けたから、夜間走行の目印となる。
は４の発明において、弾性体の表面に光反射板を張り付
けたから、夜間走行の目印となる。
【０００９】請求項６の発明は、請求項１、２、３、４
または５の発明において、基板に形成した取付孔に整合
する通孔を弾性体に形成したから、ボルトの頭を通孔の
中に沈めることができて、弾性体を長さ方向に密接して
ガードレール本体に取り付けることができる。
または５の発明において、基板に形成した取付孔に整合
する通孔を弾性体に形成したから、ボルトの頭を通孔の
中に沈めることができて、弾性体を長さ方向に密接して
ガードレール本体に取り付けることができる。
【００１０】請求項７の発明は、請求項１、２、３、４
または５の発明において、取付孔を基板の弾性体の張り
付け位置から突出した位置に形成したから、弾性体のガ
ードレール本体への取り付け作業が容易となる。
または５の発明において、取付孔を基板の弾性体の張り
付け位置から突出した位置に形成したから、弾性体のガ
ードレール本体への取り付け作業が容易となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１、２において、１は車道の路
側に一定間隔で立てられた支柱であって、その上部に水
平に貫通されたボルト３とこれに螺合されたナット４に
よりブラケット５が固定されている。
側に一定間隔で立てられた支柱であって、その上部に水
平に貫通されたボルト３とこれに螺合されたナット４に
よりブラケット５が固定されている。
【００１２】６はガードレール本体であって、強度上の
理由から幅方向の中央に窪み部７が、その上下両側に膨
出部８がそれぞれ形成されている。
理由から幅方向の中央に窪み部７が、その上下両側に膨
出部８がそれぞれ形成されている。
【００１３】９は弾性体であって、図３に拡大して示す
ように、廃ゴムの小片を接着剤で固めたものであり、全
体としてガードレール本体６の窪み部７に沿う略台形を
なし、裏面に鋼等の金属製の基板１０が焼き付けなどに
より張り付けられ、その基板１０の両端近くに取付孔１
３が形成されているとともに、この取付孔１３に整合す
る通孔１１が弾性体９に形成され、弾性体９の表面には
光反射板１２が張り付けられている。
ように、廃ゴムの小片を接着剤で固めたものであり、全
体としてガードレール本体６の窪み部７に沿う略台形を
なし、裏面に鋼等の金属製の基板１０が焼き付けなどに
より張り付けられ、その基板１０の両端近くに取付孔１
３が形成されているとともに、この取付孔１３に整合す
る通孔１１が弾性体９に形成され、弾性体９の表面には
光反射板１２が張り付けられている。
【００１４】この弾性体９は、ガードレール本体６を支
柱１に取り付けるためのブラケット５とガードレール本
体に形成された取付孔１６、１７に、基板１０に形成さ
れた取付孔１３を整合し、通孔１１に通したボルト１５
を取付孔１３、１６、１７に通してナット１４で締め付
けることによりガードレール本体６に取り付けられ、そ
の表面はガードレール本体６の膨出部８より少し突出し
ている。
柱１に取り付けるためのブラケット５とガードレール本
体に形成された取付孔１６、１７に、基板１０に形成さ
れた取付孔１３を整合し、通孔１１に通したボルト１５
を取付孔１３、１６、１７に通してナット１４で締め付
けることによりガードレール本体６に取り付けられ、そ
の表面はガードレール本体６の膨出部８より少し突出し
ている。
【００１５】したがって、自動車がガードレール本体６
に接触する前に弾性体９に接触して衝撃力が吸収され自
動車とガードレール本体６の損傷が軽減される。
に接触する前に弾性体９に接触して衝撃力が吸収され自
動車とガードレール本体６の損傷が軽減される。
【００１６】本実施の形態においては、弾性体９に金属
製の基板１０を張り付け、その基板１０とガードレール
本体６とブラケット５と基板１０に形成した取付孔１
３、１６、１７に通したボルト１５とナット１４により
弾性体９をガードレール本体６に取り付けたものであっ
て、弾性体９をガードレール本体６に直に張り付けた場
合より取付が容易であり、また、損傷した弾性体９を部
分的に交換することも容易に行うことができ、基板１０
をガードレール本体６を支柱１に取り付けるためのブラ
ケット５と共締めしたから、ガードレール本体６に余分
な通孔を形成する必要がなく、また、組み付け作業も容
易であり、弾性体９がゴム片を固めたものであるから、
廃タイヤなどの屑ゴムを用いることにより安価に製造す
ることができ、弾性体９の表面に光反射板１２を張り付
けたから、夜間走行の目印となり、基板１０に形成した
取付孔１３に整合する通孔１１を弾性体に形成したか
ら、ボルト１５の頭を通孔１１の中に沈めることができ
て、弾性体９を長さ方向に密接してガードレール本体６
に取り付けることができる。
製の基板１０を張り付け、その基板１０とガードレール
本体６とブラケット５と基板１０に形成した取付孔１
３、１６、１７に通したボルト１５とナット１４により
弾性体９をガードレール本体６に取り付けたものであっ
て、弾性体９をガードレール本体６に直に張り付けた場
合より取付が容易であり、また、損傷した弾性体９を部
分的に交換することも容易に行うことができ、基板１０
をガードレール本体６を支柱１に取り付けるためのブラ
ケット５と共締めしたから、ガードレール本体６に余分
な通孔を形成する必要がなく、また、組み付け作業も容
易であり、弾性体９がゴム片を固めたものであるから、
廃タイヤなどの屑ゴムを用いることにより安価に製造す
ることができ、弾性体９の表面に光反射板１２を張り付
けたから、夜間走行の目印となり、基板１０に形成した
取付孔１３に整合する通孔１１を弾性体に形成したか
ら、ボルト１５の頭を通孔１１の中に沈めることができ
て、弾性体９を長さ方向に密接してガードレール本体６
に取り付けることができる。
【００１７】図４に示す他の実施の形態は、弾性体９の
長さを短くし、取付孔１３を基板１０の弾性体９の張り
付け位置から突出した位置に形成したものであって、弾
性体９のガードレール本体６への取り付け作業が容易と
なる。
長さを短くし、取付孔１３を基板１０の弾性体９の張り
付け位置から突出した位置に形成したものであって、弾
性体９のガードレール本体６への取り付け作業が容易と
なる。
【００１８】図５に示すその他の実施の形態は、弾性体
９の幅を小さくすることにより単位長さ当たりの重量を
小さくしたものであって、長尺のものでも軽量で取り扱
いやすい利点がある。
９の幅を小さくすることにより単位長さ当たりの重量を
小さくしたものであって、長尺のものでも軽量で取り扱
いやすい利点がある。
【００１９】この実施の形態の弾性体９は支柱１以外の
部分においては、ボルトまたは接着剤によりガードレー
ル本体に固定する必要がある。
部分においては、ボルトまたは接着剤によりガードレー
ル本体に固定する必要がある。
【００２０】また、ボルトや接着剤を用いずに、ステン
レス鋼製のバンドやワイヤを用いて弾性体９をガードレ
ール本体６に締め付けてもよい。
レス鋼製のバンドやワイヤを用いて弾性体９をガードレ
ール本体６に締め付けてもよい。
【図１】本発明の一実施の形態の縦断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】弾性体の一部切欠斜視図である。
【図４】弾性体の他の実施の形態の斜視図である。
【図５】弾性体のその他の実施の形態の断面図である。
１：支柱 ５：ブラケット ６：ガードレール本体 ７：窪み部 ８：膨出部 ９：弾性体 １０：基板 １１：通孔 １２：光反射板 １４：ナット １５：ボルト
Claims (7)
- 【請求項１】 ガードレール本体の幅方向中央の窪み部
に幅方向の両側の膨出部より突出した弾性体を固定した
ガードレール。 - 【請求項２】 前記弾性体に金属製の基板を張り付け、
該基板と前記ガードレール本体に形成した取付孔に通し
たボルトとナットにより前記弾性体を前記ガードレール
本体に取り付けたことを特徴とする請求項１に記載のガ
ードレール。 - 【請求項３】 前記基板を前記ガードレール本体を支柱
に取り付けるためのブラケットと共締めしたことを特徴
とする請求項２に記載のガードレール。 - 【請求項４】 前記弾性体がゴム片を固めたものである
ことを特徴とする請求項１、２または３に記載のガード
レール。 - 【請求項５】 前記弾性体の表面に光反射板を張り付け
たことを特徴とする請求項１、２、３または４に記載の
ガードレール。 - 【請求項６】 前記基板に形成した前記取付孔に整合す
る通孔を前記弾性体に形成したことを特徴とする請求項
２、３、４または５に記載のガードレール。 - 【請求項７】 前記取付孔を前記基板の前記弾性体の張
り付け位置から突出した位置に形成したことを特徴とす
る請求項２、３、４または５に記載のガードレール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28113399A JP2001098518A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | ガードレール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28113399A JP2001098518A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | ガードレール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001098518A true JP2001098518A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17634834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28113399A Pending JP2001098518A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | ガードレール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001098518A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108999119A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-12-14 | 王本勋 | 一种提高高速公路车辆安全行驶的方法 |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28113399A patent/JP2001098518A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108999119A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-12-14 | 王本勋 | 一种提高高速公路车辆安全行驶的方法 |
| CN108999119B (zh) * | 2018-08-07 | 2021-06-04 | 梁山运通机械制造有限公司 | 一种提高高速公路车辆安全行驶的方法 |
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