JP2001097408A - 混練用ノズル - Google Patents

混練用ノズル

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JP2001097408A JP27340699A JP27340699A JP2001097408A JP 2001097408 A JP2001097408 A JP 2001097408A JP 27340699 A JP27340699 A JP 27340699A JP 27340699 A JP27340699 A JP 27340699A JP 2001097408 A JP2001097408 A JP 2001097408A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】混練用ノズルを一部を除いて繰り返して使用す
ることによりコスト低減が可能であり、また、被混練材
料の無駄を省くことができ、更に、使用済みの容器を小
さく潰した状態で廃棄することができて、産業廃棄物や
医療廃棄物を減少することが可能な混練用ノズルを提供
する。 【解決手段】この混練用ノズル1は、第1及び第2の容
器17、18のそれぞれの材料出口に装着する一対のノ
ズル11、12と、この一対のノズル11、12の間に
配置され、混練用通路内における2種類の被混練材料
A,Bの流れ方向を規制する仕切板13と、一対のノズ
ル11、12を仕切板13を挟んだ状態で結合する結合
部材14とを備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混練用ノズルに関
し、特に詳細には、シリコン系2液性樹脂からなる歯科
用印象材などを混練するのに好適な混練用ノズルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】歯科医で歯形を採る際に印象材と呼ばれ
る材料が使用されている。我が国では一般にアルギン酸
系の素材に水を混ぜて練り込んだものを多用している
が、欧米ではシリコン系の2液性樹脂を練り混ぜたもの
を使用するのが主流である。このシリコン系樹脂は値段
が高いという欠点はあるものの、印象精度の高さや表面
の美しさから我が国でも徐々に採用されてきている。
【0003】従来、この2液性の樹脂を混ぜる際には、
2本並んだシリンジ(2液収納容器)にそれぞれの樹脂
を詰め、2本の押し出しピストンを備えた銃のような押
し出し装置を使って、そのピストンでシリンジの後部側
を押圧することによりシリンジ内の樹脂を前方へ押し出
し、これをシリンジの前方に取り付けたミキシングチッ
プと呼ばれる混練装置を通過させることにより混合する
方法が最も一般的であった。また、従来のミキシングチ
ップには、いわゆるスタティックミキサーと呼ばれるよ
うに、材料を2分割しながら練り混ぜる方式が採用され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスタティックミキサー方式のミキシングチップ
には、以下のような問題があった。
【0005】第1に、従来のミキシングチップは、材料
の混合には適するもののミキシングチップ自体の無駄が
多くなるという問題があった。すなわち、従来のミキシ
ングチップは、一度使用するとその先端部分に硬化した
印象材が付着して通路が塞がれてしまうため、次に使用
するときには別のミキシングチップと交換しなければな
らないので、ミキシングチップ自体の無駄が多くなり、
コストアップになるのである。
【0006】第2に、被混練材料の無駄が多くなるとい
う問題があった。上述のように、従来のミキシングチッ
プは、一度使用するとその先端部分に硬化した印象材が
付着して通路が塞がれてしまうため、次に使用するとき
には別のミキシングチップと交換するが、このとき、ミ
キシングチップの根元側には未だ混練されていない液状
の被混練材料が残っており、ミキシングチップを交換す
るときにこの未使用の被混練材料まで捨てられてしまう
ため、被混練材料が無駄になるのである。
【0007】第3に、このミキシングチップは、2本並
んだシリンジ(2液収納容器)に装着するものである
が、このシリンジは押し出し装置のピストンで後端部を
押圧できるように、ある程度の剛性を有する円筒形に成
形されているので、使用後に空になった状態でも円筒形
を保持しており、廃棄時に簡単に潰すことができないた
め、産業廃棄物や医療廃棄物の量が増大し、環境的にも
問題があった。
【0008】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、混練用ノズルを一部を除いて繰り返して使
用することによりコスト低減が可能であり、また、被混
練材料の無駄を省くことができ、更に、使用済みの容器
を小さく潰した状態で廃棄することができて、産業廃棄
物や医療廃棄物を減少することが可能な混練用ノズルを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は混練装置であ
り、前述の技術的課題を解決するために以下のように構
成されている。すなわち、本発明は、流動性のある2種
類の被混練材料を別々に収容する第1及び第2の容器に
装着し、前記第1及び第2の容器から押し出された前記
2種類の被混練材料を同一の吐出口から吐出するための
混練用ノズルであって、前記2種類の被混練材料が通過
する混練用通路の片半分ずつを有すると共に、前記第1
及び第2の容器のそれぞれの材料出口に装着する一対の
ノズルと、前記一対のノズルの間に配置され、前記混練
用通路内における前記2種類の被混練材料の流れ方向を
規制する仕切板と、前記一対のノズルを前記仕切板を挟
んだ状態で結合する結合部材とを備えていることを特徴
とする。
【0010】また、本発明は、前記2種類の被混練材料
に圧縮作用とこの圧縮作用に基づく変形作用とを与える
機能と、前記2種類の被混練材料に合流と分割とを起こ
させる機能とを有すること、前記仕切板は、前記2種類
の被混練材料を混練するように、その流れ方向を規制す
ること、前記仕切板は、前記2種類の被混練材料を混練
しないように、その流れ方向を規制すること、前記第1
及び第2の容器はチューブ状であること、前記一対のノ
ズルは、ネジによって前記第1及び第2の容器に装着す
ること、前記2種類の被混練材料は、シリコン系2液性
樹脂からなる歯科用印象材であること、を特徴とする。
【0011】(作用)本発明においては、混練用ノズル
を一度使用した後、次に使用するときには、一対のノズ
ルを分解して混練用通路を露出し、仕切板のみを交換し
て他の部品は再使用する。このとき、一対のノズルの混
練用通路の先端側に付着している被混練材料は、十分に
混練されて硬化しているので廃棄するが、根元側に付着
している被混練材料は、未だ混練されておらず硬化して
いないので、これを次回の混練に使用することができ
る。
【0012】また、仕切板によって材料の流れ方向を規
制することにより、2種類の被混練材料を混練して吐出
するか、または混練しないでそのまま吐出することもで
きる。更に、容器をチューブ状にすることにより、使用
済みの容器を小さく潰して廃棄することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る混練用ノズル
の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0014】図1は、本発明の混練用ノズル1を示す。
この混練用ノズル1は、後述の混練用通路10(図3)
の片半分ずつを有する一対のノズル11、12と、これ
らの一対のノズル11、12の間に配置される仕切板1
3と、一対のノズル11、12の間に仕切板13を挟ん
だ状態で結合する結合部材14とを備えている。
【0015】一対のノズル11、12は樹脂でほぼ半円
錐形に成形されており、それぞれ流動性のある被混練材
料A,Bを収容した第1容器17と第2容器18に着脱
可能になっている。仕切板13には、所定の位置に複数
の孔35a、35bが設けられており、片方のノズル1
1又は12内を流れる被混練材料A又はBの一部を、反
対側のノズル12又は11側にも流すことにより、これ
らの被混練材料A,Bを混練するようになっている。
【0016】また、結合部材14はキャップ状であり、
図2に示すように一対のノズル11、12の間に仕切板
13を挟んだ状態で、その上から被せることによりこれ
らを一体に結合し、混練用ノズル1を形成するようにな
っている。この混練用ノズル1内には、混練用通路10
が形成される。
【0017】第1容器17及び第2容器18は、変形自
在なチューブ状のものを使用することができる。これら
の第1容器17及び第2容器18の材料出口には、図1
に示すようにネジ17A,18Aが設けられており、保
管時にはここに蓋17A,18Aが取り付けられてい
る。本実施の形態では、第1容器17及び第2容器18
に、被混練材料A,Bであるシリコン系2液性樹脂から
なる歯科用印象材が収容されている。
【0018】これらの第1及び第2容器17、18は、
図2に示すように、その下端部に例えば市販の絞り器1
9などを取り付けて回転させることにより、内部に収容
されている被混練材料A,Bを同時に押し出すことがで
きる。ここで押し出された被混練材料A,Bは、混練用
ノズル1の混練用通路10を通って先端から吐出され
る。
【0019】次に、この混練用ノズル1の混練用通路1
0の構造について説明する。この混練用通路10は、基
本的には特開平10−286448号公報の混練装置の
内部通路と同様である。
【0020】この混練用ノズル1の混練用通路10は、
図3に示すように基本的には2種類の通路群20、21
を交互に接続して構成されている。なお、1段目の通路
群20Aは、2段目以降の通路群20とほぼ同じである
が、第1及び第2容器17、18の材料出口17A,1
8Aに装着するために、その入口部分を広くして装着用
のネジ11A,12Aを設けたものである。
【0021】通路群20、21は、被混練材料A,Bの
要求される混練度に応じて適宜な段数だけ設けられてい
る。すなわち、通路群20、21の段数を多くするほど
混練回数が多くなり、混練度が高くなる。
【0022】ここで、各通路群20、21について具体
的に説明する。各通路群20、21は、図4に示すよう
に交互に接続されており、それぞれ2個の変形通路2
2、23及び24、25を有している。なお、これらの
変形通路22、23及び24、25の境界は、図中にハ
ッチングで示した仕切板13と、界壁29(図10)と
によって仕切られているが、ここでは図を簡略化するた
めに界壁29を省略した。また、図4中の符号P1〜P
3は、一方の通路群20における入口部、中間部、出口
部の材料通過位置を示し、符号Q1〜Q3は他方の通路
群21の入口部、中間部、出口部の材料通過位置を示し
ている。
【0023】一方の通路群20は、図5にも示すように
その変形通路22、23が同じ方向に並んで配置されて
いる。これらの変形通路22、23の一方の端部には、
縦長の入口部22a、23aが左右に並んで設けられて
いる。また、他方の端部には、横長の出口部22b,2
3bが上下に重ねて設けられている。すなわち、出口部
22b,23bは、入口部22a,23aを90°回転
させた状態になっている。
【0024】これらの変形通路22、23は、その断面
形状が入口部22a,23aから出口部22b,23b
に向かって連続的に変化している。その変化の態様につ
いては、各変形通路22、23とも、任意の位置での断
面積は入口部22a,23aから出口部22b,23b
まで同じであり、断面の形状のみが連続的に変化してい
る。
【0025】つまり、入口部22a,23aはX方向に
長い長方形であり、入口部22a,23aと出口部22
b,23bの中間部P2においてはその断面形状が正方
形となり、出口部22b,23bはX方向に対して直交
するY方向に長い長方形となる。変形通路22、23の
長さは同じである。従って、各変形通路22、23を通
る被混練材料A,Bは、その断面形状がX方向に長い長
方形から徐々に正方形に変化し、そこから、更にY方向
に長い長方形に徐々に変化することになる。
【0026】この通路群20は、図6にも示すように図
中の左側に位置する入口部22aと、上方に位置する出
口部22bとが変形通路22で連通し、図中の右側に位
置する入口部23aと下方に位置する出口部23bとが
変形通路23で連通している。
【0027】もう一方の通路群21は、図7に示すよう
に基本的には上述した通路群20と同様であるが、この
通路群21では、図8にも示すように、図中の左側に位
置する入口部24aと下方に位置する出口部24bとが
変形通路24で連通し、図中の右側に位置する入口部2
5aと、上方に位置する出口部25bとが変形通路25
で連通している。すなわち、この通路群21は、他方の
通路群20に対して各変形通路24、25の入口部24
a,25aと出口部24b,25bとの位置関係を反対
にしている。
【0028】そして、2種類の通路群20、21の接続
部では、上流側の通路群20における変形通路22、2
3の出口部22b、23bが、それぞれ下流側の通路群
21における両方の変形通路24、25の入口部24
a、25aの上半分と下半分とに連通している。
【0029】そのため、一方の通路群20における各変
形通路22、23を通過した被混練材料A,Bの半分ず
つが、他方の通路群21の各変形通路24、25内に入
ることにより実質的に合流することになる。また、1つ
の例えば変形通路24を通った被混練材料A,Bについ
てみると、2つの通路群20、21の接続部でそれぞれ
半分ずつに分割されることになる。
【0030】従って、2つの通路群20、21の接続部
である出口側端部と入口側端部とに形成されている各変
形通路22〜25の各出口部22b〜25bと各入口部
22a〜25aとが、被混練材料A,Bの合流分割手段
を構成することになる。このような通路群20、21
を、図3に示したように交互に且つ直列に複数個接続す
れば、それぞれの接続部に被混練材料A,Bの合流分割
手段が構成されることになる。
【0031】このような通路群20、21を被混練材料
A,Bが通過する際には、図9に示すような形態を示
す。なお、図中の符号P1〜P3、Q1〜Q3は、図4
における各通路群20、21の材料通過位置を示してい
る。また、符号A、Bは被混練材料を示している。
【0032】同図から分かるように、通路群20の入口
部P1では、被混練材料A,Bが縦長に2分割されてお
り、中間部P2では被混練材料A,Bがそれぞれ正方形
に変化し、出口部P3では横長の正方形に変化して上下
に配置されている。
【0033】そして、次の通路群21の入口部Q1にお
いては、前の通路群20の出口部P3で上下に分割され
ていた横長の被混練材料A,Bが重畳されると共に、仕
切板13によって縦に2分割されて縦長の長方形とな
る。これが、中間部Q2において正方形となり、出口部
Q3では2種類の被混練材料A,Bが横長の状態で上下
に重畳され、これが2段にわたって積層された状態にな
っている。
【0034】すなわち、上流側の通路群20の各変形通
路22、23の出口22b,23bにおいて、上下に分
かれて流れてきた被混練材料A,Bが、下流側の通路群
21の各変形通路24、25に入るときに、上下に重畳
されると共に、左右に2分割されることになる。これに
より、2種類の被混練材料A,Bが、実質的に合流及び
分割される。したがって、通路群20、21の数が多く
なるほど、被混練材料A,Bの分割と合流の回数が多く
なるので、その混練度が高くなる。
【0035】次に、一対のノズル11、12の具体的な
構成について説明する。上述した混練用通路10の各通
路群20、21は、図3に示すように一対のノズル1
1、12と仕切板13とを一体化したときに、その内部
空間によって形成されるものであり、一対のノズル1
1、12には、通路群20、21を仕切板13のところ
で分割して、その片半分ずつが形成されている。
【0036】ここで、一方の通路群20の変形通路2
2、23は、図5に示すように入口部22a、23aが
並列に配置され、出口部22b,23bにかけて上下に
分かれていくようになっている。つまり、変形通路2
2、23は、互いに反転した関係になっている。したが
って、一対のノズル11、12は全く同じものであり、
その一方を反転して他方と組み合わせることにより、混
練用通路10を形成することができる。
【0037】そこで、ここでは一方のノズル11につい
て説明する。ノズル11は、図10に示すようにその結
合面26が長方形になっている。そして、この結合面2
6には、混練用通路10の2種類の通路群20,21
(図3)の片半分を構成する2種類の溝27,28が交
互に設けられている。なお、1段目の溝27Aは3段目
以降の溝27と基本的に同じであり、ネジ11Aを設け
るために入口側だけ広げたものである。
【0038】ここで、各溝27、28について説明す
る。まず、溝27は、図10に示すように入口部P1に
おいて結合面26の水平中心線CLの両側に広がってお
り、ここから中間部P2にかけての溝部分30の幅が狭
くなると同時に水平中心線CLより片側に偏っていく。
この溝部分30は、図11に示すように深さが徐々に浅
くなっている。但し、一段目の入口部P1から中間部P
2にかけての溝部分30aは、ネジ孔11Aを設ける必
要から他より深くなっている。
【0039】図11の入口部P1の溝30の断面は、図
12(A)に示すように縦長の長方形になっている。な
お、図12(B)はノズル11、12を組み合わせたと
きの全体の溝形状を示すものであり、これについては後
で説明する。
【0040】図10において、溝27の中間部P2から
出口部P3にかけての溝部分31a,31bは、水平中
心線CL上に設けられた界壁29の両側に広がってい
る。その片方の溝部分31aは、その前の溝部分30に
連続している。他方の溝部分31bは中間部P2から始
まっている。
【0041】界壁29より上の溝部分31aは、図11
に示すように深さが徐々に浅くなり、界壁29より下の
溝部分31bは、深さが0から徐々に深くなっている。
そして、出口部P3では両方の溝部分31a、31bの
深さが同一になっている。
【0042】中間部P2の溝の断面は、図13(A)に
示すように溝部分31aが正方形であり、溝部分31b
はまだ表れていない。また、出口部P3の溝の断面は、
図14(A)に示すように、両方の溝部分31a、31
bとも界壁29を挟んで長方形になっている。
【0043】次に、溝28について説明すると、図10
に示すように入口部Q1から中間部Q2にかけての溝部
分32は、上流側の溝27の出口部P3から連続してお
り、その幅は水平中心線CLの両側に広がっている。こ
の溝部分32には界壁29がなく、その深さは、図11
に示すように徐々に深くなっている。また、溝の断面
は、図15(A)に示すように縦長の長方形となってい
る。
【0044】図10に示すように、溝28の中間部Q2
から出口部Q32にかけては、界壁29を挟んで両側に
溝部分33a,33bが設けられている。図中下側の溝
部分33bは、前の溝部分32に連続している。また、
上側の溝部分33aは、中間部Q2から始まっている。
【0045】一方の溝部分33aは、図11に示すよう
にその深さが0から徐々に深くなり、もう一方の溝部分
33bは徐々に浅くなっている。そして、出口部Q3で
両方の溝部分33a、33bの深さが同じになってい
る。
【0046】中間部Q2の溝の断面は、図16(A)に
示すように一方の溝部分33bが正方形であり、他方の
溝部分33aはここではまだ表れていない。また、出口
部Q3の溝の断面は、図17(A)に示すように両方の
溝部分33a,33bが界壁29を挟んで横長の長方形
になっている。
【0047】次に、仕切板13について説明する。この
仕切板13は、図18にも示すように細長い長方形であ
り、所定の位置に台形の孔35a,35bがリブ35c
を挟んで設けられている。この孔35a,35bは、ノ
ズル11、12の溝27、28の中間部P2、Q2から
出口部P3、Q3にかけての溝部分31a、31b、3
3a、33bに整合配置され、リブ35cは界壁29に
整合配置される。
【0048】上述の溝27、28が設けられたノズル1
1、12を、間に仕切板13を挟んで組み立てると、そ
の全体の溝形状は図12(B)〜図17(B)のように
なる。すなわち、溝27の入口部P1では、図12
(B)に示すように仕切板13の両側に変形通路22、
23の入口部22a,23a(図6)が形成される。
【0049】溝27の中間部P2では、図13(B)に
示すように、水平中心線の上下に正方形の通路が互いに
反対側に位置して形成される。そして、溝27の出口部
P3では、図14(B)に示すように界壁29の上下
に、変形通路22、23の出口部22b,23bが形成
される。
【0050】次の溝28の入口部Q1では、図15
(B)に示すように仕切板13の両側に縦長の入口部2
4a、25bが形成され、中間部Q2では、図16
(B)に示すように、正方形の通路が仕切板13の両側
に形成される。そして、出口部Q3では、図17(B)
に示すように界壁29の上下両側に、変形通路24、2
5の出口部24b、25bが形成される。なお、上述し
た図12(B)〜図17(B)の溝形状は、図8の通路
の形状に対応している。
【0051】この混練用ノズル1を使用する場合には、
図2に示すように第1容器17及び第1容器18に、混
練用ノズル11、12を装着し、これらの混練用ノズル
11、12の間に仕切板13を挟んで、結合部材14を
被せることにより、混練用ノズル1を組み立てる。
【0052】この場合、第1容器17と第2容器18が
並列配置されるので、その下端部に絞り器19を取り付
けてこれを回すことにより、第1容器17及び第2容器
18の側面が押圧されて、それぞれの内部に収容されて
いる被混練材料A,Bが押し出される。
【0053】この被混練材料A,Bは、混練用ノズル1
の混練用通路10を通過して吐出される。このとき、上
述のように変形通路22〜25によって、被混練材料
A,Bの分割と合流が繰り返されると共に、変形通路2
2〜25の断面形状が変化するのに伴ってその壁面から
圧縮力を受けて変形するので、被混練材料A,Bが十分
に混練されるようになる。
【0054】このようにして、混練用ノズル1を使用し
た後、次に混練用ノズル1を使用する場合には、図19
に示すように混練用ノズル1を分解して、ノズル11、
12の結合面26を露出する。そうすると、結合面26
に設けられた溝27、28内に残留している被混練材料
A,Bが露出される。
【0055】ここで、ノズル11、12の先端側にある
被混練材料A,Bは、十分に混練されて硬化しているの
で、仕切板13と一緒に取り出して廃棄する。仕切板1
3は、構成が簡単なので洗浄して再使用することもでき
る。また、ノズル11、12の根元側では、被混練材料
A,Bが未だ混練されていないので、液状のまま残留し
ている。そこで、この混練されていない部分はそのまま
残しておいて次回の混練に使用することができる。
【0056】このように、本発明に係る混練用ノズル1
は、ノズル11、12の溝27、28が露出されるの
で、成形が容易である。また、使用者が有している第1
及び第2容器17、18にノズル11、12などを取り
付けることになるので、製品の出荷時には混練用ノズル
1の各部を分解した状態で送ることができるため、組み
立てが不要になる。
【0057】更に、使用後に根元側に残留している未混
練状態の被混練材料A,Bを、次回の混練時に使用する
ことができるので、被混練材料A,Bの無駄を省くこと
ができる。また、1回使用後に交換するのは構成が簡単
で非常に安価な仕切板13だけであり、構成が比較的複
雑なノズル11、12及び結合部材14は、繰り返して
使用することができるので、消耗品が少なくなる。
【0058】更に、ノズル11、12はネジによって第
1及び第2容器17、18に確実に装着できるので、取
り付け作業が容易であると共に、その接合部から被混練
材料A,Bが漏れ出ることもない。また、被混練材料
A,Bを押し出すために、従来のようなミキシングガン
等を使用する必要が無く、一般に市販されている簡単な
絞り器などを使用できる。以上のことから、使用者の大
幅なコスト低減が可能になる。
【0059】また、第1容器17及び第2容器18は、
各種の製品に一般的に使用されているチューブ状のもの
を使用できるので、被混練材料A,Bを第1容器及び第
2容器18に充填するときに、従来から行われている一
般的な充填方法を採用することができる。更に、第1及
び第2容器17、18は、図20に示すように、使用後
には小さく潰して廃棄することができるので、産業廃棄
物や医療廃棄物などの廃棄量を低減することができ、環
境保護の上からも有利である。
【0060】(第2実施形態)上述の第1実施形態で
は、仕切板13に孔35a、35bを開けることによ
り、ノズル11、12内を流れる被混練材料A,Bの流
れ方向を規制して、反対側のノズル12、11側にも流
すことにより、被混練材料A,Bを混練するようにした
が、図21に示すように孔のない仕切板36を用いるこ
とにより、図22に示すように第1及び第2容器17、
18から押し出された被混練材料A,Bを混練すること
なく、そのまま混練ノズル1から吐出することもでき
る。この場合には、別々に吐出された比混練材料A,B
を手作業などで任意の割合で混練するようなことが可能
になる。
【0061】また、上述の実施の形態では、各通路群2
0、21の変形通路22、23及び24、25を2連に
したが、この変形通路を3連以上にすることができる。
こうすることにより、被混練材料A,Bの混練度を高く
することが可能になる。さらに、被混練材料A,Bとし
ては、適度な流動性を有しチューブ状の容器に入ったも
のであれば、歯科用印象材以外の混練を必要とする種々
のものに適用することが可能である。また、第1及び第
2容器17、18の押圧は、絞り器19に限らず手作業
でもでき、又モータなどを使用して自動的に行うことが
でき、この場合には作業者の両手があくので、混練作業
やその他の作業をし易くなる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
混練用ノズルの一対のノズルに設けられた混練用通路を
露出することができるので、成形が容易になると共に、
製品出荷時には混練用ノズルを分解した状態で出荷でき
るので、部品の成形費用及び組み立て費用の低減が可能
になる。
【0063】また、使用時には、被混練材料の硬化した
部分と仕切板とを廃棄するだけで、一対のノズルと結合
部材は繰り返して使用できると共に、ノズルの基部側に
残留している未硬化の被混練材料は次回の混練に使用で
き、更に、使用時に被混練材料が漏れ出ることがないの
で、被混練材料の無駄を省くことができるため、使用者
のコスト低減が可能になる。
【0064】また、仕切板によって材料の流れ方向を規
制することにより、2種類の被混練材料を混練して吐出
するか、または混練しないでそのまま吐出するかを選択
できるので、使用者の使い勝手が良くなる。
【0065】更に、第1及び第2容器を一般的に広く使
用されているチューブ状にすることにより、被混練材料
を従来の充填方法で充填できる。また、使用済みの容器
を小さく潰して廃棄することができるので、産業廃棄物
や医療廃棄物の廃棄量を低減でき、環境保護の上からも
有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る混練用ノズルの第1の実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る混練用ノズルの使用状態を示す図
である。
【図3】本発明に係る混練用ノズルの混練用通路を示す
断面図である。
【図4】本発明に係る混練用ノズルの混練用通路の通路
群を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る混練用ノズルの一方の通路群を示
す斜視図である。
【図6】本発明に係る混練用ノズルの一方の通路群の分
離状態を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る混練用ノズルの他方の通路群を示
す斜視図である。
【図8】本発明に係る混練用ノズルの他方の通路群の分
離状態を示す斜視図である。
【図9】本発明に係る混練用ノズルの通路群の断面の変
化を示す図である。
【図10】本発明に係る混練用ノズルの各ノズルの溝を
示す図であり、図3のA−A断面図である。
【図11】図10のB−B断面図である。
【図12】本発明に係る混練用ノズルの通路位置P1に
おける断面図である。
【図13】本発明に係る混練用ノズルの通路位置P2に
おける断面図である。
【図14】本発明に係る混練用ノズルの通路位置P3に
おける断面図である。
【図15】本発明に係る混練用ノズルの通路位置Q1に
おける断面図である。
【図16】本発明に係る混練用ノズルの通路位置Q2に
おける断面図である。
【図17】本発明に係る混練用ノズルの通路位置Q3に
おける断面図である。
【図18】本発明に係る混練用ノズルの仕切板を示す正
面図である。
【図19】本発明に係る混練用ノズルを分解した状態を
示す斜視図である。
【図20】本発明に係る混練用ノズルを装着可能な容器
の廃棄状態を示す斜視図である。
【図21】本発明に係る混練用ノズルの第2の実施の形
態の仕切板を示す斜視図である。
【図22】本発明に係る混練用ノズルの第2の実施の形
態の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1 混練用ノズル 10 混練用通路 11、12 ノズル 13、36 仕切板 14 結合部材 17 第1の容器 18 第2の容器 A、B 被混練材料

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動性のある2種類の被混練材料を別々
    に収容する第1及び第2の容器に装着し、前記第1及び
    第2の容器から押し出された前記2種類の被混練材料を
    同一の吐出口から吐出するための混練用ノズルであっ
    て、 前記2種類の被混練材料が通過する混練用通路の片半分
    ずつを有すると共に、前記第1及び第2の容器のそれぞ
    れの材料出口に装着する一対のノズルと、 前記一対のノズルの間に配置され、前記混練用通路内に
    おける前記2種類の被混練材料の流れ方向を規制する仕
    切板と、 前記一対のノズルを前記仕切板を挟んだ状態で結合する
    結合部材とを備えていることを特徴とする混練用ノズ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記2種類の被混練材料に圧縮作用とこ
    の圧縮作用に基づく変形作用とを与える機能と、前記2
    種類の被混練材料に合流と分割とを起こさせる機能とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の混練用ノズ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記仕切板は、前記2種類の被混練材料
    を混練するように、その流れ方向を規制することを特徴
    とする請求項1または2に記載の混練用ノズル。
  4. 【請求項4】 前記仕切板は、前記2種類の被混練材料
    を混練しないように、その流れ方向を規制することを特
    徴とする請求項1または2に記載の混練用ノズル。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の容器はチューブ状で
    あることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
    の混練用ノズル。
  6. 【請求項6】 前記一対のノズルは、ネジによって前記
    第1及び第2の容器に装着することを特徴とする請求項
    1から5のいずれかに記載の混練用ノズル。
  7. 【請求項7】 前記2種類の被混練材料は、シリコン系
    2液性樹脂からなる歯科用印象材であることを特徴とす
    る請求項1から6のいずれかに記載の混練用ノズル。
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