JP2001096985A - 塗布具におけるカートリッジ体の固定構造 - Google Patents
塗布具におけるカートリッジ体の固定構造Info
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- JP2001096985A JP2001096985A JP27372099A JP27372099A JP2001096985A JP 2001096985 A JP2001096985 A JP 2001096985A JP 27372099 A JP27372099 A JP 27372099A JP 27372099 A JP27372099 A JP 27372099A JP 2001096985 A JP2001096985 A JP 2001096985A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H37/00—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
- B65H37/002—Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
- B65H37/005—Hand-held apparatus
- B65H37/007—Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
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- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】塗布具本体内におけるカートリッジ体の位置決
めを確実にして、交換作業や設計作業を円滑に且つ確実
に行えるようにする。 【解決手段】塗布具本体(2)内のカートリッジ体後端
周縁(6’)に突設する係止突縁(12)を、塗布具本
体(2)の側壁内縁に配設される係止凹溝(13)内に
係合させて固定するものとすることで、カートリッジ体
(6)の位置決めを正確に行えるので、カートリッジタ
イの交換作業やこのような塗布具の設計作業を円滑に且
つ確実に行うことができる。
めを確実にして、交換作業や設計作業を円滑に且つ確実
に行えるようにする。 【解決手段】塗布具本体(2)内のカートリッジ体後端
周縁(6’)に突設する係止突縁(12)を、塗布具本
体(2)の側壁内縁に配設される係止凹溝(13)内に
係合させて固定するものとすることで、カートリッジ体
(6)の位置決めを正確に行えるので、カートリッジタ
イの交換作業やこのような塗布具の設計作業を円滑に且
つ確実に行うことができる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、転写テープの表
面に有する修正塗料や糊料等を転写ヘッドにより被転写
面に対して押圧しつつスライドさせることで転写、塗布
してなる塗布具において、パンケーキ、巻取りリール及
び転写ヘッドを一体に交換自在とするカートリッジ体の
固定構造に関する。
面に有する修正塗料や糊料等を転写ヘッドにより被転写
面に対して押圧しつつスライドさせることで転写、塗布
してなる塗布具において、パンケーキ、巻取りリール及
び転写ヘッドを一体に交換自在とするカートリッジ体の
固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、転写テープの表面に有する修正塗
料や糊料等を転写ヘッドにより被転写面に対して押圧し
つつスライドさせることで転写、塗布してなる塗布具に
おいて、未使用の転写テープを巻回するパンケーキ、使
用済みの転写テープを巻回する巻取りリール及び転写ヘ
ッドを一体に交換自在とするカートリッジ体を固定する
にあたっては、塗布具を構成する塗布具本体内において
回転自在に軸着され、互いに噛合して連動することとな
る大ギアと小ギアに対して、各々カートリッジ体内のパ
ンケーキ及び巻取りリールを同軸上に軸着することによ
り、一体的に固定してなるものが一般的である。
料や糊料等を転写ヘッドにより被転写面に対して押圧し
つつスライドさせることで転写、塗布してなる塗布具に
おいて、未使用の転写テープを巻回するパンケーキ、使
用済みの転写テープを巻回する巻取りリール及び転写ヘ
ッドを一体に交換自在とするカートリッジ体を固定する
にあたっては、塗布具を構成する塗布具本体内において
回転自在に軸着され、互いに噛合して連動することとな
る大ギアと小ギアに対して、各々カートリッジ体内のパ
ンケーキ及び巻取りリールを同軸上に軸着することによ
り、一体的に固定してなるものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のもののように、未使用の転写テープを使い果たして
使用済みとなったカートリッジ体を、新品のカートリッ
ジ体と交換するにあたって、塗布具を構成する塗布具本
体内において回転自在に軸着され、互いに噛合して連動
することとなる大ギアと小ギアに対して、各々カートリ
ッジ体内のパンケーキ及び巻取りリールを同軸上に軸着
することにより、一体的に固定してなるものの場合は、
カートリッジ体の塗布具本体の大ギア及び小ギアとの固
定は、カートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリール
と上記大ギアと小ギアとの同軸上での軸着のみであるの
で、このカートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリー
ルと上記大ギアと小ギアとの軸着に際してカートリッジ
体の位置決めが完全に行われないと、パンケーキ及び巻
取りリールと上記大ギアと小ギアとの軸着を円滑且つ確
実に行うことができず使用者にとって非常に煩しいもの
である。
来のもののように、未使用の転写テープを使い果たして
使用済みとなったカートリッジ体を、新品のカートリッ
ジ体と交換するにあたって、塗布具を構成する塗布具本
体内において回転自在に軸着され、互いに噛合して連動
することとなる大ギアと小ギアに対して、各々カートリ
ッジ体内のパンケーキ及び巻取りリールを同軸上に軸着
することにより、一体的に固定してなるものの場合は、
カートリッジ体の塗布具本体の大ギア及び小ギアとの固
定は、カートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリール
と上記大ギアと小ギアとの同軸上での軸着のみであるの
で、このカートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリー
ルと上記大ギアと小ギアとの軸着に際してカートリッジ
体の位置決めが完全に行われないと、パンケーキ及び巻
取りリールと上記大ギアと小ギアとの軸着を円滑且つ確
実に行うことができず使用者にとって非常に煩しいもの
である。
【0004】また、このような塗布具を開発する際に、
塗布具を構成する塗布具本体に回転自在に軸着されるこ
ととなるカートリッジ体の位置や寸法が不正確である
と、塗布具本体内でのカートリッジ体の位置決めや正確
な寸法の測定が不可能となって、製品開発時における作
業効率が著しく低下してしまう問題点がある。
塗布具を構成する塗布具本体に回転自在に軸着されるこ
ととなるカートリッジ体の位置や寸法が不正確である
と、塗布具本体内でのカートリッジ体の位置決めや正確
な寸法の測定が不可能となって、製品開発時における作
業効率が著しく低下してしまう問題点がある。
【0005】そこで、この発明は上記従来のものの有す
る問題点を解決するものであり、簡単な構造により、パ
ンケーキや巻取りリールを有するカートリッジ体を塗布
具本体内の大ギア及び小ギアに対して簡易且つ正確に軸
着することができるようにするものである。
る問題点を解決するものであり、簡単な構造により、パ
ンケーキや巻取りリールを有するカートリッジ体を塗布
具本体内の大ギア及び小ギアに対して簡易且つ正確に軸
着することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、内部におい
て互いに噛合して連動する大ギアと小ギアを回転自在に
軸着する分割自在な塗布具本体と、この塗布具本体に対
して、転写ヘッドを保持して内装するカートリッジ体と
から構成され、この塗布具本体にカートリッジ体を交換
のために装着するにあたって、カートリッジ体後端周縁
に突設する単数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の
側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合させ、かつ、カ
ートリッジ体先端に保持する転写ヘッドを開口部に係合
し、更にカートリッジ体内に内装するパンケーキ及び巻
取りリールを、各々大ギア及び小ギアと同軸上に軸着し
てなるものである。
て互いに噛合して連動する大ギアと小ギアを回転自在に
軸着する分割自在な塗布具本体と、この塗布具本体に対
して、転写ヘッドを保持して内装するカートリッジ体と
から構成され、この塗布具本体にカートリッジ体を交換
のために装着するにあたって、カートリッジ体後端周縁
に突設する単数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の
側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合させ、かつ、カ
ートリッジ体先端に保持する転写ヘッドを開口部に係合
し、更にカートリッジ体内に内装するパンケーキ及び巻
取りリールを、各々大ギア及び小ギアと同軸上に軸着し
てなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明は上記のように構成され
るから、交換のためにカートリッジ体を塗布具を構成す
ることとなる塗布具本体の大ギア及び小ギアに対して装
着する場合には、カートリッジ体後端周縁に突設する単
数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の側壁内縁に配
設される係止凹溝内に係合させ、カートリッジ体の転写
ヘッドは塗布具本体の開口部に係合し、カートリッジ体
内のパンケーキ及び巻取りリールは各々大ギア及び小ギ
アに、更にカートリッジ体後端周縁に突設する単数或い
は複数の係止突縁は、塗布具本体の側壁内縁に配設され
る係止凹溝内に係合されることで一定位置に確実に固定
されて、塗布具本体内でのカートリッジ体の固定位置が
決まるため、上記塗布具本体の大ギア及び小ギアに対し
てカートリッジ体が円滑に且つ確実に装着することがで
きる。
るから、交換のためにカートリッジ体を塗布具を構成す
ることとなる塗布具本体の大ギア及び小ギアに対して装
着する場合には、カートリッジ体後端周縁に突設する単
数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の側壁内縁に配
設される係止凹溝内に係合させ、カートリッジ体の転写
ヘッドは塗布具本体の開口部に係合し、カートリッジ体
内のパンケーキ及び巻取りリールは各々大ギア及び小ギ
アに、更にカートリッジ体後端周縁に突設する単数或い
は複数の係止突縁は、塗布具本体の側壁内縁に配設され
る係止凹溝内に係合されることで一定位置に確実に固定
されて、塗布具本体内でのカートリッジ体の固定位置が
決まるため、上記塗布具本体の大ギア及び小ギアに対し
てカートリッジ体が円滑に且つ確実に装着することがで
きる。
【0008】また、このような塗布具を設計する際に
も、カートリッジ体の位置決めを、カートリッジ体後端
周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁の、塗布具本
体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に対する係合によ
り行うものとすることで、一定にすることができるの
で、設計作業を効率よく進めることができる。
も、カートリッジ体の位置決めを、カートリッジ体後端
周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁の、塗布具本
体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に対する係合によ
り行うものとすることで、一定にすることができるの
で、設計作業を効率よく進めることができる。
【0009】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)はこの発明の実施例を具える塗布具であり、
この塗布具(1)は、分割可能であって、その内部にお
いて互いに噛合して連動する大ギア(4)と小ギア
(5)を回転自在に軸着する塗布具本体(2)と、この
塗布具本体(2)内において、回転自在に軸着されるこ
ととなる大ギア(4)及び小ギア(5)に対して、大ギ
ア(4)と同軸上に軸着される未使用の転写テープ
(8’)を巻回するパンケーキ(7)及び、小ギア
(5)と同軸上に軸着され使用済みの転写テープ
(8”)を巻回、収容する巻取りリール(9)を、その
先端にスライド自在となって上記塗布具本体(2)を分
割自在としてなるロック体(11)を有する転写ヘッド
(10)を塗布具本体(2)の開口部(3)より突出し
て保持しつつ内装してなるカートリッジ体(6)から構
成されるものである。なお、ロック体(11)は二分割
される塗布具本体(2)を分割自在とする係止具であれ
ばどのようなものでもよい。
る。(1)はこの発明の実施例を具える塗布具であり、
この塗布具(1)は、分割可能であって、その内部にお
いて互いに噛合して連動する大ギア(4)と小ギア
(5)を回転自在に軸着する塗布具本体(2)と、この
塗布具本体(2)内において、回転自在に軸着されるこ
ととなる大ギア(4)及び小ギア(5)に対して、大ギ
ア(4)と同軸上に軸着される未使用の転写テープ
(8’)を巻回するパンケーキ(7)及び、小ギア
(5)と同軸上に軸着され使用済みの転写テープ
(8”)を巻回、収容する巻取りリール(9)を、その
先端にスライド自在となって上記塗布具本体(2)を分
割自在としてなるロック体(11)を有する転写ヘッド
(10)を塗布具本体(2)の開口部(3)より突出し
て保持しつつ内装してなるカートリッジ体(6)から構
成されるものである。なお、ロック体(11)は二分割
される塗布具本体(2)を分割自在とする係止具であれ
ばどのようなものでもよい。
【0010】そして、この発明の実施例である塗布具
(1)を塗布具本体(2)とともに構成することとなる
カートリッジ体(6)において、カートリッジ体後端周
縁(6’)に単数或いは複数の係止突縁(12)を突設
すると共に、塗布具本体(2)の側壁内縁に係止凹溝
(13)を配設した上で、カートリッジ体(6)を塗布
具本体(2)内に装着する場合に、カートリッジ体後端
周縁(6’)の係止突縁(12)を、塗布具本体(2)
の側壁内縁に係止凹溝(13)内に係合させつつカート
リッジ体先端に保持する転写ヘッド(10)を塗布具本
体(2)の開口部(3)に、カートリッジ体(6)内に
内装するパンケーキ(7)及び巻取りリール(9)を、
各々互いに噛合して連動することとなる大ギア(4)及
び小ギア(5)と同軸上に軸着してなるものである。
(1)を塗布具本体(2)とともに構成することとなる
カートリッジ体(6)において、カートリッジ体後端周
縁(6’)に単数或いは複数の係止突縁(12)を突設
すると共に、塗布具本体(2)の側壁内縁に係止凹溝
(13)を配設した上で、カートリッジ体(6)を塗布
具本体(2)内に装着する場合に、カートリッジ体後端
周縁(6’)の係止突縁(12)を、塗布具本体(2)
の側壁内縁に係止凹溝(13)内に係合させつつカート
リッジ体先端に保持する転写ヘッド(10)を塗布具本
体(2)の開口部(3)に、カートリッジ体(6)内に
内装するパンケーキ(7)及び巻取りリール(9)を、
各々互いに噛合して連動することとなる大ギア(4)及
び小ギア(5)と同軸上に軸着してなるものである。
【0011】この発明の実施例である塗布具(1)が以
上の構成を具えるので、使用者がこの塗布具(1)にお
いて、塗布具(1)を塗布具本体(2)と共に構成する
カートリッジ体(6)の交換ために、塗布具本体(2)
において回転自在に軸着されている大ギア(4)及び小
ギア(5)に対して装着する場合には、カートリッジ体
後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の係止突縁
(12)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設される
係止凹溝(13)内に係合させることで、まずカートリ
ッジ体(6)の転写ヘッド(10)は塗布具本体(2)
の開口部(3)に、カートリッジ体(6)内のパンケー
キ(7)及び巻取りリール(9)は各々塗布具本体
(2)の大ギア(4)及び小ギア(5)に、更にカート
リッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の
係止突縁(12)は、塗布具本体の側壁内縁に配設され
る係止凹溝(13)内に係合されることで塗布具本体
(2)内の一定に位置にずれることなく確実に固定され
るため、塗布具本体(2)内でのカートリッジ体(6)
の固定位置が決まるため、上記塗布具本体(2)の大ギ
ア(4)及び小ギア(5)に対してカートリッジ体
(6)が円滑に且つ確実に装着することができる。
上の構成を具えるので、使用者がこの塗布具(1)にお
いて、塗布具(1)を塗布具本体(2)と共に構成する
カートリッジ体(6)の交換ために、塗布具本体(2)
において回転自在に軸着されている大ギア(4)及び小
ギア(5)に対して装着する場合には、カートリッジ体
後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の係止突縁
(12)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設される
係止凹溝(13)内に係合させることで、まずカートリ
ッジ体(6)の転写ヘッド(10)は塗布具本体(2)
の開口部(3)に、カートリッジ体(6)内のパンケー
キ(7)及び巻取りリール(9)は各々塗布具本体
(2)の大ギア(4)及び小ギア(5)に、更にカート
リッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の
係止突縁(12)は、塗布具本体の側壁内縁に配設され
る係止凹溝(13)内に係合されることで塗布具本体
(2)内の一定に位置にずれることなく確実に固定され
るため、塗布具本体(2)内でのカートリッジ体(6)
の固定位置が決まるため、上記塗布具本体(2)の大ギ
ア(4)及び小ギア(5)に対してカートリッジ体
(6)が円滑に且つ確実に装着することができる。
【0012】また、このような塗布具(1)を設計する
際にも、塗布具本体(2)内においてのカートリッジ体
(6)の位置決めを、カートリッジ体(6)の転写ヘッ
ド(10)の塗布具本体(2)の開口部(3)に対する
挿嵌、またカートリッジ体(6)内のパンケーキ(7)
及び巻取りリール(9)の各々塗布具本体(2)の大ギ
ア(4)及び小ギア(5)に対する装着のみならず、カ
ートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複
数の係止突縁(12)の、塗布具本体(2)の側壁内縁
に配設される係止凹溝(13)内に対する係合により行
うものとすることでより確実に、一定にすることができ
るので、設計作業を効率よく進めることができるもので
ある。
際にも、塗布具本体(2)内においてのカートリッジ体
(6)の位置決めを、カートリッジ体(6)の転写ヘッ
ド(10)の塗布具本体(2)の開口部(3)に対する
挿嵌、またカートリッジ体(6)内のパンケーキ(7)
及び巻取りリール(9)の各々塗布具本体(2)の大ギ
ア(4)及び小ギア(5)に対する装着のみならず、カ
ートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複
数の係止突縁(12)の、塗布具本体(2)の側壁内縁
に配設される係止凹溝(13)内に対する係合により行
うものとすることでより確実に、一定にすることができ
るので、設計作業を効率よく進めることができるもので
ある。
【0013】なお、図5において示すものは、この発明
の実施例である塗布具(1)における変形例であり、特
に、塗布具(1)を構成するカートリッジ体(6)のカ
ートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複
数の係止突縁(12)と、このカートリッジ体(6)と
共に塗布具を構成する塗布具本体(2)の側壁内縁に配
設される係止凹溝(13)との係合をあり継ぎとしたも
のであり、一方のカートリッジ体(6)のカートリッジ
体後端周縁(6’)に単数或いは複数のあり(12’)
を突設すると共に、他方の塗布具本体(2)の側壁内縁
には、上記カートリッジ体(6)のあり(12’)の形
状に対応するありみぞ(13’)が配設されており、カ
ートリッジ体(6)を塗布具本体(2)に装着しようと
する場合に、カートリッジ体(6)のカートリッジ体後
端周縁(6’)に突設する単数或いは複数のあり(1
2’)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設するあり
みぞ(13’)に対して上方よりスライドさせつつ係合
させることにより、塗布具本体(2)とカートリッジ体
(6)とは強固に固定されるものであり、使用に際して
カートリッジ体(6)が不必要に揺動することがなく、
円滑な転写テープの送出、巻取りを行うことができるよ
うになるものである。
の実施例である塗布具(1)における変形例であり、特
に、塗布具(1)を構成するカートリッジ体(6)のカ
ートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複
数の係止突縁(12)と、このカートリッジ体(6)と
共に塗布具を構成する塗布具本体(2)の側壁内縁に配
設される係止凹溝(13)との係合をあり継ぎとしたも
のであり、一方のカートリッジ体(6)のカートリッジ
体後端周縁(6’)に単数或いは複数のあり(12’)
を突設すると共に、他方の塗布具本体(2)の側壁内縁
には、上記カートリッジ体(6)のあり(12’)の形
状に対応するありみぞ(13’)が配設されており、カ
ートリッジ体(6)を塗布具本体(2)に装着しようと
する場合に、カートリッジ体(6)のカートリッジ体後
端周縁(6’)に突設する単数或いは複数のあり(1
2’)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設するあり
みぞ(13’)に対して上方よりスライドさせつつ係合
させることにより、塗布具本体(2)とカートリッジ体
(6)とは強固に固定されるものであり、使用に際して
カートリッジ体(6)が不必要に揺動することがなく、
円滑な転写テープの送出、巻取りを行うことができるよ
うになるものである。
【0014】更に、図6及び図7において示すものは、
図5において示すこの発明の実施例である塗布具(1)
における変形例に対する更なる応用例を示すものであ
り、カートリッジ体(6)のカートリッジ体後端周縁
(6’)、特にその最終端(6”)に単数のあり(1
2’)を突設するものであって、このカートリッジ体
(6)のカートリッジ体後端周縁(6’)に突設するあ
り(12’)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設す
るありみぞ(13’)に対して上方よりスライドさせつ
つ係合させることにより、塗布具本体(2)とカートリ
ッジ体(6)とは、ただ一つのあり継ぎによる簡単な構
造により、カートリッジ体(6)の揺動を有効に防止し
つつ強固に固定されるものとなる。
図5において示すこの発明の実施例である塗布具(1)
における変形例に対する更なる応用例を示すものであ
り、カートリッジ体(6)のカートリッジ体後端周縁
(6’)、特にその最終端(6”)に単数のあり(1
2’)を突設するものであって、このカートリッジ体
(6)のカートリッジ体後端周縁(6’)に突設するあ
り(12’)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設す
るありみぞ(13’)に対して上方よりスライドさせつ
つ係合させることにより、塗布具本体(2)とカートリ
ッジ体(6)とは、ただ一つのあり継ぎによる簡単な構
造により、カートリッジ体(6)の揺動を有効に防止し
つつ強固に固定されるものとなる。
【0015】
【発明の効果】以上のとおり、使用者において、カート
リッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁
を、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係
合することで、塗布具内のカートリッジ体の交換作業を
円滑、且つ確実に行うことができると共に、カートリッ
ジ体の位置決めが確実なものとなることで、このような
塗布具を設計する際にも効率よく行うことができる優れ
た効果を有するものである。
リッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁
を、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係
合することで、塗布具内のカートリッジ体の交換作業を
円滑、且つ確実に行うことができると共に、カートリッ
ジ体の位置決めが確実なものとなることで、このような
塗布具を設計する際にも効率よく行うことができる優れ
た効果を有するものである。
【図1】この発明の実施例である塗布具の正面図であ
る。
る。
【図2】この発明の実施例である塗布具内部の拡大正面
図である。
図である。
【図3】(イ)は、この発明の実施例である塗布具の塗
布具本体の要部拡大斜視図、(ロ)は、この発明の実施
例である塗布具のカートリッジ体の要部拡大斜視図であ
る。
布具本体の要部拡大斜視図、(ロ)は、この発明の実施
例である塗布具のカートリッジ体の要部拡大斜視図であ
る。
【図4】この発明の実施例である塗布具における要部拡
大正面図である。
大正面図である。
【図5】この発明の実施例である塗布具、特に塗布具本
体の係止凹溝とカートリッジ体の係止突縁との係合状態
の変形例を示す要部拡大斜視図である。
体の係止凹溝とカートリッジ体の係止突縁との係合状態
の変形例を示す要部拡大斜視図である。
【図6】図5に示すものの更なる応用例の正面図であ
る。
る。
【図7】図6における要部拡大断面図である。
1 塗布具 2 塗布具本体 3 開口部 4 大ギア 5 小ギア 6 カートリッジ体 6’ カートリッジ体後端周縁 6” 最終端 7 パンケーキ 8 転写テープ 8’未使用の転写テープ 8”使用済みの転写テープ 9 巻取りリール 10 転写ヘッド 11 ロック体 12 係止突縁 12’ あり 13 係止凹溝 13’ ありみぞ
Claims (1)
- 【請求項1】 内部において互いに噛合して連動する大
ギアと小ギアを回転自在に軸着する分割自在な塗布具本
体と、この塗布具本体に対して、転写ヘッドを保持して
内装するカートリッジ体とから構成され、この塗布具本
体にカートリッジ体を装着するにあたって、カートリッ
ジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁を、
塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合さ
せ、かつ、カートリッジ体先端に保持する転写ヘッドを
開口部に係合し、更にカートリッジ体内に内装するパン
ケーキ及び巻取りリールを、各々大ギア及び小ギアと同
軸上に軸着してなる塗布具におけるカートリッジ体の固
定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27372099A JP2001096985A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 塗布具におけるカートリッジ体の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27372099A JP2001096985A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 塗布具におけるカートリッジ体の固定構造 |
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JP27372099A Pending JP2001096985A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 塗布具におけるカートリッジ体の固定構造 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009068476A1 (de) * | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Gerät zum übertragen eines films von einem trägerband auf ein substrat |
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-
1999
- 1999-09-28 JP JP27372099A patent/JP2001096985A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009068476A1 (de) * | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Gerät zum übertragen eines films von einem trägerband auf ein substrat |
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JP2011110785A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Plus Corp | 塗布膜転写具 |
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DE102010051971B4 (de) * | 2009-11-26 | 2016-05-19 | Plus Corp. | Filmübertragungsgerät |
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