JP2001096235A - 宛名の特定方法及び発送物処理装置 - Google Patents

宛名の特定方法及び発送物処理装置

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JP2001096235A
JP2001096235A JP28031899A JP28031899A JP2001096235A JP 2001096235 A JP2001096235 A JP 2001096235A JP 28031899 A JP28031899 A JP 28031899A JP 28031899 A JP28031899 A JP 28031899A JP 2001096235 A JP2001096235 A JP 2001096235A
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JP28031899A
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Mitsuru Ikedo
満 池戸
Mutsumi Ogiso
睦 小木曽
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Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住所と氏名の組合わせである宛名を、簡易な
装置構成により、高い認識率で、高速度に特定するこ
と。 【解決手段】 発送物処理装置10において、発送物1
に付されている住所を表わすカスタマバーコードと、氏
名を表わす文字のそれぞれを読取る読取装置11と、読
取装置11が読取ったカスタマバーコードにより住所
を、文字により氏名を認識し、それらの住所と氏名によ
り宛名を特定する制御部12とを有してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宛名の特定方法及び
発送物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、郵便物等の発送物処理装置では、
発送物に記載されている住所と氏名を認識することによ
り宛名を特定し、宛名の特定結果により、(a) 宛名人を
同一とする発送物を合封して合封物を作成する、(b) 特
定の宛名人については今回の発送物を発送不要とする、
或いは(c) 宛名人不在で戻ってきた発送物のその宛名人
については次回から宛名印刷不要とする等の処理を行な
うことがある。尚、宛名は、住所が同一でも、当該同一
住所に複数の個人が存在したり、同一氏名でも住所の異
なる複数の個人が存在することから、住所と氏名の組合
わせにより初めて特定の個人を表示する機能を持つ。
【0003】然るに、従来技術では、発送物に付されて
いる住所の文字と氏名の文字を読取装置により読取り、
それらの住所と氏名により宛名を特定することとしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の宛
名の特定方法では、住所と氏名の両方を発送物に付され
ている文字から認識するものであり、住所や氏名を表わ
す文字は極めて多種多様であるから、高い読取精度が必
要で、処理速度も遅い。
【0005】本発明の課題は、住所と氏名の組合わせで
ある宛名を、簡易な装置構成により、高い認識率で、高
速度に特定することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、発送物に記載されている住所と氏名を認識すること
により宛名を特定する方法において、発送物に付されて
いる住所を表わすカスタマバーコードを読取ることによ
り住所を認識するとともに、発送物に付されている氏名
を表わす文字を読取ることにより氏名を認識し、それら
の住所と氏名により宛名を特定するようにしたものであ
る。
【0007】請求項2に記載の本発明は、発送物に記載
されている住所と氏名を認識することにより宛名を特定
し、宛名の特定結果によって発送物を処理する発送物処
理装置において、発送物に付されている住所を表わすカ
スタマバーコードと、氏名を表わす文字のそれぞれを読
取る読取装置と、読取装置が読取ったカスタマバーコー
ドにより住所を、文字により氏名を認識し、それらの住
所と氏名により宛名を特定する制御部とを有してなるよ
うにしたものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の本発明において更に、前記読取装置が、発送物に予
め定められている住所用カスタマバーコード表示位置と
氏名用文字表示位置の記載情報だけを読取るようにした
ものである。
【0009】
【作用】請求項1、2の発明によれば下記の作用があ
る。 発送物に付されているカスタマバーコードにより住所
を、氏名を表わす文字により氏名を認識する。カスタマ
バーコードの認識率は100 %近く、認識速度も早い。氏
名を表わす文字はある程度限られており、その認識率は
従来の住所を表わす文字の認識まで含むものに比して向
上し、認識すべき文字数も従来よりはるかに少なく、そ
の認識速度も向上する。
【0010】請求項3の発明によれば下記の作用があ
る。 発送物における住所用カスタマバーコード表示位置と
氏名用文字表示位置は、この発送物を処理しようとする
発送元において少なくとも同種の発送物に対し同一又は
略同一にできる。従って、読取装置による読取領域を、
それらの住所用カスタマバーコード表示位置と氏名用文
字表示位置に予め限定することにより、読取装置の処理
速度を一層向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は発送物処理装置を示す模式
図、図2は読取装置による宛名読取状態を示す模式図で
ある。
【0012】発送物処理装置10は、図1に示す如く、
読取装置11と制御部12とを有して構成され、図2の
発送物1に記載されている住所と氏名を認識することに
より、宛名を特定し、宛名の特定結果によって発送物を
処理する。
【0013】尚、発送物1は、図2に示す如く、発送物
1の表面の特定位置に定めてある宛名欄1Aに、郵便番
号表示位置と、住所用文字表示位置と、氏名用文字表示
位置と、住所用カスタマバーコード表示位置のそれぞれ
を予め定め、それらの表示位置に郵便番号、住所用文
字、氏名用文字、住所用カスタマバーコードのそれぞれ
を印刷して記載してある。カスタマバーコードは、郵政
省で定めた住所情報を有するコード(氏名情報は入って
いない)である。
【0014】読取装置11は、図1に示す如く、コンベ
ヤ11A、センサ11B、カメラ11C、画像認識装置
11Dを有して構成され、コンベヤ11Aにより搬送さ
れてくる発送物1の先端部の到来をセンサ11Bで検出
してから、コンベヤ11Aが発送物1を一定距離搬送
し、発送物1に設けられている宛名欄1Aが読取領域に
達した時点で、カメラ11Cを用いて、(1) 発送物1に
付されている住所を表わすカスタマバーコードを読取る
とともに、(2) 発送物1に付されている氏名を表わす文
字(例えば、芝浦太郎)を読取り、これら(1) 、(2) の
読取結果を画像認識装置11Dで画像認識する。尚、発
送物処理装置10にあっては、1台の読取装置11によ
り住所用カスタマバーコードを、他の1台の読取装置1
1により氏名用文字を読取るように全2台の読取装置1
1を用いても良いが、1台の読取装置11により住所用
文字と氏名用文字の双方を読取っても良い。また、セン
サ11Bが発送物1の先端部の到来を検出してからの時
間、或いは発送物1の搬送距離を任意に設定できる設定
部を設け、この設定部に設定した時間の経過、或いは設
定した距離移動したタイミングにて制御部12がカメラ
11Cのシャッタを開くようにしても良い。このように
構成すると、発送物1における宛名欄1Aの位置が搬送
方向において変更された場合でも、設定部の設定値を変
えることでカメラ1による読取領域を変えることができ
即時に対応できる。
【0015】制御部12は、読取装置11の画像認識装
置11Dの出力を得て、上述(1) のカスタマバーコード
により住所を、上述(2) の文字により氏名を認識し、そ
れらの住所と氏名により、発送物1の宛名を特定する。
【0016】制御部12は、発送物1の宛名の特定結果
により、(a) 宛名人を同一とする発送物1を合封して合
封物を作成する、(b) 特定の宛名人については今回の発
送物1を発送不要とする、或いは(c) 宛名人不在で戻っ
てきた発送物1のその宛名人については次回から宛名印
刷不要とする等の処理を行なう。
【0017】尚、本実施の形態では、発送物1の表面お
ける住所用カスタマバーコードと氏名用文字の記載位置
が特定されているため、カメラ11Cによりこれら住所
用カスタマバーコードと氏名用文字を読取るに際し、読
取装置11は、カメラ11Cによる読取領域に電気的マ
スクをかけ、発送物1に予め定められている住所用カス
タマバーコード表示位置と氏名用文字表示位置の記載情
報だけを読取るように構成される。
【0018】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 発送物1に付されているカスタマバーコードにより住
所を、氏名を表わす文字により氏名を認識する。カスタ
マバーコードの認識率は100 %近く、認識速度も早い。
氏名を表わす文字はある程度限られており、その認識率
は従来の住所を表わす文字の認識まで含むものに比して
向上し、認識すべき文字数も従来よりはるかに少なく、
その認識速度も向上する。
【0019】発送物1における住所用カスタマバーコ
ード表示位置と氏名用文字表示位置は、この発送物1を
処理しようとする発送元において少なくとも同種の発送
物1に対し同一又は略同一にできる。従って、読取装置
11による読取領域を、それらの住所用カスタマバーコ
ード表示位置と氏名用文字表示位置に予め限定すること
により、読取装置11の処理速度を一層向上できる。
【0020】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、例えばカスタマバーコードや氏名
用文字が発送物1の表面に印刷されることなく、内容物
の表面に印刷され、窓付封筒の窓からこれら印刷内容が
認識できるものでも良く、また発送物としては封筒に限
らず、葉書類や小包類などへの適用も可能であり、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本
発明に含まれる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、住所と氏
名の組合わせである宛名を、簡易な装置構成により、高
い認識率で、高速度に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は発送物処理装置を示す模式図である。
【図2】図2は読取装置による宛名読取状態を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 発送物 10 発送物処理装置 11 読取装置 12 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F079 AA01 BA25 CA02 CA03 CA06 CB30 CB35 CC13 CC15 5B064 AA04 AB02 5B072 AA01 AA02 CC12 CC21 CC24 DD21 LL18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発送物に記載されている住所と氏名を認
    識することにより宛名を特定する方法において、 発送物に付されている住所を表わすカスタマバーコード
    を読取ることにより住所を認識するとともに、発送物に
    付されている氏名を表わす文字を読取ることにより氏名
    を認識し、それらの住所と氏名により宛名を特定するこ
    とを特徴とする宛名の特定方法。
  2. 【請求項2】 発送物に記載されている住所と氏名を認
    識することにより宛名を特定し、宛名の特定結果によっ
    て発送物を処理する発送物処理装置において、 発送物に付されている住所を表わすカスタマバーコード
    と、氏名を表わす文字のそれぞれを読取る読取装置と、 読取装置が読取ったカスタマバーコードにより住所を、
    文字により氏名を認識し、それらの住所と氏名により宛
    名を特定する制御部とを有してなることを特徴とする発
    送物処理装置。
  3. 【請求項3】 前記読取装置が、発送物に予め定められ
    ている住所用カスタマバーコード表示位置と氏名用文字
    表示位置の記載情報だけを読取る請求項2記載の発送物
    処理装置。
JP28031899A 1999-09-30 1999-09-30 宛名の特定方法及び発送物処理装置 Withdrawn JP2001096235A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003108920A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Toshiba Corp 宛先認識装置、区分機、宛先認識方法及び区分方法
JP2021056792A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社三井住友銀行 本人宛確認方法、装置およびプログラム
WO2024029382A1 (ja) * 2022-08-05 2024-02-08 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 信号処理装置、信号処理方法

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