JP2001095474A - トマトの殺菌方法 - Google Patents
トマトの殺菌方法Info
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Abstract
いる雑菌を充分に殺菌でき、したがってそれだけ殺菌処
理後のトマトの日持ちを良くでき、また殺菌処理後のト
マトをそのまま流通に供することができるトマトの殺菌
方法を提供する。 【解決手段】トマトの表面に、下記の式1又は式2を満
足するX及びYの条件下で、低エネルギの電子線を照射
した。 【式1】950X-1.25≦Y≦1242X-0.85 【式2】 2422081X-2.27≦Y≦1242X-0.85 {式1,式2において、 X:照射した電子線によるトマト表面でのエネルギ量
(keV)で、1000未満 Y:照射した電子線によるトマト表面での吸収線量(k
Gy)で、7以下}
Description
関する。収穫したトマトの表面には各種の雑菌が付着し
ている。収穫したトマトの保管、運搬、陳列等、その流
通過程では、主にかかる雑菌に起因して、トマトが腐敗
する。本発明は、トマトの日持ちを良くする、トマトの
殺菌方法に関する。
ゾン水を用いる方法(特開平6−165637)、重金
属イオンを溶解したオゾン水を用いる方法(特開平8−
228603)、電解水を用いる方法(特開平10−1
51460)等が提案されている。ところが、これらの
従来法には、殺菌処理に長い時間がかかり、それでもな
お実際には殺菌が不充分という問題があり、またいずれ
も水を用いる湿式の殺菌処理であるため、殺菌処理後の
トマトの表面に水が付着残存し、そのままでは流通に供
し難いという問題がある。従来法では、手間がかかる割
には実際のところ殺菌が不充分で、したがって殺菌処理
後のトマトの日持ちが悪く、また殺菌処理後のトマトを
そのままでは流通に供し難いのである。
する課題は、従来法では、手間がかかる割には実際のと
ころ殺菌が不充分で、したがって殺菌処理後のトマトの
日持ちが悪く、また殺菌処理後のトマトをそのままでは
流通に供し難い点である。
上記の課題を解決するべく研究した結果、トマトの表面
に、所定の条件下で、低エネルギの電子線を照射するこ
とが正しく好適であることを見出した。
の式1、好ましくは下記の式2を満足するX及びYの条
件下で、低エネルギの電子線を照射することを特徴とす
るトマトの殺菌方法に係る。
(keV)で、1000未満 Y:照射した電子線によるトマト表面での吸収線量(k
Gy)で、7以下
電子線を照射する。電子線は式1、好ましくは式2を満
足する条件下で照射する。式1のY=950X
-1.25は、収穫した実質的に乾燥状態(表面が濡れてい
ない状態、以下同じ)にあるトマトの表面に付着してい
る雑菌の90%以上を殺菌するためのX及びYの下限の
条件を示している。詳しくは後述するが、トマトの表面
に付着している雑菌の90%以上を殺菌すると、処理し
たトマトの全数を少なくとも2日間は日持ちさせること
ができる。また式2のY=2422081X-2.27は、
収穫した実質的に乾燥状態にあるトマトの表面に付着し
ている雑菌を完全殺菌するためのX及びYの下限の条件
を示している。詳しくは後述するが、トマトの表面に付
着している雑菌を完全殺菌すると、処理したトマトの全
数を少なくとも7日間は日持ちさせることができる。更
に式1及び式2のY=1242X-0.85は、トマトの表
面にき裂の生じないX及びYの上限の条件を示してい
る。詳しくは後述するが、トマト表面での吸収線量Y
(kGy)がエネルギ量X(keV)との関係で124
2X-0.8 5を超えると、処理したトマトの表面に商品価
値を損なうき裂が生じる。
以上を殺菌するための条件である式1は、へたの付いて
いないトマトに適用できることはいうまでもないが、へ
たの付いているトマトにも適用できる。トマトの表面に
付着している雑菌を完全殺菌するための条件である式2
は、へたの付いていないトマトにのみ適用できる。へた
の付いているトマトの場合、低エネルギの電子線の照射
により、その表面に付着していた雑菌の90%以上は殺
菌できるが、かかる雑菌を完全殺菌するのは実際のとこ
ろ著しく難しい。
線によるトマト表面でのエネルギ量(keV)である。
電子線発生装置の線源から発生させた電子線のエネルギ
量は、その出口(照射口)に到るまでの間で、該装置を
構成する主として窓箔(通常はチタン)により減衰さ
れ、また出口からトマト表面に到るまでの間で、双方の
間の距離に応じた雰囲気により減衰される。Xは、用い
る電子線発生装置の構成及びその出口からトマト表面に
到るまでの間の距離に応じた雰囲気に基づいて計算でき
るのであり、かくして計算した値である。
せた電子線のエネルギ量が160keVであり、その窓
箔が厚さ0.005cmで比重4.54g/cm3のチタン
の場合、チタンの電子線阻止能(減衰能)は2287k
eV・cm2/gであるから{ICRU Report
37(1984)から引用、以下電子線阻止能の引用は
同じ}、出口における電子線のエネルギ量は、160−
2287×0.005×4.54で計算される108.
1keVになる。そして出口からトマト表面に到るまで
の距離が5cmで、雰囲気が比重1.20×10-3g/cm
3の空気の場合、空気の電子線阻止能は3637keV
・cm2/gであるから、トマト表面に当たる時の電子線
のエネルギ量Xは、108.1−3637×5×1.2
0×10 -3で計算される86.3keVになる。
線のエネルギ量すなわち照射した電子線のエネルギ量か
ら以上のように計算されるトマト表面でのエネルギ量X
(keV)は、1000未満とする。原子力基本法によ
れば、エネルギ量が1000keV以上の電子線は放射
線と定義されており、食品衛生法によれば、食品への放
射線の照射は禁止されているからである。トマト表面で
のエネルギ量X(keV)は、操作上、通常100〜9
00とするが、200〜700とするのが好ましい。
線によるトマト表面での吸収線量(kGy)である。前
述したように、トマト表面に所定エネルギ量の電子線を
当てるが、これによりトマト表面に吸収される吸収線量
を測定するのである。トマト表面での吸収線量Y(kG
y)は、ラジオクロミックフィルム線量計で測定でき
る。かかるトマト表面での吸収線量Y(kGy)は、7
以下とする。トマト表面での吸収線量Y(kGy)が7
を超えると、処理したトマトの表面に商品価値を損なう
火傷が生じる。トマト表面での吸収線量Y(kGy)
は、操作上、通常1〜6とするが、2〜5とするのが好
ましい。
1を満足する条件下で、低エネルギの電子線を照射する
ことにより初めて、収穫した実質的に乾燥状態にあるト
マトの表面に付着している雑菌の90%以上を殺菌で
き、かくして電子線を照射したトマトの全数を少なくと
も2日間は日持ちさせることができる。またへたの付い
ていないトマトの場合には、トマトの表面に、式2を満
足する条件下で、低エネルギの電子線を照射することに
より初めて、収穫した実質的に乾燥状態にあるトマトの
表面に付着している雑菌を完全殺菌でき、かくして電子
線を照射したトマトの全数を少なくとも7日間は日持ち
させることができる。
トマトの表面に、低エネルギの電子線を照射し、トマト
表面に付着している雑菌の90%以上を殺菌するため
の、或はトマト表面に付着している雑菌を完全殺菌する
ための、トマト表面におけるエネルギ量X(keV)と
吸収線量Y(kGy)との関係を示すグラフである。図
1において、1はY=950X-1.25を示す曲線であ
り、2はY=2422081X-2.27を示す曲線であっ
て、3はY=1242X-0.85を示す曲線である。
で囲まれる斜線部が、トマト表面にき裂や火傷を生じる
ことなく、トマト表面に付着していた雑菌の90%以上
を殺菌し、殺菌処理したトマトの全数を少なくとも2日
間は日持ちさせることができる領域を示している。この
領域は、前述したように、へたの付いていないトマトは
いうまでもなく、へたの付いているトマトにも適用でき
る。また図1中、曲線2、曲線3及びY=7の点線で囲
まれる点付部が、トマト表面にき裂や火傷を生じること
なく、トマト表面に付着していた雑菌を完全殺菌し、殺
菌処理したトマトの全数を少なくとも7日間は日持ちさ
せることができる領域を示している。この領域は、前述
したように、へたの付いていないトマトにのみ適用でき
る。
満足する条件下で低エネルギの電子線を照射するに際し
ては、トマトを転動させるのが有利である。トマトを振
動網或は回転ローラ上に載置し、転動させながら、その
表面に電子線を照射すると、トマトの全表面に万遍なく
電子線が当たり、その表面に付着していた雑菌を効率的
に殺菌できる。
の1)〜8)が挙げられる。下記の1)〜8)はいずれ
も、式1を満足するトマト表面でのエネルギ量X(ke
V)及び吸収線量Y(kGy)の条件下でトマト表面に
低エネルギの電子線を照射する場合であり、これらのう
ちで5)〜8)は、式2を満足するトマト表面でのエネ
ルギ量X(keV)及び吸収線量Y(kGy)の条件下
でトマト表面に低エネルギの電子線を照射する場合であ
る。
の付いていないトマト或はへたのついているトマトを間
欠的に反転する回転ローラ上に載置し、転動させながら
その表面に、トマト表面でのエネルギ量X(keV)=
224及び吸収線量Y(kGy)=3の条件下で、低エ
ネルギの電子線を照射し、トマトの表面に付着していた
雑菌の90%以上を殺菌する方法。
の付いていないトマト或はへたのついているトマトを間
欠的に反転する回転ローラ上に載置し、転動させながら
その表面に、トマト表面でのエネルギ量X(keV)=
224及び吸収線量Y(kGy)=5の条件下で、低エ
ネルギの電子線を照射し、トマトの表面に付着していた
雑菌の90%以上を殺菌する方法。
の付いていないトマト或はへたのついているトマトを振
動網上に載置し、転動させながらその表面に、トマト表
面でのエネルギ量X(keV)=332及び吸収線量Y
(kGy)=2の条件下で、低エネルギの電子線を照射
し、トマトの表面に付着していた雑菌の90%以上を殺
菌する方法。
の付いていないトマト或はへたのついているトマトを振
動網上に載置し、転動させながらその表面に、トマト表
面でのエネルギ量X(keV)=332及び吸収線量Y
(kGy)=3の条件下で、低エネルギの電子線を照射
し、トマトの表面に付着していた雑菌の90%以上を殺
菌する方法。
の付いていないトマトを間欠的に反転する回転ローラ上
に載置し、転動させながらその表面に、トマト表面での
エネルギ量X(keV)=436及び吸収線量Y(kG
y)=3の条件下で、低エネルギの電子線を照射し、ト
マトの表面に付着していた雑菌を完全殺菌する方法。
の付いていないトマトを間欠的に反転する回転ローラ上
に載置し、転動させながらその表面に、トマト表面での
エネルギ量X(keV)=436及び吸収線量Y(kG
y)=5の条件下で、低エネルギの電子線を照射し、ト
マトの表面に付着していた雑菌を完全殺菌する方法。
の付いていないトマトを振動網上に載置し、転動させな
がらその表面に、トマト表面でのエネルギ量X(ke
V)=639及び吸収線量Y(kGy)=2の条件下
で、低エネルギの電子線を照射し、トマトの表面に付着
していた雑菌を完全殺菌する方法。
の付いていないトマトを振動網上に載置し、転動させな
がらその表面に、トマト表面でのエネルギ量X(ke
V)=639及び吸収線量Y(kGy)=4の条件下
で、低エネルギの電子線を照射し、トマトの表面に付着
していた雑菌を完全殺菌する方法。
ト20個を、間欠的に反転する回転ローラ上に載置し、
転動させながらその表面に、バンデグラーフ型電子加速
器を線源とする電子線発生装置を用いて、トマト表面で
のエネルギ量X(keV)=107及び吸収線量Y(k
Gy)=6の条件下で、低エネルギの電子線を照射し
た。
(kGy)を表1記載のように変え、その他は実施例1
と同様にして、へたの付いているトマトの表面に低エネ
ルギの電子線を照射した。
マト20個を、振動網上に載置し、転動させながらその
表面に、バンデグラーフ型電子加速器を線源とする電子
線発生装置を用いて、トマト表面でのエネルギ量X(k
eV)=107及び吸収線量Y(kGy)=6の条件下
で、低エネルギの電子線を照射した。
(kGy)を表1記載のように変え、その他は実施例1
と同様にして、へたの付いていないトマトの表面に低エ
ネルギの電子線を照射した。
量%ペプトン水を用いて雑菌を回収し、回収液或はその
希釈液0.5mlを普通寒天培地上に塗布して、30℃で
96時間培養した後、培地上に生成したコロニー数を計
数した。希釈液を塗布した場合にはその希釈倍率を換算
した。比較例1はへたの付いているトマトについてのブ
ランクであり、低エネルギの電子線を照射しない場合で
あるが、この場合のコロニー数を100としたときの、
実施例1〜13及び比較例2〜7のコロニー数の割合
(%)を表1に示した。また比較例8はへたの付いてい
ないトマトについてのブランクであり、低エネルギの電
子線を照射しない場合であるが、この場合のコロニー数
を100としたときの、実施例14〜26及び比較例9
〜14のコロニー数の割合(%)を表1に示した。
ク容器内に7日間保存し、その間に腐敗が認められたト
マトの個数割合(%)を経日的に求めて表2及び表3に
示した。
が生じた *2:全数の5%に腐敗が認められ、全数の70%に火
傷が生じた *3:全数の5%に腐敗が認められ、すべてに火傷が生
じた *4:全数の60%以上にき裂が生じた
が生じた *6:腐敗は認められなかったが、すべてに火傷が生じ
た *7:全数の60%以上にき裂が生じた
明には、乾式の簡便な殺菌処理でトマト表面に付着して
いる雑菌を充分に殺菌でき、したがってそれだけ殺菌処
理後のトマトの日持ちを良くでき、また殺菌処理後のト
マトをそのまま流通に供することができるという効果が
ある。
じることなく、トマト表面に付着している雑菌の90%
以上を殺菌するための、或はトマト表面に付着している
雑菌を完全殺菌するための、トマト表面におけるエネル
ギ量X(keV)と吸収線量Y(kGy)との関係を示
すグラフ。
Claims (3)
- 【請求項1】 トマトの表面に、下記の式1を満足する
X及びYの条件下で、低エネルギの電子線を照射するこ
とを特徴とするトマトの殺菌方法。 【式1】950X-1.25≦Y≦1242X-0.85 {式1において、 X:照射した電子線によるトマト表面でのエネルギ量
(keV)で、1000未満 Y:照射した電子線によるトマト表面での吸収線量(k
Gy)で、7以下} - 【請求項2】 トマトの表面に、下記の式2を満足する
X及びYの条件下で、低エネルギの電子線を照射するこ
とを特徴とするトマトの殺菌方法。 【式2】 2422081X-2.27≦Y≦1242X-0.85 {式2において、 X:照射した電子線によるトマト表面でのエネルギ量
(keV)で、1000未満 Y:照射した電子線によるトマト表面での吸収線量(k
Gy)で、7以下} - 【請求項3】 トマトの表面に、該トマトを転動させな
がら、低エネルギの電子線を照射する請求項1又は2記
載のトマトの殺菌方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827099A JP4097241B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | トマトの殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827099A JP4097241B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | トマトの殺菌方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001095474A true JP2001095474A (ja) | 2001-04-10 |
JP4097241B2 JP4097241B2 (ja) | 2008-06-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27827099A Expired - Fee Related JP4097241B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | トマトの殺菌方法 |
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---|---|
JP (1) | JP4097241B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016036257A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 澁谷工業株式会社 | 果菜の殺菌方法およびその装置 |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27827099A patent/JP4097241B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016036257A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 澁谷工業株式会社 | 果菜の殺菌方法およびその装置 |
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