JP2001095305A - 代掻き装置 - Google Patents

代掻き装置

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JP2001095305A
JP2001095305A JP27544799A JP27544799A JP2001095305A JP 2001095305 A JP2001095305 A JP 2001095305A JP 27544799 A JP27544799 A JP 27544799A JP 27544799 A JP27544799 A JP 27544799A JP 2001095305 A JP2001095305 A JP 2001095305A
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JP
Japan
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flanges
tilling
tines
attached
peripheral side
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Pending
Application number
JP27544799A
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English (en)
Inventor
Nobuo Fujita
信雄 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量で高性能な代掻き装置の実現。 【解決手段】小径の耕耘軸10に所定間隔毎に取り付け
られているフランジ16,16には、左耕耘爪11L及
び右耕耘爪11Rを回転方向に交互に2組取り付け、左
右のフランジ16,16間には、左・右耕耘爪11L,
11Rの回転方向中間部位に位置するように、左・右耕
耘爪11L,11Rよりも小径のロータ板爪12,1
2,…を取り付けた代掻き装置。 【効果】軽量なものでありながら、左・右耕耘爪11
L,11R取付用のフランジ16,16,…を強固なも
のとすることができる。また、代掻き装置の沈下を防止
し、ロータ板爪12の耕耘抵抗を少なくして、藁屑類を
良好に土中に埋め込み、耕耘土塊をロータ板爪12によ
り良好に砕土・均平して、整地性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、代掻き装置の改
良に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の代掻き装置は、例えば、6角形の幅
の広いドラムに左・右耕耘爪を多数取り付けた構成であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】農用トラクタに従来
の代掻き装置を連結して代掻き作業をする場合には、農
用トラクタの機体幅よりも代掻き装置の左右幅を広く構
成する必要があり、従って、代掻き装置の耕耘軸を大径
に構成しなければならず、代掻き装置の重量が重くな
り、代掻き中に沈下するというような問題があった。
【0004】そこで、この発明は、耕耘軸を比較的小径
にし、幅の広いものでありながら、軽い代掻き装置を具
現し、従来装置の問題点を解決しようとするものであ
る。
【0005】
【問題を解決するための手段】このような技術的課題を
解決するために、この発明は、小径の耕耘軸10に所定
間隔置きに取り付けられている多数のフランジ16,1
6,…には、回転方向にずらして左耕耘爪11L及び右
耕耘爪11Rを交互に複数組取り付け、左右に隣接する
フランジ16,16,…間には、前記左・右耕耘爪11
L,11Rの回転方向中間部位に前記左・右耕耘爪11
L,11Rよりも小径のロータ板爪12,12,…を取
り付け、前記ロータ板爪12を、内周側から外周側に放
射方向に沿っている内周側板部12a、内周側板部12
aの外周端に屈折部12bを介して回転方向後位側に傾
斜するように接続している外周側傾斜板部12cとで構
成した代掻き装置とした。
【0006】
【発明の作用及び効果】この発明は、前記のように、小
径の耕耘軸10に所定間隔置きに取り付けられているフ
ランジ16,16,…には、大径の左耕耘爪11Lと右
耕耘爪11Rとを回転方向にずらせて交互に複数組取り
付けると共に、左右のフランジ16間には左・右耕耘爪
11L,11Rの回転方向中間に位置するように小径の
板状のロータ板爪12,12,…を取り付けたので、フ
ランジ16,16,…間を小径な耕耘軸10と板状のロ
ータ板爪12とで連結する軽量なものでありながら、左
・右耕耘爪11L,11R取付用のフランジ16,1
6,…を強固なものとすることができる。
【0007】また、放射方向に沿った内周側板部12a
の外側端には、屈折部12bを介して回転方向後位側に
傾斜するように外周側傾斜板部12cを接続してロータ
板爪12を構成し、しかも、ロータ板爪12を左・右耕
耘爪11L,11Rよりも小径に構成したので、代掻き
装置に浮力を発生させて沈下を防止すると同時に、ロー
タ板爪12の耕耘抵抗を少なくして、藁屑類を良好に土
中に埋め込み、左・右耕耘爪11L,11Rでの耕耘土
塊を良好に砕土・均平して整地性能を向上させることが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例の形態に
ついて説明する。図1乃至図4に基づきこの実施例の形
態について説明する。
【0009】農用トラクタの機体1後部には、トップリ
ンク2,左右のロワーリンク3,3を介して代掻き装置
4を連結し、左右のリフトアーム5,5,リフトロッド
6,6により、代掻き装置4を昇降自在に連結してい
る。
【0010】代掻き装置4は、機体1側から動力の伝達
される伝動ケース7、伝動ケース7から左右両側方に延
出している左・右ビーム(図示省略)、左ビーム(図示
省略)の外端部に連結されているサイド伝動ケース9、
右ビーム(図示省略)の端部に連結されているサイドプ
レート(図示省略)、前記サイド伝動ケース9及びサイ
ドプレートの下端部に軸架されている耕耘軸10,耕耘
軸10に取り付けられている耕耘爪11,ロータ板爪1
2、伝動ケース7に取り付けられているマスト13、耕
耘爪11の上部を被覆する主カバー14、耕耘爪11の
後部を被覆するリヤーカバー15、リヤーカバー15の
押圧装置(図示省略)等により、構成されている。
【0011】次ぎに、代掻き装置の実施例の形態につい
て、図2乃至図4に基づき説明する。従来の代掻き装置
は、例えば、6角形の幅の広いドラムに左・右耕耘爪を
多数取り付けた構成である。農用トラクタに代掻き装置
を連結する場合には、機体幅よりも代掻き装置の幅を広
く構成する必要がある。従って、耕耘軸を大径に構成し
なければならず、重量も重くなり、作業中に代掻き装置
が沈下するという問題があった。
【0012】そこで、この実施例では、耕耘軸を比較的
小径に構成し、軽いものでありながら、代掻き性能の良
い代掻き装置を具現しようとするもので、以下具体的に
説明する。
【0013】小径の耕耘軸10には所定間隔置きにフラ
ンジ16,16,…を多数取り付けている。このフラン
ジ16,16,…には、左耕耘爪11L及び右耕耘爪1
1Rを回転方向にずらして交互に、例えば、2組取り付
けている。
【0014】左・右耕耘爪11L,11Rの回転方向中
間部には、耕耘爪11よりも小径のロータ板爪12,1
2,…を、両フランジ16,16,…間にわたって着脱
自在に取り付けている。このロータ板爪12は、板体で
構成されていて、内周側から外周側にかけて放射方向に
突出するようにフランジ16,16,…に取り付けられ
ている内周側板部12aと、内周側板部12aの外周端
に屈折部12bを介して回転方向後側に傾斜するように
接続している外周側傾斜板部12cとにより構成されて
いる。
【0015】なお、代掻き装置4により代掻き作業をす
る際には、リフトロッド6側の長孔とロワーリンク3側
のピンとを係合させて、代掻き装置4を下方に自由に下
降できる状態に連結支持して代掻き作業をする。
【0016】この実施例では、前記のように、小径の耕
耘軸10に所定間隔置きに取り付けられているフランジ
16,16,…には、大径の左耕耘爪11Lと右耕耘爪
11Rを回転方向にずらせて交互に2組取り付けると共
に、左・右耕耘爪11L,11Rの回転方向中間に位置
するように、小径の板状のロータ板爪12,12,…を
取り付けた構成であるので、フランジ16,16,…間
を小径な耕耘軸10と板状のロータ板爪12とで連結す
る軽量なものでありながら、左・右耕耘爪11L,11
R取付用のフランジ16,16,…を強固なものとする
ことができ、また、放射方向の内周側板部12aに屈折
部12bを介して回転方向後位側に傾斜する外周側傾斜
板部12cを接続してロータ板爪12を構成し、ロータ
板爪12を左・右耕耘爪11L,11Rよりも小径に構
成したので、代掻き装置の沈下を防止しながら、ロータ
板爪12の耕耘抵抗を少なくし、藁屑類を良好に埋め込
み、左・右耕耘爪11L,11Rでの耕耘土塊を良好に
砕土・均平し、整地性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体の側面図である。
【図2】 要部の斜視図である。
【図3】 要部の背面図である。
【図4】 要部の側面図である。
【符号の説明】
1…トラクタの機体、2…トップリンク、3…ロワーリ
ンク、4…代掻き装置、5…リフトアーム、6…リフト
ロッド、7…伝動ケース、9…サイド伝動ケース、10
…耕耘軸、11…耕耘爪、11L…左耕耘爪、11R…
右耕耘爪、12…ロータ板爪、13…マスト、14…主
カバー、15…リヤーカバー、16…フランジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小径の耕耘軸10に所定間隔置きに取
    り付けられている多数のフランジ16,16,…には、
    回転方向にずらして左耕耘爪11L及び右耕耘爪11R
    を交互に複数組取り付け、左右に隣接するフランジ1
    6,16,…間には、前記左・右耕耘爪11L,11R
    の回転方向中間部位に前記左・右耕耘爪11L,11R
    よりも小径のロータ板爪12,12,…を取り付け、前
    記ロータ板爪12を、内周側から外周側に放射方向に沿
    っている内周側板部12a、内周側板部12aの外周端
    に屈折部12bを介して回転方向後位側に傾斜するよう
    に接続している外周側傾斜板部12cとで構成した代掻
    き装置。
JP27544799A 1999-09-29 1999-09-29 代掻き装置 Pending JP2001095305A (ja)

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JP27544799A JP2001095305A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 代掻き装置

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JP (1) JP2001095305A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143219A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
JP2015180232A (ja) * 2015-07-16 2015-10-15 松山株式会社 農作業機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143219A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
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