JP2001095189A - モータ固定子の製造方法 - Google Patents

モータ固定子の製造方法

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JP2001095189A
JP2001095189A JP26500099A JP26500099A JP2001095189A JP 2001095189 A JP2001095189 A JP 2001095189A JP 26500099 A JP26500099 A JP 26500099A JP 26500099 A JP26500099 A JP 26500099A JP 2001095189 A JP2001095189 A JP 2001095189A
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Tadao Sugiyama
忠夫 椙山
Fusanori Ohira
房徳 大平
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Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/32Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/325Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation for windings on salient poles, such as claw-shaped poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/08Forming windings by laying conductors into or around core parts
    • H02K15/095Forming windings by laying conductors into or around core parts by laying conductors around salient poles

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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固定子鉄心に絶縁体を介してコイルが直接巻き
付けられているモータのスロット内の電気絶縁方法の確
立と製造コストの削減する。 【解決手段】 絶縁体は、固定子鉄心10の両端部に配
される端部側絶縁体20,20と端部絶縁体20と別体
で、固定子鉄心10の各スロット11内に配され、端部
絶縁体20と接する屈曲性を有した絶縁壁31とを有し
ている。 【効果】固定子鉄心の任意の長さに対し、規定の絶縁性
能を有した経済的な絶縁構造を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定子鉄心に絶縁
体を介してコイルが直接巻き付けられているモータ、及
びモータ固定子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のスロットが形成されている固定子
鉄心に絶縁物を介して直接コイルを巻き付ける集中巻線
方式で、かつ中心軸と平行な方向の固定子鉄心の長さに
対応して、汎用性を有することを目的として、固定子鉄
心の両端部に配される端部側絶縁体と、この端部側絶縁
体と別体で、該固定子鉄心の各スロット内に配され、該
端部側絶縁体と接するスロット内絶縁体と接するスロッ
ト内絶縁体とを有して構成されているモータにおいて、
スロット内絶縁体は複数のスロットに合わせかつ、固定
子鉄心の長さに対応して設定設ける必要が有り、そのた
めスロット内絶縁体は経済的な製造方法でかつコイルに
対し適切な絶縁性能を有する必要がある。
【0003】しかしながら、従来のモータのスロット内
絶縁体は固定子鉄心の長さの変更に対し、生産性を有
し、かつ経済的な方法でその都度変更対応する必要があ
る。
【0004】そのため、その材料は市販の電気絶縁材で
ある約0.2mm前後の樹脂系フィルムのロール材を一般
的とし、これをスロット内形状に合わせ自動機等により
定寸切断し、折り曲げ スロット内に自動装着をせしめ
ている。
【0005】その後、固定子鉄心の両側側面部に端絶縁
物を装着し、直接コイルを巻き付ける集中巻線方式によ
りコイル巻付けている。
【0006】この集中巻線はコイルノズル部を介してコ
イルを固定子鉄心内周側開口部を通過路として巻き付け
るのが一般的である。
【0007】そのため、コイルノズル部が固定子鉄心内
周側開口部を通過しやすくするためスロット内絶縁体の
形状も固定子鉄心内周側開口部と合わせ開口せしめるの
が一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このスロット内絶縁体の形状を固定子鉄心内周側開口部
と同様の開口部を設け、コイルを巻き込んだ場合、コイ
ルの一部がスロット内絶縁体の開口部の近傍に接するこ
とになり、結果としてこの開口部に隣接した固定子鉄心
の開口部の近傍することになり、十分な電気的絶縁距離
を確保することが出来ず、絶縁不良発生等の問題点があ
った。
【0009】そこで、本発明の目的はほぼ従来と同様の
製造方法による経済的な方法による、スロット内絶縁体
形状の改良により、十分な電気的絶縁距離を有するモー
タの固定子の製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めのモータは、複数のスロットが形成されている固定子
鉄心に、絶縁体を介してコイルが直接巻き付けられるモ
ータにおいて、前記絶縁体は、前記固定子鉄心の両端部
に配される端部側絶縁体と、前記端部絶縁体と別体で、
該固定子鉄心の各スロット内に配され、該端部側絶縁体
と接するスロット内絶縁体と、を有して構成されている
ことを特徴とするものである。
【0011】ここで、前記モータにおいて、前記スロッ
ト内絶縁体は、その材料は従来と同様の市販の電気絶縁
材で、且つ電気用品取締法等の規定に従った厚さの樹脂
フィルムのロール材とし、且つこの材料は屈曲性を有す
るもとし、これをスロット内形状に合わせ自動機等によ
り、折り曲げ切断し 固定子スロット内に自動装着をせ
しめている。なお 折り曲げる際の形状は従来実施例と
異なり、折り曲げ先端部を絶縁体の形状を固定子鉄心内
周側開口部より突き出させ開口部を塞ぐ形状とせしめる
事を特徴とする。
【0012】ここで、前記モータにおいて、前記前記ス
ロットへの挿入方向と平行な断面形状が該挿入方向に伸
びた直線形状を成し、該挿入方向の長さが前記固定子鉄
心の中心軸と平行な方向の長さより長く、前記端部側絶
縁体にスッロト形状と同形状の内周部に、前記スロット
内絶縁体の端部の一部が嵌まり込む嵌入部が形成されて
いることが好ましい。
【0013】前記の目的を達成するためのモータ固定子
の製造方法は、円筒状を成し、コイルノズルを貫通せし
め、巻き線を行うための開口部をスロット内に設けた、
複数のスロットが形成されている固定子鉄心と、横断面
が前記固定子鉄心の各スロットの内周面形状に合い、縦
断面形状が直線形状であって、前記固定子鉄心の中心軸
と平行な方向な長さよりも長い、長尺スロット内絶縁体
と、前記固定子鉄心の両端部に配され、前記長尺スロッ
ト内絶縁体の端部が嵌まり込む形状の端部絶縁体とを予
め準備しておき、前記固定子鉄心の中心軸と平行な方向
の長さに合わせた、スロット内絶縁体とし、前記スロッ
ト内絶縁体を前記固定子鉄心のスロット内に挿入し、前
記端部側絶縁体を前記固定子鉄心の両端部に配しつつ、
該端部側絶縁体の前記嵌入に前記スロット内の前記スロ
ット内絶縁体の端部を嵌め込んで、該端部側絶縁体と該
スロット内絶縁体とを接続し、両端部部が前記端部側絶
縁体で覆われ、前記スロット内面が前記スロット内絶縁
体で覆われた前記固定子鉄心にコイルを巻き付ける事を
特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るモータの一実
施例形態について、図面を用いて説明する。
【0015】本実施例のモータは、DCブラシレスモー
タで、その固定子は図1、図2に示すように、固定子鉄
心10と、この固定子鉄心10の端部に配されるリード
側絶縁体20a及び反リード側絶縁体20b(以下、これ
らの絶縁体を、単に端部絶縁体20とする)と、固定子
鉄心10の各スロット11、内に配されるスロット内絶
縁体30と、固定子鉄心10に絶縁体20、30を介し
て直接巻き付けられる固定子コイル40と、この固定子
コイル40から伸びるリード線49と、このリード線4
9を固定するリード線固定バンド50とを有している。
【0016】固定子鉄心10は、図2に示す用ように、
円形状を成し、内周面から外周面凹みかつ中心軸Cと平
行な方向に伸びている複数のスロット11、が形成さ
れ、かつスロット開口部12を設けている。
【0017】この開口部12は巻き線作業時固定子コイ
ル40を通すための寸法を有するものとする。
【0018】端部側絶縁体20は、図2及び図3に示す
ように、絶縁性を有する樹脂で成形され、固定子鉄心1
0の端面形状に併せてリング状を成し、固定子鉄心10
の複数のスロット11に対応した複数のスロット21が
形成されている。
【0019】端部側絶縁体20の鉄心側には、図3及び
図4に示すように、端部側絶縁体20のスロット21に
沿い内周側溝22aの内周側の位置、外周側溝22bの外
周側の位置に、反鉄心側へ凹み、スロット内絶縁体30
の端部が嵌まり込む嵌入溝23a,23bが形成されてい
る。
【0020】端部側絶縁体20の反鉄心側には、端部絶
縁体20のスロット21に沿い且つ端部側絶縁体20の
内周側と外周側との位置に、固定子コイル40のズレを
防ぐための堰片24a,24bが形成されている。端部側
絶縁体20の反鉄心側には、さらに、端部側絶縁体20
の隣合う二つのスロット21、21間の位置に、鉄心側
へ凹み、端部側絶縁体20の内周側から外周側へ伸びる
バンド溝25が形成されている。
【0021】スロット内絶縁体30は、図5に示すよう
に、その横断面形状が固定子鉄心10のスロット内周面
の形状に合った形状で、且つ先端を固定子鉄心開口部1
1に接する部分を内側に折り曲げた絶縁壁31を有する
ものとする。
【0022】なお本スロット内絶縁体30はその縦断面
形状がスロット挿入方向と平行な方向における断面形状
が直線形状である。
【0023】このスロット内絶縁体30のスロット挿入
方向の長さL1は、固定子鉄心10の中心軸Cと平行な
方向(積厚方向)の長さL0より長くせしめている。
【0024】このスロット内絶縁体30を製造する際に
は、まず、電気絶縁性を有する市販のロール状でかつ屈
曲性を有すした樹脂フィルムをロール状態でL1の長さ
に切断し、これを固定子鉄心10のスロット11の内周
面に合わせ折り曲げて、切断し、この樹脂フィルムより
複数のスロット内絶縁体30を得る。
【0025】なおこのスロット内絶縁体30の厚さは法
規制等に合った厚さとし、一般的には約0.2mm前後
の厚さのため、外力に対し屈曲性は十分あるものとす
る。
【0026】固定子の組立では、図2に示すように、ま
ず、固定子鉄心10のスロット11内に、スロット内絶
縁体30を入れる。次に、端部側絶縁体20を固定子鉄
心10の端面に取り付ける。この際、端部側絶縁体20
の溝22a,22bが固定子鉄心10のスロット内に入り
込み、スロット内絶縁体30の端部が端部側絶縁体20
の嵌入溝23a,23b内に嵌まり込む。一方スロット内
絶縁体30の絶縁壁30b部は固定子鉄心10のスロッ
ト開口部13を固定子鉄心10の外周方向に折り曲がり
スロット開口部13を約1mm前後の隙間により塞ぐ状態
にせしめている。
【0027】この結果、端部側絶縁体20は、固定子鉄
心10に接続されると共に、スロット絶縁体30とも接
続され、十分な電気絶縁性能を有することが出来る。
【0028】次に、図6に示すように、スロット11の
内周面がスロット内絶縁体30で覆われ、且つ端面が端
部絶縁体20で覆われた固定子鉄心10に固定コイル4
0はコイルノズル45を介して、上方向より固定子鉄心
10のスロット開口部12aを通り、下方向に抜け、隣
接した隣のスロット開口部12bに移動し、このスロッ
ト開口部12bを通り今度は下方向より、上方向に抜
け、隣接した先のスロット開口部12aに戻り、これを
1サイクルとし、固定子コイル40を任意の回数巻き付
け巻き線として巻き付けている。
【0029】上記した巻き線を製造する際、スロット開
口部12a、12bはスロット内絶縁体30、の絶縁壁3
1により塞がれており、見掛け上、コイルノズル45は
通過することは困難視されるが、先に記したようにスロ
ット内絶縁体20は樹脂フィルムは比較的薄く、且つ屈
曲性を有するため、コイルノズルが通過する際変形し、
コイルノズルは容易に通過することが出来る一方、通過
後は絶縁壁31は元の形状に戻ることが出来る。
【0030】上記して巻き線を施した固定子鉄心10の
スロット13の固定子コイル40の装着状態断面は図7
に示すように、固定子鉄心10のスロット開口部13の
非充電金属部に対し絶縁壁31により規定された絶縁上
の縁面距離を確保することが出来る。
【0031】上記した固定子コイル40で、固定子鉄心
10から露出し、且つ端部側絶縁体20と対向している
部分と、端部絶縁体20のバンド溝25との間には、溝
が形成される。この隙間に、リード線固定バンド60を
挿入し、このリード線固定バンド60を固定子コイル4
0及びリード線49に巻き付けて、リード線49を固定
子コイル40に固定せしめている。
【0032】以上のように、本実施形態では、固定子鉄
心10の中心軸Cと平行な方向の長さが変わっても、ス
ロット内絶縁体30の素材である樹脂フィルムの素材の
L1の長さ寸法を変えれば、固定子鉄心10の寸法変更
に簡単に対応出来、絶縁体の汎用性を高めることが出来
る。
【0033】ここで、重要な点は、スロット内絶縁体3
0を屈曲性を有し、且つ市販の汎用性を有する樹脂フィ
ルムとし、この材質の屈曲性を応用し絶縁壁31を設け
ることである。
【0034】これにより、スロット内絶縁体30の本来
の目的である、固定子コイル40と固定子鉄心10間の
電気絶縁性能を有しせしめる事が出来る。
【0035】上記したように、このスロット内絶縁体3
0の材質が屈曲性を有せず、硬く変形し難い材料の場
合、屈曲しないため、絶縁壁を設けることが出来ず、そ
のため、規定された電気絶縁性能を有することが出来な
い。そのため結果として、更に別な部品等により絶縁壁
を設ける等の処置が必要となり、品質、経済的な面劣る
ことになる。
【0036】更にスロット内絶縁絶縁体30がスロット
挿入方向と平行な方向における断面が直線形状としてい
るため、専用折り曲げ治具により折り曲げのみの製造方
法により製造する事が出来、成形型が不要で、非常に製
造が容易である。
【0037】また、絶縁体が端部側絶縁体20とスロッ
ト内絶縁体30とが別体で有りため、一体ものよりも、
それぞれ形状が簡単で、製造が容易で固定子鉄心10の
長さに対し汎用性が高まり、且つ構造が簡単なため、製
造コストを削減することができる。
【0038】上記した実施形態では、端部絶縁体20に
嵌入溝23a,24及び隔壁24a,24b等を形成せし
めているが、これらの嵌入溝23a,24及び隔壁24
a,24bが無く、端部絶縁体20に固定子鉄心のスロッ
ト11と同一形状のスロットとし、この内周面に前記の
スロット絶縁体30を重ね接触せしめても、同様の発明
効果を得る事ができる。
【0039】
【発明の効果】本発明では、スロット内絶縁体を屈曲性
のある絶縁性を有した汎用性の樹脂フィルム材を利用
し、直線上に折り曲げ、折り曲げ先端部分に一体で絶縁
壁を設ける事により、規定の絶縁性能を有する事が出
来、且つ長さを変える事により、固定子鉄心の寸法変更
に簡単に対応出来、絶縁体の汎用性を高めることが出来
る。また、絶縁体が端部側絶縁体とスロット内絶縁体と
が別体であるため、一体ものよりも、それぞれ形状が簡
単で、製造が容易になる。
【0040】従って、本発明によれば、絶縁体の汎用性
が高まり、且つ構造が簡単になるため、製造コストを削
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施形態の固定子の平面
図、(b)は側面図である。
【図2】本発明の一実施形態の固定子の展開斜視図であ
る。
【図3】(aは)本発明の一実施形態の端部側絶縁体の
平面図、(b)は側面図である。
【図4】(a)は本発明の一実施形態の端部側絶縁体の
要部平面図、(b)はB矢視図、(c)はC−C断面
図、(d)はD−D断面図、(e)はE−E断面図であ
る。
【図5】(a)は本発明の一実施形態のスロット内絶縁
体の平面図、(b)はBーB断面図である。
【図6】本発明の一実施形態のノズルガイドと固定子コ
イル状態図である。
【図7】(a)は本発明の一実施形態の固定子部断面に
於ける固定子コイル巻き線状態図、(b)は巻き線状態
図、(c)は巻き線状態図である。
【符号の説明】
10…固定子鉄心、11…固定子鉄心のスロット、12
…スロット開口部、20…端部側絶縁体、21…端部側
絶縁体のスロット、23a,23b…嵌入溝、25…バ
ンド溝、30…スロット内絶縁体、31…スロット内絶
縁体の絶縁壁、40…固定子コイル、45…固定子コイ
ルのノズルガイド、49…リード線、50…リード線固
定バンド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 房徳 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所オフィス情報機器事業部 内 Fターム(参考) 5H002 AA07 AE06 5H604 AA08 BB01 BB14 CC01 CC05 CC15 CC16 DB26 PB03 5H615 AA01 BB01 BB14 PP01 PP14 QQ02 QQ19 RR02 SS05 TT03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスロットが形成されている固定子
    鉄心に、絶縁体を介してコイルが直接巻き付けられてい
    るモータにおいて、前記絶縁体は前記固定子鉄心の両端
    部配される端部側絶縁体と別体で、該固定子鉄心の各ス
    ロット内配され、該端部側絶縁体と接するスロット内絶
    縁体とを有して、かつ前記スロット内絶縁体は、屈曲性
    を有し、スロット開口部を塞ぐための絶縁壁を設け、前
    記スロットへの挿入方向への挿入方向と平行な断面形状
    が該挿入方向に伸びて直線形状を成し、該挿入方向の長
    さが前記固定子鉄心の中心軸と平行な長さより長く、前
    記端部側絶縁体に設けた固定子鉄心のスロット部と同形
    状の内周部に、前記スロット内絶縁体の端部が嵌まり込
    み固定子の絶縁部を形成せしめていることを特徴として
    いるモータ。
  2. 【請求項2】 複数のスロットが形成されている固定子
    鉄心に、絶縁体を介してコイルが直接巻き付けられてい
    るモータにおいて、前記絶縁体は前記固定子鉄心の両端
    部配される端部側絶縁体と別体で、該固定子鉄心の各ス
    ロット内配され、該端部側絶縁体と接するスロット内絶
    縁体とを有して、かつ前記スロット内絶縁体は、屈曲性
    を有し、スロット開口部を塞ぐための絶縁壁を設け、前
    記スロットへの挿入方向への挿入方向と平行な断面形状
    が該挿入方向に伸びて直線形状を成し、該挿入方向の長
    さが前記固定子鉄心の中心軸と平行な長さより長く、前
    記端部側絶縁体は、前記挿入方向に凹み、前記スロット
    内絶縁体の端部が嵌まり込む嵌入部が形成されている、
    ことを特徴としているモータ。
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