JP2001094195A - 光半導体素子 - Google Patents

光半導体素子

Info

Publication number
JP2001094195A
JP2001094195A JP27233399A JP27233399A JP2001094195A JP 2001094195 A JP2001094195 A JP 2001094195A JP 27233399 A JP27233399 A JP 27233399A JP 27233399 A JP27233399 A JP 27233399A JP 2001094195 A JP2001094195 A JP 2001094195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
electrode
contact
inp
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27233399A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Mashio
尚哉 真塩
Masaki Toyama
政樹 遠山
Toshihide Izumitani
敏英 泉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27233399A priority Critical patent/JP2001094195A/ja
Publication of JP2001094195A publication Critical patent/JP2001094195A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクト層上全面にオーミック電極を形成
することができ、且つブロック層上にも電極が存在する
ことによる素子劣化を防止でき、低抵抗で信頼性の高い
電極構造を実現する。 【解決手段】 n−InP基板11上に、n−InPク
ラッド層12,多重量子井戸活性層13,p−InPク
ラッド層14,p−InGaAsコンタクト層15が順
次積層され、コンタクト層15からクラッド層12に至
るまでエッチングを施してメサスドライプ16が形成さ
れ、メサストライプ16の側面にInPからなるブロッ
ク層17が形成され、コンタクト層15及びブロック層
17の両方に接するようにp側電極31が形成された半
導体レーザにおいて、電極31とコンタクト層15及び
ブロック層17との間に、Pt層21/Ti層22/P
t層23から成るコンタクト電極20を挿入した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光半導体素子に係
わり、特に低抵抗で且つ高信頼性を有する電極構造を備
えた半導体レーザ及び半導体光変調器などの光半導体素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴いトラ
ヒック需要は急激に増大しており、幹線光通信網では伝
送容量拡大のための研究開発が盛んである。伝送容量拡
大のためには、まず大容量の光送信器が必須であり、そ
のために電気信号により高速変調可能な半導体レーザ,
半導体光変調器などの光半導体素子の実現が強く望まれ
ている。
【0003】電気信号により高速変調可能な光半導体素
子を実現するためには、素子容量のみならず、素子抵抗
の低減が必要となる。即ち、素子容量,素子抵抗が大き
いと、変調周波数の増大に伴い周波数応答にロールオフ
を生じ、変調帯域の低減を引き起こす。また、素子抵抗
の低減により、発熱による素子特性の劣化を抑えること
ができる。
【0004】図5は、第1の従来例に係わる光半導体素
子、具体的には半導体埋め込み型構造を有する半導体レ
ーザの導波方向に垂直な断面図である。
【0005】n−InP基板11上に、n−InPクラ
ッド層12,InGaAsP多重量子井戸構造からなる
活性層13,p−InPクラッド層14,及びp−In
GaAsコンタクト層15が成長形成され、コンタクト
層15からn−InPクラッド層12に至るまでメサエ
ッチングすることにより、メサストライプ16が形成さ
れている。そして、メサストライプ16の両側面に、F
eドープInPブロック層17が埋め込まれている。
【0006】上記構成された半導体構造の表面には、コ
ンタクト層15のストライプ幅よりも幅の広い開口部を
有するSiO2 膜18が形成されている。このSiO2
膜18の開口部には、後述するp側電極とのバリア層と
して機能する、Ti層22及びPt層23からなるコン
タクト電極20が形成されている。そして、コンタクト
電極20の上に、電極パッド用の金属多層膜(p側電
極)31が形成されている。また、n−InP基板11
の裏面には、n側電極32が形成されている。
【0007】上記の半導体レーザでは、コンタクト電極
20の幅はp−InGaAsコンタクト層15のストラ
イプ幅よりも十分に広いために、p−InGaAsコン
タクト層15上の全面でコンタクト電極20とオーミッ
クコンタクトを形成する。しかしながら、コンタクト電
極20において、半導体との接触面であるTi層22
が、FeドープInPブロック層17に接することにな
る。そのため、Ti層22とFeドープInPブロック
層17との間での相互反応により、素子特性の著しい劣
化を招く。具体的には、駆動電流値が時間と共に増大
し、素子劣化を生じてしまう。
【0008】そこで、上記の問題点を回避するために、
図6に示すような第2の従来例がある。この構造では、
SiO2 膜18の開口部がp−InGaAsコンタクト
層15のストライプ幅の内側に入るように作製され、こ
の開口部に第1の従来例と同様の層構造からなるコンタ
クト電極20が形成されている。この構造では、第1の
従来例のようにFeドープInPブロック層17上にコ
ンタクト電極20が存在しないため、素子特性の劣化を
防ぐことができた。
【0009】しかしながら、SiO2 膜18の開口部を
p−InGaAsコンタクト層15の幅(例えば2μ
m)の内側に作製する場合、開口部の幅を1μm程度と
すると、フォトリソグラフィー法におけるマスク合わせ
の許容範囲は±0.5μm以内となり、許容範囲内のマ
スク合わせは極めて困難となる。
【0010】また、上記の条件でのSiO2 膜18の開
口部に形成したコンタクト電極20の幅は、開口部の幅
と同じになり、素子抵抗は第1の従来例の構造と比較し
て約2倍に増大してしまう。さらに、コンタクト電極2
0は上記の理由により極めて幅の狭い電極となる。この
ため、p側に電極ワイヤを接続するためには、電極パッ
ド用にコンタクト電極20よりも十分に幅の広い金属多
層膜31を蒸着形成しなければならず、金属膜の蒸着工
程は最低でも2回必要であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、メサスト
ライプ構造のInGaAsコンタクト層の側面にFeド
ープのInP層を埋め込んだ光半導体素子においては、
絶縁膜の開口部をコンタクト層のストライプ幅よりも広
くすると、コンタクト層上の全面にオーミック電極を形
成できるものの、ブロック層上にも電極が存在し、著し
い素子劣化を招く原因となった。また、この問題を回避
するための絶縁膜の開口部をコンタクト層のストライプ
幅よりも狭くすると、幅の狭いコンタクト層の中に電極
を形成しなければならず、マスク合わせが困難となり、
しかも電極面積が小さくなる結果、素子抵抗が増大する
という問題点があった。
【0012】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、コンタクト層上の全面
にオーミック電極を形成することができ、且つブロック
層上にも電極が存在することによる素子劣化を防止する
ことができ、素子抵抗の低減と共に信頼性の向上をはか
り得る光半導体素子を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】(構成)本発明の骨子
は、半導体と接する部分がPt層からなる電極を用いる
ことにより、InPブロック層と電極材料との相互反応
を防止し、InPブロック層上にまたがるコンタクト電
極を形成することを可能にすることにある。
【0014】即ち本発明は、基板上に、第1導電型のク
ラッド層,光導波層,第2導電型のクラッド層,及び第
2導電型のオーミックコンタクト層が順次積層され、少
なくともコンタクト層を一部除去して形成されたメサス
トライプの側面にInPからなるブロック層が形成さ
れ、コンタクト層及びブロック層の両方に接するように
電極が形成された光半導体素子であって、前記電極とコ
ンタクト層及びブロック層との間に、少なくとも基板側
をPtとするコンタクト電極層を挿入してなることを特
徴とする。
【0015】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は次のものがあげられる。 (1) コンタクト層は、InGaAsであること。 (2) 電極はAu又はAuを含む多層膜であり、コンタク
ト電極層はPt/Ti/Ptの積層構造であること。
【0016】(3) ブロック層はメサストライプの側面に
埋め込み形成され、コンタクト層と埋め込み層が同じ高
さに平坦化されていること。 (4) ブロック層の上に絶縁膜が形成されておらず、コン
タクト電極層及び電極が広い面積に渡って形成されるこ
と。
【0017】(作用)本発明によれば、電極とコンタク
ト層及びInPブロック層との間に挿入するコンタクト
電極層の少なくとも基板側をPtで形成しているので、
コンタクト電極層とInPブロック層との間での相互反
応が生じるのを防止でき、ブロック層上に電極が存在し
ても素子劣化を招くことがない。
【0018】従って、コンタクト層及びブロック層の両
方に跨るように電極を形成することができ、コンタクト
層上の全面にオーミック電極を形成可能であり、素子抵
抗の低減が可能となる。さらに、電極幅をコンタクト層
幅よりも十分広くすることが可能であるので、マスク合
わせが容易となる。
【0019】また、ブロック層上に電極が存在しても素
子劣化を招くことがないことから、電極下部の開口部を
有する絶縁膜を省略することができる。この場合、ブロ
ック層上に設けた電極にパッドの役割を兼ねさせること
も可能であり、1回の蒸着工程のみでコンタクト電極、
電極パッドを同時に作製することも可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。
【0021】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係わる光半導体素子、具体的には埋め込み
型構造を有する半導体レーザの導波方向に垂直な断面図
である。この半導体レーザは、以下の工程により作製さ
れる。
【0022】まず、n−InP基板11上に、MOCV
D成長法によりn−InPクラッド層12,InGaA
sP多層量子井戸構遣からなる活性層13,p−InP
クラッド層14,及びp−InGaAsコンタクト層1
5を順次成長する。その後、基板表面からn−InPク
ラッド層12に至るまでエッチングすることにより、メ
サストライプ16を形成する。さらに、MOCVD成長
法によりFeドープInPブロック層17をメサストラ
イプ16の側面に選択成長し、埋め込み型導波路構造を
作製する。
【0023】次いで、上記で作製した構造上に、厚さ3
0nmのPt層21,厚さ50nmのTi層22,及び
厚さ50nmのPt層23からなるコンタクト電極(バ
リア層)20を、また電極パッドとしてAuを含む金属
多層膜(p側電極)31を連続して順次に蒸着形成す
る。最後に、n−InP基板11の裏面にAuGe/N
i/Auからなるn側電極32を蒸着形成することによ
って、半導体レーザが完成する。
【0024】ここで、従来例でAu電極と半導体層との
間のバリア層としてTi/Ptの2層構造にしていたの
は、Tiでp−InGaAsとのオーミックコンタクト
及びFeドープInPとのショットキーコンタクトを得
るためであり、PtでAuの半導体層層への拡散を防止
するためであった。しかし、この構造では先にも説明し
たように、TiとInPとの相互反応により素子の劣化
が生じる。
【0025】これに対し、コンタクト電極層をPt/T
i/Ptの3層構造にすることにより、半導体側のPt
でTiのInPとの相互反応を防止することができる。
そしてこの場合、半導体側のPtはInGaAsやIn
Pと反応して化合物を生成するものの素子特性に悪影響
を及ぼすことはなく、従ってTiとInPとの相互反応
を防止するのに適している。
【0026】即ち本実施形態では、Pt層21は、アニ
ールによりp−InGaAsコンタクト層15及びFe
ドープInP電流ブロック層17と完全に反応し、安定
なPt−As及びPt−P化合物を生成する。それ故、
Ti層22はPt層21の反応量を規定するものであ
り、Pt層23からのPt拡散防止層となる。同時に、
Pt層23は金属多層膜31からの拡散防止層となる。
【0027】なお、本実施形態のコンタクト電極20に
おけるPt層21の厚さは1〜50nm、Ti層22の
厚さは20〜50nm、Pt層23の厚さは20〜50
nmであるのが望ましい。また、Ti層の代わりにMo
層を用いてもよい。
【0028】このように本実施形態では、p側電極31
に対する半導体との接触部分にPt層21を用いてい
る。これにより、Pt層21とp−InGaAsコンタ
クト層15で低いオーミック抵抗が得られると同時に、
FeドープInPブロック層17との間で、通電による
相互反応も生じない。また、上記構造により、コンタク
ト層15上の全面にオーミック電極を形成可能であり、
素子抵抗の低減が可能となる。また、電極幅をコンタク
ト層15の幅よりも十分広くすることが可能であるの
で、マスク合わせが容易となる。
【0029】図2は、本実施形態の半導体レーザ(図
1)と従来構造の半導体レーザ(図5)において、光出
力が一定になる条件下での駆動電流値の時間推移を測定
した試験である。試験条件は、素子温度60℃、光出力
5mW一定とした。
【0030】本実施形態の半導体レーザでは、図2
(a)に示すように、数百時間経過後も駆動電流の変動
を殆ど生じず、素子劣化を防止できることが分かる。こ
れに対し従来構造の半導体レーザでは、図2(b)に示
すように、100時間の経過で駆動電流が大幅に増大し
ているのが分かる。この結果からも、コンタクト電極2
0へのPt層21の導入により、Ti層22とInPブ
ロック層17との相互反応が防止されるのが明らかであ
る。
【0031】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態に係わる光半導体素子、具体的には埋め込み
型構造を有する半導体レーザの導波方向に垂直な断面図
である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して、
その詳しい説明は省略する。
【0032】本実施形態は、第1の実施形態のFeドー
プInPブロック層17の代わりに、p−InP層41
及びn−InP層42を積層したブロック層を形成した
ものである。即ち、メサストライプ16を形成するまで
は第1の実施形態と同じであり、その後にMOCVD法
によりp−InP層41及びn−InP層42を順次選
択的に成長することにより、メサストライプ16の側面
をブロック層で埋め込む。
【0033】これ以降は、第1の実施形態と同様に、P
t層21,Ti層22,Pt層23からなるコンタクト
電極20と、Auを含む金属多層膜(p側電極)31を
連続して順次に蒸着形成し、さらに基板11の裏面にn
側電極32を形成することにより、半導体レーザが完成
する。
【0034】本実施形態の構造においても、先の第1の
実施形態と同様にPt層21の存在により、コンタクト
電極20のTi層22とブロック層としてのInP層4
2との間の相互反応を抑制することができる。従って、
第1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0035】(第3の実施形態)図4は、本発明の第3
の実施形態に係わる光半導体素子、具体的には埋め込み
型構造を有する半導体レーザの導波方向に垂直な断面図
である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して、
その詳しい説明は省略する。
【0036】本実施形態は、p−クラッド層14及びp
−InGaAsコンタクト層15がリッジストライプ構
造を有するものである。この半導体レーザは、以下の工
程により作製される。
【0037】まず、n−InP基板11上に、n−In
Pクラッド層12,InGaAsP多重量子井戸構造か
らなる活性層13,p−InPクラッド層14,及びp
−InGaAsコンタクト層15を順次成長する。続い
て、活性層13をエッチングストップ層に用いてコンタ
クト層15及びクラッド層14を選択エッチングするこ
とにより、リッジストライプ36を形成する。
【0038】次いで、MOCVD成長法によりノンドー
ブInPブロック層43をリッジストライプ46の側面
に選択成長(例えば厚さ500nm)し、さらに樹脂層
44で埋め込む。その結果、基板表面にはp−InGa
Asコンタクト層15とノンドープInPブロック層4
3が露出することになる。この部分に、第1の実施形態
と同様に、Pt層21,Ti層22,Pt層23からな
るコンタクト電極20と、Auを含む金属多層膜(p側
電極)31を連続して順次に蒸着形成する。
【0039】本実施形態の構造においては、Pt層21
はp−InGaAsコンタクト層15上の全面でオーミ
ックコンタクトとなり、且つInPブロック層43と接
しても素子劣化を生じない。従って、第1の実施形態と
同様の効果が得られる。
【0040】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。実施形態では、光半導体素子とし
て半導体レーザについて説明したが、本発明はこれに限
らず半導体光変調器や光増幅器などの素子構造、さらに
はこれら光半導体素子を集積化した構造においても適用
可能である。さらに、コンタクト層はInGaAsに限
らず、Pt電極とのオーミックコンタクトさえ実現すれ
ばよい。また、活性層はバルク材料を用いてもよく、半
導体基板の導電型もn型基板に限るものではない。
【0041】また、コンタクト電極層を構成する各層の
膜厚は、仕様に応じて適宜変更可能である。さらに、コ
ンタクト電極層はPt/Ti/PtやPt/Mo/Pt
等の3層構造に限るものではなく、少なくとも半導体側
にPtを有するものであればよい。また、実施形態では
活性層等の光導波層に対し基板側をn型、反対側をp型
としたが、これらを逆にしても良いのは勿論のことであ
る。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
極とコンタクト層及びInPブロック層との間に挿入す
るコンタクト電極層の少なくとも基板側をPtで形成し
ているので、コンタクト電極層とInPブロック層との
間での相互反応が生じるのを防止でき、ブロック層上に
電極が存在しても素子劣化を招くことがない。従って、
コンタクト層上の全面にオーミック電極を形成すること
ができ、且つブロック層上にも電極が存在することによ
る素子劣化を防止することができ、素子抵抗の低減と共
に信頼性の向上をはかることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる半導体レーザの導波方
向に垂直な断面図。
【図2】第1の実施形態の半導体レーザと従来構造の半
導体レーザにおいて、光出力が一定になる条件下での駆
動電流値の時間推移を測定した試験結果を示す図。
【図3】第2の実施形態に係わる半導体レーザの導波方
向に垂直な断面図。
【図4】第3の実施形態に係わる半導体レーザの導波方
向に垂直な断面図。
【図5】第1の従来例に係わる半導体レーザの導波方向
に垂直な断面図。
【図6】節2の従来例に係わる半導体レーザの導波方向
に垂直な断面図。
【符号の説明】
11…n−InP基板 12…n−InPクラッド層 13…多重量子井戸活性層(光導波層) 14…p−InPクラッド層 15…p−InGaAsコンタクト層 16…メサストライプ 17…FeドープInPブロック層 18…SiO2 膜 20…コンタクト電極(バリア層) 21…Pt層 22…Ti層 23…Pt層 31…金属多層膜 32…n側電極 41…p−InPブロック層 42…n−InPブロック層 43…ノンドープInPブロック層 44…樹脂層 46…リッジストライプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉谷 敏英 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5F041 AA44 CA04 CA05 CA34 CA39 CA84 CA85 CA92 FF14 5F073 AA22 AA74 AB21 BA02 CA12 CB10 CB22 EA28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に、第1導電型のクラッド層,光導
    波層,第2導電型のクラッド層,及び第2導電型のオー
    ミックコンタクト層が順次積層され、少なくともコンタ
    クト層を一部除去して形成されたメサストライプの側面
    にInPからなるブロック層が形成され、コンタクト層
    及びブロック層の両方に接するように電極が形成された
    光半導体素子であって、 前記電極とコンタクト層及びブロック層との間に、少な
    くとも基板側をPtとするコンタクト電極層を挿入して
    なることを特徴とする光半導体素子。
  2. 【請求項2】前記コンタクト層は、InGaAsである
    ことを特徴とする請求項1記載の光半導体素子。
  3. 【請求項3】前記電極はAuであり、前記コンタクト電
    極層はPt/Ti/Ptの積層構造であることを特徴と
    する請求項1記載の光半導体素子。
JP27233399A 1999-09-27 1999-09-27 光半導体素子 Pending JP2001094195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27233399A JP2001094195A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 光半導体素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27233399A JP2001094195A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 光半導体素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001094195A true JP2001094195A (ja) 2001-04-06

Family

ID=17512440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27233399A Pending JP2001094195A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 光半導体素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001094195A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7558307B2 (en) 2004-02-16 2009-07-07 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor laser device, semiconductor laser device manufacturing method, optical disk apparatus and optical transmission system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7558307B2 (en) 2004-02-16 2009-07-07 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor laser device, semiconductor laser device manufacturing method, optical disk apparatus and optical transmission system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3225942B2 (ja) 半導体光素子、その製造方法及び半導体光学装置
JP3052552B2 (ja) 面発光型半導体レーザ
JP5170869B2 (ja) 光半導体素子及び光半導体素子の製造方法
JP4690515B2 (ja) 光変調器、半導体光素子、及びそれらの作製方法
JP2003046197A (ja) 半導体レーザおよびその製造方法
JP2002232079A (ja) リッジ導波型光半導体素子およびその製造方法
JP2894186B2 (ja) 光半導体装置
JP2001094195A (ja) 光半導体素子
JP4056717B2 (ja) 半導体レーザおよびその製造方法
JP3453787B2 (ja) 半導体レーザ及びその製造方法
JP4121271B2 (ja) 半導体レーザ素子およびその製造方法
JP2000353849A (ja) 光半導体装置およびその製造方法
JP3264179B2 (ja) 半導体発光装置およびその製造方法
JP3295932B2 (ja) 半導体レーザ素子
JP4983791B2 (ja) 光半導体素子
JP2001094211A (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
JP3159914B2 (ja) 選択成長導波型光制御素子およびその製造方法
JP2663880B2 (ja) 多重量子井戸構造半導体レーザ
JPS6297386A (ja) 分布帰還型双安定半導体レ−ザ
JP3192687B2 (ja) 半導体レーザ装置及びその製造方法
JPH1124020A (ja) 埋め込み型半導体光機能素子
JP2708949B2 (ja) 半導体レーザ装置の製造方法
JP2001358405A (ja) 半導体レーザ装置及びその製造方法
JPH06104527A (ja) 半導体レーザの製造方法
JP2626570B2 (ja) 半導体レーザ素子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041124