JP2001091847A - 共焦点レーザ走査型光学顕微鏡 - Google Patents

共焦点レーザ走査型光学顕微鏡

Info

Publication number
JP2001091847A
JP2001091847A JP27222199A JP27222199A JP2001091847A JP 2001091847 A JP2001091847 A JP 2001091847A JP 27222199 A JP27222199 A JP 27222199A JP 27222199 A JP27222199 A JP 27222199A JP 2001091847 A JP2001091847 A JP 2001091847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
laser light
light
annular
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27222199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001091847A5 (ja
Inventor
Nobuhiro Kita
信浩 北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP27222199A priority Critical patent/JP2001091847A/ja
Publication of JP2001091847A publication Critical patent/JP2001091847A/ja
Publication of JP2001091847A5 publication Critical patent/JP2001091847A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、回折の影響を無くし、輪帯状照明
による超解像効果を確実に発揮させることができる共焦
点レーザ走査型光学顕微鏡を提供する。 【解決手段】 レーザ光源1と、レーザ光源1からの出
射光を試料に対して集束させる対物レンズ8と、前記対
物レンズ8の瞳と共役な位置に配置され、前記対物レン
ズを介したレーザ光を前記試料表面に沿って相対的に走
査させるスキャナ5と、前記対物レンズ8の集光位置と
共役な位置に配置されたピンホール板11と、前記ピン
ホール11板を通過する光の強度を検出する光検出器1
2とを備えた共焦点レーザ走査型光学顕微鏡であって、
レーザ光源1からのレーザ光を受光し、輪帯状光束を生
成する輪帯マスク3と、この輪帯マスク3により生成し
た輪帯状光束を前記スキャナ5の走査面に投影する投影
光学系18とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共焦点レーザ走査
型顕微鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、共焦点レーザ走査型顕微鏡は、通
常の顕微鏡に比べ分解能、コントラストが良く、試料の
高さ方向にも分解能を持つことから、半導体試料や生体
試料の観察、測定に広く使用されている。
【0003】このような、共焦点レーザ走査型顕微鏡に
おいて、照明光を輪帯状にすることによってさらに高分
解能にする(超解像効果を得る)とともに、焦点深度を
増大させる技術が、特開平2−247605号公報に開
示されている。
【0004】以下に図3を参照して従来の共焦点レーザ
走査型顕微鏡について説明する。
【0005】図3に示す共焦点レーザ走査型顕微鏡にお
いて、レーザ光源31から発せられるレーザ光は、レン
ズ32a、32bからなるビームエキスパンダ32によ
り所定のビーム径に変換されたコリメート光となり、輪
帯マスク33を通過して、中心部分が遮蔽された輪帯状
光束になり、ビームスプリッタ34を透過した後、光走
査機構であるスキャナ35に入射する。
【0006】ここで、瞳投影レンズ36、結像レンズ3
7によって、スキャナ35の走査面と対物レンズ38の
瞳とが共役の関係になっている。
【0007】そのため、スキャナ35によって偏向、走
査される光束は、試料39に集光し、試料39上でテレ
ビジョンの陰極線管の蛍光面に対する電子ビームのラス
ター走査と同様にしてX,Y方向に走査される。
【0008】試料39からの光、例えば試料39で反射
した反射光は、対物レンズ38、結像レンズ37、瞳投
影レンズ36及びスキャナ35を経てビームスプリッタ
34まで導光され、このビームスプリッタ34によって
反射され、集光レンズ40によりピンホール板41上の
ピンホールに集光し、ピンホール板41のピンホールを
通過した光が、光検出器42で電気信号に変換され、図
示しない画像処理手段により画像化される。
【0009】ここで、一般にレーザ光は直進性が良いた
め、輪帯マスク3は、幾何光学的には上述した照明光学
系のどの位置に配置しても良いはずである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記輪
帯マスク33を通過した光束は、図4に示すように、元
の光束径aではなく、実質的に光束経bの細い光束(b
<a)となるため、輪帯マスク3のエッジでの回折が顕
著になる。
【0011】この輪帯マスク33のエッジでの回折光の
うち、外側へ広がる回折光53は光学系の瞳で遮られ集
光性能には寄与しないが、内側へ広がる回折光54は、
本来輪帯マスク33で遮蔽されるべき部分に広がるた
め、輪帯状照明による超解像効果が低下してしまう。こ
のときの輪帯状光束の形状は図5に示すようになる。
【0012】尚、上述した回折の影響は、輪帯状光束が
細く、かつ、前記輪帯マスク33からスキャナ35(対
物レンズの瞳と共役な位置)までの距離が長いほど大き
くなる。
【0013】このような構成では、高解像化が目的であ
ることから、対物レンズ38としては、高倍率のものが
主に用いられるため瞳径は小さい。
【0014】また、瞳投影レンズ36、結像レンズ37
によるスキャナ35から対物レンズ38への瞳投影も拡
大系であるのが一般的であり、必然的に輪帯状光束は細
くなり、しかも輪帯マスク33とスキャナ35との間に
ビームスプリッタ34が配置されるため、輪帯マスク3
3からスキャナ35の距離が長くなり、上述した回折の
影響が無視できなくなる。この結果、輪帯状照明による
超解像効果が低下することになる。
【0015】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、回折の影響を無くし、輪帯状照明による超解像
効果を確実に発揮させることができる共焦点レーザ走査
型光学顕微鏡を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
レーザ光源と、前記レーザ光源からのレーザ光を試料に
対して集束させる対物レンズと、前記対物レンズの集光
位置と共役な位置に配置され、前記対物レンズを介した
レーザ光を前記試料表面に沿って相対的に走査させる光
走査機構と、前記対物レンズの集光位置と共役な位置に
配置された微小開口部と、前記微小開口部を通過する光
の強度を検出する光検出器とを備えた共焦点レーザ走査
型光学顕微鏡であって、前記レーザ光源からのレーザ光
を受光し、輪帯状光束を生成する輪帯状光束生成手段
と、この輪帯状光束生成手段により生成した輪帯状光束
を前記光走査機構の走査面に投影する投影光学系とを設
けたことを特徴とするものである。
【0017】この発明によれば、輪帯状光束生成手段に
より生成した輪帯状光束が、回折により広がっても、投
影光学系によって対物レンズの瞳と共役な前記光走査機
構の走査面に投影されるため、対物レンズの瞳の位置で
は中央部が遮蔽された輪帯状光束を得ることができ、こ
れにより、回折の影響を無くして輪帯状照明による超解
像効果を発揮させることができる共焦点レーザ走査型光
学顕微鏡を提供することができる。
【0018】請求項2記載の発明は、レーザ光源と、前
記レーザ光源からのレーザ光を試料に対して集束させる
対物レンズと、前記対物レンズの集光位置と共役な位置
に配置され、前記対物レンズを介したレーザ光を前記試
料表面に沿って相対的に走査させる光走査機構と、前記
対物レンズの集光位置と共役な位置に配置された微小開
口部と、前記微小開口部を通過する光の強度を検出する
光検出器とを備えた共焦点レーザ走査型光学顕微鏡であ
って、前記レーザ光源からのレーザ光を受光し、輪帯状
光束を生成する輪帯マスクと、この輪帯マスクにより生
成した輪帯状光束を前記光走査機構の走査面に投影する
投影光学系とを設けたことを特徴とするものである。
【0019】この発明によれば、輪帯マスクにより生成
した輪帯状光束が、回折により広がっても、投影光学系
によって対物レンズの瞳と共役な前記光走査機構の走査
面に投影されるため、対物レンズの瞳の位置では中央部
が遮蔽された輪帯状光束を得ることができ、これによ
り、輪帯マスクのエッジ部分による回折の影響を無くし
て輪帯状照明による超解像効果を発揮させることができ
る共焦点レーザ走査型光学顕微鏡を提供することができ
る。
【0020】請求項3記載の発明は、レーザ光源と、前
記レーザ光源からのレーザ光を試料に対して集束させる
対物レンズと、前記集束光を前記試料表面に沿って相対
的に走査させる前記対物レンズの瞳と共役な位置に走査
面を配置した光走査機構と、前記対物レンズの集光位置
と共役な位置に配置された微小開口部と、前記微小開口
部を通過する光の強度を検出する光検出器とを備えた共
焦点レーザ走査型光学顕微鏡であって、前記レーザ光源
からのレーザ光を受光し、輪帯状光束を生成する一対の
アキシコンプリズムと、この一対のアキシコンプリズム
により生成した輪帯状光束を前記光走査機構の走査面に
投影する投影光学系とを設けたことを特徴とするもので
ある。
【0021】この発明によれば、一対のアキシコンプリ
ズムにより生成した輪帯状光束が、投影光学系によって
対物レンズの瞳と共役な前記光走査機構の走査面に投影
されるため、対物レンズの瞳の位置では中央部が遮蔽さ
れた輪帯状光束を得ることができ、これにより、回折の
影響を無くして輪帯状照明による超解像効果を発揮させ
ることができ、かつ、輪帯マスクを用いる場合に比べ、
光量損失を無くすことができる共焦点レーザ走査型光学
顕微鏡を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1の共焦点レーザ走査型顕微鏡の構成を示すもので
あり、この共焦点レーザ走査型顕微鏡において、レーザ
光源1から発せられるレーザ光はレンズ2a、2bから
なるビームエキスパンダ2により所定のビーム径に変換
され、コリメート光となり、輪帯状光束生成手段である
輪帯マスク3に入射し、中心部分が遮蔽された輪帯状光
束となり、各々焦点距離f1、f2のレンズ16、17
からなる投影光学系18に入射する。
【0024】ここで、レンズ16は、前側焦点が輪帯マ
スク3に一致するように配置され、レンズ17は前側焦
点がレンズ16の後側焦点に、後側焦点がスキャナ5の
走査面に一致するように配置されているので、輪帯マス
ク3によって形成された輪帯状光束は投影光学系18に
よって光走査機構であるスキャナ5の走査面に投影され
る。
【0025】さらに、前記スキャナ5の走査面に投影さ
れた輪帯状光束は、瞳投影レンズ6、結像レンズ7によ
って対物レンズ8の瞳位置に投影される。
【0026】また、前記スキャナ5によって輪帯状光束
は偏向、走査され、瞳投影レンズ6、結像レンズ7、対
物レンズ8を介して試料9に集光し、この状態で試料9
上をテレビジョンの陰極線管の蛍光面へのラスター走査
と同様にしてX,Y方向に走査される。
【0027】前記試料9からの光、例えば試料9面で反
射した反射光は、対物レンズ8、結像レンズ7、瞳投影
レンズ6及びスキャナ5を経てビームスプリッタ4まで
導光され、このビームスプリッタ4によって反射され、
集光レンズ10により微小開口部であるピンホール板1
1上のピンホールに集光し、ピンホール板11のピンホ
ールを通過した光が、光検出器12で電気信号に変換さ
れ、図示しない画像処理手段で画像化される。
【0028】このような構成によれば、輪帯マスク3に
よる輪帯状光束が対物レンズ8の瞳と共役な位置に配置
されたスキャナ5の走査面へと投影されるため、輪帯状
光束の一部が回折により広がっても、対物レンズ8の瞳
では中央部が明確に遮蔽された輪帯状光束となる。
【0029】上述したように、本実施の形態1によれ
ば、輪帯状光束を生成する輪帯マスク3と、生成した輪
帯状光束を、対物レンズ8の瞳と共役な位置に投影する
投影光学系18とを有するので、輪帯マスク3によって
得られる輪帯状光束の一部が、回折により広がっても、
投影光学系18によって対物レンズ8の瞳の位置に、中
央部が明確に遮蔽された輪帯状光束を投影することがで
き、これにより、試料9の観察時に前記輪帯状光束によ
る所望の超解像効果が得られることになる。
【0030】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2の共焦点レーザ走査型顕微鏡について、図2を参照
して説明する。尚、実施の形態2の共焦点レーザ走査型
顕微鏡において、図1に示す実施の形態1の共焦点レー
ザ走査型顕微鏡と同一の構成については、同一の符号を
付し、その詳細な説明は省略する。
【0031】本実施の形態2の共焦点レーザ走査型顕微
鏡は、基本的には実施の形態1の共焦点レーザ走査型顕
微鏡と略同様な構成であるが、輪帯マスク3の代りに、
前記ビームエキスパンダ2と投影光学系18との間に、
輪帯状光束生成手段としての対向して配置された同一形
状のアキシコンプリズム19、20のペアとを配置した
ことが特徴である。
【0032】前記アキシコンプリズム19、20は、所
定間隔で各頂角を対向させ、かつ、光軸を一致させて配
置している。
【0033】そして、一方のアキシコンプリズム19に
より反射ミラー21からの平行光束を全て光軸に対して
等しい角度で屈折させて円錐状波面を形成し、さらに光
軸に対して直交する方向で輪帯状の断面を持つ発散光束
として他方のアキシコンプリズム20に入射する。他方
のアキシコンプリズム20は、一方のアキシコンプリズ
ム19からの発散光束を光軸に対して進行方向を平行と
し輪帯状光束として投影光学系18のレンズ16に入射
する。
【0034】この場合もアキシコンプリズム19、20
のペアによって形成された輪帯状光束は投影光学系18
によって、対物レンズ8の瞳と共役な位置に配置されて
いるスキャナ5の走査面に投影される。
【0035】この後、実施の形態1の場合と同様にし
て、スキャナ5の走査面に投影された輪帯状光束は、瞳
投影レンズ6、結像レンズ7によって対物レンズ8の瞳
位置に投影される。
【0036】また、スキャナ5によって輪帯状光束は偏
向、走査され、瞳投影レンズ6、結像レンズ7、対物レ
ンズ8を介して試料9に集光し、この状態で試料9上を
テレビジョンの陰極線管の蛍光面へのラスター走査と同
様にしてX,Y方向に走査される。
【0037】前記試料9からの光、例えば試料9面で反
射した反射光は、対物レンズ8、結像レンズ7、瞳投影
レンズ6及びスキャナ5を経てビームスプリッタ4まで
導光され、このビームスプリッタ4によって反射され、
集光レンズ10によりピンホール板11上のピンホール
に集光し、ピンホール板11のピンホールを通過した光
が、光検出器12で電気信号に変換され、図示しない画
像処理手段により画像化される。
【0038】このような実施の形態2の構成によれば、
アキシコンプリズム19、20により生成した輪帯状光
束を、投影光学系18によって対物レンズ8の瞳と共役
な位置に配置されたスキャナ5の走査面へと投影するも
のであるから、対物レンズ8の瞳の位置に、中央部が明
確に遮蔽された輪帯状光束を得ることができ、これによ
り、試料9の観察時に前記輪帯状光束による所望の超解
像効果が得られることになる。
【0039】また、実施の形態2の構成によれば、アキ
シコンプリズム19、20を使用しているので、輪帯マ
スク3を用いる場合に比べ、光量損失を生じさせること
が無いという利点がある。
【0040】尚、前記アキシコンプリズム19、20に
代えて、これと同等の効果を持つ回折光学素子を用いて
も良い。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、対物レン
ズの瞳の位置に中央部が遮蔽された輪帯状光束を得るこ
とができ、回折の影響を無くして輪帯状照明による超解
像効果を発揮させることができる共焦点レーザ走査型光
学顕微鏡を提供することができる。
【0042】請求項2 記載の発明によれば、輪帯マス
ク、投影光学系を使用し、対物レンズの瞳の位置に中央
部が遮蔽された輪帯状光束を得ることができ、これによ
り、輪帯マスクのエッジ部分による回折の影響を無くし
て輪帯状照明による超解像効果を発揮させることができ
る共焦点レーザ走査型光学顕微鏡を提供することができ
る。
【0043】請求項3記載の発明によれば、一対のアキ
シコンプリズム、投影光学系を使用し、対物レンズの瞳
の位置に中央部が遮蔽された輪帯状光束を得ることがで
き、回折の影響を無くして輪帯状照明による超解像効果
を発揮させることができ、かつ、輪帯マスクを用いる場
合に比べ、光量損失を無くすことができる共焦点レーザ
走査型光学顕微鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の共焦点レーザ走査型顕
微鏡の構成を示す光学配置図である。
【図2】本発明の実施の形態2の共焦点レーザ走査型顕
微鏡の構成を示す光学配置図である。
【図3】従来の共焦点レーザ走査型顕微鏡の構成を示す
光学配置図である。
【図4】従来の共焦点レーザ走査型顕微鏡における輪帯
マスクによる光束の回折状態を示す説明図である。
【図5】従来の共焦点レーザ走査型顕微鏡における輪帯
マスクによる輪帯状光束の形状を示す説明図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源 2 ビームエキスパンダ 2a レンズ 2b レンズ 3 輪帯マスク 4 ビームスプリッタ 5 スキャナ 6 瞳投影レンズ 7 結像レンズ 8 対物レンズ 9 試料 10 集光レンズ 11 ピンホール板 12 光検出器 16 レンズ 17 レンズ 18 投影光学系 19 アキシコンプリズム 20 アキシコンプリズム 21 反射ミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源と、 前記レーザ光源からのレーザ光を試料に対して集束させ
    る対物レンズと、 前記対物レンズの集光位置と共役な位置に配置され、前
    記対物レンズを介したレーザ光を前記試料表面に沿って
    相対的に走査させる光走査機構と、 前記対物レンズの集光位置と共役な位置に配置された微
    小開口部と、 前記微小開口部を通過する光の強度を検出する光検出器
    と、 を備えた共焦点レーザ走査型光学顕微鏡であって、 前記レーザ光源からのレーザ光を受光し、輪帯状光束を
    生成する輪帯状光束生成手段と、 この輪帯状光束生成手段により生成した輪帯状光束を前
    記光走査機構の走査面に投影する投影光学系と、 を設けたことを特徴とする共焦点レーザ走査型光学顕微
    鏡。
  2. 【請求項2】 レーザ光源と、 前記レーザ光源からのレーザ光を試料に対して集束させ
    る対物レンズと、 前記対物レンズの集光位置と共役な位置に配置され、前
    記対物レンズを介したレーザ光を前記試料表面に沿って
    相対的に走査させる光走査機構と、 前記対物レンズの集光位置と共役な位置に配置された微
    小開口部と、 前記微小開口部を通過する光の強度を検出する光検出器
    と、 を備えた共焦点レーザ走査型光学顕微鏡であって、 前記レーザ光源からのレーザ光を受光し、輪帯状光束を
    生成する輪帯マスクと、 この輪帯マスクにより生成した輪帯状光束を前記光走査
    機構の走査面に投影する投影光学系と、 を設けたことを特徴とする共焦点レーザ走査型光学顕微
    鏡。
  3. 【請求項3】 レーザ光源と、 前記レーザ光源からのレーザ光を試料に対して集束させ
    る対物レンズと、 前記集束光を前記試料表面に沿って相対的に走査させる
    前記対物レンズの瞳と共役な位置に走査面を配置した光
    走査機構と、 前記対物レンズの集光位置と共役な位置に配置された微
    小開口部と、 前記微小開口部を通過する光の強度を検出する光検出器
    と、 を備えた共焦点レーザ走査型光学顕微鏡であって、 前記レーザ光源からのレーザ光を受光し、輪帯状光束を
    生成する一対のアキシコンプリズムと、 この一対のアキシコンプリズムにより生成した輪帯状光
    束を前記光走査機構の走査面に投影する投影光学系と、 を設けたことを特徴とする共焦点レーザ走査型光学顕微
    鏡。
JP27222199A 1999-09-27 1999-09-27 共焦点レーザ走査型光学顕微鏡 Pending JP2001091847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27222199A JP2001091847A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 共焦点レーザ走査型光学顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27222199A JP2001091847A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 共焦点レーザ走査型光学顕微鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001091847A true JP2001091847A (ja) 2001-04-06
JP2001091847A5 JP2001091847A5 (ja) 2005-06-02

Family

ID=17510812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27222199A Pending JP2001091847A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 共焦点レーザ走査型光学顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001091847A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063446A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Disco Abrasive Syst Ltd チャックテーブルに保持された被加工物の高さ位置検出装置
JP2012007897A (ja) * 2010-06-22 2012-01-12 Pulstec Industrial Co Ltd 3次元形状測定装置
US9297990B2 (en) 2013-09-25 2016-03-29 Canon Kabushiki Kaisha Confocal microscope

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063446A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Disco Abrasive Syst Ltd チャックテーブルに保持された被加工物の高さ位置検出装置
JP2012007897A (ja) * 2010-06-22 2012-01-12 Pulstec Industrial Co Ltd 3次元形状測定装置
US9297990B2 (en) 2013-09-25 2016-03-29 Canon Kabushiki Kaisha Confocal microscope

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3330617B2 (ja) 光走査デバイス
US5737121A (en) Real time scanning optical macroscope
JP3440465B2 (ja) マルチスリット走査撮像装置
US5225671A (en) Confocal optical apparatus
JPH0618785A (ja) 共焦点型レーザ走査透過顕微鏡
JPS59100805A (ja) 物体観察装置
JP3227106B2 (ja) 内径測定方法および内径測定装置
JPS63765B2 (ja)
JP3509088B2 (ja) 3次元形状計測用光学装置
US20030058455A1 (en) Three-dimensional shape measuring apparatus
JP2001091847A (ja) 共焦点レーザ走査型光学顕微鏡
JP2001228402A (ja) 共焦点用光スキャナ及び共焦点顕微鏡
JP2571859B2 (ja) 走査型光学顕微鏡
JP3486754B2 (ja) 走査型光学顕微鏡
JPH0427909A (ja) 透過型顕微鏡
JPH075397A (ja) シュリーレン顕微鏡装置
JPH11153754A (ja) 照明光学系及びアキシコンプリズム
JP3113232B2 (ja) 顕微鏡
JP5726656B2 (ja) ディスク走査型共焦点観察装置
JP2003083723A (ja) 3次元形状測定光学系
JP2002156578A (ja) 焦点検出装置、及びそれを備えた対物レンズ、光学顕微鏡又は光学検査装置
JP2886691B2 (ja) 共焦点型レーザ走査顕微鏡
JPS61230114A (ja) アライメント光学装置
JPH0519171A (ja) 走査型光学顕微鏡
JPH10104522A (ja) 共焦点走査型光学顕微鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040809

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061121