JP2001089652A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JP2001089652A
JP2001089652A JP26837199A JP26837199A JP2001089652A JP 2001089652 A JP2001089652 A JP 2001089652A JP 26837199 A JP26837199 A JP 26837199A JP 26837199 A JP26837199 A JP 26837199A JP 2001089652 A JP2001089652 A JP 2001089652A
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resin
weight
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inorganic compound
resin molded
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Yoshihiro Hase
善博 長谷
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂成形体に透明性を付与したときの色とし
て、充分な明るさ、鮮やかさを持った樹脂成形体が求め
られていた。 【解決手段】 ポリカーボネートおよび/またはポリエ
ステルからなる樹脂成分100重量部に対して、SiO
2 を主成分とするFe含有率が100ppm以下の無機
化合物25〜150重量部を少なくとも配合してなる樹
脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂組成物に関
し、より詳細には、各種トレイ、キッチンシステム、浴
槽、壁材、テーブルトップ、床材など住宅資材、家具、
室内装飾材、表示用資材などに利用される樹脂成形体用
の樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トレイ、キッチンシステム部材、
テーブルトップなどの住宅資材などには、おもにセラミ
ックなどの無機質材料、塩化ビニルを主成分とする樹脂
組成物、無機充填材を含有する熱硬化樹脂組成物などか
らなる人工大理石が利用されてきた。しかしながら、近
年の環境問題などの点から、再生利用できる材料への期
待が高まっている。そこで、ポリカーボネート、ポリエ
ステルなどのエンジニアリングプラスチックに無機充填
材を配合した樹脂組成物が提案されている。また、透明
感を出すために無機充填剤としてガラスを用いることも
提案されている。特開平10−219122号公報に
は、ポリカーボネート、ポリエステル系樹脂にガラス粉
を配合することにより表面硬度及び表面外観性に優れた
樹脂組成物が提案されている。ところが、これらの樹脂
組成物からなるシートでは、透明性を付与したときに、
明るく鮮やかな色が得られていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】樹脂成形体に透明性を
付与したときの色として、充分な明るさ、鮮やかさを持
った樹脂成形体が求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
鑑み鋭意検討した結果、Fe含有率の低い無機化合物を
配合した組成物を用いることにより上記課題を解決でき
ることを見いだし、本発明を完成するに至った。即ち本
発明の要旨は、ポリカーボネートおよび/またはポリエ
ステルからなる樹脂成分100重量部に対して、SiO
2 を主成分とするFe含有率が100ppm以下の無機
化合物25〜150重量部を少なくとも配合してなる樹
脂組成物に存する。
【0005】本発明の好ましい実施態様としては、樹脂
成分がポリカーボネート40〜60重量%、ポリブチレ
ンテレフタレート20〜60重量%、ポリエチレンテレ
フタレート0〜30重量%からなる上記の樹脂組成物;
SiO2 を主成分とする無機化合物が非鉄粉砕機により
粉砕されたものである上記の樹脂組成物;SiO2 を主
成分とする無機化合物の屈折率(nd)が、1.45〜
1.58である上記の樹脂組成物;SiO2 を主成分と
する無機化合物のモース硬度が、6.0以上である上記
の樹脂組成物;SiO2 を主成分とする無機化合物の平
均粒径(D50)が1〜100μmである上記の樹脂組
成物が挙げられる。
【0006】本発明の別の実施形態としては、上記の樹
脂組成物からなる樹脂成形体が挙げられ、好ましくは樹
脂成形体のFe含有率が100ppm以下である上記の
樹脂成形体;樹脂成形体が、厚み0.5〜5.0mmの
シート状物である上記の樹脂成形体;樹脂成形体の厚さ
1mmにおける厚み方向の全光透過率が0.05〜2
0.0%である上記の樹脂成形体が挙げられる。更に、
本発明の別の実施形態としては、ポリカーボネートおよ
び/またはポリエステルからなる樹脂成分100重量部
に対して、SiO2 を主成分とするFe含有率が100
ppm以下の無機化合物25〜150重量部を配合し、
溶融混練した後、押出装置を用いてシート状に成形する
樹脂成形体の製造方法において、無機化合物の粉砕が非
鉄系粉砕であることを特徴とする樹脂成形体の製造方法
が挙げられる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いるポリカーボネート
(以下「PC」という)は、PC単独または共重合体が
用いられる。ポリエステルとしては、ポリブチレンテレ
フタレート(以下「PBT」という)、ポリエチレンテ
レフタレート(以下「PET」という)、ポリアリレー
ト(以下「PAR」という)及びこれらの成分を主とし
た共重合体が挙げられる。ポリエステルとポリカーボネ
ートはいずれか一方を使用しても良いが、2種以上を併
用することが耐熱性、耐溶剤性、シート成形性、加工性
等のバランスをとる上で好ましい。PCとポリエステル
を併用する場合、PCとポリエステルの配合比は、重量
比で、通常1:0.7〜1:1.5が好ましい。PCが
少ないと耐衝撃、成形性が劣り、一方、PCが多くなる
と耐薬品性が悪くなるおそれがある。また、ポリエステ
ルは、2種以上を配合することが好ましく、好ましくは
PETとPBTの組み合わせである。PETとPBTの
配合比は、通常1:0.5〜1:10が好ましい。PE
Tが少ないとシート成形性および加工性が悪くなり、多
いと耐衝撃性に問題が生じるおそれがある。本発明の樹
脂シートに用いられる樹脂成分としては、PC40〜6
0重量%、PBT20〜60重量%、PET0〜30重
量%の組合せが好ましい。
【0008】これらの樹脂成分には、必要に応じアクリ
ルニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂、ポリス
チレン、ポリエーテルイミド、ポリオレフィンなど他の
ポリマーを添加してもよい。本発明で用いるSiO2
主成分とする無機化合物としては、ガラス、シリカ、石
英、合成石英、クリストバライト、珪砂等が挙げられ、
好ましくはEガラス、クリストバライトである。主成分
とは、通常20重量%以上含有することを意味し、好ま
しくは50%以上である。SiO2 を主成分とする無機
化合物は、樹脂成形体に透明感を付与し深みのある外観
を表現するために、樹脂成分の屈折率に近くすることが
好ましく、具体的には、屈折率(nd)1.45〜1.
58であることが好ましく、より好ましくは1.48〜
1.56である。なお、屈折率(nd)は、ナトリウム
D線を光源として屈折計を使用して測定した値である。
また、SiO2 を主成分とする無機化合物は、樹脂成形
体の表面硬度を高くする観点から、モース硬度6.0以
上であることが好ましく、更に好ましくは6.5以上で
ある。モース硬度が小さすぎると樹脂成形物の十分な表
面硬度が得られない。
【0009】本発明における非鉄粉砕機による粉砕と
は、粉砕時の粉砕機と粉砕物の衝撃および摩耗により発
生する鉄の粉砕物への混入を防止する措置を講じた粉砕
機による粉砕であり、例えば粉砕機の内壁面やボールミ
ル等における粉砕ボール等のメディアの表面をセラミッ
ク等の非金属で表面処理した粉砕機による粉砕が挙げら
れる。粉砕は、SiO2 を主成分とする無機化合物の平
均粒径が、通常1〜100μm、好ましくは2〜20μ
mとなる程度まで行う。平均粒径が大きすぎると成形物
の表面平滑性が阻害され、また、細かすぎると樹脂組成
物の溶融粘度が高くなりすぎ成形性に問題が生じる。粉
砕物のモース硬度が大きなものほど粉砕時に於ける粉砕
物中への鉄の混入が起こりやすく、非鉄粉砕による粉砕
が重要である。
【0010】本発明におけるSiO2 を主成分とする無
機化合物は、樹脂成形体に透明性を付与したときの色と
して、充分な明るさ、鮮やかさを持った樹脂成形体を得
るという観点から、Fe含有率が100ppm以下であ
ることが必須であり、好ましくは60ppm以下であ
る。Fe含有率は0ppmに近いほど好ましい。本発明
におけるFe含有率とは、異物として混入している鉄、
いわゆる付着鉄の含有率を意味し、無機化合物の結晶中
に存在するFeは本発明におけるFe含有率に含めな
い。具体的には、試料1gを約100℃に加熱した酢酸
(1+3)8ml中で60分抽出し、ろ過後50mlに
定容し、吸光光度法により定量することができる。Si
2 を主成分とする無機化合物の配合量は、樹脂組成物
100重量部に対して、25〜150重量部、好ましく
は25〜100重量部、さらに好ましくは30〜70重
量部、最も好ましくは30〜50重量部である。SiO
2 を主成分とする無機化合物の添加量が少なすぎると樹
脂成形物の十分な表面硬度が得られず、多すぎると成形
加工性が悪くなる。
【0011】本発明においては、本発明の効果を損ねな
い範囲でそれ以外の成分を含んでいてもよい。本発明の
樹脂成形体を構成する樹脂組成物には着色剤を配合して
もよい。着色剤を配合することにより意匠性を向上した
り、より樹脂組成物の変色や汚染を抑制することができ
る。着色剤としては、染料、顔料、非分散性顔料などが
挙げられ、好ましくは無機顔料、非分散性顔料が用いら
れる。非分散性顔料は、平均粒径が通常0.1〜2.0
mm、好ましくは0.2〜1.0mmの視認できる大き
さの粒状物、繊維状物、鱗片状物などを指す。非分散性
顔料としては、マイカ、炭素繊維、セルロース繊維、着
色された熱硬化性樹脂粒状物、金属粉などが挙げられ、
好ましくは着色された金属箔、セルロース繊維が用いら
れる。非分散性顔料の配合量は、樹脂組成物100重量
部に対して、通常0.1〜5重量部、好ましくは 0.
3〜3重量部である。
【0012】無機顔料は、隠蔽力の強い無機化合物の粉
体を指し、白色顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、
硫化亜鉛が挙げられ、平均粒径は通常1μm未満であ
る。なお、これらの白色顔料は非分散性顔料には含まれ
ない。顔料の配合量は、顔料の隠蔽力により異なるが、
樹脂組成物100重量部に対して、無機顔料は通常0〜
1.0重量部である。無機顔料を多く入れすぎると樹脂
組成物の透明感が失われ、深みのある高級な質感が得ら
れない。また、透明感がなくなるまで無機顔料を多量に
入れれば本発明によるところなく、明るく、鮮やかな色
を得ることは可能である。
【0013】本発明の樹脂成形体を構成する樹脂組成物
には、ホスファイト系、ホスフェート系抗酸化剤ベンゾ
トリアゾール系、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤などの
安定剤、滑材、調色剤、酸化防止剤、帯電防止剤、抗菌
剤などの添加剤を配合してもよい。また、樹脂組成物の
透明感を失わない範囲でSiO2 を主成分とする無機化
合物以外の無機充填材を添加しても構わない。本発明の
樹脂成形体は、上記の樹脂、SiO2 を主成分とする無
機化合物、必用に応じて着色剤、添加剤などの原料を押
出機、二軸押出機、ミキシングロール、ブラベンダーな
どの混練機能を有する機械を用いて、樹脂組成物にし、
その後、Tダイを装備した押出装置などを用いてシート
状に溶融し、押し出し、成形用ロールを用いてシートに
する従来公知の方法により得られる本発明の樹脂成形体
は後加工および経済性の観点から厚み0.5〜5.0m
mのシートであることが好ましく、より好ましくは0.
8〜3.0mmである。
【0014】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明について説明す
る。 <実施例1〜6、比較例1〜4>表1の配合に示す配合
量(重量比)でポリカーボネート(以下PC)、ポリブ
チレンテレフタレート(以下PBT)、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)、無機充填材(ガラス粉A,
B、クリストバライト)、酸化チタン、硫化亜鉛、安定
剤およびカラーマスターバッチをポリエチレン袋中で均
一になるまで混合した後、口径40mmの2軸押出機に
供給し、280℃で溶融混練した後、Tダイ(面長20
0mm、クリアランス2mm、270℃)によりシート
状に押し出し、冷却3本ロール(60/80/60℃)
で冷却し、引き取ることにより厚さ約1mmのシートを
成形した。得られた樹脂シートの色値(Lab)、全光
線透過率(%)を測定し、外観を評価した。本発明に於
ける樹脂シートの色値(Lab)は、BYK-Gardner 社製
カラーガイドを用いてシートの下地(裏)に白色ケント
紙を敷いて測定し、樹脂シートの全光線透過率は、JI
S K7105 5.5測定法Aに準拠して測定した。
【0015】実施例、比較例においては、次のものを使
用した。PCは、三菱エンジニアリングプラスチックス
社製「ノバレックス7030」、PBTは、三菱エンジ
ニアリングプラスチックス社製「ノバドール504
0」、PETは三菱化学社製「ノバペックスGS40
0」、ガラス粉Aは、セントラル硝子社製「CN3」
(Eガラス、アルミナ製ボールおよび内部をアルミナコ
ーティングしたボールミルによる非鉄系粉砕、Fe含有
率50ppm、平均粒径(D50)8μm、無定形、屈
折率(nd)1.55、モース硬度7.0)、ガラス粉
Bは、日本板硝子社製「E325」(Eガラス、鋼鉄製
ボールミルによる鉄系粉砕、Fe含有率200ppm、
平均粒径(D50)9μm、無定形、屈折率(nd)
1.56、モース硬度7.0)、クリストバライトはSI
BELCO 社製「SibeliteM4000」(シリカ製ボールを
用いたボールミルによる非鉄系粉砕、Fe含有率12p
pm、平均粒径(D50)5μm、無定形、屈折率(n
d)1.48、モース硬度6.5)、酸化チタンは、堺
化学工業社製「SR−1」(平均粒径0.25μm)、
硫化亜鉛は、堺化学工業社製「サクトリスHD−S」
(平均粒径0.2μm)、安定剤は、旭電化工業社製
「PEP−36」、カラーマスターバッチは、大日精化
工業社製「AL−Mホワイト」、「AL−Mピンク」、
「AL−Mブルー」(いずれも上記PCベースに無機着
色顔料を約20%(wt)添加し、溶融混練した後ペレ
ット化したもの)を使用した。ガラス粉A,Bおよびク
リストバライトのFe含有率は、試料1gを約100℃
に加熱した酢酸(1+3)8ml中で60分抽出し、ろ
過後50mlに定容し、吸光光度法により定量した。
【0016】
【表1】
【0017】非鉄系粉砕をせずに通常の鉄系粉砕により
得られたガラス粉を用いて成形したシートは付着鉄の影
響により発色が阻害され、樹脂シートの明るさ、鮮やか
さが不足し、くすんだ色になってしまうことが比較例1
〜3より判る。また、酸化チタン、硫化亜鉛を樹脂シー
トの全光線透過率が0になるよう添加した樹脂シート
は、これらの白色顔料の効果で明るい色は得られるが、
透明感がないために深みが無く、鮮やかさも不足してし
まうことが比較例4より判る。
【0018】
【発明の効果】樹脂成形体に透明性を付与したときの色
として、充分な明るさ、鮮やかさを持った樹脂成形体を
得ることができる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカーボネートおよび/またはポリエ
    ステルからなる樹脂成分100重量部に対して、SiO
    2 を主成分とするFe含有率が100ppm以下の無機
    化合物25〜150重量部を少なくとも配合してなる樹
    脂組成物。
  2. 【請求項2】 樹脂成分が、ポリカーボネート40〜6
    0重量%、ポリブチレンテレフタレート20〜60重量
    %、ポリエチレンテレフタレート0〜30重量%からな
    ることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 SiO2 を主成分とする無機化合物が非
    鉄粉砕機により粉砕されたものであることを特徴とする
    請求項1または2に記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 SiO2 を主成分とする無機化合物の屈
    折率(nd)が、1.45〜1.58であることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 SiO2 を主成分とする無機化合物のモ
    ース硬度が、6.0以上であることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 SiO2 を主成分とする無機化合物の平
    均粒径(D50)が1〜100μmであることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の樹脂組
    成物からなる樹脂成形体。
  8. 【請求項8】 樹脂成形体のFe含有率が100ppm
    以下であることを特徴とする請求項7記載の樹脂成形
    体。
  9. 【請求項9】 樹脂成形体が、厚み0.5〜5.0mm
    のシート状物であることであることを特徴とする請求項
    8または9に記載の樹脂成形体。
  10. 【請求項10】 樹脂成形体の厚さ1mmにおける厚み
    方向の全光透過率が0.05〜20.0%であることを
    特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の樹脂成形
    体。
  11. 【請求項11】 ポリカーボネートおよび/またはポリ
    エステルからなる樹脂成分100重量部に対して、Si
    2 を主成分とするFe含有率が100ppm以下の無
    機化合物25〜150重量部を配合し、溶融混練した
    後、押出装置を用いてシート状に成形する樹脂成形体の
    製造方法において、無機化合物の粉砕が非鉄系粉砕であ
    ることを特徴とする樹脂成形体の製造方法。
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