JP2001088197A - ストランド引取切換装置 - Google Patents

ストランド引取切換装置

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JP2001088197A JP26795699A JP26795699A JP2001088197A JP 2001088197 A JP2001088197 A JP 2001088197A JP 26795699 A JP26795699 A JP 26795699A JP 26795699 A JP26795699 A JP 26795699A JP 2001088197 A JP2001088197 A JP 2001088197A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押出機の起動時のストランドの垂れ流しから
定常運転への切り換え等を自動的に行なう。 【解決手段】 押出機の起動時には、ダイス2とストラ
ンド冷却槽30との間のシュート3にストランドSの垂
れ流しを行なう。この状態で、シュート3の上端に設け
られた枠状部9の流路9aから、カッタホルダ4の第1
の切欠部4aを経て冷却水が下向きに放流され、垂れ流
しのストランドSを冷却する。吐出量が安定したら、流
体圧シリンダ8を駆動してシュート3を下降させる過程
で、第1の刃5aによってストランドSを切断する。シ
ュート3が上昇するときは、第2の刃5bがダイス側に
向けられ、流路9aの冷却水は上向きに流出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストランドカット
方式によるペレット製造装置に用いられる、ストランド
引取切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のストランドカット方式のペレット
製造装置について説明する。
【0003】(イ)図10に示すように、押出機101
によりプラスチックを可塑化し、ダイス102に設けら
れた紙面に対し垂直方向に互いに間隔をおいて一例に配
列された複数のオリフィスよりストランド107を押し
出し、押し出された複数のストランド107を冷却水槽
103を通して冷却固化させたのち、ガイドロール10
5を介してストランド切断装置104に導入し、回転刃
106によって逐次ペレットに切断するように構成され
たストランドカット方式のペレット製造装置。
【0004】(ロ)図11に示すように、ノズル201
より押し出されたストランド207を切断装置206へ
導くための傾斜したトラフ205と、ノズル201とト
ラフ205間に配設された矢印方向へ移動自在な移動可
能セグメント203を備え、前記移動可能セグメント2
03をノズル201の下方部位へ移動させると、移動可
能セグメント203に立設された支持体208に枢着さ
れた除去刃202によって垂れ流しされているストラン
ド207が切断分離され、続いて移動可能セグメント2
03上に押し出されたストランド207をスロット20
4からトラフ205へ向かって放出される冷却水によっ
てトラフ205へ導くように構成されたストランドカッ
ト方式のペレット製造装置(特開平5−10203号公
報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のうち
(イ)は、押出機の起動時から吐出量が安定するまでの
間、押し出されたストランドを機外へ垂れ流し、吐出量
が安定した時点で、ストランドの垂れ流しされた部分を
切除して新たに押し出されてくるストランドをストラン
ド冷却槽へ導くための初期切換作業や、その逆に定常運
転中のトラブルに対処するためにストランドの垂れ流し
に切り換える作業を、すべて手作業で行なわなければな
らず、作業中にストランド同志がクロスする等のトラブ
ルが生じ易いという問題点があった。
【0006】一方(ロ)は、押出機の吐出量が安定する
までストランドの垂れ流しを行なったのち、ストランド
の垂れ流しされた部分を切除して新たに押し出されてく
るストランドをトラフに導く初期切換作業を自動的に行
なうことができるものの、定常運転中からストランドの
垂れ流しへ切り換えることはできないという問題点があ
った。
【0007】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、ストランドの垂れ流し
から冷却引取装置へ導入する初期切換作業のみならず、
定常運転から垂れ流しへの切換作業をも自動的に行なう
ことができる、高性能なストランド引取切換装置を実現
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のストランド引取切換装置は、ストランドを
押し出すダイスと前記ストランドを冷却するストランド
冷却槽の間に配設された一対のガイドレールと、該ガイ
ドレールに沿って往復移動自在であるパレット状のシュ
ートと、該シュートを往復移動させる直線駆動手段と、
前記シュートの枠状部に回転自在に保持されたカッタホ
ルダと、該カッタホルダに取り付けられた第1および第
2の刃と、前記シュートの往復移動に伴なって前記カッ
タホルダを第1および第2の回転位置に交互に回転させ
るための蹴り板を有し、前記シュートの前記枠状部に流
路が形成されており、前記カッタホルダが、前記第1お
よび前記第2の回転位置において前記流路の冷却水を交
互に逆向きに放出するための第1および第2の切欠部を
備えていることを特徴とする。
【0009】カッタホルダを第1および第2の回転位置
においてそれぞれ一時的に固定するためのストッパが設
けられているとよい。
【0010】第1および第2の刃をカッタホルダの径方
向外向きに付勢するためのコイルスプリングが設けられ
ているとよい。
【0011】
【作用】押出機の起動時から吐出量が安定するまでの間
は、シュートをガイドレールに沿って上端まで引き上げ
た位置に保ち、ダイスから押し出されるストランドをシ
ュートに垂れ流す。このとき、カッタホルダは第1の刃
をダイス側に向けた第1の回転位置にあり、第1の切欠
部からシュートの枠状部の流路の冷却水を下向きに放出
し、ストランドの垂れ流し部分を直ちに冷却する。
【0012】吐出量が安定したら、流体圧シリンダの駆
動によってシュートを下降させ、この工程で第1の刃に
よってストランドをダイスのノズル近傍で切断する。ひ
き続き押し出されるストランドはストランド冷却槽に導
入され、液面下に潜水して冷却後、ペレットに切断され
る。
【0013】他方、ガイドレールに沿ってシュートが下
降する過程で、蹴り板がガイドレールの下部に配設され
た突起に係合し、これによってカッタホルダが回転さ
れ、第2の回転位置で第2の刃をダイス側に向けると同
時に、カッタホルダの第2の切欠部から枠状部の流路の
冷却水を上向きに放出する状態となる。
【0014】押出機からストランド冷却槽へストランド
を押し出す定常運転からストランドをシュートに垂れ流
す状態に切り換えるときは、流体圧シリンダを逆駆動し
てシュートを上昇させる過程で、第2の刃によってスト
ランドを切断する。
【0015】このとき、カッタホルダの第2の切欠部か
ら上向きに放出される冷却水が、切断されたストランド
の後端を効率よく冷却し、半溶融状態のストランドがシ
ュートの上端に付着する等のトラブルを防ぐことができ
る。
【0016】シュートがさらに上昇する過程では、蹴り
板がガイドレールの上部の突起に係合し、これによって
カッタホルダが第1の回転位置に回転され、前述の初期
状態にもどる。
【0017】シュートの下降による初期切換作業のみな
らず、定常運転から垂れ流しに切り換える切換作業をも
極めて効率よく自動的に行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。
【0019】図1に示すように、押出機1の吐出側には
ダイス2が取り付けられており、ダイス2の下方には、
ダイス2から押し出されたストランドSを冷却するため
のストランド冷却槽30が配設され、さらにその下流側
には、従来例と同様の図示しない切断装置が設けられ
る。
【0020】ダイス2は、紙面に対して垂直方向へ互い
に間隔をおいて一列に形成された複数のノズル2aを備
えており、複数のストランドSを互いに間隔をおいて一
列に押し出すことができる。
【0021】ストランド冷却槽30は、冷却水を所定の
液面高さに満たすことができる上面が開放された箱状の
形状であって、その長手方向一端側がダイス2の下方に
位置するように配設されている。
【0022】ストランド冷却槽30には、ストランドS
を一列に並んだ状態で潜水させるための複数のガイドロ
ールと、ストランド冷却槽30の出口側でストランドS
を液面上に引き上げて図示しない切断装置へ送り出す引
取ロール機構等からなるストランド引取装置が設けられ
ている。
【0023】ペレットの製造は、前記ガイドロールおよ
び引取ロール機構によって定められる所定の引取経路で
一列に並んだストランドを潜水させて冷却後、切断装置
に導いて各ストランドをペレットに切断することによっ
て連続的に行なわれるが、押出機の起動直後においては
吐出量が安定しないため、吐出量が安定するまでの間、
押し出されたストランドを機外へ垂れ流す。吐出量が安
定した時点で、ストランドの垂れ流しされた部分を切断
し、新たに押し出されてくるストランドをストランド冷
却槽へ導くための切り換えを行なう。
【0024】この初期切換作業を自動的に行なうために
以下のような垂れ流し用のシュート3とカッタホルダ4
からなるストランド切換機構を設ける。
【0025】図2ないし図4に示すように、パレット状
のシュート3は、両側部に突設された複数のアーム14
の先端部にそれぞれ回転自在に軸支されたコロ13を有
し、各コロ13の外周の溝部を支持枠7の両側部に一体
的に設けられた一対のガイドレール7aの案内部7bに
係合されているとともに、上端部には直線駆動手段であ
る流体圧シリンダ8のロッド8aの先端部が連結されて
いる。
【0026】シュート3は底板3aと該底板3aの両側
縁部にダイス側に向かって突設された一対の側枠3bを
備えており、ダイス2に対向する面の上端部には幅方向
(ノズル2aの配列方向)へ延在する枠状部9が突設さ
れている。枠状部9は略台形状の断面形状を有し、内部
に流路9aを有する。枠状部9の円弧状凹面からなる上
面には、流路9aに連通するスリット状の吐出口9bが
開口されている。枠状部9に内設された流路9aは、継
手10aを介して給水管10に接続されている。
【0027】シュート3における枠状部9の両側端部の
外側には軸受11が配設されており、軸受11によりカ
ッタホルダ4の両側端部から突出する軸部12が回転自
在に軸支されている。カッタホルダ4は、半円柱状の一
対の半体を合体させて形成された円柱状のものであっ
て、合わせ面に形成された取り付け溝には径方向に互い
に逆向きに突出する第1、第2の刃5a,5bが径方向
へ摺動自在に配設されている。この一対の刃5a,5b
はカッタホルダ4内の空所に内設されたコイルスプリン
グ6によって常時径方向外方へ向けて付勢されている。
カッタホルダ4の一方の半体の外周面は、枠状部9の上
面に摺動自在に当接されているとともに、中央部を残し
てその両側を略ハ字状に切除した形状の軸方向に延在す
る第1、第2の切欠部4a,4bが設けられている。
【0028】カッタホルダ4の両端部には、第1、第2
の凹所が設けられており、これらは、カッタホルダ4が
第1、第2の回転位置に回転したときに軸受11のスト
ッパ11aに係合し、各回転位置で一時的にカッタホル
ダ4を固定する(図2参照)。
【0029】図5は、流体圧シリンダ8のロッド8aを
引き込むことによりシュート3が最上方位置に引き上げ
られている状態を示す。この状態では、カッタホルダ4
に突設された蹴り板16がガイドレール7aの上部の突
起15aに当接して、カッタホルダ4が図示時計方向へ
回転され、第2の刃5bが枠状部9の上側面に当接する
とともに第1の切欠部4aが流路9aの吐出口9bに対
向することにより、吐出口9bは図示下側に向かって開
口する。このようなカッタホルダ4の第1の回転位置に
おいて、流路9aを通して供給された冷却水は矢印で示
すようにシュート3を流下する。従って、ノズル2aよ
り押し出されたストランドSは、シュート3に案内され
て冷却水によって冷却されながらストランド冷却槽30
の外側に垂れ流しされる。
【0030】上述した図5に示す位置から図6に示すよ
うに、流体圧シリンダ8のロッド8aを突き出すことに
より、シュート3を下方へ向けて直線移動させると、カ
ッタホルダ4の第1の刃5aのエッジがダイス2の吐出
側面2bに当接してコイルスプリング6の弾発力によっ
て吐出側面2bに押し付けられた状態で摺動し、ノズル
2aから押し出されたストランドSを切断する。これに
続いて、図7に示すようにシュート3が下方へ直線移動
され、切断されたストランドの垂れ流し部分S 1 がスト
ランド冷却槽30の外側へ放出される。
【0031】上述した図7の状態に続いて、シュート3
を図8に示す最下方位置に下降させて行く過程で、カッ
タホルダ4に突設された蹴り板16がガイドレール7a
の下方の突起15bに当接することで反時計方向に回転
し、第1の刃5aが枠状部9の下側面に当接するととも
に、第2の切欠部4bが流路9aの吐出口9bに対向す
る。このようなカッタホルダ4の第2の回転位置におい
て、吐出口9bは図示上方に向かって開口して、流路9
aから供給された冷却水は枠状部9の上側に向かって流
出する状態となる。
【0032】他方、ノズル2aから押し出されたストラ
ンドSはストランド冷却槽30内のストランド引取装置
の導入部へ垂下し、定常運転が開始される。
【0033】図9は、上記と逆に定常運転から垂れ流し
へ切り換える作業を示すもので、図8の状態から流体圧
シリンダ8のロッド8aを引き込んでシュート3を上昇
させると、第2の刃5bのエッジがダイス2の吐出側面
2bに押し付けられた状態で移動し、ノズル2aのとこ
ろでストランドSを切断する。切断されたストランドS
の後端は半溶融状態であるが、枠状部9の上側に向かっ
て流路9aから流出する冷却水によって直ちに冷却され
るため、シュート3の上端に付着することはない。シュ
ート3はひき続き上昇し、この後にダイス2から押し出
されるストランドはシュート3に垂れ流しされる。
【0034】シュート3がひき続き上昇する過程で蹴り
板16が上方の突起15aに係合してカッタホルダ4を
時計方向へ回転させると、図5に示す初めの状態にもど
り、流路9aの冷却水が下向きに流出し、垂れ流しのス
トランドを冷却する。
【0035】このように、垂れ流しのためのシュート3
を上下動させる工程で蹴り板16によってカッタホルダ
4を回転させ、カッタホルダ4に保持された2つの刃5
a,5bを交互に使ってストランドSの切断を自動的に
行なうことができる。
【0036】ストランド冷却槽と押出機のダイスの間
で、初期のストランドの垂れ流しから定常運転への切り
換えをストランド同志がクロスする等のトラブルを生じ
ることなく自動的に行なうとともに、定常運転から垂れ
流しへの切り換えも自在であるため、ペレット製造装置
の生産性を大幅に向上できる。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0038】押出機のダイスから押し出されるストラン
ドをシュートに垂れ流す工程から、ストランドをストラ
ンド冷却槽に導いて定常運転に切り換える初期切換作業
を自動的に効率よく行なうことができる。
【0039】また、定常運転から垂れ流し工程に切り換
える作業も初期切換作業と逆向きにシュートを移動させ
るだけで自動的に行なうことができ、半溶融状態のスト
ランドの後端がシュートに付着する等のトラブルも回避
できる。
【0040】このようなストランド引取切換装置を用い
ることで、極めて生産性の高いペレット製造装置を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態によるストランド引取切換装置の
全体構成を示す説明図である。
【図2】図1の装置におけるストランド切換機構のダイ
ス側からみた部分説明図である。
【図3】図2のA−A線に沿う模式部分断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿う模式部分断面図である。
【図5】図2に示すストランド切換機構におけるストラ
ンドの垂れ流しを示す説明図である。
【図6】図5に示すストランド垂れ流しを終了してスト
ランドを切断する直前を示す説明図である。
【図7】図5に示すストランド垂れ流しを終了してスト
ランドを切断した直後を示す説明図である。
【図8】ストランドを冷却槽へ導入している状態を示す
説明図である。
【図9】冷却槽へ導入している状態のストランドを切断
した直後の状態を示す説明図である。
【図10】ペレット製造装置の一例を示す図である。
【図11】ペレット製造装置の別の例を示す図である。
【符号の説明】
1 押出機 2 ダイス 2a ノズル 3 シュート 4 カッタホルダ 4a 第1の切欠部 4b 第2の切欠部 5a 第1の刃 5b 第2の刃 6 コイルスプリング 7 支持枠 7a ガイドレール 8 流体圧シリンダ 8a ロッド 9 枠状部 9a 流路 9b 吐出口 10 給水管 11 軸受 11a ストッパ 12 軸部 13 コロ 14 アーム 15a,15b 突起 16 蹴り板 30 ストランド冷却槽
フロントページの続き (72)発明者 玉木 嘉人 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内 Fターム(参考) 4F201 AG14 AK02 BA02 BD05 BK64 BK67 BL10 BL22 BL29 BL33 BL36 BN16 BQ32 BQ42 4F207 AG14 AK02 KA01 KA17 KK52 KL64 KW21 KW23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストランド(S)を押し出すダイス
    (2)と前記ストランドを冷却するストランド冷却槽
    (30)の間に配設された一対のガイドレール(7a)
    と、該ガイドレールに沿って往復移動自在であるパレッ
    ト状のシュート(3)と、該シュートを往復移動させる
    直線駆動手段(8)と、前記シュートの枠状部(9)に
    回転自在に保持されたカッタホルダ(4)と、該カッタ
    ホルダに取り付けられた第1および第2の刃(5a,5
    b)と、前記シュートの往復移動に伴なって前記カッタ
    ホルダを第1および第2の回転位置に交互に回転させる
    ための蹴り板(16)を有し、前記シュートの前記枠状
    部に流路(9a)が形成されており、前記カッタホルダ
    が、前記第1および前記第2の回転位置において前記流
    路の冷却水を交互に逆向きに放出するための第1および
    第2の切欠部(4a,4b)を備えていることを特徴と
    するストランド引取切換装置。
  2. 【請求項2】 カッタホルダを第1および第2の回転位
    置においてそれぞれ一時的に固定するためのストッパ
    (11a)が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載のストランド引取切換装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2の刃をカッタホルダの径
    方向外向きに付勢するためのコイルスプリング(6)が
    設けられていることを特徴とする請求項1または2記載
    のストランド引取切換装置。
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