JP2001087307A - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents

使い捨て吸収性物品

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JP2001087307A JP27299699A JP27299699A JP2001087307A JP 2001087307 A JP2001087307 A JP 2001087307A JP 27299699 A JP27299699 A JP 27299699A JP 27299699 A JP27299699 A JP 27299699A JP 2001087307 A JP2001087307 A JP 2001087307A
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Kunihiko Nagumo
邦彦 南雲
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正彦 細谷
Terumasa Kondo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排泄液が吸収体4の全体にわたって迅速に吸
収でき、吸収体4の吸収能力を有効に発揮して、排泄液
の漏れが確実に防止できる。 【解決手段】 吸収性物品本体1には吸収体4の幅方向
両外側に長手方向に沿って第1のフラップ部5をそれぞ
れ形成する。吸収性物品本体1の上面に吸収性物品本体
1の長手方向に沿って拡散シート15を配設接合する。拡
散シート15の上面に吸収性物品本体1の長手方向に沿っ
て透液性上面シート16を配設接合する。透液性上面シー
ト16の幅方向両側部を基端縁部17としてこの基端縁部17
から外縁側を自由縁部18とした第2のフラップ部19を延
出形成する。第2のフラップ部19の外端縁部には透液性
上面シート16の長手方向に沿って弾性体20をそれぞれ配
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乳幼児用、大人用あ
るいは失禁用パッドなどの使い捨て吸収性物品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の失禁用パッドなどの吸収
性物品では、例えば特開平3−234257号公報に記
載されているように、吸収性物品本体は透液性表面シー
トと不透液性裏面シートとの間に吸収体を介在し、この
吸収性物品本体の上面に透液性上面シートを配設し、こ
の透液性上面シートは長手方向の両端部分および中間部
分を吸収性物品本体の透液性表面シートの上面に固定し
た構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の使い捨て吸
収性物品では、吸収性物品本体の透液性表面シートと透
液性上面シートとの間に空隙が形成されることにより、
尿などの排泄液の流動速度を緩和することはできるが、
排泄液は吸収性物品本体に対して拡散されず、吸収体の
一部分で吸収することになり、吸収体に吸収される排泄
液ですぐに飽和し、液漏れの原因となる問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、吸収性物品本体の上面に配設した拡散シートによっ
て排泄液を吸収性物品本体に対して拡散させることによ
り、吸収体の全体にわたって排泄液を吸収できるように
し、吸収体の吸収能力を有効に発揮でき、排泄液の漏れ
が確実に防止できる使い捨て吸収性物品を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の使
い捨て吸収性物品は、少なくとも透液性表面シート、不
透液性裏面シートおよびこの透液性表面シートと不透液
性裏面シートとの間に配設された吸収体とを有する吸収
性物品本体を備え、この吸収性物品本体は、前記吸収体
の幅方向両外側に長手方向に沿って第1のフラップ部を
それぞれ形成し、前記吸収性物品本体の上面にこの吸収
性物品本体の長手方向に沿って配設した拡散シートを接
合し、この拡散シートの上面に前記吸収性物品本体の長
手方向に沿って配設した透液性上面シートを接合し、こ
の前記透液性上面シートの幅方向両側部を基端縁部とし
てこの基端縁部から外縁側を自由縁部とした第2のフラ
ップ部を延出形成し、この第2のフラップ部の外端縁部
には前記透液性上面シートの長手方向に沿って弾性体を
それぞれ配設したものである。
【0006】そして、吸収性物品本体の透液性表面シー
トとこの透液性表面シートの上面に配設した透液性上面
シートとの間に吸収性物品本体の長手方向に拡散シート
が配設されているので、透液性上面シート上に尿などの
排泄液が溜まることがなく、排泄液は直ちに透液性上面
シートを透過して拡散シートにより吸収性物品本体の長
手方向に拡散して吸収され、排泄液の漏れが防止され、
排泄液は拡散シートによって長手方向に拡散されるの
で、吸収体を有効に活用できる。
【0007】さらに、透液性上面シートの幅方向両側部
を基端縁部としてこの基端縁部から外縁側を自由縁部と
した第2のフラップ部が延出形成されており、この第2
のフラップ部は外端縁部に配設した弾性体により起立
し、便などの固形物が漏れることがない。
【0008】請求項2記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1記載の使い捨て吸収性物品において、拡散
シートの幅方向の両側縁部は、透液性上面シートの第2
のフラップ部の基端縁部よりそれぞれ外側に位置すると
ともに前記第2のフラップ部の自由縁部より内側に位置
し、かつ前記透液性上面シートの第2のフラップ部の一
部分を構成したものである。
【0009】そして、吸収性物品本体の第2のフラップ
部に流動した尿などの排泄液は第2のフラップ部におい
て拡散シートにより拡散され、吸収体への吸収効率が高
められ、排泄液の漏れが防止される。
【0010】請求項3記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1または2記載の使い捨て吸収性物品におい
て、透液性上面シートと拡散シートとは吸収性物品本体
の少なくとも長手方向中央域を含む位置に配設したもの
である。
【0011】そして、吸収性物品本体の少なくとも長手
方向中央域を含む位置に配設した透液性上面シートと拡
散シートとにより、尿などの排泄液は長手方向中央域か
ら長手方向の両端域に順次拡散されて吸収体の長手方向
に拡散吸収され、排泄液の吸収効率が高められ、排泄液
の漏れが防止される。
【0012】請求項4記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし3のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、吸収性物品本体の幅方向の両側に形成
した第1のフラップ部にそれぞれ弾性体を前記吸収性物
品本体の長手方向に配設してレッグギャザー部を形成し
たものである。
【0013】そして、吸収性物品本体の幅方向の両側縁
に形成されたレッグギャザー部によって、吸収されずに
吸収性物品本体の幅方向の両側縁に流動した尿などの排
泄液が吸収性物品本体の幅方向の両側縁から漏れ出るこ
とを防止できる。
【0014】請求項5記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし4のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、吸収性物品本体の幅方向の両側に形成
した第1のフラップ部にそれぞれ第3のフラップ部を前
記吸収性物品本体の長手方向に形成し、この第3のフラ
ップ部にそれぞれ弾性体を前記吸収性物品本体の長手方
向に配設して立体ギャザー部を形成したものである。
【0015】そして、吸収性物品本体の幅方向の両側縁
に形成された第3のフラップ部の立体ギャザー部によっ
て、吸収されずに吸収性物品本体の幅方向の両側縁に向
かって流動した尿などの排泄液が吸収性物品本体の幅方
向の両側縁から漏れ出ることを防止できる。
【0016】請求項6記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし5のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、拡散シートは20g/m2 〜40g/
2の坪量を有し、繊維太さは2デニール〜10デニー
ルの繊維を使用した織布または不織布にて形成した透液
性シートである。
【0017】そして、拡散シートによって透液性上面シ
ートから吸収された尿などの排泄液は確実に拡散され、
拡散面が拡がって吸収体の略全面に均等に吸収され、排
泄液の吸収速度が速くなり、吸収効率が高められる。
【0018】請求項7記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし6のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、透液性上面シートは幅方向の両側縁部
に形成した両側の第2のフラップ部の基端縁部間の寸法
が20mm〜100mmであり、前記両側の第2のフラップ
部の幅方向の寸法が10mm〜50mmである。
【0019】そして、第2のフラップ部の立上がり寸法
が20mm〜40mmとなるので、股間部分に最適な状態で
適合でき、尿などの排泄液を迅速に拡散吸収でき、第2
のフラップ部が互いに内側に倒れ込んだ状態で重なり合
うことがなく、排泄液の拡散、吸収に障害となることが
なく、吸収効率が高められて排泄液が漏れることがな
い。さらに、第2のフラップ部の間に男性の陰茎の固定
にも活用でき、排泄液の漏れを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の使い捨て吸収性物
品の実施の一形態の構成を使い捨ておむつについて図面
を参照して説明する。
【0021】図1および図2において、1は吸収性物品
本体で、この吸収性物品本体1は、液透過性を有する透
液性表面シート2と、液不透過性を有する不透液性裏面
シート3と、この透液性表面シート2と不透液性裏面シ
ート3との間に配設された液吸収性を有する吸収体4と
を有し、この吸収性部品本体1は、展開状態で長手方向
の中央部を中心として略線対称に形成するとともに、幅
方向の中央部を中心として線対称の左右対称に形成され
て略細長矩形状となっている。
【0022】また、前記吸収体4は、長手方向の中央部
を中心として略線対称に形成するとともに、幅方向の中
央部を中心として線対称の形状で細長矩形形状に形成さ
れている。
【0023】そして、前記透液性表面シート2は、尿な
どの排泄液を前記吸収体4へ透過できるように液透過性
を有し、例えば、織布、不織布、多孔性フィルム、合成
繊維などにて吸収性物品本体1の全表面を覆う形状に成
形されている。
【0024】また、前記不透液性裏面シート3は、上面
周縁部が前記透液性表面シート2の下面周辺部に接着剤
などで接合されている。この不透液性裏面シート3は、
尿などの排泄液にて下着などの他の衣類、或いはシート
などを汚損することがないように液不透過性を有し、例
えばポリエチレン樹脂等の合成樹脂などにて成形されて
いる。
【0025】また、前記吸収体4は、前記透液性表面シ
ート2の下面中央部と前記不透液性裏面シート3の上面
中央部との間に扁平状で、吸収性物品本体1の少なくと
も長手方向中央域を含む位置に配設し、この吸収体4
は、尿などの排泄生理液を吸収できる、例えばパルプを
主材料として一部に高分子吸収体等の物質を含んだ材料
にて形成されている。
【0026】そして、前記吸収体4の幅方向の両側縁の
外側に位置して前記透液性表面シート2と前記不透液性
裏面シート3とにて前記吸収体4の外側に第1のフラッ
プ部5が前記吸収性物品本体1の長手方向に沿って形成
されている。
【0027】さらに、前記吸収性物品本体1の透液性表
面シート2の表面の左右には、第1のフラップ部5の両
側縁から中間部まで尿などの排泄生理液を浸透しない性
質を有する、例えばポリプロピレン樹脂繊維などの不織
布の不透液性材料にて成形された疎水性シート6がそれ
ぞれ幅方向の外側縁からほぼ中間部まで接着剤などで接
合され、この疎水性シート6の透液性表面シート2と接
合された幅方向の内側の接合端から内側縁までは前記吸
収性物品本体1の透液性表面シート2から遊離した自由
縁部7となって、第3のフラップ部8を形成している。
この左右の疎水性シート6の第3のフラップ部8間には
前記透液性表面シート2の中央部が位置されている。
【0028】次に、前記吸収性物品本体1の透液性表面
シート2と不透液性裏面シート3および疎水性シート6
が吸収体4の幅方向に延出された前記第1のフラップ5
には1本または複数のゴムなどで形成された略紐状の弾
性体9が前記吸収性物品本体1の長手方向に沿って前記
透液性表面シート2と前記不透液性裏面シート3との間
に伸長状態で配設接合され、この弾性体9にて脚回りの
レッグギャザー部10を形成している。
【0029】また、前記第3のフラップ部8の内側縁に
は、1本または複数のゴムなどで形成された略紐状の弾
性体11が前記疎水性シート6の長手方向に沿って伸長状
態で配設接合され、この弾性体11にて立体ギャザー部12
を形成している。
【0030】次に、前記吸収性物品本体1の上面にこの
吸収性物品本体の少なくとも長手方向中央域を含む位置
にこの吸収性物品本体1の長手方向に沿って拡散シート
15が配設され、この拡散シート15は前記吸収性物品本体
1の透液性表面シート2の表面に接着剤などにより接合
されている。この拡散シート15は20g/m2 〜40g
/m2 の坪量を有し、繊維太さは2デニール(d)〜1
0デニール(d)の繊維を使用した織布または不織布に
て形成した透液性シートで形成されている。
【0031】この拡散シート15の上面に前記吸収性物品
本体1の少なくとも長手方向の中央域を含む位置に長手
方向に沿って透液性上面シート16を配設し、この透液性
上面シート16を接着剤などにて前記拡散シート15に接合
する。この透液性上面シート16は、幅方向両側部を基端
縁部17としてこの基端縁部17から外縁側を自由縁部18と
した第2のフラップ部19が延出形成されている。この透
液性上面シート16は幅方向の両側縁部に形成した両側の
第2のフラップ部19の基端縁部17間の寸法が20mm〜1
00mmであり、前記両側の第2のフラップ部19の幅方向
の寸法が10mm〜50mmに形成される。
【0032】この第2のフラップ部19の外端縁部には前
記透液性上面シート15の長手方向に沿って1本または複
数のゴムなどで形成された略紐状の弾性体20が前記拡散
シート15の長手方向に沿って伸長状態で配設接合され、
この弾性体20にて立体ギャザー部21を形成している。
【0033】次に、上記一実施の形態の作用について説
明する。
【0034】吸収性物品本体1を透液性表面シート2が
身体に接触するように股間部分に装着した状態で、吸収
性物品本体1の第1のフラップ部5の脚回りのレッグギ
ャザー部10,10が装着者の脚回りに密着される。
【0035】そして、吸収性物品本体1の透液性表面シ
ート2とこの透液性表面シート2の上面に配設した透液
性上面シート16との間に吸収性物品本体1の長手方向に
拡散シート15が吸収性物品本体1の少なくとも長手方向
中央域を含む位置に配設されているため、尿などの排泄
液は吸収性物品本体1の長手方向中央域から長手方向の
両端域に順次拡散されて吸収体4の長手方向に拡散吸収
され、透液性上面シート16上に尿などの排泄液が溜まる
ことがなく、排泄液は直ちに透液性上面シート16を透過
して拡散シート15により吸収性物品本体1の長手方向に
拡散して吸収され、排泄液は拡散シート15によって長手
方向に拡散されるので、吸収体4の全面にほぼ均等に排
泄液は吸収され、吸収効率が高められ、排泄液の漏れが
防止される。
【0036】さらに、透液性上面シート16の幅方向両側
部を基端縁部17としてこの基端縁部17から外縁側を自由
縁部とした第2のフラップ部19が延出形成されており、
この第2のフラップ部19は外端縁部に配設した弾性体20
により起立し、便などの固形物が漏れることがない。
【0037】さらに、吸収性物品本体1の幅方向の両側
縁に形成された第3のフラップ部8の立体ギャザー部12
によって、第2のフラップ部19を乗り越えた排泄液が第
3のフラップ部8を越えて漏れることがなく、吸収され
ずに吸収性物品本体1の幅方向の両側縁に向かって流動
した尿などの排泄液が吸収性物品本体1の幅方向の両側
縁から漏れ出ることがなく、確実に尿などの排泄液の横
漏れが防止できる。さらに、第3のフラップ部8は疎水
性シート6にて形成されているため、排泄液の漏れを確
実に防止できる。
【0038】また、吸収性物品本体1の幅方向の両側縁
に形成されたレッグギャザー部10によって、吸収されず
に吸収性物品本体1の幅方向の両側縁に流動した尿など
の排泄液が吸収性物品本体1の幅方向の両側縁から漏れ
出ることを防止できる。
【0039】また、拡散シート15は20g/m2 〜40
g/m2 の坪量を有し、繊維太さ2デニール〜10デニ
ールの繊維を使用した織布または不織布にて形成した透
液性シートのため、拡散シート15によって透液性上面シ
ート16から吸収された尿などの排泄液は確実に拡散さ
れ、吸収体4の略全面に均等に吸収されるので、吸収効
率が高められる。
【0040】さらに、透液性上面シート16は幅方向の両
側縁部に形成した両側の第2のフラップ部19の基端縁部
17間の寸法が20mm〜100mmであり、前記両側の第2
のフラップ部の幅方向の寸法が10mm〜50mmであるの
で、第2のフラップ部19の立上がり寸法が10mm〜50
mmとなり、股間部分に最適な状態で適合でき、尿などの
排泄液を迅速に拡散吸収でき、吸収効率が高められて排
泄液が漏れることがない。すなわち、一般的に人間の股
間部分の幅は約50mmといわれ、両側の第2のフラップ
部19の基端縁部17間の寸法は、理想的にはその幅寸法以
内でよいが、必ずしも吸収性物品本体1を常に一定位置
に当てることができるとは限らない。そこで、両側の第
2のフラップ部19の基端縁部17間の寸法は、50mm以上
の幅が必要になることもあり、また、第2のフラップ部
19は便などの固形物をせき止め、便などの固形物が拡が
ると尿などの液体が吸収されにくくなり、第2のフラッ
プ部19の基端縁部17間の寸法が大きすぎても所期の目的
を達成することができなくなり、第2のフラップ部19の
基端縁部17間の寸法は20mm〜100mmが最適となる。
【0041】さらに、第2のフラップ部19の間に男性の
陰茎の固定にも活用でき、排泄液の漏れを防止できる。
【0042】次に他の実施の形態を図3に基づいて説明
する。
【0043】前記図1および図2に示す実施の形態にお
いて、前記吸収性物品本体1の上面にこの吸収性物品本
体1の少なくとも長手方向中央域を含む位置にこの吸収
性物品本体1の長手方向に沿って配設した拡散シート15
の幅方向の両側縁部を、透液性上面シート16の第2のフ
ラップ部19の基端縁部17よりそれぞれ外側に位置すると
ともに前記第2のフラップ部19の自由縁部18より内側に
位置させ、かつ前記透液性上面シート16の第2のフラッ
プ部19の一部分を構成したものである。
【0044】この実施の形態では、拡散シート15の幅方
向の両側縁部に吸収性物品本体1の透液性表面シート2
と接合されない自由縁部25を延出形成し、この自由縁部
25を前記透液性上面シート16の第2のフラップ部19の基
端縁部17よりそれぞれ外側に位置するとともに前記第2
のフラップ部19の自由縁部18より内側に位置させ、この
拡散シート15の幅方向の両側に形成された自由縁部25が
前記透液性上面シート16の第2のフラップ部19に挟みこ
まれてこの第2のフラップ部19の一部分を構成したもの
である。
【0045】この実施の形態の他の構成は、前記図1お
よび図2に示す実施の形態の構成と同一の構成である。
【0046】この実施の形態では、吸収性物品本体1の
第2のフラップ部19に流動した尿などの排泄液は第2の
フラップ部19において拡散シート15により拡散され、吸
収体4への吸収効率が高められ、排泄液の漏れが防止さ
れる。
【0047】この実施の形態の他の作用は前記前記図1
および図2に示す実施の形態の構成と同一である。
【0048】さらに、他の実施の形態を図4に基づいて
説明する。
【0049】この実施の形態は、前記図1および図2に
示す実施の形態において、前記吸収性物品本体1の上面
にこの吸収性物品本体1の少なくとも長手方向中央域を
含む位置にこの吸収性物品本体1の長手方向に沿って配
設した拡散シート15の幅方向の両側縁部を、透液性上面
シート16の第2のフラップ部19の基端縁部17よりそれぞ
れ外側に位置する幅方向の寸法としたものである。
【0050】そして、拡散シート15の幅方向全体を吸収
性物品本体1の透液性表面シート2と接着剤などにて接
合し、この拡散シート15の幅方向の両側縁部を透液性上
面シート16の第2のフラップ部19の基端縁部17よりそれ
ぞれ外側に位置させものである。
【0051】この実施の形態の他の構成は、前記図1お
よび図2に示す実施の形態の構成と同一の構成である。
【0052】この実施の形態では、吸収性物品本体1が
正常位置から外れて装着された場合、または、第2のフ
ラップ部19を越えた排泄液があった場合出も、拡散シー
ト15による拡散面積が拡がり、透液性上面シート16を透
過した尿などの排泄液は拡散シート15により幅方向に広
く拡散され、吸収体4への吸収効率が高められ、排泄液
の漏れが防止される。
【0053】この実施の形態の他の作用は前記図1およ
び図2に示す実施の形態の構成と同一である。
【0054】さらに、他の実施の形態を図5について説
明する。
【0055】この実施の形態では、前記図1および図2
に示す実施の形態において、前記吸収性物品本体1の吸
収体4は幅方向の中間部から左右に分割した吸収体部材
4a,4aにて形成し、この吸収体4の吸収体部材4a,4a間
に排泄液の拡散流路26を長手方向に形成したものであ
る。
【0056】この実施の形態の他の構成は、前記図1お
よび図2に示す実施の形態の構成と同一の構成である。
【0057】この実施の形態では透液性上面シート16を
透過して拡散シート15にて拡散されながら吸収体4の吸
収体部材4a,4a間の拡散流路26に流出した排泄液は拡散
流路26に沿って吸収体4の長手方向に拡散され、迅速に
吸収体4に拡散吸収され、吸収効率が高められる。
【0058】この実施の形態の他の作用は前記図1およ
び図2に示す実施の形態の構成と同一である。
【0059】次に他の実施の形態を図6に基づいて説明
する。
【0060】前記図1および図2に示す実施の形態で
は、透液性上面シート16と拡散シート15とは吸収性物品
本体1の長手方向の略全長にわたって配設したが、この
実施の形態では透液性上面シート16と拡散シート15は吸
収性物品本体1の少なくとも長手方向中央域を含む位置
にのみ配設したものである。
【0061】この実施の形態の他の構成は、前記図1お
よび図2に示す実施の形態の構成と同一の構成である。
【0062】そして、前記各実施の形態の構成が製造性
はよいが、この図6に示す実施の形態では、透液性上面
シート16と拡散シート15は最小限の寸法となり、第2の
フラップ部19も短くなり、安価に製造できる。
【0063】また、吸収性物品本体1の少なくとも長手
方向中央域を含む位置に透液性上面シート16と拡散シー
ト15とが配設されていることにより、尿などの排泄液は
長手方向中央域から長手方向の両端域に順次拡散されて
吸収体の長手方向に拡散吸収され、排泄液の吸収効率が
高められ、排泄液の漏れが防止される。
【0064】また、前記各実施の形態では、吸収性物品
本体1の透液性表面シート2と不透液性裏面シート3が
吸収体4の幅方向の両側縁より延出された第1のフラッ
プ部5に弾性体9を前記吸収性物品本体1の長手方向に
沿って配設接合して脚回りのレッグギャザー部10を形成
し、さらに、前記吸収性物品本体1の透液性表面シート
2の表面の左右には、第1のフラップ部5の両側縁から
中間部まで疎水性シート6を幅方向の中間部まで接合
し、この疎水性シート6の透液性表面シート2と接合さ
れた幅方向の内側の接合端から内側縁までは前記吸収性
物品本体1の透液性表面シート2から遊離した自由縁部
7とした第3のフラップ部8を形成し、この第3のフラ
ップ部8の内側縁に疎水性シート6の長手方向に沿って
配設した弾性体11にて立体ギャザー部12を形成した構造
としたが、このレッグギャザー部10と立体ギャザー部12
との両方のギャザー部を形成することなく、いずれか一
方のギャザー部を形成し、または、いずれのギャザー部
を形成しない構成とすることもできる。
【0065】
【実施例】次に、本発明の使い捨て吸収性物品を実験結
果を説明する。
【0066】図7に示すとおり、吸収性物品はポリエチ
レンシートにて形成した透液性裏面シート3、30×1
5cmで300g/m2 のパルプと7gのポリマーの吸収
剤とにて形成した吸収体4、22g/m2 の不織布にて
形成した透液性表面シート2、不織布の拡散シート15お
よび22g/m2 の不織布にて形成した透液性上面シー
ト16を順次に重ね合わせて接合して構成した。
【0067】この透液性上面シート16の上面に15g/
2 の円筒状の重錘を載せ、この重錘の中心孔から10
0gの生理食塩水100 gの水を流入させ、生理食塩水が
吸収されるまでの時間を測定するとともに吸収体4に吸
収された生理食塩水の拡がりを測定した。
【0068】そして、拡散シート15を積層しない場合
と、繊維太さ一定とした6dで坪量が20g/m2 、3
0g/m2 、40g/m2 、50g/m2 の拡散シート
15をそれぞれ積層した場合の対比実験を行った。
【0069】この実験結果は、表1に示すとおりであっ
た。
【0070】
【表1】 この実験結果から拡散シート15を積層しない場合に比し
て、拡散シート15を積層した場合は吸収速度が速く、拡
散性が高められることが明らかであり、また、坪量は4
0g/m2 以上では吸収速度および拡散量はほとんど変
化がなく、坪量は20g/m2 〜40g/m2 の範囲が
吸収速度および拡散量に有効であることが確認できた。
【0071】なお、坪量が大きくなると高価となる。
【0072】また、拡散シート15を積層しない場合と、
坪量が30g/m2 で一定とし、繊維太さを2d、6
d、10dの拡散シート15をそれぞれ積層した場合の対
比実験を行った。
【0073】この実験結果は、表2に示すとおりであっ
た。
【0074】
【表2】 この実験結果から拡散シート15を積層しない場合に比し
て、拡散シート15を積層した場合は吸収速度が速く、拡
散性が高められることが明らかであり、また、繊維太さ
は10d以上では吸収速度および拡散量はほとんど変化
がなく、繊維太さは2d〜10dの範囲が吸収速度およ
び拡散量に有効であることが確認できた。なお、肌触り
の風合いは繊維太さが小さいほど良好となる。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、吸収性物
品本体の透液性表面シートと透液性上面シートとの間に
吸収性物品本体の長手方向に配設した拡散シートによ
り、透液性上面シート上に尿などの排泄液が溜まること
がなく、排泄液は直ちに透液性上面シートを透過して拡
散シートにより吸収性物品本体の長手方向に拡散して吸
収され、排泄液の漏れが防止され、排泄液は拡散シート
によって長手方向に拡散され、排泄液の吸収速度が速く
なり、吸収体を有効に活用できる。さらに、透液性上面
シートの幅方向両側部を基端縁部としてこの基端縁部か
ら外縁側を自由縁部とした第2のフラップ部が延出形成
されており、この第2のフラップ部は外端縁部に配設し
た弾性体により起立し、便などの固形物が漏れることが
ない。
【0076】請求項2記載の発明によれば、拡散シート
の幅方向の両側縁部は、透液性上面シートの第2のフラ
ップ部の一部分を構成しいるため、吸収性物品本体の第
2のフラップ部に流動した尿などの排泄液は第2のフラ
ップ部において拡散シートにより拡散され、吸収時間が
速くなり、吸収体への吸収効率が高められ、排泄液の漏
れが防止される。
【0077】請求項3記載の発明によれば、吸収性物品
本体の少なくとも長手方向中央域を含む位置に配設した
透液性上面シートと拡散シートとにより、尿などの排泄
液は長手方向中央域から長手方向の両端域に順次拡散さ
れて吸収体の長手方向に拡散吸収され、吸収時間が速く
なり、排泄液の吸収効率が高められ、排泄液の漏れが防
止される。
【0078】請求項4記載の発明によれば、吸収性物品
本体の幅方向の両側縁に形成されたレッグギャザー部に
よって、吸収されずに吸収性物品本体の幅方向の両側縁
に流動した尿などの排泄液が吸収性物品本体の幅方向の
両側縁から漏れ出ることを防止できる。
【0079】請求項5記載の発明によれば、吸収性物品
本体の幅方向の両側縁に形成された第3のフラップ部の
立体ギャザー部によって、吸収されずに吸収性物品本体
の幅方向の両側縁に向かって流動した尿などの排泄液が
吸収性物品本体の幅方向の両側縁から漏れ出ることを防
止できる。
【0080】請求項6記載の発明によれば、10g/m
2 〜40g/m2 の坪量を有し、2デニール〜10デニ
ールの繊維を使用した織布または不織布にて形成した透
液性シートの拡散シートにより、透液性上面シートから
吸収された尿などの排泄液は確実に拡散され、吸収体の
略全面に均等にかつ迅速に吸収されるので、吸収効率が
高められる。
【0081】請求項7記載の発明によれば、第2のフラ
ップ部の立上がり寸法が10mm〜40mmとなるので、股
間部分に最適な状態で適合でき、尿などの排泄液を迅速
に拡散吸収でき、吸収効率が高められて排泄液が漏れる
ことがない。さらに、第2のフラップ部の間に男性の陰
茎の固定にも活用でき、排泄液の漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使い捨て吸収性物品の実施の一形態を
示す縦断正面説明図である。
【図2】同上展開平面図である。
【図3】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形態
を示す縦断正面説明図である。
【図4】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形態
を示す縦断正面説明図である。
【図5】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形態
を示す縦断正面説明図である。
【図6】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形態
を示す展開平面図である。
【図7】本発明の使い捨て吸収性物品の実験説明図であ
る。
【符号の説明】
1 吸収性物品本体 2 透液性表面シート 3 不透液性裏面シート 4 吸収体 5 第1のフラップ部 8 第3のフラップ部 9 第1のフラップ部5の弾性体 10 レッグギャザー部 11 第3のフラップ部8の弾性体 12 立体ギャザー部 15 拡散シート 16 透液性上面シート 17 透液性上面シート16の基端縁部 18 透液性上面シート16の自由縁部 19 第2のフラップ部 20 第2のフラップ部19の弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 輝昌 群馬県新田郡新田町早川527番地 Fターム(参考) 3B029 BD12 BD13 BD14 BD18 4C098 AA09 CC08 CC10 CC12 CC14 DD10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも透液性表面シート、不透液性
    裏面シートおよびこの透液性表面シートと不透液性裏面
    シートとの間に配設された吸収体とを有する吸収性物品
    本体を備え、 この吸収性物品本体は、前記吸収体の幅方向両外側に長
    手方向に沿って第1のフラップ部をそれぞれ形成し、 前記吸収性物品本体の上面にこの吸収性物品本体の長手
    方向に沿って配設した拡散シートを接合し、 この拡散シートの上面に前記吸収性物品本体の長手方向
    に沿って配設した透液性上面シートを接合し、 この前記透液性上面シートの幅方向両側部を基端縁部と
    してこの基端縁部から外縁側を自由縁部とした第2のフ
    ラップ部を延出形成し、 この第2のフラップ部の外端縁部には前記透液性上面シ
    ートの長手方向に沿って弾性体をそれぞれ配設したこと
    を特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 【請求項2】 拡散シートの幅方向の両側縁部は、透液
    性上面シートの第2のフラップ部の基端縁部よりそれぞ
    れ外側に位置するとともに前記第2のフラップ部の自由
    縁部より内側に位置し、かつ前記透液性上面シートの第
    2のフラップ部の一部分を構成したことを特徴とする請
    求項1記載の使い捨て吸収性物品。
  3. 【請求項3】 透液性上面シートと拡散シートとは吸収
    性物品本体の少なくとも長手方向中央域を含む位置に配
    設したことを特徴とする請求項1または2記載の使い捨
    て吸収性物品。
  4. 【請求項4】 吸収性物品本体の幅方向の両側に形成し
    た第1のフラップ部にそれぞれ弾性体を前記吸収性物品
    本体の長手方向に配設してレッグギャザー部を形成した
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    使い捨て吸収性物品。
  5. 【請求項5】 吸収性物品本体の幅方向の両側に形成し
    た第1のフラップ部にそれぞれ第3のフラップ部を前記
    吸収性物品本体の長手方向に形成し、この第3のフラッ
    プ部にそれぞれ弾性体を前記吸収性物品本体の長手方向
    に配設して立体ギャザー部を形成したことを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載の使い捨て吸収性物
    品。
  6. 【請求項6】 拡散シートは20g/m2 〜40g/m
    2 の坪量を有し、繊維太さは2デニール〜10デニール
    の繊維を使用した織布または不織布にて形成した透液性
    シートであることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載の使い捨て吸収性物品。
  7. 【請求項7】 透液性上面シートは幅方向の両側縁部に
    形成した両側の第2のフラップ部の基端縁部間の寸法が
    20mm〜100mmであり、前記両側の第2のフラップ部
    の幅方向の寸法が10mm〜50mmであることを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の使い捨て吸収性
    物品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004082547A1 (ja) * 2003-03-17 2004-09-30 Koyo Corporation 分割された吸収性コアを有する吸収性物品
JP2008161251A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Daio Paper Corp 吸収性物品
US8043275B2 (en) * 2001-12-19 2011-10-25 Kimberly Clark Worldwide, Inc. Absorbent garment with dual containment flaps

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