JP2001086462A - 動画像記録装置及び動画像再生装置 - Google Patents
動画像記録装置及び動画像再生装置Info
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- JP2001086462A JP2001086462A JP26317599A JP26317599A JP2001086462A JP 2001086462 A JP2001086462 A JP 2001086462A JP 26317599 A JP26317599 A JP 26317599A JP 26317599 A JP26317599 A JP 26317599A JP 2001086462 A JP2001086462 A JP 2001086462A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の動画像を符号化して、それぞれの符号
化データを分割して複数の記録媒体に記録した場合に
も、各符号化データを複数の記録媒体にまたがり連続し
て再生することが可能な動画像記録装置及び動画像再生
装置を提供する。 【解決手段】 動画像の符号化データを、複数の記録媒
体13a,13bに分割して記録する動画像記録装置で
あって、前記複数の記録媒体13a,13bに記録され
た符号化データ間の接続関係を示す接続情報を生成する
生成手段16と、前記接続情報を、前記分割された各符
号化データに付加する付加手段とを設けたものである。
化データを分割して複数の記録媒体に記録した場合に
も、各符号化データを複数の記録媒体にまたがり連続し
て再生することが可能な動画像記録装置及び動画像再生
装置を提供する。 【解決手段】 動画像の符号化データを、複数の記録媒
体13a,13bに分割して記録する動画像記録装置で
あって、前記複数の記録媒体13a,13bに記録され
た符号化データ間の接続関係を示す接続情報を生成する
生成手段16と、前記接続情報を、前記分割された各符
号化データに付加する付加手段とを設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル画像処
理の分野に属し、動画像の符号化データを記録する動画
像記録装置、及びこの動画像記録装置で記録された符号
化データを再生する動画像再生装置に関するものであ
る。
理の分野に属し、動画像の符号化データを記録する動画
像記録装置、及びこの動画像記録装置で記録された符号
化データを再生する動画像再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタル動画像を高能率符
号化し、ビデオテープなどの蓄積メディアに記録する技
術が開発されている。また、蓄積メディアの記憶容量は
限られているため、長時間の動画像を記録する際には、
複数の蓄積メディアに符号化データを分割して蓄積する
ことが必要となる。
号化し、ビデオテープなどの蓄積メディアに記録する技
術が開発されている。また、蓄積メディアの記憶容量は
限られているため、長時間の動画像を記録する際には、
複数の蓄積メディアに符号化データを分割して蓄積する
ことが必要となる。
【0003】例えば、特開平6−334968号公報で
は、蓄積メディアの残り容量が少なくなった時点で、バ
ッファから蓄積メディアへの符号化データの書き込みを
中断し、蓄積メディアを交換する手法が提案されてい
る。
は、蓄積メディアの残り容量が少なくなった時点で、バ
ッファから蓄積メディアへの符号化データの書き込みを
中断し、蓄積メディアを交換する手法が提案されてい
る。
【0004】従来のこの種の動画像記録装置及び動画像
再生装置について、図10乃至図15とともに以下説明
する。ここで、図10は従来の動画像記録装置における
概略構成を示すブロック図、図11は動画像の符号化の
様子を示す説明図、図12は従来の動画像記録装置によ
り単一の蓄積メディアに記録された符号化データの例を
示す説明図である。
再生装置について、図10乃至図15とともに以下説明
する。ここで、図10は従来の動画像記録装置における
概略構成を示すブロック図、図11は動画像の符号化の
様子を示す説明図、図12は従来の動画像記録装置によ
り単一の蓄積メディアに記録された符号化データの例を
示す説明図である。
【0005】図13は従来の動画像再生装置における概
略構成を示すブロック図、図14は従来の動画像記録装
置により複数の蓄積メディアに記録された符号化データ
の例を示す説明図、図15は複数のメディアに記録され
た符号化データの例を示す説明図である。
略構成を示すブロック図、図14は従来の動画像記録装
置により複数の蓄積メディアに記録された符号化データ
の例を示す説明図、図15は複数のメディアに記録され
た符号化データの例を示す説明図である。
【0006】図10のブロック図において、1は入力動
画像を圧縮して符号化データに変換する符号化部、2は
符号化データを一時的に蓄積するバッファ、3は符号化
データを記録する蓄積メディアであり、蓄積メディア3
は装置本体に対して着脱自在な記録媒体である。
画像を圧縮して符号化データに変換する符号化部、2は
符号化データを一時的に蓄積するバッファ、3は符号化
データを記録する蓄積メディアであり、蓄積メディア3
は装置本体に対して着脱自在な記録媒体である。
【0007】4は蓄積メディア3の交換中にスイッチ5
を切断するコントローラであり、コントローラ4はバッ
ファ2から蓄積メディア3に符号化データを書き込む際
のデータレートの制御や、符号化部1での予測方式の切
り替え、符号化の開始/終了の制御等も行う。
を切断するコントローラであり、コントローラ4はバッ
ファ2から蓄積メディア3に符号化データを書き込む際
のデータレートの制御や、符号化部1での予測方式の切
り替え、符号化の開始/終了の制御等も行う。
【0008】上記構成において、符号化部1は入力され
た動画像を、動き補償予測、直交変換、量子化、可変長
符号化などの技術によって高能率符号化する。具体的に
は、国際標準方式である、MPEG-2、MPEG-4などの手法が
用いられる。
た動画像を、動き補償予測、直交変換、量子化、可変長
符号化などの技術によって高能率符号化する。具体的に
は、国際標準方式である、MPEG-2、MPEG-4などの手法が
用いられる。
【0009】これらの符号化方式では、図11に示すよ
うに、フレーム内符号化方式を用いるIフレームと、フ
レーム間予測符号化方式を用いるPフレームとが、フレ
ーム毎に切り替えられる。図11では、円弧の矢印がフ
レーム間予測の予測方向を示している。予測方式として
はこの他にも、前後のIフレーム又はPフレームから予
測を行うBフレームが存在する。
うに、フレーム内符号化方式を用いるIフレームと、フ
レーム間予測符号化方式を用いるPフレームとが、フレ
ーム毎に切り替えられる。図11では、円弧の矢印がフ
レーム間予測の予測方向を示している。予測方式として
はこの他にも、前後のIフレーム又はPフレームから予
測を行うBフレームが存在する。
【0010】一般に、フレームあたりの符号量はIフレ
ームが最も大きく、Pフレーム、Bフレームの順で発生
符号量は小さくなる。従って、フレーム毎の発生符号量
の差を吸収するためにバッファ2が設けられ、蓄積メデ
ィア3に書き込む前に符号化データを一時的に蓄えるよ
うになっている。
ームが最も大きく、Pフレーム、Bフレームの順で発生
符号量は小さくなる。従って、フレーム毎の発生符号量
の差を吸収するためにバッファ2が設けられ、蓄積メデ
ィア3に書き込む前に符号化データを一時的に蓄えるよ
うになっている。
【0011】符号化データは、例えば図12に示すフォ
ーマットで蓄積メディア3に記録される。図12におい
て、ヘッダ部分には動画像データの画像サイズや圧縮方
式などを示すデータが記録されている。また、動画像が
音声と共に記録される場合は、音声の符号化データに関
する情報もヘッダ部分に記録される。
ーマットで蓄積メディア3に記録される。図12におい
て、ヘッダ部分には動画像データの画像サイズや圧縮方
式などを示すデータが記録されている。また、動画像が
音声と共に記録される場合は、音声の符号化データに関
する情報もヘッダ部分に記録される。
【0012】データ部分には、符号化データそのものが
記録されており、動画像が音声と共に記録される場合
は、それぞれの符号化データがパケット化され、多重化
して記録される。
記録されており、動画像が音声と共に記録される場合
は、それぞれの符号化データがパケット化され、多重化
して記録される。
【0013】インデックス部分には、復号の際に動画像
の任意の時点から再生を行うランダムアクセス再生のた
めの情報が記録されている。例えば、一定時間間隔のフ
レームに対応する符号化データがデータ部分のどの位置
に存在するかを示す位置情報が記録され、所望の時間へ
のランダムアクセスを可能としている。
の任意の時点から再生を行うランダムアクセス再生のた
めの情報が記録されている。例えば、一定時間間隔のフ
レームに対応する符号化データがデータ部分のどの位置
に存在するかを示す位置情報が記録され、所望の時間へ
のランダムアクセスを可能としている。
【0014】尚、図11とともに上述したとおり、Pフ
レームの符号化データは予測符号化されているため、単
独では復号ができないが、Iフレームの符号化データは
単独で復号可能である。従って、通常インデックス部分
には、Iフレームの符号化データの位置を示す情報が記
録されている。
レームの符号化データは予測符号化されているため、単
独では復号ができないが、Iフレームの符号化データは
単独で復号可能である。従って、通常インデックス部分
には、Iフレームの符号化データの位置を示す情報が記
録されている。
【0015】コントローラ4は、蓄積メディア3の残り
容量が少なくなった時点で、スイッチ5を切断し、バッ
ファ2から蓄積メディア3への符号化データの書き込み
を中断する。
容量が少なくなった時点で、スイッチ5を切断し、バッ
ファ2から蓄積メディア3への符号化データの書き込み
を中断する。
【0016】従って、蓄積メディア3の交換中に発生す
る符号化データは、バッファ2に蓄積される。そして、
蓄積メディア3の交換が終わった時点で、スイッチ5を
接続して、バッファ2に蓄えられた符号化データを蓄積
メディア3に書き込む。
る符号化データは、バッファ2に蓄積される。そして、
蓄積メディア3の交換が終わった時点で、スイッチ5を
接続して、バッファ2に蓄えられた符号化データを蓄積
メディア3に書き込む。
【0017】次に、従来の動画像再生装置について説明
する。図13のブロック図において、3は符号化データ
が蓄積された蓄積メディア、6は蓄積メディア3から読
み出した符号化データを一時的に蓄えるバッファ、7は
符号化データを復号し、ディスプレイ(図示せず)など
に表示する画像を出力する復号部である。
する。図13のブロック図において、3は符号化データ
が蓄積された蓄積メディア、6は蓄積メディア3から読
み出した符号化データを一時的に蓄えるバッファ、7は
符号化データを復号し、ディスプレイ(図示せず)など
に表示する画像を出力する復号部である。
【0018】8は蓄積メディア3の交換中にスイッチ9
を切断するコントローラであり、コントローラ8はバッ
ファ6から復号部7に符号化データを転送する際のデー
タレートの制御や、復号部7での復号処理の開始/終了
の制御等も行う。
を切断するコントローラであり、コントローラ8はバッ
ファ6から復号部7に符号化データを転送する際のデー
タレートの制御や、復号部7での復号処理の開始/終了
の制御等も行う。
【0019】上記構成において、復号部7は、可変長復
号、逆量子化、逆直交変換、動き補償予測によって、高
能率符号化された符号化データを復号して出力画像を得
るものである。
号、逆量子化、逆直交変換、動き補償予測によって、高
能率符号化された符号化データを復号して出力画像を得
るものである。
【0020】ここで、符号化データが2つの蓄積メディ
ア(第1メディア、第2メディア)に連続して記録され
ている場合、第1メディアにおける最後の部分の符号化
データをバッファ6に蓄積した時点で、コントローラ8
がスイッチ9を切断し、第1メディアからバッファ6へ
の符号化データ読み出しを中断する。
ア(第1メディア、第2メディア)に連続して記録され
ている場合、第1メディアにおける最後の部分の符号化
データをバッファ6に蓄積した時点で、コントローラ8
がスイッチ9を切断し、第1メディアからバッファ6へ
の符号化データ読み出しを中断する。
【0021】次に、蓄積メディア3を第1メディアから
第2メディアへの交換が終了した時点で、コントローラ
8はスイッチ9を接続し、第2メディアからバッファ6
への符号化データの読み出しを再開することで、複数メ
ディアにまたがる符号化データを復号し、動画像を途切
れなく再生することが可能となる。
第2メディアへの交換が終了した時点で、コントローラ
8はスイッチ9を接続し、第2メディアからバッファ6
への符号化データの読み出しを再開することで、複数メ
ディアにまたがる符号化データを復号し、動画像を途切
れなく再生することが可能となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、長時間の動画像を符号化して
複数のビデオテープなどの蓄積メディアに記録した場
合、例えば図14に示すように、ヘッダ部分は第1メデ
ィアに記録され、インデックス部分は第2メディアに記
録されるため、以下のような問題が生じる。
た従来の技術においては、長時間の動画像を符号化して
複数のビデオテープなどの蓄積メディアに記録した場
合、例えば図14に示すように、ヘッダ部分は第1メデ
ィアに記録され、インデックス部分は第2メディアに記
録されるため、以下のような問題が生じる。
【0023】(1)ヘッダ部分が第1メディアにしか存
在しないため、第2メディアに記録された符号化データ
を単独で復号することができない。
在しないため、第2メディアに記録された符号化データ
を単独で復号することができない。
【0024】(2)蓄積メディアとしてビデオテープで
はなく、ディスクや半導体メモリ等を用いた場合、ラン
ダムアクセス再生の機能が重要となるが、インデックス
部分が第2メディアにしか存在しないため、第1メディ
アから再生を開始した時に、所望の時間へのランダムア
クセスが不可能である。
はなく、ディスクや半導体メモリ等を用いた場合、ラン
ダムアクセス再生の機能が重要となるが、インデックス
部分が第2メディアにしか存在しないため、第1メディ
アから再生を開始した時に、所望の時間へのランダムア
クセスが不可能である。
【0025】(3)複数メディアにまたがる符号化デー
タを複数種類記録した場合、各々の符号化データを各メ
ディアにまたがって連続して再生することができない。
この課題について、図15を用いて説明する。図15は
蓄積メディアに複数の動画像を記録したときの様子を模
式的に示したものである。
タを複数種類記録した場合、各々の符号化データを各メ
ディアにまたがって連続して再生することができない。
この課題について、図15を用いて説明する。図15は
蓄積メディアに複数の動画像を記録したときの様子を模
式的に示したものである。
【0026】まず、図15(a)に示すように、第1メ
ディアに動画像a、b、cを記録した後、第1メディア
と第2メディアとにまたがる動画像dを記録したとす
る。また、第2メディアの最後には動画像eが記録され
ている。ここで、各動画像は図12のようなフォーマッ
トで記録されており、それぞれをファイルの先頭から再
生することは可能である。
ディアに動画像a、b、cを記録した後、第1メディア
と第2メディアとにまたがる動画像dを記録したとす
る。また、第2メディアの最後には動画像eが記録され
ている。ここで、各動画像は図12のようなフォーマッ
トで記録されており、それぞれをファイルの先頭から再
生することは可能である。
【0027】図15(b)では、第1メディアのデータ
を整理して不要な動画像aを消去したため、第1メディ
アに空き領域が発生している。次に、図15(c)で
は、第1メディアに短い動画像fを記録するとともに、
第1メディアと第2メディアとにまたがる動画像gを記
録している。
を整理して不要な動画像aを消去したため、第1メディ
アに空き領域が発生している。次に、図15(c)で
は、第1メディアに短い動画像fを記録するとともに、
第1メディアと第2メディアとにまたがる動画像gを記
録している。
【0028】このような場合、第1メディアの動画像g
や動画像dのデータと第2メディアの動画像gや動画像
dのデータを関連づけることが不可能なため、動画像d
や動画像gを第1メディアから第2メディアへと連続し
て再生することができない。
や動画像dのデータと第2メディアの動画像gや動画像
dのデータを関連づけることが不可能なため、動画像d
や動画像gを第1メディアから第2メディアへと連続し
て再生することができない。
【0029】(4)さらに、蓄積メディアの交換の際に
発生するデータは、一時的にバッファに蓄積されるた
め、交換時間を確保するために大容量のバッファが必要
となるという問題があった。また、蓄積メディアを素早
く交換することを前提にバッファ容量を小さくしたとし
ても、例えば動画カメラなどに適用した場合、撮影中の
蓄積メディア交換による手ぶれが発生するという問題も
ある。
発生するデータは、一時的にバッファに蓄積されるた
め、交換時間を確保するために大容量のバッファが必要
となるという問題があった。また、蓄積メディアを素早
く交換することを前提にバッファ容量を小さくしたとし
ても、例えば動画カメラなどに適用した場合、撮影中の
蓄積メディア交換による手ぶれが発生するという問題も
ある。
【0030】本発明は、上記したような課題に鑑みてな
されたものであり、複数の動画像を符号化して、それぞ
れの符号化データを分割して複数の記録媒体に記録した
場合にも、各符号化データを複数の記録媒体にまたがり
連続して再生することが可能な動画像記録装置及び動画
像再生装置を提供するものである。
されたものであり、複数の動画像を符号化して、それぞ
れの符号化データを分割して複数の記録媒体に記録した
場合にも、各符号化データを複数の記録媒体にまたがり
連続して再生することが可能な動画像記録装置及び動画
像再生装置を提供するものである。
【0031】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明に係る
動画像記録装置は、動画像の符号化データを、複数の記
録媒体に分割して記録する動画像記録装置であって、前
記複数の記録媒体に記録された符号化データ間の接続関
係を示す接続情報を生成する生成手段と、前記接続情報
を、前記分割された各符号化データに付加する付加手段
とを設けたものである。
動画像記録装置は、動画像の符号化データを、複数の記
録媒体に分割して記録する動画像記録装置であって、前
記複数の記録媒体に記録された符号化データ間の接続関
係を示す接続情報を生成する生成手段と、前記接続情報
を、前記分割された各符号化データに付加する付加手段
とを設けたものである。
【0032】本願の第2の発明に係る動画像記録装置
は、さらに、前記分割された各符号化データに、それぞ
れの符号化データを独立して復号するための画像サイズ
や符号化方式などを示すヘッダ情報を付加するものであ
る。
は、さらに、前記分割された各符号化データに、それぞ
れの符号化データを独立して復号するための画像サイズ
や符号化方式などを示すヘッダ情報を付加するものであ
る。
【0033】本願の第3の発明に係る動画像記録装置
は、さらに、前記分割された各符号化データに、任意の
時間からランダムアクセス再生を行うためのインデック
ス情報を付加するものである。
は、さらに、前記分割された各符号化データに、任意の
時間からランダムアクセス再生を行うためのインデック
ス情報を付加するものである。
【0034】本願の第4の発明に係る動画像記録装置
は、前記複数の記録媒体として、交換可能な蓄積メディ
アを用いたものである。
は、前記複数の記録媒体として、交換可能な蓄積メディ
アを用いたものである。
【0035】本願の第5の発明に係る動画像記録装置
は、前記複数の記録媒体のうち少なくとも一つとして、
交換不可能な内部メモリを用いたものである。
は、前記複数の記録媒体のうち少なくとも一つとして、
交換不可能な内部メモリを用いたものである。
【0036】本願の第6の発明に係る動画像記録装置
は、さらに、前記複数の記録媒体に分割されて記録され
た各符号化データを1つの符号化データにまとめて、分
割された各符号化データの接続情報を削除した上で、単
一の記録媒体に記録するファイル管理手段を設けたもの
である。
は、さらに、前記複数の記録媒体に分割されて記録され
た各符号化データを1つの符号化データにまとめて、分
割された各符号化データの接続情報を削除した上で、単
一の記録媒体に記録するファイル管理手段を設けたもの
である。
【0037】本願の第7の発明に係る動画像再生装置
は、複数の記録媒体に分割して記録された動画像の符号
化データを読み出し、復号・再生する動画像再生装置で
あって、前記複数の記録媒体に記録された各符号化デー
タ間の接続関係を示す接続情報を読み出し解析する接続
情報解析手段と、前記接続情報に基づいて、各記録媒体
からの符号化データの読み出しを制御するコントロール
手段とを設けたものである。
は、複数の記録媒体に分割して記録された動画像の符号
化データを読み出し、復号・再生する動画像再生装置で
あって、前記複数の記録媒体に記録された各符号化デー
タ間の接続関係を示す接続情報を読み出し解析する接続
情報解析手段と、前記接続情報に基づいて、各記録媒体
からの符号化データの読み出しを制御するコントロール
手段とを設けたものである。
【0038】本願の第8の発明に係る動画像再生装置
は、さらに、前記分割された各符号化データから、それ
ぞれの符号化データを独立して復号するための画像サイ
ズや符号化方式などを示すヘッダ情報を読み出し、各符
号化データを独立して復号・再生するものである。
は、さらに、前記分割された各符号化データから、それ
ぞれの符号化データを独立して復号するための画像サイ
ズや符号化方式などを示すヘッダ情報を読み出し、各符
号化データを独立して復号・再生するものである。
【0039】本願の第9の発明に係る動画像再生装置
は、さらに、前記分割された各符号化データから、ラン
ダムアクセス再生を行うためのインデックス情報を読み
出し、前記接続情報と前記インデックス情報とを利用し
て、読み出すべき符号化データを決定するアクセスファ
イル決定手段を設けたものである。
は、さらに、前記分割された各符号化データから、ラン
ダムアクセス再生を行うためのインデックス情報を読み
出し、前記接続情報と前記インデックス情報とを利用し
て、読み出すべき符号化データを決定するアクセスファ
イル決定手段を設けたものである。
【0040】本願の第10の発明に係る動画像再生装置
は、前記複数の記録媒体として、交換可能な蓄積メディ
アを用いたものである。
は、前記複数の記録媒体として、交換可能な蓄積メディ
アを用いたものである。
【0041】本願の第11の発明に係る動画像再生装置
は、前記複数の記録媒体のうち少なくとも一つとして、
交換不可能な内部メモリを用いたものである。
は、前記複数の記録媒体のうち少なくとも一つとして、
交換不可能な内部メモリを用いたものである。
【0042】本願の第12の発明に係る動画像再生装置
は、さらに、前記複数の記録媒体に分割されて記録され
た各符号化データを1つの符号化データにまとめて、分
割された各符号化データの接続情報を削除した上で、単
一の記録媒体に記録するファイル管理手段を設けたもの
である。
は、さらに、前記複数の記録媒体に分割されて記録され
た各符号化データを1つの符号化データにまとめて、分
割された各符号化データの接続情報を削除した上で、単
一の記録媒体に記録するファイル管理手段を設けたもの
である。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の動画像記録装置及び動画
像再生装置の第1実施形態について、図1乃至図4とと
もに説明するが、上記従来例と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
像再生装置の第1実施形態について、図1乃至図4とと
もに説明するが、上記従来例と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0044】ここで、図1は本実施形態の動画像記録装
置における概略構成を示すブロック図、図2は本実施形
態の動画像記録装置による符号化データの例を示す説明
図、図3は本実施形態の動画像再生装置における概略構
成の一例を示すブロック図、図4は本実施形態の動画像
再生装置における概略構成の他の例を示すブロック図で
ある。
置における概略構成を示すブロック図、図2は本実施形
態の動画像記録装置による符号化データの例を示す説明
図、図3は本実施形態の動画像再生装置における概略構
成の一例を示すブロック図、図4は本実施形態の動画像
再生装置における概略構成の他の例を示すブロック図で
ある。
【0045】本実施形態の動画像記録装置は、図1に示
すように、符号化部1、バッファ2、スイッチ15、第
1メディア13a、第2メディア13b、コントローラ
14、接続情報生成部16を設けて構成している。すな
わち、本実施形態の動画像記録装置においては、第1メ
ディア13aに対する記録手段と、第2メディア13b
に対する記録手段との2つの記録手段を備えている。
すように、符号化部1、バッファ2、スイッチ15、第
1メディア13a、第2メディア13b、コントローラ
14、接続情報生成部16を設けて構成している。すな
わち、本実施形態の動画像記録装置においては、第1メ
ディア13aに対する記録手段と、第2メディア13b
に対する記録手段との2つの記録手段を備えている。
【0046】コントローラ14は、初めスイッチ15を
第1メディア13aに接続し、動画像の符号化データを
第1メディア13aに記録する。第1メディア13aの
空き容量が少なくなると、コントローラ14は符号化部
1に対して符号化データにインデックス情報を付加する
よう指示する。
第1メディア13aに接続し、動画像の符号化データを
第1メディア13aに記録する。第1メディア13aの
空き容量が少なくなると、コントローラ14は符号化部
1に対して符号化データにインデックス情報を付加する
よう指示する。
【0047】このインデックス情報が第1メディア13
aに書き込まれた時点で、コントローラ14はスイッチ
15を第2メディア13bに接続する。符号化部1はイ
ンデックス情報に引き続いて、符号化データにヘッダ情
報を付加する。ヘッダ情報が付加された符号化データ
は、以後第2メディア13bに蓄積される。
aに書き込まれた時点で、コントローラ14はスイッチ
15を第2メディア13bに接続する。符号化部1はイ
ンデックス情報に引き続いて、符号化データにヘッダ情
報を付加する。ヘッダ情報が付加された符号化データ
は、以後第2メディア13bに蓄積される。
【0048】さらに、コントローラ14は、接続情報生
成部16を動作させて、第1メディア13aに記録され
た符号化データに接続情報1を付加する。ここで、接続
情報1とは、第2メディア13bに記録されつつある符
号化データを特定するための情報であり、例えば第2メ
ディア13bにおける符号化データのファイル名や、符
号化データの開始アドレスなどである。
成部16を動作させて、第1メディア13aに記録され
た符号化データに接続情報1を付加する。ここで、接続
情報1とは、第2メディア13bに記録されつつある符
号化データを特定するための情報であり、例えば第2メ
ディア13bにおける符号化データのファイル名や、符
号化データの開始アドレスなどである。
【0049】次に、符号化が終了すると、接続情報生成
部16は第2メディア13bに記録された符号化データ
に接続情報2を付加する。これは、第2メディア13b
の符号化データが第1メディア13aの符号化データか
ら接続していることを示す情報となる。この情報は、例
えば第1メディア13aにおける符号化データのファイ
ル名や、符号化データの開始アドレスなどである。
部16は第2メディア13bに記録された符号化データ
に接続情報2を付加する。これは、第2メディア13b
の符号化データが第1メディア13aの符号化データか
ら接続していることを示す情報となる。この情報は、例
えば第1メディア13aにおける符号化データのファイ
ル名や、符号化データの開始アドレスなどである。
【0050】図2に、動画像の符号化データを2つのメ
ディアに連続して蓄積した際に作成されるファイルの例
を示す。第1メディア13a、第2メディア13bのそ
れぞれに、ファイル1、ファイル2が記録された場合、
各ファイル1,2にはそれぞれヘッダ情報が付加されて
いるため、それぞれ単独で復号・再生することが可能と
なる。
ディアに連続して蓄積した際に作成されるファイルの例
を示す。第1メディア13a、第2メディア13bのそ
れぞれに、ファイル1、ファイル2が記録された場合、
各ファイル1,2にはそれぞれヘッダ情報が付加されて
いるため、それぞれ単独で復号・再生することが可能と
なる。
【0051】ここで、接続情報1は、ファイル1がファ
イル2に接続していることを示す情報であり、接続情報
2はファイル2がファイル1から接続していることを示
す情報である。また、インデックス1はデータ1のラン
ダムアクセスのための情報であり、インデックス2はデ
ータ2のランダムアクセスのための情報である。
イル2に接続していることを示す情報であり、接続情報
2はファイル2がファイル1から接続していることを示
す情報である。また、インデックス1はデータ1のラン
ダムアクセスのための情報であり、インデックス2はデ
ータ2のランダムアクセスのための情報である。
【0052】尚、動画像の符号化データが単一の蓄積メ
ディアだけに閉じて記録されている場合は、接続情報は
書き込まれない。
ディアだけに閉じて記録されている場合は、接続情報は
書き込まれない。
【0053】以上のように、本発明の第1実施形態によ
れば、各ファイルの接続情報を利用することにより、図
15(c)に示したように、複数のメディア間にまたが
る動画像の符号化データが複数存在する場合であって
も、所望の時間へのランダムアクセスが可能であるとと
もに、各々の符号化データをメディア間にまたがって連
続して再生することが可能となる。
れば、各ファイルの接続情報を利用することにより、図
15(c)に示したように、複数のメディア間にまたが
る動画像の符号化データが複数存在する場合であって
も、所望の時間へのランダムアクセスが可能であるとと
もに、各々の符号化データをメディア間にまたがって連
続して再生することが可能となる。
【0054】例えば、図15(c)において、第1メデ
ィアに記録された動画像dを再生する際、第1メディア
上の接続情報から第2メディア上の動画像dが特定でき
るため、連続して再生することが可能となる。連続再
生、ランダムアクセス再生については、後で述べる動画
像再生装置において詳細に説明する。
ィアに記録された動画像dを再生する際、第1メディア
上の接続情報から第2メディア上の動画像dが特定でき
るため、連続して再生することが可能となる。連続再
生、ランダムアクセス再生については、後で述べる動画
像再生装置において詳細に説明する。
【0055】また、本発明の第1実施形態によれば、2
つの蓄積メディア13a、13bを同時に持つため、長
時間の動画像の符号化データを2つの蓄積メディア13
a、13bにまたがって記録した場合であっても、蓄積
メディアを交換する必要がないので、当該装置を動画カ
メラに適用した際、蓄積メディアの交換時における手ぶ
れの発生を防止することができる。
つの蓄積メディア13a、13bを同時に持つため、長
時間の動画像の符号化データを2つの蓄積メディア13
a、13bにまたがって記録した場合であっても、蓄積
メディアを交換する必要がないので、当該装置を動画カ
メラに適用した際、蓄積メディアの交換時における手ぶ
れの発生を防止することができる。
【0056】尚、以上の説明では、2つの蓄積メディア
13a,13bを用いたものについて説明したが、本発
明を3つ以上の蓄積メディアに対しても適用できること
はもちろんである。
13a,13bを用いたものについて説明したが、本発
明を3つ以上の蓄積メディアに対しても適用できること
はもちろんである。
【0057】例えば、3つの蓄積メディアを用いる場
合、図1の構成に第3メディアを追加して同時に3つの
蓄積メディアを使用するようにしても良いし、図1の構
成をそのまま用いて、スイッチ15が接続されていない
側の蓄積メディアを別の蓄積メディアに交換可能にして
も良い。
合、図1の構成に第3メディアを追加して同時に3つの
蓄積メディアを使用するようにしても良いし、図1の構
成をそのまま用いて、スイッチ15が接続されていない
側の蓄積メディアを別の蓄積メディアに交換可能にして
も良い。
【0058】後者の方法を説明するために、例えば3つ
の蓄積メディアに記録されたファイルをファイル1、
2、3とし、各ファイルの接続情報をそれぞれ接続情報
1、2、3とする。接続情報1、2、3のそれぞれは、
各ファイル1、2、3に付加される。
の蓄積メディアに記録されたファイルをファイル1、
2、3とし、各ファイルの接続情報をそれぞれ接続情報
1、2、3とする。接続情報1、2、3のそれぞれは、
各ファイル1、2、3に付加される。
【0059】接続情報1はファイル1がファイル2に接
続していることを示し、接続情報2はファイル2がファ
イル1から接続し、かつファイル2がファイル3に接続
していることを示す。また、接続情報3はファイル3が
ファイル2から接続していることを示す。
続していることを示し、接続情報2はファイル2がファ
イル1から接続し、かつファイル2がファイル3に接続
していることを示す。また、接続情報3はファイル3が
ファイル2から接続していることを示す。
【0060】これによって、図1におけるスイッチ15
が接続されていない側の蓄積メディアを次々と交換する
ことにより、長時間の動画像の符号化データを3つ以上
の蓄積メディアに連続して記録することが可能となる。
が接続されていない側の蓄積メディアを次々と交換する
ことにより、長時間の動画像の符号化データを3つ以上
の蓄積メディアに連続して記録することが可能となる。
【0061】次に、上述した動画像記録装置により記録
した動画像を再生するための動画像再生装置について説
明する。本実施形態の動画像再生装置は、図3に示すよ
うに、バッファ6、復号部7、第1メディア13a、第
2メディア13b、コントローラ18、スイッチ19、
接続情報解析部20を設けて構成している。
した動画像を再生するための動画像再生装置について説
明する。本実施形態の動画像再生装置は、図3に示すよ
うに、バッファ6、復号部7、第1メディア13a、第
2メディア13b、コントローラ18、スイッチ19、
接続情報解析部20を設けて構成している。
【0062】接続情報解析部20は、図2とともに上述
した接続情報を各蓄積メディア13a、13bから読み
出して、解析する部分である。例えば、図15(c)に
おける動画像dを再生する場合、接続情報解析部20は
第1メディア13aの動画像dに対応するファイル1の
接続情報1を読み出し、動画像dが第2メディア13b
にまたがって記録されていることをコントローラ18に
伝える。
した接続情報を各蓄積メディア13a、13bから読み
出して、解析する部分である。例えば、図15(c)に
おける動画像dを再生する場合、接続情報解析部20は
第1メディア13aの動画像dに対応するファイル1の
接続情報1を読み出し、動画像dが第2メディア13b
にまたがって記録されていることをコントローラ18に
伝える。
【0063】コントローラ18は、第1メディア13a
に記録された動画像dの符号化データの終端がバッファ
6に読み込まれた時点で、スイッチ19を第1メディア
13aから第2メディア13bに切り替え、第2メディ
ア13bに記録された動画像dの符号化データがバッフ
ァ6に読み込まれるよう制御する。
に記録された動画像dの符号化データの終端がバッファ
6に読み込まれた時点で、スイッチ19を第1メディア
13aから第2メディア13bに切り替え、第2メディ
ア13bに記録された動画像dの符号化データがバッフ
ァ6に読み込まれるよう制御する。
【0064】符号化データは、バッファ6を介して復号
部7にて復号された後、ディスプレイ(図示せず)など
に表示される。
部7にて復号された後、ディスプレイ(図示せず)など
に表示される。
【0065】このように、本実施形態の動画像再生装置
によれば、複数の蓄積メディア13a,13bにまたが
って記録されている動画像の符号化データが複数存在す
る場合であっても、符号化データに付加して記録されて
いる接続情報を利用することにより、各蓄積メディア1
3a,13b間で連続して再生することが可能である。
によれば、複数の蓄積メディア13a,13bにまたが
って記録されている動画像の符号化データが複数存在す
る場合であっても、符号化データに付加して記録されて
いる接続情報を利用することにより、各蓄積メディア1
3a,13b間で連続して再生することが可能である。
【0066】また、複数の蓄積メディア13a,13b
間に存在する各ファイルにヘッダ情報が記録されている
ため、各ファイルをそれぞれ単独に再生することもでき
る。
間に存在する各ファイルにヘッダ情報が記録されている
ため、各ファイルをそれぞれ単独に再生することもでき
る。
【0067】図2のファイル1が第1メディア13aに
記録されており、図2のファイル2は第2メディア13
b以外の蓄積メディアに記録されている場合、本実施形
態の動画像再生装置は、ファイル1、ファイル2を連続
して再生する際に、以下のような動作を行う。
記録されており、図2のファイル2は第2メディア13
b以外の蓄積メディアに記録されている場合、本実施形
態の動画像再生装置は、ファイル1、ファイル2を連続
して再生する際に、以下のような動作を行う。
【0068】接続情報解析部20は、第1メディア13
aに記録されたファイル1の接続情報1を読み出し、フ
ァイル1の続きが第2メディア13bに存在しないこと
をコントローラ18に伝える。コントローラ18は、フ
ァイル1の再生が終わりに近づき、符号化データが全て
バッファ6に読み込まれると、スイッチ19を第1メデ
ィア13aから切断する。
aに記録されたファイル1の接続情報1を読み出し、フ
ァイル1の続きが第2メディア13bに存在しないこと
をコントローラ18に伝える。コントローラ18は、フ
ァイル1の再生が終わりに近づき、符号化データが全て
バッファ6に読み込まれると、スイッチ19を第1メデ
ィア13aから切断する。
【0069】そして、何らかの手段により第1メディア
13a又は第2メディア13bをファイル2が記録され
た蓄積メディアに交換する必要があることをユーザーに
報知する。例えば、ディスプレイ(図示せず)上に接続
すべきファイル名を表示しても良いし、蓄積メディアの
交換を知らせるインジケータ(図示せず)を点滅させて
も良い。
13a又は第2メディア13bをファイル2が記録され
た蓄積メディアに交換する必要があることをユーザーに
報知する。例えば、ディスプレイ(図示せず)上に接続
すべきファイル名を表示しても良いし、蓄積メディアの
交換を知らせるインジケータ(図示せず)を点滅させて
も良い。
【0070】さらに、第2メディア13bがファイル2
の記録された蓄積メディアに交換されると、コントロー
ラ18はスイッチ19を第2メディア側(交換された蓄
積メディア)に接続し、ファイル2の符号化データをバ
ッファ6に入力する。このようにして、ファイル1とフ
ァイル2との連続再生が可能となる。
の記録された蓄積メディアに交換されると、コントロー
ラ18はスイッチ19を第2メディア側(交換された蓄
積メディア)に接続し、ファイル2の符号化データをバ
ッファ6に入力する。このようにして、ファイル1とフ
ァイル2との連続再生が可能となる。
【0071】次に、符号化データに付加されたインデッ
クス情報を用いたランダムアクセス再生について説明す
る。図3とともに上述した動画像再生装置を用いた場
合、例えば図15(c)における動画像dを第1メディ
アあるいは第2メディアの中に限定してランダムアクセ
スすることはできるが、第1メディアの動画像dを再生
中に、第2メディアに記録された動画像dの後半部分を
アクセスするといったことはできない。
クス情報を用いたランダムアクセス再生について説明す
る。図3とともに上述した動画像再生装置を用いた場
合、例えば図15(c)における動画像dを第1メディ
アあるいは第2メディアの中に限定してランダムアクセ
スすることはできるが、第1メディアの動画像dを再生
中に、第2メディアに記録された動画像dの後半部分を
アクセスするといったことはできない。
【0072】このような複数の蓄積メディアにまたがる
ランダムアクセスを可能とする動画像再生装置につい
て、図4とともに説明する。ここで、図4の動画像再生
装置において、アクセスファイル決定部21、コントロ
ーラ22、接続情報解析部27以外は、図3とともに上
述した一例のものと同様の働きをするため、それらの説
明は省略する。
ランダムアクセスを可能とする動画像再生装置につい
て、図4とともに説明する。ここで、図4の動画像再生
装置において、アクセスファイル決定部21、コントロ
ーラ22、接続情報解析部27以外は、図3とともに上
述した一例のものと同様の働きをするため、それらの説
明は省略する。
【0073】図4におけるアクセスファイル決定部21
は、外部からのアクセス時間要求に基づき、ランダムア
クセスで読み出すべきファイルを決定する。ここで、ア
クセス時間は、例えばシークバー(動画像の再生時間を
横軸にとり再生中のフレームを上記横軸上の1点で表し
たもの)などのユーザーインターフェースを利用して要
求される。
は、外部からのアクセス時間要求に基づき、ランダムア
クセスで読み出すべきファイルを決定する。ここで、ア
クセス時間は、例えばシークバー(動画像の再生時間を
横軸にとり再生中のフレームを上記横軸上の1点で表し
たもの)などのユーザーインターフェースを利用して要
求される。
【0074】ランダムアクセスの動作を、図2に示すよ
うに1つの動画像がファイル1とファイル2とに分割さ
れ、それぞれ第1メディア13aと第2メディア13b
とに記録されている場合について説明する。
うに1つの動画像がファイル1とファイル2とに分割さ
れ、それぞれ第1メディア13aと第2メディア13b
とに記録されている場合について説明する。
【0075】ファイル1の再生を開始する際に、接続情
報解析部27はファイル1がファイル2に接続している
ことをアクセスファイル決定部21及びコントローラ2
2に伝える。
報解析部27はファイル1がファイル2に接続している
ことをアクセスファイル決定部21及びコントローラ2
2に伝える。
【0076】アクセスファイル決定部21は、第1メデ
ィア13aと第2メディア13bとから、ファイル1及
びファイル2におけるインデックス情報を読み出し、両
ファイルの再生時間と要求されたランダムアクセス時間
とから、次に読み出すべきファイルがいずれであるかを
決定し、コントローラ22に伝える。
ィア13aと第2メディア13bとから、ファイル1及
びファイル2におけるインデックス情報を読み出し、両
ファイルの再生時間と要求されたランダムアクセス時間
とから、次に読み出すべきファイルがいずれであるかを
決定し、コントローラ22に伝える。
【0077】すなわち、要求されたアクセス時間がファ
イル1の再生時間以内であればファイル1を、そうでな
ければファイル2を読み出すべきファイルとして指定す
る。コントローラ22は、スイッチ19を指定されたフ
ァイルを含む蓄積メディア側に接続し、インデックス情
報に基づいてランダムアクセス再生を行う。
イル1の再生時間以内であればファイル1を、そうでな
ければファイル2を読み出すべきファイルとして指定す
る。コントローラ22は、スイッチ19を指定されたフ
ァイルを含む蓄積メディア側に接続し、インデックス情
報に基づいてランダムアクセス再生を行う。
【0078】上述したランダムアクセスは、動画像の再
生がファイル2から行われた場合にも可能である。この
場合、接続情報解析部27は、ファイル2がファイル1
から接続していることをアクセスファイル決定部21及
びコントローラ22に伝える。
生がファイル2から行われた場合にも可能である。この
場合、接続情報解析部27は、ファイル2がファイル1
から接続していることをアクセスファイル決定部21及
びコントローラ22に伝える。
【0079】アクセスファイル決定部21及びコントロ
ーラ22の動作は、ファイル1から再生を行う場合と同
様となる。ただし、後のファイルから前のファイルへの
ランダムアクセスが不要な場合は、図2のファイル2に
おける接続情報2は不要となる。
ーラ22の動作は、ファイル1から再生を行う場合と同
様となる。ただし、後のファイルから前のファイルへの
ランダムアクセスが不要な場合は、図2のファイル2に
おける接続情報2は不要となる。
【0080】また、動画像の符号化データが3つの蓄積
メディアにまたがって記録されている場合は、図4の構
成に第3メディアを追加して、上記と同様にランダムア
クセスを行っても良いが、図4の構成のままアクセスす
るようにしても良い。
メディアにまたがって記録されている場合は、図4の構
成に第3メディアを追加して、上記と同様にランダムア
クセスを行っても良いが、図4の構成のままアクセスす
るようにしても良い。
【0081】後者の場合は、最初の2つのメディア13
a,13bから読み出したインデックス情報に基づい
て、要求されたアクセス時間がファイル2の再生時間を
超えていれば、例えばディスプレイやインジケータなど
を介して、第1メディア13a或いは第2メディア13
bを第3のメディアに交換するようユーザに通知する。
a,13bから読み出したインデックス情報に基づい
て、要求されたアクセス時間がファイル2の再生時間を
超えていれば、例えばディスプレイやインジケータなど
を介して、第1メディア13a或いは第2メディア13
bを第3のメディアに交換するようユーザに通知する。
【0082】蓄積メディアが第3メディアに交換された
時点で、アクセスファイル決定部21はファイル3から
インデックス情報を読み出し、アクセス時間がファイル
3の再生時間以内であればファイル3を指定する。
時点で、アクセスファイル決定部21はファイル3から
インデックス情報を読み出し、アクセス時間がファイル
3の再生時間以内であればファイル3を指定する。
【0083】次に、複数の蓄積メディアのうち少なくと
も1つを装置内の内蔵メモリとするものについて、本発
明の動画像記録装置及び動画像再生装置の第2実施形態
として、図5及び図6とともに説明する。尚、上記第1
実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明は省
略する。
も1つを装置内の内蔵メモリとするものについて、本発
明の動画像記録装置及び動画像再生装置の第2実施形態
として、図5及び図6とともに説明する。尚、上記第1
実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0084】ここで、図5は本実施形態の動画像記録装
置における概略構成を示すブロック図、図6は本実施形
態の動画像再生装置における概略構成を示すブロック図
である。
置における概略構成を示すブロック図、図6は本実施形
態の動画像再生装置における概略構成を示すブロック図
である。
【0085】本実施形態の動画像記録装置は、図5に示
すように、符号化部1、バッファ2、スイッチ15、蓄
積メディア13a、内蔵メモリ13c、接続情報生成部
16、ファイル管理部23、コントローラ24を設けて
構成している。すなわち、本実施形態の動画像記録装置
においては、蓄積メディア13aに対する記録手段と、
内蔵メモリ13cに対する記録手段との2つの記録手段
を備えている。
すように、符号化部1、バッファ2、スイッチ15、蓄
積メディア13a、内蔵メモリ13c、接続情報生成部
16、ファイル管理部23、コントローラ24を設けて
構成している。すなわち、本実施形態の動画像記録装置
においては、蓄積メディア13aに対する記録手段と、
内蔵メモリ13cに対する記録手段との2つの記録手段
を備えている。
【0086】図1とともに上述した第1実施形態の動画
像記録装置との違いは、第2メディア13bが内蔵メモ
リ13cに置き換わり、蓄積メディア13a及び内蔵メ
モリ13cにファイル管理部24が接続されている点で
ある。
像記録装置との違いは、第2メディア13bが内蔵メモ
リ13cに置き換わり、蓄積メディア13a及び内蔵メ
モリ13cにファイル管理部24が接続されている点で
ある。
【0087】図5の動画像記録装置において、動画像の
符号化データを蓄積メディア13aと内蔵メモリ13c
とにまたがって記録する動作は、図1のものと同様であ
るので、説明を省略する。記録されるファイルは、図2
に示すように、各々が独立して再生可能なフォーマット
となる。
符号化データを蓄積メディア13aと内蔵メモリ13c
とにまたがって記録する動作は、図1のものと同様であ
るので、説明を省略する。記録されるファイルは、図2
に示すように、各々が独立して再生可能なフォーマット
となる。
【0088】本実施形態の動画像記録装置では、蓄積メ
ディア13aが満杯になり、バッファ2からの符号化デ
ータが内蔵メモリ13cに記録され始めた時点で、蓄積
メディア13aを交換する場合と交換しない場合とで動
作が異なる。
ディア13aが満杯になり、バッファ2からの符号化デ
ータが内蔵メモリ13cに記録され始めた時点で、蓄積
メディア13aを交換する場合と交換しない場合とで動
作が異なる。
【0089】スイッチ15が内蔵メモリ13cに接続さ
れている時に、蓄積メディア13aを交換した場合、コ
ントローラ24はスイッチ15を蓄積メディア13aに
も内蔵メモリ13cにも接続しない状態に切り替える。
れている時に、蓄積メディア13aを交換した場合、コ
ントローラ24はスイッチ15を蓄積メディア13aに
も内蔵メモリ13cにも接続しない状態に切り替える。
【0090】次に、内蔵メモリ13cに記録されている
符号化データが、ファイル管理部23を通して交換後の
蓄積メディア13aに移動される。この間に発生してい
る符号化データは一時的にバッファ2に蓄えられてい
る。
符号化データが、ファイル管理部23を通して交換後の
蓄積メディア13aに移動される。この間に発生してい
る符号化データは一時的にバッファ2に蓄えられてい
る。
【0091】内蔵メモリ13cの符号化データが全て蓄
積メディア13aに移動された時点で、コントローラ2
4はスイッチ15を蓄積メディア13a側に接続し、バ
ッファ2に蓄積されている符号化データを蓄積メディア
13aに記録する。
積メディア13aに移動された時点で、コントローラ2
4はスイッチ15を蓄積メディア13a側に接続し、バ
ッファ2に蓄積されている符号化データを蓄積メディア
13aに記録する。
【0092】これによって、交換された蓄積メディア1
3aに符号化データの続きを連続して記録することが可
能となる。このように、次々と蓄積メディア13aを交
換することによって、長時間の動画像の符号化データ
を、2つ以上の蓄積メディア13aに連続して記録する
ことができる。
3aに符号化データの続きを連続して記録することが可
能となる。このように、次々と蓄積メディア13aを交
換することによって、長時間の動画像の符号化データ
を、2つ以上の蓄積メディア13aに連続して記録する
ことができる。
【0093】一方、スイッチ15が内蔵メモリ13cに
接続されている時に、蓄積メディア13aを交換しない
場合、符号化データは内蔵メモリ13cに記録され続け
る。この場合、符号化は内蔵メモリ13cが満杯になる
前に終了される。
接続されている時に、蓄積メディア13aを交換しない
場合、符号化データは内蔵メモリ13cに記録され続け
る。この場合、符号化は内蔵メモリ13cが満杯になる
前に終了される。
【0094】符号化の終了操作はユーザーが手動で行う
か、またはコントローラ24が内蔵メモリ13cの残り
容量を監視して自動的に行う。記録中の動画像の符号化
データが、内蔵メモリ13cに収まることが予想できる
場合は、このように、蓄積メディア13aを交換せず、
内蔵メモリ13cに記録しつづけることで、蓄積メディ
ア13aの交換による動画カメラの手ぶれを防止するこ
とが可能となる。
か、またはコントローラ24が内蔵メモリ13cの残り
容量を監視して自動的に行う。記録中の動画像の符号化
データが、内蔵メモリ13cに収まることが予想できる
場合は、このように、蓄積メディア13aを交換せず、
内蔵メモリ13cに記録しつづけることで、蓄積メディ
ア13aの交換による動画カメラの手ぶれを防止するこ
とが可能となる。
【0095】符号化部1を停止した後で、蓄積メディア
13aを交換した場合、コントローラ24はスイッチ1
5を切断し、内蔵メモリ13c上の符号化データを、交
換後の新しい蓄積メディア13aに移動するよう、ファ
イル管理部23に指示を出す。
13aを交換した場合、コントローラ24はスイッチ1
5を切断し、内蔵メモリ13c上の符号化データを、交
換後の新しい蓄積メディア13aに移動するよう、ファ
イル管理部23に指示を出す。
【0096】以上のようなファイル管理部23の動作
は、蓄積メディア13aを交換しない場合にも働かせる
ことができる。例えば、図15における第1メディアが
本実施形態の蓄積メディア13aに相当し、第2メディ
アが内蔵メモリ13cに相当するものとする。
は、蓄積メディア13aを交換しない場合にも働かせる
ことができる。例えば、図15における第1メディアが
本実施形態の蓄積メディア13aに相当し、第2メディ
アが内蔵メモリ13cに相当するものとする。
【0097】ここで、蓄積メディア13a中で不要とな
ったファイルaを消去した場合、蓄積メディア13a中
に空き容量が発生する。ファイル管理部23は、ファイ
ル消去によってできた空き容量を埋める作業を行う。す
なわち、内蔵メモリ13c上の符号化データを蓄積メデ
ィア13aに移動して上記空き領域を埋める。
ったファイルaを消去した場合、蓄積メディア13a中
に空き容量が発生する。ファイル管理部23は、ファイ
ル消去によってできた空き容量を埋める作業を行う。す
なわち、内蔵メモリ13c上の符号化データを蓄積メデ
ィア13aに移動して上記空き領域を埋める。
【0098】図15(b)の場合、例えば動画eのファ
イルが内蔵メモリ13cから蓄積メディア13aに移動
される。内蔵メモリ13c上のファイルの大きさが、蓄
積メディア13aの空き領域より大きい場合はファイル
を2分割し、一方のファイルを蓄積メディア13aに記
録する。この時、分割された各ファイルのフォーマット
は、図2に示したものとなる。
イルが内蔵メモリ13cから蓄積メディア13aに移動
される。内蔵メモリ13c上のファイルの大きさが、蓄
積メディア13aの空き領域より大きい場合はファイル
を2分割し、一方のファイルを蓄積メディア13aに記
録する。この時、分割された各ファイルのフォーマット
は、図2に示したものとなる。
【0099】蓄積メディア13aに十分な空き領域が存
在し、内蔵メモリ13c上のファイルが蓄積メディア1
3a上のファイルと互いに接続している場合、ファイル
管理部23はこれらを結合して1つのファイルとしても
良い。
在し、内蔵メモリ13c上のファイルが蓄積メディア1
3a上のファイルと互いに接続している場合、ファイル
管理部23はこれらを結合して1つのファイルとしても
良い。
【0100】例えば、蓄積メディア13aには、図2に
おけるファイル1が、内蔵メモリ13cには、図2にお
けるファイル2が記録されている場合、ファイル管理部
23は、接続情報1、接続情報2及びヘッダ2を除去
し、ヘッダ1、データ1、データ2、インデックス1、
インデックス2を結合して、図12に示したようなフォ
ーマットの符号化データを蓄積メディア13aに記録す
る。この時、内蔵メモリ13c上のファイル2は消去さ
れる。
おけるファイル1が、内蔵メモリ13cには、図2にお
けるファイル2が記録されている場合、ファイル管理部
23は、接続情報1、接続情報2及びヘッダ2を除去
し、ヘッダ1、データ1、データ2、インデックス1、
インデックス2を結合して、図12に示したようなフォ
ーマットの符号化データを蓄積メディア13aに記録す
る。この時、内蔵メモリ13c上のファイル2は消去さ
れる。
【0101】次に、上述した動画像記録装置により記録
した動画像を再生するための動画像再生装置について説
明する。本実施形態の動画像再生装置は、図6に示すよ
うに、蓄積メディア13a、内蔵メモリ13c、接続情
報解析部20、ファイル管理部23、スイッチ19、バ
ッファ6、復号部7、コントローラ26を設けて構成し
ている。
した動画像を再生するための動画像再生装置について説
明する。本実施形態の動画像再生装置は、図6に示すよ
うに、蓄積メディア13a、内蔵メモリ13c、接続情
報解析部20、ファイル管理部23、スイッチ19、バ
ッファ6、復号部7、コントローラ26を設けて構成し
ている。
【0102】図3とともに上述した第1実施形態の動画
像再生装置との違いは、第2メディア13bが内蔵メモ
リ13cに置き換わり、蓄積メディア13a及び内蔵メ
モリ13cにファイル管理部23が接続されている点で
ある。
像再生装置との違いは、第2メディア13bが内蔵メモ
リ13cに置き換わり、蓄積メディア13a及び内蔵メ
モリ13cにファイル管理部23が接続されている点で
ある。
【0103】図6の動画像再生装置において、動画像の
符号化データが蓄積メディア13aと内蔵メモリ13c
とにまたがって記録されている場合や、連続するファイ
ルの一部が内蔵メモリ13cではなく他の蓄積メディア
に記録されている場合に、符号化データを連続して再生
する動作は、図3のものと同様であるので、説明を省略
する。
符号化データが蓄積メディア13aと内蔵メモリ13c
とにまたがって記録されている場合や、連続するファイ
ルの一部が内蔵メモリ13cではなく他の蓄積メディア
に記録されている場合に、符号化データを連続して再生
する動作は、図3のものと同様であるので、説明を省略
する。
【0104】本実施形態の動画像再生装置において、複
数メディアにまたがって記録された動画像をランダムア
クセスする場合は、図4とともに上述した第1実施形態
の他の例のものと同等に、アクセスファイル決定部を追
加して構成すれば良い。
数メディアにまたがって記録された動画像をランダムア
クセスする場合は、図4とともに上述した第1実施形態
の他の例のものと同等に、アクセスファイル決定部を追
加して構成すれば良い。
【0105】動画像の符号化データが、蓄積メディア1
3aと内蔵メモリ13cとに分割されて記録されている
場合は、アクセスファイル決定部は双方からインデック
ス情報を読み取り、第1実施形態と同様の手法で読み出
すべきファイルを決定する。
3aと内蔵メモリ13cとに分割されて記録されている
場合は、アクセスファイル決定部は双方からインデック
ス情報を読み取り、第1実施形態と同様の手法で読み出
すべきファイルを決定する。
【0106】動画像の符号化データが、複数の蓄積メデ
ィア13aにまたがって記録されているときは、外部か
らのアクセス時間要求とファイルの再生時間とから、必
要ならば蓄積メディア13aの交換をユーザーに通知し
ながらランダムアクセスを行っていく。
ィア13aにまたがって記録されているときは、外部か
らのアクセス時間要求とファイルの再生時間とから、必
要ならば蓄積メディア13aの交換をユーザーに通知し
ながらランダムアクセスを行っていく。
【0107】次に、装置本体に対して着脱自在な蓄積メ
ディアを1つだけ使用するものについて、本発明の動画
像記録装置及び動画像再生装置の第3実施形態として、
図7及び図8とともに説明する。尚、上記従来例と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
ディアを1つだけ使用するものについて、本発明の動画
像記録装置及び動画像再生装置の第3実施形態として、
図7及び図8とともに説明する。尚、上記従来例と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0108】ここで、図7は本実施形態の動画像記録装
置における概略構成を示すブロック図、図8は本実施形
態の動画像再生装置における概略構成を示すブロック図
である。
置における概略構成を示すブロック図、図8は本実施形
態の動画像再生装置における概略構成を示すブロック図
である。
【0109】本実施形態の動画像記録装置は、図7に示
すように、符号化部1、バッファ2、スイッチ5、蓄積
メディア3、コントローラ34、接続情報生成部36を
設けて構成している。すなわち、本実施形態の動画像記
録装置においては、交換可能な蓄積メディア3に対する
1つの記録手段を備えている。
すように、符号化部1、バッファ2、スイッチ5、蓄積
メディア3、コントローラ34、接続情報生成部36を
設けて構成している。すなわち、本実施形態の動画像記
録装置においては、交換可能な蓄積メディア3に対する
1つの記録手段を備えている。
【0110】図7の動画像記録装置においては、動画像
の符号化中に蓄積メディア3の空き容量が少なくなって
くると、まずコントローラ34が符号化部1に対し、符
号化データにインデックス情報を付加するよう指示す
る。このインデックス情報が蓄積メディア3に書き込ま
れた時点で、コントローラ34はスイッチ5を切断す
る。
の符号化中に蓄積メディア3の空き容量が少なくなって
くると、まずコントローラ34が符号化部1に対し、符
号化データにインデックス情報を付加するよう指示す
る。このインデックス情報が蓄積メディア3に書き込ま
れた時点で、コントローラ34はスイッチ5を切断す
る。
【0111】符号化部1は、インデックス情報に引き続
いて、符号化データにヘッダ情報を付加する。この間の
符号化データは、バッファ2に蓄積されている。コント
ローラ34は、さらに接続情報生成部36を動作させ
て、上記第1実施形態と同様に、蓄積メディア3に記録
された符号化データに接続情報を付加する。
いて、符号化データにヘッダ情報を付加する。この間の
符号化データは、バッファ2に蓄積されている。コント
ローラ34は、さらに接続情報生成部36を動作させ
て、上記第1実施形態と同様に、蓄積メディア3に記録
された符号化データに接続情報を付加する。
【0112】これと同時に、蓄積メディア3の交換が必
要なことをユーザーに通知する。コントローラ34は、
蓄積メディア3が交換されると、スイッチ5を接続し、
バッファ2に蓄積された符号化データを新しい蓄積メデ
ィア3に転送する。
要なことをユーザーに通知する。コントローラ34は、
蓄積メディア3が交換されると、スイッチ5を接続し、
バッファ2に蓄積された符号化データを新しい蓄積メデ
ィア3に転送する。
【0113】符号化が終了すると、コントローラ34は
接続情報生成部36を動作させて、上記第1実施形態と
同様に、蓄積メディア3に記録された符号化データに接
続情報を付加する。
接続情報生成部36を動作させて、上記第1実施形態と
同様に、蓄積メディア3に記録された符号化データに接
続情報を付加する。
【0114】このようにして、本実施形態においても、
動画像の符号化データを複数の蓄積メディアに連続して
記録することが可能となる。記録されたファイルの各メ
ディアにまたがる連続再生、各ファイルの単独再生、お
よびメディアにまたがるランダムアクセス再生が可能で
あることは、上述した第1、第2実施形態と同様であ
る。
動画像の符号化データを複数の蓄積メディアに連続して
記録することが可能となる。記録されたファイルの各メ
ディアにまたがる連続再生、各ファイルの単独再生、お
よびメディアにまたがるランダムアクセス再生が可能で
あることは、上述した第1、第2実施形態と同様であ
る。
【0115】本実施形態においては、記録装置に蓄積メ
ディア3を1つしか接続しないため、小規模なハードウ
エアで実現可能となる。
ディア3を1つしか接続しないため、小規模なハードウ
エアで実現可能となる。
【0116】尚、本実施形態では、蓄積メディア3を交
換している間に発生する符号化データをバッファ2に一
時蓄積するため、バッファ容量がある程度必要となる。
バッファ容量を節約するために(或いは、蓄積メディア
3の交換時間を長くするために)、蓄積メディア3の交
換中の発生ビット数を小さくするようなレート制御を、
符号化部1に設けるようにしても良い。
換している間に発生する符号化データをバッファ2に一
時蓄積するため、バッファ容量がある程度必要となる。
バッファ容量を節約するために(或いは、蓄積メディア
3の交換時間を長くするために)、蓄積メディア3の交
換中の発生ビット数を小さくするようなレート制御を、
符号化部1に設けるようにしても良い。
【0117】発生ビット数を小さくするためには、例え
ば、量子化幅を大きくする、コマ落としによってフレー
ムレートを下げる、Iフレームの発生を抑制するなどの
手法が考えられる。
ば、量子化幅を大きくする、コマ落としによってフレー
ムレートを下げる、Iフレームの発生を抑制するなどの
手法が考えられる。
【0118】次に、上述した動画像記録装置により記録
した動画像を再生するための動画像再生装置について説
明する。本実施形態の動画像再生装置は、図8に示すよ
うに、蓄積メディア3、バッファ6、復号部7、スイッ
チ9、コントローラ38、接続情報解析部40を設けて
構成している。
した動画像を再生するための動画像再生装置について説
明する。本実施形態の動画像再生装置は、図8に示すよ
うに、蓄積メディア3、バッファ6、復号部7、スイッ
チ9、コントローラ38、接続情報解析部40を設けて
構成している。
【0119】図8の動画像再生装置において、図2に示
すような、2つの蓄積メディアにまたがって記録された
動画像を再生する動作について説明する。まず、図8の
接続情報解析部40は、ファイル1の接続情報1を読
み、再生中の動画像が別の蓄積メディアのファイル2に
記録されていることをコントローラ38に伝える。
すような、2つの蓄積メディアにまたがって記録された
動画像を再生する動作について説明する。まず、図8の
接続情報解析部40は、ファイル1の接続情報1を読
み、再生中の動画像が別の蓄積メディアのファイル2に
記録されていることをコントローラ38に伝える。
【0120】コントローラ38は、ファイル1の再生の
終了が近くなり符号化データが全てバッファ6に読み込
まれると、スイッチ9を蓄積メディア3から切断し、何
らかの手段で蓄積メディア3を交換することをユーザー
に報知する。
終了が近くなり符号化データが全てバッファ6に読み込
まれると、スイッチ9を蓄積メディア3から切断し、何
らかの手段で蓄積メディア3を交換することをユーザー
に報知する。
【0121】蓄積メディア3がファイル2の記録された
蓄積メディア3に交換されると、コントローラ38はス
イッチ9を交換後の蓄積メディア3に接続し、符号化デ
ータの続きをバッファ6に入力する。このようにして、
複数の蓄積メディア3にまたがって記録された動画像を
連続して再生することができる。
蓄積メディア3に交換されると、コントローラ38はス
イッチ9を交換後の蓄積メディア3に接続し、符号化デ
ータの続きをバッファ6に入力する。このようにして、
複数の蓄積メディア3にまたがって記録された動画像を
連続して再生することができる。
【0122】尚、本実施形態の動画像再生装置におい
て、複数メディアにまたがって記録された動画像をラン
ダムアクセスする場合は、図4とともに上述した第1実
施形態の他の例のように、アクセスファイル決定部を追
加すれば良い。すなわち、外部からのアクセス時間要求
とファイルの再生時間とから、必要ならば蓄積メディア
3の交換をユーザーに通知しながら、ランダムアクセス
を行っていく。
て、複数メディアにまたがって記録された動画像をラン
ダムアクセスする場合は、図4とともに上述した第1実
施形態の他の例のように、アクセスファイル決定部を追
加すれば良い。すなわち、外部からのアクセス時間要求
とファイルの再生時間とから、必要ならば蓄積メディア
3の交換をユーザーに通知しながら、ランダムアクセス
を行っていく。
【0123】以上述べてきた第1〜第3実施形態におい
ては、1つの動画像の符号化データを分割して複数の蓄
積メディアに記録する場合、図2に示すように、インデ
ックス情報を各ファイルに付加するようにしていたが、
インデックス情報のみをまとめて1つの蓄積メディア内
に記録するようにしても良い。
ては、1つの動画像の符号化データを分割して複数の蓄
積メディアに記録する場合、図2に示すように、インデ
ックス情報を各ファイルに付加するようにしていたが、
インデックス情報のみをまとめて1つの蓄積メディア内
に記録するようにしても良い。
【0124】図9にこのようなファイルの例を示す。こ
の例では、ファイル1にインデックス情報をまとめて付
加している。このようにすれば、再生時にファイル1を
読むだけで、動画像全体の再生時間やランダムアクセス
に必要な情報を取得することができる。
の例では、ファイル1にインデックス情報をまとめて付
加している。このようにすれば、再生時にファイル1を
読むだけで、動画像全体の再生時間やランダムアクセス
に必要な情報を取得することができる。
【0125】ただし、ファイル2のみの再生をする場
合、ファイル2の再生時間内のランダムアクセスであっ
ても、ファイル1のインデックス情報を読み込む必要が
ある。
合、ファイル2の再生時間内のランダムアクセスであっ
ても、ファイル1のインデックス情報を読み込む必要が
ある。
【0126】また、上記第1〜第3実施形態では、接続
情報を各ファイルに付加するものとして説明したが、必
ずしもファイル自体に付加する必要はない。例えば、蓄
積メディア内に各ファイルの接続情報をまとめて記録す
る領域を設けるようにしても良い。さらに、前述のイン
デックス情報と同様に、接続情報を一つの蓄積メディア
内にまとめて記録するようにしても良い。
情報を各ファイルに付加するものとして説明したが、必
ずしもファイル自体に付加する必要はない。例えば、蓄
積メディア内に各ファイルの接続情報をまとめて記録す
る領域を設けるようにしても良い。さらに、前述のイン
デックス情報と同様に、接続情報を一つの蓄積メディア
内にまとめて記録するようにしても良い。
【0127】さらに、本発明の動画像記録装置を動画カ
メラに適用した場合、記録した動画像の符号化データを
パーソナルコンピュータ(PC)に転送し、PCにて動
画像を再生する場合がある。PCへの符号化データの転
送は、記録メディアを介して行う方法や、有線あるいは
無線のデータ転送にて行う方法がある。
メラに適用した場合、記録した動画像の符号化データを
パーソナルコンピュータ(PC)に転送し、PCにて動
画像を再生する場合がある。PCへの符号化データの転
送は、記録メディアを介して行う方法や、有線あるいは
無線のデータ転送にて行う方法がある。
【0128】図2に示すように、複数ファイルに分割さ
れている動画像を、データ転送する場合は、動画カメラ
内でインデックス情報を一つにまとめるとともに、接続
情報を取り除くことによって、結合されたファイルをP
Cに転送すれば良い。
れている動画像を、データ転送する場合は、動画カメラ
内でインデックス情報を一つにまとめるとともに、接続
情報を取り除くことによって、結合されたファイルをP
Cに転送すれば良い。
【0129】PCへのデータ転送の様子を、図2及び図
3を用いて説明する。図3の動画像再生装置において、
接続情報解析部20が図2におけるファイル1とファイ
ル2との接続情報をそれぞれ解析し、両者が連続してい
ることをコントローラ18に伝える。
3を用いて説明する。図3の動画像再生装置において、
接続情報解析部20が図2におけるファイル1とファイ
ル2との接続情報をそれぞれ解析し、両者が連続してい
ることをコントローラ18に伝える。
【0130】コントローラ18は、スイッチ19をファ
イル1が記録されている蓄積メディアに接続し、バッフ
ァ6に読み込まれたデータのうち、図2におけるヘッダ
1及びデータ1のみを、図示しない転送手段によってP
Cに転送する。
イル1が記録されている蓄積メディアに接続し、バッフ
ァ6に読み込まれたデータのうち、図2におけるヘッダ
1及びデータ1のみを、図示しない転送手段によってP
Cに転送する。
【0131】インデックス1は、図示しないメモリに一
時的に記憶される。データ1が全てバッファ6に読み込
まれると、コントローラ18は、スイッチ19をファイ
ル2が記録されている蓄積メディアに切り替える。
時的に記憶される。データ1が全てバッファ6に読み込
まれると、コントローラ18は、スイッチ19をファイ
ル2が記録されている蓄積メディアに切り替える。
【0132】次に、バッファ6に読み込まれたデータの
うち、データ2のみをPCに転送する。インデックス2
はインデックス1とまとめられ、インデックス情報とし
て最後にPCに転送される。このようにして、複数メデ
ィアに分割して記録された符号化データが、PC上で一
つのファイルとして記録される。
うち、データ2のみをPCに転送する。インデックス2
はインデックス1とまとめられ、インデックス情報とし
て最後にPCに転送される。このようにして、複数メデ
ィアに分割して記録された符号化データが、PC上で一
つのファイルとして記録される。
【0133】
【発明の効果】本願請求項1及び7に記載の発明に係る
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、動画像の
符号化データを複数の記録媒体に分割して記録する際、
分割された各符号化データ間の接続関係を示す接続情報
を各符号化データに付加し、復号の際に接続情報を解析
することによって、分割された符号化データが他の記録
媒体のどの符号化データに接続されているかを容易に知
ることが可能となる。
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、動画像の
符号化データを複数の記録媒体に分割して記録する際、
分割された各符号化データ間の接続関係を示す接続情報
を各符号化データに付加し、復号の際に接続情報を解析
することによって、分割された符号化データが他の記録
媒体のどの符号化データに接続されているかを容易に知
ることが可能となる。
【0134】本願請求項2及び8に記載の発明に係る動
画像記録装置及び動画像再生装置によれば、動画像の画
像サイズや符号化方式などのヘッダ情報を分割された各
符号化データに付加することによって、各符号化データ
を独立して復号することが可能となる。
画像記録装置及び動画像再生装置によれば、動画像の画
像サイズや符号化方式などのヘッダ情報を分割された各
符号化データに付加することによって、各符号化データ
を独立して復号することが可能となる。
【0135】本願請求項3及び9に記載の発明に係る動
画像記録装置及び動画像再生装置によれば、動画像の任
意の時間からランダムアクセス再生を行うためのインデ
ックス情報を、分割された各符号化データに付加するこ
とによって、各符号化データを独立して復号する際にも
ランダムアクセス再生を行うことが可能となる。
画像記録装置及び動画像再生装置によれば、動画像の任
意の時間からランダムアクセス再生を行うためのインデ
ックス情報を、分割された各符号化データに付加するこ
とによって、各符号化データを独立して復号する際にも
ランダムアクセス再生を行うことが可能となる。
【0136】また、アクセスファイル決定手段により、
接続情報とインデックス情報とを利用して、読み出すべ
き符号化データを決定することによって、複数の記録媒
体にまたがったランダムアクセス再生が可能となる。
接続情報とインデックス情報とを利用して、読み出すべ
き符号化データを決定することによって、複数の記録媒
体にまたがったランダムアクセス再生が可能となる。
【0137】本願請求項4及び10に記載の発明に係る
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、複数の記
録媒体として、交換可能な蓄積メディアを用いることに
よって、記録媒体と装置本体とのインタフェースを削減
することが可能となる。また、同時に複数の蓄積メディ
アを用いた場合、蓄積メディアの交換回数を抑制するこ
とができるので、当該装置を動画カメラに適用した際、
蓄積メディアの交換時における手ぶれの発生を防止する
ことが可能である。
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、複数の記
録媒体として、交換可能な蓄積メディアを用いることに
よって、記録媒体と装置本体とのインタフェースを削減
することが可能となる。また、同時に複数の蓄積メディ
アを用いた場合、蓄積メディアの交換回数を抑制するこ
とができるので、当該装置を動画カメラに適用した際、
蓄積メディアの交換時における手ぶれの発生を防止する
ことが可能である。
【0138】本願請求項5及び11に記載の発明に係る
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、複数の記
録媒体のうちの少なくとも一つとして、他の記録媒体と
交換できない内部メモリとすることによって、さらに、
記録媒体と装置本体とのインタフェースを削減すること
が可能となる。
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、複数の記
録媒体のうちの少なくとも一つとして、他の記録媒体と
交換できない内部メモリとすることによって、さらに、
記録媒体と装置本体とのインタフェースを削減すること
が可能となる。
【0139】本願請求項6及び12に記載の発明に係る
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、ファイル
管理手段により、分割された各符号化データの接続情報
を削除し、各符号化データをまとめて一つの符号化デー
タとして単一の記録媒体に記録することによって、ファ
イルを整理することが可能となり、記録媒体の空き領域
を有効利用することができる。
動画像記録装置及び動画像再生装置によれば、ファイル
管理手段により、分割された各符号化データの接続情報
を削除し、各符号化データをまとめて一つの符号化デー
タとして単一の記録媒体に記録することによって、ファ
イルを整理することが可能となり、記録媒体の空き領域
を有効利用することができる。
【図1】本発明の動画像記録装置の第1実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
る概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動画像記録装置の第1実施形態による
符号化データの例を示す説明図である。
符号化データの例を示す説明図である。
【図3】本発明の動画像再生装置の第1実施形態におけ
る概略構成の一例を示すブロック図である。
る概略構成の一例を示すブロック図である。
【図4】本発明の動画像再生装置の第1実施形態におけ
る概略構成の他の例を示すブロック図である。
る概略構成の他の例を示すブロック図である。
【図5】本発明の動画像記録装置の第2実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
る概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の動画像再生装置の第2実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
る概略構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の動画像記録装置の第3実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
る概略構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の動画像再生装置の第3実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
る概略構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の動画像記録装置の実施形態による符号
化データの他の例を示す説明図である。
化データの他の例を示す説明図である。
【図10】従来の動画像記録装置における概略構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図11】動画像の符号化の様子を示す説明図である。
【図12】従来の動画像記録装置により単一の蓄積メデ
ィアに記録された符号化データの例を示す説明図であ
る。
ィアに記録された符号化データの例を示す説明図であ
る。
【図13】従来の動画像再生装置における概略構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図14】従来の動画像記録装置により複数の蓄積メデ
ィアに記録された符号化データの例を示す説明図であ
る。
ィアに記録された符号化データの例を示す説明図であ
る。
【図15】複数のメディアに記録された符号化データの
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
1 符号化部 2 バッファ 3 蓄積メディア 5 スイッチ 6 バッファ 7 復号部 9 スイッチ 13a,13b 蓄積メディア 13c 内蔵メモリ 14 コントローラ 15 スイッチ 16 接続情報生成部 18 コントローラ 19 スイッチ 20 接続情報解析部 21 アクセスファイル決定部 22 コントローラ 23 ファイル管理部 24 コントローラ 26 コントローラ 27 接続情報解析部 34 コントローラ 36 接続情報生成部 38 コントローラ 40 接続情報解析部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長滝 真吾 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA01 AA17 AB03 AB05 AC08 CC06 CC11 CC20 DD04 EE02 EE03 GA01 GA04 GA07 GA09 GB06 GB07 GC06 GD09 5C053 FA21 FA23 FA27 GB01 GB06 GB08 GB10 GB17 GB21 GB28 GB33 GB40 HA33 HA40 JA21 JA24 JA30 KA01 KA08 KA24 LA01 LA06 LA11 5C059 KK06 KK36 MA00 PP05 PP06 PP07 RB01 RB06 RB09 RC26 RC31 RC32 SS11 SS14 SS19 SS30 UA02 UA05 UA34
Claims (12)
- 【請求項1】 動画像の符号化データを、複数の記録媒
体に分割して記録する動画像記録装置であって、 前記複数の記録媒体に記録された符号化データ間の接続
関係を示す接続情報を生成する生成手段と、 前記接続情報を、前記分割された各符号化データに付加
する付加手段とを設けたことを特徴とする動画像記録装
置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の動画像記録装置に
おいて、 前記分割された各符号化データに、それぞれの符号化デ
ータを独立して復号するための画像サイズや符号化方式
などを示すヘッダ情報を付加することを特徴とする動画
像記録装置。 - 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の動画像記録
装置において、 前記分割された各符号化データに、任意の時間からラン
ダムアクセス再生を行うためのインデックス情報を付加
することを特徴とする動画像記録装置。 - 【請求項4】 前記請求項1乃至3のいずれかに記載の
動画像記録装置において、 前記複数の記録媒体は、交換可能な蓄積メディアである
ことを特徴とする動画像記録装置。 - 【請求項5】 前記請求項1乃至3のいずれかに記載の
動画像記録装置において、 前記複数の記録媒体のうち少なくとも一つが、交換不可
能な内部メモリであることを特徴とする動画像記録装
置。 - 【請求項6】 前記請求項1乃至5のいずれかに記載の
動画像記録装置において、 前記複数の記録媒体に分割されて記録された各符号化デ
ータを1つの符号化データにまとめて、分割された各符
号化データの接続情報を削除した上で、単一の記録媒体
に記録するファイル管理手段を設けたことを特徴とする
動画像記録装置。 - 【請求項7】 複数の記録媒体に分割して記録された動
画像の符号化データを読み出し、復号・再生する動画像
再生装置であって、 前記複数の記録媒体に記録された各符号化データ間の接
続関係を示す接続情報を読み出し解析する接続情報解析
手段と、 前記接続情報に基づいて、各記録媒体からの符号化デー
タの読み出しを制御するコントロール手段とを設けたこ
とを特徴とする動画像再生装置。 - 【請求項8】 前記請求項7に記載の動画像再生装置に
おいて、 前記分割された各符号化データから、それぞれの符号化
データを独立して復号するための画像サイズや符号化方
式などを示すヘッダ情報を読み出し、各符号化データを
独立して復号・再生することを特徴とする動画像再生装
置。 - 【請求項9】 前記請求項7又は8に記載の動画像再生
装置において、 前記分割された各符号化データから、ランダムアクセス
再生を行うためのインデックス情報を読み出し、前記接
続情報と前記インデックス情報とを利用して、読み出す
べき符号化データを決定するアクセスファイル決定手段
を設けたことを特徴とする動画像再生装置。 - 【請求項10】 前記請求項7乃至9のいずれかに記載
の動画像再生装置において、 前記複数の記録媒体は、交換可能な蓄積メディアである
ことを特徴とする動画像再生装置。 - 【請求項11】 前記請求項7乃至9のいずれかに記載
の動画像再生装置において、 前記複数の記録媒体のうち少なくとも一つが、交換不可
能な内部メモリであることを特徴とする動画像再生装
置。 - 【請求項12】 前記請求項7乃至11のいずれかに記
載の動画像再生装置において、 前記複数の記録媒体に分割されて記録された各符号化デ
ータを1つの符号化データにまとめて、分割された各符
号化データの接続情報を削除した上で、単一の記録媒体
に記録するファイル管理手段を設けたことを特徴とする
動画像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26317599A JP2001086462A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 動画像記録装置及び動画像再生装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26317599A JP2001086462A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 動画像記録装置及び動画像再生装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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