JP2001086237A - 加入者ループインタフェース回路のためのループインピーダンス測定装置及び方法 - Google Patents

加入者ループインタフェース回路のためのループインピーダンス測定装置及び方法

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JP2001086237A
JP2001086237A JP2000250692A JP2000250692A JP2001086237A JP 2001086237 A JP2001086237 A JP 2001086237A JP 2000250692 A JP2000250692 A JP 2000250692A JP 2000250692 A JP2000250692 A JP 2000250692A JP 2001086237 A JP2001086237 A JP 2001086237A
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current
loop
capacitor
voltage
impedance
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Christopher Ludeman
ルードマン クリストファー
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/16Measuring impedance of element or network through which a current is passing from another source, e.g. cable, power line
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom

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  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ループインピーダンスを測定する
方法及び装置を含む加入者ループインタフェース回路を
提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、ループインピーダンスの測
定は、ループ電流及びループ電圧から得られる電流を使
用してコンデンサを充電又放電する。コンデンサの放電
時間の間隔は、ループインピーダンスに関する情報を提
供し得る。加入者ループインタフェース回路中のルック
アップテーブルは、放電時間に対応する事前に計算され
たインピーダンス値を含み得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者ループイン
タフェース回路に係わり、より特定的には、本発明は加
入者ループインタフェース中のループインピーダンスを
測定する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加入者ループインタフェース回路(“S
LIC”)は、一般的に加入者ネットワークと(住宅電
話のような)加入者端末装置との間のインタフェースと
して使用される。SLICは、2線・4線式の変換、バ
ッテリーの供給、回線の監視、又は、共通モードの排除
のような機能を提供し得る。
【0003】加入者ループは、SLIC、加入者端末装
置(例えば、電話機)、及び、SLICを加入者端末装
置に接続する一対の加入者線を有する。加入者端末装置
がオフ・フック状態にあるとき、SLICと加入者端末
装置との間で双方向通信を確立するために加入者線、加
入者端末装置、及び、SLICは一緒に連続回路を形成
してもよい。
【0004】SLICは、加入者線(ループ電圧)を亘
る電圧レベルに関する情報、及び、加入者ループ(ルー
プ電流)中を流れる電流に関する情報を得るために回路
を含む。一般的に、得られた情報はスケールされ、ルー
プ電圧及び/ループ電流を評価するために基準と比較さ
れる。
【0005】SLICは、ループ電圧及び/ループ電流
を使用してオフ・フック状態を検出し得る。例えば、ル
ープ電流及び/又はループ電圧が所定の閾値に達する
と、オフ・フック状態の検出を表示するためにSLIC
は論理信号をSLICコントローラに送信し得る。更
に、例によって、ループ電流及びループ電圧に関する情
報はSLICによる加入者ループへの電力供給を制御す
るために使用され得る。
【0006】測定ループインピーダンス及び試験加入者
ループの連続性は、侵略的な加入者ループアクセス継電
器と高価な試験装置とを要求する。
【0007】加入者ループ電圧を測定する公知の技法で
は、一対の加入者線を亘る電圧が測定され電圧の大きさ
を表示する単一の狭パルスに変換される。この技法は、
キャパシタンス値における変化及び製造交差によって不
正確となり得、必要な測定分解能を提供するために高周
波数クロックを要求し得る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、加
入者ループインピーダンスを測定する方法及び装置を提
供し、加入者ループインピーダンスを内部で測定する方
法及び装置を半導体SLIC回路中に提供することを目
的とする。
【0009】本発明は、更に、加入者ループの連続性を
半導体材料から形成されたSLIC中で試験する方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、加入者ループ
インタフェース回路である半導体回路を有し、この加入
者ループインタフェース回路は、ループ電圧を感知する
ループ電圧感知器と、上記感知されたループ電圧に比例
する第1の電流を発生する第1の電流発生器と、ループ
電流を感知するループ電流感知器と、上記感知されたル
ープ電流に比例する第2の電流を発生する第2の電流発
生器と、第3の電流を発生するために上記第2の電流を
上記第1の電流に加算する手段と、上記第1の電流及び
上記第3の電流からループインピーダンスを決定し、コ
ンデンサを含むループインピーダンス測定器とを有す
る。
【0011】本発明は、更に、ループインピーダンスを
決定する方法を含み、この方法は、ループ電圧を感知す
る段階と、上記感知されたループ電圧に比例する第1の
電流を発生する段階と、コンデンサを充電するために上
記コンデンサに上記第1の電流を導く段階と、ループ電
流を感知する段階とを有するループインピーダンスを決
定する方法であって、上記感知されたループ電流に比例
する第2の電流を発生しする段階と上記第1の電流より
も大きく、逆の極性を有する第3の電流を発生するため
に上記第2の電流を上記第1の電流に加算する段階と、
上記コンデンサを放電するために上記第3の電流を上記
コンデンサに導く段階と、上記コンデンサの放電時間を
決定する段階と、上記放電時間の関数としてループイン
ピーダンスを決定する段階とを有することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、添付図面を参照して例
によって説明される。
【0013】図1は、SLIC、即ち、加入者ループイ
ンピーダンスを測定する回路を示す図であり、この回路
は、ループ電流感知回路10と、ループ電圧感知回路2
0と、スケール回路14と、4つの抵抗素子16、1
8、22、及び、40と、第1の電流ミラー24と、第
2の電流ミラー26と、第3の電流ミラー28と、第4
の電流ミラー30と、比較器32と、コンデンサ34
と、制御切換器36と、リンギングトリップ検出器38
とを有し得る。
【0014】従来のSLICは、負の基準から動作す
る。図1は、負の基準から動作するSLIC中の回路を
示す。
【0015】動作中、ループ電圧感知回路20は、ルー
プ電圧に関する情報を一対の加入者線(例えば、TIP
及びRING)の間の電圧を測定することで得る。ルー
プ電圧感知回路20は、加入者線の間の電圧に比例する
電圧を生成し得る。電圧は、スケール回路14によって
スケール(N乃至1)され得る。スケールされた電圧
は、第1の電流Ivを与えるようR1’オームの抵抗を
有する抵抗素子18を通り得る。
【0016】ループ電流感知回路10は、ループ電流に
関する情報を抵抗素子40に印加される電圧を測定する
ことで得られ得る。抵抗素子40は、加入者線(例え
ば、TIP又はRING)のうちの一線と直列に配置さ
れた所定の値の抵抗器でもよい。ループ電流回路10
は、測定されたループ電流に比例する電圧を生成する。
生成された電圧は、抵抗素子16を通り、第1の電流ミ
ラー24に導かれる。第1の電流ミラー24は、第2の
電流Iiを与えるようK1乃至1のスケールを実施し得
る。
【0017】ループ電圧回路測定及びループ電流回路測
定が夫々オンチップ型素子の温度の変化及びロットツー
ロットの変化に比例して変化し得、オンチップ型又はオ
フチップ型素子は、電圧測定及び電流測定の変化が互い
を追うことを確実にするよう選択され得る。
【0018】第1の電流Ivは、第2の電流ミラー28
に与えられ得る。第2の電流ミラー26は、第1の電流
Ivを第3の電流ミラー28に与え得る。第3の電流ミ
ラー28は、夫々が第1の電流Ivの再現である二つの
信号を別々の線上に生成し得る。第3の電流を与えるよ
う第1の電流Ivの再現の一つは、第2の電流Iiに加
えられ得る。第3の電流を与えるよう第1の電流及び第
2の電流のこの加算は、ノード接続によって実現され得
る。第4の電流ミラー30は、第3の電流の再現を生成
し得る。
【0019】制御切換器36は、3つの状態を有し得
る。第1の状態において、制御切換器36はコンデンサ
34を第3の電流ミラー28(第1の電流Ivをコンデ
ンサに導く)に接続し得る。第2の状態において、切換
器36は、コンデンサ34を第4の電流ミラーに接続し
得る。第4の電流ミラー30は、第3の電流(Iv+I
i)を生成する。第3の状態において、制御切換器36
は、コンデンサを接地42のような固定された基準電圧
に接続し得る。
【0020】制御切換器36が第1の状態にある間、コ
ンデンサ34は充電される。切換器36が第2の状態に
ある間、コンデンサ34は放電される。切換器36が第
3の状態にある間、コンデンサ34は接地のような所定
レベルにクランプされる。
【0021】切換器36の状態は、タイミング信号T
1、T2、及び、T3を使用して活性化され得る。リン
ギングトリップ検出器38は、比較器32の出力信号と
組合せて方形波信号を使用することでタイミング信号T
1、T2、及び、T3を生成し得る。リンギングトリッ
プ検出器の動作は、以下に更に説明する。
【0022】方形波信号の第1の半サイクル中、コンデ
ンサが電流を供給する源として充電され得るようタイミ
ング信号T1が切換器の第1の状態を活性化するために
生成される。第2の半サイクル中、コンデンサが電流を
減らすシンクとして放電され得るよう電流タイミング信
号T2が切換器の第2の状態を活性化するために生成さ
れる。
【0023】測定されたループ電流が零でない限り、放
電期間は充電サイクルよりも常に短くなる。ループ電流
が零でないことを確実にするために、加入者のオフ・フ
ック状態がSLICによって検出されたとき、コンデン
サ34の充電及び放電が実施され得る。
【0024】方形波信号の第2の半サイクルの残りの
間、及び、コンデンサ34が完全に放電されたか所定レ
ベルまで放電された後、コンデンサの電圧が接地のよう
な基準電位で保持されるようタイミング信号T3が切換
器の第3の状態を活性化するために生成され得る。比較
器32は、コンデンサ34に印加される電圧を抵抗器R
ref22に印加される基準電圧と比較する。コンデン
サ34に印加される電圧が基準電圧よりも高い場合、比
較器は高い出力信号を生成し得る。コンデンサ34に印
加される電圧が基準電圧以下の場合、比較器は低い出力
信号を生成し得る。抵抗器Rref22に印加される基
準電圧は、変化され得る。Rref22に印加される基
準電圧は、基準電流をリンギングトリップ検出器38か
ら抵抗器Rref22に導くために制御切換器36を使
用して変化され得る。基準電圧は、制御切換器36を不
活性化し基準電流の抵抗器Rref22への流れを妨げ
ることで零に設定され得る。基準電流を抵抗器Rref
22の方に切換えることは、上述した3つの状態以外の
制御切換器36の機能でもよい。
【0025】タイミング信号T1は所定の長さを有す
る。T1が生成される一方で、コンデンサ34は充電
(切換器の第1の状態)され得、制御切換器36は基準
電流を抵抗器Rref22に導く。基準電流の大きさ
は、コンデンサに印加される電圧が抵抗器Rrefに印
加される電圧よりも常に低いような大きさである。コン
デンサに印加される電圧よりも基準電圧を高いレベルで
維持することは、比較器32にタイミング信号T1中高
い出力信号を生成することを生じさせる。
【0026】T1の持続期間の最後では、タイミング信
号T2が生成される。T2の持続期間は予め定まってい
ない。T2信号の持続期間中、基準電圧は零に(例え
ば、基準電流が抵抗器Rref22に更に流れることを
妨げるために切換器を不活性にする)設定し得る。更
に、T2信号の持続期間中、コンデンサは放電(制御切
換器36は第3の電流[Ii+Iv]をコンデンサに導
く)される。コンデンサ34が放電されるとき、比較器
32の出力信号は低い信号である。コンデンサが零のよ
うな基準電圧の所定レベルにまで放電されるとき、比較
器32の出力信号は高い信号に移行する。比較器32の
高い出力信号は、リンギングトリップ検出器38に与え
られ得る。これに応答して、リンギングトリップ検出器
38は切換器の第3の状態を活性化し、コンデンサを所
定の電圧レベル(例えば、コンデンサ34を接地するこ
とでコンデンサ34を短絡させる)にまでクランプして
タイミング信号T3を生成し得る。
【0027】コンデンサ34は、T3中の電流の漏れが
比較器をトリガし無効な測定を生じるため、タイミング
信号T3中クランプされる。更に、コンデンサ34をク
ランプする能力は、他のリンギングせず試験のない状態
において便利である。コンデンサ34は、線のインピー
ダンス測定に使用されていないとき、リンギングトリッ
プ機能において使用され得る。
【0028】タイミング信号T3中、比較器32の出力
信号は、コンデンサ34に印加される電圧が抵抗器Rr
ef22に印加される電圧以下のため、高いままであ
る。
【0029】比較器の出力信号レベルの変化の間のタイ
ム間隔は、比較器の出力がカウンタに高周波数クロック
信号をゲートで制御する、カウント技法を使用して測定
され得る。タイミング信号T2のタイム間隔は、関心間
隔である。T2のためのタイム間隔の間、比較器32の
出力は低い。間隔の持続期間を測定するためには、比較
器32の出力がNANDゲート46によって受信され
得、このNANDゲートは、高い出力信号を与えるため
に受信した信号を逆にする。NANDゲート46から得
られる高い出力信号は、高周波数クロック信号でゲート
によって制御されるNビット2進カウンタ48に導かれ
得る。高周波数クロック信号を使用して、Nビットカウ
ンタ58は、NANDゲート46からの高い出力信号の
持続期間(T2のタイム間隔)をカウントする。
【0030】このカウントは、メモリ(N2nXMビッ
ト)50中の場所を確認するためにアドレスポインタと
して使用され得る。メモリ50中の各場所は、Nビット
カウンタ48によって測定されたようなタイミング信号
T2の持続期間に対応する所定のループインピーダンス
値を記憶し得る。
【0031】図1及び図2を参照して、(例えば、方形
波信号52の第1の半分がタイミング信号T1の持続期
間であるとして)1対1のマーク対スペース比を有する
方形波信号52がタイミング信号T1の持続期間を画成
するために使用され得る。方形波信号52の第1の半分
の最後の部分は、タイミング信号T2を初期化し、比較
器の出力信号54を低い信号に設定するために使用され
得る。上述した通り、比較器の出力信号54は、抵抗器
Rref22に印加される電圧をコンデンサ34に印加
される電圧以下の所定レベル(例えば、零ボルト)に設
定することで低く設定される。コンデンサ34が所定レ
ベルまで放電されたとき、比較器の出力信号54が高い
信号に上がる。高い信号への移行は、タイミング信号T
3をトリガするリンギングトリップ検出器38によって
受信される。タイミング信号T3は、方形波信号52の
第2の半分の持続期間の残りの間持続する。充電及び放
電のサイクルは、方形波信号の第1の半分の最初の部分
において再び繰り返される。
【0032】リンギングトリップ検出器38は、リンギ
ングトリップ検出器の状態を制御するために制御信号を
受信し得る。例えば、制御信号は、リンギングトリップ
検出器がリンギング検出機能又はインピーダンス測定機
能を実施するよう命令し得る。
【0033】図3を参照して、トリップ検出器38は、
一対の端子と、切換器74と、電流加算器76と、電流
ミラー78と、零交差比較器80と、リンギングトリッ
プ比較器82と、コンデンサ84と、組合せ論理回路8
6とを有する。リンギングトリップ検出器38の外側の
回路は、リンギング継電切換器88と、リンギング信号
供給器90と、3つの抵抗器92、94、及び、96と
を有する。
【0034】動作中、リンギング供給器は、3つの抵抗
器92、94、及び、96に導かれる周期信号を生成す
る。リンギング継電切換器88が閉じている場合、加入
者の端末装置をリンギングするために信号が加入者端末
装置(図示せず)に導かれる。リンギング継電切換器8
8が切断される間ループインピーダンス測定は行われ
る。リンギング継電切換器88が切断される場合、リン
ギング供給器90及び3つの抵抗器92、94、及び、
96によって生成される信号全体は、端子72を通じて
リンギングトリップ検出器38に導かれる。各端子を通
る電流(I1又はI2)は、リンギング継電切換器88
が接続されない限り略等しい、又は、一般的に等しく維
持される。電流I1及びI2は、図3に示すリンギング
に対応する。
【0035】図3を更に参照するに、切換器74は、リ
ンギングトリップ検出器38のループインピーダンス測
定状態において活性化され得る。ループインピーダンス
測定状態中、切換器74は、電流I1及びI2を不均衡
にさせるために接地のような基準値に接続され得る。電
流I1及びI2は、出力電流I2−I1を生成するため
に電流加算器76に受信され得る。一般的には、リンギ
ングトリップ検出器がループインピーダンス測定状態に
ない場合、電流加算器76の出力電流は(I2及びI1
が略等しいため)略零である。ループインピーダンス測
定状態中、切換器は、電流加算器76の出力がリンギン
グ供給器90によって生成された周期信号に類似するよ
うI2及びI1を不均衡にする。
【0036】ループインピーダンス測定状態において、
ミラーは電流信号I2−I1のミラーを生成する。I2
−I1のミラー信号は、零交差比較器80に導かられ得
る。零交差比較器80は、ミラー信号を一定の電流基準
と比較し得る。例えば、零交差比較器は、ミラー信号I
2−I1がいつ零を交差するかを検出するためにミラー
信号I2−I1を零基準と比較し得る。
【0037】零交差比較器80は、リンギング供給器9
0の周期信号の関数として方形波信号(1対1のマーク
対スペース比)を生成し得る。零交差比較器80の出力
は、ミラー信号I2−I1の夫々の零交差の検出におけ
る2つの状態の間で移行し得る。周期的な移行は、タイ
ミング信号T1、T2、及び、T3を生成するために方
形波信号(図2参照)を生成し得る。
【0038】零交差比較器80によって生成された方形
波信号は、組み合わせ論理ユニット86に導かられ得
る。組み合わせ論理ユニット86の出力は、タイミング
信号T1、T2、及び、T3でもよい。タイミング信号
T1、T2、及び、T3は、制御切換器(図1、制御切
換器36参照)に与えられ得る。組み合わせ論理信号ユ
ニット86は、方形波信号の第1の半分中にタイミング
信号T1を生成し得る。方形波信号の第1の半分の最後
の部分において組合わせ論理ユニット86は、タイミン
グ信号T2を生成し得る。比較器の出力信号の移行に応
答して、組み合わせ論理ユニット86はタイミングT2
を終端させ、方形波信号の第2の半分の残りのためにタ
イミング信号T3を生成し得る。方形波信号の第2の半
分の最後の部分において、サイクルは再び繰り返され
る。タイミング信号T1、T2、及び、T3は、制御切
換器に導かれた単線上にのみ置かれてもよい。
【0039】一般的には、リンギングトリップ比較器8
2及びコンデンサは、リンギングトリップ検出器の一部
である。リンギングトリップ比較器82とコンデンサ8
4とは、リンギング継電切換器88が接続される間オフ
・フックな加入者の状態を検出するために使用される。
【0040】コンデンサ84は、一つ以上の機能を有し
得る。コンデンサ84は、リンギングトリップ検出機能
を実施するために使用され、ループインピーダンス測定
機能を実施するために充電、又、放電されるコンデンサ
(例えば、図1のコンデンサ34)でもよい。
【0041】カウンタ(例えば、図1のN−ビット2進
カウンタ)のコンテンツを使用して、加入者ループイン
ピーダンスは、コンデンサに対する電荷保存則の式を解
決することで決定され得る。以下の説明中、記号T、T
1、T2、及び、T3は時間の持続期間を示すとして理
解されるべきである。従って、以下の説明中、T1はタ
イミング信号T1の持続期間、T2はタイミング信号T
2の持続期間、T3はタイミング信号T3の持続期間を
示す。コンデンサに対する電荷保存則の式は、
【0042】
【数1】 である。
【0043】コンデンサの充電及び放電中に電荷を等し
くすることで、
【0044】
【数2】 が与えられ、このときIvは第1の電流、Iiは第2の
電流、T1の充電時間、T2は放電時間、又、Cはコン
デンサ34のキャパシタンスである。式(2)は、
【0045】
【数3】 として簡略化され得る。式(3)は、
【0046】
【数4】 として書き換えられ得、このとき、T3はコンデンサが
クランプ(即ち、T1−T2)されることで一定の電圧
に維持される期間である。
【0047】ループインピーダンスに関する情報“Rl
oop”は、式(4)中の比から得られ得る。T2が零
に等しい場合、Ivは零でありRloopも零である。
T3が零に等しい場合、Iiは零でありRloopは無
限である。Ii値を零にすることを回避するために、イ
ンピーダンス測定はオフ・フック状態が検出されるとき
に実施され得る。
【0048】インピーダンス測定を得る際に、T2が増
加すると、T3は非常に小さくなり、分解能が非常に粗
くなる。タイム間隔T2は、方形波信号の半サイクルの
80%以上にならないよう抑制されることが好ましい。
例えば、T2がT3の4倍と測定されるとき、ループイ
ンピーダンスが最大値(例えば、2000オーム)と考
えられ得るように、T2はT3の4倍以下として定義さ
れ得る。多くのループインピーダンス値は、零乃至20
00オームの範囲内にある。
【0049】第1の電流Ivは、ループ電圧“Vloo
p”を(NR1’)で割算した値に等しくてもよい。
第2の電流Iiは、ループ電流“Iloop”をK1
(第1の電流ミラー中のスケーリング因子)で割算した
値に等しくてもよい。式(4)からIv及びIiをそれ
らのスケール式を用いて減算することで
【0050】
【数5】 が与えられる。
【0051】T2を4T3で減算することで、
【0052】
【数6】 が得られる。
【0053】従って、ループインピーダンス尺度は、製
造交差及び過度の温度の変化によって変化し得るコンデ
ンサのキャパシタンスに依存しない。
【0054】測定されるべき最大のループ電圧が50V
であり、測定されるべき最大のループ電流が25mAで
ある場合、又、第2の電流Iiが1mAに設定される場
合、上記式よりK1は25と決定され得、R1は12.
5Kオームとして決定され得る。使用前には、K1及び
R1は更にスケールされてもよい。R1及びK1は、S
LIC中に分散されてもよい。
【0055】一般的に、ループ電圧Vloopは、20
(即ち、スケール回路14中のNの値)の係数によって
スケールされ、コンデンサに印加される電圧は1.25
Vに制限される。コンデンサ34が0.1uFのキャパ
シタンスを有し、方形波信号が20Hz(T1=1/2
1/20)の周波数で生成される場合、スケーリング
因子R1及びK1は、
【0056】
【数7】 によって決定され得る。
【0057】R1の値は、20のスケーリング因子を含
む。従って、物理抵抗器は、2.5M/20=125l
オームの抵抗を有してもよい。R1の値は、結果となる
電流をスケールすることで実際のオンチップ値に更に減
少してもよい。
【0058】線インピーダンスを示す信号情報は、SL
ICの単一のリード線上におかれてもよい。このような
リード線の一つは、接地キーを検知するリード線でもよ
い。接地キーを検知するリード線を出力リード線として
使用する一つの理由は、電話局がファストダイヤリング
(20pps)を使用するループ切断ダイアルパルスの
ためのリンギング周波数にある出力信号波形の測定を間
違い得るからである。
【0059】接地キーを検知するリード線が利用できな
い場合、情報は切換フックを検知するリード線上に置か
れてもよい。一般的に、切換フックを検知するリード線
を使用することは、従来のオフ・フック検知信号(連続
的な能動低信号)と干渉しない。インピーダンスを測定
することから生成されたパルス型出力は、連続的な低オ
フ・フック信号から明白に認識され得る。パルス型出力
は、加入者がオフ・フック状態の間のみ測定されること
で確実にされ得る。
【0060】Maintenance Termination Unit(MT
U)を使用する加入者ネットワークでは、消費者に家に
おける遠隔ループバック切換器が連続性の試験のために
活性化されてもよい。このようなネットワークでは、遠
隔ループバック切換器を活性化することは、連続的なオ
フ・フック信号を発生しなくてもよい。ループインピー
ダンス上の情報は、加入者のオン・フック状態にあると
きに測定を行うことで得られ得る。
【0061】2000オームを超えたループ抵抗を有す
る加入者ループのために、より高い抵抗範囲が適当なス
ケーリング因子を選択することで選択され得る。
【0062】補殿間隔T2は信号を生成することで測定
され得る一方で、コンデンサはカウンタ中に高周波数ク
ロック信号をゲートで制御するよう放電される。カウン
タの内容は、好ましくはカウンタの内容をメモリから情
報を検索するためのアドレスとして使用することでイン
ピーダンス値に変換されてもよい。アドレスは、予めイ
ンピーダンス値でロードされたルックアップテーブル中
の入口を指してもよい。
【0063】インピーダンス値は、
【0064】
【数8】 から得られ得る。1対1のマーク対スペース比の方形波
タイミング信号において、T3はT1−T2に等しく、
インピーダンス値は、
【0065】
【数9】 でもよい。
【0066】時間間隔T1は、所定の間隔(例えば、方
形波信号の第1の半サイクル)でもよい。R1及びK1
は、RloopをT2の可能な値のために計算すること
でルックアップテーブルが生成されるよう所定でもよ
い。表の寸法は、クロック速度に一般的に依存する。2
0Hz250又は2.5kHzのクロック周波数は、
ループ抵抗範囲を100の不均等なインクリメントに分
割し得、このとき最長のループの長さが最小の分解能を
有する。より長いループの長さのための分解能は、クロ
ック速度を増加し、測定期間(T2)を2つ以上の間隔
に分割することで、又は、測定期間が間隔毎に延長する
とより高い周波数を使用することで増加し得る。
【0067】ルックアップテーブルは、インピーダンス
値を計算するために使用される方形波信号周波数に対し
てのみ有効である。方形波信号周波数は、国によって異
なる、又は、国内においてさえも異なるリンギング周波
数に関連し得る。更に、特有のリンギングは、幾つかの
異なる周波数を要求してもよい。方形波信号の周波数が
インピーダンス値のルックアップテーブルを生成するた
めに使用された周波数と異なる場合、クロック周波数は
スケールされるかルックアップテーブルが再計算されな
くてはならない。
【0068】方形波信号のために選択された周波数は、
ループ電圧及びループ電流中の変動が平均化されコンデ
ンサによってフィルタされるよう充分に長いことが好ま
しい。
【0069】コンデンサ34及び比較器32は、リンギ
ングトリップ検出器38のために使用されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のループインピーダンスを測定する加入
者ループインタフェース回路中の回路の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の加入者ループインタフェース回路の一
実施例の回路の出力信号を示すタイミング図である。
【図3】本発明のリンギングトリップ検出器を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 ループ電流感知回路 14 スケール回路 16 8、20、40、92、94、96 抵抗素子 20 ループ電圧感知回路 24 6、28、30、78 電流ミラー 32 比較器 34、84 コンデンサ 36 制御切換器 38 リンギングトリップ検出器 42 接地 46 NANDゲート 48 カウンタ 50 メモリ 54 比較器出力信号 72 端子 74 切換器 76 電流加算器 80 零交差比較器 82 リンギングトリップ比較器 86 組合わせ論理回路 88 リンギング継電切換器 90 リンギング供給器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループ電圧を感知するループ電圧感知器
    と、 上記感知されたループ電圧に比例する第1の電流を発生
    する第1の電流発生器と、 ループ電流を感知するループ電流感知器と、 上記感知されたループ電流に比例する第2の電流を発生
    する第2の電流発生器と、 第3の電流を発生するために上記第2の電流を上記第1
    の電流に加算する手段と、 上記第1の電流及び上記第3の電流からループインピー
    ダンスを決定し、コンデンサを含むループインピーダン
    ス測定器とを有する加入者ループインタフェース回路で
    ある半導体回路。
  2. 【請求項2】 上記ループインピーダンス測定器は、 上記コンデンサを充電するために上記第1の電流を上記
    コンデンサに導き、上記コンデンサを放電するために上
    記第3の電流を上記コンデンサに導く手段と、 上記コンデンサの放電時間を決定する手段と、 上記決定された放電時間の関数としてループインピーダ
    ンスを決定する手段を含み、 上記導く手段は上記コンデンサに接続された切換器を含
    むことを特徴とする請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 上記ループインピーダンス測定器は、上
    記切換器に接続され、上記切換器を周期的に活性化させ
    るために方形波信号を周期的に発生する方形波信号発生
    器を含み、 上記コンデンサの放電レベルを検出する手段及び上記コ
    ンデンサを上記検出された放電レベル以下で保持するク
    ランプを含み、 上記方形波信号発生によって発生された上記方形波信号
    が移行して上記コンデンサの充電を可能にすると上記ク
    ランプを不活性化する手段を含むことを特徴とする請求
    項2記載の回路。
  4. 【請求項4】 上記ループインピーダンス測定器は、上
    記加入者ループインタフェース回路の他の部分と回路を
    共有し、上記加入者ループインタフェース回路の他の部
    分と上記コンデンサ、上記方形波発生器、及び、上記切
    換器を共有する請求項3記載の回路。
  5. 【請求項5】 上記ループインピーダンス測定器は、上
    記決定された放電時間に対応するインピーダンスを提供
    するルックアップテーブルを有することを特徴とする請
    求項3記載の回路。
  6. 【請求項6】 ループ電圧を感知する段階と、 上記感知されたループ電圧に比例する第1の電流を発生
    する段階と、 コンデンサを充電するために上記コンデンサに上記第1
    の電流を導く段階と、 ループ電流を感知する段階とを有する、ループインピー
    ダンスを決定する方法であって、 上記感知されたループ電流に比例する第2の電流を発生
    する段階と、 上記第1の電流よりも大きく、逆の極性を有する第3の
    電流を発生するために上記第2の電流を上記第1の電流
    に加算する段階と、 上記コンデンサを放電するために上記第3の電流を上記
    コンデンサに導く段階と、 上記コンデンサの放電時間を決定する段階と、 上記放電時間の関数としてループインピーダンスを決定
    する段階とを有することを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 上記の略全ての段階は、加入者ループイ
    ンタフェース回路の内部で実施され、上記加入者ループ
    インタフェース回路は集積半導体回路であることを特徴
    とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記加入者ループインタフェース回路
    は、上記コンデンサを充電状態から放電状態に切換える
    切換器と、上記切換器を周期的に活性化するために方形
    波信号を発生する段階とを含むことを特徴とする請求項
    7記載の方法。
  9. 【請求項9】 クランプを設け、 上記コンデンサの放電レベルを検出し、 上記コンデンサを上記検出された放電レベルで保持する
    ために上記クランプを活性化し、 上記コンデンサを上記方形波信号の次の移行に応答して
    充電することを可能にするために上記クランプを不活性
    化する段階を含むことを特徴とする請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 インピーダンスを上記コンデンサの放
    電時間と、オフ・フック状態中でのみ決定される上記ル
    ープインピーダンスとの所定の関係の関数としてルック
    アップテーブルからインピーダンスを提供する段階を特
    徴とする請求項9記載の方法。
JP2000250692A 1999-08-23 2000-08-22 加入者ループインタフェース回路のためのループインピーダンス測定装置及び方法 Pending JP2001086237A (ja)

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DE60020461D1 (de) 2005-07-07
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EP1079591A2 (en) 2001-02-28
EP1079591B1 (en) 2005-06-01
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