JP2001086135A - インタフェースカード構成方式 - Google Patents
インタフェースカード構成方式Info
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- JP2001086135A JP2001086135A JP26193799A JP26193799A JP2001086135A JP 2001086135 A JP2001086135 A JP 2001086135A JP 26193799 A JP26193799 A JP 26193799A JP 26193799 A JP26193799 A JP 26193799A JP 2001086135 A JP2001086135 A JP 2001086135A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】異なる種類の伝送路に対して異なるインタフェ
ースカードを容易に且つ安価に実現するインタフェース
カード構成方式を提供する。 【解決手段】複数の種別の異なる伝送路102とATMス
イッチ202間に接続されるインタフェースカード10
1は、メインカード105と、第1伝送路対応カード1
06aと、第2伝送路対応カード106bとにより構成さ
れる。メインカード105は、インタフェースカードID
生成部112を含み、各伝送路対応カード106a、1
06bからの伝送路対応カードID107a、107bとメ
インカードID501とによりインタフェースカードIDを
生成する。これにより、セル同期部―伝送路対応インタ
フェース部109のセレクタ制御部304を制御する。
ースカードを容易に且つ安価に実現するインタフェース
カード構成方式を提供する。 【解決手段】複数の種別の異なる伝送路102とATMス
イッチ202間に接続されるインタフェースカード10
1は、メインカード105と、第1伝送路対応カード1
06aと、第2伝送路対応カード106bとにより構成さ
れる。メインカード105は、インタフェースカードID
生成部112を含み、各伝送路対応カード106a、1
06bからの伝送路対応カードID107a、107bとメ
インカードID501とによりインタフェースカードIDを
生成する。これにより、セル同期部―伝送路対応インタ
フェース部109のセレクタ制御部304を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインタフェースカー
ド構成方式、特に主制御部とこの主制御部から制御され
る各種インタフェースカードで構成される装置における
インタフェースカード構成方式に関する。
ド構成方式、特に主制御部とこの主制御部から制御され
る各種インタフェースカードで構成される装置における
インタフェースカード構成方式に関する。
【0002】
【従来の技術】種類が異なるインタフェースの制御を効
率よく行うには、従来例えば特開平4−186937号
公報の「回線選択方式」が提案されている。複数の種別
の異なる伝送路に対応したポートを同一カード内に各イ
ンタフェース対応にもたせる手段を備える。伝送路から
のデータの送受信時に、どのインタフェースの伝送路へ
のデータかを主制御装置により識別している。そこで、
主制御装置はインタフェースカード内に設置された各イ
ンタフェース部への切替スイッチを制御することにより
各伝送路との接続を行うようにしている。
率よく行うには、従来例えば特開平4−186937号
公報の「回線選択方式」が提案されている。複数の種別
の異なる伝送路に対応したポートを同一カード内に各イ
ンタフェース対応にもたせる手段を備える。伝送路から
のデータの送受信時に、どのインタフェースの伝送路へ
のデータかを主制御装置により識別している。そこで、
主制御装置はインタフェースカード内に設置された各イ
ンタフェース部への切替スイッチを制御することにより
各伝送路との接続を行うようにしている。
【0003】図7は、斯かる従来の異なるインタフェー
スの制御回路の一例を含む多重化装置401のブロック
図である。この多重化装置401は、デジタル交換網4
02及びISDN(サービス総合デジタル網)403に接続
されている。この多重化装置401は、デジタル交換網
インタフェース部405、ISDN交換網インタフェース部
406及びセレクタ407を含むインタフェースカード
404と、時分割多重スイッチ408と、チャネルイン
タフェース回路409と、主制御装置410と、主メモ
リ411とを含んでいる。
スの制御回路の一例を含む多重化装置401のブロック
図である。この多重化装置401は、デジタル交換網4
02及びISDN(サービス総合デジタル網)403に接続
されている。この多重化装置401は、デジタル交換網
インタフェース部405、ISDN交換網インタフェース部
406及びセレクタ407を含むインタフェースカード
404と、時分割多重スイッチ408と、チャネルイン
タフェース回路409と、主制御装置410と、主メモ
リ411とを含んでいる。
【0004】インタフェースカード404は、インタフ
ェース部405、406を夫々の交換網402、403
に対応させている。また、インタフェースカード404
は、時分割多重スイッチ408を介して、夫々のチャネ
ルインタフェース回路409を経て回線A、Bに対応させ
る。また、これらの装置の接続制御は、主メモリ411
に設定されているデータをもとに主制御装置410によ
り制御される。
ェース部405、406を夫々の交換網402、403
に対応させている。また、インタフェースカード404
は、時分割多重スイッチ408を介して、夫々のチャネ
ルインタフェース回路409を経て回線A、Bに対応させ
る。また、これらの装置の接続制御は、主メモリ411
に設定されているデータをもとに主制御装置410によ
り制御される。
【0005】次に、図7の装置乃至システムの動作を説
明する。多重化装置401では、回線Aに対応したチャ
ネルインタフェース回路409から制御信号を受信する
と、主メモリ411内の回線と伝送路との設定により、
デジタル交換網402への呼びであることが判る。一
方、同じく主メモリ411内の回線と伝送路との設定に
よりデジタル交換網インタフェース部405側にセレク
タ407の切替スイッチを切替える。これらの情報によ
り、主制御装置410は、回線Aとデジタル交換網40
2とを接続することとなる。セレクタ407内の切替ス
イッチは、回線Aとデジタル交換網402のデータの送
受信が終了するまで切替えておくと同時に、切替スイッ
チがデジタル交換網402側へ切替えられている間はIS
DN交換網インタフェース部406側へ使用中表示を行っ
ているものである。
明する。多重化装置401では、回線Aに対応したチャ
ネルインタフェース回路409から制御信号を受信する
と、主メモリ411内の回線と伝送路との設定により、
デジタル交換網402への呼びであることが判る。一
方、同じく主メモリ411内の回線と伝送路との設定に
よりデジタル交換網インタフェース部405側にセレク
タ407の切替スイッチを切替える。これらの情報によ
り、主制御装置410は、回線Aとデジタル交換網40
2とを接続することとなる。セレクタ407内の切替ス
イッチは、回線Aとデジタル交換網402のデータの送
受信が終了するまで切替えておくと同時に、切替スイッ
チがデジタル交換網402側へ切替えられている間はIS
DN交換網インタフェース部406側へ使用中表示を行っ
ているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、複数の種別の異なるインタフェースと接続できうる
共通のインタフェースカードを設置し、インタフェース
カード内に持っている各インタフェースの回路対応に、
データを割付けることにより、外部的には1つのインタ
フェースとして扱う為に、必ず未使用のインタフェース
ができてしまい、インタフェースカードの物理的な使用
効率が悪くなってしまうという問題がある。また、主制
御部がインタフェース種別を認識する手段を持たない為
に、予め決められたインタフェースだけが制御可能とな
るという問題がある。更に、その為に新しいインタフェ
ースに対応しようとすると、インタフェースカード全体
が再設計となってしまうという問題がある。
は、複数の種別の異なるインタフェースと接続できうる
共通のインタフェースカードを設置し、インタフェース
カード内に持っている各インタフェースの回路対応に、
データを割付けることにより、外部的には1つのインタ
フェースとして扱う為に、必ず未使用のインタフェース
ができてしまい、インタフェースカードの物理的な使用
効率が悪くなってしまうという問題がある。また、主制
御部がインタフェース種別を認識する手段を持たない為
に、予め決められたインタフェースだけが制御可能とな
るという問題がある。更に、その為に新しいインタフェ
ースに対応しようとすると、インタフェースカード全体
が再設計となってしまうという問題がある。
【0007】本発明の目的は、インタフェースカードを
各種伝送路インタフェースに対応させるとき、各種伝送
路固有のインタフェース部分だけインタフェース対応に
設計し、そのインタフェース対応部分と、インタフェー
スカードの主信号処理部分とを組合わせることにより、
伝送路インタフェース種類が異なるカードを容易に実現
するインタフェースカード構成方式を提供することであ
る。
各種伝送路インタフェースに対応させるとき、各種伝送
路固有のインタフェース部分だけインタフェース対応に
設計し、そのインタフェース対応部分と、インタフェー
スカードの主信号処理部分とを組合わせることにより、
伝送路インタフェース種類が異なるカードを容易に実現
するインタフェースカード構成方式を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるインタフェースカード構成方式は、次
のような特徴的な構成を採用している。
め、本発明によるインタフェースカード構成方式は、次
のような特徴的な構成を採用している。
【0009】(1)ATM交換機内に配置され、複数の異
なる種別の伝送路とATMスイッチ間の複数のインタフェ
ースカードの構成方式において、前記各インタフェース
カードは、主な処理を行うメインカードと、前記伝送路
種別に対応した第1及び第2伝送路対応カードとにより
構成されるインタフェースカード構成方式。
なる種別の伝送路とATMスイッチ間の複数のインタフェ
ースカードの構成方式において、前記各インタフェース
カードは、主な処理を行うメインカードと、前記伝送路
種別に対応した第1及び第2伝送路対応カードとにより
構成されるインタフェースカード構成方式。
【0010】(2)前記メインカードは、メインカード
ID及び前記第1及び第2伝送路対応カードのIDに基づき
インタフェースカードIDを生成するインタフェースカー
ドID生成部を含む上記(1)のインタフェースカード構
成方式。
ID及び前記第1及び第2伝送路対応カードのIDに基づき
インタフェースカードIDを生成するインタフェースカー
ドID生成部を含む上記(1)のインタフェースカード構
成方式。
【0011】(3)前記インタフェースカードIDは、メ
インカードID、第1伝送路対応カードID及び第2伝送路
対応IDの順である上記(2)のインタフェースカード構
成方式。
インカードID、第1伝送路対応カードID及び第2伝送路
対応IDの順である上記(2)のインタフェースカード構
成方式。
【0012】(4)前記インタフェースカードIDには、
将来の拡張用コードをも含む上記(2)又は(3)のイ
ンタフェースカード構成方式。
将来の拡張用コードをも含む上記(2)又は(3)のイ
ンタフェースカード構成方式。
【0013】(5)前記メインカードは、前記ATMスイ
ッチとのインタフェースを行うATMスイッチインタフェ
ース部、セル同期を行うセル同期部、該セル同期部と前
記第1及び第2伝送路対応カードの伝送路インタフェー
ス部とのセル同期部―伝送路対応カードインタフェース
部を備える上記(1)のインタフェースカード構成方
式。
ッチとのインタフェースを行うATMスイッチインタフェ
ース部、セル同期を行うセル同期部、該セル同期部と前
記第1及び第2伝送路対応カードの伝送路インタフェー
ス部とのセル同期部―伝送路対応カードインタフェース
部を備える上記(1)のインタフェースカード構成方
式。
【0014】(6)前記メインカードは、前記伝送路種
別に無関係に変更されない上記(1)のインタフェース
カード構成方式。
別に無関係に変更されない上記(1)のインタフェース
カード構成方式。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインタフェー
スカード構成方式の好適実施形態例を添付図を参照して
詳細に説明する。
スカード構成方式の好適実施形態例を添付図を参照して
詳細に説明する。
【0016】先ず、図1は、本発明によるインタフェー
スカード構成方式を実現するインタフェースカードの装
置内での位置を示す為の装置全体のブロック図を示し、
装置、即ちATM(非同期転送モード)交換機201の内
部構成を示す。このATM交換機201は、複数(図示の
例では4個)のインタフェースカード101a〜101
d、ATMスイッチ202及び主制御部203より構成され
る。
スカード構成方式を実現するインタフェースカードの装
置内での位置を示す為の装置全体のブロック図を示し、
装置、即ちATM(非同期転送モード)交換機201の内
部構成を示す。このATM交換機201は、複数(図示の
例では4個)のインタフェースカード101a〜101
d、ATMスイッチ202及び主制御部203より構成され
る。
【0017】ATMスイッチ202は、インタフェースカ
ード101間の主信号をスイッチするものであり、装置
内主信号バス104で各インタフェースカード101と
相互接続されている。また、主制御部203は、インタ
フェースカード101及びATMスイッチ202を制御す
るため、装置内制御バス103で相互接続される。イン
タフェースカード101は、各種伝送路102と接続さ
れる。
ード101間の主信号をスイッチするものであり、装置
内主信号バス104で各インタフェースカード101と
相互接続されている。また、主制御部203は、インタ
フェースカード101及びATMスイッチ202を制御す
るため、装置内制御バス103で相互接続される。イン
タフェースカード101は、各種伝送路102と接続さ
れる。
【0018】次に、図2を参照し、本発明によるインタ
フェースカード構成方式を実施するインタフェースカー
ド101について説明する。このインタフェースカード
101は、メインカード105及び伝送路対応カード1
06a、106bより構成される。メインカード105
は、セル同期部―伝送路対応カードインタフェース部1
09、セル同期部110、ATMスイッチインタフェース
部111及びインタフェースカードID生成部112を含
んでいる。また、伝送路対応カード106a、106b
は、夫々伝送路インタフェース部108a、108bを含
んでいる。
フェースカード構成方式を実施するインタフェースカー
ド101について説明する。このインタフェースカード
101は、メインカード105及び伝送路対応カード1
06a、106bより構成される。メインカード105
は、セル同期部―伝送路対応カードインタフェース部1
09、セル同期部110、ATMスイッチインタフェース
部111及びインタフェースカードID生成部112を含
んでいる。また、伝送路対応カード106a、106b
は、夫々伝送路インタフェース部108a、108bを含
んでいる。
【0019】このように構成することにより、インタフ
ェースカード101は、伝送路対応カード106a、1
06bによって、複数の異なる伝送路に接続できるよう
にする。伝送路対応カード106aは、伝送路に対応し
た伝送路インタフェース部108aと、伝送路対応カー
ド種別を認識する為の伝送路対応カードID107aを有
している。また、伝送路対応カード106bは、伝送路
に対応した伝送路インタフェース部108bと、伝送路
対応カード種別を認識する為の伝送路対応カードID10
7bを有している。
ェースカード101は、伝送路対応カード106a、1
06bによって、複数の異なる伝送路に接続できるよう
にする。伝送路対応カード106aは、伝送路に対応し
た伝送路インタフェース部108aと、伝送路対応カー
ド種別を認識する為の伝送路対応カードID107aを有
している。また、伝送路対応カード106bは、伝送路
に対応した伝送路インタフェース部108bと、伝送路
対応カード種別を認識する為の伝送路対応カードID10
7bを有している。
【0020】メインカード105において、インタフェ
ースカードID生成部112は、伝送路対応カード106
a、106bから通知される伝送路対応カードID107
a、107bに基づき、インタフェースカード101とし
て主制御部203に自インタフェースカードの種別を通
知する。セル同期部110は、セル同期を行う。ATMス
イッチインタフェース部111は、セルを送受信する。
セル同期部―伝送路対応カードインタフェース部109
は、伝送路インタフェース部108a、108bとセル同
期部110をインタフェースする。また、インタフェー
スカード101は、装置内制御バス103を介して主制
御部203と接続し、主制御部203から制御される。
そして、装置内主信号バス104を介してATMスイッチ
202と接続し、セルの送受信を行う。
ースカードID生成部112は、伝送路対応カード106
a、106bから通知される伝送路対応カードID107
a、107bに基づき、インタフェースカード101とし
て主制御部203に自インタフェースカードの種別を通
知する。セル同期部110は、セル同期を行う。ATMス
イッチインタフェース部111は、セルを送受信する。
セル同期部―伝送路対応カードインタフェース部109
は、伝送路インタフェース部108a、108bとセル同
期部110をインタフェースする。また、インタフェー
スカード101は、装置内制御バス103を介して主制
御部203と接続し、主制御部203から制御される。
そして、装置内主信号バス104を介してATMスイッチ
202と接続し、セルの送受信を行う。
【0021】次に、図3は、図2中のセル同期部―伝送
路対応カードインタフェース部109の詳細ブロック図
を示す。このセル同期部―伝送路対応カードインタフェ
ース部109は、処理回路301a、301b、301
c、セレクタ302、303及びセレクタ制御部304
を含んでいる。ここで、処理回路301aは、伝送路JT
−I.430-aに対応し、処理回路301bは伝送路JT−
I.431-aに対応し、また処理回路301cは伝送路JT
−G.703-aに対応する。セレクタ制御部304は、伝
送路カードID107a、107bを認識し、セレクタ30
2、303の切替制御を行う。
路対応カードインタフェース部109の詳細ブロック図
を示す。このセル同期部―伝送路対応カードインタフェ
ース部109は、処理回路301a、301b、301
c、セレクタ302、303及びセレクタ制御部304
を含んでいる。ここで、処理回路301aは、伝送路JT
−I.430-aに対応し、処理回路301bは伝送路JT−
I.431-aに対応し、また処理回路301cは伝送路JT
−G.703-aに対応する。セレクタ制御部304は、伝
送路カードID107a、107bを認識し、セレクタ30
2、303の切替制御を行う。
【0022】図4に、図2中のインタフェースカードID
生成部112の詳細ブロック図を示す。図4の例にあっ
ては、インタフェースカードID生成部112は、メイン
カードID501及びインタフェースカードID生成回路5
02を含んでいる。このインタフェースカードID生成回
路502は、図2の伝送路対応カードID107a、10
7bと、メインカード固有のメインカードID501から
自インタフェースカードIDを生成し、図1に示す主制御
部203にインタフェースカードIDを通知する。
生成部112の詳細ブロック図を示す。図4の例にあっ
ては、インタフェースカードID生成部112は、メイン
カードID501及びインタフェースカードID生成回路5
02を含んでいる。このインタフェースカードID生成回
路502は、図2の伝送路対応カードID107a、10
7bと、メインカード固有のメインカードID501から
自インタフェースカードIDを生成し、図1に示す主制御
部203にインタフェースカードIDを通知する。
【0023】図5は、図4の補足の為のインタフェース
カードID生成を示す図である。図5に示す如く、インタ
フェースカードIDは、将来の拡張用=“0000”、メ
インカードID=“1100”、伝送路対応カードID10
7aの値(図4では“0001”)及び伝送路対応カー
ドID107bの値(図4では“0010”)より構成さ
れる。また、図6には、伝送路種別と伝送路対応IDの対
応表を示す。図6に示す如く、伝送路種別には、JT−I.
430-a、JT−I.431-a及びJT−G.703-aの3種が
あり、夫々“0001”、“0010”及び“001
1”の伝送路対応カードIDが付与されている。
カードID生成を示す図である。図5に示す如く、インタ
フェースカードIDは、将来の拡張用=“0000”、メ
インカードID=“1100”、伝送路対応カードID10
7aの値(図4では“0001”)及び伝送路対応カー
ドID107bの値(図4では“0010”)より構成さ
れる。また、図6には、伝送路種別と伝送路対応IDの対
応表を示す。図6に示す如く、伝送路種別には、JT−I.
430-a、JT−I.431-a及びJT−G.703-aの3種が
あり、夫々“0001”、“0010”及び“001
1”の伝送路対応カードIDが付与されている。
【0024】次に、図1乃至図6を参照して、本発明に
よるインタフェースカード構成方式の好適実施形態例の
動作を説明する。図2に示す構成でインタフェースカー
ドを実現するとき、インタフェースカード101のイン
タフェースカードIDは、伝送路対応カード106a、1
06bに夫々固有に定義した伝送路対応カードID107
a、107bの組合せと、メインカードID501により、
唯一種類の値がインタフェースカードID生成部112で
決定される。
よるインタフェースカード構成方式の好適実施形態例の
動作を説明する。図2に示す構成でインタフェースカー
ドを実現するとき、インタフェースカード101のイン
タフェースカードIDは、伝送路対応カード106a、1
06bに夫々固有に定義した伝送路対応カードID107
a、107bの組合せと、メインカードID501により、
唯一種類の値がインタフェースカードID生成部112で
決定される。
【0025】図6の伝送路種別と伝送路対応カードIDの
対応例では、JT−I.430-a及びJT−I.431-a伝送路
対応カードを実装した場合のインタフェースカードID生
成の様子は図4に示すとおりである。即ち、伝送路対応
カードIDを複数組合わせ、更にメインカードIDを加えて
1つのインタフェースカードIDを生成する。
対応例では、JT−I.430-a及びJT−I.431-a伝送路
対応カードを実装した場合のインタフェースカードID生
成の様子は図4に示すとおりである。即ち、伝送路対応
カードIDを複数組合わせ、更にメインカードIDを加えて
1つのインタフェースカードIDを生成する。
【0026】このインタフェースカードIDは、装置内制
御バス103を介して主制御部203で認識される。主
制御部203で、インタフェースカード101がどのよ
うな伝送路インタフェースに対応できるかを判定する。
主制御部203では、インタフェースカード101の各
種伝送路インタフェースに対応した制御が行えるように
なる。また、伝送路対応カード106a、106bの種別
が変われば、伝送路対応カードID107a、107bの値
も変わるので、インタフェースカードID生成部112で
生成されるカードIDも変わる。そして、装置内制御バス
103を介して主制御部203は異なるカードIDを認識
することが可能になる。この異なるカードを認識するこ
とで、主制御部203は異なったインタフェースカード
101を正しく制御することが可能である。
御バス103を介して主制御部203で認識される。主
制御部203で、インタフェースカード101がどのよ
うな伝送路インタフェースに対応できるかを判定する。
主制御部203では、インタフェースカード101の各
種伝送路インタフェースに対応した制御が行えるように
なる。また、伝送路対応カード106a、106bの種別
が変われば、伝送路対応カードID107a、107bの値
も変わるので、インタフェースカードID生成部112で
生成されるカードIDも変わる。そして、装置内制御バス
103を介して主制御部203は異なるカードIDを認識
することが可能になる。この異なるカードを認識するこ
とで、主制御部203は異なったインタフェースカード
101を正しく制御することが可能である。
【0027】図5で示すインタフェースカードID、即ち
“0000 1100 00010010”の場合、図
2に示すメインカード105の1つのセル同期部―伝送
路対応カードインタフェース部109は、伝送路対応カ
ードID107aの値によってセレクタ制御回路304が
セレクタ302、303を制御し、伝送路対応カード1
06aに適応した処理回路301aを選択し、伝送路がJT
−I.430-a対応の動作となる。また、今1つのセル同
期部―伝送路対応カードインタフェース部109は、伝
送路対応カードID107bの値によってセレクタ制御回
路304がセレクタ302、303を制御して、伝送路
対応カード106bに適応した処理回路301bを選択す
る。そして、伝送路がJT−I.431-a対応の動作とな
る。
“0000 1100 00010010”の場合、図
2に示すメインカード105の1つのセル同期部―伝送
路対応カードインタフェース部109は、伝送路対応カ
ードID107aの値によってセレクタ制御回路304が
セレクタ302、303を制御し、伝送路対応カード1
06aに適応した処理回路301aを選択し、伝送路がJT
−I.430-a対応の動作となる。また、今1つのセル同
期部―伝送路対応カードインタフェース部109は、伝
送路対応カードID107bの値によってセレクタ制御回
路304がセレクタ302、303を制御して、伝送路
対応カード106bに適応した処理回路301bを選択す
る。そして、伝送路がJT−I.431-a対応の動作とな
る。
【0028】次に、伝送路対応カード106aをJT−I.
431-a対応とし、伝送路対応カード106bをJT−G.
703-a対応とする場合を説明する。この場合、インタ
フェースカードIDは“0000 1100 0011
0010”となる。主制御部では、図5を参照して上述
したインタフェースカードIDとは異なる値が読め、異な
る伝送路の制御が可能となる。即ち、メインカード10
5の1つのセル同期部―伝送路対応カードインタフェー
ス部109は、伝送路対応カードID107aの値によっ
てセレクタ制御回路304がセレクタ302、303を
制御して、伝送路対応カード106aに適応した処理回
路301bを選択する。そこで、伝送路がJT−I.431-
a対応の動作となる。また、今1つのセル同期部―伝送
路対応カードインタフェース部109は、伝送路対応カ
ードID107bの値によってセレクタ制御回路304が
セレクタ302、303を制御して、伝送路対応カード
106bに適応した処理回路301cを選択する。そこ
で、伝送路がJT−G.703-a対応の動作となる。
431-a対応とし、伝送路対応カード106bをJT−G.
703-a対応とする場合を説明する。この場合、インタ
フェースカードIDは“0000 1100 0011
0010”となる。主制御部では、図5を参照して上述
したインタフェースカードIDとは異なる値が読め、異な
る伝送路の制御が可能となる。即ち、メインカード10
5の1つのセル同期部―伝送路対応カードインタフェー
ス部109は、伝送路対応カードID107aの値によっ
てセレクタ制御回路304がセレクタ302、303を
制御して、伝送路対応カード106aに適応した処理回
路301bを選択する。そこで、伝送路がJT−I.431-
a対応の動作となる。また、今1つのセル同期部―伝送
路対応カードインタフェース部109は、伝送路対応カ
ードID107bの値によってセレクタ制御回路304が
セレクタ302、303を制御して、伝送路対応カード
106bに適応した処理回路301cを選択する。そこ
で、伝送路がJT−G.703-a対応の動作となる。
【0029】上述の如く、メインカードと接続する伝送
路対応カード106a、106bに対応して、自動的にセ
レクタ制御回路304が回路を切替えて動作するよう構
成されている。
路対応カード106a、106bに対応して、自動的にセ
レクタ制御回路304が回路を切替えて動作するよう構
成されている。
【0030】以上、本発明によるインタフェースカード
構成方式の好適実施形態例を詳述した。しかし、本発明
は斯かる特定例のみに限定されるべきではなく、特定用
途に応じて本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形
変更が可能であること当業者には容易に理解できよう。
構成方式の好適実施形態例を詳述した。しかし、本発明
は斯かる特定例のみに限定されるべきではなく、特定用
途に応じて本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形
変更が可能であること当業者には容易に理解できよう。
【0031】
【発明の効果】上述の説明から明らかな如く、本発明に
よるインタフェースカード構成方式によると、伝送路の
種類が複数ある場合でも、メインカードはそのままで、
伝送路対応カードのみを変更すれば別のインタフェース
カードを実現することが可能になる。従って、インタフ
ェースカード設計に際し、メインカードは1種類のみ設
計し、回線対応カードのみを複数設計することで、複数
種類のインタフェースカードが実現可能であるという顕
著な効果が得られる。
よるインタフェースカード構成方式によると、伝送路の
種類が複数ある場合でも、メインカードはそのままで、
伝送路対応カードのみを変更すれば別のインタフェース
カードを実現することが可能になる。従って、インタフ
ェースカード設計に際し、メインカードは1種類のみ設
計し、回線対応カードのみを複数設計することで、複数
種類のインタフェースカードが実現可能であるという顕
著な効果が得られる。
【0032】また、伝送路対応カードを流用してメイン
カードのみを新しく設計することで、新たな機能のイン
タフェースカードが実現できる。
カードのみを新しく設計することで、新たな機能のイン
タフェースカードが実現できる。
【図1】本発明によるインタフェースカード構成方式を
採用する装置の全体構成例のブロック図である。
採用する装置の全体構成例のブロック図である。
【図2】本発明によるインタフェースカード構成方式を
採用するインタフェースカードの好適実施形態例の構成
を示すブロック図である。
採用するインタフェースカードの好適実施形態例の構成
を示すブロック図である。
【図3】図2のインタフェースカード中のセル同期部―
伝送路対応カードインタフェース部の詳細ブロック図で
ある。
伝送路対応カードインタフェース部の詳細ブロック図で
ある。
【図4】図2のインタフェースカード中のインタフェー
スカードID生成部の詳細ブロック図である。
スカードID生成部の詳細ブロック図である。
【図5】本発明におけるインタフェースカードIDの生成
方法を示す図である。
方法を示す図である。
【図6】本発明における伝送路種別と伝送路対応カード
ID対応例を示す表図である。
ID対応例を示す表図である。
【図7】従来技術の構成を示すブロック図である。
101 インタフェースカード 102 伝送路 105 メインカード 106a、106b 伝送路対応カード 107a、107b 伝送路対応カードID 108a、108b 伝送路インタフェース部 109 セル同期部―伝送路対応カードイ
ンタフェース部 110 セル同期部 111 ATMスイッチインタフェース部 112 インタフェースカードID生成部 201 ATM交換機 202 ATMスイッチ 203 主制御部 501 メインカードID
ンタフェース部 110 セル同期部 111 ATMスイッチインタフェース部 112 インタフェースカードID生成部 201 ATM交換機 202 ATMスイッチ 203 主制御部 501 メインカードID
フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA06 DD03 NN01 5K030 GA04 HA02 HC06 HC14 HD06 JA01 JA11 KA01 KA02 KA14 KA22 5K050 AA19 BB02 BB03 BB07 BB12 BB14 CC07 DD05 DD08 EE23 EE25 EE36 FF13 FF15 FF16 GG10 GG12 HH03 9A001 CC07 JJ12 KK56
Claims (6)
- 【請求項1】ATM交換機内に配置され、複数の異なる種
別の伝送路とATMスイッチ間の複数のインタフェースカ
ードの構成方式において、 前記各インタフェースカードは、主な処理を行うメイン
カードと、前記伝送路種別に対応した第1及び第2伝送
路対応カードとにより構成されることを特徴とするイン
タフェースカード構成方式。 - 【請求項2】前記メインカードは、メインカードID及び
前記第1及び第2伝送路対応カードのIDに基づきインタ
フェースカードIDを生成するインタフェースカードID生
成部を含むことを特徴とする請求項1に記載のインタフ
ェースカード構成方式。 - 【請求項3】前記インタフェースカードIDは、メインカ
ードID、第1伝送路対応カードID及び第2伝送路対応ID
の順であることを特徴とする請求項2に記載のインタフ
ェースカード構成方式。 - 【請求項4】前記インタフェースカードIDには、将来の
拡張用コードをも含むことを特徴とする請求項2又は3
に記載のインタフェースカード構成方式。 - 【請求項5】前記メインカードは、前記ATMスイッチと
のインタフェースを行うATMスイッチインタフェース
部、セル同期を行うセル同期部、該セル同期部と前記第
1及び第2伝送路対応カードの伝送路インタフェース部
とのセル同期部―伝送路対応カードインタフェース部を
備えることを特徴とする請求項1に記載のインタフェー
スカード構成方式。 - 【請求項6】前記メインカードは、前記伝送路種別に無
関係に変更されないことを特徴とする請求項1に記載の
インタフェースカード構成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26193799A JP2001086135A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | インタフェースカード構成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26193799A JP2001086135A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | インタフェースカード構成方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001086135A true JP2001086135A (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=17368766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26193799A Pending JP2001086135A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | インタフェースカード構成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001086135A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007200305A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-08-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 識別情報自動生成装置、情報記憶システム及び情報記憶システムの情報取得方法 |
JP2008306478A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Nec Corp | データ転送装置、データ転送方法及びデータ転送プログラム |
JP2012135053A (ja) * | 2012-04-06 | 2012-07-12 | Nec Corp | データ転送装置、データ転送方法及びデータ転送プログラム |
-
1999
- 1999-09-16 JP JP26193799A patent/JP2001086135A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007200305A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-08-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 識別情報自動生成装置、情報記憶システム及び情報記憶システムの情報取得方法 |
JP2008306478A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Nec Corp | データ転送装置、データ転送方法及びデータ転送プログラム |
JP2012135053A (ja) * | 2012-04-06 | 2012-07-12 | Nec Corp | データ転送装置、データ転送方法及びデータ転送プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041126 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |