JP2001084338A

JP2001084338A - チップカード読み取り装置用接触ブロック

Info

Publication number: JP2001084338A
Application number: JP2000227364A
Authority: JP
Inventors: Michael Heim; ハイムミカエル; Manfred Reichardt; ライヒャルトマンフレート
Original assignee: Amphenol Tuchel Electronics GmbH
Current assignee: Amphenol Tuchel Electronics GmbH
Priority date: 1999-07-27
Filing date: 2000-07-27
Publication date: 2001-03-30
Also published as: US6419525B1; DE19935188A1; EP1072999A3; DE19935188C2; EP1072999A2

Abstract

(57)【要約】【課題】良好な耐久性とスティフネスを有すると共
に、簡単で且つ安価なチップカード読み取り装置用接触
ブロックを提供する。【解決手段】本発明によれば、チップカード読み取り
装置のための接触キャリア（３）と接触要素（５，６，
７，８，９，１０）とからなる接触ブロック（１）が提
供される。それぞれの接触要素（５，６，７，８，９，
１０）は、接触部（２５，２６，２７，２８，２９，３
０）と端子部（４５，４６，４７，４８，４９，５０）
と、これらの間に延びる中間部（３５，３６，３７，３
８，３９，４０）とを備えている。中間部（３５，３
６，３７，３８，３９，４０）は接触キャリア（３）に
より取り囲まれ、接触キャリアのための剛性を高める部
材として形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、チ
ップカード読み取り装置用接触ブロックに係り、特に接
触キャリアと接触要素を内部に配置し、前記接触要素
が、接触部と、前記接触キャリアに内包される中間部又
は連結部と、端子部とによって構成されている。

【０００２】

【従来の技術】上記タイプのチップカード読み取り装置
用接触ブロックは、例えばＵＳＰ５０１３２５５等によ
り知られている。接触ブロックはシート状金属のストリ
ップから接触要素を切断することによって形成され、接
触要素は自由端（接触端）と反対端（端子端）を有し、
接触要素を固定した配置として案内ストリップに接続し
て保持される。中間部は接触要素の両反対端間に延びて
いる。更に製造段階において、接触要素の中間又は連結
部は、射出モールド成型技術を用いて、接触キャリアを
形成する材料により封入されている。最後に、案内スト
リップは接触要素から外される。接触ブロックは、二組
の接触要素からなり、両端部から前記接触キャリアの切
欠部に入るように延びていて、接触要素は接触キャリア
からその反対側で前記接触キャリアから出るように案内
されている。

【０００３】接触要素の端子部ははんだ付の端子として
形成されている。このようなはんだ付に関連した環境問
題への悪影響から、端子端を押圧接触により形成する傾
向にある。即ち、接触ははんだ付又はその他の取付の部
材を用いることなく、それぞれの接触要素に単に押圧す
ることにより接触する。しかしながら、このような押圧
接触の使用により、押圧接触に固有のバネ力から、接触
キャリアに作用する力が増大する。しかしながら、これ
らの力は従来の接触ブロックをそれらの低いスティフネ
スのために損傷する可能性がある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
に鑑みて為されたもので、良好な耐久性とスティフネス
を有すると共に、簡単で且つ安価なチップカード読み取
り装置用接触ブロックを提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明によれば、接触キ
ャリアと、その内部に配置した接触要素とを有するチッ
プカード読み取り装置用の接触ブロックが提供される。
接触要素のそれぞれは、接触部と、前記接触キャリアに
封入された中間部又は連結部と、端子部とを有してい
る。中間部は、スティフナ、又は接触キャリアの補強部
材として形成され、少なくとも１つの中間部が少なくと
も１つの折り曲げ部（即ち、中間部の一部分で方向の変
化が起きる部分）を有し、前記接触キャリアの面内で少
なくとも９０゜に折り曲げられている。その少なくとも
９０゜に折り曲げられた１つの中間部は、縦方向と同様
に横方向に接触キャリアに剛性（スティフネス）を高め
ることを提供し、これによりその全体のスティフネスを
高める。少なくとも９０゜に折り曲げることは、１又は
それ以上の折り曲げ部により達成される。

【０００６】剛性を高める部材（スティフナ）として接
触要素の中間部を用いることで、接触キャリアのスティ
フネスは簡単で、且つコストがかからない方法で増大さ
れる。これは、接触ブロックの厚みを増大することな
く、また別の部材を用いることなく、達成される。接触
要素の少なくとも１つが中間部において接触部と比較し
て幅を広くすることが好ましい。幅を広くすることで、
接触キャリアのより大きな部分が接触要素により形成さ
れたコアを含むことになり、これにより剛性を増大す
る。

【０００７】又、本発明によれば接触キャリアとその中
に配置された接触要素とを有するチップカード読み取り
装置用接触ブロックが提供され、接触要素はそれぞれ接
触部、前記接触キャリアに封入された中間部又は連結
部、端子部とを有している。中間部は接触キャリアの剛
性を高める部材（スティフナ）として形成されていて、
接触要素の接触部は接触キャリアに設けられた接触領域
に異なった方向から延びていて、その共通の側面から全
ての端子部が延びている。接触キャリアの共通の側面か
ら接触要素の端子部が延びるように配置することで、該
接触ブロックを受け入れるハウジングへの接触ブロック
の接続を容易にする。

【０００８】本発明の好ましい実施形態では、中間部の
少なくとも１つが接触キャリアの面内で少なくとも１つ
の折り曲げ部を有しているので、接触キャリアの異なる
方向における剛性を高める効果を増大する。好ましく
は、接触キャリアの縦方向と同様に横方向の剛性を高め
るように、前記中間部は、少なくとも１つの部分で少な
くとも９０゜にその接触キャリアの面内で折り曲げられ
ている。好ましくは、中間部の少なくとも１つが良好な
剛性を高めるための効果を発揮するように接触キャリア
の面内で１以上の折り曲げ部を有している。

【０００９】本発明の他の実施形態によれば、接触要素
の少なくとも１つが中間部の接続経路の外側で、剛性を
高める効果をもたらすアームを有している。剛性を高め
るアームは接触要素の中間部が存在しない領域に延びて
いて、接触キャリアのこの領域における剛性を高める効
果をもたらすことになる。

【００１０】好ましくは、中間部の少なくとも１つがよ
り剛性を高める効果を達成するために尖頭部を有してい
る。接触キャリアは好ましくは共通の開口を有し、その
中に接触要素の接触部が延びている。その開口は適当な
形状とサイズを有し、接触要素がバネとして働くことを
可能とする。接触要素の接触部は好ましくは対向する両
側面から前記開口に延びていて、相互に挟み込むように
配置され、これにより簡単な方法で接触尖頭の２列の配
置を可能とし、接触部がそれぞれ十分なバネアームとし
て動作する。

【００１１】本発明の好ましい実施形態では、接触要素
の端子部は接触キャリアの縦方向の側面から延びている
ので、接触ブロックの装着深さを減少することができ
る。更に、接触要素が接触キャリアの縦方向の側面から
延びているので、中間部が少なくとも部分的に接触キャ
リアにおいて横方向に延び、これにより接触キャリアの
良好な横方向の剛性を高めることができる。本発明の他
の実施形態では、接触要素の端子部は、接触キャリアの
横方向の側面から延びていて、狭い幅を有するハウジン
グにおいて用いるのに有利である。

【００１２】接触要素は好ましくは打ち抜き部であり、
その打ち抜き部は好ましくはシート状の金属から容易に
且つ安価な製造方法で打ち抜かれる。接触要素は好まし
くはスタンプグリッドとして配置され、即ち、単一の打
ち抜き工程により直接的に打ち抜かれ、これにより後の
段階で接触要素の複雑な配置を避けることができる。好
ましくは、接触要素の少なくとも１つが打ち抜かれた金
属シートの案内ストリップに接続され、接触ブロックの
容易な搬送を可能とする。接触ブロックの個別のパッキ
ングは、これらが案内ストリップによって支持されてい
てその案内ストリップと共に顧客に供給されるので、必
要ではない。

【００１３】本発明の好ましい実施形態に従えば、接触
キャリアはチップカードの受け入れと良好な案内を与え
るように、チップカードのための突出したコーナ部分を
有している。

【００１４】

【発明の実施の形態】図１は、２個の接触ブロック１を
示し、それぞれは接触要素５，６，７，８，９，１０を
備えた接触キャリア３を有している。

【００１５】接触キャリア３は、実質的に矩形形状を有
していて、図２に最も良く示されているように丸みを有
するコーナ部分を有する。接触キャリア３は、ベースプ
レート１２を有し、以下にその詳細を記述するように、
接触要素５〜１０の一部分を封入している。接触キャリ
ア３は、ベースプレート１２の上面の上に突出した縁部
１４を有している。縁部１４は、ＳＩＭカードを受け入
れることができるようにＳＩＭカードに適合する形状を
有している。ベースプレート１２は、接触要素が延在し
ている開口１６を有している。開口１６は実質的に平行
四辺形の形状（主形状）と前記主形状から延びている脚
部とを有している。付加的に、その脚部については以下
に詳細に説明する。

【００１６】接触要素５，６，７，８，９，１０はそれ
ぞれ接触部２５，２６，２７，２８，２９，３０を有
し、それらの接触部が開口１６内に延びている。接触部
２５〜３０の自由端において、接触尖頭を備えている。
接触部２５，２６，２８，３０は第１の側面から開口１
６に延びていて、接触部２７，２９は反対側の側面から
開口１６に延びている。図示されるように、接触部２５
〜３０は、開口１６に４：２の関係で延びている。接触
部２５〜３０は、接触部２５，２７，２９の接触尖頭が
第１の線上に形成され、接触部２６，２８，３０の接触
尖頭が第２の線上に形成されるように配置されている。
接触部２７，２９は、接触部２６，２８，３０に差し挟
まれるように配置されている。そのようなわけで、接触
部２５〜３０は、開口部１６内に十分に長いバネ状のア
ームを形成している。接触部２５に十分なバネ状のアー
ムを備えさせるために、開口１６に主部分に対して脚部
が配置されている。接触部２５の主要部を開口１６の脚
部に配置することで、その接触尖頭は接触部２７，２９
の接触尖頭と同一線上に容易に配置される。代わりに、
接触部２５，２７，２９は開口１６に共通の側面から延
びるようにしても良い。図面では一個の開口１６のみが
示されているが、接触要素の接触部を受け入れる数個の
開口を設けるようにしても良い。

【００１７】接触部２５，２６，２７，２８，２９，３
０に隣接して接触要素５，６，７，８，９，１０が中間
又は接続部３５，３６，３７，３８，３９，４０を有し
ている。中間部３５〜４０はそれぞれベースプレート１
２によって取り囲まれている。中間部３５〜４０はそれ
ぞれ前記接触部２５〜３０から離れた端部を有してい
て、ベースプレート１２から延びて、それぞれの接触要
素の対応する端子部４５，４６，４７，４８，４９，５
０に隣接している。

【００１８】端子部４５，４６，４７，４８，４９，５
０は、図２（上面図）から最も良く示されているよう
に、それぞれ平行に配置され、接触キャリア３の縦方向
の側面から垂直に延びている。端子部４５〜５０は、接
触キャリア３の縦方向の側面の一部分にまとめてグルー
プとして配置されている。端子部４５〜５０が縦方向の
側面から延びることを可能とするために、中間部３５，
３６，３８，４０はそれぞれ一箇所の折り曲げ部、即
ち、方向の変化部を有している。そのようなわけで、中
間部は実質的に縦方向に延びる接触部２５，２６，２
８，３０と実質的に横方向に延びる対応する端子部４
５，４６，４８，５０とを接触キャリア３内において接
続又は連結している。図２の上面図に最も良く示される
ように、中間部３７，３９はそれぞれ３個の折り曲げ部
を有し、接触部２７，２９をそれぞれ端子部４７，４９
に連結している。中間部３７は接触キャリア３の縦方向
に延びる部分を有し、接触部２７よりも広い幅であり、
これにより剛性を増加している。中間部３５は、加える
に剛性を増すためのアーム５２を備え、そのアームは接
触部２５〜３５と端子部４５〜５０の間の接続部の外側
に位置する領域に延びている。剛性を増すためのアーム
５２は、ベースプレート１２のプラスチック材料により
取り囲まれ、非接続領域、即ち中間部３５〜４０が延在
する接続領域の外側にある領域に延びている。代わりに
（図示はしないが）、剛性を増すためのアームは中間部
３７から前記ベースプレートの非接続領域に延びるよう
にすることもできる。

【００１９】中間部３５と３７は、それぞれ案内ストリ
ップ５５，５７に接続されている。

【００２０】次に、本発明の接触ブロック１の製造方法
について説明する。第１に、シート状の金属が案内スト
リップ５５，５７によりスタンプユニットに案内され
る。スタンプユニットにおいて、接触要素５，６，７，
８，９，１０の形状は前記シート状金属から単一のステ
ップで打ち抜かれて形成される。それぞれの接触部の領
域、及び又は、端子部の領域において、接続網（図示せ
ず）がそれぞれの接触要素の間に残される。接続網は、
打ち抜かれた接触要素をそれぞれの相対的な位置に保持
する上で有用である。接触要素の打ち抜きのステップの
後で、接触要素５，７は案内ストリップ５５，５７にそ
れぞれ直接接続されているが、残りの接触要素は間接的
に案内ストリップに上記接続網を介して接続されてい
る。その後、打ち抜かれた接触要素はユニット又は打ち
抜きグリットとして射出モールド成形ユニットに移送さ
れる。射出モールド成形ユニットにおいては、接触キャ
リア３が適当な射出成形技術により形成され、ベースプ
レート１２がそれぞれの接触要素５，６，７，８，９，
１０の中間部３５，３６，３７，３８，３９，４０を取
り囲む又は封入する。このようにして形成された接触ブ
ロック１は案内ストリップ５５，５７によって次のプロ
セスユニットに送られ、この段階では完全な接触ブロッ
ク１を送る。次の処理ユニットでは、接触部及び又は端
子部間に延びている接続網が取り除かれ、接触部の自由
端が接触尖頭を形成するように変形される。端子部４
５，４６，４７，４８，４９，５０の自由端は図１に示
される位置に変形され、押圧接触部６５，６６，６７，
６８，６９，７０を形成する。接触部２５〜３０の自由
端の折り曲げと同様に、端子部４５〜５０の自由端の折
り曲げは、接触キャリアの形成前に、例えば、直接的に
最初の打ち抜き工程の間に、又は、別の工程で形成する
ようにしてもよい。

【００２１】このようにして形成された接触ブロック１
は、尚、案内ストリップに接続され、その案内ストリッ
プは搬送ストリップとして用いられている。接触ブロッ
ク１はこの形式で顧客に提供することができる。そし
て、顧客側で接触ブロック１が案内ストリップ５５，５
７から分離装置において分離され、即ち、チップカード
リーダのハウジングに組み込まれるように直接処理して
も良い。例えばテープ−リール−パッキングのような接
触ブロック１の追加のパッキングは、必要でない。

【００２２】中間部３５〜４０は、ベースプレート１２
の主要部に備えられ、ベースプレート１２のスティフナ
として機能する。それ故、中間部が必要な剛性を提供す
るので、ベースプレート１２の厚さは、必要な強度を落
とすことなく、従来の接触ブロックと比較して減少され
ている。尚、更に剛性を増大させるために、中間部は図
示されていないが波形としてもよい。

【００２３】接触要素５〜１０は打ち抜かれた状態で、
即ち、スタンプグリットの形状で、射出モールド成形ユ
ニットに置かれるので、単一の接触要素の射出成形ユニ
ットにおける配置は必要ではない。

【００２４】図１と図２（及び図３）の実施形態におい
て、接触部と中間部２５〜４０のいくつかの部分は接触
ブロック１に挿入されるＳＩＭカードの縦方向に関して
傾斜していることに留意されたい。

【００２５】図３は、本発明の接触ブロックの他の実施
形態を示す。図３において、図１及び図２に示された同
一又は類似の部材は、同じ参照番号が用いられている。

【００２６】図３は、第１の実施形態の接触キャリア３
と同じ形状を有する接触キャリア３を有している。接触
ブロック１は、接触要素５，６，７，８，９、１０を備
え、それらはそれぞれ接触部２５，２６，２７，２８，
２９，３０と、中間部３５，３６，３７，３８，３９，
４０と、端子部４５，４６，４７，４８，４９，５０と
から構成されている。第１の実施形態に対して、端子部
４５，４６，４７，４８，４９，５０が接触キャリア３
の小さな側面から延びている。更に、中間部３５，３
６，３７，３８，３９，４０はそれぞれの接触部と比較
してその幅が増加している。従って、接触キャリア３の
ベースプレート１２について、より剛性を高くするとい
う効果が得られる。中間部３５は接触キャリア３の非連
結領域に延びている剛性を高めるためのアーム５２に接
続している。接触要素７，９の接続部分３７，３９は、
上述と同様に多数の折り曲げ部を有し、ベースプレート
の縦方向と横方向の剛性を高める効果を提供する。

【００２７】本発明は好ましい実施形態について記述さ
れたが、本発明は特定の実施形態に限定されるものでは
ない。特に接触キャリア及び接触要素のその他の形状が
可能である。更に、接触要素の数は、接触ブロックが用
いられる特定の用途に対応して適宜選択されるべきであ
る。それぞれの接触要素の封止された中間部がこれらの
形状に従って剛性を高める要素として形成されているこ
とが、本発明にとって本質的な点である。このことは、
例えばこれらの部分に縦方向及び横方向の剛性を高める
ように折り曲げ部を形成することによって達成される。
又、接触部に対して中間部の幅を広くすることで、達成
される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態の２個の接触ブロックの上面
斜視図である。

【図２】図１の接触ブロックの上面図であり、見えない
部分は破線で示されている。

【図３】本発明の他の実施形態の接触ブロックの上面図
であり、見えない部分は破線で示されている。

【符号の説明】

１接触ブロック３接触キャリア５，６，７，８，９，１０接触要素１４縁部１６開口２５，２６，２７，２８，２９，３０接触部３５，３６，３７，３８，３９，４０中間部
又は連結部４５，４６，４７，４８，４９，５０端子部５２剛性を高めるためのアーム５５，５７案内ストリップ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者ミカエルハイムドイツ連邦共和国ハイルブロン 74078 ヒンタートールシュトラーセ 17 (72)発明者マンフレートライヒャルトドイツ連邦共和国ヴァインベルグ 74189 シュレジエンシュトラーセ 23

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】接触キャリア（３）と接触要素（５，
６，７，８，９、１０）とからなるカード読み取り装置
用の接触ブロック（１）であって、前記接触要素がそれ
ぞれ接触部（２５，２６，２７，２８，２９，３０）
と、前記接触キャリアによって取り囲まれた中間部（３
５，３６，３７，３８，３９，４０）と、端子部（４
５，４６，４７，４８，４９，５０）とから構成され、
前記中間部（３５，３６，３７，３８，３９，４０）が
接触キャリア（３）に対して剛性を高めるための部材と
して形成され、前記中間部（３５，３６，３７，３８，
３９，４０）の少なくとも１つが少なくとも１つの折り
曲げ部を含み、前記接触キャリア（３）の面内で少なく
とも９０゜に折り曲げられていることを特徴とする接触
ブロック（１）。
【請求項２】前記接触要素（５，６，７，８，９，１
０の少なくとも１つが前記接触部（２５，２６，２７，
２８，２９，３０）に対して幅広に形成されていること
を特徴とする請求項１に記載の接触ブロック（１）。
【請求項３】前記中間部（３５，３６，３７，３８，
３９，４０）の少なくとも１つが前記接触キャリア
（３）の面内で１以上の折り曲げ部を有することを特徴
とする請求項１に記載の接触ブロック（１）。
【請求項４】前記接触要素（５，６，７，８，９，１
０）の少なくとも１つが剛性を増すためのアーム（５
２）を含むことを特徴とする請求項１に記載の接触ブロ
ック１（１）。
【請求項５】前記中間部（３５，３６，３７，３８，
３９，４０）の少なくとも１つが波形を有していること
を特徴とする請求項１に記載の接触ブロック（１）。
【請求項６】前記接触キャリア（３）が前記接触要素
（５，６，７，８，９，１０）の接触部（２５，２６，
２７，２８，２９，３０）が延びる開口（１６）を有し
ていることを特徴とする請求項１に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項７】前記接触要素（５，６，７，８，９，１
０）の接触部（２５，２６，２７，２８，２９，３０）
が前記開口（１６）に対して両側の対向する面から延び
ていることを特徴とする請求項６記載の接触ブロック
（１）。
【請求項８】前記接触要素（５，６，７，８，９，１
０）の端子部（４５，４６，４７，４８，４９，５０）
が前記接触キャリア（３）の共通の側面から延びている
ことを特徴とする請求項１に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項９】前記接触要素（５，６，７，８，９，１
０）の端子部（４５，４６，４７，４８，４９，５０）
が前記接触キャリア（３）の縦方向の側面から延びてい
ることを特徴とする請求項８に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項１０】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）の端子部（４５，４６，４７，４８，４９，５
０）が前記接触キャリア（３）の横方向の側面から延び
ていることを特徴とする請求項８に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項１１】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）は、打ち抜き部であることを特徴とする請求項１
に記載の接触ブロック（１）。
【請求項１２】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）は、シート状の金属から打ち抜きにより形成され
たものであることを特徴とする請求項１に記載の接触ブ
ロック（１）。
【請求項１３】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）は、スタンプグリットとして配置されていること
を特徴とする請求項１に記載の接触ブロック（１）。
【請求項１４】前記接触要素（５，７）の少なくとも
１つが案内ストリップ（５５，５７）に接続されている
ことを特徴とする請求項１に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項１５】前記接触キャリア（３）は、突出した
案内縁部（１４）を含むことを特徴とする請求項１に記
載の接触ブロック（１）。
【請求項１６】少なくとも１つの開口（１６）を有す
る接触キャリア（３）と接触要素（５，６，７，８，
９、１０）とからなるカード読み取り装置用の接触ブロ
ック（１）であって、前記接触要素がそれぞれ前記開口
に延びる接触部（２５，２６，２７，２８，２９，３
０）と、前記接触キャリアによって取り囲まれた中間部
（３５，３６，３７，３８，３９，４０）と、前記接触
キャリアから延びる端子部（４５，４６，４７，４８，
４９，５０）とから構成され、前記中間部（３５，３
６，３７，３８，３９，４０）が接触キャリア（３）に
対して剛性を高めるための部材として形成され、接触部
の少なくともいくつか（２７，２９）が他の接触部（２
５，２６，２８，３０）に対して異なる方向から前記開
口（１６）に延びており、すべての端子部（４５，４
６，４７，４８，４９，５０）が前記接触キャリア
（３）の共通の側面から延びていることを特徴とする接
触ブロック（１）。
【請求項１７】前記中間部（３５，３６，３７，３
８，３９，４０）の少なくとも１つが、少なくとも１つ
の折り曲げ部を有し、前記接触キャリアの面内で少なく
とも９０゜に折り曲げられていることを特徴とする請求
項１６に記載の接触ブロック（１）。
【請求項１８】前記中間部（３５，３６，３７，３
８，３９，４０）の少なくとも１つが前記接触キャリア
（３）の面内で１以上の折り曲げ部を有することを特徴
とする請求項１７に記載の接触ブロック（１）。
【請求項１９】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）の少なくとも１つが前記接触部（２５，２６，２
７，２８，２９，３０）に対して幅広に形成されている
ことを特徴とする請求項１６に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項２０】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）の少なくとも１つが剛性を増すためのアーム（５
２）を含むことを特徴とする請求項１６に記載の接触ブ
ロック（１）。
【請求項２１】前記中間部（３５，３６，３７，３
８，３９，４０）の少なくとも１つが波形を有している
ことを特徴とする請求項１６に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項２２】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）の端子部（４５，４６，４７，４８，４９，５
０）が前記接触キャリア（３）の縦方向の側面から延び
ていることを特徴とする請求項１６に記載の接触ブロッ
ク（１）。
【請求項２３】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）の端子部（４５，４６，４７，４８，４９，５
０）が前記接触キャリア（３）の横方向の側面から延び
ていることを特徴とする請求項１６に記載の接触ブロッ
ク（１）。
【請求項２４】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）は、打ち抜き部であることを特徴とする請求項１
６に記載の接触ブロック（１）。
【請求項２５】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）は、シート状の金属から打ち抜きにより形成され
たものであることを特徴とする請求項２４に記載の接触
ブロック（１）。
【請求項２６】前記接触要素（５，６，７，８，９，
１０）は、スタンプグリッととして配置されていること
を特徴とする請求項１６に記載の接触ブロック（１）。
【請求項２７】前記接触要素（５，７）の少なくとも
１つが案内ストリップ（５５，５７）に接続されている
ことを特徴とする請求項１６に記載の接触ブロック
（１）。
【請求項２８】前記接触キャリア（３）は、突出した
案内縁部（１４）を含むことを特徴とした請求項１６に
記載の接触ブロック（１）。