JP2001083600A - 投写型映像表示装置 - Google Patents
投写型映像表示装置Info
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- JP2001083600A JP2001083600A JP25808599A JP25808599A JP2001083600A JP 2001083600 A JP2001083600 A JP 2001083600A JP 25808599 A JP25808599 A JP 25808599A JP 25808599 A JP25808599 A JP 25808599A JP 2001083600 A JP2001083600 A JP 2001083600A
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- pattern
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 投写型映像表示装置において、データプロジ
ェクタのフォーカス調整を容易に実現する。 【解決手段】 データプロジェクタのフォーカスリング
１２の調整時に、自動的にスクリーン１３の上へフォー
カス調整パターン１４を重ねて表示することで、データ
プロジェクタのフォーカスを容易に行うことができる。
ェクタのフォーカス調整を容易に実現する。 【解決手段】 データプロジェクタのフォーカスリング
１２の調整時に、自動的にスクリーン１３の上へフォー
カス調整パターン１４を重ねて表示することで、データ
プロジェクタのフォーカスを容易に行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、データプロジェ
クタのフォーカス調整、書画カメラのフォーカス調整を
行う投写型映像表示装置に関する。
クタのフォーカス調整、書画カメラのフォーカス調整を
行う投写型映像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、データプロジェクタのフォーカス
調整は、パソコンなどのように線がはっきり映し出され
る画面に切り換えて、光学系であるフォーカスリングを
手で操作し、その画面の線がぼやけないように、フォー
カスリングを調整していた。
調整は、パソコンなどのように線がはっきり映し出され
る画面に切り換えて、光学系であるフォーカスリングを
手で操作し、その画面の線がぼやけないように、フォー
カスリングを調整していた。
【０００３】そのときの映像処理システムは、図４で示
すように書画カメラ入力回路４１の出力かビデオ入力回
路４２の出力かを、スイッチＳＷ１で選択し、その出力
を、ＲＧＢデコーダー４３でＲＧＢ信号に変換する。Ｒ
ＧＢデコーダー４３の出力かＲＧＢ入力回路４４の出力
かをスイッチＳＷ２で選択し、この出力を表示に適した
映像信号に処理する映像信号処理回路４５に供給する。
映像信号処理回路４５の出力は、ドライバー４６に供給
し、ドライバー４６の出力に基づき表示パネル４７に画
像を映し出している。
すように書画カメラ入力回路４１の出力かビデオ入力回
路４２の出力かを、スイッチＳＷ１で選択し、その出力
を、ＲＧＢデコーダー４３でＲＧＢ信号に変換する。Ｒ
ＧＢデコーダー４３の出力かＲＧＢ入力回路４４の出力
かをスイッチＳＷ２で選択し、この出力を表示に適した
映像信号に処理する映像信号処理回路４５に供給する。
映像信号処理回路４５の出力は、ドライバー４６に供給
し、ドライバー４６の出力に基づき表示パネル４７に画
像を映し出している。
【０００４】この映像処理システムは、データプロジェ
クタのフォーカス調整に関係なかった。すなわち、デー
タプロジェクタのフォーカス調整時、パソコンなどのよ
うに線がはっきり映し出される画面に切り換え、フォー
カスリングを手動で、その画面の線がぼやけないよう
に、フォーカスリングを調整していた。
クタのフォーカス調整に関係なかった。すなわち、デー
タプロジェクタのフォーカス調整時、パソコンなどのよ
うに線がはっきり映し出される画面に切り換え、フォー
カスリングを手動で、その画面の線がぼやけないよう
に、フォーカスリングを調整していた。
【０００５】この場合は、２つの動作を必要とし時間が
かかる。さらに、書画カメラを使用時、カメラのフォー
カスが合っていないか、データプロジェクタのフォーカ
スが合っていないかわからずに、調整するのに大幅に時
間を要するものであった。
かかる。さらに、書画カメラを使用時、カメラのフォー
カスが合っていないか、データプロジェクタのフォーカ
スが合っていないかわからずに、調整するのに大幅に時
間を要するものであった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の投写型
映像表示装置では、フォーカス調整に２つの動作を必要
とし、その調整に時間がかかるものであった。
映像表示装置では、フォーカス調整に２つの動作を必要
とし、その調整に時間がかかるものであった。
【０００７】この発明は、書画カメラのフォーカス調
整、データプロジェクタのフォーカス調整を容易に実現
する投写型映像表示装置を提供することにある。
整、データプロジェクタのフォーカス調整を容易に実現
する投写型映像表示装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明の投写型映像表示装置では、スクリー
ンに投写された映像のフォーカスを取るためのフォーカ
スリングが操作されたことを検出する検出部と、前記検
出部の検出結果に基づき、前記フォーカスリングを調整
するための調整パターンを発生させる調整パターン発生
部と、映像信号と該映像信号に基づき投写された映像の
フォーカスを調整するためのパターンとを合成する合成
部とを備えてなることを特徴とする。
ために、この発明の投写型映像表示装置では、スクリー
ンに投写された映像のフォーカスを取るためのフォーカ
スリングが操作されたことを検出する検出部と、前記検
出部の検出結果に基づき、前記フォーカスリングを調整
するための調整パターンを発生させる調整パターン発生
部と、映像信号と該映像信号に基づき投写された映像の
フォーカスを調整するためのパターンとを合成する合成
部とを備えてなることを特徴とする。
【０００９】また、カメラのフォーカスを取るためのフ
ォーカスリングが操作されたことを検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づき、前記フォーカスリング
を調整するための調整パターンを発生させる調整パター
ン発生部と、映像信号と該映像信号に基づき投写された
映像のフォーカスを調整するためのパターンとを合成す
る合成部とを備えてなることを特徴とする。
ォーカスリングが操作されたことを検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づき、前記フォーカスリング
を調整するための調整パターンを発生させる調整パター
ン発生部と、映像信号と該映像信号に基づき投写された
映像のフォーカスを調整するためのパターンとを合成す
る合成部とを備えてなることを特徴とする。
【００１０】上記した各手段によれば、スクリーンに投
写された映像のフォーカスやカメラのフォーカスを取る
ためのフォーカスリングが操作されたときに、表示画面
にフォーカスを調整するための調整パターンを発生させ
たことにより、フォーカス調整を容易に行うことが可能
となる。
写された映像のフォーカスやカメラのフォーカスを取る
ためのフォーカスリングが操作されたときに、表示画面
にフォーカスを調整するための調整パターンを発生させ
たことにより、フォーカス調整を容易に行うことが可能
となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図１は、こ
の発明に係るデータプロジェクタ用フォーカス調整、書
画カメラのフォーカス調整について説明するための模式
図である。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図１は、こ
の発明に係るデータプロジェクタ用フォーカス調整、書
画カメラのフォーカス調整について説明するための模式
図である。
【００１２】まず、データプロジェクタ用のフォーカス
調整は、図１（ａ）に示すデータプロジェクタ１１のフ
ォーカスリング１２を操作する。このフォーカスリング
１２に接続された動きやタッチを検知するセンサーによ
って、図１（ｂ）に示すようにスクリーン１３上にデー
タプロジェクタ用のフォーカス調整パターン１４を自動
的に重ね合わせて表示し、さらにフォーカス調整パター
ン１４のフォーカスが合うようにフォーカスリング１２
を動かして調整する。
調整は、図１（ａ）に示すデータプロジェクタ１１のフ
ォーカスリング１２を操作する。このフォーカスリング
１２に接続された動きやタッチを検知するセンサーによ
って、図１（ｂ）に示すようにスクリーン１３上にデー
タプロジェクタ用のフォーカス調整パターン１４を自動
的に重ね合わせて表示し、さらにフォーカス調整パター
ン１４のフォーカスが合うようにフォーカスリング１２
を動かして調整する。
【００１３】書画カメラ用フォーカス調整は、書画カメ
ラ１５のフォーカスリング１６に接続された動きやタッ
チを検知するセンサーによつて、スクリーン１３上にフ
ォーカス調整パターン１４を自動的に重ね合わせて表示
することで、スクリーン１３上の像のフォーカスがずれ
ていて、フォーカス調整パターン１４のフォーカスが合
っていれば、書画カメラ１５のフォーカス調整不足と判
別でき、容易に書画カメラ１５のフォーカス調整が可能
となる。
ラ１５のフォーカスリング１６に接続された動きやタッ
チを検知するセンサーによつて、スクリーン１３上にフ
ォーカス調整パターン１４を自動的に重ね合わせて表示
することで、スクリーン１３上の像のフォーカスがずれ
ていて、フォーカス調整パターン１４のフォーカスが合
っていれば、書画カメラ１５のフォーカス調整不足と判
別でき、容易に書画カメラ１５のフォーカス調整が可能
となる。
【００１４】図２のブロック図を用い、この発明の第１
の実施の形態について説明する。この実施の形態は、デ
ータプロジェクタのフォーカス調整を容易としたもので
あり、図１とともに説明する。
の実施の形態について説明する。この実施の形態は、デ
ータプロジェクタのフォーカス調整を容易としたもので
あり、図１とともに説明する。
【００１５】センサー２１は、データプロジェクタ１１
のフォーカスリング１２に接続し、このフォーカスリン
グ１２が操作されたときに検出パルスを出力する。この
出力に基づき、スイッチＳＷ３をオンし、パターン発生
回路２２よりスクリーン１３上に表示するためのフォー
カス調整パターン１４を出力する。スイッチＳＷ３の出
力はミキサー２３の一方の入力に供給する。
のフォーカスリング１２に接続し、このフォーカスリン
グ１２が操作されたときに検出パルスを出力する。この
出力に基づき、スイッチＳＷ３をオンし、パターン発生
回路２２よりスクリーン１３上に表示するためのフォー
カス調整パターン１４を出力する。スイッチＳＷ３の出
力はミキサー２３の一方の入力に供給する。
【００１６】カメラ入力回路２４とビデオ入力回路２５
の出力は、スイッチＳＷ４で選択されてＲＧＢデコーダ
ー２６に供給し、ＲＧＢ信号に変換する。このＲＧＢデ
コーダー２６の出力とＲＧＢ入力回路２７の出力は、ス
イッチＳＷ５で選択され、ミキサー２３の他方の入力に
供給する。
の出力は、スイッチＳＷ４で選択されてＲＧＢデコーダ
ー２６に供給し、ＲＧＢ信号に変換する。このＲＧＢデ
コーダー２６の出力とＲＧＢ入力回路２７の出力は、ス
イッチＳＷ５で選択され、ミキサー２３の他方の入力に
供給する。
【００１７】ミキサー２３の出力は、映像信号処理回路
２８に供給して画像表示するための信号処理を行い、ド
ライバー２９に供給する。ドライバー２９は信号処理回
路２８の出力に基づいた表示を、表示パネル３０で行
う。
２８に供給して画像表示するための信号処理を行い、ド
ライバー２９に供給する。ドライバー２９は信号処理回
路２８の出力に基づいた表示を、表示パネル３０で行
う。
【００１８】ここで、データプロジェクタのフォーカス
調整が行われた場合、データプロジェクタのフォーカス
リング１２に接続されているセンサー２１によってその
状態を検出し、検出パルスを出力する。この検出パルス
によって、スイッチＳＷ３をオンし、調整パターン発生
回路２２で発生させた調整パターンを、スイッチＳＷ３
を介してミキサー２３へ供給する。このときＲＧＢ入力
回路２７にＲＧＢ信号が入力されていたとすると、ＲＧ
Ｂ入力回路２７の出力はスイッチＳＷ５を介してミキサ
ー２３へ供給する。ミキサー２３でＲＧＢ信号とフォー
カス調整パターンとを合成し、映像信号処理回路２８で
表示に必要な信号処理を施して出力する。この出力は、
ドライバー２９を介して表示パネル３０へ供給する。そ
の結果、図１に示すようなフォーカス調整パターン１４
を表示パネル３０に映し出す。表示パネル３０の映像
を、スクリーン１３に投写することにより、図１（ａ）
に示す画像が表示できる。
調整が行われた場合、データプロジェクタのフォーカス
リング１２に接続されているセンサー２１によってその
状態を検出し、検出パルスを出力する。この検出パルス
によって、スイッチＳＷ３をオンし、調整パターン発生
回路２２で発生させた調整パターンを、スイッチＳＷ３
を介してミキサー２３へ供給する。このときＲＧＢ入力
回路２７にＲＧＢ信号が入力されていたとすると、ＲＧ
Ｂ入力回路２７の出力はスイッチＳＷ５を介してミキサ
ー２３へ供給する。ミキサー２３でＲＧＢ信号とフォー
カス調整パターンとを合成し、映像信号処理回路２８で
表示に必要な信号処理を施して出力する。この出力は、
ドライバー２９を介して表示パネル３０へ供給する。そ
の結果、図１に示すようなフォーカス調整パターン１４
を表示パネル３０に映し出す。表示パネル３０の映像
を、スクリーン１３に投写することにより、図１（ａ）
に示す画像が表示できる。
【００１９】この表示パネル３０上のフォーカス調整パ
ターン１４のフォーカスが合うように、データプロジェ
クタのフォーカスリング１２を操作して調整する。フォ
ーカスが合った時点、データプロジェクタのフォーカス
リング１２から手を離すことによって、センサー１２か
ら検出オフのパルスが出力され、スイッチＳＷ３をオフ
する。これにより、フォーカス調整パターン信号は、ミ
キサー２３に供給されなくなり、フォーカス調整パター
ン１４の表示が表示パネル３０上から消えることにな
る。
ターン１４のフォーカスが合うように、データプロジェ
クタのフォーカスリング１２を操作して調整する。フォ
ーカスが合った時点、データプロジェクタのフォーカス
リング１２から手を離すことによって、センサー１２か
ら検出オフのパルスが出力され、スイッチＳＷ３をオフ
する。これにより、フォーカス調整パターン信号は、ミ
キサー２３に供給されなくなり、フォーカス調整パター
ン１４の表示が表示パネル３０上から消えることにな
る。
【００２０】これまでは、ミキサー２３に供給する映像
信号としては、ＲＧＢ入力回路２７からについてのみ説
明したが、スイッチＳＷ４，ＳＷ５の切り換えにより、
ＲＧＢデコーダ２６を介してカメラ入力回路２４、ビデ
オ入力回路２５より入力される映像信号の表示に対して
も同様に、フォーカス調整パターン１４の表示をフォー
カス調整している期間に表示させることができる。
信号としては、ＲＧＢ入力回路２７からについてのみ説
明したが、スイッチＳＷ４，ＳＷ５の切り換えにより、
ＲＧＢデコーダ２６を介してカメラ入力回路２４、ビデ
オ入力回路２５より入力される映像信号の表示に対して
も同様に、フォーカス調整パターン１４の表示をフォー
カス調整している期間に表示させることができる。
【００２１】このように、データプロジェクタ１１のフ
ォーカスリング１２の調整時に、自動的に表示パネル３
０の上へフォーカス調整パターン１４を重ねて表示する
ことで、データプロジェクタのフォーカスを容易に行う
ことができる。調整後のフォーカス調整パターン１４
は、表示パネル３０上から表示されなくなり、表示を見
ずらくすることもない。
ォーカスリング１２の調整時に、自動的に表示パネル３
０の上へフォーカス調整パターン１４を重ねて表示する
ことで、データプロジェクタのフォーカスを容易に行う
ことができる。調整後のフォーカス調整パターン１４
は、表示パネル３０上から表示されなくなり、表示を見
ずらくすることもない。
【００２２】図３は、この発明の第２の実施の形態につ
いて説明するためのブロック図である。この実施の形態
は、データプロジェクタ用とフォーカス調整と書画カメ
ラ用のフォーカス調整機能を備えたものであり、図２と
同一の構成部分には同一の符号を付して説明する。
いて説明するためのブロック図である。この実施の形態
は、データプロジェクタ用とフォーカス調整と書画カメ
ラ用のフォーカス調整機能を備えたものであり、図２と
同一の構成部分には同一の符号を付して説明する。
【００２３】すなわち、センサー２１は、データプロジ
ェクタ１１のフォーカスリング１２に接続し、このフォ
ーカスリング１２が操作されたとき、検出パルスを出力
する。この検出パルスに基づき、スイッチＳＷ３をオン
し、パターン発生回路２２よりスクリーン１３上に表示
するためのフォーカス調整パターン１４を出力する。
ェクタ１１のフォーカスリング１２に接続し、このフォ
ーカスリング１２が操作されたとき、検出パルスを出力
する。この検出パルスに基づき、スイッチＳＷ３をオン
し、パターン発生回路２２よりスクリーン１３上に表示
するためのフォーカス調整パターン１４を出力する。
【００２４】また、センサー３１は書画カメラ１５のフ
ォーカスリング１６に接続し、このフォーカスリング１
６が操作されたとき、検出パルスを出力する。この検出
パルスに基づき、スイッチＳＷ３をオンし、パターン発
生回路２２よりスクリーン１３上に表示するためのフォ
ーカス調整パターン１４を出力する。スイッチＳＷ３の
出力は、ミキサー２３の一方の入力に供給する。
ォーカスリング１６に接続し、このフォーカスリング１
６が操作されたとき、検出パルスを出力する。この検出
パルスに基づき、スイッチＳＷ３をオンし、パターン発
生回路２２よりスクリーン１３上に表示するためのフォ
ーカス調整パターン１４を出力する。スイッチＳＷ３の
出力は、ミキサー２３の一方の入力に供給する。
【００２５】書画カメラ入力回路３２とビデオ入力回路
２４の出力は、スイッチＳＷ４で選択し、ＲＧＢデコー
ダー２６に供給し、ここでＲＧＢ信号に変換する。この
ＲＧＢデコーダー２６の出力とＲＧＢ入力回路２７の出
力は、スイッチＳＷ５で選択し、ミキサー２３の他方の
入力に供給する。
２４の出力は、スイッチＳＷ４で選択し、ＲＧＢデコー
ダー２６に供給し、ここでＲＧＢ信号に変換する。この
ＲＧＢデコーダー２６の出力とＲＧＢ入力回路２７の出
力は、スイッチＳＷ５で選択し、ミキサー２３の他方の
入力に供給する。
【００２６】ミキサー２３の出力は、映像信号処理回路
２８に供給し、ここで画像表示するための信号処理を行
い、ドライバー２９に供給する。ドライバー２９は信号
処理回路２８の出力に基づいた表示を表示パネル３０に
表示させる。
２８に供給し、ここで画像表示するための信号処理を行
い、ドライバー２９に供給する。ドライバー２９は信号
処理回路２８の出力に基づいた表示を表示パネル３０に
表示させる。
【００２７】ここで、書画カメラ１５で撮影した画像
を、スクリーン１３へ投写する場合の、書画カメラ１５
のフォーカス調整の手順について、図１も参照しながら
説明する。
を、スクリーン１３へ投写する場合の、書画カメラ１５
のフォーカス調整の手順について、図１も参照しながら
説明する。
【００２８】書画カメラ１５のフォーカスリング１６を
フォーカス調整のために触ったり、動かしたりしている
動作をフォーカスリング１６に接続されているセンサー
３１によって検出し、その結果として検出パルスを出力
する。その検出パルスによってスイッチＳＷ２がオン状
態となり、フォーカス調整パターン発生回路２２で発生
させた調整パターンが、スイッチＳＷ２を介してミキサ
ー２３へ供給する。
フォーカス調整のために触ったり、動かしたりしている
動作をフォーカスリング１６に接続されているセンサー
３１によって検出し、その結果として検出パルスを出力
する。その検出パルスによってスイッチＳＷ２がオン状
態となり、フォーカス調整パターン発生回路２２で発生
させた調整パターンが、スイッチＳＷ２を介してミキサ
ー２３へ供給する。
【００２９】また、このときＲＧＢ入力回路２７にＲＧ
Ｂ信号が入力されていたとすると、ＲＧＢ入力回路２７
の出力はスイッチＳＷ５を介してミキサー２３へ供給す
る。ミキサー２３でカメラ信号とフォーカス調整パター
ンとを合成し、映像信号処理回路８で表示に必要な信号
処理を施し出力する。その出力は、ドライバー２９を介
して表示パネル３０へ供給する。表示パネル３０に映し
出された映像を、スクリーン１３に投写することによ
り、図１（ａ）に示す画像が表示できる。
Ｂ信号が入力されていたとすると、ＲＧＢ入力回路２７
の出力はスイッチＳＷ５を介してミキサー２３へ供給す
る。ミキサー２３でカメラ信号とフォーカス調整パター
ンとを合成し、映像信号処理回路８で表示に必要な信号
処理を施し出力する。その出力は、ドライバー２９を介
して表示パネル３０へ供給する。表示パネル３０に映し
出された映像を、スクリーン１３に投写することによ
り、図１（ａ）に示す画像が表示できる。
【００３０】ここで、書画カメラ１５のフォーカス調整
は、スクリーン１３上の画像のフォーカスが合うように
フォーカスリング１６を調整し、書画カメラ１５のフォ
ーカス調整を行う。
は、スクリーン１３上の画像のフォーカスが合うように
フォーカスリング１６を調整し、書画カメラ１５のフォ
ーカス調整を行う。
【００３１】また、この時点でデータプロジェクタ１１
のフォーカスが合っているか否かは、スクリーン１３上
のフォーカス調整パターン１４のフォーカスが合ってい
るか否かで判断でき、仮にデータプロジェクタ１１のフ
ォーカス調整が不充分であってもスクリーン１３上のフ
ォーカス調整パターン１４のフォーカスが合うようにデ
ータプロジェクタ１１のフォーカスリング１２を調整
し、データプロジェクタ１１のフォーカス調整すること
ができる。
のフォーカスが合っているか否かは、スクリーン１３上
のフォーカス調整パターン１４のフォーカスが合ってい
るか否かで判断でき、仮にデータプロジェクタ１１のフ
ォーカス調整が不充分であってもスクリーン１３上のフ
ォーカス調整パターン１４のフォーカスが合うようにデ
ータプロジェクタ１１のフォーカスリング１２を調整
し、データプロジェクタ１１のフォーカス調整すること
ができる。
【００３２】さらに、書画カメラ１５のフォーカスリン
グ１６の操作を止めることによって、センサー２１から
オフの検出パルスが出力され、スイッチＳＷ３がオフ状
態となってフォーカス調整パターン信号は、ミキサー２
３に供給されなくなる。
グ１６の操作を止めることによって、センサー２１から
オフの検出パルスが出力され、スイッチＳＷ３がオフ状
態となってフォーカス調整パターン信号は、ミキサー２
３に供給されなくなる。
【００３３】フォーカス調整パターン信号の供給が絶た
れると、スクリーン１３上にもフォーカス調整パターン
１４は、表示されなくなる。
れると、スクリーン１３上にもフォーカス調整パターン
１４は、表示されなくなる。
【００３４】このように、書画カメラ１５のフォーカス
リング１６を操作することで、自動的にスクリーン１３
上にデータプロジェクタ用フォーカス調整パターン１４
を重なって表示し、そのスクリーン１３上のフォーカス
ずれが、書画カメラ１５のフォーカスずれか、あるいは
データプロジェクタ１１のフォーカスずれかがその場で
判断でき、容易に対処が可能となる。
リング１６を操作することで、自動的にスクリーン１３
上にデータプロジェクタ用フォーカス調整パターン１４
を重なって表示し、そのスクリーン１３上のフォーカス
ずれが、書画カメラ１５のフォーカスずれか、あるいは
データプロジェクタ１１のフォーカスずれかがその場で
判断でき、容易に対処が可能となる。
【００３５】この実施の形態では、書画カメラ撮影モー
ドにおいても、フォーカス調整が一連の動作によってで
き、容易なフォーカス調整が可能となる。
ドにおいても、フォーカス調整が一連の動作によってで
き、容易なフォーカス調整が可能となる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の投写型
映像表示装置では、フォーカスリングを操作している期
間中、スクリーン上にフォーカス調整パターンに投写さ
れた映像とともに表示させることで、容易なフォーカス
調整が可能となる。
映像表示装置では、フォーカスリングを操作している期
間中、スクリーン上にフォーカス調整パターンに投写さ
れた映像とともに表示させることで、容易なフォーカス
調整が可能となる。
【図１】この発明の概念について説明するための模式
図。
図。
【図２】この発明の第１の実施の形態について説明する
ためのブロック図。
ためのブロック図。
【図３】この発明の第２の実施の形態について説明する
ためのブロック図。
ためのブロック図。
【図４】従来の投写型映像表示装置について説明するた
めのブロック図。
めのブロック図。
１１…データプロジェクタ、１２…フォーカスリング、
１３…表示パネル、１４…フォーカス調整パターン、１
５…書画カメラ、１６…フォーカスリング、２１，３１
…センサー、２２…パターン発生回路、２３…ミキサ
ー、２４…カメラ入力回路、２５…ビデオ入力回路、２
６…ＲＧＢデコーダー、２７…ＲＧＢ入力回路、２８…
映像信号処理回路、２９…ドライバー、３２…書画カメ
ラ入力回路、ＳＷ３〜ＳＷ５…スイッチ。
１３…表示パネル、１４…フォーカス調整パターン、１
５…書画カメラ、１６…フォーカスリング、２１，３１
…センサー、２２…パターン発生回路、２３…ミキサ
ー、２４…カメラ入力回路、２５…ビデオ入力回路、２
６…ＲＧＢデコーダー、２７…ＲＧＢ入力回路、２８…
映像信号処理回路、２９…ドライバー、３２…書画カメ
ラ入力回路、ＳＷ３〜ＳＷ５…スイッチ。
Claims (3)
- 【請求項１】 スクリーンに投写された映像のフォーカ
スを取るためのフォーカスリングが操作されたことを検
出する検出部と、 前記検出部の検出結果に基づき、前記フォーカスリング
を調整するための調整パターンを発生させる調整パター
ン発生部と、 映像信号と該映像信号に基づき投写された映像のフォー
カスを調整するための調整パターンとを合成する合成部
と、 前記合成部で合成された映像信号と調整パターンを表示
する表示手段とからなることを特徴とする投写型映像表
示装置。 - 【請求項２】 カメラのフォーカスを取るためのフォー
カスリングが操作されたことを検出する検出部と、 前記検出部の検出結果に基づき、前記フォーカスリング
を調整するための調整パターンを発生させる調整パター
ン発生部と、 映像信号と該映像信号に基づき投写された映像のフォー
カスを調整するためのパターンとを合成する合成部と、 前記合成部で合成された映像信号と調整パターンを表示
する表示手段とからなることを特徴とする投写型映像表
示装置。 - 【請求項３】 フォーカスの調整が終了すると、前記調
整パターンを消去してなることを特徴とする請求項１ま
たは２に記載の投写型映像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25808599A JP2001083600A (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | 投写型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25808599A JP2001083600A (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | 投写型映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|
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|---|---|
| JP (1) | JP2001083600A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030037714A (ko) * | 2001-11-05 | 2003-05-16 | 엘지전자 주식회사 | 프로젝터의 포커싱 조정 패턴 생성 장치 |
| WO2006057732A1 (en) * | 2004-11-23 | 2006-06-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Projector with automatic focusing assistance |
| JP2010032842A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Seiko Epson Corp | プロジェクタおよびプロジェクタの制御方法 |
| WO2011102299A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | 三洋電機株式会社 | 制御装置および投写型映像表示装置 |
| JP2015004991A (ja) * | 2014-09-25 | 2015-01-08 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクタ |
| CN115225877A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-10-21 | 湖南省谛源光学科技有限公司 | 一种投影设备的投影同步显示方法、系统及装置 |
-
1999
- 1999-09-10 JP JP25808599A patent/JP2001083600A/ja not_active Withdrawn
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