JP2001083440A - 光路切替装置 - Google Patents

光路切替装置

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JP2001083440A
JP2001083440A JP25568099A JP25568099A JP2001083440A JP 2001083440 A JP2001083440 A JP 2001083440A JP 25568099 A JP25568099 A JP 25568099A JP 25568099 A JP25568099 A JP 25568099A JP 2001083440 A JP2001083440 A JP 2001083440A
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mirror
power transmission
arm
mirror holder
optical path
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JP25568099A
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Tatsuo Fujiwara
達男 藤原
Toshitaka Ono
俊孝 大野
Seiji Fukutomi
誠二 福冨
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラーホルダの切り替えを高速で行い得るよ
うにし、且つミラーホルダを切り替えた場合でもミラー
ホルダの位置再現精度を良好にする。 【解決手段】 カム溝19が形成された往復動可能なカ
ム枠体18と、カム枠体18の往復動によりカム溝19
を介し回動し得るようにしたアーム23と、アーム23
と一体的に往復回動し得るようにしたギヤ25と、ギヤ
25により往復回動し得るようにしたギヤ8と、ギヤ8
が設けられたミラー取り付け軸5にミラー取り付け軸5
と一体で回動し得るよう、ミラーホルダ6を介して取り
付けられた反射ミラー7と、反射ミラー7がレーザ光2
9を反射するよう切り替わった際にミラーホルダ6を位
置決めするミラーホルダ位置決め装置と、アーム23を
押圧することにより、ギヤ25,8のガタをなくすアー
ム押圧装置41を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ発振器等に
おいて、レーザ光の光路を高速で切り替え得ると共に切
り替え再現性の位置精度が良好となるようにした光路切
替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザ発振器から発振されたレーザ光は
溶接装置等のレーザ加工装置へ伝送されて所定の加工に
使用されているが、レーザ光の伝送されるレーザ加工装
置は、タイムシヤリングシステムによる設備投入効率を
向上させるため、運用上複数組設置されるようになって
いる。
【0003】このため、レーザ光を所定のレーザ加工装
置へ伝送するには、レーザ加工装置に対応して設けた複
数のチャンネルにレーザ光を伝送し得るよう光路を切り
替える必要があり、レーザ光の光路を切り替えるために
は、従来から反射ミラーを備えた光路切替装置が使用さ
れている。
【0004】而して、光路切替装置の反射ミラーは、当
該反射ミラーで反射されたレーザ光が例えばレーザ加工
装置側の光ファイバ等の受光部に対し常に正確に到達す
るよう、高い切り替え位置精度を要求されている。すな
わち反射ミラーは繰り返し切り替えた場合でも高精度の
機械的な位置再現性が要求されており、光路切り替え動
作の頻度が増加した場合であっても、装置の信頼性を維
持するためには、前記した高精度の機械的な位置再現性
は非常に重要である。
【0005】従来の光路切替装置としては、平面視で4
5゜に傾いている反射ミラーを反射面が前後進するよ
う、空圧式シリンダ等の直動機構により並進、移動させ
て切り替える構造のもの(前者)、或いは反射ミラーを
その反射面と平行な方向へロータリソレノイド等の回転
駆動機構により回動させて切り替える構造のもの(後
者)等がある。
【0006】而して、前者にあっては駆動系にパッキン
が使用されているため、繰り返し寿命が短く、又、反射
ミラーを前後進した場合の停止は、リニアガイドに設け
たボールを外部ストッパに当接させることにより行って
いるため、外部ストッパが摩耗したような場合には、反
射ミラーの切り替え位置精度が低下し、しかも、ボール
がストッパに当接する際の速度を制御することが難しい
ため、この点からも反射ミラーの切り替え位置精度が低
下する。
【0007】更には、反射ミラーを並進させる際には、
同時に複数の反射ミラーがレールによりガイドされる
が、レールを支持する軸受間の距離が短いため、軸受の
回転時に当該軸受のガタにより生じる振れの影響を押え
るのは困難であり、これも又反射ミラーの切り替え位置
精度が低下する原因となる。
【0008】後者の場合は、反射ミラーの停止精度が必
要な場合は、与圧を与えた軸受を介して反射ミラーの切
り替え部を軸部に取り付けるが、レーザ加工装置側の隣
接配置された複数のチャンネルからの制約により、反射
ミラー側の回転軸を支持する軸受間の距離を大きくする
ことは困難である。
【0009】従って軸受の回転時に当該軸受のガタによ
り生じる振れの影響を押えるのは難しく、反射ミラー停
止精度の低下の原因となる。又、反射ミラーを支持する
軸受が与圧タイプの場合でも、軸受の部分では数ミクロ
ンの偏心が存在するため、後工程におけるレーザ加工装
置側の受光部では、レーザ光は所定の位置に対し10倍
〜100倍程度の位置変動を生じ、レーザ加工装置は所
定の機能を発揮することができない。
【0010】又、レーザ発振器が高出力の場合、反射ミ
ラーは高温になるため冷却することが必要であり、冷却
水を光路切替装置へ供給したり、光路切替装置から排出
された冷却水を更に後工程へ送給するためには、反射ミ
ラーの切り替え時に反射ミラーの動きに合わせて動くこ
とのできる冷却水用のフレキシブルホースが必要にな
る。
【0011】しかし、フレキシブルホースは比較的硬い
ため、反射ミラーに合わせてフレキシブルホースを引き
回すためには、反射ミラーが直動式の場合は大きな空間
が必要であり、スペースの有効利用上問題がある。
【0012】更に又、反射ミラーが回転式の場合、反射
ミラーを取り付けた軸にスイベル継ぎ手を取り付けよう
としても、軸受配置位置に制約を加えることになり、限
られた空間内にスイベル継ぎ手を取り付けることは困難
であり、装置を効果的に冷却することは難しかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、斯かる実情
に鑑み、反射ミラーがレーザ光を反射するようミラーホ
ルダを切り替える際に、ミラーホルダは他の機械要素の
影響を最小限に押えることができるようにすると共に、
簡単な位置制御でミラーホルダの切り替えを高速で行い
得るようにし、しかも頻繁にミラーホルダを切り替えた
場合でもミラーホルダの位置再現精度が良好に保持され
るようにし、更には、装置の冷却を良好に行うことがで
きるようにし、以って、装置の信頼性を向上させること
を目的としてなしたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の光路切替装置
は、往復動方向両端部に往復動方向と平行な第一、第二
の平行溝部を備えると共に両平行溝部を斜行溝部により
繋いで形成されたカム溝を備えた往復動可能な枠体と、
該枠体の往復動により前記カム溝に嵌入された案内体を
介し往復回動し得るようにした第一の動力伝達体と、該
第一の動力伝達体の往復回動により往復回動し得るよう
にした第二の動力伝達体と、該第二の動力伝達体により
往復回動し得るようにした被動力伝達体と、該被動力伝
達体が嵌合された軸に該軸と一体で回動し得るよう、ミ
ラーホルダを介して取り付けられた反射ミラーと、該反
射ミラーがレーザ光を反射するよう切り替わった際にミ
ラーホルダを位置決めするミラーホルダ位置決め装置
と、前記反射ミラーがレーザ光を反射するよう切り替わ
る際に前記第一の動力伝達体の回動方向とは逆の方向
へ、前記第一の動力伝達体を押圧して前記第二の動力伝
達体と被動力伝達体との噛合部のガタをなくす押圧装置
を設けたものである。
【0015】又、本発明の光路切替装置は、第一の動力
伝達体が固設された動力伝達体取り付け軸に、第二の動
力伝達体を、前記動力伝達体取り付け軸に対し相対的に
回動し得るよう外嵌し、前記第二の動力伝達体に押圧装
置を取り付けたものである。
【0016】更に、本発明の光路切替装置は、反射ミラ
ーが取り付けられた軸の両端部に、冷媒を流通させるた
めのホースが接続されたスイベル継ぎ手を接続したもの
である。
【0017】本発明においては、枠体の往復動により案
内体を介して第一の動力伝達体が回動し、第一の動力伝
達体の回動により第二の動力伝達体が回動し、第二の動
力伝達体の回動により被動力伝達体が回動させられる。
而して、被動力伝達体が回動することにより、軸を介し
てミラーホルダが回動し反射ミラーが切り替えられる。
【0018】レーザ光を反射するよう反射ミラーが切り
替わった場合には、反射ミラーはミラーホルダを介して
ミラーホルダ位置決め装置により位置決めされると共
に、押圧装置により第一の動力伝達体を押圧することに
より、第二の動力伝達体と被動力伝達体との噛合部のガ
タがなくなる。
【0019】本発明の光路切替装置によれば、カム溝が
形成された枠体を往復動させることにより、反射ミラー
を具備したミラーホルダが回動させられるため、ミラー
ホルダは他の機械要素の影響を最小限に押えることがで
きると共に簡単な位置制御でミラーホルダの切り替えを
高速で行うことが可能となり、しかも頻繁にミラーホル
ダを切り替えた場合でもミラーホルダの位置再現精度を
良好に保持することができ、又装置の冷却を良好に行う
ことが可能となる。従って装置の信頼性が著しく向上す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0021】図1〜図9は本発明を実施する形態の一例
である。
【0022】図1、2に示す如く、ベースプレート1上
の一側に設置したフレーム2には上下方向へ所定の間隔
を隔ててハウジング3が固設され、ハウジング3には軸
受4が嵌合されている。
【0023】上下の軸受4には、縦向きのミラー取り付
け軸5が回転可能に嵌合されており、ミラー取り付け軸
5の高さ方向中途部には、ミラー取り付け軸5の径方向
外方へ片持状に突出するミラーホルダ6が、制御対象と
して取り付けられ、ミラーホルダ6には、垂直面状に形
成された反射面がミラー取り付け軸5の軸線L1と並設
される如く、反射ミラー7が装着されている。
【0024】ミラー取り付け軸5の下端部近傍にはギヤ
8が固設されると共にミラー取り付け軸5の上下端部に
は、ミラー取り付け軸5に対して相対的に回転し得るよ
うにしたスイベル継ぎ手9,10が接続されており、ス
イベル継ぎ手9にはフレキシブルホース11が、又スイ
ベル継ぎ手10にはフレキシブルホース12が夫々接続
されている。
【0025】而して、下部のフレキシブルホース11か
らスイベル継ぎ手9を介してミラー取り付け軸5の内部
中空孔に導入された冷却水は、ミラー取り付け軸5に伝
達される熱を冷却しつつ上昇し、上部のスイベル継ぎ手
10を介してフレキシブルホース12へ導出されるよう
になっている。
【0026】ベースプレート1上に位置するようフレー
ム2の近傍に設置した台枠13には、縦形のステッピン
グモータの如きモータ14が配設され、モータ14の出
力軸下端にはピニオン15が回転可能に外嵌されてい
る。
【0027】ベースプレート1上には、図示してないガ
イド手段にガイドされてベースプレート1の長手方向
(往復動方向D1)へ往復移動し得るよう、側面にラッ
クの刻設されたラック板16が水平に配設され、ラック
板16のラックにはピニオン15が噛合している。又、
ラック板16の上面にはブラケット17を介して、水平
板状のカム枠体18が取り付けられており、カム枠体1
8はラック板16と一体的にベースプレート1の長手方
向へ往復移動し得るようになっている。
【0028】カム枠体18の平面状部には、カム枠体1
8を厚さ方向へ貫通するよう、カム溝19が形成されて
おり、カム溝19は、ラック板16及びカム枠体18の
往復動方向D1であるベースプレート1の長手方向へ延
在している。
【0029】而して、カム溝19の長手方向両端部に
は、ラック板16及びカム枠体18の往復動方向D1に
対し平行に延在する平行溝部19a,19bが、平面視
で往復動方向D1に対し直交する方向D2へ所要の間隔
を隔てて形成され、平行溝部19a,19bは図4、5
に示す如く斜行溝部19cにより繋がれて1本のカム溝
19となっている。又、平面視で、カム溝19の平行溝
部19bは平行溝部19aよりもギヤ8側に位置してい
る。
【0030】ベースプレート1上には、カム枠体18の
下方に位置すると共に、ミラー取り付け軸5に隣接する
よう、ギヤボックス20が配設され、ギヤボックス20
の中空孔20a上下に嵌入した軸受21にはミラー取り
付け軸5と平行になるよう、縦向きのアーム取り付け軸
22が回転可能に嵌合されている。
【0031】アーム取り付け軸22の上端部には、固設
位置を基準として両側に向け水平に延びるアーム23が
固設されていると共に、アーム取り付け軸22のアーム
23直下部に外嵌した軸受24には、ギヤ25が回転自
在に嵌合されており、ギヤ25はミラー取り付け軸5に
固設したギヤ8に対し噛合している。
【0032】アーム23のベースプレート1長手方向中
央部側端部には、アーム取り付け軸22と平行に縦ピン
26が上方へ向けて突設されていると共に、縦ピン26
の上端には、回転自在にローラ状のカムフォロア27が
嵌合され、カムフォロア27はカム枠体18のカム溝1
9に嵌入されている。
【0033】而して、カム枠体18がベースプレート1
の長手方向へ往復動することにより、カム枠体18に形
成したカム溝19の縁部はカムフォロア27を水平方向
へ押すようになっており、カムフォロア27が押される
ことにより、アーム23、アーム取り付け軸22が回転
し得るようになっており、アーム23が回動することに
より、後述のアーム押圧装置41、ブラケット40を介
しギヤ25が回動し得るようになっている。
【0034】又、ギヤ25が回転することによりギヤ
8、ミラー取り付け軸5が回転し、ミラー取り付け軸5
の回転により、反射ミラー7を具備したミラーホルダ6
が回転し得るようになっている。更に、ギヤ25の僅か
な回転により、ミラーホルダ6が大きな角度回転し得る
よう、ギヤ8の直径はギヤ25の直径よりも小径に形成
されている。
【0035】図2、6に示す如く、ミラーホルダ6の上
端には、ブラケット状のストッパ28が固設されてお
り、反射ミラー7が伝送されてきたレーザ光29(図5
参照)を反射させるよう、ミラーホルダ6が図6の実線
位置から仮想線位置まで時計方向へ45゜回転し光路が
切り替わった場合には、ブラケット状のストッパ28の
垂直部材28aは、フレーム2の上部側面に装着したミ
ラーホルダ位置決め装置30に当接してミラーホルダ6
の位置決めを行い得るようになっている。
【0036】ミラーホルダ位置決め装置30の詳細は図
7に示されている。すなわち、フレーム2の上部一側面
に設けた孔には、軸線L2がラック板16及びカム枠体
18の往復動方向D1に対し平行に延びる中空筒状のケ
ーシング31が嵌合されていると共にケーシング31は
そのフランジ部31aを介してフレーム2に固設され、
ケーシング31における中空孔31bのフレーム2側に
は、ナット部材32が嵌入され、固定されている。
【0037】ケーシング31における中空孔31bのフ
レーム2から離反した側には、ケーシング31に設けた
ガイドピン33にガイドされつつ中空孔31b内を軸線
L2と平行な方向へ摺動し得るようにしたナット部材3
4が嵌入されており、ナット部材34のケーシング31
から突設した端部には、キャップ部材35が固設されて
いる。又、キャップ部材35のフレーム2から離反した
側の端部には、ストッパ28の垂直部材28aが直接当
接する金属製の球体36が設けられている。
【0038】ナット部材32及び34には、ボルト部材
37が螺合されている。而して、ボルト部材37のナッ
ト部材32に対し螺合する部分における雄ねじのピッチ
及びナット部材32の雌ねじのピッチはP1で、ボルト
部材37のナット部材34に対し螺合する部分における
雄ねじのピッチ及びナット部材34の雌ねじのピッチは
P2であり、且つP1>P2である。従って、ボルト部
材37及びナット部材32,34により差動ねじが形成
されている。
【0039】ボルト部材37のナット部材32,34間
の外周には、中空孔31b内に位置するようスリーブ3
8が外嵌されており、スリーブ38のナット部材32側
端部に形成されたフランジ38aは、ナット部材32の
中空孔31b内側端部に当接している。又、スリーブ3
8の外周には、スリーブ38の長手方向へ連続的に並設
された複数の皿ばね39が外嵌されており、皿ばね39
のうちナット部材32側端部の皿ばね39は、スリーブ
38のフランジ38aに当接し、ナット部材34側の皿
ばね39は、ナット部材34の中空孔31b内端面に当
接している。
【0040】而して、フレーム2の外方へ突出してい
る、ボルト部材37の頭37aを介し当該ボルト部材3
7を一回転させることにより、ナット部材34及びキャ
ップ部材35は軸線L2と平行な方向へP1−P2だけ
移動し得るようになっている。
【0041】図3に示す如く、ギヤ25の下面には、ギ
ヤ25の径方向外方へ向け水平に突出するブラケット4
0が固設されており、ブラケット40には、アーム押圧
装置41が設けられている。
【0042】アーム押圧装置41は図8に示されてい
る。すなわち、ブラケット40上に立設したブラケット
42には雌ねじが穿設されており、雌ねじ部には、平面
視で軸線L3が略ギヤ25の接線方向へ向けて延在する
円筒状で外周に雄ねじの刻設されたスリーブ43が、軸
線L3と平行な方向へ位置を調節し得るよう螺合されて
いる。而して、スリーブ43のアーム23側先端は開口
しており、スリーブ43のアーム23とは反対側の端部
は閉止されている。
【0043】スリーブ43の中空孔43aには、先端が
中空孔43aから突出して先端円弧部が常時アーム23
の側部に当接し得るようにしたロッド状の押圧部材44
が軸線L3と平行な方向へ摺動し得るよう嵌入されてお
り、中空孔43a内には押圧部材44をアーム23側へ
付勢するための圧縮ばね45が収納されている。又、ス
リーブ43を軸線L3と平行な方向へ位置調整した際
に、スリーブ43の位置を固定するため、スリーブ43
の外周雄ねじ部には、止めナット46を螺合し得るよう
になっている。
【0044】ベースプレート1上に設置した図示してな
いフレームには、垂直板状のストッパ47が固設されて
おり、ギヤ25,8の回動により、反射ミラー7が切り
替わって伝送されてきたレーザ光29を反射させるよう
ミラーホルダ6が回動した場合には、スリーブ43のア
ーム23とは反対側の端部がストッパ47に当接するこ
とにより、押圧部材44はアーム23から押圧力を受け
て圧縮ばね45を撓ませ、圧縮ばね45から受ける時計
方向の抗力をアーム23に付与することにより、ギヤ2
5に図5、9において反時計方向の回転力を与え、ギヤ
25とギヤ8のガタ付きを防止し得るようになってい
る。
【0045】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0046】レーザ光29を反射しないよう光路切替装
置が切り替えられている場合には、ラック板16、及び
ブラケット17を介してラック板16に固設されたカム
枠体18は、図4に示す如く、往復動方向D1に対し最
も右側に位置し停止している。
【0047】而して、この場合には、カムフォロア27
はカム溝19のギヤ8から離れた側の平行溝部19a内
に位置しており、反射ミラー7の反射面は平面視で、ラ
ック板16及びカム枠体18の往復動方向D1に対し直
交する方向へ延びている(図4、6参照)。この場合に
は、レーザ光29は、図4に示す如く、反射ミラー7で
反射することなく、直進する。
【0048】レーザ光29を反射ミラー7により反射さ
せるよう、反射ミラー7を切り替える場合には、モータ
14を駆動してピニオン15を回転させ、ラック板16
及びカム枠体18を図4の位置から往復動方向D1と平
行に左側へ向かって移動させる。このため、カムフォロ
ア27はカム枠体18に形成されているカム溝19によ
りガイドされカム溝19の平面形状に沿って移動させら
れる。
【0049】すなわち、カム枠体18がラック板16と
共に図4の左方向へ移動を開始した直後は、カムフォロ
ア27はカム溝19の平行溝部19aに嵌入しているた
め、カムフォロア27はカム溝19により押されること
がない。このため、アーム23及びアーム取り付け軸2
2は回動することはない。
【0050】カム枠体18がラック板16と共に図4の
左方向へ移動を開始し、カムフォロア27がカム溝19
の平行溝部19aと斜行溝部19cとの繋がり部に達す
ると、当該繋がり部には円弧状部が設けてあるため、カ
ムフォロア27はカム溝19に押されてアーム取り付け
軸22の回転中心に対し回転速度零の状態から徐々に加
速される。このため、アーム23及びアーム23の取り
付けられているアーム取り付け軸22も停止状態から徐
々に一体的に加速され、図4の反時計方向へ回転を開始
する。
【0051】一方、アーム取り付け軸22が回動を開始
しても、アーム取り付け軸22に軸受24を介して取り
付けられているギヤ25は、アーム取り付け軸22から
回転力を受けることはない。しかし、この場合には、反
時計方向へ回動するアーム23が、アーム押圧装置41
の押圧部材44を押し、その結果、ブラケット42,4
0を介してギヤ25に回転力が付与され、ギヤ25も反
時計方向へ回動を開始する。従って、ギヤ25が反時計
方向へ回動を開始すると、ギヤ25に噛合しているギヤ
8及びミラー取り付け軸5並びに反射ミラー7を備えた
ミラーホルダ6は図4の時計方向へ回動を開始する。
【0052】カム枠体18がラック板16と共に図4の
左方向へ移動を開始し、カムフォロア27がカム溝19
の平行溝部19aと斜行溝部19cとの繋がり部に達
し、更にカム枠体18がラック板16と共に図4の左方
向へ移動するとカムフォロア27がカム溝19の斜行溝
部19cに達する。そうすると、カムフォロア27は、
斜行溝部19cにガイドされて、ラック板16及びカム
枠体18の往復動方向D1を基準としてギヤ25から離
反する方向へ移動すると共に図4の往復動方向D1に対
して直交する方向D2を基準としてギヤ8へ近接する側
へ移動し、全対的には、平面視で斜行溝部19cに沿い
斜めに移動する。従って、アーム23はカムフォロア2
7を介してアーム取り付け軸22の軸心を基準として、
図4において反時計方向へ回動する。この際、斜行溝部
19cは直線状であるためアーム23及びアーム取り付
け軸22の回転速度は一定となり、従ってギヤ25,8
の回転速度も一定となり、ミラーホルダ6の回転速度も
一定となる。
【0053】カムフォロア27がカム枠体18における
カム溝19の斜行溝部19cにガイドされることによ
り、アーム23等を介しミラーホルダ6が回動し、カム
フォロア27がカム溝19の斜行溝部19cからカム枠
体18の往復動方向D1と平行に延在する、ギヤ8に近
接している側の平行溝部19bに達すると、カムフォロ
ア27及びアーム23のアーム取り付け軸22における
回転軸心に対する回転速度は徐々に下降する。
【0054】このため、ギヤ25,8、ミラー取り付け
軸5、ミラーホルダ6の回転速度も徐々に減速され、カ
ムフォロア27が、完全にカム溝19の平行溝部19b
内に達すると、カムフォロア27、アーム23、アーム
取り付け軸22、ギヤ25,8、ミラー取り付け軸5、
ミラーホルダ6は停止する。而して、これによりミラー
ホルダ6に装備されている反射ミラー7の切り替えが終
了する。
【0055】反射ミラー7の切り替えが終了すると、上
流側から伝送されてきたレーザ光29は図5に示す如く
反射されて光路の方向を90゜替え、対応するレーザ加
工装置の光ファイバに伝送される。
【0056】ミラーホルダ6が停止する際には、ミラー
ホルダ6の上部に固設されているストッパ28の垂直部
材28aは、ミラーホルダ位置決め装置30の球体36
に当接するが、ミラーホルダ6は減速されつつ停止する
ため、ストッパ28のストッパ28の垂直部材28aは
ソフトにミラーホルダ位置決め装置30の球体36に対
し当接し、従って、反射ミラー7が衝撃を受けることが
ない。
【0057】又、ミラーホルダ6の停止時においては、
上述の如くアーム23も減速されつつ停止するが、アー
ム23が停止する直前には、ギヤ25に取り付けられて
いるブラケット40に配置したアーム押圧装置41のス
リーブ43先端が、ストッパ47に当接する。
【0058】而して、アーム23の側面にはアーム押圧
装置41の押圧部材44先端が当接しているため、アー
ム23は停止する直前にアーム押圧装置41の押圧部材
44をストッパ47側へ押圧し、アーム押圧装置41の
圧縮ばね45は圧縮されて撓んだ状態でアーム23が停
止する。このため、圧縮ばね45の弾撥力は押圧部材4
4からアーム23に与えられ、アーム23は図5、9に
おいて時計方向へ回転力を受ける。
【0059】アーム23が図5、9において時計方向へ
回転力を受けると、ブラケット42,40を介しギヤ2
5は、図5、9において反時計方向への回転力を受け、
ギヤ25の歯は図9の点X1でギヤ8の歯に当接する。
又、ミラーホルダ6に取り付けたストッパ28のストッ
パ28のストッパ28の垂直部材28aは図9に示す如
く、点X2でミラーホルダ位置決め装置30の球体36
に当接する。
【0060】従って、ギヤ25とギヤ8との噛合部にお
けるガタ付きが生じず、ミラーホルダ6は点X1と点X
2との間で挟持された状態になる。
【0061】このため、切り替え時の位置制御が簡単で
ラフな制御であっても、切り替えられた反射ミラー7は
ガタ付くことがなく、安定した位置に保持されると共に
再度切り替えた場合の位置の再現精度(繰り返し位置の
再現性)が良好となる。その結果、レーザ加工装置が複
数設けられており、レーザ光29の光路の切り替えを頻
繁に行う場合でも、レーザ加工装置側のレーザ光29の
受光位置精度が高くなり、反射ミラー7の高速切り替え
が可能となる。従って装置の信頼性が向上する。
【0062】反射ミラー7がレーザ光29を反射するよ
う光路を切り替えた場合の反射ミラー7の停止位置の調
整はミラーホルダ位置決め装置30のボルト部材37を
回すことにより行う。ミラーホルダ位置決め装置30は
差動ねじになっているため、球体36の水平方向位置は
微調整が可能である。
【0063】又、反射ミラー7がレーザ光29を反射す
るよう光路を切り替えた場合にアーム23に付与する回
転力の調整は、アーム押圧装置41のスリーブ43の突
出量を変更することにより行う。
【0064】このように、ミラーホルダ位置決め装置3
0により球体36の位置を微調整し、アーム押圧装置4
1によりアーム23を付勢する圧縮ばね45の反撥力を
微調整できるため、反射ミラー7がレーザ光29を反射
するよう切り替わった際に反射ミラー7の角度を微調整
することができ、カム枠体18の制御位置により、反射
ミラー7の角度が影響を受けることがない。
【0065】反射ミラー7がレーザ光29を反射しない
よう光路を切り替える場合には、モータ14を上述の場
合とは逆の方向へ回転駆動し、ピニオン15によりラッ
ク板16及びカム枠体18を往復動方向D1へ図5の位
置から図4の位置まで移動させる。而して、かかる操作
により、ミラーホルダ6に装備されている反射ミラー7
は図4に示す如くもとの位置へ戻る。
【0066】反射ミラー7を装備したミラーホルダ6
は、平行溝部19a及び斜行溝部19c並びに平行溝部
19bからなるカム溝19により回動させられるアーム
23等を介して回動させられるため、回動開始時には、
零から徐々に加速されて一定の速度で回動し、停止時に
は徐々に減速されて停止する。
【0067】アーム押圧装置41の圧縮ばね45による
保持力に変動が生じても、ミラーホルダ6延いては反射
ミラー7の停止位置精度に影響を与えないようカム溝1
9におけるカム枠体18等の往復動方向D1と平行な方
向の両端部の平行溝部9aと平行溝部9bの形状を往復
動方向D1と平行に形成しているため、ラック板16や
カム枠体18等の水平方向への往復動部材は、移動時に
急速に加減速されることはなく、徐々に加減速されるこ
とになる。従って、カム枠体18等を停止させる際の位
置検出は、一般的なマイクロスイッチを用いて行うこと
ができる。
【0068】モータ14にステッピングモータ等を使用
すると共に、反射ミラー7がレーザ光29を反射しない
ようにミラーホルダ6が開かれている状態でのマイクロ
スイッチのオンになった際のカム枠体18等の位置を系
の原点としてカム枠体18の移動距離の設定を行い、原
点からのステッピングモータ等のステップ数のカウント
でカム枠体18の原点からの移動距離を検出し、この移
動距離からミラーホルダ6の回動角を検出し、ミラーホ
ルダ6がミラーホルダ位置決め装置30の球体36に当
接する直前にステッピングモータ等の回転速度を落とす
ように運転を行うことにより、反射ミラー7の切り替え
時には動作の中間部では高速を維持し、停止直前のみ速
度を落とすよう運転を行うことができる。
【0069】このように運転することにより、ミラーホ
ルダ位置決め装置30の球体36の摩耗を防止すること
ができ、反射ミラー7がレーザ光29を反射するようミ
ラーホルダ6が切り替わった場合の反射ミラー7の位置
再現精度をより一層良好に維持することができる。
【0070】カム枠体18の往復動方向D1の両端部に
位置検出器を設けると共に、この位置検出器の往復動方
向D1両外側にオーバラン検出器を設け、オーバラン検
出器がオンの場合には、モータ14を停止させるように
すれば、装置の信頼度は更に向上する。
【0071】又、ミラー取り付け軸5の上下部にスイベ
ル継ぎ手9,10を設けているため、上下の軸受4間の
距離を小さくすることなくフレキシブルホース11,1
2の接続が可能となり、従ってミラー取り付け軸5が回
動してもフレキシブルホース11,12には力が作用せ
ず変形することがないため、冷却システムの信頼性も向
上する。
【0072】尚、本発明の光路切替装置は、上述の図示
例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0073】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜3記載の光路切替装置によれば、カム溝が形成された
枠体を往復動させることにより、反射ミラーを具備した
ミラーホルダが回動させられるため、ミラーホルダは他
の機械要素の影響を最小限に押えることができると共に
簡単な位置制御でミラーホルダの切り替えを高速で行う
ことが可能となり、しかも頻繁にミラーホルダを切り替
えた場合でもミラーホルダの位置再現精度を良好に保持
することができ、又請求項3の場合は、装置の冷却を良
好に行うことが可能となる。従って本発明の光路切替装
置によれば、全体として装置の信頼性が著しく向上する
という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光路切替装置の実施の形態の一例で、
反射ミラーを具備するミラーホルダが取り付けられたミ
ラー取り付け軸の部分の概略正面図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】本発明の光路切替装置の実施の形態の一例で、
カム枠体の往復動により回動してミラーホルダを回動さ
せるための動力伝達部の縦断面図である。
【図4】本発明の光路切替装置の実施の形態の一例で、
反射ミラーがレーザ光を反射しないように切り替わって
いる場合の、カム枠体及びアーム並びに各ギヤ更にはア
ーム押圧装置の配置状態を示す平面図である。
【図5】本発明の光路切替装置の実施の形態の一例で、
反射ミラーがレーザ光を反射するように切り替わってい
る場合の、カム枠体及びアーム並びに各ギヤ更にはアー
ム押圧装置の配置状態を示す平面図である。
【図6】本発明の光路切替装置の実施の形態の一例で、
ミラーホルダに取り付けられたストッパとこのストッパ
が当接するミラーホルダ位置決め装置との配置状態を示
す平面図である。
【図7】図6に示すミラーホルダ位置決め装置の断面図
である。
【図8】図4、5に示すアーム押圧装置の概略断面図で
ある。
【図9】本発明の光路切替装置の実施の形態の一例にお
いて、反射ミラーがレーザ光を反射するよう切り替わっ
た際に、アームがアーム押圧装置の押圧部材に当接し、
ミラーホルダに取り付けたストッパの垂直部材がミラー
ホルダ位置決め装置の球体に当接してミラーホルダ及び
反射ミラーが高精度で位置保持される状態を示す平面図
である。
【符号の説明】
5 ミラー取り付け軸(軸) 6 ミラーホルダ 7 反射ミラー 8 ギヤ(被動力伝達体) 9 スイベル継ぎ手 10 スイベル継ぎ手 11 フレキシブルホース(ホース) 12 フレキシブルホース(ホース) 18 カム枠体(枠体) 19 カム溝 19a 平行溝部 19b 平行溝部 19c 斜行溝部 22 アーム取り付け軸(動力伝達体取り付け軸) 23 アーム(第一の動力伝達体) 25 ギヤ(第二の動力伝達体) 27 カムフォロア(案内体) 29 レーザ光 30 ミラーホルダ位置決め装置 41 アーム押圧装置(押圧装置) D1 往復動方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福冨 誠二 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 2H041 AA11 AB14 AC01 AZ01 4E068 CB05 CB06 CD12 5F072 KK05 MM11 YY06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動方向両端部に往復動方向と平行な
    第一、第二の平行溝部を備えると共に両平行溝部を斜行
    溝部により繋いで形成されたカム溝を備えた往復動可能
    な枠体と、該枠体の往復動により前記カム溝に嵌入され
    た案内体を介し往復回動し得るようにした第一の動力伝
    達体と、該第一の動力伝達体の往復回動により往復回動
    し得るようにした第二の動力伝達体と、該第二の動力伝
    達体により往復回動し得るようにした被動力伝達体と、
    該被動力伝達体が嵌合された軸に該軸と一体で回動し得
    るよう、ミラーホルダを介して取り付けられた反射ミラ
    ーと、該反射ミラーがレーザ光を反射するよう切り替わ
    った際にミラーホルダを位置決めするミラーホルダ位置
    決め装置と、前記反射ミラーがレーザ光を反射するよう
    切り替わった際に前記第一の動力伝達体の回動方向とは
    逆の方向へ、前記第一の動力伝達体を押圧して前記第二
    の動力伝達体と被動力伝達体との噛合部のガタをなくす
    押圧装置を設けたことを特徴とする光路切替装置。
  2. 【請求項2】 第一の動力伝達体が固設された動力伝達
    体取り付け軸に、第二の動力伝達体を、前記動力伝達体
    取り付け軸に対し相対的に回動し得るよう外嵌し、前記
    第二の動力伝達体に押圧装置を取り付けた請求項1記載
    の光路切替装置。
  3. 【請求項3】 反射ミラーが取り付けられた軸の両端部
    に、冷媒を流通させるためのホースが接続されたスイベ
    ル継ぎ手を接続した請求項1又は2記載の光路切替装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107377751A (zh) * 2017-08-28 2017-11-24 山东大学 一种激光辅助渐进成形一体化通用装夹装置及成型方法
CN116047706A (zh) * 2023-01-30 2023-05-02 西安应用光学研究所 一种多视场单探测器电视用紧凑型反射镜切换机构

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