JP2001083038A - 積雪荷重評価方法及びこれに用いる装置 - Google Patents

積雪荷重評価方法及びこれに用いる装置

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JP2001083038A
JP2001083038A JP25687999A JP25687999A JP2001083038A JP 2001083038 A JP2001083038 A JP 2001083038A JP 25687999 A JP25687999 A JP 25687999A JP 25687999 A JP25687999 A JP 25687999A JP 2001083038 A JP2001083038 A JP 2001083038A
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air
opening
snow load
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JP25687999A
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English (en)
Inventor
Isao Kurahashi
勲 倉橋
Akihiro Honda
明弘 本田
Takayuki Takeyama
孝行 竹山
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 降雪状況を忠実に再現した粉体の供給を行う
ことができ、建造物に対する積雪荷重の正確な評価に資
することができる積雪荷重評価装置を提供する。 【解決手段】 風洞1内に建造物の模型2を配設し、こ
の風洞1内の空気の流れ方向6に関する上記模型2の上
流側から雪を模擬した粉体4を供給してこの粉体4を模
型に積もらせ、建造物に積もる積雪による積雪荷重を評
価するための積雪荷重評価装置において、先端部が水平
方向に開口するL字状の複数の管路11、12、13、
14を、前記開口部の垂直方向に関する位置を変えて風
洞1内に配設するとともに、各管路の基端部の開口を介
して風洞1内に供給する粉体4の量を上方から下方の開
口に行くにしたがって漸増させることができるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は積雪荷重評価方法及
びこれに用いる装置に関し、特に多雪地域に建設する建
造物の屋根に積もる積雪荷重の評価の際に用いて有用な
ものである。 【0002】 【従来の技術】多雪地域にドーム等の建造物を建設する
際には、その屋根に積もる雪の積雪荷重を考慮する必要
がある。そこで、この場合の積雪荷重を評価すべく風洞
内に建造物の模型を再現し、雪を模擬した粉体を風洞内
に供給して降雪状況や地吹雪の状況を再現する積雪荷重
評価システムを構築した。 【0003】図7は、当該積雪荷重評価システムを概念
的に示す説明図である。同図に示すように、風洞1内に
は、地表面に相当するその下板1aに建造物の模型2が
配設してある。ファン3は風洞1の一端(図では右端)
側の開口部1b近傍に配設してあり、その他端(図では
左端)側の開口部1cから空気を吸引して風洞1内に軸
方向に亘り空気の流れを作るようになっている。また、
風洞1の天板1dの上面には雪を模擬した粉体4を収納
する筺体5が配設してある。この筺体5は、風洞1内の
空気の流れ方向6に関し模型2の上流側に設けてあり、
且つその下面には風洞1内に臨む孔5aが設けてある。
粉体4は、コンプレッサ7から圧送される空気によって
攪拌され、バルブ9によって空気量を調整し、孔5aを
介して風洞1内にその上方から落下させることにより供
給される。 【0004】一方、地吹雪を再現するため、天板1dの
上面と対称に下板1aの下面に雪を模擬した粉体4を収
納する筐体8が配設され、その上面には風洞1内に臨む
孔8aが設けてある。粉体4はコンプレッサ7から圧送
される空気によって攪拌され、バルブ10によって空気
量を調整し、孔8aを介して風洞1内にその下方から吹
き出すことにより供給される。 【0005】かくして降雪や地吹雪が再現され、風洞1
内を流れる空気の流れ(風)によりその流れ方向6に運
ばれて模型2に積もる。このようにして積もった粉体4
の状況を評価することで、実際の降雪や地吹雪による積
雪状況を推測することができる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】降雪や地吹雪状況は、
空間で一様ではなく、その高さ方向に関して密度が異な
ることが一般的に知られている。すなわち、地表面近傍
が最も密度が大きく、上方に行くにしたがって小さくな
っている。したがって、現実により近い降雪や地吹雪状
況を再現し、正確な積雪荷重の評価を行うためには、風
洞1内に供給する粉体4の密度もその下板1aから上方
に向かって小さくなるようにする必要がある。すなわ
ち、空間に浮遊する粉体4の密度に変化をつけて風洞1
内に粉体4を供給する必要がある。 【0007】本願発明は、上記従来技術に鑑み、降雪や
地吹雪状況を忠実に再現した粉体の供給を行うことがで
き、建造物に対する積雪荷重の正確な評価に資すること
ができる積雪荷重評価方法及びこれに用いる装置を提供
することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、次の点を特徴とする。 【0009】1)軸方向の空気の流れが形成されている
風洞内に建造物の模型を配設し、前記空気の流れの方向
に関する前記模型の上流側から雪を模擬した粉体を供給
してこの粉体を模型に積もらせ、建造物に積もる積雪に
よる積雪荷重を評価する積雪荷重評価方法において、垂
直方向に関する高さ位置を変えて風洞内に配設した複数
個の開口を介して供給する粉体の量を、上方から下方の
開口に行くにしたがって漸増させ、降雪や地吹雪を再現
するようにしたこと。 【0010】2)軸方向の空気の流れが形成されている
風洞内に建造物の模型を配設し、上記空気の流れの方向
に関する上記模型の上流側から雪を模擬した粉体を供給
してこの粉体を模型に積もらせ、建造物に積もる積雪に
よる積雪荷重を評価するための積雪荷重評価装置におい
て、先端部が水平方向に開口するL字状の複数の管路
を、前記開口部の垂直方向に関する位置を変えて風洞内
に配設するとともに、各管路の基端部の開口を介して粉
体を供給する粉体供給手段を設け、さらに各管路の少な
くとも基端部の開口の径をそれぞれ変化させ、各管路の
開口を介して供給する粉体の量を、上方から下方の開口
に行くにしたがって漸増させることができるように構成
したこと。 【0011】3)上記2)に記載する積雪荷重評価装置
において、粉体供給手段は、上下方向の中間部を仕切板
で仕切り上部が粉体を収納する粉体室で、且つ下部が空
気が充満する空気室となった2層構造の筐体を有すると
ともに、この筐体に回転可能に支持されて粉体室内で水
平軸回りに回転する円筒状のブラシを有し、このブラシ
の回転に伴い仕切板に設けたスリットを介して粉体を空
気室に供給し、さらにこの空気室で空気を絡ませた粉体
を各管路に供給するようにしたこと。 【0012】4)上記2)に記載する積雪荷重評価装置
において、粉体供給手段は、上下方向の中間部を仕切板
で仕切り上部が粉体を収納する粉体室で、且つ下部が空
気が充満する空気室となった2層構造の筐体を有すると
ともに、この筐体に回転可能に支持されて粉体室内で水
平軸回りに回転するとともに軸方向に伸びる溝を外周面
に設けた溝付円筒体を有し、この溝付円筒体の回転に伴
いその溝で粉体を捕捉し、このようにして捕捉した粉体
を仕切板に設けたスリットを介して空気室に供給し、さ
らにこの空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給す
るようにしたこと。 【0013】5)上記2)に記載する積雪荷重評価装置
において、粉体供給手段は、上下方向の中間部を仕切板
で仕切り上部が粉体を収納する粉体室で、且つ下部が空
気が充満する空気室となった2層構造の筐体を有すると
ともに、この筐体に回転可能に支持されて粉体室内で水
平軸回りに回転するとともに外周面に突起を設けた突起
付円筒体を有し、この突起付円筒体の回転に伴いその突
起で粉体を捕捉し、このようにして捕捉した粉体を仕切
板に設けたスリットを介して空気室に供給し、さらにこ
の空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給するよう
にしたこと。 【0014】6)上記2)に記載する積雪荷重評価装置
において、粉体供給手段は、仕切板で仕切った下部の空
間が空気が充満する空気室となった筐体を有するととも
に、前記空気室の上方で水平軸回りに回転するとともに
軸方向に伸びるスリット又は多数の孔からなる開口を外
周面に設けた開口付円筒体を有し、この開口付円筒体の
内部に収納した粉体を、開口付円筒体の回転に伴いその
開口及び仕切板に設けたスリットを介して空気室に供給
し、さらにこの空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に
供給するようにしたこと。 【0015】7)上記2)に記載する積雪荷重評価装置
において、粉体供給手段は、仕切板で仕切った下部の空
間が空気が充満する空気室となった筐体を有するととも
に、前記空気室の上方に配設されて前記仕切板に設けた
スリットと相対向するスリット又は多数の孔からなる開
口を備え、内部に粉体を収納した円筒体と、この円筒体
の内部で水平軸回りに回転可能に支持された羽根とを有
し、この羽根の回転により粉体を攪拌し、この粉体を前
記円筒体の開口及び仕切板のスリットを介して空気室内
に供給し、さらにこの空気室で空気を絡ませた粉体を各
管路に供給するようにしたこと。 【0016】8) 上記7)に記載する積雪荷重評価装
置において、円筒体を、羽根と同方向又は逆方向に回転
するように構成したこと。 【0017】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。 【0018】図1は本発明の実施の形態に係る装置を概
念的に示す説明図、図2はその粉体供給部を抽出して示
す拡大図で、(a)は縦断面図、(b)はその横断面図
である。両図に示すように、本形態に係る積雪荷重評価
装置は図7に示す装置に対し粉体の供給部分の構造を変
更したものである。そこで、図7と同一部分には同一番
号を付し、重複する説明は省略する。 【0019】両図に示すように、本形態に係る装置にお
いては、先端部が水平方向に開口するL字状の複数本
(図では4本)の管路11、12、13、14を介して
粉体4を風洞1内に供給するようになっている。ここ
で、管路11〜14は風洞1の幅方向に関し、複数列
(図では3列)が空気の流れ方向6に沿うように設けて
あり、各列の管路11〜14は断面が流線形の整流筒1
5、16、17の内部にそれぞれ収納してある。かくし
て、整流筒15〜17部分を通過する空気の乱れを防止
する。また、各管路11〜14はその先端部の各開口1
1a、12a、13a、14aの垂直方向に関する位置
を変えて風洞1内に配設するとともに、その基端部の開
口を介して粉体供給装置18から粉体4を供給するよう
になっている。このとき、各管路11〜14の基端部の
開口11b、12b、13b、14bの径を変化させ、
各管路11〜14の開口11b〜14bを介して供給す
る粉体4の量を、上方から下方の開口に行くにしたがっ
て漸増させることができるように構成してある。すなわ
ち、開口11bの径L1 >開口12bの径L2 >開口1
3bの径L3 >開口14bの径L4 の関係がある。ここ
で、開口11b〜14bは図示しないシャッタ等で適宜
開閉することにより各管路11〜14に対する粉体4の
供給を制御する。また、流量調節用のバルブ31、3
2、33、34及びノズル35、36、37、38を介
してコンプレッサ7から各管路11〜14の曲り部に空
気を圧送するとともに、圧送する空気量を流量調節用の
バルブ31〜34で調節することによっても開口11a
〜14aを介して風洞1内に供給される粉体4の量を調
節することができる。 【0020】上記実施の形態によれば、各管路11〜1
4に供給される粉体4の量は、管路11、管路12、管
路13、管路14の順で少なくなる。L1 >L2 >L3
>L 4 の関係があるからである。したがって、各管路1
1〜14の先端部の開口11a〜14aを介して風洞1
内に供給される粉体4は風洞1の上下方向に関しては上
方に行くにしたがってその密度が小さくなる。すなわ
ち、このような粉体4の分布で降雪や地吹雪状況を忠実
に再現することができる。なお、このとき管路11〜1
4の基端部の開口11b〜14bのみならず、先端部の
開口11a〜14aの径も管路11から管路14に向か
って順に小さくしておいても良い。この場合には、風洞
1内により確実に所望の粉体4の密度分布を形成するこ
とができる。 【0021】上記実施の形態における粉体供給装置18
には種々の構造のものが考えられるが、一般に粉体4は
空気等と絡ませた方が管路11〜14を良好に流通して
風洞1内に供給することができる。ここで、粉体4を空
気と絡ませて管路11〜14に供給する粉体供給装置1
8の具体的な実施例を説明しておく。ちなみに、以下に
示す実施例の如く粉体4に空気を絡ませて各管路11〜
14に粉体4を供給した場合には、図2の実施の形態に
示すように管路11〜14の曲り部に空気を圧送する必
要は必ずしもない。空気と絡まされた粉体4は、ファン
3(図1参照。)の駆動により開口11a〜14aに作
用する負圧で十分風洞1内に吸引することができるから
である。一方、各実施例に係る粉体供給装置を用いる場
合においても、管路11〜14の曲り部に対する空気の
供給を行なうように構成することは勿論可能である。こ
の場合には、前記曲り部に対する空気の供給を行なわな
い場合に較べ、当然、さらに良好に風洞1内に粉体4を
供給することができるとともに、その供給量の調整が容
易になる。 【0022】<第1の実施例>図3に示すように、本実
施例に係る粉体供給装置18は、上下方向の中間部を仕
切板19で仕切り、上部が粉体4を収納する粉体室20
で、且つ下部が空気が充満する空気室21となった2層
構造の筐体22で形成してある。空気室21にはパイプ
23a、23bを介して外部から空気を供給するように
なっている。ブラシ24は筐体22に回転可能に水平に
支持された回転軸25の軸回りに回転する円筒状部材
で、その回転に伴い粉体4を仕切板19に設けたスリッ
ト19aを介して空気室21に供給する。空気室21に
供給された粉体4は空気を絡ませた状態で各管路11〜
14に供給される。 【0023】かかる本実施例によれば、ブラシ24で粉
体4をスリット19aの位置まで運び、このスリット1
9aを介して空気室21に供給される粉体4に空気を絡
めた状態で所定量の粉体4を各管路11〜14に供給す
ることができる。 【0024】<第2の実施例>図4に示すように、本実
施例は前記第1の実施の形態に係るブラシ24の代わり
に、スパイラル溝付円筒体26を設けたものである。す
なわち、スパイラル溝付円筒体26はその外周面に軸方
向に亘り複数のスパイラル溝26aが形成してあり、水
平軸である回転軸27とともに粉体室20内で回転す
る。この結果、そのスパイラル溝26aで粉体4を捕捉
し、このようにして捕捉した粉体4を仕切板19に設け
たスリット19aを介して空気室21に供給する。 【0025】かかる本実施例によれば、スパイラル溝付
円筒体26で粉体4をスリット19aの位置まで運び、
このスリット19aを介して空気室21に供給される粉
体4に空気を絡めた状態で所定量の粉体4を各管路11
〜14に供給することができる。 【0026】なお、図4に示す第2の実施例においては
スパイラル溝26aとしたが、この形状に限定する必要
はない。スパイラル溝26aに限らず、一般に円筒体の
軸方向に伸びる溝であれば同様の機能を果たし得る。例
えば、軸方向に伸びる直線状の溝であっても良い。ま
た、凹部である溝とは逆の凸部である突起を円筒体の外
周面に設けたものでも良い。この円筒体の回転により、
突起によっても粉体4を捕捉して図4に示す実施例と同
様に機能させることができるからである。 【0027】さらに、上記第2の実施例におけるスパイ
ラル溝付円筒体26の代わりにスパイラル溝26aと同
形状のスパイラルスリットを形成したスパイラルスリッ
ト付円筒体を用いることもできる。このスパイラルスリ
ット付円筒体を用いた場合に、粉体4はこのスパイラル
スリット付円筒体の内部に収納する。この場合の粉体室
20は空気室21からの空気の逆流による粉体4の飛散
を防止するよう機能する。 【0028】かかる実施例によれば、スパイラルスリッ
ト付円筒体の回転に伴いスパイラルスリットがスリット
19aと相対向した位置で、このスパイラルスリット及
びスリット19aを介して粉体4が空気室21に供給さ
れる。 【0029】なお、円筒体はスパイラル形状のスリット
を有するものに限定する必要はない。一般に、内部に収
納した粉体4を外部に排出することができる「開口」を
有するものであれば同様の機能を果たし得る。例えば、
軸方向に伸びる直線状のスリットを有するものであって
も良いし、また外周面に多孔板状の多数の孔を設けたも
のでも良い。 【0030】<第3の実施例>図5に示すように、本実
施例は前記第1の実施例に係るブラシ24の代わりに、
内部に複数枚(図では4枚)の羽根29を収納した円筒
体28を設けたものである。すなわち、複数枚の羽根2
9は、回転軸30の周方向に亘り等間隔に軸方向に亘っ
て配設されており、円筒体28の両側面に回転可能に支
持してある回転軸30の回転に伴い円筒体28の内部を
回転する。このとき、円筒体28にはその内部に粉体4
を収納するとともに、その外周面に軸方向に亘り複数の
スパイラルスリット28aが設けてある。したがって、
羽根29の回転に伴い粉体4を移動させ、スパイラルス
リット28aを介して円筒体28の外部に排出すること
ができる。このとき、仕切板19のスリット19aは粉
体4が円筒体28から排出される範囲が広くなるため、
第1の実施例に係るブラシ方式の場合よりも広くなって
いる。 【0031】本実施例によれば、羽根29の回転に伴い
この羽根29で運ばれてきた粉体4をスパイラルスリッ
ト28a及びスリット19aを介して空気室21に供給
することができる。また、本実施例の場合には、粉体4
をこの円筒体28の内部に収納するようになっている。
この場合の粉体室20は空気室21からの空気の逆流に
よる粉体4の飛散防止を行う。 【0032】上記第3の実施例においては、その円筒体
28を、羽根29と同一方向又は逆方向に回転するよう
に構成しても良い。この場合には、羽根29の回転のみ
ならず円筒体28の回転もスパイラルスリット28aを
介しての粉体4の排出に寄与するので、この粉体4の排
出量を適宜制御することができる。 【0033】なお、図5に示す第3の実施例では、羽根
29を回転軸30に平行に固着した場合を示している
が、図6に示すように、回転軸30の軸方向に対し若干
の角度を持つように羽根39をスパイラル状に取り付け
ても良い。すなわち若干のスキュー角を持たせて捩じっ
ても良く、この場合には、羽根29の回転に伴う粉体4
の排出効率を向上させることができる。また、スパイラ
ルスリット28aは、一般的には、粉体4を排出するこ
とができるような「開口」であれば良い。したがって、
例えば、軸方向に伸びる直線状のスリットでも良いし、
また円筒体28の外周面に設けた多孔板状の多数の孔で
も良い。 【0034】 【発明の効果】以上実施の形態とともに詳細に説明した
通り、〔請求項1〕に記載する発明は、軸方向の空気の
流れが形成されている風洞内に建造物の模型を配設し、
前記空気の流れの方向に関する前記模型の上流側から雪
を模擬した粉体を供給してこの粉体を模型に積もらせ、
建造物に積もる積雪による積雪荷重を評価する積雪荷重
評価方法において、垂直方向に関する高さ位置を変えて
風洞内に配設した複数個の開口を介して供給する粉体の
量を、上方から下方の開口に行くにしたがって漸増さ
せ、降雪や地吹雪を再現するようにしたので、実際の降
雪や地吹雪を反映した状況を風洞内に再現でき、その分
正確な積雪荷重評価に資することができる。 【0035】〔請求項2〕に記載する発明は、軸方向の
空気の流れが形成されている風洞内に建造物の模型を配
設し、上記空気の流れの方向に関する上記模型の上流側
から雪を模擬した粉体を供給してこの粉体を模型に積も
らせ、建造物に積もる積雪による積雪荷重を評価するた
めの積雪荷重評価装置において、先端部が水平方向に開
口するL字状の複数の管路を、前記開口部の垂直方向に
関する位置を変えて風洞内に配設するとともに、各管路
の基端部の開口を介して粉体を供給する粉体供給手段を
設け、さらに各管路の少なくとも基端部の開口の径をそ
れぞれ変化させ、各管路の開口を介して供給する粉体の
量を、上方から下方の開口に行くにしたがって漸増させ
ることができるように構成したので、実際により忠実な
降雪又は地吹雪状況を風洞内に再現することができる。 【0036】〔請求項3〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する積雪荷重評価装置において、粉体供給手
段は、上下方向の中間部を仕切板で仕切り上部が粉体を
収納する粉体室で、且つ下部が空気が充満する空気室と
なった2層構造の筐体を有するとともに、この筐体に回
転可能に支持されて粉体室内で水平軸回りに回転する円
筒状のブラシを有し、このブラシの回転に伴い仕切板に
設けたスリットを介して粉体を空気室に供給し、さらに
この空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給するよ
うにしたので、ブラシで粉体をスリットの位置まで運
び、このスリットを介して空気室に供給される粉体に空
気を絡めた状態で所定量の粉体を各管路に供給すること
ができ、実際により忠実な降雪又は地吹雪状況を風洞内
に再現することができる。 【0037】〔請求項4〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する積雪荷重評価装置において、粉体供給手
段は、上下方向の中間部を仕切板で仕切り上部が粉体を
収納する粉体室で、且つ下部が空気が充満する空気室と
なった2層構造の筐体を有するとともに、この筐体に回
転可能に支持されて粉体室内で水平軸回りに回転すると
ともに軸方向に伸びる溝を外周面に設けた溝付円筒体を
有し、この溝付円筒体の回転に伴いその溝で粉体を捕捉
し、このようにして捕捉した粉体を仕切板に設けたスリ
ットを介して空気室に供給し、さらにこの空気室で空気
を絡ませた粉体を各管路に供給するようにしたので、
〔請求項3〕に記載する発明と同様の作用・効果を奏す
るばかりでなく、粉体室により空気室からの空気の逆流
による粉体の飛散防止を行うことができる。 【0038】〔請求項5〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する積雪荷重評価装置において、粉体供給手
段は、上下方向の中間部を仕切板で仕切り上部が粉体を
収納する粉体室で、且つ下部が空気が充満する空気室と
なった2層構造の筐体を有するとともに、この筐体に回
転可能に支持されて粉体室内で水平軸回りに回転すると
ともに外周面に突起を設けた突起付円筒体を有し、この
突起付円筒体の回転に伴いその突起で粉体を捕捉し、こ
のようにして捕捉した粉体を仕切板に設けたスリットを
介して空気室に供給し、さらにこの空気室で空気を絡ま
せた粉体を各管路に供給するようにしたので、〔請求項
4〕に記載する発明と同様の作用・効果を奏する。 【0039】〔請求項6〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する積雪荷重評価装置において、粉体供給手
段は、仕切板で仕切った下部の空間が空気が充満する空
気室となった筐体を有するとともに、前記空気室の上方
で水平軸回りに回転するとともに軸方向に伸びるスリッ
ト又は多数の孔からなる開口を外周面に設けた開口付円
筒体を有し、この開口付円筒体の内部に収納した粉体
を、開口付円筒体の回転に伴いその開口及び仕切板に設
けたスリットを介して空気室に供給し、さらにこの空気
室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給するようにした
ので、〔請求項5〕に記載する発明と同様の作用・効果
を奏する。 【0040】〔請求項7〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する積雪荷重評価装置において、粉体供給手
段は、仕切板で仕切った下部の空間が空気が充満する空
気室となった筐体を有するとともに、前記空気室の上方
に配設されて前記仕切板に設けたスリットと相対向する
スリット又は多数の孔からなる開口を備え、内部に粉体
を収納した円筒体と、この円筒体の内部で水平軸回りに
回転可能に支持された羽根とを有し、この羽根の回転に
より粉体を攪拌し、この粉体を前記円筒体の開口及び仕
切板のスリットを介して空気室内に供給し、さらにこの
空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給するように
したので、〔請求項5〕に記載する発明と同様の作用・
効果を奏する。 【0041】〔請求項8〕に記載する発明は、〔請求項
7〕に記載する積雪荷重評価装置において、円筒体を、
羽根と同方向又は逆方向に回転するように構成したの
で、〔請求項7〕に記載する発明が奏する作用・効果に
加え、羽根による粉体の排出量を容易に調節することが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係る装置を概念的に示す
説明図である。 【図2】図1のの粉体供給部を抽出して示す拡大図で、
(a)は縦断面図、(b)はその横断面図である。 【図3】粉体供給装置に係る第1の実施例を概念的に示
す説明図である。 【図4】粉体供給装置に係る第2の実施例のスパイラル
溝付円筒体を抽出して示す斜視図である。 【図5】粉体供給装置に係る第3の実施例の円筒体を抽
出し、一部切り欠いて示す斜視図である。 【図6】図5に示す粉体供給装置の変形例を、一部切り
欠いて示す斜視図である。 【図7】従来技術に係る積雪荷重評価システムを概念的
に示す説明図である。 【符号の説明】 1 風洞 2 模型 3 ファン 4 粉体 11、12、13、14 管路 11a、12a、13a、14a、11b、12b、1
3b、14b 開口 18 粉体供給装置 19 仕切板 19a スリット 20 粉体室 21 空気室 22 筐体 24 ブラシ 25 回転軸 26 スパイラル溝付円筒体 26a スパイラル溝 27 回転軸 28 円筒体 28a スリット 29 羽根 30 回転軸 39 羽根
フロントページの続き (72)発明者 竹山 孝行 長崎県長崎市深堀町5丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 Fターム(参考) 2G023 AA01 AB17 AB21 AD07

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 軸方向の空気の流れが形成されている風
    洞内に建造物の模型を配設し、前記空気の流れの方向に
    関する前記模型の上流側から雪を模擬した粉体を供給し
    てこの粉体を模型に積もらせ、建造物に積もる積雪によ
    る積雪荷重を評価する積雪荷重評価方法において、 垂直方向に関する高さ位置を変えて風洞内に配設した複
    数個の開口を介して供給する粉体の量を、上方から下方
    の開口に行くにしたがって漸増させ、降雪や地吹雪を再
    現するようにしたことを特徴とする積雪荷重評価方法。 【請求項2】 軸方向の空気の流れが形成されている風
    洞内に建造物の模型を配設し、上記空気の流れの方向に
    関する上記模型の上流側から雪を模擬した粉体を供給し
    てこの粉体を模型に積もらせ、建造物に積もる積雪によ
    る積雪荷重を評価するための積雪荷重評価装置におい
    て、 先端部が水平方向に開口するL字状の複数の管路を、前
    記開口部の垂直方向に関する位置を変えて風洞内に配設
    するとともに、各管路の基端部の開口を介して粉体を供
    給する粉体供給手段を設け、さらに各管路の少なくとも
    基端部の開口の径をそれぞれ変化させ、各管路の開口を
    介して供給する粉体の量を、上方から下方の開口に行く
    にしたがって漸増させることができるように構成したこ
    とを特徴とする積雪荷重評価装置。 【請求項3】 〔請求項2〕に記載する積雪荷重評価装
    置において、 粉体供給手段は、上下方向の中間部を仕切板で仕切り上
    部が粉体を収納する粉体室で、且つ下部が空気が充満す
    る空気室となった2層構造の筐体を有するとともに、こ
    の筐体に回転可能に支持されて粉体室内で水平軸回りに
    回転する円筒状のブラシを有し、このブラシの回転に伴
    い仕切板に設けたスリットを介して粉体を空気室に供給
    し、さらにこの空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に
    供給するようにしたことを特徴とする積雪荷重評価装
    置。 【請求項4】 〔請求項2〕に記載する積雪荷重評価装
    置において、 粉体供給手段は、上下方向の中間部を仕切板で仕切り上
    部が粉体を収納する粉体室で、且つ下部が空気が充満す
    る空気室となった2層構造の筐体を有するとともに、こ
    の筐体に回転可能に支持されて粉体室内で水平軸回りに
    回転するとともに軸方向に伸びる溝を外周面に設けた溝
    付円筒体を有し、この溝付円筒体の回転に伴いその溝で
    粉体を捕捉し、このようにして捕捉した粉体を仕切板に
    設けたスリットを介して空気室に供給し、さらにこの空
    気室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給するようにし
    たことを特徴とする積雪荷重評価装置。 【請求項5】 〔請求項2〕に記載する積雪荷重評価装
    置において、 粉体供給手段は、上下方向の中間部を仕切板で仕切り上
    部が粉体を収納する粉体室で、且つ下部が空気が充満す
    る空気室となった2層構造の筐体を有するとともに、こ
    の筐体に回転可能に支持されて粉体室内で水平軸回りに
    回転するとともに外周面に突起を設けた突起付円筒体を
    有し、この突起付円筒体の回転に伴いその突起で粉体を
    捕捉し、このようにして捕捉した粉体を仕切板に設けた
    スリットを介して空気室に供給し、さらにこの空気室で
    空気を絡ませた粉体を各管路に供給するようにしたこと
    を特徴とする積雪荷重評価装置。 【請求項6】 〔請求項2〕に記載する積雪荷重評価装
    置において、 粉体供給手段は、仕切板で仕切った下部の空間が空気が
    充満する空気室となった筐体を有するとともに、前記空
    気室の上方で水平軸回りに回転するとともに軸方向に伸
    びるスリット又は多数の孔からなる開口を外周面に設け
    た開口付円筒体を有し、この開口付円筒体の内部に収納
    した粉体を、開口付円筒体の回転に伴いその開口及び仕
    切板に設けたスリットを介して空気室に供給し、さらに
    この空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給するよ
    うにしたことを特徴とする積雪荷重評価装置。 【請求項7】 〔請求項2〕に記載する積雪荷重評価装
    置において、 粉体供給手段は、仕切板で仕切った下部の空間が空気が
    充満する空気室となった筐体を有するとともに、前記空
    気室の上方に配設されて前記仕切板に設けたスリットと
    相対向するスリット又は多数の孔からなる開口を備え、
    内部に粉体を収納した円筒体と、この円筒体の内部で水
    平軸回りに回転可能に支持された羽根とを有し、この羽
    根の回転により粉体を攪拌し、この粉体を前記円筒体の
    開口及び仕切板のスリットを介して空気室内に供給し、
    さらにこの空気室で空気を絡ませた粉体を各管路に供給
    するようにしたことを特徴とする積雪荷重評価装置。 【請求項8】 〔請求項7〕に記載する積雪荷重評価装
    置において、 円筒体を、羽根と同方向又は逆方向に回転するように構
    成したことを特徴とする積雪荷重評価装置。
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