JPH11305648A - 水害救助模擬装置 - Google Patents
水害救助模擬装置Info
- Publication number
- JPH11305648A JPH11305648A JP11199798A JP11199798A JPH11305648A JP H11305648 A JPH11305648 A JP H11305648A JP 11199798 A JP11199798 A JP 11199798A JP 11199798 A JP11199798 A JP 11199798A JP H11305648 A JPH11305648 A JP H11305648A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rescue
- simulation device
- water tank
- flood
- water
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B19/00—Teaching not covered by other main groups of this subclass
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Educational Technology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 自然界の河河岸壁を模擬した水害救助模擬装
置を提供すること。 【解決手段】 水流を発生させることが可能な水槽11
を具備した水害救助模擬装置10において、上記水槽1
1の側壁11aには、傾斜角度の調整を自在な河岸壁を
模した岸板21が設けられたことを特徴としている。岸
板の上端が回動自在に軸支されると共に、この岸板の裏
面側に回動自在にネジ棒が軸支され上記水槽の側壁に対
してその螺合長さを調整して係止させる。水害救助模擬
装置は、送風手段若しくは放水手段の少なくともいずれ
かを備える。
置を提供すること。 【解決手段】 水流を発生させることが可能な水槽11
を具備した水害救助模擬装置10において、上記水槽1
1の側壁11aには、傾斜角度の調整を自在な河岸壁を
模した岸板21が設けられたことを特徴としている。岸
板の上端が回動自在に軸支されると共に、この岸板の裏
面側に回動自在にネジ棒が軸支され上記水槽の側壁に対
してその螺合長さを調整して係止させる。水害救助模擬
装置は、送風手段若しくは放水手段の少なくともいずれ
かを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水害救助模擬装置
の水槽側壁に関する。
の水槽側壁に関する。
【0002】
【従来の技術】風水害における救助活動は、日頃の訓練
が重要であり、このような訓練を行うための装置として
水害救助模擬装置、特に風水害救助模擬装置がある。こ
の風水害救助模擬装置は、例えばコンクリート製や鉄製
等の長方形状の水槽を具備しており、この水槽に回流ポ
ンプが取り付けられている。回流ポンプでは適宜の強さ
の水流を発生させることが可能となっており、実際に救
助活動訓練を行う部位には風雨の状況を模した放水装置
及び送風装置が設けられている。この水害救助装置によ
れば、風雨時の河川状況を模して、救助活動訓練を行う
ことが可能となっている。
が重要であり、このような訓練を行うための装置として
水害救助模擬装置、特に風水害救助模擬装置がある。こ
の風水害救助模擬装置は、例えばコンクリート製や鉄製
等の長方形状の水槽を具備しており、この水槽に回流ポ
ンプが取り付けられている。回流ポンプでは適宜の強さ
の水流を発生させることが可能となっており、実際に救
助活動訓練を行う部位には風雨の状況を模した放水装置
及び送風装置が設けられている。この水害救助装置によ
れば、風雨時の河川状況を模して、救助活動訓練を行う
ことが可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の風水害救助模擬
装置においては、水槽内部において単に水を回流させる
だけであり、そのため実際の救助活動とは異なり水槽内
壁における水流は単純化されたものとなっている。しか
しながら、実際の自然界における河川では、その河岸の
流れが河岸形状や岩石等の存在により複雑なものとなっ
ており、例え上述の風水害救助模擬装置で救助訓練を行
っても、実際の河川において救助活動を行うことは困難
となっている。
装置においては、水槽内部において単に水を回流させる
だけであり、そのため実際の救助活動とは異なり水槽内
壁における水流は単純化されたものとなっている。しか
しながら、実際の自然界における河川では、その河岸の
流れが河岸形状や岩石等の存在により複雑なものとなっ
ており、例え上述の風水害救助模擬装置で救助訓練を行
っても、実際の河川において救助活動を行うことは困難
となっている。
【0004】すなわち、実際の河川と水槽においては岸
の状況及びそれに伴った水流の状態が水槽の水流とは異
なり、実際の河岸を模した救助訓練を行う必要があり、
このような風水害救助模擬装置が従来から要求されてい
た。
の状況及びそれに伴った水流の状態が水槽の水流とは異
なり、実際の河岸を模した救助訓練を行う必要があり、
このような風水害救助模擬装置が従来から要求されてい
た。
【0005】本発明は上記の事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、自然界の河河岸壁を模
擬した水害救助模擬装置、特に風水害救助模擬装置を提
供しようとするものである。
ので、その目的とするところは、自然界の河河岸壁を模
擬した水害救助模擬装置、特に風水害救助模擬装置を提
供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、水流を発生させることが可
能な水槽を具備した水害救助模擬装置において、上記水
槽の側壁には、傾斜角度の調整が自在な河岸壁を模した
岸板が設けられたことを特徴とする風水害救助模擬装置
である。
に、請求項1記載の発明は、水流を発生させることが可
能な水槽を具備した水害救助模擬装置において、上記水
槽の側壁には、傾斜角度の調整が自在な河岸壁を模した
岸板が設けられたことを特徴とする風水害救助模擬装置
である。
【0007】請求項2記載の発明は、上記岸板の上端が
回動自在に軸支されると共に、この岸板の裏面側に回動
自在にネジ棒が軸支され上記水槽の側壁に対してその螺
合長さを調整して係止させた構成であることを特徴とす
る請求項1記載の水害救助模擬装置である。
回動自在に軸支されると共に、この岸板の裏面側に回動
自在にネジ棒が軸支され上記水槽の側壁に対してその螺
合長さを調整して係止させた構成であることを特徴とす
る請求項1記載の水害救助模擬装置である。
【0008】請求項3記載の発明は、上記水害救助模擬
装置は、送風手段若しくは放水手段の少なくともいずれ
かを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記
載の水害救助模擬装置である。
装置は、送風手段若しくは放水手段の少なくともいずれ
かを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記
載の水害救助模擬装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1または図2に基づいて説明する。図1に示す
風水害救助模擬装置10は、長方形状でありコンクリー
ト製又は鉄製の水槽11を有しており、その水槽11の
一端側には回流ポンプ12が設けられている。回流ポン
プ12は、水流の放出側がディフューザ12aとなって
おり、このディフューザ12aが水槽11の側壁11a
と仕切壁13の間に間隔を生じさせることなく複数配置
されている。
いて、図1または図2に基づいて説明する。図1に示す
風水害救助模擬装置10は、長方形状でありコンクリー
ト製又は鉄製の水槽11を有しており、その水槽11の
一端側には回流ポンプ12が設けられている。回流ポン
プ12は、水流の放出側がディフューザ12aとなって
おり、このディフューザ12aが水槽11の側壁11a
と仕切壁13の間に間隔を生じさせることなく複数配置
されている。
【0010】尚、回流ポンプ12は屈曲配管12bを有
しており、水槽11の下方から水を導入する構成となっ
ている。ディフューザ12aから水が放出されると、そ
の幅方向に亘り全体的に水槽11の対向壁11bに向か
う水流が生じる。そしてこの水流は、仕切壁13によっ
て区切られた訓練部位14に導入される。仕切壁13
は、この水槽11の長手方向に沿って設けられ、水槽1
1の短手方向を二分割するものである。この仕切壁13
は、回流ポンプ12に近接した部位から対向壁11bに
近接した部位まで設けられている。
しており、水槽11の下方から水を導入する構成となっ
ている。ディフューザ12aから水が放出されると、そ
の幅方向に亘り全体的に水槽11の対向壁11bに向か
う水流が生じる。そしてこの水流は、仕切壁13によっ
て区切られた訓練部位14に導入される。仕切壁13
は、この水槽11の長手方向に沿って設けられ、水槽1
1の短手方向を二分割するものである。この仕切壁13
は、回流ポンプ12に近接した部位から対向壁11bに
近接した部位まで設けられている。
【0011】そして、仕切壁13を挟んで訓練部位14
と反対側は水流のリターン水路15となっており、訓練
部位14を流出した水流を再び回流ポンプ12へと回流
させる構成である。
と反対側は水流のリターン水路15となっており、訓練
部位14を流出した水流を再び回流ポンプ12へと回流
させる構成である。
【0012】上記訓練部位14の上方には、放水装置1
6が設けられている。放水装置16は、訓練部位14に
対して降水を行うものであり、訓練部位14に対して適
宜の間隔で配置されている。
6が設けられている。放水装置16は、訓練部位14に
対して降水を行うものであり、訓練部位14に対して適
宜の間隔で配置されている。
【0013】また、訓練部位の側方には送風装置17が
設けられており、訓練部位14に送風を行う。すなわ
ち、放水装置16と送風装置17により、暴風雨の状況
を擬制する構成となっている。
設けられており、訓練部位14に送風を行う。すなわ
ち、放水装置16と送風装置17により、暴風雨の状況
を擬制する構成となっている。
【0014】水槽11の側壁11aには、図2に示す岸
板機構20が設けられている。岸板機構20は、岸板2
1と、ピンジョイント22と、補助板23と、ネジ棒2
4と、支点25及びナット26から構成されている。
板機構20が設けられている。岸板機構20は、岸板2
1と、ピンジョイント22と、補助板23と、ネジ棒2
4と、支点25及びナット26から構成されている。
【0015】岸板21はその形状が長方形状であり、こ
の裏面に対して補助板23を取外し式としている。ま
た、岸板21の裏面に対しては、例えば垂直等の如く所
定の傾斜角度を為して設けられている。補助板23は、
各々の岸板21の上流側に設けられる構成であり、岸板
21の裏面を単に通過する水流を遮って、例えば岸板2
1の表面側にその水流を導く役割を果たしている。すな
わち実際の河岸では、他の部分よりも河岸付近の水流が
速くなる場合があり、そのため岸板21の裏面側を単に
通過する水流を遮って表面側に回り込ませ、それによっ
て岸板21の表面での水流を速める構成としている。
の裏面に対して補助板23を取外し式としている。ま
た、岸板21の裏面に対しては、例えば垂直等の如く所
定の傾斜角度を為して設けられている。補助板23は、
各々の岸板21の上流側に設けられる構成であり、岸板
21の裏面を単に通過する水流を遮って、例えば岸板2
1の表面側にその水流を導く役割を果たしている。すな
わち実際の河岸では、他の部分よりも河岸付近の水流が
速くなる場合があり、そのため岸板21の裏面側を単に
通過する水流を遮って表面側に回り込ませ、それによっ
て岸板21の表面での水流を速める構成としている。
【0016】なお、このような岸板21の水流の速度の
調整は、補助板23の傾斜角度を調整すれば、それに応
じて適宜の速さにすることができる。岸板21の裏面の
中途部には、ジョイント27が突設されており、このジ
ョイント27にはネジ棒24が上下方向に回動自在に軸
支されている。ネジ棒24は、ジョイント27に対する
他端側が、側壁11aの水槽11内部側に設けられた支
点25で係止される。すなわち、支点25にはネジ棒2
4を挿通させるだけの径を有する孔部28aが形成され
たリング状の係止部材28が設けられており、この係止
部材28にネジ棒24を挿通させてナット26でこの係
止部材28の両側から挟み込むことで、ネジ棒24の所
望の位置で係止部材28への係止を行うことが可能とな
る。
調整は、補助板23の傾斜角度を調整すれば、それに応
じて適宜の速さにすることができる。岸板21の裏面の
中途部には、ジョイント27が突設されており、このジ
ョイント27にはネジ棒24が上下方向に回動自在に軸
支されている。ネジ棒24は、ジョイント27に対する
他端側が、側壁11aの水槽11内部側に設けられた支
点25で係止される。すなわち、支点25にはネジ棒2
4を挿通させるだけの径を有する孔部28aが形成され
たリング状の係止部材28が設けられており、この係止
部材28にネジ棒24を挿通させてナット26でこの係
止部材28の両側から挟み込むことで、ネジ棒24の所
望の位置で係止部材28への係止を行うことが可能とな
る。
【0017】なお、係止部材28はジョイント29でネ
ジ棒24と同じ向きに回動自在としている。以上のよう
な構成を有する風水害救助模擬装置10を用いる場合に
は、ネジ棒24の突出長さをナット26の螺合調整によ
り変えることで、岸板21の傾斜角度を自在に調整可能
としている。
ジ棒24と同じ向きに回動自在としている。以上のよう
な構成を有する風水害救助模擬装置10を用いる場合に
は、ネジ棒24の突出長さをナット26の螺合調整によ
り変えることで、岸板21の傾斜角度を自在に調整可能
としている。
【0018】この場合、例えば中央の1個のみ他の岸板
21よりも傾斜角度を大きくすることで、河岸に石があ
る状態が模擬可能となり、よってこの部分に水流が当た
り河岸に生じる複雑な水の流れを再現することが可能と
なる。
21よりも傾斜角度を大きくすることで、河岸に石があ
る状態が模擬可能となり、よってこの部分に水流が当た
り河岸に生じる複雑な水の流れを再現することが可能と
なる。
【0019】このような構成の風水害救助模擬装置10
によると、側壁11aにネジ棒24に対するナット26
の螺合調整で傾斜角度の調整を自在とする岸板21が設
けられたため、複雑な流れを奏する河岸の状況をこの岸
板21の角度調整で再現することが可能となる。このた
め、例えば岩がある状況等のように、従来では実現でき
なかった河岸付近の複雑な水流下での救助訓練を行うこ
とができ、実際の救助活動での成果の向上に供すること
ができる。
によると、側壁11aにネジ棒24に対するナット26
の螺合調整で傾斜角度の調整を自在とする岸板21が設
けられたため、複雑な流れを奏する河岸の状況をこの岸
板21の角度調整で再現することが可能となる。このた
め、例えば岩がある状況等のように、従来では実現でき
なかった河岸付近の複雑な水流下での救助訓練を行うこ
とができ、実際の救助活動での成果の向上に供すること
ができる。
【0020】また、ネジ棒24により岸板21の傾斜角
度の調整を行うため、無段階に岸板21の傾斜角度の調
整を行うことができるとともに、ナット26の螺合調整
だけで傾斜角度の調整ができるので、調整作業も容易に
行うことができる。
度の調整を行うため、無段階に岸板21の傾斜角度の調
整を行うことができるとともに、ナット26の螺合調整
だけで傾斜角度の調整ができるので、調整作業も容易に
行うことができる。
【0021】更に、放水装置16及び送風装置17を具
備する構成であるので、台風等の暴風雨の状況の再現が
でき、そのような状況下での訓練活動により、実際の救
助活動に供することが可能となる。
備する構成であるので、台風等の暴風雨の状況の再現が
でき、そのような状況下での訓練活動により、実際の救
助活動に供することが可能となる。
【0022】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となってい
る。以下それについて述べる。上記実施の形態では、ネ
ジ棒24が設けられてこのネジ棒24に対する螺合によ
って手動的に岸板21の傾斜角度を行う構成としている
が、ネジ棒24を電動シリンダ、油圧シリンダ、空圧シ
リンダ等に置き換える構成とすることも可能となる。こ
の場合には、自動的に岸板21の傾斜角度を調整するこ
とが可能となる。また、岸板21はリターン水路15に
設ける構成としても構わない。
したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となってい
る。以下それについて述べる。上記実施の形態では、ネ
ジ棒24が設けられてこのネジ棒24に対する螺合によ
って手動的に岸板21の傾斜角度を行う構成としている
が、ネジ棒24を電動シリンダ、油圧シリンダ、空圧シ
リンダ等に置き換える構成とすることも可能となる。こ
の場合には、自動的に岸板21の傾斜角度を調整するこ
とが可能となる。また、岸板21はリターン水路15に
設ける構成としても構わない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によると、上記水槽の側壁には、傾斜角度の調整が自
在な河岸壁を模した岸板が設けられているので、河岸に
おける水の流れを模式的に再現することが可能となる。
このため、傾斜角度を調整することによって、複雑な流
れを奏する河岸の状況を再現でき、このような状況下で
訓練活動を行うことができて、実際の救助活動での成果
を向上させることが可能となる。
明によると、上記水槽の側壁には、傾斜角度の調整が自
在な河岸壁を模した岸板が設けられているので、河岸に
おける水の流れを模式的に再現することが可能となる。
このため、傾斜角度を調整することによって、複雑な流
れを奏する河岸の状況を再現でき、このような状況下で
訓練活動を行うことができて、実際の救助活動での成果
を向上させることが可能となる。
【0024】請求項2記載の発明によると、上記岸板の
上端が回動自在に軸支されると共に、この岸板の裏面側
に回動自在にネジ棒が軸支され上記水槽の側壁に対して
その螺合長さを調整して係止させるので、ネジ棒の螺合
調整を行うだけで所望の傾斜角度に岸板を調整できる。
このため、調整が容易であると共に、無段階に傾斜角度
の調整を行うことが可能となる。
上端が回動自在に軸支されると共に、この岸板の裏面側
に回動自在にネジ棒が軸支され上記水槽の側壁に対して
その螺合長さを調整して係止させるので、ネジ棒の螺合
調整を行うだけで所望の傾斜角度に岸板を調整できる。
このため、調整が容易であると共に、無段階に傾斜角度
の調整を行うことが可能となる。
【0025】請求項3記載の発明によると、上記水害救
助模擬装置は、送風手段若しくは放水手段の少なくとも
いずれかを備えているので、台風等の暴風雨の状況を再
現して訓練活動を行うことが可能となる。
助模擬装置は、送風手段若しくは放水手段の少なくとも
いずれかを備えているので、台風等の暴風雨の状況を再
現して訓練活動を行うことが可能となる。
【図1】本発明の一実施の形態に係わる風水害救助模擬
装置の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
側断面図、(c)は正面図。
装置の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
側断面図、(c)は正面図。
【図2】同実施の形態に係わる岸板機構の構成を示す側
面図。
面図。
10…風水害救助模擬装置 11…水槽 12…回流ポンプ 13…仕切壁 14…訓練部位 16…放水装置 17…送風装置 20…岸板機構 21…岸板 23…補助板 24…ネジ棒 25…支点 26…ナット 28…係止部材
Claims (3)
- 【請求項1】 水流を発生させることが可能な水槽を具
備した水害救助模擬装置において、 上記水槽の側壁には、傾斜角度の調整が自在な河岸壁を
模した岸板が設けられたことを特徴とする風水害救助模
擬装置。 - 【請求項2】 上記岸板の上端が回動自在に軸支される
と共に、この岸板の裏面側に回動自在にネジ棒が軸支さ
れ上記水槽の側壁に対してその螺合長さを調整して係止
させた構成であることを特徴とする請求項1記載の水害
救助模擬装置。 - 【請求項3】 上記水害救助模擬装置は、送風手段若し
くは放水手段の少なくともいずれかを備えたことを特徴
とする請求項1または請求項2記載の水害救助模擬装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199798A JPH11305648A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 水害救助模擬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199798A JPH11305648A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 水害救助模擬装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11305648A true JPH11305648A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14575373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11199798A Withdrawn JPH11305648A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 水害救助模擬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11305648A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104697742A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-06-10 | 河海大学 | 一种用于研究洪水脉冲驱动下潜流交换的模拟试验模型装置及其使用方法 |
CN108717812A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-10-30 | 江苏省防汛防旱指挥部办公室 | 一种防汛抢险演练基地 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11199798A patent/JPH11305648A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104697742A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-06-10 | 河海大学 | 一种用于研究洪水脉冲驱动下潜流交换的模拟试验模型装置及其使用方法 |
CN108717812A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-10-30 | 江苏省防汛防旱指挥部办公室 | 一种防汛抢险演练基地 |
CN108717812B (zh) * | 2018-07-17 | 2024-03-01 | 江苏省防汛防旱指挥部办公室 | 一种防汛抢险演练基地 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |