JP2001082656A - ホース継手金具 - Google Patents

ホース継手金具

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JP2001082656A
JP2001082656A JP26172599A JP26172599A JP2001082656A JP 2001082656 A JP2001082656 A JP 2001082656A JP 26172599 A JP26172599 A JP 26172599A JP 26172599 A JP26172599 A JP 26172599A JP 2001082656 A JP2001082656 A JP 2001082656A
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JP
Japan
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hose
guide groove
nipple
stopper
stopper member
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JP26172599A
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Shusuke Saito
秀輔 斎藤
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な作業でストッパ部材をガイド溝内の所
定の位置に高強度に取り付ける。 【解決手段】 ホース継手金具10では、軸方向に沿っ
てストッパ収納部38の幅がガイド溝34の幅より長く
されると共、このストッパ収納部38がニップルの外周
面にガイド溝34を軸方向に沿って横断するように設け
られている。ストッパ部材42は軸方向に沿った寸法が
ガイド溝34の幅より長くされており、ストッパ収納部
38内に圧入固定されている。これにより、ニップル1
4がナットに対して相対的に回転可能となる回転許容範
囲がガイド溝34内に挿入されたボルト46の先端部4
7がストッパ部材42に当接する位置までに制限され
る。このとき、ストッパ部材42にボルト46の先端部
47が繰り返し衝突しても、ストッパ部材42及びスト
ッパ収納部38の何れかが破壊しない限り、ストッパ部
材42がガイド溝34に沿って周方向へ移動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油ホース等のホ
ースを給油ノズル等のホース接続部材に接続するホース
継手金具に関するものである。
【0002】
【従来技術】ガソリンスタンド、給油用の車両に設置さ
れる据置型又は車載型のガソリン計量機は、一般的には
ホース及びこのホースの先端部に接続された給油ノズル
を通して自動車のタンクへガソリンを供給するようにな
っている。このガソリン計量機の給油口に接続されてい
るホースはホース継手金具を介して他の延長用ホースや
給油ノズル等のホース接続部材に接続される。このよう
なホース継手金具は互いに対となるナット及びニップル
を備えている。ホース継手金具のナットは略円筒状とさ
れており、例えばホースの先端部に連結固定され、この
ナットには給油ノズルの端部に連結固定されたニップル
が嵌脱可能に嵌挿される。このニップルがナットに嵌挿
されることにより、ガソリン計量機に接続されたホース
の先端部に給油ノズルが接続される。またガソリン計量
機に接続されるホースには軸方向に沿ってセンサケーブ
ルが配設されており、このセンサケーブルを介して給油
ノズルに設けられたレベルセンサからの検出信号がガソ
リン計量機側へ伝送されるようになっている。
【0003】上記のようなホース継手金具では、ニップ
ルがナット内に嵌挿された状態でニップとナットとが相
対的に回転可能となっており、これにより、給油ノズル
をホースに対して捩れ方向へ回転させても、ホースには
捩れが生じないので、ガソリンン給油時にホースからの
捩れ反力が給油ノズルに作用せず作業性が低下しない。
一方、ニップルとナットとの相対回転が可能となる回転
量を所定の範囲内に制限しないと、回転量の増加に従っ
てセンサコードに生じる張力が増大してセンサコードが
断線するおそれがある。このため、従来のホース継手金
具には、例えば、ニップルの外周面に周方向に沿ったガ
イド溝を形成し、一方、ナットにはニップルが嵌挿され
た状態で前記ガイド溝内に摺動可能に挿入されるガイド
突起を設けておき、前記ガイド溝内にブロック状のスト
ッパ部材を圧入又は接着等の方法によって固着したもの
がある。このホース継手金具では、ガイド突起がガイド
溝内でストッパ部材に当接することによりニップルがナ
ットに対して相対的に回転可能となる範囲が制限されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなホース継手金具では、ガイド溝内に固着されたス
トッパ部材に繰り返しガイド突起が衝突すると衝撃荷重
によってストッパ部材が剥離してしまうことがある。ま
たストッパ部材をガイド溝内に溶接によって固着すれ
ば、ストッパ部材の固着強度を向上できるがストッパ部
材のガイド溝内への取付作業が煩瑣になってしまう。
【0005】本発明は、上記事実を考慮し、簡単な作業
でストッパ部材をガイド溝内の所定の位置に高強度に取
り付けることができるホース継手金具を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ホース継手金具は、ホース及びホース連結部材の一方の
端部に連結固定される略円筒状のナットと、ホース及び
ホース接続部材の他方の端部に連結固定され、前記ナッ
ト内へ回転可能に嵌挿されてホースをホース接続部材に
接続するニップルと、前記ニップルの外周面に周方向に
沿って延在するように設けられたガイド溝と、前記ナッ
トに前記ニップルへ向かって突出するように設けられ前
記ガイド溝内に移動可能に挿入されるガイド突起と、軸
方向に沿った幅が前記ガイド溝の幅より長くされ、前記
ニップルに前記ガイド溝を前記軸方向に沿って横断し、
かつ前記ニップルの外周面に対して凹状となるように設
けられたストッパ収納部と、前記軸方向に沿った幅が前
記ガイド溝の幅より長くされ、前記ストッパ収納部内に
嵌挿されて前記ガイド溝を閉塞するストッパ部材と、を
有するものである。
【0007】上記構成のホース継手金具によれば、軸方
向に沿ってストッパ収納部の幅がガイド溝の幅より長く
されると共、このストッパ収納部がニップルの外周面に
ガイド溝を軸方向に沿って横断するように設けられ、さ
らに軸方向に沿ったストッパ部材の幅もガイド溝の幅よ
り長くされると共に、このストッパ部材がストッパ収納
部内に嵌挿されてガイド溝を閉塞させることにより、ニ
ップルがナットに対して相対的に回転可能となる回転許
容範囲をガイド溝内に挿入されたガイド突起がストッパ
部材に当接する位置までに制限できるので、前記回転許
容範囲内でホース接続部材をホースに対して回転させて
もホースには捩れが発生せず、またホース接続部材を回
転許容範囲の限界値から更に回転させようとしても、ホ
ースがホース接続部材と一体となって回転するので、ホ
ースの捩れ反力が大きくなってホースの捩れ量が実質的
に制限される。
【0008】またストッパ部材をストッパ収納部内に嵌
挿すれば、ストッパ部材の軸方向に沿った両端部がスト
ッパ収納部により係止された状態となるので、ストッパ
部材にガイド突起が繰り返し衝突しても、ストッパ部材
及びストッパ収納部の何れかに破壊が生じない限り、ス
トッパ部材がガイド溝に沿って周方向へ移動しないの
で、簡単な作業でストッパ部材をガイド溝内へ高強度に
取り付けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ホース継手金具を図面に基づいて説明する。
【0010】図1には本発明による実施の形態に係るホ
ース継手金具10が示されている。なお、図中符号Sが
付された鎖線はホース継手金具10の中心線を示し、こ
の中心線に沿った方向を軸方向として以下の説明を行
う。
【0011】ホース継手金具10はガソリンスタンド等
で使用される燃料油供給ホース(以下、燃料ホースとい
う)を給油用ノズルに接続するためのものであり、それ
ぞれ円筒状とされたナット12及びニップル14を備え
ている。ここで、ナット12及びニップル14はそれぞ
れ火花発生を防止することが考慮されて、例えばアルミ
ニウム、黄銅等の非鉄系金属やステンレスによって形成
されている。、ナット12には、図1に示されるように
軸方向における一端側に雄ねじ部16が設けられてお
り、この雄ねじ部16の外周面にはねじ山が形成されて
いる。このナット12は、雄ねじ部16が給油ノズル
(図示省略)の接続口に設けられた雌ねじ穴内へねじ込
まれて給油ノズルに連結固定される。
【0012】またナット12には、雄ねじ部16とは逆
側に内外径がそれぞれ雄ねじ部16の内外径より大径と
された外筒部18が一体的に設けられている。この外筒
部18の外周面には先端部付近に円形凹状の座ぐり部2
0が形成されており、この座ぐり部20の底面には外筒
部18の内周面まで貫通したボルト穴22が開口してい
る。
【0013】一方、ニップル14には、軸方向における
一端側にナット12内に嵌挿される嵌挿部24が設けら
れると共に、他端側に燃料ホースの先端部が嵌挿される
ホース連結部26が一体的に設けられている。嵌挿部2
4はナット12の内径に対応する外径を有しており、軸
方向における中央付近を境として先端側の外径が後端側
の外径より細くなっている。嵌挿部24のの外周面には
先端部に周方向へ延在する環状の嵌挿溝28が形成され
ている。また嵌挿部24の外周面には、後端側の大径部
分にそれぞれ環状とされた2本のシール溝30,32及
び1本のガイド溝34が形成されている。ここで、ガイ
ド溝34は、軸方向においては最もホース連結26側に
配置され、軸方向に沿った溝幅がシール溝30,32の
溝幅より広くなっている。また2本のシール溝30,3
2内には、図2に示されるようにそれぞれ環状のシール
リング36が挿入される。
【0014】嵌挿部24の外周面には、図1(A)に示
されるように軸方向に沿った幅がガイド溝34の幅より
長くされ、ガイド溝34を軸方向に沿って横断するよう
に配置されたストッパ収納部38が設けられている。こ
のストッパ収納部38は、図1(B)に示されるように
嵌挿部24の外周面に対して凹状とされており、軸心S
を中心とする径方向に沿った深さがガイド溝34と略等
しくなっている。ここで、軸方向に沿ったストッパ収納
部38の幅はガイド溝34の溝幅の約1.5倍になって
いる。またストッパ収納部38の軸方向における中心は
ガイド溝34の幅中心と一致している。これにより、ス
トッパ収納部38の軸方向両端部にはガイド溝34の内
壁に対して凹状となる係止凹部40が形成され、この係
止凹部40は曲率半径が一定の凹状の曲面によって形成
されている。
【0015】ストッパ収納部38内には、図1に示され
るように円板状のストッパ部材42が圧入される。この
ストッパ部材42はストッパ収納部38の係止凹部40
の曲率半径より僅かに小さいか略等しい外径を有してお
り、ストッパ収納部38内には圧入されて固定されてい
る。従って、ストッパ部材42の外径はガイド溝34の
溝幅に対して約1.5倍の長さになっている。ここで、
ストッパ収納部38への圧入を容易にするために軸心S
側の外径が外周側の外径より僅かに小径となるようスト
ッパ部材42の外周面をテーパ状としてもよい。またス
トッパ部材42は圧入ではなく接着によりストッパ収納
部38内に固定するようにしてもよい。またストッパ部
材42の素材としては、例えばアルミニウム、ステンレ
ス、炭素鋼等の金属が用いられる。
【0016】本実施の形態のホース継手金具10では、
ニップル14の嵌挿部24がナット12内に嵌挿される
と、図2に示されるように嵌挿部24の先端付近がニッ
プル14の雄ねじ部16側の開口端から突出し、この嵌
挿部24の先端付近に設けられた嵌挿溝28には金属製
のストップリング44が嵌挿される。これにより、嵌挿
部24のナット12からの脱落が防止される。また、こ
の状態ではナット12の内周面には嵌挿部24のシール
溝30,32内の挿入された2本のシールリング36が
それぞれ圧接し、これにより、ナット12と嵌挿部24
の外周面との間が液密状態となるようにシールされる。
【0017】また嵌挿部24がナット12内に嵌挿され
ると、ナット12のボルト穴22内にボルト46の軸部
がねじ込まれ、図2に示されるようにナット12の内周
面から軸心S側へ突出したボルト46の先端部47がガ
イド溝34内に挿入される。このボルト46の先端部4
7はガイド溝34に沿って周方向へ移動可能になってい
る。ここで、ボルト46の素材としては、例えば炭素
鋼、ステンレス等の金属が用いられる。
【0018】ニップル14のホース連結部26には、図
2に示されるように内周面と外周面との間に薄肉円筒状
の空間からなり、ホース連結部26の先端面へ開口する
スリット48が形成されている。このスリット48を介
して内周側の部分はカラー50とされており、このカラ
ー50はスリット48へのホース挿入前の状態では、図
2に示されるよりも内周側にあってスリット48の径方
向に沿った開口幅を広くしている。ここで、スリット4
8内に燃料ホース52の先端部が挿入されると、カラー
50が外周側へ拡張するようにかしめられ、これによ
り、燃料ホース52の先端部がニップル14のホース連
結部26に連結固定される。
【0019】一方、燃料ホース52には、図3に示され
るように内周側及び外周側にそれぞれゴム層54,56
が設けられると共に、これらのゴム層54,56の間に
高張力繊維からなる編組補強層58が配置されている。
また燃料ホース52の外周面には軸方向に沿って配設さ
れたセンサケーブル60が固着されている。
【0020】次に、上記のように構成されたホース継手
金具10の作用を説明する。ホース継手金具10では、
ニップル14がナットに対して相対的に回転可能となる
回転許容範囲がガイド溝34内に挿入されたボルト46
の先端部47がストッパ部材42に当接する位置までに
制限される。本実施の形態では、ガイド溝34が1個の
ストッパ部材42により閉塞されているので、ナット1
2はニップル14に対して360°弱の回転許容範囲内
で相対的に回転可能となっている。従って、回転許容範
囲内で給油ノズルを燃料ホース52に対して相対回転さ
せても燃料ホース52には捩れが発生せず、また給油ノ
ズルを回転許容範囲の限界値から更に回転させようとし
ても、燃料ホース52が給油ノズルと一体となって回転
するので、燃料ホース52の捩れ反力が大きくなって燃
料ホース52の捩れ量が実質的に制限される。この結
果、給油ノズルと燃料ホース52との相対回転量が過大
にらず、燃料ホース52のセンサケーブル60が断線す
ることを防止できる。
【0021】またストッパ部材42をストッパ収納部3
8内に嵌挿すれば、ストッパ部材42の軸方向に沿った
両端部がストッパ収納部38の係止凹部40により係止
された状態となるので、ストッパ部材42にボルト46
の先端部47が繰り返し衝突しても、ストッパ部材42
及びストッパ収納部38の何れかに破壊が生じない限
り、ストッパ部材42がガイド溝34に沿って周方向へ
移動しないので、簡単な作業でストッパ部材42をガイ
ド溝34内へ高強度に取り付けることができる。
【0022】なお、本実施の形態では、軸方向に沿った
ストッパ部材42の幅をガイド溝34の幅の約1.5倍
としたが、強度的にはストッパ部材42の幅はガイド溝
34の幅の約1.1倍以上であれば十分である。
【0023】また本実施の形態ではニップル14には1
個のストッパ収納部38のみを設けたが、ニップル14
における周方向の異なる部位にそれぞれ複数個のストッ
パ収納部38を設け、ニップル14のナット12に対す
る許容回転範囲を任意の大きさに設定することも可能で
ある。このとき、ストッパ収納部38を一定の角度毎に
設けて所望の許容回転範囲に対応する2個のストッパ収
納部38にそれぞれストッパ部材42を圧入固定すれ
ば、ニップル14のナット12に対する許容回転範囲を
簡単に設定できる。
【0024】また本実施の形態では、加工が容易である
ことからストッパ部材42を円板状とし、かつストッパ
収納部38の係止凹部40を曲率半径一定の凹状曲面に
より形成したが、これらの軸方向に沿った幅をガイド溝
34の幅の1.1倍以上にできれば、係止凹部及びスト
ッパ部材は他の形状であってもよい。具体的には、例え
ば、図4に示されるようにストッパ部材82を矩形板状
とし、かつストッパ部材42の係止凹部84もストッパ
部材82に対応する矩形状としてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のホース継手
金具によれば、簡単な作業でストッパ部材をガイド溝内
の所定の位置に高強度に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るホース継手金具に
おけるナット及びニップルがそれぞれ分離された状態を
示す一部を破断面とした側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るホース継手金具に
おけるニップルがナット内に嵌挿されている状態を示す
側面断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係るホース継手金具の
ニップルに連結固定される燃料油供給ホースを示す側面
図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るストッパ部材及び
ストッパ収納部の他の例を示す一部を破断面とした側面
図である。
【符号の説明】
10 ホース継手金具 12 ナット 14 ニップル 34 ガイド溝 38 ストッパ収納部 40 係止凹部 42 ストッパ部材 44 ストップリング 46 ボルト(ガイド突起) 52 燃料ホース 82 ストッパ部材 84 係止凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホース及びホース連結部材の一方の端部
    に連結固定される略円筒状のナットと、 ホース及びホース接続部材の他方の端部に連結固定さ
    れ、前記ナット内へ回転可能に嵌挿されてホースをホー
    ス接続部材に接続するニップルと、 前記ニップルの外周面に周方向に沿って延在するように
    設けられたガイド溝と、 前記ナットに前記ニップルへ向かって突出するように設
    けられ前記ガイド溝内に移動可能に挿入されるガイド突
    起と、 軸方向に沿った幅が前記ガイド溝の幅より長くされ、前
    記ニップルに前記ガイド溝を前記軸方向に沿って横断
    し、かつ前記ニップルの外周面に対して凹状となるよう
    に設けられたストッパ収納部と、 前記軸方向に沿った幅が前記ガイド溝の幅より長くさ
    れ、前記ストッパ収納部内に嵌挿されて前記ガイド溝を
    閉塞するストッパ部材と、 を有することを特徴とするホース継手金具。
  2. 【請求項2】 前記軸方向に沿った前記ストッパ部材の
    幅を前記ガイド溝の幅の1.1倍以上としたことを特徴
    とする請求項1記載のホース継手金具。
  3. 【請求項3】 前記ニップルの外周面には、複数の前記
    ストッパ収納部が前記周方向における異なる部位にそれ
    ぞれ設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    ホース継手金具。
  4. 【請求項4】 前記ストッパ収納部は、前記ガイド溝の
    内壁に対して前記軸方向に沿って凹状とされ、かつ曲率
    半径が一定の曲面からなる係止凹部を有することを特徴
    とする請求項1、2又は3記載のホース継手金具。
  5. 【請求項5】 前記ナットには該ナットにおける外周面
    から内周面まで貫通するボルト穴が設けられ、前記ガイ
    ド突起は前記外周面側から前記ボルト穴にねじ込まれて
    前記内周面から突出するボルトの先端部からなることを
    特徴とする請求項1、2、3又は4記載のホース継手金
    具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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