JP2001082620A - 強制止水式フラップ弁 - Google Patents

強制止水式フラップ弁

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JP2001082620A
JP2001082620A JP26424399A JP26424399A JP2001082620A JP 2001082620 A JP2001082620 A JP 2001082620A JP 26424399 A JP26424399 A JP 26424399A JP 26424399 A JP26424399 A JP 26424399A JP 2001082620 A JP2001082620 A JP 2001082620A
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JP
Japan
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flap valve
discharge port
water stop
forced water
water
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Application number
JP26424399A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Asanagi
常男 麻薙
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管の吐出口を完全に止水することができる
強制止水式フラップ弁を提供すること。 【解決手段】 配管50の吐出口51に取り付けられて
吐出口51から配管50内へ流体が逆流するのを防止す
るフラップ弁20に、フラップ弁20を強制的に閉じる
フラップ弁押圧手段(強制止水手段)30を取り付け
る。フラップ弁押圧手段30は、フラップ弁20をその
外部から閉じる方向に押圧する機構である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管の吐出口に取
り付けて吐出口から配管内に流体が逆流するのを防止す
るフラップ弁に関し、特に前記流体の逆流を確実に防止
できる強制止水式フラップ弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、逆流防止用のフラップ弁は、各種
配管の吐出口の部分に取り付けられて使用されている。
図3はこの種の従来のフラップ弁80の要部斜視図であ
る。同図に示すように従来のフラップ弁80は、配管8
5の吐出口90を塞ぐ寸法形状のフラップ弁体95と、
フラップ弁体95の上端に設けられフラップ弁体95を
揺動自在に軸支する軸支部97とを具備して構成されて
いる。そしてこのフラップ弁80は、排水側(吐出口9
0の外側)の水によってフラップ弁体95に逆水圧がか
かったときのみ止水する逆流防止弁として機能してい
る。
【0003】この種の逆流防止用のフラップ弁80は、
たとえば水路を開閉するゲートに一体に排水用のポンプ
を取り付けてなるポンプゲートに利用され、ポンプの排
水側の配管の吐出口に取り付けられる。そしてゲートに
よって水路を閉じ、ポンプを駆動することで一方の側の
水を他方の側に前記フラップ弁を介して排水する。ポン
プを停止したときは前述のように排水側の水による逆水
圧によってフラップ弁は閉じ、止水される。
【0004】しかしながら前記排水側の水の水位が低く
て逆水圧が不足しているときは、フラップ弁体95の自
重のみで止水することとなるため、若干の逆流が発生す
る恐れがあり、逆流防止弁としての機能が完全には果た
せない恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたものでありその目的は、逆水圧が不足して
いるときでも完全に止水させることができる強制止水式
フラップ弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかる強制止水式フラップ弁は、配管の吐出
口に取り付けられて吐出口から配管内へ流体が逆流する
のを防止するフラップ弁において、前記フラップ弁に、
これを強制的に閉じる強制止水手段を取り付けたことを
特徴とする。ここで前記強制止水手段は、フラップ弁を
その外部から閉じる方向に押圧するフラップ弁押圧手段
であることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1(a),(b)は本発明
の1実施形態にかかる強制止水式フラップ弁10の動作
を示す要部側面図である。また図2は図1(a)に示す
強制止水式フラップ弁10を右側から見た図である。
【0008】両図に示すようにこの強制止水式フラップ
弁10は、配管50の吐出口51に取り付けられるフラ
ップ弁20と、フラップ弁20を強制的に閉じるフラッ
プ弁押圧手段(強制止水手段)30とを具備して構成さ
れている。以下各構成部品について説明する。
【0009】フラップ弁20は、吐出口51を完全に塞
ぐ寸法形状のフラップ弁体21と、フラップ弁体21の
上部に設けたアーム部23と、アーム部23を配管50
の上部に揺動自在に軸支する軸支部25とによって構成
されている。アーム部23は、下記するフラップ弁押圧
手段30による押圧部になっている。
【0010】一方フラップ弁押圧手段30は、上下方向
に伸びるアーム31の下端に押圧部33を設けて構成さ
れている。アーム31の上端は、アーム上下駆動手段3
5に接続されており、このアーム上下駆動手段35によ
ってアーム31は上下方向に駆動される。アーム上下駆
動手段35としては、電動モータ、油圧モータ等の各種
駆動手段が利用できる。
【0011】そして配管50の吐出口51から放水する
場合は、図1(b)に示すようにアーム31を上方に移
動してフラップ弁体21を揺動自在とし、配管50内を
ポンプ(図示せず)によって強制的に(又は自然流下に
よって)流す水の水圧によってフラップ弁体21を開
け、放水する。
【0012】一方配管50の吐出口51を閉じて止水し
ようとする場合は、図1(a)に示すようにアーム31
を下方に移動してその押圧部33をアーム部23に押し
付け、これによってフラップ弁体21を強制的に吐出口
51に押し付けて確実に閉じる。
【0013】従って排水側(吐出口51の外側)に溜ま
っている水の水位が低くて逆水圧が不足していても、フ
ラップ弁体21はその自重と前記フラップ弁押圧手段3
0による強制的な押圧力によって完全に閉じられる。従
って、吐出口51から配管50内に向けて逆流が発生す
る恐れは全くなく、逆流防止弁としての機能を完全に果
たす。
【0014】以上本発明の実施形態を説明したが、本発
明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載した技術的思想の範囲内で種々の変形が可
能である。
【0015】即ち例えば上記実施形態では、フラップ弁
を強制的に閉じる手段としてフラップ弁押圧手段30を
用いたが、フラップ弁を強制的に閉じる強制止水手段で
あれば、他のどのような構造のものであってもよい。
【0016】またフラップ弁体21や吐出口51等の本
発明を構成する各部材の形状、構造に種々の変形が可能
であることはいうまでもない。例えば吐出口51やフラ
ップ弁体21の形状を矩形状に形成してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、例え逆水圧が不足しているときでも配管の吐出口を
完全に止水することができるという優れた効果を有す
る。
【0018】特に強制止水手段としてフラップ弁押圧手
段を用いた場合は、構造が簡単であるにもかかわらず、
確実にフラップ弁を閉じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a),(b)は本発明の1実施形態にか
かる強制止水式フラップ弁10の動作を示す要部側面図
である。
【図2】図1(a)に示す強制止水式フラップ弁10を
右側から見た図である。
【図3】従来のフラップ弁80の要部斜視図である。
【符号の説明】
10 強制止水式フラップ弁 20 フラップ弁 21 フラップ弁体 23 アーム部 25 軸支部 30 フラップ弁押圧手段(強制止水手段) 31 アーム 33 押圧部 35 アーム上下駆動手段 50 配管 51 吐出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の吐出口に取り付けられて吐出口か
    ら配管内へ流体が逆流するのを防止するフラップ弁にお
    いて、 前記フラップ弁に、前記フラップ弁を強制的に閉じる強
    制止水手段を取り付けたことを特徴とする強制止水式フ
    ラップ弁。
  2. 【請求項2】 前記強制止水手段は、フラップ弁をその
    外部から閉じる方向に押圧するフラップ弁押圧手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載の強制止水式フラップ
    弁。
JP26424399A 1999-09-17 1999-09-17 強制止水式フラップ弁 Pending JP2001082620A (ja)

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JP2007139138A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流路開閉装置
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