JP2001082618A - 感圧制御弁および容量可変型圧縮機用制御弁 - Google Patents

感圧制御弁および容量可変型圧縮機用制御弁

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JP2001082618A
JP2001082618A JP25698199A JP25698199A JP2001082618A JP 2001082618 A JP2001082618 A JP 2001082618A JP 25698199 A JP25698199 A JP 25698199A JP 25698199 A JP25698199 A JP 25698199A JP 2001082618 A JP2001082618 A JP 2001082618A
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Morio Kaneko
守男 金子
Ichiro Ogawara
一郎 大河原
Kotaro Takahashi
幸太郎 高橋
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁開度特性が感圧素子特性に直接左右され
ず、超高圧に対応することができ、制御特性の設定の自
由度、成立性が高く、超臨界蒸気圧縮式の冷凍サイクル
装置で使用する容量制御弁として好適な感圧制御弁を提
供すること。 【解決手段】 ダイヤフラム装置41の感圧動作により
開弁方向あるは閉弁方向に駆動され、且つダイヤフラム
装置41と対抗する調整ばね52のばね力により開弁方
向に付勢されると共に、調整ばね52と対向する弁ばね
40のばね力により閉弁方向に付勢されるボール弁体3
6を有し、ダイヤフラム装置41の感知圧力に応じて弁
開度を設定される容量制御弁30において、ダイヤフラ
ム装置41とボール弁体36の間に変換用圧縮コイルば
ね57を設け、ダイヤフラム装置41の感圧動作を変換
用圧縮コイルばね57の弾性変形動作に変換しボール弁
体36に伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感圧制御弁およ
び容量可変型圧縮機用制御弁に関し、特に、車載空調装
置などにて使用される斜板式容量可変型圧縮機のための
容量制御弁として好適な感圧制御弁および容量可変型圧
縮機用制御弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感圧制御弁として、特開平5−3987
6号公報や特開平7−279843号公報、特開平8−
177735号公報に示されているように、ダイヤフラ
ム装置やベローズ装置のような感圧素子の感圧動作によ
り開弁方向あるいは閉弁方向に駆動され、且つ前記感圧
素子と対抗する調整ばねのばね力により開弁方向に付勢
されると共に、前記調整ばねと対向する弁ばねのばね力
により閉弁方向に付勢される弁体を有し、前記感圧素子
が容量可変型圧縮機の吸入圧力に応動し、当該感圧素子
の感知圧力(吸入圧力)に応じて弁開度を設定され、そ
の弁開度に応じて容量可変型圧縮機のクランク室圧力を
制御する斜板式容量可変型圧縮機のための容量制御弁が
従来より知られている。
【0003】上述のような容量制御弁では、弁体の弁開
度が容量可変型圧縮機の吸入圧力に応動する感圧素子の
感知圧力(吸入圧力)に応じて設定されることから、制
御弁の特性が主に感圧素子の特性により決定されること
になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、感圧素子は
容量可変型圧縮機の吸入圧力に敏感に応動するものであ
ることが重要となるが、そのようにすればするほど感圧
素子の構造に高精度が要求されるので、種々の制御弁要
求特性に呼応した感圧素子の特性変更は、なかなか容易
でない。
【0005】しかも近年、環境保護のために、従来フロ
ンを冷媒として使用していた冷凍サイクル装置の代替装
置として、CO2 等の冷媒を使用する超臨界蒸気圧縮式
の冷凍サイクル装置の開発が進んでいる。超臨界蒸気圧
縮式の冷凍サイクル装置では、圧縮機の吸入圧力の使用
圧力域が高いため(30〜50kgf/cm2 程度)、
容量制御弁の感圧素子は吸入圧力が高いことに応じて高
い使用圧力域で伸縮する荷重特性を設定されることにな
り、そのため、もともと容量可変型圧縮機の吸入圧力に
敏感に応動するために高精度が要求される感圧素子の特
性変更は、さらに困難を極めることになる。よって、制
御弁特性の設定の自由度、成立性が、従来の制御弁では
低いという不具合がある。
【0006】この発明は、上述の如き問題点に着目して
なされたものであり、弁開度特性が感圧素子特性に直接
左右されず、超高圧に対応することができ、制御特性の
設定の自由度、成立性が高く、超臨界蒸気圧縮式の冷凍
サイクル装置で使用する容量制御弁として好適な感圧制
御弁および容量可変型圧縮機用制御弁を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明による感圧制御弁は、感圧素子
の感圧動作により開弁方向あるいは閉弁方向に駆動さ
れ、且つ前記感圧素子と対抗する調整ばねのばね力によ
り開弁方向に付勢されると共に、前記調整ばねと対向す
る弁ばねのばね力により閉弁方向に付勢される弁体を有
し、前記感圧素子の感知圧力に応じて弁開度を設定され
る感圧制御弁において、前記感圧素子と前記弁体との間
に弾性部材が設けられ、前記感圧素子の感圧動作を前記
弾性部材の弾性変形動作に変換して前記弁体に伝達する
ものである。
【0008】請求項2記載の発明による感圧制御弁は、
前記弾性部材は前記感圧素子と前記弁体との間に挟まれ
た変換用圧縮コイルばねにより構成されているものであ
る。
【0009】また、上述の目的を達成するため、請求項
3記載の発明による容量可変型圧縮機用制御弁は、請求
項1または2記載の感圧制御弁により構成され、前記感
圧素子は容量可変型圧縮機の吸入圧力に応動し、弁開度
に応じて容量可変型圧縮機のクランク室圧力を制御する
ものである。
【0010】請求項1の発明による感圧制御弁では、感
圧素子の感圧動作が弾性部材の弾性変形動作に変換さ
れ、弾性部材の弾性変形による発生荷重と弁ばねの発生
荷重との平衡関係により弁体の開度調整が行われる。
【0011】請求項2の発明による感圧制御弁では、感
圧素子の感圧動作が変換用圧縮コイルばねのばね変形動
作に変換され、変換用圧縮コイルばねの弾性変形による
発生荷重と弁ばねの発生荷重との平衡関係により弁体の
開度調整が行われる。
【0012】請求項3記載の発明による容量可変型圧縮
機用制御弁では、容量制御弁の基本的動作として、感圧
素子が容量可変型圧縮機の吸入圧力に応動し、弁開度に
応じて容量可変型圧縮機のクランク室圧力が制御され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明による制御弁を組み込まれた
容量可変型圧縮機を、図2はこの発明による感圧制御弁
(容量制御弁)の一つの実施の形態を各々示している。
【0015】斜板式容量可変型圧縮機1は、圧縮機ハウ
ジング2により画定されたクランク室3と、各々一方の
ストロークエンド部にてクランク室3に連通している複
数個のシリンダ室4とを有している。シリンダ室4の各
々にはピストン5が軸線方向に摺動自在に嵌合してお
り、各ピストン5のクランク室3側にはピストンロッド
6の一端が連結されている。
【0016】圧縮機ハウジング2は駆動軸7を回転可能
に支持しており、駆動軸7は、プーリ8に掛け渡された
図示されていない駆動ベルトにより図示されていないエ
ンジンと駆動連結され、エンジンによって回転駆動され
る。
【0017】駆動軸7はクランク室3内においてウオブ
ル板(斜板)9を公知の連繋機構(図示省略)により取
付角度変更可能にトルク伝達関係にて連結されており、
ウオブル板9のシリンダ室4側の板面にはピスントロッ
ド6が軸力伝達可能に係合している。
【0018】ウオブル板9が傾斜状態にて駆動軸7によ
り回転駆動されることにより、各シリンダ室4のピスト
ン5がウオブル板9の傾斜角に応じたストロークをもっ
て往復動し、その傾斜角がクランク室圧力Pcと各シリ
ンダ室4の吸入圧力(圧縮機吸入圧力)Psとの差圧に
応じて自動調整される。
【0019】この場合、圧縮機1は、クランク室圧力P
cの上昇に応じてウオブル板9の傾斜角が減少してピス
トン5のストロークが低減することにより吐出容量を低
減し、クランク室圧力Pcが吸入圧力Psより高い場合
にはアンロード運転状態になり、クランク室圧力Pcの
低下に応じてウオブル板9の傾斜角が増大してピストン
5のストロークが増大することにより吐出容量を増大
し、クランク室圧力Pcが吸入圧力Psに実質的に等し
い圧力になることによってフルロード運転状態になる。
【0020】各シリンダ室4には各々一方向弁による吸
入弁12、吐出弁13を有する吸入ポート14と吐出ポ
ート15とが形成されており、各シリンダ室4の吸入ポ
ート14は吸入通路16によって吸入接続ポート17に
連通し、吐出ポート15は吐出通路18によって吐出接
続ポート19に連通しており、吸入接続ポート17と吐
出接続ポート19とに、蒸発器20、膨張弁21、ガス
・クーラー(凝縮器)22を含む、CO2 冷媒使用の超
臨界蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置の冷凍サイクル用循
環管路が接続されている。
【0021】圧縮機ハウジング2には有底孔による制御
弁受入孔23が形成されており、この制御弁受入孔23
内にこの発明による容量制御弁(感圧制御弁)30が挿
入固定されている。
【0022】容量制御弁30は、制御弁受入孔23に挿
入される弁ハウジング31を有している。
【0023】図2に示されているように、弁ハウジング
31には、弁ハウジング31の中間部を径方向に横切っ
て延在するクランク室側通路32および吸入ポート側通
路33と、弁室34と、弁室34とクランク室側通路3
2とを連通接続する弁ポート35とが形成されている。
【0024】弁室34にはボール弁体36が配置されて
おり、ボール弁体36は、弁座部37に選択的に着座す
ることにより、弁ポート35を開閉、換言すれば、弁室
34とクランク室側通路32との連通、遮断を行う。
【0025】弁ハウジング31にはアジャスタブルばね
リテーナ38がねじ止めされており、アジャスタブルば
ねリテーナ38とボール弁体36に係合しているばねリ
テーナ39との間に圧縮コイルばねによる弁ばね40が
取り付けられている。弁ばね40はアジャスタブルばね
リテーナ38とばねリテーナ39との間に作用し、ボー
ル弁体36を閉弁方向へ付勢している。
【0026】弁ハウジング31の一端部(下端部)には
感圧素子としてダイヤフラム装置41が取り付けられて
いる。ダイヤフラム装置41は、弁ハウジング31の下
端部にかしめ結合された皿状の上蓋42と、ダイヤフラ
ム43を挟んで上蓋42と結合された皿状の下蓋44
と、下蓋44にかしめ結合された円筒状のばね箱45
と、ばね箱45にねじ係合した調整ねじキャップ46と
を有している。
【0027】ダイヤフラム43は、弁ハウジング31側
に吸入ポート側通路33と直接連通しているダイヤフラ
ム室47を、ばね箱45側に密閉室48を各々画定して
いる。
【0028】ダイヤフラム43の密閉室48側には当金
49、ボール50、ばねリテーナ51が順に設けられて
おり、ばねリテーナ51と調整ねじキャップ46との間
には、ダイヤフラム43を上向きに付勢してダイヤフラ
ム室47の圧力に対抗する圧縮コイルばねによる調整ば
ね52が設けられている。
【0029】弁ハウジング31は案内孔53に連結棒5
4を軸線方向に移動可能に支持している。連結棒54は
一端にてボール弁体36に溶接されている。連結棒54
の他端はダイヤフラム室47内にあり、この端部にはば
ねリテーナ55が係合している。ダイヤフラム43のダ
イヤフラム室47側には当金56が設けられており、当
金56とばねリテーナ55との間には、弾性部材とし
て、変換用圧縮コイルばね57が挟まれている。
【0030】上述の構成による容量制御弁30は、図1
に示されているように、圧縮機ハウジング2の制御弁受
入孔23に挿入固定され、クランク室側通路32はクラ
ンク室圧力通路24によってクランク室3に連通し、吸
入圧力通路33は吸入圧力通路25によって吸入ポート
14に連通し、制御弁受入孔23は吐出圧力通路26に
よって吐出ポート15に連通している。なお、アジャス
タブルばねリテーナ38には、制御弁受入孔23に導入
される吐出圧力Pdを弁室34に導くための連通孔38
aが形成されている。
【0031】次に上述の構成よりなる容量制御弁30の
動作を説明する。
【0032】圧縮機1の吸入圧力Psが、吸入ポート1
4より吸入圧力通路33を経てダイヤフラム室47に入
り、ダイヤフラム43に作用する。これにより、ダイヤ
フラム43は圧縮機1の吸入圧力Psにダイヤフラム4
3の有効受圧面積を乗じた力と、調整ばね52のばね力
との差に応じて変位する。
【0033】このダイヤフラム43の変位量Lbに相関
して変換用圧縮コイルばね57が弾性変形し、換言すれ
ば、ダイヤフラム43の感圧動作が変換用圧縮コイルば
ね57の弾性変形動作に変換され、変換用圧縮コイルば
ね57の弾性変形による発生荷重Whと弁ばね40によ
るばね荷重Wsとの平衡関係によりボール弁体36の開
度調整が行われ、その開度に応じて吐出圧力Pdがクラ
ンク室3に導入される。
【0034】圧縮機1の吸入圧力Psに相関するダイヤ
フラム装置41の発生荷重Wbと変位量Lbとの関係は
図3に示されているようになり、ダイヤフラム有効面積
Abを2cm2 とすると、ダイヤフラム装置41の発生
荷重Wbは、使用域(設定域)にて、WbA=60kg
f〜WbB=100kgf程度になる。これに対し、変
換用圧縮コイルばね57を弱いロードスケールの圧縮コ
イルばねで構成することで、ダイヤフラム装置41の変
位量Lb(LbA〜LbB)に相関する変換用圧縮コイ
ルばね57の発生荷重Whは、図4に示されているよう
に、使用域(設定域)にて、WhA=0.2kgf〜W
bB=0.8kgf程度になり、弁ばね40のばね荷重
Wsは、弱いロードスケールの変換用圧縮コイルばね5
7の発生荷重Whにバランスする程度の小さいものでよ
い。
【0035】これにより、変換用圧縮コイルばね57の
ばね特性を弁ばね40のばね荷重特性に合致させるだけ
で、感圧素子特性に左右されずに、超臨界蒸気圧縮式の
冷凍サイクル装置におけるような超高圧にも対応した制
御弁が設計可能になり、また制御弁の比例帯を変換用圧
縮コイルばね57の荷重特性により設定でき、自由度が
大きくなる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1の発明による感圧制御弁によれば、感圧素子の感圧動
作が弾性部材の弾性変形動作に変換され、弾性部材の弾
性変形による発生荷重と弁ばねの発生荷重との平衡関係
により弁体の開度調整が行われるから、弁開度特性が感
圧素子特性に直接左右されず、超高圧に対応することが
でき、制御特性の設定の自由度、成立性が高くなる。換
言すれば、弾性部材と弁ばねの組み合わせにより、任意
の制御弁特性(ゲイン=比例帯)を得ることができる。
【0037】請求項2の発明による感圧制御弁によれ
ば、感圧素子の感圧動作が変換用圧縮コイルばねのばね
変形動作に変換され、変換用圧縮コイルばねの弾性変形
による発生荷重と弁ばねの発生荷重との平衡関係により
弁体の開度調整が行われるから、弁開度特性が感圧素子
特性に直接左右されず、超高圧に対応することができ、
制御特性の設定の自由度、成立性が高くなる。
【0038】請求項3記載の発明による容量可変型圧縮
機用制御弁によれば、容量制御弁の基本的動作として、
感圧素子が容量可変型圧縮機の吸入圧力に応動し、弁開
度に応じて容量可変型圧縮機のクランク室圧力を制御す
るから、弁開度特性が感圧素子特性に直接左右されず、
超高圧に対応することができ、制御特性の設定の自由
度、成立性が高くなり、超臨界蒸気圧縮式の冷凍サイク
ル装置で使用する容量制御弁として好適な容量制御弁が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による制御弁を組み込まれた容量可変
型圧縮機の一つの実施の形態を示す断面図である。
【図2】この発明による容量制御弁(感圧制御弁)の一
つの実施の形態を示す断面図である。
【図3】この発明による容量制御弁における感圧素子特
性を示すグラフである。
【図4】この発明による容量可変型圧縮機用制御弁にお
ける変換用ばね特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 斜板式容量可変型圧縮機 2 圧縮機ハウジング 3 クランク室 4 シリンダ室 5 ピストン 7 駆動軸 9 ウオブル板 14 吸入ポート 15 吐出ポート 23 制御弁受入孔 24 クランク室圧力通路 25 吸入圧力通路 26 吐出圧力通路 30 容量制御弁 31 弁ハウジング 32 クランク室側通路 33 吸入ポート側通路 34 弁室 36 ボール弁体 37 弁座部 40 弁ばね 41 ダイヤフラム装置 43 ダイヤフラム 47 ダイヤフラム室 52 調整ばね 57 変換用圧縮コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 幸太郎 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製作 所狭山事業所内 Fターム(参考) 3H076 AA06 BB32 CC20 CC41 CC83 CC98

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感圧素子の感圧動作により開弁方向ある
    いは閉弁方向に駆動され、且つ前記感圧素子と対抗する
    調整ばねのばね力により開弁方向に付勢されると共に、
    前記調整ばねと対向する弁ばねのばね力により閉弁方向
    に付勢される弁体を有し、前記感圧素子の感知圧力に応
    じて弁開度を設定される感圧制御弁において、 前記感圧素子と前記弁体との間に弾性部材が設けられ、
    前記感圧素子の感圧動作を前記弾性部材の弾性変形動作
    に変換して前記弁体に伝達することを特徴とする感圧制
    御弁。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は前記感圧素子と前記弁体
    との間に挟まれた変換用圧縮コイルばねにより構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の感圧制御弁。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の感圧制御弁によ
    り構成され、前記感圧素子は容量可変型圧縮機の吸入圧
    力に応動し、弁開度に応じて容量可変型圧縮機のクラン
    ク室圧力を制御することを特徴とする容量可変型圧縮機
    用制御弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100396917C (zh) * 2004-03-12 2008-06-25 株式会社Tgk 用于可变容积式压缩机的控制阀
WO2008102599A1 (ja) * 2007-02-19 2008-08-28 Sanden Corporation 可変容量圧縮機の容量制御弁
CN107143675A (zh) * 2016-03-01 2017-09-08 株式会社鹭宫制作所 容量调整阀

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