JP2001079786A - 機器取り付け用型紙 - Google Patents

機器取り付け用型紙

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JP2001079786A
JP2001079786A JP25461299A JP25461299A JP2001079786A JP 2001079786 A JP2001079786 A JP 2001079786A JP 25461299 A JP25461299 A JP 25461299A JP 25461299 A JP25461299 A JP 25461299A JP 2001079786 A JP2001079786 A JP 2001079786A
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JP
Japan
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pattern
equipment
shape
locking piece
paper
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Pending
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JP25461299A
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English (en)
Inventor
Ryuji Kondo
龍二 近藤
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 埋め込み設置される機器であっても、その形
状や深さやを知ることができ、更に埋め込み部の側面方
向の開口部等の情報を得ることのできる機器取り付け用
型紙を提供する。 【解決手段】 機器の埋設部10aの形状に合わせて底
面2を形成すると共に、その周囲に埋設部10aの奥行
きに合わせた高さで側面3を形成し、双方の必要な位置
にけがき用の開口部2a,2b,3aを設けた。更に、
側面3の外縁には埋設部周囲の機器の壁面当接幅に合わ
せて、外側に広がる係止片4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器を壁面等に設
置する際に、機器をあてがうこと無く機器の取り付け位
置を位置決めでき、壁面の穴開工事等を行うための機器
取り付け用型紙に関し、特に埋設設置される機器の取り
付け用型紙に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような型紙には実開平2−6
7831号公報や実開平5−48508号公報に開示さ
れた構成のものがある。前者は換気扇用の型紙であり、
後者は分電盤用の型紙であるが、双方とも図6に示すよ
うに、型紙の外形を、取り付ける機器の外形と略同寸
法、同一形状で形成し、取り付けねじの位置に穴12を
設けたり、穴開けを必要とする位置にはけがき用の開口
部13を設けることで、設置する機器が無くても、機器
を設置するために必要な情報を得ることができ、開口作
業や枠材の設置を行うことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の型
紙は何れも平面形状であるため、機器設置面の構造や寸
法が分かるだけで、壁面等に背面を固定して設置する露
出型の機器に対しては充分有効であるが、壁面に機器の
一部を埋設させて設置する例えば分電盤の場合、背面方
向のケガキ作業は、上記型紙により行うことが可能であ
るが、埋め込む深さは分からないし、埋め込み部の側面
方向に設けられたねじ孔や開口穴の位置や大きさを特定
することができない。また、機器を埋設設置する際に添
木を必要とする場合などその位置の特定が難しい。
【0004】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、埋め
込み設置される機器であっても、その形状や深さやを知
ることができ、更に埋め込み部の側面方向の開口部等の
情報得ることのできる機器取り付け用型紙を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、機器の埋め込み部の形状及び奥
行きに合わせ、底面及び側面のうち少なくとも側面を有
する立体形状の機器取り付け用型紙であって、前記側面
に、けがき用の開口部を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、折り曲げ可能な紙或いは板体に展開形成し、折り曲
げることで、機器埋設部と略同一な立体形状を成すよう
構成される。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、側面の外縁に沿って外側に広がる係止片を有
し、その係止片の幅が、埋設部周囲の壁面に当接する機
器の背面幅と等しいことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明
において、側面に加え底面を有し、底面を容易に分離可
能としたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を、図面を基に詳細に説明する。図1は本発明に係
る機器取り付け用型紙の1例を示す斜視図であり、
(a)は組立前、(b)は組立後を示している。また、
10は設置する機器の例として分電盤を示している。
【0010】型紙1は厚紙で形成され、底面2、側面
3、そして側面3の周囲には係止片4を有している。底
面2は分電盤10の埋め込み部10aの形状に合わせて
形成され、けがき用の開口部を有し、2aは貫通孔形成
用の開口部であり、2bは取り付けねじの位置を示す開
口部である。また、側面3は埋め込み部10aの奥行き
に合わせた寸法で形成され、底面2と同様にけがき用の
開口部3aが形成されている。そのため、型紙を折り曲
げて立体形状とすることで、型紙1の形状及びそれぞれ
の開口部2a,3aにより、必要な寸法情報を得ること
ができる。また、係止片4の幅tは、埋設部周囲に当接
する機器背部の幅に合わせて形成され、係止片全体で分
電盤10の外形を表している。
【0011】使用手順を説明すると、先ず型紙1を折り
曲げて立体形状に組み立て、必要に応じ粘着テープ等で
固定する。こうして底面2の輪郭から、分電盤埋設部の
形状情報を得ることができ、壁面の所望する位置に型紙
1をあてがい、機器埋設部の必要なけがき作業をする。
その後型紙1を外し、けがいた線に従い壁面の穴開け加
工等をする。型紙1は形成した穴に挿入し、外側に開い
た係止片4を穴の端部に係止させ粘着テープ等で固定す
る。
【0012】こうすることで、機器埋設部10aの奥行
き寸法を正確に把握することができ、側面方向の開口穴
の位置や、穴の裏面周囲に設ける枠組みや添え木の位置
及び寸法を知ることができるし、底面方向の開口穴の位
置も正確に知ることができる。また、底面2と側面3と
の境界にミシン目を入れ、側面を底面から切り離し可能
に形成すれば、切り離すことで埋設部を持たない機器に
対しても型紙として使用することができる。
【0013】このように、型紙を立体形状に形成するこ
とで、機器埋め込み部の形状の他、奥行きが一目で判る
ので、壁面の開口形状や深さを間違えることがないし、
埋め込み部側面方向のけがき作業も容易に行うことがで
きる。また、機器が無くても枠組みや添え木等の工事を
容易に行うことができる。更に、組み立てて使用するた
め、現場で組み立てるようにすれば、厚紙等に展開形成
したものを、そのまま重ねて、或いは適宜折り畳んで保
管、運搬することができ、従来の平面の型紙と同様に扱
うことができ、保管・管理に余分なスペースを必要とし
ない。また、型紙により予め機器埋設部の奥行き寸法を
知ることができるので、機器設置部の建材の選定がし易
くなるし、係止片により機器埋設部周囲の壁面に当接す
る機器の背面幅、即ち機器の外形を知ることができるの
で、機器全体の形状をイメージしながら壁面開口穴を形
成することができ、作業がし易い。
【0014】図2は本発明の第2の実施の形態を示し、
型紙を側面3と係止片4のみで底面を設けていない。底
面方向に貫通孔やねじ穴を必要としない機器に対して
は、このように底面が無くても良く、型紙作成の便宜
上、底面部には形状保持用の保持片7を形成している。
尚、図3に示すように、型紙前面に形成した係止片4を
それぞれ連結して、型紙の形状を保持させる様にしても
良く、そうすることで形状保持片7を無くすこともでき
る。
【0015】図4は第3の実施の形態を示し、係止片を
設けていない。このように係止片が無くても機器埋設部
の形状、深さ等を知ることができ、有益に活用すること
ができる。逆に係止片4の幅を機器の外形にあわせて形
成せず、図5に示すように極端に大きくして、扱い易く
しても良い。
【0016】尚、型紙は紙で形成すれば、容易にリサイ
クルできるし、安価に製造でき良いが、折り曲げ可能な
樹脂板により形成しても良い。また、展開形成せず、樹
脂等の成形により、初めから立体形状に形成しても良い
し、底面や係止片の空きスペースに分電盤の取り扱い説
明等を表示することもできる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、機器埋め込み部の形状や奥行きが一目で判るの
で、開口形状や深さを間違えることがないし、埋め込み
部側面方向のけがき作業も容易に行うことができる。ま
た、機器が無くても枠組みや添え木等の工事を容易に行
うことができる。
【0018】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、組み立てて使用するため、現場で組み
立てるようにすれば、厚紙等で形成したものを、そのま
ま重ねて保管・管理することができ、省スペースで保管
・管理できる。
【0019】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の発明の効果に加えて機器の埋設部周囲の壁面に当接す
る機器の背面幅をを知ることができるので、機器全体の
形状をイメージしながら壁面開口部を形成することがで
き、作業がし易い。
【0020】請求項4の発明によれば、請求項1乃至3
の何れかの発明の効果に加えて、底面を切り離すことが
でき、埋め込み部のない露出型の機器にも使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機器取り付け用型紙の実施の形態
の1例を示す斜視図であり、(a)は組立前、(b)は
組立後を示している。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示し、底面を無く
した斜視図である。
【図3】図2の変形例を示し、係止片同士を連結した図
である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示し、係止片を持
たない斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示し、係止片を大
きくした斜視図である。
【図6】従来の型紙の斜視図である。
【符号の説明】
1・・型紙、2・・底面、2a,2b・・開口部、3・
・側面、3a・・開口部、4・・係止片。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の埋め込み部の形状及び奥行きに合
    わせ、底面及び側面のうち少なくとも側面を有する立体
    形状の機器取り付け用型紙であって、前記側面に、けが
    き用の開口部を設けたことを特徴とする機器取り付け用
    型紙。
  2. 【請求項2】 折り曲げ可能な紙或いは板体に展開形成
    し、折り曲げることで、機器埋設部と略同一な立体形状
    を成す請求項1記載の機器取り付け用型紙。
  3. 【請求項3】 側面の外縁に沿って外側に広がる係止片
    を有し、その係止片の幅が、埋設部周囲の壁面に当接す
    る機器の背面幅と等しい請求項1または2記載の機器取
    り付け用型紙。
  4. 【請求項4】 側面に加え底面を有し、底面を容易に分
    離可能とした請求項1乃至3の何れかに記載の機器取り
    付け用型紙。
JP25461299A 1999-09-08 1999-09-08 機器取り付け用型紙 Pending JP2001079786A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100712800B1 (ko) * 2003-05-09 2007-05-02 키 세이프티 시스템즈 인코포레이티드 에어백 폴딩 장치 및 방법
WO2017158774A1 (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱電機株式会社 位置決め装置および位置決め装置付き梱包装置

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WO2017158774A1 (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱電機株式会社 位置決め装置および位置決め装置付き梱包装置
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