JP2001079688A - 空缶圧潰器およびこれが設けられた容器 - Google Patents

空缶圧潰器およびこれが設けられた容器

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JP2001079688A
JP2001079688A JP25729399A JP25729399A JP2001079688A JP 2001079688 A JP2001079688 A JP 2001079688A JP 25729399 A JP25729399 A JP 25729399A JP 25729399 A JP25729399 A JP 25729399A JP 2001079688 A JP2001079688 A JP 2001079688A
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勝已 日笠
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 力の弱い女性や子供でも扱え、しかも掃除が
楽に行えて実用性の高い空缶圧潰器およびこれが設けら
れた容器を提供すること。 【解決手段】 空缶が載置される傾斜した受圧面32と
受圧面32の下端に設けられ圧潰した空缶が通過可能な
大きさに形成された排出口33とを有する基部3と、受
圧面32の上端に上下方向揺動自在に軸支され、受圧面
32に当接可能に形成された押圧面42と側面に半径方
向に沿って設けられたスライド穴44とを有する押圧部
4と、押圧部4の軸41よりも受圧面32下端側に上下
方向揺動自在に軸支され、スライド穴44を摺動可能な
スライド軸54を有するハンドル5とを備え、ハンドル
5を揺動させて受圧面32に載置された空缶を圧潰した
後、排出口33から圧潰された空缶を容器1内部に落下
収容させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空缶を偏平な板状
に圧潰する作業と、圧潰した空缶を下方に落下させて容
器等に収容する作業とを同時に行える空缶圧潰器に係
り、詳しくは、女性や子供でも扱えて一般家庭で使用す
るのに好適な空缶圧潰器およびこれが設けられた容器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空缶圧潰器としては、例
えば、特開平6−328296号公報に記載の空き缶圧
縮機のように、前方が下方に傾斜した案内溝の内部にこ
の案内溝の内底面と適宜寸法だけ離間して押圧体を揺動
自在に軸支するとともに、この押圧体と連結杆を介して
足踏みペダルを連結し、押圧体と案内溝との間に空缶を
挟んだ状態でペダルを踏むことにより空缶を圧潰した
後、案内溝の下端側に設けられた容器に落下収容させる
構成のものが公知である。また、他の公知例としては、
特開平6−70992号公報に記載の空き缶プレス機の
ように、傾斜台と対向する圧潰板を左右側壁後方下端に
揺動自在に軸支し、左右側壁間に軸支したカム軸に圧潰
板上面に当接して圧潰板を揺動する円弧カムを固定する
とともに円弧カムに操作レバーを取り付け、操作レバー
の前方揺動で円弧カムを介し圧潰板を揺動させることに
より、傾斜台上に供給される空缶を圧潰し、その後、傾
斜台の下方側に設けられた空缶排出孔から下方の収納容
器に落下収容させる構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のうち前者
においては、案内溝の下端部に押圧体がピンで軸支さ
れ、案内溝と押圧体の隙間から圧潰された空缶が排出さ
れる構成であり、後者においても、傾斜台の下端部に圧
潰板が軸支され、傾斜台の上部側で空缶を圧潰してから
傾斜台の下方側に設けられた空缶排出孔から圧潰された
空缶を落下させる構成であるので、空缶が所定の幅以下
に潰れていないと、空缶を排出しようとしたとき、前者
においては案内溝と押圧体、後者においては傾斜台と圧
潰板との間に空缶が引っ掛かって排出することができな
い。よって、力の弱い女性や子供、老人等では空缶を所
定幅よりも薄く圧潰するのは困難であるので、空缶を排
出することができないという問題があった。本発明は上
記問題点に着目してなされたものであって、その目的と
するところは、力の弱い女性や子供でも扱え、しかも掃
除が楽に行えて実用性の高い空缶圧潰器およびこれが設
けられた容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明請求項1記載の空缶圧潰器では、空缶が載置
される傾斜した受圧面と、この受圧面下端に設けられ圧
潰した空缶が通過可能な大きさに形成された排出口とを
有する基部と、前記受圧面上端に上下方向揺動自在に軸
支され、受圧面に当接可能に形成された押圧面と、側面
に半径方向に沿って連続して凹設された案内溝とを有す
る押圧部と、前記押圧部の揺動軸よりも受圧面下端側に
上下方向揺動自在に軸支され、前記案内溝を摺動可能な
滑り子を有するハンドルと、を備え、前記ハンドルを下
方に揺動させて受圧面に載置された空缶を押圧面と受圧
面とで圧潰し、その後、ハンドルを上方に揺動させて圧
潰した空缶を排出口から下方へ落下排出させることを特
徴とする。
【0005】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
空缶圧潰器において、前記案内溝が押圧部を左右方向に
貫通する長穴であり、前記ハンドルが押圧部の左右に設
けられた一対の揺腕とこの両揺腕の間に架設された把持
部とからなるとともに、前記滑り子が両揺腕の間に架設
され前記長穴を嵌通する棒状体であることを特徴とす
る。
【0006】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の空缶圧潰器において、前記押圧面の先端に空缶
を保持する係止部が突設されていることを特徴とする。
【0007】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の空缶圧潰器において、前記受圧面
の縦幅が17cm〜20cm,横幅が13cm〜15c
mであることを特徴とする。
【0008】請求項5記載の容器では、請求項1〜4の
いずれか1項に記載の空缶圧潰器が上蓋に設けられ、圧
潰された空缶が排出口から内部に落下収容されることを
特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は実施の形態の空缶圧潰器付
き容器Aを示す斜視図、図2は空缶圧潰器2を示す縦断
面図である。本実施の形態の空缶圧潰器付き容器Aは、
アルミニウム製の空缶を圧潰して保管しておくためのも
ので、1の容器と、2の空缶圧潰器とからなる。前記容
器1は、例えばポリエチレン,ポリプロピレン等の熱可
塑性樹脂を用いて射出成形により形成される容器本体1
aと、例えば鉄等の金属板を板金加工して前記容器本体
1aの上部開口に嵌着可能に形成された蓋1bとから構
成され、蓋1bは、容器本体1aの上端部短辺側に対向
して設けられた一対の係止部材1c,1cによって容器
本体1aの上部開口へ装着されている。
【0010】前記空缶圧潰器2は、3の基部と、4の押
圧部と、5のハンドルとから構成され、いずれも鉄等の
金属板を用いて板金加工により形成されている。前記基
部3は、前記蓋1bと一体に形成され、一対の左右側壁
31,31とこの側壁31,31の間に設けられ手前側
が下方に傾斜した平坦な矩形状の受圧面32とを有して
いる。また、前記蓋1bには、前記受圧面32に面して
圧潰した空缶を容器本体1a内に落下収容するための排
出口33が設けられており、この排出口33は圧潰後の
空缶のみが通過可能な幅に形成されている。そして、受
圧面32の下端はこの排出口33の下方まで延長して設
けられている。なお、34は受圧面32の変形を防ぐた
めの補強部材である。なお、前記受圧面32の排出口3
3から上側の部分、すなわち、空缶が載置される部分
は、縦幅が18cm,横幅が14cmとなっていて、3
50mlのレギュラー缶を横方向に、500mlのロン
グ缶を縦方向に載置可能に形成されている。
【0011】前記押圧部4は、その一端側が前記側壁3
1,31の後端部に軸41によって上下方向揺動自在に
軸支され、他端側の前記受圧面32側にはステンレス板
で形成された平坦な押圧面42が設けられている。ま
た、押圧部4の左右側面には、一対のスライド穴44,
44が半径方向に沿って形成されている。前記押圧面4
2の先端部には、空缶圧潰時に空缶の逃げを防止するた
めの係止部43が形成されている。なお、45は押圧面
42の変形を防ぐための補強部材である。
【0012】前記ハンドル5は、左右一対の揺腕51,
51と把持部52とからなり、揺腕51,51はその一
端側が前記押圧部4の軸41が設けられた位置よりも手
前側、かつ下方の左右側壁31,31に軸53,53に
よって、図2の2点鎖線で示す位置から実線で示す位置
まで上下方向揺動自在に軸支され、他端側には前記把持
部52が架設されている。また、前記揺腕51,51の
軸53寄りには、前記押圧部4の左右側面に設けられた
スライド穴44,44を嵌通する丸棒状のスライド軸5
4が架設されている。そして、前記ハンドル5を揺動さ
せると、前記スライド軸54がスライド穴44,44内
を摺動すると同時にスライド穴44,44の縁をハンド
ル5の揺動方向に押圧し、前記押圧部4が図2の2点鎖
線で示す位置から実線で示す位置まで揺動する構成とな
っている。
【0013】次に、空缶圧潰器付き容器Aの使用方法に
ついて説明する。図3は空缶圧潰器付き容器Aの使用方
法を示す縦断面図である。まず、図3(イ)に示すよう
に、ハンドル5を上方に揺動させて押圧部4を持ち上げ
た状態とし、基部3の受圧面32下端部にアルミニウム
製の空缶C(350mlのレギュラー缶)を横にして載
置する。このとき、載置された空缶Cの厚みは排出口3
3の幅よりも大きいので、空缶Cは排出口33の周縁に
係止され受圧面32に保持された状態となっている。ま
た、ハンドル5のスライド軸54は、押圧部4の左右側
面に形成されたスライド穴44,44の軸41側の端縁
に位置している。なお、空缶Cは、あらかじめ缶蓋と缶
底とが同方向を向くように缶胴を折り曲げた状態にして
から載置すると、圧潰時に楽に潰すことができるし、よ
り薄く潰すことができる。
【0014】次に、ハンドル5を軸53を中心として矢
印の方向に揺動させる。すると、押圧部4のスライド穴
44,44の押圧面42側(図中右側)がスライド軸5
4の側面に押圧されて押圧部4が矢印の方向に揺動し、
押圧面42が空缶Cを圧潰する。このとき、てこの原理
からハンドル5の把持部52が力点、軸53が支点、ス
ライド軸54が作用点となり、実際にハンドル5を揺動
させる力以上の大きな力がスライド軸54に働くので、
空缶Cを小さな力で容易に圧潰できる。続いて、図3
(ロ)に示すように、スライド軸54がスライド穴4
4,44の自由端側の端縁まで摺動した時点でハンドル
5の揺動が停止し、それに伴い押圧部4の揺動も停止す
る。このとき、圧潰された空缶Cは、基部3の受圧面3
2と押圧部4の押圧面42とに挟持された状態となって
いる。
【0015】空缶Cを圧潰し終わったら、図3(ハ)に
示すように、ハンドル5を矢印の方向に揺動させて押圧
部4を持ち上げる。ここで、空缶Cは圧潰されて排出口
33の幅よりも細くなっているので、受圧面32と押圧
面42との挟持から開放された空缶Cは排出口33から
下方へ落下し、容器本体1a内に収容される。なお、不
使用時には、図3(ロ)の状態にしておけば、押圧部4
が排出口33を覆って内部を隠すことができ、また、ハ
ンドル5が蓋1b上方に横臥した状態となるので邪魔に
なりにくい。
【0016】本実施の形態の空缶圧潰器付き容器Aは上
述の通り構成されているので、以下に列記する効果を奏
する。 てこの原理で空缶を圧潰する構成であるので、小さ
な力で容器に空缶を圧潰することができ、女性や子供、
老人等、腕力の弱い者でも容易に空缶を圧潰できる。 傾斜した受圧面32の下端に、圧潰後の空缶のみ通
過可能に形成された排出口33が設けられているので、
圧潰された空缶を排出口33から容器本体1a内部へ自
動的に落下収容でき、圧潰と収容とを同時に行うことが
できる。 落下収容する空缶の幅は、排出口33の幅を調節す
ることで設定可能であるので、空缶が完全に潰れた状態
となっていない場合であっても、排出口33の幅を広め
に設定しておくことで、空缶をスムーズに排出すること
ができる。 押圧面42と受圧面32とを当接させハンドル5を
蓋1bに対して寝かせた状態とすることで、空缶圧潰器
2を容器1の上方にコンパクトに収納できるので、不使
用時に場所を取って邪魔になることがない。加えて、押
圧部4が排出口33の蓋代わりとなって容器1内部を隠
すことができるので、外観的にも優れている。 受圧面32の上端に押圧部4が軸支されているの
で、受圧面32、押圧面42、および排出口33の掃除
が楽である。 押圧面42の先端に係止部43が形成されているの
で、空缶を確実に保持し圧潰することができる。 圧潰時において押圧面42にかかる力が押圧部4の
軸41とハンドル5の軸53とに分散されるので、破損
や変形が生じにくく、耐用寿命が長い。
【0017】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、本実施の形態
においては、空缶圧潰器および蓋を鉄等の金属板を板金
加工して形成し、容器本体をポリプロピレンの射出成形
によって形成した例を示したが、空缶圧潰器および容器
には任意の素材が使用でき、繊維強化プラスチックやエ
ンジニアリングプラスチック等を用いてもよい。また、
空缶圧潰器と容器とを一体に成形してもよい。また、排
出口の形状は、圧潰した空缶のみ通過可能な幅に形成さ
れているとしたが、排出口の幅は自由に設定可能であ
り、この排出口の幅を調整することで圧潰する空缶の厚
みを変化させることができる。
【0018】本実施の形態では、ハンドルを手で揺動さ
せ空缶を圧潰する構成としたが、容器の下部に足踏みペ
ダルを軸支し、この足踏みペダルとハンドルとを連結杆
を介して接続することにより、足の踏力で空缶を圧潰す
る構成としてもよい。また、本実施の形態では、圧潰す
る空缶として350mlのアルミ缶を用いたが、500
mlのアルミ缶やその他の大きさ(例えば、250ml
のスチール缶)の空缶等も圧潰可能であり、500ml
のアルミ缶を圧潰する場合は、缶を縦にして受圧面に載
置する。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1記載の空缶圧
潰器においては、傾斜した受圧面の上端に押圧面を有す
る押圧部が上下方向揺動自在に軸支されるとともに、受
圧面の下端に空缶の排出口が設けられているので、排出
口から下方に排出される空缶の幅は排出口の幅のみに依
存される。よって、排出口の幅をある程度広めに設定し
ておけば、力の弱い子供や女性、老人等が完全に空缶を
潰せない場合であっても空缶をスムーズに排出すること
ができる。また、押圧部を上方に揺動させて排出口を大
きく開口させることができるので、汚れの付着しやすい
排出口、受圧面および押圧面の掃除を手早く簡単に行う
ことができる。さらに、圧潰時において押圧面にかかる
力が押圧部を軸支する軸とハンドルを軸支する軸とに分
散されるので、長期に渡って使用しても破損や変形が生
じにくく経済性に富む。
【0020】請求項2記載の空缶圧潰器では、押圧部を
揺動させるハンドルの滑り子が押圧部の左右側部に設け
られた長穴を嵌通する棒状体であるので、棒状体の側面
全体で押圧部が押圧され、ハンドルに入力された力を確
実に押圧部に伝達することができる。
【0021】請求項3記載の空缶圧潰器においては、押
圧面の先端に係止部が突設されているので、圧潰時に空
缶を確実に保持することができる。
【0022】請求項4記載の空缶圧潰器においては、受
圧面の縦幅を17cm〜20cm,横幅を13cm〜1
5cmとしたので、350mlのレギュラーサイズのア
ルミ缶(高さ12.2cm)を横方向に載置できるとと
もに、500mlのロングサイズのアルミ缶(高さ1
6.6cm)を縦方向に載置して圧潰することができ
る。
【0023】請求項5記載の容器においては、圧潰した
空缶が排出口から落下し、自動的に容器内に収容される
ので、圧潰した空缶を収容する手間が省ける。また、圧
潰時に空缶内に付着した残滓が飛散しても排出口から容
器内へ落下するので、辺りの床を汚すことがなく清潔で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の空缶圧潰器付き容器を示す斜視図
である。
【図2】空缶圧潰器を示す横断面図である。
【図3】空缶圧潰器付き容器の使用方法を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
A 空缶圧潰器付き容器 C 空缶 1 容器 1a 容器本体 1b 蓋 1c 係止部材 2 空缶圧潰器 3 基部 31 側壁 32 受圧面 33 排出口 34 補強部材 4 押圧部 41 軸 42 押圧面 43 係止部 44 スライド穴 45 補強部材 5 ハンドル 51 揺腕 52 把持部 53 軸 54 スライド軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599049118 濱本 進 東京都新宿区若葉1丁目20番 (72)発明者 日笠 勝已 福岡市中央区高砂1丁目16番8−902号 Fターム(参考) 3E084 AA02 AB10 BA02 CC08 DA01 DB14 FA09 FD03 GA08 GA10 GB12 GB13 GB26 JA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空缶が載置される傾斜した受圧面と、こ
    の受圧面下端に設けられ圧潰した空缶が通過可能な大き
    さに形成された排出口とを有する基部と、 前記受圧面上端に上下方向揺動自在に軸支され、受圧面
    に当接可能に形成された押圧面と、側面に半径方向に沿
    って連続して凹設された案内溝とを有する押圧部と、 前記押圧部の揺動軸よりも受圧面下端側に上下方向揺動
    自在に軸支され、前記案内溝を摺動可能な滑り子を有す
    るハンドルと、を備え、 前記ハンドルを下方に揺動させて受圧面に載置された空
    缶を押圧面と受圧面とで圧潰し、その後、ハンドルを上
    方に揺動させて圧潰した空缶を排出口から下方へ落下排
    出させることを特徴とする空缶圧潰器。
  2. 【請求項2】 前記案内溝が押圧部を左右方向に貫通す
    る長穴であり、 前記ハンドルが押圧部の左右に設けられた一対の揺腕と
    この両揺腕の間に架設された把持部とからなるととも
    に、前記滑り子が両揺腕の間に架設され前記長穴を嵌通
    する棒状体であることを特徴とする請求項1記載の空缶
    圧潰器。
  3. 【請求項3】 前記押圧面の先端に空缶を保持する係止
    部が突設されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の空缶圧潰器。
  4. 【請求項4】 前記受圧面の縦幅が17cm〜20c
    m,横幅が13cm〜15cmであることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の空缶圧潰器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の空
    缶圧潰器が上蓋に設けられ、圧潰された空缶が排出口か
    ら内部に落下収容されることを特徴とする容器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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