JP2001079051A - マット式エアーマッサージ機 - Google Patents
マット式エアーマッサージ機Info
- Publication number
- JP2001079051A JP2001079051A JP26224799A JP26224799A JP2001079051A JP 2001079051 A JP2001079051 A JP 2001079051A JP 26224799 A JP26224799 A JP 26224799A JP 26224799 A JP26224799 A JP 26224799A JP 2001079051 A JP2001079051 A JP 2001079051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- air
- bent
- hoses
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、折り畳みに起因するホースの破
損などを防止したマット式エアーマッサージ機を提供す
ることにある。 【解決手段】 折り畳み可能なマット部10内に配設さ
れたエアーバッグ20〜23にエアーを供給する複数の
エアーホース40〜43をマット部10の長手方向に沿
わせて配設するとともに、これら複数のエアーホース4
0〜43のうちのマット部の折り畳みの際に屈曲する部
分を一体として螺旋状により合わせ、マット部10が折
り畳まれた際に加わる曲げ力が局部的に集中しないよう
にして、繰り返される折り畳み動作によってエアーホー
ス40〜43の破損などを防止したマット式エアーマッ
サージ機。
損などを防止したマット式エアーマッサージ機を提供す
ることにある。 【解決手段】 折り畳み可能なマット部10内に配設さ
れたエアーバッグ20〜23にエアーを供給する複数の
エアーホース40〜43をマット部10の長手方向に沿
わせて配設するとともに、これら複数のエアーホース4
0〜43のうちのマット部の折り畳みの際に屈曲する部
分を一体として螺旋状により合わせ、マット部10が折
り畳まれた際に加わる曲げ力が局部的に集中しないよう
にして、繰り返される折り畳み動作によってエアーホー
ス40〜43の破損などを防止したマット式エアーマッ
サージ機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マット部に配設
されたエアーバッグにエアー給排気装置によってエアー
を給排気して膨縮させて身体をマッサージするマット式
エアーマッサージ機に関する。
されたエアーバッグにエアー給排気装置によってエアー
を給排気して膨縮させて身体をマッサージするマット式
エアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マット部に複数のエアーバッグを
配設し、このエアーバッグにエアー給排気装置からエア
ーを給排気して膨縮させて身体の各部位を押圧してマッ
サージをするマット式エアーマッサージ機(以下単にマ
ット式マッサージ機という)は広く知られている。
配設し、このエアーバッグにエアー給排気装置からエア
ーを給排気して膨縮させて身体の各部位を押圧してマッ
サージをするマット式エアーマッサージ機(以下単にマ
ット式マッサージ機という)は広く知られている。
【0003】そして、この種のマット式マッサージ機
は、一般にマット部内に複数のエアーバッグを長手方向
に沿って配置し、また、マット部の長手方向一端側つま
り足側に複数(前記エアーバッグの数と同数)の給気口
を有する接続具を設け、この接続具の各給気口と前記各
エアーバッグとはそれぞれ互いに1対1対応として複数
のエアーホース(以下単にホースという)によって接続
され、また、前記接続具に、エアー給排気装置の給気ホ
ースの先端部に接続された接続具を接続し、エアー給排
気装置を駆動してエアーを給排気して前記エアーバッグ
を膨縮させるようにしているものである。
は、一般にマット部内に複数のエアーバッグを長手方向
に沿って配置し、また、マット部の長手方向一端側つま
り足側に複数(前記エアーバッグの数と同数)の給気口
を有する接続具を設け、この接続具の各給気口と前記各
エアーバッグとはそれぞれ互いに1対1対応として複数
のエアーホース(以下単にホースという)によって接続
され、また、前記接続具に、エアー給排気装置の給気ホ
ースの先端部に接続された接続具を接続し、エアー給排
気装置を駆動してエアーを給排気して前記エアーバッグ
を膨縮させるようにしているものである。
【0004】そして、前記複数のホースのマット部内に
おける配設は、一般に、図9に示すように複数のホース
100を纏めた状態とし、マット部の長手方向一側に、
あるいはホースの本数が多いときは略同数に分けてこれ
らを纏めて両側に配設しているものである。
おける配設は、一般に、図9に示すように複数のホース
100を纏めた状態とし、マット部の長手方向一側に、
あるいはホースの本数が多いときは略同数に分けてこれ
らを纏めて両側に配設しているものである。
【0005】また、一般にマット式マッサージ機は、不
使用時などにコンパクトにして収納し易くするためにマ
ット部を屈曲させて二つ折りまたは三つ折りとして折り
畳まれるようになっている。
使用時などにコンパクトにして収納し易くするためにマ
ット部を屈曲させて二つ折りまたは三つ折りとして折り
畳まれるようになっている。
【0006】そして、マット部が折り畳まれた際には、
前記長手方向に沿って配設された前記ホース100はマ
ット部を折り畳むことによって、マット部の屈曲の部分
で湾曲するものであり、また、この湾曲する部分は、マ
ット部の屈曲部が決まっていることから常に略一定の部
分となるものである。したがって、前記湾曲部の曲率半
径が小さい場合は湾曲することなく、図10に示すよう
に曲率半径の小さい内側に位置するホース100は折れ
てしまうという現象が生じる。
前記長手方向に沿って配設された前記ホース100はマ
ット部を折り畳むことによって、マット部の屈曲の部分
で湾曲するものであり、また、この湾曲する部分は、マ
ット部の屈曲部が決まっていることから常に略一定の部
分となるものである。したがって、前記湾曲部の曲率半
径が小さい場合は湾曲することなく、図10に示すよう
に曲率半径の小さい内側に位置するホース100は折れ
てしまうという現象が生じる。
【0007】そして、長い間には前記折れが繰り返され
ることから、この部分の管壁が材質的に疲労(以下材質
疲労という)して、場合によっては管壁に亀裂が生じ、
エアーが漏れるなどしてエアーバッグへのエアーの給排
気が正常になされなくなることになる。また、前記亀裂
が生じるに至らない場合でも、材質疲労が生じると使用
する際にマット部を床面に伸ばして敷いたとき、つま
り、ホースが伸ばされた状態においてホースの断面は本
来の円形状に復帰できず偏平な潰れた状態となってしま
い、このため流路抵抗が増加し同様に正常なエアーの給
排気ができなくなってしまうものである。
ることから、この部分の管壁が材質的に疲労(以下材質
疲労という)して、場合によっては管壁に亀裂が生じ、
エアーが漏れるなどしてエアーバッグへのエアーの給排
気が正常になされなくなることになる。また、前記亀裂
が生じるに至らない場合でも、材質疲労が生じると使用
する際にマット部を床面に伸ばして敷いたとき、つま
り、ホースが伸ばされた状態においてホースの断面は本
来の円形状に復帰できず偏平な潰れた状態となってしま
い、このため流路抵抗が増加し同様に正常なエアーの給
排気ができなくなってしまうものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のマ
ッサージ機は、収納時などに繰り返しマット部が折り畳
まれる際に、マット部内に長手方向に沿って配設された
ホースは同様に屈曲が繰り返され、この部分の管壁に材
質疲労が生じて場合によっては亀裂が生じ、エアーが漏
れエアーバッグへのエアーの給排気が正常になされなく
なり、あるいは材質疲労に起因してホースが伸ばされた
状態においてもホースの断面は本来の円形状に復帰でき
ず偏平な潰れた状態となっているため流路抵抗が増加し
同様に正常なエアーの給排気ができないという問題があ
る。
ッサージ機は、収納時などに繰り返しマット部が折り畳
まれる際に、マット部内に長手方向に沿って配設された
ホースは同様に屈曲が繰り返され、この部分の管壁に材
質疲労が生じて場合によっては亀裂が生じ、エアーが漏
れエアーバッグへのエアーの給排気が正常になされなく
なり、あるいは材質疲労に起因してホースが伸ばされた
状態においてもホースの断面は本来の円形状に復帰でき
ず偏平な潰れた状態となっているため流路抵抗が増加し
同様に正常なエアーの給排気ができないという問題があ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、請求項1記載の発明は、屈曲させ
ることにより折り畳み可能なマット部と、このマット部
の内部に長手方向に沿って配設されエアーの給排気によ
り膨縮する複数のエアーバッグと、このエアーバッグに
接続され前記マット部内に配設される複数の可撓性を有
するエアーホースとを備えたマット式エアーマッサージ
機において、前記複数のエアーホースをマット部の長手
方向に沿わせて配設するとともに、これら複数のエアー
ホースのマット部の折り畳みに伴って屈曲する部分を一
体として螺旋状により合わせたマット式エアーマッサー
ジ機としたものである。このように請求項1の発明は、
マット式エアーマッサージ機において、マット部内に配
設される複数のエアーホースをマット部の長手方向に沿
わせて配設するとともに、これら複数のエアーホースの
マット部の折り畳みに伴って屈曲する部分を一体として
螺旋状により合わせることとしたことから、マット部の
折り畳みの際にエアーホースが湾曲つまり屈曲する部分
は、各エアーホースが互いに螺旋状によられているた
め、その曲率半径は大きくなり大きな曲げ力が局部的に
集中することなく、また、各エアーホースはよられてい
ることから屈曲の際に加わる曲げ力は各ホースの周方向
に螺旋状に分散することになり、この点からも前記曲げ
力が局部的に集中して加わることがないため管壁が亀裂
するなど損傷することを防止でき、また、繰り返される
屈曲動作によりエアーホースの管壁に生じる材質疲労に
起因する屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元
できないようになることを確実に防止できるという作用
を有するものである。また、請求項2の発明は、屈曲さ
せることにより折り畳み可能なマット部と、このマット
部の内部に長手方向に沿って配設されエアーの給排気に
より膨縮する複数のエアーバッグと、このエアーバッグ
に接続され前記マット部内に配設される可撓性を有する
エアーホースとを備えたマット式エアーマッサージ機に
おいて、前記複数のエアーホースを前記マット部の一端
側からマット部の屈曲部までの部分をマット部の長手方
向一側側に沿わせ、屈曲部の部位において長手方向他側
側に向けて湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部に沿
わせ、さらに屈曲部の他側側において長手方向他端に向
けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせて配設したこと
としたマット式エアーマッサージ機としたものである。
このように請求項2の発明は、マット式エアーマッサー
ジ機において、マット部内に配設されるエアーホースを
前記マット部の一端側からマット部の屈曲部までの部分
をマット部の長手方向一側側に沿わせ、屈曲部の部位に
おいて長手方向他側側に向けて湾曲させて屈曲方向と直
交させて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部の他側側におい
て長手方向に向けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせ
て配設したことから、マット部の屈曲部に屈曲方向と直
交して位置しているエアーホースの部分には、マット部
の折り畳みの際にねじり力が加わるものの、この部分は
エアーホースの軸方向が屈曲方向と直交する方向となっ
ているため、前記ねじり力が加わると各エアーホースは
螺旋状に捻られるように変形するため、前記ねじり力は
エアーホースの周方向に螺旋状に分散され局部的に集中
して加わることがなく、管壁に亀裂が生じるなどの損傷
を防止でき、また、エアーホースが材質疲労に起因して
屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元できない
ようになることを防止できるという作用を有するもので
ある。また、請求項3記載に発明は、屈曲させることに
より折り畳み可能なマット部と、このマット部の内部に
長手方向に沿って配設されエアーの給排気により膨縮す
る複数のエアーバッグと、このエアーバッグに接続され
前記マット部内に配設される複数の可撓性を有するエア
ーホースとを備えたマット式エアーマッサージ機におい
て、前記複数のエアーホースを前記マット部の一端側か
らマット部の屈曲部までの部分をマット部の長手方向一
側側に沿わせ、屈曲部の部位において長手方向他側側に
向けて湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わ
せ、さらに屈曲部の他側側において長手方向に向けて湾
曲させて長手方向他側側に沿わせて配設するとともに、
これら複数のエアーホースの前記屈曲方向と直交させて
屈曲部に沿わせた部分の両湾曲させた部分を一体として
螺旋状により合わせたこととしたマット式エアーマッサ
ージ機としたものである。このように請求項3の発明
は、マット式エアーマッサージ機において、マット部内
に配設される複数のエアーホースを前記マット部の一端
側からマット部の屈曲部までの部分をマット部の長手方
向一側側に沿わせ、屈曲部の部位において長手方向他側
側に向けて湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部に沿
わせ、さらに屈曲部の他側側において長手方向に向けて
湾曲させて長手方向他側側に沿わせて配設するととも
に、これら複数のエアーホースの前記屈曲方向と直交さ
せて屈曲部に沿わせた部分の両湾曲させた部分を一体と
して螺旋状により合わせたこととしたことから、マット
部の屈曲部に屈曲方向と直交して位置しているエアーホ
ースの部分には、マット部の折り畳みの際にねじり力が
加わるものの、この部分はエアーホースの軸方向が屈曲
方向と直交する方向となっているため、前記ねじり力が
加わると各エアーホースは螺旋状に捻られるように変形
するため、前記ねじり力はエアーホースの周方向に螺旋
状に分散され局部的に集中して加わることがなく、管壁
に亀裂が生じるなどの損傷を防止でき、また、エアーホ
ースが材質疲労に起因して屈曲状態から伸ばされたとき
に元の状態に復元できないようになることを確実に防止
できるという作用を有するものである。また、屈曲方向
と直交させて屈曲部に沿わせた部分の両側の湾曲させた
部分には、マット部の折り畳みの際に曲げ力が加わるも
のの前記両湾曲部は互いに螺旋状によられているため、
その曲率半径は大きくなり大きな曲げ力が局部的に集中
することなく、また、各エアーホースはよられているこ
とから屈曲の際に加わる曲げ力は各ホースの周方向に螺
旋状に分散することになり、この点からも前記曲げ力が
局部的に集中して加わることがないため管壁が亀裂する
などして損傷することを防止でき、また、繰り返される
屈曲動作によりエアーホースの管壁に生じる材質疲労に
より屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元でき
ないようになることを防止できるという作用を有するも
のである。
みてなされたもので、請求項1記載の発明は、屈曲させ
ることにより折り畳み可能なマット部と、このマット部
の内部に長手方向に沿って配設されエアーの給排気によ
り膨縮する複数のエアーバッグと、このエアーバッグに
接続され前記マット部内に配設される複数の可撓性を有
するエアーホースとを備えたマット式エアーマッサージ
機において、前記複数のエアーホースをマット部の長手
方向に沿わせて配設するとともに、これら複数のエアー
ホースのマット部の折り畳みに伴って屈曲する部分を一
体として螺旋状により合わせたマット式エアーマッサー
ジ機としたものである。このように請求項1の発明は、
マット式エアーマッサージ機において、マット部内に配
設される複数のエアーホースをマット部の長手方向に沿
わせて配設するとともに、これら複数のエアーホースの
マット部の折り畳みに伴って屈曲する部分を一体として
螺旋状により合わせることとしたことから、マット部の
折り畳みの際にエアーホースが湾曲つまり屈曲する部分
は、各エアーホースが互いに螺旋状によられているた
め、その曲率半径は大きくなり大きな曲げ力が局部的に
集中することなく、また、各エアーホースはよられてい
ることから屈曲の際に加わる曲げ力は各ホースの周方向
に螺旋状に分散することになり、この点からも前記曲げ
力が局部的に集中して加わることがないため管壁が亀裂
するなど損傷することを防止でき、また、繰り返される
屈曲動作によりエアーホースの管壁に生じる材質疲労に
起因する屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元
できないようになることを確実に防止できるという作用
を有するものである。また、請求項2の発明は、屈曲さ
せることにより折り畳み可能なマット部と、このマット
部の内部に長手方向に沿って配設されエアーの給排気に
より膨縮する複数のエアーバッグと、このエアーバッグ
に接続され前記マット部内に配設される可撓性を有する
エアーホースとを備えたマット式エアーマッサージ機に
おいて、前記複数のエアーホースを前記マット部の一端
側からマット部の屈曲部までの部分をマット部の長手方
向一側側に沿わせ、屈曲部の部位において長手方向他側
側に向けて湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部に沿
わせ、さらに屈曲部の他側側において長手方向他端に向
けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせて配設したこと
としたマット式エアーマッサージ機としたものである。
このように請求項2の発明は、マット式エアーマッサー
ジ機において、マット部内に配設されるエアーホースを
前記マット部の一端側からマット部の屈曲部までの部分
をマット部の長手方向一側側に沿わせ、屈曲部の部位に
おいて長手方向他側側に向けて湾曲させて屈曲方向と直
交させて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部の他側側におい
て長手方向に向けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせ
て配設したことから、マット部の屈曲部に屈曲方向と直
交して位置しているエアーホースの部分には、マット部
の折り畳みの際にねじり力が加わるものの、この部分は
エアーホースの軸方向が屈曲方向と直交する方向となっ
ているため、前記ねじり力が加わると各エアーホースは
螺旋状に捻られるように変形するため、前記ねじり力は
エアーホースの周方向に螺旋状に分散され局部的に集中
して加わることがなく、管壁に亀裂が生じるなどの損傷
を防止でき、また、エアーホースが材質疲労に起因して
屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元できない
ようになることを防止できるという作用を有するもので
ある。また、請求項3記載に発明は、屈曲させることに
より折り畳み可能なマット部と、このマット部の内部に
長手方向に沿って配設されエアーの給排気により膨縮す
る複数のエアーバッグと、このエアーバッグに接続され
前記マット部内に配設される複数の可撓性を有するエア
ーホースとを備えたマット式エアーマッサージ機におい
て、前記複数のエアーホースを前記マット部の一端側か
らマット部の屈曲部までの部分をマット部の長手方向一
側側に沿わせ、屈曲部の部位において長手方向他側側に
向けて湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わ
せ、さらに屈曲部の他側側において長手方向に向けて湾
曲させて長手方向他側側に沿わせて配設するとともに、
これら複数のエアーホースの前記屈曲方向と直交させて
屈曲部に沿わせた部分の両湾曲させた部分を一体として
螺旋状により合わせたこととしたマット式エアーマッサ
ージ機としたものである。このように請求項3の発明
は、マット式エアーマッサージ機において、マット部内
に配設される複数のエアーホースを前記マット部の一端
側からマット部の屈曲部までの部分をマット部の長手方
向一側側に沿わせ、屈曲部の部位において長手方向他側
側に向けて湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部に沿
わせ、さらに屈曲部の他側側において長手方向に向けて
湾曲させて長手方向他側側に沿わせて配設するととも
に、これら複数のエアーホースの前記屈曲方向と直交さ
せて屈曲部に沿わせた部分の両湾曲させた部分を一体と
して螺旋状により合わせたこととしたことから、マット
部の屈曲部に屈曲方向と直交して位置しているエアーホ
ースの部分には、マット部の折り畳みの際にねじり力が
加わるものの、この部分はエアーホースの軸方向が屈曲
方向と直交する方向となっているため、前記ねじり力が
加わると各エアーホースは螺旋状に捻られるように変形
するため、前記ねじり力はエアーホースの周方向に螺旋
状に分散され局部的に集中して加わることがなく、管壁
に亀裂が生じるなどの損傷を防止でき、また、エアーホ
ースが材質疲労に起因して屈曲状態から伸ばされたとき
に元の状態に復元できないようになることを確実に防止
できるという作用を有するものである。また、屈曲方向
と直交させて屈曲部に沿わせた部分の両側の湾曲させた
部分には、マット部の折り畳みの際に曲げ力が加わるも
のの前記両湾曲部は互いに螺旋状によられているため、
その曲率半径は大きくなり大きな曲げ力が局部的に集中
することなく、また、各エアーホースはよられているこ
とから屈曲の際に加わる曲げ力は各ホースの周方向に螺
旋状に分散することになり、この点からも前記曲げ力が
局部的に集中して加わることがないため管壁が亀裂する
などして損傷することを防止でき、また、繰り返される
屈曲動作によりエアーホースの管壁に生じる材質疲労に
より屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元でき
ないようになることを防止できるという作用を有するも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の第一の実施の
形態を図1ないし図6に基いて説明する。図1はマット
式マッサージ機を床面などに敷いた状態の全体斜視図、
図2はマット式マッサージ機を二つ折りにして折り畳ん
だ状態を示す全体斜視図、図3はマット部の斜視図であ
る。
形態を図1ないし図6に基いて説明する。図1はマット
式マッサージ機を床面などに敷いた状態の全体斜視図、
図2はマット式マッサージ機を二つ折りにして折り畳ん
だ状態を示す全体斜視図、図3はマット部の斜視図であ
る。
【0011】マッサージき1は、図1に示すようにマッ
ト部10、このマット部10に配設された複数のエアー
バッグ20ないし23およびこれらエアーバッグ20な
いし23にエアーを給排気するエアー給排気装置30な
どから構成されている。
ト部10、このマット部10に配設された複数のエアー
バッグ20ないし23およびこれらエアーバッグ20な
いし23にエアーを給排気するエアー給排気装置30な
どから構成されている。
【0012】そして、前記マット部10は、全体は上面
からの投影を長方形状に形成されており、このマット部
10は、長手方向中間部を可撓性を有する部材によって
形成された屈曲部(図1において一点鎖線11a、11
bで区画された領域)11と、この屈曲部11に一体的
取り付けられた保形性を有する部材(例えばプラスチッ
クダンボール)から形成された平板部12および13と
から構成されている。
からの投影を長方形状に形成されており、このマット部
10は、長手方向中間部を可撓性を有する部材によって
形成された屈曲部(図1において一点鎖線11a、11
bで区画された領域)11と、この屈曲部11に一体的
取り付けられた保形性を有する部材(例えばプラスチッ
クダンボール)から形成された平板部12および13と
から構成されている。
【0013】また、マット部10の一端側(足側)つま
り前記平板部12の一端側端部には収納部14が設けら
れており、この収納部14内には前記エアー給排気装置
30が収納されている。また、この収納部14には図な
いが電源コードを収納する同じく図示しないコード室が
形成されており、このコード室の開口は収納部14の後
端壁14aに設けた開閉蓋14bによって開閉されるよ
うになっており、前記電源コードは前記開口から引き出
されるようになっている。また、前記収納部14の後端
壁14bには前記エアー給排気装置30に電力を供給・
停止をする電源スイッチ16が設けられている。また、
前記マット部10の他端側つまり平板部13の端部には
枕部15(図1参照)が設けられている。
り前記平板部12の一端側端部には収納部14が設けら
れており、この収納部14内には前記エアー給排気装置
30が収納されている。また、この収納部14には図な
いが電源コードを収納する同じく図示しないコード室が
形成されており、このコード室の開口は収納部14の後
端壁14aに設けた開閉蓋14bによって開閉されるよ
うになっており、前記電源コードは前記開口から引き出
されるようになっている。また、前記収納部14の後端
壁14bには前記エアー給排気装置30に電力を供給・
停止をする電源スイッチ16が設けられている。また、
前記マット部10の他端側つまり平板部13の端部には
枕部15(図1参照)が設けられている。
【0014】そして、前記エアー給排気装置30は、図
6に示すようにエアーポンプからなるエアー生成手段3
1、このエアー生成手段31にホース33で接続され
た、生成されたエアーをエアーバッグ20ないし23に
分配するロータリー弁などからなるエアー分配器32、
このエアー分配器32および前記エアー生成手段31を
制御するマイクロコンピューターなどからなる制御手段
34などから構成されているものである。
6に示すようにエアーポンプからなるエアー生成手段3
1、このエアー生成手段31にホース33で接続され
た、生成されたエアーをエアーバッグ20ないし23に
分配するロータリー弁などからなるエアー分配器32、
このエアー分配器32および前記エアー生成手段31を
制御するマイクロコンピューターなどからなる制御手段
34などから構成されているものである。
【0015】また、前記制御手段34には、リモートコ
ントロール装置(以下リモコン装置という)35が接続
され、このリモコン装置35には図示しないがマッサー
ジモード設定釦、始動信号送信釦、停止信号送信釦が設
けられており、これらマッサージモード設定釦、始動信
号送信釦、停止信号送信釦を操作することによりマッサ
ージモード、始動信号、停止信号が前記制御手段34に
送られるようになっている。
ントロール装置(以下リモコン装置という)35が接続
され、このリモコン装置35には図示しないがマッサー
ジモード設定釦、始動信号送信釦、停止信号送信釦が設
けられており、これらマッサージモード設定釦、始動信
号送信釦、停止信号送信釦を操作することによりマッサ
ージモード、始動信号、停止信号が前記制御手段34に
送られるようになっている。
【0016】また、前記マット部10には、前記複数の
エアーバッグ20ないし23がマット部の長手方向に沿
って図示しない取り付け手段によって固定され配設され
ている。そして、これらエアーバッグ20ないし23に
はそれぞれホース41ないし43の一端側がそれぞれ接
続されており、これらホース40ないし43の他端側
は、図6に示すように前記エアー分配器32に接続され
ている。
エアーバッグ20ないし23がマット部の長手方向に沿
って図示しない取り付け手段によって固定され配設され
ている。そして、これらエアーバッグ20ないし23に
はそれぞれホース41ないし43の一端側がそれぞれ接
続されており、これらホース40ないし43の他端側
は、図6に示すように前記エアー分配器32に接続され
ている。
【0017】そして、前記ホース40ないし43は図
1、図3に示すようにマット部10の長手方向一側側に
長手方向に沿わせて図示しない取付バンドによって位置
決めされて配設されている。また、前記ホース40ない
し43は図1、図3などに示すように前記マット部10
の屈曲部11に対応する部分つまりマット部10を屈曲
部11から折り曲げた際に、この折り曲げに伴って湾曲
つまり屈曲する部分Rは一体にして螺旋状により合わさ
れている。なお、図4は螺旋状により合わせた状態の一
部を拡大して示したものである。
1、図3に示すようにマット部10の長手方向一側側に
長手方向に沿わせて図示しない取付バンドによって位置
決めされて配設されている。また、前記ホース40ない
し43は図1、図3などに示すように前記マット部10
の屈曲部11に対応する部分つまりマット部10を屈曲
部11から折り曲げた際に、この折り曲げに伴って湾曲
つまり屈曲する部分Rは一体にして螺旋状により合わさ
れている。なお、図4は螺旋状により合わせた状態の一
部を拡大して示したものである。
【0018】こようにホース40ないし43を一体に纏
めた状態で螺旋状により合わせることにより、マット部
10の折り畳みの際に各ホース40ないし43の屈曲す
る部分Rは、図5に示すように各ホース40ないし43
は互いに内側から外側へ、また、外側から内側へと交互
に入れ替わるようになっていることから、各ホース40
ないし43の曲率半径は略同じくかつ大きくなり湾曲さ
せる曲げ力は一個所つまり局部的に集中して加わること
がなくなり、また、各ホース40ないし43はよられて
いることから、湾曲の際に加えられる曲げ力は周方向に
分散することになり局部的に集中して加わることがなく
なる。
めた状態で螺旋状により合わせることにより、マット部
10の折り畳みの際に各ホース40ないし43の屈曲す
る部分Rは、図5に示すように各ホース40ないし43
は互いに内側から外側へ、また、外側から内側へと交互
に入れ替わるようになっていることから、各ホース40
ないし43の曲率半径は略同じくかつ大きくなり湾曲さ
せる曲げ力は一個所つまり局部的に集中して加わること
がなくなり、また、各ホース40ないし43はよられて
いることから、湾曲の際に加えられる曲げ力は周方向に
分散することになり局部的に集中して加わることがなく
なる。
【0019】したがって、ホース40ないし43の管壁
には材質疲労が生じにくく、この材質疲労に起因して亀
裂が生じるなどして損傷することを防止できるものであ
る。また、各ホース40ないし43は繰り返される湾曲
の際に曲げ力が局部的に集中しないことから管壁が材質
疲労に起因して、屈曲状態から伸ばされたときに元の状
態に復元できないようになることを防止できるものであ
る。
には材質疲労が生じにくく、この材質疲労に起因して亀
裂が生じるなどして損傷することを防止できるものであ
る。また、各ホース40ないし43は繰り返される湾曲
の際に曲げ力が局部的に集中しないことから管壁が材質
疲労に起因して、屈曲状態から伸ばされたときに元の状
態に復元できないようになることを防止できるものであ
る。
【0020】そして、図1に示すように、マット式マッ
サージ機1は、マット部10、このマット部10に配設
されたエアーバッグ20ないし23、ホース40ないし
43、エアー給排気装置30および図示しない電源コー
ドを収納した収納部14取り付けた状態で、全体を布な
どからなるカバー17(図1参照)によって覆うことに
よって組み立てられるものでる。
サージ機1は、マット部10、このマット部10に配設
されたエアーバッグ20ないし23、ホース40ないし
43、エアー給排気装置30および図示しない電源コー
ドを収納した収納部14取り付けた状態で、全体を布な
どからなるカバー17(図1参照)によって覆うことに
よって組み立てられるものでる。
【0021】つぎに、上記のマット式マッサージ機1の
動作について説明する。使用者はマッサージを使用とす
るときは、マット式マッサージ機1つまりマット部10
を図1に示すように床面などに敷き、そして、マット部
10の上面に身体を横たえ、前記リモコン装置35のマ
ッサージモード設定釦を操作して所望のマッサージモー
ドを設定し、ついで始動信号送信釦を操作する。
動作について説明する。使用者はマッサージを使用とす
るときは、マット式マッサージ機1つまりマット部10
を図1に示すように床面などに敷き、そして、マット部
10の上面に身体を横たえ、前記リモコン装置35のマ
ッサージモード設定釦を操作して所望のマッサージモー
ドを設定し、ついで始動信号送信釦を操作する。
【0022】そして、制御手段34は始動信号受けると
前記設定されたマッサージモードを実行する。つまり、
制御手段34は前記設定されたマッサージモードによっ
て定められた順序に従ってエアーバッグ20ないし23
を膨縮させるように、エアー生成手段31およびエアー
分配器32を制御する。そして、この制御により膨縮す
るエアーバッグ20ないし23によって、身体の各部位
は押圧されてマッサージがなされるものである。そし
て、停止信号送信釦の操作により停止信号が制御手段3
4に送られると、制御手段34は前記エアー生成手段3
1およびエアー分配器32を停止させる。
前記設定されたマッサージモードを実行する。つまり、
制御手段34は前記設定されたマッサージモードによっ
て定められた順序に従ってエアーバッグ20ないし23
を膨縮させるように、エアー生成手段31およびエアー
分配器32を制御する。そして、この制御により膨縮す
るエアーバッグ20ないし23によって、身体の各部位
は押圧されてマッサージがなされるものである。そし
て、停止信号送信釦の操作により停止信号が制御手段3
4に送られると、制御手段34は前記エアー生成手段3
1およびエアー分配器32を停止させる。
【0023】そして、マッサージーが終了しときは、使
用者はマット式マッサージ機1を収納場所に収納するも
のであるがが、この収納の場合は図2に示すようにマッ
ト部10を、屈曲部11の部分から折り曲げて枕部15
を収納部14の上に載せ二つ折りに折り畳み、所定の場
所に収納する。なお、二つ折りに折り畳んだ状態では、
図2に示すように全体が偏平な立方体形状なコンパクト
になることから収納スペースを小さくでき、また、収納
時の取り扱いが容易となるものである。
用者はマット式マッサージ機1を収納場所に収納するも
のであるがが、この収納の場合は図2に示すようにマッ
ト部10を、屈曲部11の部分から折り曲げて枕部15
を収納部14の上に載せ二つ折りに折り畳み、所定の場
所に収納する。なお、二つ折りに折り畳んだ状態では、
図2に示すように全体が偏平な立方体形状なコンパクト
になることから収納スペースを小さくでき、また、収納
時の取り扱いが容易となるものである。
【0024】そして、マット部10を屈曲部11の部分
から折り曲げて二つ折りに折り畳んだときは、この屈曲
部11の部分に位置するホース40ないし43は折り曲
げられて湾曲つまり屈曲するが、この屈曲する部分Rは
上述したように纏めて一体に螺旋状にねじられているこ
とから、各ホース40ないし43の曲率半径は大きくな
り、また、前記曲げ力は各ホース40ないし43が螺旋
状により合わされていることから周方向に分散するため
曲げ力は局部的に集中することがなく、したがって、材
質疲労は生じにくくこの材質疲労に起因して管壁が損傷
することなどは防止されるものである。
から折り曲げて二つ折りに折り畳んだときは、この屈曲
部11の部分に位置するホース40ないし43は折り曲
げられて湾曲つまり屈曲するが、この屈曲する部分Rは
上述したように纏めて一体に螺旋状にねじられているこ
とから、各ホース40ないし43の曲率半径は大きくな
り、また、前記曲げ力は各ホース40ないし43が螺旋
状により合わされていることから周方向に分散するため
曲げ力は局部的に集中することがなく、したがって、材
質疲労は生じにくくこの材質疲労に起因して管壁が損傷
することなどは防止されるものである。
【0025】つぎに、この発明の第二の実施の形態を図
7基いて説明する。なお、この第二の実施の形態の第一
の実施の形態と相違する点は、マット部10内における
ホース40ないし43の配置に関する構成だけであり、
他の構成は第一の実施の形態と同様であることから、前
記ホース40ないし43の配置に関する構成部分だけを
説明し他の部分の構成は省略する。また、図7において
第一の実施の形態と同一構成部分については同一符号を
付すこととし、その説明は省略する。
7基いて説明する。なお、この第二の実施の形態の第一
の実施の形態と相違する点は、マット部10内における
ホース40ないし43の配置に関する構成だけであり、
他の構成は第一の実施の形態と同様であることから、前
記ホース40ないし43の配置に関する構成部分だけを
説明し他の部分の構成は省略する。また、図7において
第一の実施の形態と同一構成部分については同一符号を
付すこととし、その説明は省略する。
【0026】図7に示すように、マット部10内に配設
される複数のホース40ないし43は前記マット部10
の一端側つまり足側から屈曲部11までの部分をマット
部10の長手方向一側側(図7において下側)に沿わ
せ、屈曲部11の部位Aにおいて長手方向他側側に向け
て湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部11に沿わ
せ、さらに屈曲部11の他側側の部位Bにおいて長手方
向に向けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせてクラン
ク状にして配設されている。
される複数のホース40ないし43は前記マット部10
の一端側つまり足側から屈曲部11までの部分をマット
部10の長手方向一側側(図7において下側)に沿わ
せ、屈曲部11の部位Aにおいて長手方向他側側に向け
て湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部11に沿わ
せ、さらに屈曲部11の他側側の部位Bにおいて長手方
向に向けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせてクラン
ク状にして配設されている。
【0027】このように、各ホース40ないし43はク
ランク状にして配設されていることから、マット部10
を折り畳む際に、長手方向一側側および他側側に沿って
配置された部分が折り曲げられることによって、屈曲方
向と直交させて屈曲部に沿わせ各ホース40ないし43
の部分R1にはねじり力が加わるが、このホース40な
いし43の前記部分R1は、ホースの軸方向が屈曲方向
と直交する方向となっているため、前記ねじり力によっ
て各ホース40ないし43は螺旋状に捻られるように変
形するため前記ねじり力はホース40ないし43の螺旋
状の捻りに応じて分散されて局部的に集中して加わるこ
とがないため材質疲労が生じにくく、この材質疲労に起
因して管壁に亀裂が生じるなどの損傷を防止でき、また
ホース40ないし43が材質疲労に起因して屈曲状態か
ら伸ばされたときに元の状態に復元できないようになる
ことを防止できるものである。
ランク状にして配設されていることから、マット部10
を折り畳む際に、長手方向一側側および他側側に沿って
配置された部分が折り曲げられることによって、屈曲方
向と直交させて屈曲部に沿わせ各ホース40ないし43
の部分R1にはねじり力が加わるが、このホース40な
いし43の前記部分R1は、ホースの軸方向が屈曲方向
と直交する方向となっているため、前記ねじり力によっ
て各ホース40ないし43は螺旋状に捻られるように変
形するため前記ねじり力はホース40ないし43の螺旋
状の捻りに応じて分散されて局部的に集中して加わるこ
とがないため材質疲労が生じにくく、この材質疲労に起
因して管壁に亀裂が生じるなどの損傷を防止でき、また
ホース40ないし43が材質疲労に起因して屈曲状態か
ら伸ばされたときに元の状態に復元できないようになる
ことを防止できるものである。
【0028】なお、この実施の形態においては、エアー
バッグを複数個設ける構成としたので、ホースも複数本
としたが、これはエアーバッグが1個の場合は使用され
るホースも1本となが、この場合も同様にねじり力は分
散されることから材質疲労は生じにくく、したがって、
ホースの損傷は防止できるものである。
バッグを複数個設ける構成としたので、ホースも複数本
としたが、これはエアーバッグが1個の場合は使用され
るホースも1本となが、この場合も同様にねじり力は分
散されることから材質疲労は生じにくく、したがって、
ホースの損傷は防止できるものである。
【0029】つぎに、この発明の第三の実施の形態を図
8に基いて説明する。なお、この第三の実施の形態の第
一の実施の形態と相違する点は、マット部10内におけ
るホース40ないし43の配置に関する構成だけであ
り、他の構成は第一の実施の形態と同様であることか
ら、前記ホース40ないし43の配置に関する構成部分
だけを説明し他の部分の構成は省略する。また、図8に
おいて第一の実施の形態と同一構成部分については同一
符号を付すこととし、その説明は省略する。
8に基いて説明する。なお、この第三の実施の形態の第
一の実施の形態と相違する点は、マット部10内におけ
るホース40ないし43の配置に関する構成だけであ
り、他の構成は第一の実施の形態と同様であることか
ら、前記ホース40ないし43の配置に関する構成部分
だけを説明し他の部分の構成は省略する。また、図8に
おいて第一の実施の形態と同一構成部分については同一
符号を付すこととし、その説明は省略する。
【0030】図8に示すように、マット部10内に配設
される複数のホース40ないし43は前記マット部10
の一端側つまり足側から屈曲部11までの部分をマット
部10の長手方向一側側(図8において下側)に沿わ
せ、屈曲部11の部位Aにおいて長手方向他側側に向け
て湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部11に沿わ
せ、さらに屈曲部11の他側側の部位Bにおいて長手方
向に向けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせて配設
し、そして、これら各ホース40ないし43の屈曲方向
と直交させて屈曲部に沿わせた部分R2、前記部位Aお
よび部位Bに位置する部分つまり湾曲させた部分R3
は、纏めて一体として螺旋状により合わせられているも
のである。
される複数のホース40ないし43は前記マット部10
の一端側つまり足側から屈曲部11までの部分をマット
部10の長手方向一側側(図8において下側)に沿わ
せ、屈曲部11の部位Aにおいて長手方向他側側に向け
て湾曲させて屈曲方向と直交させて屈曲部11に沿わ
せ、さらに屈曲部11の他側側の部位Bにおいて長手方
向に向けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせて配設
し、そして、これら各ホース40ないし43の屈曲方向
と直交させて屈曲部に沿わせた部分R2、前記部位Aお
よび部位Bに位置する部分つまり湾曲させた部分R3
は、纏めて一体として螺旋状により合わせられているも
のである。
【0031】このように、各ホース40ないし43の前
記屈曲方向と直交させて屈曲部11に沿わせた部分R
2、前記部位Aおよび部位Bに位置する部分R3は、一
体として螺旋状により合わせられていることから、マッ
ト部10を折り畳む際に、長手方向一側側および他側側
に沿って配置された部分が折り曲げられることによっ
て、屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わせ各ホースの部
分R2にはねじり力が加わるが、この部分は螺旋状によ
り合わされているとともに、各ホース40ないし43の
軸方向が屈曲方向と直交する方向(マット部10の長手
方向と直交する方向)となっているため、前記ねじり力
は各ホース40ないし43の周方向に分散されて局部的
に集中して加わることがないため管壁に亀裂が生じるな
どして損傷することを防止できる。
記屈曲方向と直交させて屈曲部11に沿わせた部分R
2、前記部位Aおよび部位Bに位置する部分R3は、一
体として螺旋状により合わせられていることから、マッ
ト部10を折り畳む際に、長手方向一側側および他側側
に沿って配置された部分が折り曲げられることによっ
て、屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わせ各ホースの部
分R2にはねじり力が加わるが、この部分は螺旋状によ
り合わされているとともに、各ホース40ないし43の
軸方向が屈曲方向と直交する方向(マット部10の長手
方向と直交する方向)となっているため、前記ねじり力
は各ホース40ないし43の周方向に分散されて局部的
に集中して加わることがないため管壁に亀裂が生じるな
どして損傷することを防止できる。
【0032】また、各ホース40ないし43に集中して
ねじり力が加わらないことから、ホースの管壁が材質疲
労に起因して屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に
復元できないようになることを防止できるものである。
ねじり力が加わらないことから、ホースの管壁が材質疲
労に起因して屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に
復元できないようになることを防止できるものである。
【0033】また、屈曲方向と直交せて屈曲部に沿わせ
た各ホース40ないし43の部分R2の両側部つまり部
位Aおよび部位Bに位置する湾曲した部分R3には、マ
ット部10が折り曲げられる際に曲げ力が加わるが、こ
の場合も螺旋状により合わせていることから、上記第一
の実施の形態の場合と同様、各ホース40ないし43の
曲率半径は大きくなり、また、前記曲げ力は各ホースが
螺旋状よられていることから周方向に分散するため曲げ
力は局部的に集中することがなく、したがって、材質疲
労は生じにくくこの材質疲労に起因する管壁が損傷する
ことなどは防止されるものである。
た各ホース40ないし43の部分R2の両側部つまり部
位Aおよび部位Bに位置する湾曲した部分R3には、マ
ット部10が折り曲げられる際に曲げ力が加わるが、こ
の場合も螺旋状により合わせていることから、上記第一
の実施の形態の場合と同様、各ホース40ないし43の
曲率半径は大きくなり、また、前記曲げ力は各ホースが
螺旋状よられていることから周方向に分散するため曲げ
力は局部的に集中することがなく、したがって、材質疲
労は生じにくくこの材質疲労に起因する管壁が損傷する
ことなどは防止されるものである。
【0034】なお、屈曲方向と直交せて屈曲部に沿わせ
た各ホースの部分R2を一体として螺旋状により合わせ
るようにしたが、この部分R2は第二の実施の形態と同
様に螺旋状により合わせなくともホース40ないし43
にねじり力は分散されて吸収されることから、局部的に
集中して加わることはないことから、螺旋状により合わ
せることなく直線状にして配設する構成としても管壁に
亀裂が生じるなどの損傷を防止できるものである。しか
し、この実施の形態のように螺旋状により合わせるよう
にしたときは、さらにホース40ないし43に加わる力
を分散させることができ管壁の損傷などをより確実に防
止できる。
た各ホースの部分R2を一体として螺旋状により合わせ
るようにしたが、この部分R2は第二の実施の形態と同
様に螺旋状により合わせなくともホース40ないし43
にねじり力は分散されて吸収されることから、局部的に
集中して加わることはないことから、螺旋状により合わ
せることなく直線状にして配設する構成としても管壁に
亀裂が生じるなどの損傷を防止できるものである。しか
し、この実施の形態のように螺旋状により合わせるよう
にしたときは、さらにホース40ないし43に加わる力
を分散させることができ管壁の損傷などをより確実に防
止できる。
【0035】なお、上記各実施の形態においては、エア
ー給排気装置30を、マット部10に設ける構成とした
が、これはエアー給排気装置をマット部10とは別に設
け、また、マット部10に給気口を有する接続具を設
け、この接続具と別に設けた前記エアー給排気装置とを
ホースで接続してエアーバッグにエアーを給排気する構
成としてもいものである。
ー給排気装置30を、マット部10に設ける構成とした
が、これはエアー給排気装置をマット部10とは別に設
け、また、マット部10に給気口を有する接続具を設
け、この接続具と別に設けた前記エアー給排気装置とを
ホースで接続してエアーバッグにエアーを給排気する構
成としてもいものである。
【0036】また、上記各実施の形態においては、マッ
ト部10は屈曲部11のみを可撓性を有する部材によっ
て形成する構成としたが、これはマット部全体を可撓性
部材によって形成する構成としてもよいものである。
ト部10は屈曲部11のみを可撓性を有する部材によっ
て形成する構成としたが、これはマット部全体を可撓性
部材によって形成する構成としてもよいものである。
【0037】また、上記実施の形態においては、エアー
バッグ21ないし23は、枕部15側つまり平板部13
(上半身側)にのみ配置するようにしたが、これは足側
の平板部12(下半身側)にも配置するようにしてもよ
いことは当然である。
バッグ21ないし23は、枕部15側つまり平板部13
(上半身側)にのみ配置するようにしたが、これは足側
の平板部12(下半身側)にも配置するようにしてもよ
いことは当然である。
【0038】また、上記説明においては、この発明をマ
ット部10を二つ折りにして折り畳む場合について説明
したが、これは三つ折りに折り畳むようにた場合にも適
用できるものである。
ット部10を二つ折りにして折り畳む場合について説明
したが、これは三つ折りに折り畳むようにた場合にも適
用できるものである。
【0039】
【発明の効果】上記のように請求項1の発明は、マット
式エアーマッサージ機において、マット部内に配設され
る複数のエアーホースをマット部の長手方向に沿わせて
配設するとともに、これら複数のエアーホースのマット
部の折り畳みに伴って屈曲する部分を一体として螺旋状
により合わせることとしたことから、マット部の折り畳
みの際にエアーホースが湾曲つまり屈曲する部分は、各
エアーホースが互いに螺旋状によられているため、その
曲率半径は大きくなり大きな曲げ力が局部的に集中する
ことなく、また、各エアーホースはよられていることか
ら屈曲の際に加わる曲げ力は各ホースの周方向に螺旋状
に分散することになり、この点からも前記曲げ力が局部
的に集中して加わることがないため管壁が亀裂するなど
損傷することを防止でき、また、繰り返される屈曲動作
によりエアーホースの管壁に生じる材質疲労に起因する
屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元できない
ようになることを防止できるという効果を有するもので
ある。
式エアーマッサージ機において、マット部内に配設され
る複数のエアーホースをマット部の長手方向に沿わせて
配設するとともに、これら複数のエアーホースのマット
部の折り畳みに伴って屈曲する部分を一体として螺旋状
により合わせることとしたことから、マット部の折り畳
みの際にエアーホースが湾曲つまり屈曲する部分は、各
エアーホースが互いに螺旋状によられているため、その
曲率半径は大きくなり大きな曲げ力が局部的に集中する
ことなく、また、各エアーホースはよられていることか
ら屈曲の際に加わる曲げ力は各ホースの周方向に螺旋状
に分散することになり、この点からも前記曲げ力が局部
的に集中して加わることがないため管壁が亀裂するなど
損傷することを防止でき、また、繰り返される屈曲動作
によりエアーホースの管壁に生じる材質疲労に起因する
屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元できない
ようになることを防止できるという効果を有するもので
ある。
【0040】また、請求項2の発明は、マット式エアー
マッサージ機において、マット部内に配設されるエアー
ホースを前記マット部の一端側からマット部の屈曲部ま
での部分をマット部の長手方向一側側に沿わせ、屈曲部
の部位において長手方向他側側に向けて湾曲させて屈曲
方向と直交させて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部の他側
側において長手方向に向けて湾曲させて長手方向他側側
に沿わせて配設したことから、マット部の屈曲部に屈曲
方向と直交して位置しているエアーホースの部分には、
マット部の折り畳みの際にねじり力が加わるものの、こ
の部分はエアーホースの軸方向が屈曲方向と直交する方
向となっているため、前記ねじり力が加わると各エアー
ホースは螺旋状に捻られるように変形するため、前記ね
じり力はエアーホースの周方向に螺旋状に分散され局部
的に集中して加わることがなく、管壁に亀裂が生じるな
どの損傷を防止でき、また、エアーホースが材質疲労に
起因して屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元
できないようになることを防止できるという効果を有す
るものである。
マッサージ機において、マット部内に配設されるエアー
ホースを前記マット部の一端側からマット部の屈曲部ま
での部分をマット部の長手方向一側側に沿わせ、屈曲部
の部位において長手方向他側側に向けて湾曲させて屈曲
方向と直交させて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部の他側
側において長手方向に向けて湾曲させて長手方向他側側
に沿わせて配設したことから、マット部の屈曲部に屈曲
方向と直交して位置しているエアーホースの部分には、
マット部の折り畳みの際にねじり力が加わるものの、こ
の部分はエアーホースの軸方向が屈曲方向と直交する方
向となっているため、前記ねじり力が加わると各エアー
ホースは螺旋状に捻られるように変形するため、前記ね
じり力はエアーホースの周方向に螺旋状に分散され局部
的に集中して加わることがなく、管壁に亀裂が生じるな
どの損傷を防止でき、また、エアーホースが材質疲労に
起因して屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元
できないようになることを防止できるという効果を有す
るものである。
【0041】また、請求項3の発明は、マット式エアー
マッサージ機において、マット部内に配設される複数の
エアーホースを前記マット部の一端側からマット部の屈
曲部までの部分をマット部の長手方向一側側に沿わせ、
屈曲部の部位において長手方向他側側に向けて湾曲させ
て屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部
の他側側において長手方向に向けて湾曲させて長手方向
他側側に沿わせて配設するとともに、これら複数のエア
ーホースの前記屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わせた
部分の両湾曲させた部分を一体として螺旋状により合わ
せたこととしたことから、マット部の屈曲部に屈曲方向
と直交して位置しているエアーホースの部分には、マッ
ト部の折り畳みの際にねじり力が加わるものの、この部
分はエアーホースの軸方向が屈曲方向と直交する方向と
なっているため、前記ねじり力が加わると各エアーホー
スは螺旋状に捻られるように変形するため、前記ねじり
力はエアーホースの周方向に螺旋状に分散され局部的に
集中して加わることがなく、管壁に亀裂が生じるなどの
損傷を防止でき、また、エアーホースが材質疲労起因し
て屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元できな
いようになることを防止できるという効果を有するもの
である。
マッサージ機において、マット部内に配設される複数の
エアーホースを前記マット部の一端側からマット部の屈
曲部までの部分をマット部の長手方向一側側に沿わせ、
屈曲部の部位において長手方向他側側に向けて湾曲させ
て屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部
の他側側において長手方向に向けて湾曲させて長手方向
他側側に沿わせて配設するとともに、これら複数のエア
ーホースの前記屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わせた
部分の両湾曲させた部分を一体として螺旋状により合わ
せたこととしたことから、マット部の屈曲部に屈曲方向
と直交して位置しているエアーホースの部分には、マッ
ト部の折り畳みの際にねじり力が加わるものの、この部
分はエアーホースの軸方向が屈曲方向と直交する方向と
なっているため、前記ねじり力が加わると各エアーホー
スは螺旋状に捻られるように変形するため、前記ねじり
力はエアーホースの周方向に螺旋状に分散され局部的に
集中して加わることがなく、管壁に亀裂が生じるなどの
損傷を防止でき、また、エアーホースが材質疲労起因し
て屈曲状態から伸ばされたときに元の状態に復元できな
いようになることを防止できるという効果を有するもの
である。
【0042】また、屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わ
せた部分の両側の湾曲させた部分には、マット部の折り
畳みの際に曲げ力が加わるものの前記両湾曲部は互いに
螺旋状によられているため、その曲率半径は大きくなり
大きな曲げ力が局部的に集中することなく、また、各エ
アーホースはよられていることから屈曲の際に加わる曲
げ力は各ホースの周方向に螺旋状に分散することにな
り、この点からも前記曲げ力が局部的に集中して加わる
ことがないため管壁が亀裂するなどして損傷することを
防止でき、また、繰り返される屈曲動作によりエアーホ
ースの管壁に生じる材質疲労に起因する屈曲状態から伸
ばされたときに元の状態に復元できないようになること
を防止できるという効果を有するものである。
せた部分の両側の湾曲させた部分には、マット部の折り
畳みの際に曲げ力が加わるものの前記両湾曲部は互いに
螺旋状によられているため、その曲率半径は大きくなり
大きな曲げ力が局部的に集中することなく、また、各エ
アーホースはよられていることから屈曲の際に加わる曲
げ力は各ホースの周方向に螺旋状に分散することにな
り、この点からも前記曲げ力が局部的に集中して加わる
ことがないため管壁が亀裂するなどして損傷することを
防止でき、また、繰り返される屈曲動作によりエアーホ
ースの管壁に生じる材質疲労に起因する屈曲状態から伸
ばされたときに元の状態に復元できないようになること
を防止できるという効果を有するものである。
【図1】本発明の第一の実施の形態のマット式エアーマ
ッサージ機の斜視図。
ッサージ機の斜視図。
【図2】上記第一の実施の形態のマット式エアーマッサ
ージ機を折り畳んだ状態の斜視図。
ージ機を折り畳んだ状態の斜視図。
【図3】上記第一の実施の形態のマット式エアーマッサ
ージ機のマット部の斜視図。
ージ機のマット部の斜視図。
【図4】上記第一の実施の形態のホースを一体として螺
旋状により合せた状態を拡大して示した図。
旋状により合せた状態を拡大して示した図。
【図5】上記第一の実施の形態のホースを一体として螺
旋状により合せた部分を湾曲させた状態を拡大して示し
た図。
旋状により合せた部分を湾曲させた状態を拡大して示し
た図。
【図6】上記第一の実施の形態のマット式エアーマッサ
ージ機の制御ブロック図。
ージ機の制御ブロック図。
【図7】本発明の第二の実施の形態のマット式エアーマ
ッサージ機のマット部の屈曲部におけるエアーホースの
配設状態を示す斜視図。
ッサージ機のマット部の屈曲部におけるエアーホースの
配設状態を示す斜視図。
【図8】本発明の第三の実施の形態のマット式エアーマ
ッサージ機のマット部の屈曲部におけるエアーホースの
配設状態を示す斜視図。
ッサージ機のマット部の屈曲部におけるエアーホースの
配設状態を示す斜視図。
【図9】従来のマット式エアーマッサージ機のマット部
に配設され際に纏められたホースの状態を示す斜視図。
に配設され際に纏められたホースの状態を示す斜視図。
【図10】上記従来のマット式エアーマッサージ機のマ
ット部に配設され際に纏められたホースが屈曲された状
態を示す斜視図。
ット部に配設され際に纏められたホースが屈曲された状
態を示す斜視図。
1 マット式エアーマッサージ機 10 マット部 20〜23 エアーバッグ 30 エアー給排気装置 40〜43 エアーホース
Claims (3)
- 【請求項1】 屈曲させることにより折り畳み可能なマ
ット部と、このマット部の内部に長手方向に沿って配設
されエアーの給排気により膨縮する複数のエアーバッグ
と、このエアーバッグに接続され前記マット部内に配設
される複数の可撓性を有するエアーホースとを備えたマ
ット式エアーマッサージ機において、前記複数のエアー
ホースをマット部の長手方向に沿わせて配設するととも
に、これら複数のエアーホースのマット部の折り畳みに
伴って屈曲する部分を一体として螺旋状により合わせた
ことを特徴とするマット式エアーマッサージ機。 - 【請求項2】 屈曲させることにより折り畳み可能なマ
ット部と、このマット部の内部に長手方向に沿って配設
されエアーの給排気により膨縮する複数のエアーバッグ
と、このエアーバッグに接続され前記マット部内に配設
される可撓性を有するエアーホースとを備えたマット式
エアーマッサージ機において、前記エアーホースを前記
マット部の一端側からマット部の屈曲部までの部分をマ
ット部の長手方向一側側に沿わせ、屈曲部の部位におい
て長手方向他側側に向けて湾曲させて屈曲方向と直交さ
せて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部の他側側において長
手方向他端に向けて湾曲させて長手方向他側側に沿わせ
て配設したことを特徴とするマット式エアーマッサージ
機。 - 【請求項3】 屈曲させることにより折り畳み可能なマ
ット部と、このマット部の内部に長手方向に沿って配設
されエアーの給排気により膨縮する複数のエアーバッグ
と、このエアーバッグに接続され前記マット部内に配設
される複数の可撓性を有するエアーホースとを備えたマ
ット式エアーマッサージ機において、前記複数のエアー
ホースを前記マット部の一端側からマット部の屈曲部ま
での部分をマット部の長手方向一側側に沿わせ、屈曲部
の部位において長手方向他側側に向けて湾曲させて屈曲
方向と直交させて屈曲部に沿わせ、さらに屈曲部の他側
側において長手方向に向けて湾曲させて長手方向他側側
に沿わせて配設するとともに、これら複数のエアーホー
スの前記屈曲方向と直交させて屈曲部に沿わせた部分の
両湾曲させた部分を一体として螺旋状により合わせたこ
とを特徴とするマット式エアーマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26224799A JP2001079051A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | マット式エアーマッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26224799A JP2001079051A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | マット式エアーマッサージ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001079051A true JP2001079051A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17373131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26224799A Pending JP2001079051A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | マット式エアーマッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001079051A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102086307B1 (ko) * | 2019-12-20 | 2020-03-06 | 김수형 | 신체 이완마사지 기기 |
KR102178703B1 (ko) | 2020-04-14 | 2020-11-13 | 김수형 | 목 이완마사지 및 코골이 방지 수면유도기기 |
-
1999
- 1999-09-16 JP JP26224799A patent/JP2001079051A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102086307B1 (ko) * | 2019-12-20 | 2020-03-06 | 김수형 | 신체 이완마사지 기기 |
CN112999044A (zh) * | 2019-12-20 | 2021-06-22 | 金秀炯 | 用于身体部位的舒缓按摩装置 |
KR102178703B1 (ko) | 2020-04-14 | 2020-11-13 | 김수형 | 목 이완마사지 및 코골이 방지 수면유도기기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001079051A (ja) | マット式エアーマッサージ機 | |
JP4749872B2 (ja) | 膨縮袋 | |
JPH1119148A (ja) | エアーマッサージ機 | |
JP3655156B2 (ja) | エアーマッサージ機 | |
JP5216335B2 (ja) | マットレス装置 | |
JP3742248B2 (ja) | エアーマッサージ機 | |
JP3255553B2 (ja) | 椅子式エアーマッサージ機 | |
JP3779102B2 (ja) | エアーマッサージ装置 | |
JP3257752B2 (ja) | 椅子式エアーマッサージ機 | |
JPH11276537A (ja) | マッサージ機 | |
JP2023080229A (ja) | マッサージ機 | |
JP2006110371A (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP3657731B2 (ja) | マット式エアーマッサージ機 | |
JP3080540B2 (ja) | エアマッサージ装置用空気袋 | |
JP2024101696A (ja) | スリーブと、それを備えるエアマッサージ装置 | |
JP2005000478A (ja) | エアーマッサージ布団 | |
JPH10263027A (ja) | エアーマッサージ機 | |
JP4065292B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP3784985B2 (ja) | エアーマッサージ機 | |
KR102709668B1 (ko) | 입체 마사지가 가능한 안마의자용 에어백 | |
JP2603758Y2 (ja) | 加圧式マッサージャー | |
JPH09201388A (ja) | 椅子式エアーマッサージ機 | |
JP4323645B2 (ja) | エアーマッサージ機 | |
JP2004057366A (ja) | 寝具 | |
JP4091570B2 (ja) | エアーマッサージ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20061011 |