JP2001078599A - 人工浮島 - Google Patents

人工浮島

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JP2001078599A
JP2001078599A JP25708699A JP25708699A JP2001078599A JP 2001078599 A JP2001078599 A JP 2001078599A JP 25708699 A JP25708699 A JP 25708699A JP 25708699 A JP25708699 A JP 25708699A JP 2001078599 A JP2001078599 A JP 2001078599A
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JP25708699A
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Masanobu Yamamoto
山本正信
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FUJIMI GREEN ENGINEERING KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/60Fishing; Aquaculture; Aquafarming

Landscapes

  • Artificial Fish Reefs (AREA)
  • Hydroponics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水面を好ましく緑化すると共に魚類や鳥類等
の小動物に棲息場所を提供するようにした自然の島と同
様の景観を有する人工浮島を提供する。 【解決手段】 浮台(1)の上面にヤシ繊維製マット
(11)を敷設すると共に浮台の上面における該ヤシ繊
維製マットの周縁にはヤシ繊維製筒状ネット(13a)
中にヤシ繊維(13b)を充填してなる土留め用ロール
(13)を配設し、該ヤシ繊維製マット上における該土
留め用ロールの内側には土(15)を所望の態様で載置
し、該土により植物(17)を生育させ、更に浮台の側
縁には波よけ板(21)を取りつけたことを特徴とする
人工浮島。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人工浮島に関するも
のであり、更に詳しくは、湖沼、池、河川、海、堀等の
水面に浮かべ、該浮島上にて植物を生育させること等に
より水面を緑化すると共に魚類や鳥類等の小動物に棲息
場所を提供するようにした人工浮島に係るものである。
【0002】
【従来の技術】このような人工浮島として本出願人は意
匠登録第944415号に示すもの(以下「従来の人工
浮島」という。)を既に提供している。この従来の人工
浮島はプラスチック製パイプ内に木製芯材と発泡樹脂と
を充填してなる部材により略三角形状の枠体を形成し、
該枠体の上下両面にプラスチック製のネットを張設し、
当該上下のネット間にヤシの繊維からなる繊維層とコル
ク粒子層とからなる植生基盤を配設し、該植生基盤に植
物を植え付けてなるものである。従来の人工浮島は水底
に沈めたアンカーにロープを介して繋留することにより
水面上の一定の場所に浮かせるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
人工浮島においては、次のような問題がある。
【0004】従来の人工浮島はプラスチック製パイプ
により形成された枠体に繊維層とコルク粒子層とからな
る植生基盤を保持させ、該植生基盤に植物を植え付けて
なるものであるため、プラスチック製パイプが露出し、
景観上好ましくない。
【0005】従来の人工浮島は土を使用していないた
め、自然の「島」の景観を有しない。また、植え付け得
る植物の種類も限られる。
【0006】上記、以外の点においても、従来の
人工浮島においてはこれを自然物に近付けるための工夫
が全く施されておらず、従来の人工浮島は自然環境に適
合する雰囲気を有しない人工物であるとの謗りを免れな
いものである。
【0007】従来の人工浮島においては水面の波に対
する考慮が払われていないため、人工浮島が波によりき
しむという問題もある。
【0008】人工浮島を繋留する手段として単にロー
プが使用されているに過ぎないため、人工浮島が風を受
けたとき等に該ロープを介して強い衝撃と衝撃音が水中
に伝わり、魚を驚かすおそれがある。
【0009】本発明は従来の人工浮島における上述の如
き問題を解決しようとしてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記の人工浮島を提供するものである。
【0011】(1)浮台の上面にヤシ繊維製マットを敷
設すると共に浮台の上面における該ヤシ繊維製マットの
周縁にはヤシ繊維製筒状ネット中にヤシ繊維を充填して
なる土留め用ロールを配設し、該ヤシ繊維製マット上に
おける該土留め用ロールの内側には土を所望の態様で載
置し、該土により植物を生育させ、更に浮台の側縁には
波よけ板を取りつけたことを特徴とする人工浮島(請求
項1)。
【0012】(2)前記土中にはヤシ繊維製マットを上
下に貫通する吸水用布片の一端を埋設し、該吸水用布片
の他端を水中に垂下させる(請求項2)。
【0013】(3)前記土中には保水手段を配設する
(請求項3)。
【0014】(4)前記浮台は木材を上面が平らになる
ように連結板を用いて縦横に組み合わせてなるものであ
る(請求項4)。
【0015】(5)前記浮台は多数の細孔を有するゴム
体を備えた繋留手段を介して繋留する(請求項5)。
【0016】(6)前記浮台の上面における縁部には土
留め用ロールの外側にヤシ繊維製マットを敷設していな
い部分を設け、該部分における浮台上には網状体を敷設
すると共に該網状体上に砂利を配設することにより該部
分を浅瀬となす(請求項6)。
【0017】(7)浮台上に防水シートを敷設し、該防
水シート上に土を配設することにより前記浅瀬に至る川
を形成し、太陽電池を電源とするポンプにより汲み上げ
た水を該川の上流に供給する(請求項7)。
【0018】(8)浮台上に防水シートを敷設し、該防
水シート上に土を配設し、該土上に雨水を溜めることよ
り池を形成する(請求項8)。
【0019】
【作用】本発明の人工浮島は、湖沼、池、河川、海、堀
等の水面に浮かべ、該人工浮島上にて植物を生育させる
こと等により水面を緑化すると共に魚類や鳥類等の小動
物に棲息場所を提供するものである。
【0020】人工浮島により生育させる植物としては、
例えばマコモ、ヨシ、フトイ等の抽水植物、ハス、スイ
レン等の挺水植物、ミズオオバコ、フナモ等の沈水植
物、ホテイアオイ、ウキグサ等の浮遊植物、アメリカフ
ヨウ、カヤツリグサ等の湿性植物、ハンノキ、ヤナギ等
の水辺の樹木がある。
【0021】[請求項1の人工浮島]ヤシ繊維製マット
は土の支持手段であって、土の流出を防止するものであ
るが、適宜の排水性をも備えている。また、ヤシ繊維製
マット上の土で生育する植物の根は該ヤシ繊維製マット
を貫通し、水中に至ることもある。このようにヤシ繊製
マットを貫通して水中に至った根は魚が好んで集まり、
産卵する場所となる。土留め用ロールはヤシ繊維製マッ
ト上の土の流出を防止する。ヤシ繊維製マットと土留め
用ロールは天然のヤシ繊維よりなるものであるため、環
境を汚染することはない。
【0022】ヤシ繊維製マット上には土が所望の態様で
載置される。例えば土は山状の起伏を付けた状態で載置
される。土は人工浮島に自然の島に近い景観を与える。
【0023】浮台の側縁に取り付けた波よけ板は人工浮
島のいわば防波堤となり、浮台のきしみを防止する。
【0024】[請求項2の人工浮島]吸水用布片は水中
に垂下した前記他端より毛管現象により水を吸い上げ、
土中に埋設された前記一端より水を土中に供給する。従
って、土は常時湿潤状態に維持される。また、水中に垂
下した吸水用布片の前記他端は魚が好んで集まり、産卵
する場所となる。
【0025】[請求項3の人工浮島]土中に配設された
保水手段により土は常時湿潤状態に維持される。
【0026】[請求項4の人工浮島]浮台は木材を上面
が平らになるように縦横に組み合わせてなるものである
ため、該浮台上にはヤシ繊維製マットと土留め用ロール
が好ましく載置される。また、木材は連結板を用いて組
み合わされるため、浮台の組立作業は容易である。
【0027】[請求項5の人工浮島]浮台はゴム体を備
えた繋留手段介して繋留されるため、人工浮島が風を受
けたときの繋留手段に対する衝撃及び衝撃音はゴム体に
より緩和される。従って、魚類、鳥類等に対するショッ
クも防止される。ゴム体は多数の細孔を有するため、ゴ
ム体の動きに伴って該細孔より多数の泡が生ずる。これ
らの泡により波の状態を判断し、この波に関する情報を
人工浮島のメンテナンスに役立たせることができる。
【0028】[請求項6の人工浮島]浅瀬を構成する部
分は土留めロールの外側にあるため、当該部分には水が
乗り上がり、浅瀬となる。この浅瀬には小魚や水生昆虫
が棲息するが、大型の魚は入らない。浅瀬は人工浮島に
自然の島に近い景観を与える。
【0029】[請求項7の人工浮島]川の上流に供給さ
れた水は川を流れて浅瀬に入り、やがて人工浮島の外部
に流出する。即ち、水は人工浮島の川と浅瀬とを介して
循環し、水中の魚に酸素を供給する。川には水生昆虫等
が棲息する。川に水を汲み上げるポンプは太陽の光エネ
ルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池を電源とす
るものである。川は人工浮島に自然の島に近い景観を与
える。
【0030】[請求項8の人工浮島]池の水は雨水を溜
めたものであり、水温が人工浮島外部の水の水温と異な
る。この池は鳥の水浴び場となる。池は人工浮島に自然
の島に近い景観を与える。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。符号1に示すものは人工浮島の
浮台である。浮台1はアルミニウム等の金属或いは合成
樹脂により形成してもよいが、浮台1は、図3、図4に
示すように、好ましくは木材3、5を上面が平らになる
ように連結板7を用いて縦横に組み合わせてなるものと
する。即ち、主軸(縦軸)となる複数本の木材3を平行
に配設し、これら各木材3間には補助軸(横軸)となる
複数本の木材5を該補助軸たる木材5の端部5aが主軸
たる木材3の側面3aに直角に当接し且つ補助軸たる木
材5の上面5bが主軸たる木材3の上面3bと同一の高
さになるように配設し、主軸たる木材3と補助軸たる木
材5とを連結板7を介して連結するのである。図示の事
例においては、主軸たる木材3と補助軸たる木材5との
各連結部の上下に連結板7をボルト9により固定してい
る。図示の事例においては、ボルト9は補助軸たる木材
5を貫通するもののみが使用されているが、補助軸たる
木材5を貫通するボルト9と主軸たる木材3を貫通する
ボルト9との両者を使用しても差し支えない。
【0032】浮台1の上面にはヤシ繊維製マット11を
敷設する。浮台1の上面におけるヤシ繊維製マット11
の周縁にはヤシ繊維製筒状ネット13a中にヤシ繊維1
3bを密に充填してなる土留め用ロール13を配設す
る。図1、図2、図7参照。なお、図示の事例において
は、ヤシ繊維製マット11の下に支持体としての網状体
10を敷設している。
【0033】ヤシ繊維製マット11上には土15を所望
の態様で載置する。例えば、土15により単数又は複数
の小山を形成する。図1に示す事例においては、土15
の嵩を大きくするために、土15中に土台18を入れて
いる。この土15により適宜の植物17を生育させる。
符号19に示すものはヤシ繊維製マット11を貫通して
水中に至る植物17の根である。
【0034】浮台1の側縁には波よけ板21を取りつけ
る。波よけ板21は一例として鉄板とする。波よけ板2
1は浮台1の全周又はほぼ全周に取り付ける。
【0035】図7に示す事例においては、土15中には
ヤシ繊維製マット11を上下に貫通する吸水用布片23
の一端23aを埋設し、該吸水用布片23の他端23b
を水中に垂下させている。
【0036】また、図7に示す事例おいては、土15中
に保水手段25を配設している。保水手段25は、一例
としてパーライト等の多孔質体27における孔29中に
保水剤を充填してなるものとする。図8参照。この保水
剤は例えば高分子吸収剤とする。
【0037】浮台1は多数の細孔31を有するゴム体3
3を備えた繋留手段35を介して繋留する。即ち、図9
に示すように、繋留手段35の一端35aを浮台1に固
定し、繋留手段35の他端35bを水底のアンカー37
に固定する。繋留手段35は、一例として図10に示す
ように、チェーン41の中間部にばね43を介してゴム
体33を取り付けてなるものである。図10において符
号44に示すものはゴム体33の細孔31から出た泡で
ある。
【0038】図2、図5に示す事例においては、浮台1
の上面における縁部には土留め用ロール13の外側にヤ
シ繊維製マット11を敷設していない部分45を設け、
該部分45における浮台1上には網状体47を敷設する
と共に該網状体47上に砂利49を配設することにより
該部分45を浅瀬となしている。
【0039】図2、図6に示す事例においては、浮台1
上に防水シート51を敷設し、該防水シート51上に土
53を配設することにより前記浅瀬(部分45)に至る
川55を形成し、太陽電池(図示せず。)を電源とする
ポンプ57により汲み上げた水59を該川55の上流に
供給している。
【0040】図2、図6に示す事例においては、更に、
浮台1上に防水シート61を敷設し、該防水シート61
上に土63を配設し、該土63上に雨水65を溜めるこ
とより池67を形成している。なお、図6は、便宜上、
川55と池67との両方を示す断面図である。
【0041】
【発明の効果】[請求項1の人工浮島]浮台上にヤシ繊
維製マットを敷設すると共に天然のヤシ繊維よりなる土
留め用ロールを配設し、該土留め用ロールの内側に土を
所望の態様で載置し、該土により植物を生育させるよう
にしているため、人工浮島は自然の島と同様の外観を有
し、景観上極めて好ましいものとなる。また、土を用い
ているため、生育可能な植物の種類は多く、好ましい緑
化を図ることができる。従って、この人工浮島は魚類や
鳥類等の小動物にとって好ましい棲息場所となる。
【0042】浮台の側縁に取り付けた波よけ板は人工浮
島のいわば防波堤となり、浮台のきしみを防止する。
【0043】[請求項2の人工浮島]吸水用布片は水中
に垂下した前記他端より毛管現象により水を吸い上げ、
土中に埋設された前記一端より水を土中に供給する。従
って、土は常時湿潤状態に維持される。また、水中に垂
下した吸水用布片の前記他端は魚が好んで集まり、産卵
する場所となる。
【0044】[請求項3の人工浮島]土中に配設された
保水手段により土は常時湿潤状態に維持される。
【0045】[請求項4の人工浮島]浮台は木材を上面
が平らになるように縦横に組み合わせてなるものである
ため、該浮台上にはヤシ繊維製マットと土留め用ロール
が好ましく載置される。また、木材は連結板を用いて組
み合わされるため、浮台の組立作業は容易である。
【0046】[請求項5の人工浮島]浮台はゴム体を備
えた繋留手段介して繋留されるため、人工浮島が風を受
けたときの繋留手段に対する衝撃及び衝撃音はゴム体に
より緩和される。従って、魚類、鳥類等に対するショッ
クも防止される。ゴム体は多数の細孔を有するため、ゴ
ム体の動きに伴って該細孔より多数の泡が生ずる。これ
らの泡により波の状態を判断し、この波に関する情報を
人工浮島のメンテナンスに役立たせることができる。
【0047】[請求項6の人工浮島]浅瀬は小魚や水生
昆虫の棲息場所となり、人工浮島に自然の島に近い景観
を与える。
【0048】[請求項7の人工浮島]ポンプにより汲み
上げられて川の上流に供給された水は川を流れて浅瀬に
入り、やがて人工浮島の外部に流出する。即ち、水は人
工浮島の川と浅瀬とを介して循環し、水中の魚に酸素を
供給する。川には水生昆虫等が棲息する。川は人工浮島
に自然の島に近い景観を与える。
【0049】[請求項8の人工浮島]池の水は雨水を溜
めたものであり、水温が人工浮島外部の水の水温と異な
る。この池は鳥の水浴び場となる。池は人工浮島に自然
の島に近い景観を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】人工浮島の断面図である。
【図2】人工浮島の平面図である。
【図3】浮台の一部を示す斜視図である。
【図4】浮台の一部を示す断面図である。
【図5】人工浮島の一部を示す断面図である。
【図6】人工浮島の一部を示す別の断面図である。
【図7】人工浮島の一部を示す更に別の断面図である。
【図8】保水手段の一例を示す斜視図である。
【図9】人工浮島の繋留状態を示す正面図である。
【図10】繋留手段の一例を示す正面図である。
【図11】湖上に設置した後、数年間が経過した状態の
人工浮島を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 浮台 3 木材 3a 側面 3b 上面 5 木材 5a 端部 5b 上面 7 連結板 9 ボルト 10 網状体 11 ヤシ繊維製マット 13 土留め用ロール 13a ヤシ繊維製筒状ネット 13b ヤシ繊維 15 土 17 植物 18 土台 19 根 21 波よけ板 23 吸水用布片 23a 一端 23b 他端 25 保水手段 27 多孔質体 29 孔 31 細孔 33 ゴム体 35 繋留手段 35a 一端 35b 他端 37 アンカー 41 チェーン 43 ばね 44 泡 45 部分 47 網状体 49 砂利 51 防水シート 53 土 55 川 57 ポンプ 59 水 61 防水シート 63 土 65 雨水 67 池

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮台の上面にヤシ繊維製マットを敷設す
    ると共に浮台の上面における該ヤシ繊維製マットの周縁
    にはヤシ繊維製筒状ネット中にヤシ繊維を充填してなる
    土留め用ロールを配設し、該ヤシ繊維製マット上におけ
    る該土留め用ロールの内側には土を所望の態様で載置
    し、該土により植物を生育させ、更に浮台の側縁には波
    よけ板を取りつけたことを特徴とする人工浮島。
  2. 【請求項2】 前記土中にはヤシ繊維製マットを上下に
    貫通する吸水用布片の一端を埋設し、該吸水用布片の他
    端を水中に垂下させたことを特徴とする請求項1の人工
    浮島。
  3. 【請求項3】 前記土中には保水手段を配設したことを
    特徴とする請求項1又は2の人工浮島。
  4. 【請求項4】 前記浮台は木材を上面が平らになるよう
    に連結板を用いて縦横に組み合わせてなることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかの人工浮島。
  5. 【請求項5】 前記浮台は多数の細孔を有するゴム体を
    備えた繋留手段を介して繋留したことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかの人工浮島。
  6. 【請求項6】 前記浮台の上面における縁部には土留め
    用ロールの外側にヤシ繊維製マットを敷設していない部
    分を設け、該部分における浮台上には網状体を敷設する
    と共に該網状体上に砂利を配設することにより該部分を
    浅瀬となしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    の人工浮島。
  7. 【請求項7】 浮台上に防水シートを敷設し、該防水シ
    ート上に土を配設することにより前記浅瀬に至る川を形
    成し、太陽電池を電源とするポンプにより汲み上げた水
    を該川の上流に供給するようにしたことを特徴とする請
    求項6の人工浮島。
  8. 【請求項8】 浮台上に防水シートを敷設し、該防水シ
    ート上に土を配設し、該土上に雨水を溜めることより池
    を形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかの
    人工浮島。
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