JP2001078575A - 種苗育成管理のためのシステム、記録媒体、及び方法 - Google Patents

種苗育成管理のためのシステム、記録媒体、及び方法

Info

Publication number
JP2001078575A
JP2001078575A JP26306799A JP26306799A JP2001078575A JP 2001078575 A JP2001078575 A JP 2001078575A JP 26306799 A JP26306799 A JP 26306799A JP 26306799 A JP26306799 A JP 26306799A JP 2001078575 A JP2001078575 A JP 2001078575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
tag
container
seedlings
seeds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26306799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3338674B2 (ja
Inventor
Kenichi Doi
土居賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO JOHO KAIHATSU KK
National Federation of Agricultural Cooperative Associations
Original Assignee
CHUO JOHO KAIHATSU KK
National Federation of Agricultural Cooperative Associations
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUO JOHO KAIHATSU KK, National Federation of Agricultural Cooperative Associations filed Critical CHUO JOHO KAIHATSU KK
Priority to JP26306799A priority Critical patent/JP3338674B2/ja
Publication of JP2001078575A publication Critical patent/JP2001078575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3338674B2 publication Critical patent/JP3338674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】センター内の複数のハスウ内に散在する多数の
育苗用容器が何処にあるのかを正確に且つ容易に把握す
ることを可能にする種苗育成管理システム及び方法を提
供する。 【構成】水稲・野菜又は花の種又は苗と土壌が収容され
た容器と、この容器の内部又は外表面に備えられた非接
触型IDタグであって、前記容器内の種又は苗のID及
び前記種又は苗に関する情報を記録するための記録部
と、外部機器との間で情報を無線で送受信するための送
受信部とを有するIDタグと、前記IDタグに記録され
た情報を非接触で読み取ると共に、前記IDタグに情報
を非接触で書き込むための携帯型のリーダライタと、前
記リーダライタとデータ交信可能な情報処理装置であっ
て、前記種又は苗生育のためのスケジュール管理及びハ
ウス内のロケーション管理などのための情報処理を行う
ための情報処理装置と、を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗センターにおい
て、農家から注文された水稲、野菜、又は花卉などの苗
を、所定の種又は苗から効率的に育成するための種苗育
成管理システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、育苗センターにおいて、農家
から注文された水稲、野菜、又は花卉などの苗を、所定
の種又は苗から効率的に育成するために、パーソナルコ
ンピュータを使用して育苗の受発注管理、スケジュール
管理、顧客管理を行うことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように単にパソコンを使用して苗育成のスケジュール管
理などを行うだけでは、センター内の複数のハスウ内に
散在する多数の育苗用容器(トレイ、箱)が何処にある
のかを正確に把握することが困難であり、また、ハウス
内の各ベンチの空き状況を正確に把握してハウス内に種
苗の育成に使用していない空きスペースを作る無駄をな
くすこと(ロケーション管理)ができない、などの問題
があった。また、従来より、種苗を植え付けた容器の外
表面に、種苗の種類や個数などを文字で示した紙製のラ
ベルを張り付けておくことが行われているが、このよう
な紙製ラベルを使用するときは、種苗育成のためには土
や肥料を頻繁に使用せざるをえないという事情から、種
苗の育成の途中で前記紙製ラベルの表面が土や肥料で汚
れてしまい、文字が読み取れなくなってしまうなどの問
題がしばしば生じていた。
【0004】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、センター内の複数のハス
ウ内に散在する多数の育苗用容器が何処にあるのかをほ
ぼリアルタイムに正確に把握して種苗育成のスケジュー
ル管理を容易にし、ハウス内の各ベンチの空き状況をほ
ぼリアルタイムに正確に把握してハウス内に種苗の育成
に使用していない空きスペースを作らないようにロケー
ション管理を行うことを可能にする種苗育成管理システ
ム及び方法を提供することを目的とする。また、本発明
は、種苗育成のような土や肥料を頻繁に扱う場合(従来
のような紙製ラベルを使用する種苗育成方法において
は、土や肥料で紙製ラベルの表面が汚れて情報の読み取
りができなくなるなどの不都合があった)でも、各容器
毎の種苗に関する詳細情報の保存やその外部との交信を
確実に行うことができる種苗育成管理システム及び方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するための本発明による種苗育成管理システムは、水稲
・野菜又は花の種又は苗と土壌が収容された容器と、こ
の容器の内部又は外表面に備えられた非接触型IDタグ
であって、前記容器内の種又は苗のID及び前記種又は
苗に関する情報を記録するための記録部と、外部機器と
の間で情報を無線で送受信するための送受信部とを有す
るIDタグと、前記IDタグに記録された情報を非接触
で読み取ると共に、前記IDタグに情報を非接触で書き
込むための携帯型のリーダライタと、前記リーダライタ
とデータ交信可能な情報処理装置であって、前記種又は
苗生育のためのスケジュール管理及びハウス内のロケー
ション管理などのための情報処理を行うための情報処理
装置と、を備えたことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明による種苗育成管理システム
は、水稲・野菜又は花の種又は苗と土壌が収容された容
器と、この容器の内部又は外表面に備えられた非接触型
IDタグであって、前記容器内の種又は苗のID及び前
記種又は苗に関する情報を記録するための記録部と、外
部機器との間で情報を無線で送受信するための送受信部
とを有するIDタグと、育苗センターの施設内の各ハウ
ス及び各ハウス内の各ベンチの場所に関する情報を予め
記録しておく施設情報記録手段と、前記種苗又はこれを
入れた容器が前記IDタグと共に移動される毎に、移動
された日及び移動先の場所などの移動に関する情報を前
記IDタグに書き込む移動情報書き込み手段と、前記I
Dタグに書き込まれた移動情報と前記施設情報記録手段
からの情報に基づいて、前記種苗又は容器がどのハウス
のどのベンチに配置されているかを随時記録するための
ロケーションデータベース手段と、前記ロケーションデ
ータベース手段からの情報に基づいて、各ハウス内の現
在の空き情報を出力するためのロケーション管理手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明による種苗育成管理システム
用プログラムを記録した記録媒体は、水稲・野菜又は花
の種又は苗と土壌が収容された容器と、この容器の内部
又は外表面に備えられた非接触型のIDタグであって、
前記容器内の種又は苗のID及び前記種又は苗に関する
情報を記録すると共に外部機器との間で情報を無線で送
受信するための送受信を行うIDタグと、を備えた種苗
育成管理システムのために使用される記録媒体であっ
て、育苗センターの施設内の各ハウス及び各ハウス内の
各ベンチの場所に関する情報を記録しておくようにし、
前記種苗又は容器が前記IDタグと共に移動される毎
に、移動された日及び移動先の場所などの移動に関する
情報を前記IDタグに書き込むようにし、前記IDタグ
に書き込まれた移動情報と前記施設情報記録手段からの
情報に基づいて、前記種苗又は容器がどのハウスのどの
ベンチに配置されているかを随時ロケーションデータベ
ースとして記録するようにし、前記ロケーションデータ
ベースからの情報に基づいて、各ハウス内の現在の空き
情報を出力するようにしたコンピュータプログラムを記
録した記録媒体である。
【0008】また、本発明による種苗育成管理方法は、
土壌が収容された容器に水稲・野菜又は花の種又は苗を
植え付けると共に、前記容器の内部又は外表面に前記種
又は苗のID及び前記種又は苗の種類及び個数を示す情
報を記録するための記録部及び外部機器との間で情報を
無線で送受信するための送受信部を有するIDタグを備
える工程と、前記IDタグを備えた容器をハウス内の所
定のベンチに配置する工程と、前記所定のベンチに配置
した容器のIDタグに、前記種又は苗を植えた日付及び
前記容器をハウス内に配置した場所の情報を、前記リー
ダライタを使用して、記録させる工程と、前記IDタグ
に記録した前記種又は苗を植えた日付及び前記容器をハ
ウス内に配置した場所の情報を、前記リーダライタを使
用して、前記情報処理装置に送信して記録させる工程
と、前記種又は苗の生育段階に応じて、前記種又は苗を
新しい容器に植え変えるときは前記IDタグも前記新し
い容器に付けるようにし、又、前記種又は苗の容器の配
置される場所を移動させるときはIDタグも前記容器と
共にその場所を移動させるようにし、前記の種又は苗の
植え付ける場所が移動されたときの日付及び移動後の場
所を示す情報を、前記リーダライタを使用して、前記I
Dタグに記録させる工程と、前記IDタグに記録された
前記の種又は苗の植え付ける場所が移動されたときの日
付及び移動後の場所を示す情報を、前記リーダライタを
使用して、前記情報処理装置に送信して記録させる工程
と、を含むことを特徴とするものである。
【0009】さらに、本発明による種苗育成管理方法
は、土壌が収容された容器に水稲・野菜又は花の種又は
苗を植え付けると共に、前記容器の内部又は外表面に前
記種又は苗のID及び前記種又は苗の種類及び個数を示
す情報を記録するための記録部及び外部機器との間で情
報を無線で送受信するための送受信部を有するIDタグ
を備える工程と、前記IDタグを備えた容器をハウス内
の所定のベンチに配置する工程と、前記所定のベンチに
配置した容器のIDタグに、前記リーダライタを使用し
て、前記種又は苗を植えた日付及び容器をハウス内に配
置した場所の情報を記録する工程と、前記IDタグに記
録された前記種又は苗を植えた日付や容器をハウス内に
配置した場所などの情報を、前記リーダライタを使用し
て、前記情報処理装置に送信して記録させる工程と、前
記種又は苗の生育段階に応じて、前記種又は苗の容器を
他のハウス又は同じハウス内の他のベンチに移動させる
と共に、この移動した日付及び移動先の場所を示す情報
を、前記リーダライタを使用して、前記IDタグに記録
させる工程と、前記リーダライタにより、前記IDタグ
に記録した前記の移動した日付及び移動先の場所を示す
情報を、前記情報処理装置に送信して記録させる工程
と、前記苗の育成が完了して出荷段階になったとき、前
記リーダライタにより、前記IDタグに、出荷予定日及
び出荷予定個数を示す情報を記録する工程と、前記ID
タグに記録された出荷予定日及び出荷予定個数を示す情
報を、前記リーダライタにより、前記情報処理装置に送
信する工程と、前記苗の出荷時に、前記リーダライタに
より、前記IDタグに、出荷日及び出荷個数を示す情報
を記録する工程と、前記IDタグに記録された出荷日及
び出荷個数を示す情報を、前記リーダライタにより、前
記情報処理装置に送信する工程と、を含むことを特徴と
するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態による
種苗育成管理システム及び方法を説明する。図1は本実
施形態による種苗育成管理システムのハードウェア構成
を模式的に示す図である。図1において、1は種又は苗
が植え付けられる容器(トレイ、箱など)、2は種苗と
土を入れた容器1の土の上又は中に配置される例えばコ
イン状の非接触IDタグ、3は前記IDタグ2に記録さ
れたデータを電磁波を利用して非接触で読み取ると共に
所定のデータをIDタグ2に電磁波を利用して非接触で
書き込むためのハンディターミナル(携帯型のリーダラ
イタ)、である。また、図1において、4は、ハウス内
の現場で前記ハンディターミナル3に記録されたデータ
を赤外線又はケーブルなどで受信して、種苗の育成の管
理やハウス内の空きスペースの管理(ロケーション管
理)を行うためのセンターに配置されるパーソナルコン
ピュータ(パソコン)である。また、このパソコン4に
記録されたデータを、前記ハンディターミナル3に向け
て無線又はケーブルで送信することもできる。すなわ
ち、ハンディターミナル(リーダライタ)3は、IDタ
グ2のデータを、ハウス内の現場で読み書きできる。そ
して、読み取ったデータは、ハンディターミナルの内臓
メモリに蓄積し、パソコン4側に転送することができ
る。
【0011】次に、図2は本実施形態1の非接触IDタ
グ1とハンディターミナル3の電気的構成を示す図であ
る。図2において、符号2a,2b,2cはIDタグ2
を構成する部品で、2aはICチップ、2bはコンデン
サ、2cはアンテナである。また、符号3a,3b,3
cはハンディターミナル3を構成する部品で、3aはア
ンテナ、3bは発信部、3cは制御部である。なお、電
源としては、電池を持つものもあるが、小型化・低価格
化のため、ハンディターミナルから送信された電波をエ
ネルギーとして使用する無電池式のものが望ましい。無
電池式においては、ハンディターミナル(リーダライ
タ)3から起動信号が出力される。IDタグ2は通常は
休眠状態にある。ハンディターミナル3が届く範囲にI
Dタグ2が接近すると、その信号のエネルギーにより起
電力が発生して内部の回路がスタートし、ハンディター
ミナル3との交信を開始する。このように、ハンディタ
ーミナル3によるIDタグ2へのデータの読み書きは、
非接触で、電波を交信媒体として行われる。なお、ID
タグ2の形状は、本実施形態ではコイン型としている
が、他に、カード型、棒状型などの様々な形状が可能で
ある。
【0012】次に、本実施形態の動作又は使用方法を図
3のフローチャートを参照して説明する。本実施形態の
種苗育成管理システムを使用するときは、まず、種苗セ
ンターの担当者が注文者(顧客先)や注文された苗の種
類と個数、注文識別コード、及び出荷予定日などの情報
をパソコン(ホストコンピュータ)4で入力し、これら
の情報をIDタグ2に書き込む(図3のステップS
1)。そして、所定の容器1(苗箱など)に所定の種又
は苗を植え付けて、その容器1の中の土の上(又は容器
1の外表面)などに前記IDタグ2を備える(播種実
行。ステップS2)。そして、その容器1を所定のハウ
ス(発芽室)の所定のベンチに配置させる。このとき、
作業者は、ハンディターミナル3で前記容器1に備えら
れたIDタグ2のデータを読み取って、種の種類や個数
や顧客先などのデータをハンディターミナル3の画面に
表示させてその内容を確認しながら、発芽室への移動日
などの情報をハンディターミナル3に入力する(発芽室
移動入力。ステップS3)。このハンディターミナルに
入力された情報は、IDタグ2に書き込まれ、さらに、
センターのパソコン4に転送され、種苗育成のためのス
ケジュール管理やハウスのロケーション管理などに活用
される。
【0013】その後、発芽室内で前記種が発芽すると、
発芽した苗を入れた容器1を、別のハウス(養生室)に
移動させる。このとき、場合により、発芽した苗を別の
新しい容器1に移し替えて(同時に、前記IDタグ2も
前記新しい容器1に移動させる)から、前記養生室に移
動させる。このとき、作業者は、ハンディターミナル3
で前記容器1内のIDタグ2のデータを読み取って、こ
の読み取った苗の種類や個数や顧客先などのデータをハ
ンディターミナル3の画面に表示させてその内容を確認
しながら、養生室への移動日などの情報をハンディター
ミナル3に入力する(養生室移動入力。ステップS
4)。このハンディターミナル3に入力された情報は、
IDタグ2に書き込まれ、さらに、センターのパソコン
4に転送され、種苗育成のためのスケジュール管理やロ
ケーション管理などに活用される。
【0014】その後、前記苗の生育段階に応じて、容器
1を配置するハウスやハウス内のベンチの場所を移動さ
せる。すなわち、図4に示すように、一つのハウス棟
(A棟)の中には複数のベンチがあるが、苗の育成段階
に応じて、容器(トレイ)1を他のベンチに移動した
り、他のハウスに移動させたりすることが行われる。こ
の容器1の移動のときも、作業者は、ハンディターミナ
ル3で前記容器1に備えられたIDタグ2のデータを読
み取って、その読み取った苗の種類や個数や顧客先など
のデータをハンディターミナル3の画面に表示させてそ
の内容を確認しながら、場所の移動日及び移動先の場所
情報(例えば、図4に示す場合は、「A3−1」などの
ような、各ハウスの棟とそのハウス内のベンチを示す位
置情報)などの情報をハンディターミナル3に入力する
(ベンチ移動入力。ステップS5)。このハンディター
ミナル3に入力された位置情報は、IDタグ2に書き込
まれ、さらに、センターのパソコン4に転送され、種苗
育成のためのスケジュール管理やロケーション管理など
に活用される。
【0015】なお、ここで、ロケーション管理について
説明する。本実施形態では、ハウス内のベンチに設置さ
れている容器1(トレイ)の位置情報が現場でハンデイ
ターミナル3及びIDタグ2に入力され、さらに、セン
ターのパソコン4に転送されることにより、ハウス内の
各容器1の位置情報とハウス内の空きスペースの所在が
センターにおいてほぼリアルタイムに把握でき、ハウス
内のスペースを有効活用すること(ハウス内の使用して
いない空きスペースがなるべく生じないようにするこ
と)が可能になる。
【0016】その後、前記苗が成長して接木が必要にな
ったときは、現場の作業者は、接木を実行する。このと
きも、作業者は、ハンディターミナル3で前記容器1に
備えられたIDタグ2のデータを読み取って、その読み
取った苗の種類や個数や顧客先などのデータをハンディ
ターミナルの画面に表示させてその内容を確認しなが
ら、接木の実行日などの情報をハンディターミナル3に
入力する(接木実行入力。ステップS6)。このハンデ
ィターミナル3に入力された情報は、IDタグ2に書き
込まれ、さらに、センターのパソコン4に転送され、種
苗育成のためのスケジュール管理やハウスのロケーショ
ン管理などに活用される。
【0017】その後、前記苗が成長して鉢上(苗を大き
な鉢に移し変えること)が必要になったときは、作業者
は、鉢上を実行する。このときも、作業者は、ハンディ
ターミナル3で前記容器1に備えられたIDタグ2のデ
ータを読み取って、その読み取った苗の種類や個数や顧
客先などのデータをハンディターミナル3の画面に表示
させてその内容を確認しながら、鉢上の実行日などの情
報をハンディターミナル3に入力する(鉢上実行入力。
ステップS7)。このハンディターミナル3に入力され
た情報は、IDタグ2に書き込まれ、さらに、センター
のパソコン4に転送され、種苗育成のためのスケジュー
ル管理やハウスのロケーション管理などに活用される。
【0018】その後、前記苗が必要な大きさに成長して
育苗が完了したときは、作業者は、ハンディターミナル
3で前記容器1に備えられたIDタグ2のデータ(苗の
種類や個数や顧客先などのデータ)を読み取って、その
読み取ったデータをハンディターミナル3の画面に表示
させてその内容を確認しながら、育苗が完了した日など
の情報をハンディターミナル3に入力する(育苗完了入
力。ステップS8)。このハンディターミナル3に新た
に入力された情報は、IDタグ2に書き込まれ、さら
に、センターのパソコン4に転送され、種苗育成のため
のスケジュール管理やハウスのロケーション管理などに
活用される。
【0019】その後、作業者は、苗の出荷予定日などの
出荷予定データをパソコン4に入力して、出荷の準備を
行う。具体的には、出荷される苗の容器1(苗箱)に備
えられたIDタグ2のデータを前記ハンディターミナル
3で読み取り、パソコン4に転送する。また、パソコン
4に出荷予定の苗の個数などを入力する(出荷予定入
力。ステップS9)。これらの情報は、センターのパソ
コン4に転送され、パソコン4から、納品書などがプリ
ンタで印刷される。
【0020】苗の出荷が完了したときは、現場で、前記
ハンディターミナル3より、前記IDタグ2に、出荷日
及び出荷個数を書き込む。また、このIDタグ2に書き
込まれた出荷日及び出荷個数などの情報は、ハンディタ
ーミナル3からセンターのパソコン4に転送されると共
に、パソコン4に出荷完了の入力が行われる。そしてパ
ソコン4から出荷表の印刷などが行われる(出荷入力。
ステップS10)。なお、前述のように、苗の出荷後に
は、直ちに、前記パソコン4に苗の出荷日及び出荷個数
が転送・記録されるので、センターでは、余り苗(出荷
できる苗)が現在どれだけあるかの情報をほぼリアルタ
イムに把握することができる。したがって、センターに
おいて、当用(当日の飛び込み)の注文にも対応するこ
とができ、余り苗の有効活用が可能になる。
【0021】以上のように、本実施形態の種苗育成管理
システム及び方法においては、容器1内の種苗の種類、
個数、播種日、顧客先名、発注識別コード、発芽室移動
日、養生室移動日、ベンチ移動日、移動先場所、接木実
行日、鉢上実行日などのデータを、IDタグ2に書き込
み保存するようにしているが、このIDタグ2は、次の
ような特性を有している。まず、電波で信号をやり取り
できるので、IDタグ2とハンディターミナル3との間
に非金属体が存在しても、データ交信が阻害されること
がない。したがって、本実施形態のように、容器1内の
IDタグ2とハンディターミナル3との間に土、水分、
油分、肥料、垢などが存在しても、すなわち、IDタグ
2が土などに隠れていても、有効にデータ交信すること
ができる。また、本実施形態のIDタグ2は、非接触型
なので、接触型のように磨耗による故障や破壊が生じる
ことがなく、データの劣化もない。また、本実施形態の
IDタグ2は、データ内容の書き換えが可能で、電波で
データを交信できるので、例えば、容器1に情報を表示
した紙製ラベルを張りつけるような煩雑な作業を回避す
ることができる。また、本実施形態のIDタグ2は電池
が不要で丈夫であるため、半永久的に使用でき、ランニ
ングコストを大幅に抑えることができる。また、特に、
本実施形態のIDタグ2を、CPU・コプロセッサを内
臓したタイプで構成するときは、IDタグ2内部で演算
処理をすることができるため、偽造・変造などの不正行
為に対する高度なセキュリティ機能をも備えることがで
きる。
【0022】以上のように、本実施形態の種苗育成管理
システム及び方法においては、種苗に関する最新の情報
を、現場でIDタグ2に記録すると共に、ハンディター
ミナル3によりセンターのパソコン4に転送するように
したので、何処に何が何本あるかなどの、育成中の種苗
に関する詳細情報がトレイ単位で把握できるようにな
り、在庫状況の把握やや種苗のスケジュール管理などが
大変容易になる。また、本実施形態では、特に、容器1
を移動したときに、その容器1の現在の位置情報(移動
先の位置情報)を、現場でIDタグ2に記録すると共
に、ハンディターミナル3によりセンターのパソコン4
に直ぐに転送するようにしたので、センターでハウス内
の空き状況をほぼリアルタイムに把握できるようにな
る。よって、本実施形態では、ハウス内の空き状況を知
るために従来のようにいちいち現場に見に行く必要が無
くなるので作業の能率が上がり、客先への迅速な対応が
可能になる。またハウス内のスペースの有効活用(ロケ
ーション管理)が可能になる。また、本実施形態では、
苗の出荷後に直ちに、前記パソコン4に苗の出荷日及び
出荷個数が転送・記録されるので、センターにおいて、
余り苗(出荷できる苗)が現在どれだけあるかの情報を
ほぼリアルタイムに把握することができ、当日の飛び込
み注文への対応が可能になり、余り苗の有効活用が可能
になる。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の種苗育
成管理システム及び方法においては、種苗に関する最新
の情報を、現場で容器に備えたIDタグに記録すると共
に、携帯型リーダライタによりセンターの情報処理装置
に転送するようにしたので、何処に何が何本あるかなど
の、育成中の種苗に関する詳細情報がトレイ単位で把握
できるようになり、在庫状況の把握や種苗のスケジュー
ル管理などが大変容易になる。また、本発明では、種苗
の育成段階に応じて容器を移動するときに、その容器の
現在の位置情報(移動先の位置情報)を、現場でIDタ
グに記録すると共に、携帯型リーダライタによりセンタ
ーの情報処理装置に直ちに転送するようにしているの
で、センターの職員がハウス内の空き状況をほぼリアル
タイムに把握できるようになる。よって、本発明では、
ハウス内の空き状況を知るために従来のようにいちいち
センターから現場に見に行く必要が無くなるので作業の
能率が上がり、客先への迅速な対応が可能になると共
に、ハウス内のスペースの有効活用(ロケーション管
理)が可能になる。
【0024】また、本発明では、各容器毎の種苗の詳細
情報(種苗の種類、個数、顧客先、播種日、容器を移動
した日、容器の新しい移動先の位置情報など)を、非接
触型IDタグに書き込んでおき、現場の作業者が携帯す
るリーダライタとの間で非接触で情報交信できるように
している。したがって、本発明では、種苗の育成のため
に土や肥料などを頻繁に扱う過程で前記非接触型IDタ
グの表面が汚れてしまったり前記非接触型IDタグが土
の中に入り込んで見えなくなってしまうなどの事態が生
じても、そのまま、前記非接触型IDタグとの間で有効
に情報の読み取りや書き込みを継続することができる。
すなわち、従来のように、種苗を植え付けた容器の外表
面に種苗の種類や個数などの情報を文字で表示した紙製
ラベルを張り付けておく方法によるときは、種苗育成の
ためには土や肥料を頻繁に使用せざるをえないという事
情から、種苗の育成の途中で前記紙製ラベルの表面が土
や肥料で汚れてしまい、文字が読み取れなくなってしま
うなどの問題がしばしば生じていたが、本発明ではその
ような不都合が有効に回避されるようになる。
【0025】また、本発明では、苗の出荷後に、直ち
に、前記情報処理装置に苗の出荷日及び出荷個数を記録
するようにしているので、センターにおいて、余り苗
(出荷できる苗)が現在どれだけあるかの情報をほぼリ
アルタイムに把握することができ、当日の飛び込み注文
への対応が可能になり、余り苗の有効活用が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のハードウェア構成を示す概
略図である。
【図2】本実施形態のIDタグとハンディターミナルの
電気的構成を示す図である。
【図3】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】本実施形態において、IDタグなどに記録され
る容器の移動先の位置情報を説明するための図である。
【符号の説明】
1 容器 2 IDタグ 3 ハンディターミナル 4 パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA02 BB02 CC21 CC32 DD00 FF09 GG03 GG06 5B058 CA15 YA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水稲・野菜又は花の種又は苗と土壌が収
    容された容器と、 この容器の内部又は外表面に備えられた非接触型IDタ
    グであって、前記容器内の種又は苗のID及び前記種又
    は苗に関する情報を記録するための記録部と、外部機器
    との間で情報を無線で送受信するための送受信部とを有
    するIDタグと、 前記IDタグに記録された情報を非接触で読み取ると共
    に、前記IDタグに情報を非接触で書き込むための携帯
    型のリーダライタと、 前記リーダライタとデータ交信可能な情報処理装置であ
    って、前記種又は苗生育のためのスケジュール管理及び
    ハウス内のロケーション管理などのための情報処理を行
    うための情報処理装置と、を備えたことを特徴とする種
    苗育成管理システム。
  2. 【請求項2】 水稲・野菜又は花の種又は苗と土壌が収
    容された容器と、 この容器の内部又は外表面に備えられた非接触型IDタ
    グであって、前記容器内の種又は苗のID及び前記種又
    は苗に関する情報を記録するための記録部と、外部機器
    との間で情報を無線で送受信するための送受信部とを有
    するIDタグと、 育苗センターの施設内の各ハウス及び各ハウス内の各ベ
    ンチの場所に関する情報を予め記録しておく施設情報記
    録手段と、 前記種苗又はこれを入れた容器が前記IDタグと共に移
    動される毎に、移動された日及び移動先の場所などの移
    動に関する情報を前記IDタグに書き込む移動情報書き
    込み手段と、 前記IDタグに書き込まれた移動情報と前記施設情報記
    録手段からの情報に基づいて、前記種苗又は容器がどの
    ハウスのどのベンチに配置されているかを随時記録する
    ためのロケーションデータベース手段と、 前記ロケーションデータベース手段からの情報に基づい
    て、各ハウス内の現在の空き情報を出力するためのロケ
    ーション管理手段と、を備えたことを特徴とする種苗育
    成管理システム。
  3. 【請求項3】 水稲・野菜又は花の種又は苗と土壌が収
    容された容器と、この容器の内部又は外表面に備えられ
    た非接触型のIDタグであって、前記容器内の種又は苗
    のID及び前記種又は苗に関する情報を記録すると共に
    外部機器との間で情報を無線で送受信するための送受信
    を行うIDタグと、を備えた種苗育成管理システムのた
    めに使用される記録媒体であって、 育苗センターの施設内の各ハウス及び各ハウス内の各ベ
    ンチの場所に関する情報を記録しておくようにし、前記
    種苗又は容器が前記IDタグと共に移動される毎に、移
    動された日及び移動先の場所などの移動に関する情報を
    前記IDタグに書き込むようにし、前記IDタグに書き
    込まれた移動情報と前記施設情報記録手段からの情報に
    基づいて、前記種苗又は容器がどのハウスのどのベンチ
    に配置されているかを随時ロケーションデータベースと
    して記録するようにし、前記ロケーションデータベース
    からの情報に基づいて、各ハウス内の現在の空き情報を
    出力するようにしたコンピュータプログラムを記録した
    記録媒体。
  4. 【請求項4】 土壌が収容された容器に水稲・野菜又は
    花の種又は苗を植え付けると共に、前記容器の内部又は
    外表面に前記種又は苗のID及び前記種又は苗の種類及
    び個数を示す情報を記録するための記録部及び外部機器
    との間で情報を無線で送受信するための送受信部を有す
    るIDタグを備える工程と、 前記IDタグを備えた容器をハウス内の所定のベンチに
    配置する工程と、 前記所定のベンチに配置した容器のIDタグに、前記種
    又は苗を植えた日付及び前記容器をハウス内に配置した
    場所の情報を、前記リーダライタを使用して、記録させ
    る工程と、 前記IDタグに記録した前記種又は苗を植えた日付及び
    前記容器をハウス内に配置した場所の情報を、前記リー
    ダライタを使用して、前記情報処理装置に送信して記録
    させる工程と、 前記種又は苗の生育段階に応じて、前記種又は苗を新し
    い容器に植え変えるときは前記IDタグも前記新しい容
    器に付けるようにし、又、前記種又は苗の容器の配置さ
    れる場所を移動させるときはIDタグも前記容器と共に
    その場所を移動させるようにし、前記の種又は苗の植え
    付ける場所が移動されたときの日付及び移動後の場所を
    示す情報を、前記リーダライタを使用して、前記IDタ
    グに記録させる工程と、 前記IDタグに記録された前記の種又は苗の植え付ける
    場所が移動されたときの日付及び移動後の場所を示す情
    報を、前記リーダライタを使用して、前記情報処理装置
    に送信して記録させる工程と、を含むことを特徴とする
    種苗育成管理方法。
  5. 【請求項5】 土壌が収容された容器に水稲・野菜又は
    花の種又は苗を植え付けると共に、前記容器の内部又は
    外表面に前記種又は苗のID及び前記種又は苗の種類及
    び個数を示す情報を記録するための記録部及び外部機器
    との間で情報を無線で送受信するための送受信部を有す
    るIDタグを備える工程と、 前記IDタグを備えた容器をハウス内の所定のベンチに
    配置する工程と、 前記所定のベンチに配置した容器のIDタグに、前記リ
    ーダライタを使用して、前記種又は苗を植えた日付及び
    容器をハウス内に配置した場所の情報を記録する工程
    と、 前記IDタグに記録された前記種又は苗を植えた日付や
    容器をハウス内に配置した場所などの情報を、前記リー
    ダライタを使用して、前記情報処理装置に送信して記録
    させる工程と、 前記種又は苗の生育段階に応じて、前記種又は苗の容器
    を他のハウス又は同じハウス内の他のベンチに移動させ
    ると共に、この移動した日付及び移動先の場所を示す情
    報を、前記リーダライタを使用して、前記IDタグに記
    録させる工程と、 前記リーダライタにより、前記IDタグに記録した前記
    の移動した日付及び移動先の場所を示す情報を、前記情
    報処理装置に送信して記録させる工程と、 前記苗の育成が完了したとき、前記リーダライタによ
    り、前記IDタグに、出荷予定日及び出荷予定個数を示
    す情報を記録する工程と、 前記IDタグに記録された出荷予定日及び出荷予定個数
    を示す情報を、前記リーダライタにより、前記情報処理
    装置に送信する工程と、 前記苗の出荷時に、前記リーダライタにより、前記ID
    タグに、出荷日及び出荷個数を示す情報を記録する工程
    と、 前記IDタグに記録された出荷日及び出荷個数を示す情
    報を、前記リーダライタにより、前記情報処理装置に送
    信する工程と、を含むことを特徴とする種苗育成管理方
    法。
JP26306799A 1999-09-17 1999-09-17 ハウス内空きスペース管理システム及び方法 Expired - Fee Related JP3338674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26306799A JP3338674B2 (ja) 1999-09-17 1999-09-17 ハウス内空きスペース管理システム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26306799A JP3338674B2 (ja) 1999-09-17 1999-09-17 ハウス内空きスペース管理システム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001078575A true JP2001078575A (ja) 2001-03-27
JP3338674B2 JP3338674B2 (ja) 2002-10-28

Family

ID=17384393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26306799A Expired - Fee Related JP3338674B2 (ja) 1999-09-17 1999-09-17 ハウス内空きスペース管理システム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3338674B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304348A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Dainippon Printing Co Ltd Icタグを用いた管理用札および園芸品や樹木の管理システム
JP2005312384A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Toppan Printing Co Ltd 園芸用ラベル及び園芸管理システム
JP2006031060A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Lecip Corp Icカードリーダライタ、後方支援装置、およびメモリカード、並びに該icカードリーダライタの稼働許可方法および稼働停止方法
EP1762135A1 (de) * 2005-09-08 2007-03-14 Markus Moesenbacher System zur Bearbeitung, Pflege und zum Management von Pflanzen
JP2008061575A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Casio Comput Co Ltd 植物管理装置、植物管理システム及びプログラム
JP2009205510A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Honda Motor Co Ltd 植物情報管理システム及び植物情報管理方法
JP2009255297A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Toppan Printing Co Ltd 植物種入り書籍
US20110050401A1 (en) * 2009-09-01 2011-03-03 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Product managing apparatus and control method
JP2011086208A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Nec Soft Ltd 農業生産工程管理システムおよび農業生産工程管理装置
JP2013021998A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Seibu Electric & Mach Co Ltd 植物栽培設備
JP2014076060A (ja) * 2013-12-06 2014-05-01 Casio Comput Co Ltd 環境管理装置及びプログラム
WO2014185140A1 (ja) * 2013-05-15 2014-11-20 株式会社椿本チエイン 植物管理システムおよび植物管理方法
WO2015152206A1 (ja) * 2014-04-03 2015-10-08 株式会社椿本チエイン 栽培システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6012324B2 (ja) * 2012-07-23 2016-10-25 小林クリエイト株式会社 作物生育管理システム及び作物の生育管理方法

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304348A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Dainippon Printing Co Ltd Icタグを用いた管理用札および園芸品や樹木の管理システム
JP2005312384A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Toppan Printing Co Ltd 園芸用ラベル及び園芸管理システム
JP2006031060A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Lecip Corp Icカードリーダライタ、後方支援装置、およびメモリカード、並びに該icカードリーダライタの稼働許可方法および稼働停止方法
JP4645882B2 (ja) * 2004-07-12 2011-03-09 レシップホールディングス株式会社 Icカードリーダライタ及び後方支援装置、並びに該icカードリーダライタの稼働許可方法
EP1762135A1 (de) * 2005-09-08 2007-03-14 Markus Moesenbacher System zur Bearbeitung, Pflege und zum Management von Pflanzen
JP2008061575A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Casio Comput Co Ltd 植物管理装置、植物管理システム及びプログラム
JP2009205510A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Honda Motor Co Ltd 植物情報管理システム及び植物情報管理方法
US8670940B2 (en) 2008-02-28 2014-03-11 Honda Motor Co., Ltd. Plant information management system and plant information management method
JP2009255297A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Toppan Printing Co Ltd 植物種入り書籍
US8552840B2 (en) 2009-09-01 2013-10-08 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Product managing apparatus and control method
US20110050401A1 (en) * 2009-09-01 2011-03-03 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Product managing apparatus and control method
JP2011053894A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Toshiba Tec Corp 物品管理装置、及び制御プログラム
JP2011086208A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Nec Soft Ltd 農業生産工程管理システムおよび農業生産工程管理装置
JP2013021998A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Seibu Electric & Mach Co Ltd 植物栽培設備
WO2014185140A1 (ja) * 2013-05-15 2014-11-20 株式会社椿本チエイン 植物管理システムおよび植物管理方法
JP2014223023A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 株式会社椿本チエイン 植物管理システムおよび植物管理方法
US10015932B2 (en) 2013-05-15 2018-07-10 Tsubakimoto Chain Co. Plant management system and plant management method
JP2014076060A (ja) * 2013-12-06 2014-05-01 Casio Comput Co Ltd 環境管理装置及びプログラム
WO2015152206A1 (ja) * 2014-04-03 2015-10-08 株式会社椿本チエイン 栽培システム
JP2015195786A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 株式会社椿本チエイン 栽培システム
US20170027110A1 (en) * 2014-04-03 2017-02-02 Tsubakimoto Chain Co. Cultivation system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3338674B2 (ja) 2002-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3338674B2 (ja) ハウス内空きスペース管理システム及び方法
US9836036B2 (en) Agricultural implement with automated recognition of seed attributes
EP3155561B1 (en) Method and apparatus for tracking one or more plants and/or plant based products and/or tracking the sale of products derived from the same, utilizing rfid technology
US7286888B2 (en) Automated manufacturing control system
US8009048B2 (en) Electronic tag and system with conditional response corresponding to at least one plant attribute
US9781874B2 (en) Precision farming system utilizing seed vendor data
EP1445723A2 (en) System and method for electronic collection of data on an agricultural input
JP2015508548A (ja) 一体型近距離場通信インターフェースを含む資産データモジュール
JP6012324B2 (ja) 作物生育管理システム及び作物の生育管理方法
CN101706893A (zh) 基于射频识别的果蔬供应链监管与追溯系统
CN108960718B (zh) 仓储管理方法及系统
US20220012712A1 (en) Method and apparatus for tracking one or more plants and/or plant based products and/or tracking the sale of products derived from the same, utilizing rfid technology
CA2881834A1 (en) Rfid-based plant tracking and data management system for a greenhouse
KR20040110912A (ko) 농산물 추적 관리 시스템 및 방법
JP5899307B2 (ja) Icタグを用いた植物生育履歴管理システム
US20090231099A1 (en) Method and apparatus for tracking plants with electronic tag
CN102663652A (zh) 包含产地准出信息的蔬菜监管与追溯方法
KR20160129972A (ko) 화분 내장형 칩을 이용한 식물 관리 서비스 시스템, 방법 및 컴퓨터 판독가능 기록매체
TW201926125A (zh) 用於多標籤rfid系統中防碰撞的rfid讀取器、多讀取器系統及方法
JP2001061342A (ja) 育苗管理システムおよび方法
US10834877B2 (en) Plant growing systems and methods, and methods of making such systems
CA3066498C (en) Method and apparatuses for autonomous hydroponic culture
GB2366939A (en) Plant tag device and method
CN202838370U (zh) 封闭式牛樟芝物流管控装置
JP2004284726A (ja) サイクル型流通システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120809

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130809

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130809

Year of fee payment: 11

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130809

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees