JP2001078121A - テレビの向き調整システム - Google Patents
テレビの向き調整システムInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/64—Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/422—Input-only peripherals, i.e. input devices connected to specially adapted client devices, e.g. global positioning system [GPS]
- H04N21/42204—User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor
- H04N21/42206—User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor characterized by hardware details
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テレビを見る者に適合して表示画面の水平方
向の向き及び上下方向の傾きを任意に調整でき、かつ遠
隔操作できるようにした。 【解決手段】 テレビ本体12を第1支持機構16によ
り上下方向に揺動可能に支持し、かつテレビ本体12を
第2支持機構120により水平方向に揺動可能に支持
し、平面ディスプレイ部121の上下方向に対する画面
の向きが変化するようにテレビ本体12を駆動する第1
駆動手段18、及び平面ディスプレイ部121の水平方
向に対する画面の向きが変化するようにテレビ本体12
を駆動する第2駆動手段22を設け、さらに、平面ディ
スプレイ部121の画面の向きを上下方向及び水平方向
に調整するための制御信号を送出するリモートコントロ
ーラ24を備え、このリモートコントローラ24から送
出される制御信号を受信する制御部26で第1駆動手段
18及び第2駆動手段22を駆動制御する構成にした。
向の向き及び上下方向の傾きを任意に調整でき、かつ遠
隔操作できるようにした。 【解決手段】 テレビ本体12を第1支持機構16によ
り上下方向に揺動可能に支持し、かつテレビ本体12を
第2支持機構120により水平方向に揺動可能に支持
し、平面ディスプレイ部121の上下方向に対する画面
の向きが変化するようにテレビ本体12を駆動する第1
駆動手段18、及び平面ディスプレイ部121の水平方
向に対する画面の向きが変化するようにテレビ本体12
を駆動する第2駆動手段22を設け、さらに、平面ディ
スプレイ部121の画面の向きを上下方向及び水平方向
に調整するための制御信号を送出するリモートコントロ
ーラ24を備え、このリモートコントローラ24から送
出される制御信号を受信する制御部26で第1駆動手段
18及び第2駆動手段22を駆動制御する構成にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビの向き調整
システムに関し、さらに詳しくは、板状のテレビ本体の
画面をテレビから離れた箇所から所望の方向に調整でき
るようにしたテレビの向き調整システムに関する。
システムに関し、さらに詳しくは、板状のテレビ本体の
画面をテレビから離れた箇所から所望の方向に調整でき
るようにしたテレビの向き調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像表示や情報表示を行うディス
プレイ装置には、CRT(陰極線管)ディスプレイ装置
に代えて、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイあ
るいはTFT(薄膜トランジスタ)カラー液晶ディスプ
レイ方式等の平面ディスプレイ装置が出現してきてお
り、これに伴い、平面ディスプレイ装置を使用した壁掛
けテレビが提供されつつある。従来、この種の壁掛けテ
レビを見る場合は、部屋の壁面に取付金具を設け、この
取付金具により壁掛けテレビを吊り下げ状態に支持する
ようにしている。
プレイ装置には、CRT(陰極線管)ディスプレイ装置
に代えて、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイあ
るいはTFT(薄膜トランジスタ)カラー液晶ディスプ
レイ方式等の平面ディスプレイ装置が出現してきてお
り、これに伴い、平面ディスプレイ装置を使用した壁掛
けテレビが提供されつつある。従来、この種の壁掛けテ
レビを見る場合は、部屋の壁面に取付金具を設け、この
取付金具により壁掛けテレビを吊り下げ状態に支持する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように従来における壁掛けテレビの支持方式では、その
平面ディスプレイ装置の表示画面の向きが一方向に固定
されるため、この状態の壁掛けテレビを見る場合には、
ある程度表示画面と正対する場所に位置していないと、
画面に表示される映像が見にくいという不具合がある。
特に、壁掛けテレビが予め決められた壁面に半固定的に
支持されている場合には、その表示画面の水平方向の向
き及び上下方向の傾き角度も固定されてしまうため、壁
掛けテレビを見る者自身が表示画面と正対する位置に移
動しなければならないという不具合があった。
ように従来における壁掛けテレビの支持方式では、その
平面ディスプレイ装置の表示画面の向きが一方向に固定
されるため、この状態の壁掛けテレビを見る場合には、
ある程度表示画面と正対する場所に位置していないと、
画面に表示される映像が見にくいという不具合がある。
特に、壁掛けテレビが予め決められた壁面に半固定的に
支持されている場合には、その表示画面の水平方向の向
き及び上下方向の傾き角度も固定されてしまうため、壁
掛けテレビを見る者自身が表示画面と正対する位置に移
動しなければならないという不具合があった。
【0004】本発明は、上記のような点に鑑みなされた
もので、本発明の目的は、テレビを見る者に適合して表
示画面の水平方向の向き及び上下方向の傾きを任意に調
整できるとともに、遠隔操作できるようにしたテレビの
向き調整システムを提供することにある。
もので、本発明の目的は、テレビを見る者に適合して表
示画面の水平方向の向き及び上下方向の傾きを任意に調
整できるとともに、遠隔操作できるようにしたテレビの
向き調整システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のテレビの向き調整システムは、平面ディス
プレイ部を有する板状のテレビ本体と、前記テレビ本体
を上下方向に揺動可能に支持する第1支持機構と、前記
平面ディスプレイ部の上下方向に対する画面の向きが変
化するように前記テレビ本体を駆動する第1駆動手段
と、前記テレビ本体を水平方向に揺動可能に支持する第
2支持機構と、前記平面ディスプレイ部の水平方向に対
する画面の向きが変化するように前記テレビ本体を駆動
する第2駆動手段と、前記平面ディスプレイ部の画面の
向きを上下方向及び水平方向に調整するための制御信号
を送出するリモートコントローラと、前記リモートコン
トローラから送出される制御信号を受信し該制御信号に
より前記第1駆動手段及び第2駆動手段を駆動制御する
制御部とを備えることを特徴する。
めに本発明のテレビの向き調整システムは、平面ディス
プレイ部を有する板状のテレビ本体と、前記テレビ本体
を上下方向に揺動可能に支持する第1支持機構と、前記
平面ディスプレイ部の上下方向に対する画面の向きが変
化するように前記テレビ本体を駆動する第1駆動手段
と、前記テレビ本体を水平方向に揺動可能に支持する第
2支持機構と、前記平面ディスプレイ部の水平方向に対
する画面の向きが変化するように前記テレビ本体を駆動
する第2駆動手段と、前記平面ディスプレイ部の画面の
向きを上下方向及び水平方向に調整するための制御信号
を送出するリモートコントローラと、前記リモートコン
トローラから送出される制御信号を受信し該制御信号に
より前記第1駆動手段及び第2駆動手段を駆動制御する
制御部とを備えることを特徴する。
【0006】本発明においては、リモートコントローラ
から送出される制御信号を受信する制御部で第1駆動手
段を駆動制御することにより、第1支持機構で支持され
たテレビ本体の平面ディスプレイ部画面の向きが上下方
向に調整可能になる。また、リモートコントローラから
送出される制御信号を受信する制御部で第2駆動手段を
駆動制御することにより、第2支持機構で支持されたテ
レビ本体の平面ディスプレイ部画面の向きが水平方向に
調整可能になる。よって、平面ディスプレイ部画面の水
平方向の向き及び上下方向の傾きを任意に、かつ離れた
位置から容易に調整することができる。
から送出される制御信号を受信する制御部で第1駆動手
段を駆動制御することにより、第1支持機構で支持され
たテレビ本体の平面ディスプレイ部画面の向きが上下方
向に調整可能になる。また、リモートコントローラから
送出される制御信号を受信する制御部で第2駆動手段を
駆動制御することにより、第2支持機構で支持されたテ
レビ本体の平面ディスプレイ部画面の向きが水平方向に
調整可能になる。よって、平面ディスプレイ部画面の水
平方向の向き及び上下方向の傾きを任意に、かつ離れた
位置から容易に調整することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
におけるテレビの向き調整システムを壁掛けテレビに適
用した場合の構成を示す全体の構成図、図2は図1の側
面図であり、図3は本発明の実施の形態におけるテレビ
の向き調整システムの回路構成を示すブロック図であ
る。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
におけるテレビの向き調整システムを壁掛けテレビに適
用した場合の構成を示す全体の構成図、図2は図1の側
面図であり、図3は本発明の実施の形態におけるテレビ
の向き調整システムの回路構成を示すブロック図であ
る。
【0008】図1及び図2において、本例の壁掛けテレ
ビにおける向き調整システムは、液晶ディスプレイやプ
ラズマディスプレイあるいはTFTカラー液晶ディスプ
レイ方式等の比較的大きな表示画面の平面ディスプレイ
部121を有する板状のテレビ本体12、このテレビ本
体12を壁面14に対して上下方向に揺動可能に支持す
る第1支持機構16、平面ディスプレイ部121の上下
方向に対する画面の向きが変化するようにテレビ本体1
2を駆動する第1駆動手段18、テレビ本体12を壁面
14に対して水平方向に揺動可能に支持する第2支持機
構20、平面ディスプレイ部121の水平方向に対する
画面の向きが変化するようにテレビ本体12を駆動する
第2駆動手段22、平面ディスプレイ部121の画面の
向きを上下方向及び水平方向に調整するための制御信号
を送出するリモートコントローラ24、このリモートコ
ントローラ24から送出される制御信号を受信し該制御
信号により第1駆動手段18及び第2駆動手段22を駆
動制御する制御部26等を備えている。
ビにおける向き調整システムは、液晶ディスプレイやプ
ラズマディスプレイあるいはTFTカラー液晶ディスプ
レイ方式等の比較的大きな表示画面の平面ディスプレイ
部121を有する板状のテレビ本体12、このテレビ本
体12を壁面14に対して上下方向に揺動可能に支持す
る第1支持機構16、平面ディスプレイ部121の上下
方向に対する画面の向きが変化するようにテレビ本体1
2を駆動する第1駆動手段18、テレビ本体12を壁面
14に対して水平方向に揺動可能に支持する第2支持機
構20、平面ディスプレイ部121の水平方向に対する
画面の向きが変化するようにテレビ本体12を駆動する
第2駆動手段22、平面ディスプレイ部121の画面の
向きを上下方向及び水平方向に調整するための制御信号
を送出するリモートコントローラ24、このリモートコ
ントローラ24から送出される制御信号を受信し該制御
信号により第1駆動手段18及び第2駆動手段22を駆
動制御する制御部26等を備えている。
【0009】上記第1支持機構16は、図1及び図2に
示すように、壁面14に設けた球面軸受161と、この
球面軸受161に連結部材162を介して連結され壁面
14に対して上下方向に揺動可能に支持された基板16
3とから構成されている。また、上記第1駆動手段18
は、基板163の下端部裏面に対向する壁面14に設け
られた正逆転可能な小形電動機181と、この電動機1
81の回転運動を直線運動に変換する回転/直線変換機
構182と、この回転/直線変換機構182に壁面14
と直角な方向に移動可能に設けられ、回転/直線変換機
構182により進退駆動されるスライド軸183と、こ
のスライド軸183の先端にピン184を介して遊動可
能に連結され、基板163の下端部裏面に設けられた連
結部材185とから構成されている。
示すように、壁面14に設けた球面軸受161と、この
球面軸受161に連結部材162を介して連結され壁面
14に対して上下方向に揺動可能に支持された基板16
3とから構成されている。また、上記第1駆動手段18
は、基板163の下端部裏面に対向する壁面14に設け
られた正逆転可能な小形電動機181と、この電動機1
81の回転運動を直線運動に変換する回転/直線変換機
構182と、この回転/直線変換機構182に壁面14
と直角な方向に移動可能に設けられ、回転/直線変換機
構182により進退駆動されるスライド軸183と、こ
のスライド軸183の先端にピン184を介して遊動可
能に連結され、基板163の下端部裏面に設けられた連
結部材185とから構成されている。
【0010】上記第2支持機構20は、図1及び図2に
示すように、基板183の上端部の一側に設けたボス部
201と、このボス部201と対向するテレビ本体12
の上端部裏面に突設した支持部202と、この支持部2
02をボス部201に水平方向に回転可能に支持する支
軸203とから構成されている。また、上記第2駆動手
段22は、支軸203の軸線から水平方向に所定距離離
れた基板163の箇所に設けられた正逆転可能な小形電
動機221と、この電動機221の回転運動を直線運動
に変換する回転/直線変換機構222と、この回転/直
線変換機構222に基板163と直角な方向に移動可能
に設けられ、回転/直線変換機構222により進退駆動
されるスライド軸223と、このスライド軸223の先
端にピン224を介して遊動可能に連結され、テレビ本
体12の裏面に設けられた連結部材225とから構成さ
れている。
示すように、基板183の上端部の一側に設けたボス部
201と、このボス部201と対向するテレビ本体12
の上端部裏面に突設した支持部202と、この支持部2
02をボス部201に水平方向に回転可能に支持する支
軸203とから構成されている。また、上記第2駆動手
段22は、支軸203の軸線から水平方向に所定距離離
れた基板163の箇所に設けられた正逆転可能な小形電
動機221と、この電動機221の回転運動を直線運動
に変換する回転/直線変換機構222と、この回転/直
線変換機構222に基板163と直角な方向に移動可能
に設けられ、回転/直線変換機構222により進退駆動
されるスライド軸223と、このスライド軸223の先
端にピン224を介して遊動可能に連結され、テレビ本
体12の裏面に設けられた連結部材225とから構成さ
れている。
【0011】上記リモートコントローラ24は、テレビ
本体12が上下方向に揺動されるように第1駆動手段1
8を操作する第1操作キー241と、テレビ本体12が
水平方向に揺動されるように第2駆動手段22を操作す
る第2操作キー242を備えるとともに、通常のリモー
トコントローラと同様に電源キー、チャンネル選択キー
や音量操作キー等の各種操作キー群243を備えてい
る。また、テレビ本体12には複数のスピーカ28が内
蔵されている。
本体12が上下方向に揺動されるように第1駆動手段1
8を操作する第1操作キー241と、テレビ本体12が
水平方向に揺動されるように第2駆動手段22を操作す
る第2操作キー242を備えるとともに、通常のリモー
トコントローラと同様に電源キー、チャンネル選択キー
や音量操作キー等の各種操作キー群243を備えてい
る。また、テレビ本体12には複数のスピーカ28が内
蔵されている。
【0012】次に、図3により本発明の実施の形態にお
けるテレビの向き調整システムの回路構成について説明
する。図3において、リモートコントローラ24は、第
1操作キー241及び第2操作キー242等の押下を監
視し、該押下された操作キー241、242等の機能に
対応するコードを送出するコード生成部244と、この
コード生成部244から送出されるコードを電気信号に
変換する信号変換部245と、この信号変換部245か
らの信号に基づいて変調された赤外光のような光信号を
送出する光送出部246を備えている。
けるテレビの向き調整システムの回路構成について説明
する。図3において、リモートコントローラ24は、第
1操作キー241及び第2操作キー242等の押下を監
視し、該押下された操作キー241、242等の機能に
対応するコードを送出するコード生成部244と、この
コード生成部244から送出されるコードを電気信号に
変換する信号変換部245と、この信号変換部245か
らの信号に基づいて変調された赤外光のような光信号を
送出する光送出部246を備えている。
【0013】また、制御部26は、リモートコントロー
ラ24の光送出部246からの光信号を受信する受光部
261と、この受光部261で受信した光信号を復調す
る復調部262と、この復調部262で復調した信号に
より第1駆動手段18の電動機181及び第2駆動手段
22の電動機221をそれぞれ駆動制御する第1駆動回
路263及び第2駆動回路264を備えている。
ラ24の光送出部246からの光信号を受信する受光部
261と、この受光部261で受信した光信号を復調す
る復調部262と、この復調部262で復調した信号に
より第1駆動手段18の電動機181及び第2駆動手段
22の電動機221をそれぞれ駆動制御する第1駆動回
路263及び第2駆動回路264を備えている。
【0014】次に、上記のように構成されたテレビの向
き調整システムにおける動作について説明する。図2に
示すように壁面14と平行な垂直状態にあるテレビ本体
12の向きを、例えば上向きに変える場合は、リモート
コントローラ24の第1操作キー241の部分241A
を押下する。これにより、その押下に対応するコードが
コード生成部244で生成され、信号変換部245に出
力される。信号変換部245では、コード生成部244
からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に基づ
いて光送出部246を駆動することにより、光送出部2
46からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体12に
向けて送出される。テレビ本体12の制御部26では、
リモートコントローラ24からの光変調信号を受光部2
61で受信し、その受信信号を復調部262でテレビ上
向き方向の制御信号に復調した後、第1駆動回路263
に出力する。第1駆動回路263では、テレビ上向き方
向の制御信号により電動機181を例えば正転方向に回
転させる。電動機181が正転されると、回転/直線変
換機構182はスライド軸183を図2において矢印A
1の方向に移動させる。これに伴い、基板163を含む
テレビ本体12が球面軸受161を支点にして図2の矢
印B1の方向に回動される。これにより、テレビ本体1
2における平面ディスプレイ部121の画面の向きを、
図2に示す状態より上向きに変更することができる。そ
して、テレビ本体12の向きが視聴者の希望する向きに
調整された場合は、第1操作キー241の部分241A
の押下を停止する。
き調整システムにおける動作について説明する。図2に
示すように壁面14と平行な垂直状態にあるテレビ本体
12の向きを、例えば上向きに変える場合は、リモート
コントローラ24の第1操作キー241の部分241A
を押下する。これにより、その押下に対応するコードが
コード生成部244で生成され、信号変換部245に出
力される。信号変換部245では、コード生成部244
からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に基づ
いて光送出部246を駆動することにより、光送出部2
46からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体12に
向けて送出される。テレビ本体12の制御部26では、
リモートコントローラ24からの光変調信号を受光部2
61で受信し、その受信信号を復調部262でテレビ上
向き方向の制御信号に復調した後、第1駆動回路263
に出力する。第1駆動回路263では、テレビ上向き方
向の制御信号により電動機181を例えば正転方向に回
転させる。電動機181が正転されると、回転/直線変
換機構182はスライド軸183を図2において矢印A
1の方向に移動させる。これに伴い、基板163を含む
テレビ本体12が球面軸受161を支点にして図2の矢
印B1の方向に回動される。これにより、テレビ本体1
2における平面ディスプレイ部121の画面の向きを、
図2に示す状態より上向きに変更することができる。そ
して、テレビ本体12の向きが視聴者の希望する向きに
調整された場合は、第1操作キー241の部分241A
の押下を停止する。
【0015】また、図2に示すように壁面14と平行な
垂直状態にあるテレビ本体12の向きを、例えば下向き
に変える場合は、リモートコントローラ24の第1操作
キー241の部分241Bを押下し、これに対応するコ
ードをコード生成部244で生成して、信号変換部24
5に出力する。信号変換部245では、コード生成部2
44からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に
基づいて光送出部246を駆動することにより、光送出
部246からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体1
2に向けて送出される。テレビ本体12の制御部26で
は、リモートコントローラ24からの光変調信号を受光
部261で受信し、その受信信号を復調部262でテレ
ビ下向き方向の制御信号に復調した後、第1駆動回路2
63に出力し、このテレビ下向き方向の制御信号により
電動機181を例えば逆転方向に回転させる。電動機1
81が逆転されると、回転/直線変換機構182はスラ
イド軸183を図2において矢印A2の方向に移動さ
せ、基板163を含むテレビ本体12を球面軸受161
を支点にして図2の矢印B2の方向に回動させる。これ
により、テレビ本体12における平面ディスプレイ部1
21の画面の向きを、図2に示す状態より下向きに変更
することができる。そして、テレビ本体12の向きが視
聴者の希望する向きに調整された場合は、第1操作キー
241の部分241Bの押下を停止する。
垂直状態にあるテレビ本体12の向きを、例えば下向き
に変える場合は、リモートコントローラ24の第1操作
キー241の部分241Bを押下し、これに対応するコ
ードをコード生成部244で生成して、信号変換部24
5に出力する。信号変換部245では、コード生成部2
44からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に
基づいて光送出部246を駆動することにより、光送出
部246からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体1
2に向けて送出される。テレビ本体12の制御部26で
は、リモートコントローラ24からの光変調信号を受光
部261で受信し、その受信信号を復調部262でテレ
ビ下向き方向の制御信号に復調した後、第1駆動回路2
63に出力し、このテレビ下向き方向の制御信号により
電動機181を例えば逆転方向に回転させる。電動機1
81が逆転されると、回転/直線変換機構182はスラ
イド軸183を図2において矢印A2の方向に移動さ
せ、基板163を含むテレビ本体12を球面軸受161
を支点にして図2の矢印B2の方向に回動させる。これ
により、テレビ本体12における平面ディスプレイ部1
21の画面の向きを、図2に示す状態より下向きに変更
することができる。そして、テレビ本体12の向きが視
聴者の希望する向きに調整された場合は、第1操作キー
241の部分241Bの押下を停止する。
【0016】また、図2に示すように壁面14と平行な
状態にあるテレビ本体12の向きを、例えば左向きに変
える場合は、リモートコントローラ24の第2操作キー
242の部分242Aを押下し、これに対応するコード
をコード生成部244で生成して、信号変換部245に
出力する。信号変換部245では、コード生成部244
からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に基づ
いて光送出部246を駆動することにより、光送出部2
46からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体12に
向けて送出される。テレビ本体12の制御部26では、
リモートコントローラ24からの光変調信号を受光部2
61で受信し、その受信信号を復調部262でテレビ左
向き方向の制御信号に復調した後、第2駆動回路264
に出力し、このテレビ左向き方向の制御信号により電動
機221を例えば正転方向に回転させる。電動機221
が正転されると、回転/直線変換機構222はスライド
軸223を図2において矢印C1の方向に移動させるた
め、テレビ本体12は支軸203を支点にして図1の矢
印D1の方向に回動される。これにより、テレビ本体1
2における平面ディスプレイ部121の画面の向きを、
図2に示す状態より左向きに変更することができる。そ
して、テレビ本体12の向きが視聴者の希望する向きに
調整された場合は、第2操作キー242の部分242A
の押下を停止する。
状態にあるテレビ本体12の向きを、例えば左向きに変
える場合は、リモートコントローラ24の第2操作キー
242の部分242Aを押下し、これに対応するコード
をコード生成部244で生成して、信号変換部245に
出力する。信号変換部245では、コード生成部244
からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に基づ
いて光送出部246を駆動することにより、光送出部2
46からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体12に
向けて送出される。テレビ本体12の制御部26では、
リモートコントローラ24からの光変調信号を受光部2
61で受信し、その受信信号を復調部262でテレビ左
向き方向の制御信号に復調した後、第2駆動回路264
に出力し、このテレビ左向き方向の制御信号により電動
機221を例えば正転方向に回転させる。電動機221
が正転されると、回転/直線変換機構222はスライド
軸223を図2において矢印C1の方向に移動させるた
め、テレビ本体12は支軸203を支点にして図1の矢
印D1の方向に回動される。これにより、テレビ本体1
2における平面ディスプレイ部121の画面の向きを、
図2に示す状態より左向きに変更することができる。そ
して、テレビ本体12の向きが視聴者の希望する向きに
調整された場合は、第2操作キー242の部分242A
の押下を停止する。
【0017】また、図2に示すように壁面14と平行な
状態にあるテレビ本体12の向きを、例えば右向きに変
える場合は、リモートコントローラ24の第2操作キー
242の部分242Bを押下し、これに対応するコード
をコード生成部244で生成して、信号変換部245に
出力する。信号変換部245では、コード生成部244
からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に基づ
いて光送出部246を駆動することにより、光送出部2
46からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体12に
向けて送出される。テレビ本体12の制御部26では、
リモートコントローラ24からの光変調信号を受光部2
61で受信し、その受信信号を復調部262でテレビ右
向き方向の制御信号に復調した後、第2駆動回路264
に出力し、このテレビ右向き方向の制御信号により電動
機221を例えば逆転方向に回転させる。電動機221
が逆転されると、回転/直線変換機構222はスライド
軸223を図2において矢印C2の方向に移動させるた
め、テレビ本体12は支軸203を支点にして図1の矢
印D2の方向に回動される。これにより、テレビ本体1
2における平面ディスプレイ部121の画面の向きを、
図2に示す状態より右向きに変更することができる。そ
して、テレビ本体12の向きが視聴者の希望する向きに
調整された場合は、第2操作キー242の部分242B
の押下を停止する。
状態にあるテレビ本体12の向きを、例えば右向きに変
える場合は、リモートコントローラ24の第2操作キー
242の部分242Bを押下し、これに対応するコード
をコード生成部244で生成して、信号変換部245に
出力する。信号変換部245では、コード生成部244
からのコードを電気信号に変換し、この電気信号に基づ
いて光送出部246を駆動することにより、光送出部2
46からは赤外光などの光変調信号がテレビ本体12に
向けて送出される。テレビ本体12の制御部26では、
リモートコントローラ24からの光変調信号を受光部2
61で受信し、その受信信号を復調部262でテレビ右
向き方向の制御信号に復調した後、第2駆動回路264
に出力し、このテレビ右向き方向の制御信号により電動
機221を例えば逆転方向に回転させる。電動機221
が逆転されると、回転/直線変換機構222はスライド
軸223を図2において矢印C2の方向に移動させるた
め、テレビ本体12は支軸203を支点にして図1の矢
印D2の方向に回動される。これにより、テレビ本体1
2における平面ディスプレイ部121の画面の向きを、
図2に示す状態より右向きに変更することができる。そ
して、テレビ本体12の向きが視聴者の希望する向きに
調整された場合は、第2操作キー242の部分242B
の押下を停止する。
【0018】上記のような本発明の実施の形態における
壁掛け式テレビの向き調整システムによれば、テレビ本
体12を第1支持機構16により上下方向に揺動可能に
支持し、かつテレビ本体12を第2支持機構120によ
り水平方向に揺動可能に支持し、さらに、平面ディスプ
レイ部121の上下方向に対する画面の向きが変化する
ようにテレビ本体12を駆動する第1駆動手段18、及
び平面ディスプレイ部121の水平方向に対する画面の
向きが変化するようにテレビ本体12を駆動する第2駆
動手段22を設け、そして、平面ディスプレイ部121
の画面の向きを上下方向及び水平方向に調整するための
制御信号を送出するリモートコントローラ24を設け、
このリモートコントローラ24から送出される制御信号
を受信する制御部26で第1駆動手段18及び第2駆動
手段22を駆動制御する構成にしたので、平面ディスプ
レイ部121の画面の水平方向の向き及び上下方向の傾
きを任意に、かつ離れた位置から容易に調整することが
できるとともに、平面ディスプレイ部121の画面の向
きをテレビを見る者と正対する状態に簡便に変更するこ
とができる。
壁掛け式テレビの向き調整システムによれば、テレビ本
体12を第1支持機構16により上下方向に揺動可能に
支持し、かつテレビ本体12を第2支持機構120によ
り水平方向に揺動可能に支持し、さらに、平面ディスプ
レイ部121の上下方向に対する画面の向きが変化する
ようにテレビ本体12を駆動する第1駆動手段18、及
び平面ディスプレイ部121の水平方向に対する画面の
向きが変化するようにテレビ本体12を駆動する第2駆
動手段22を設け、そして、平面ディスプレイ部121
の画面の向きを上下方向及び水平方向に調整するための
制御信号を送出するリモートコントローラ24を設け、
このリモートコントローラ24から送出される制御信号
を受信する制御部26で第1駆動手段18及び第2駆動
手段22を駆動制御する構成にしたので、平面ディスプ
レイ部121の画面の水平方向の向き及び上下方向の傾
きを任意に、かつ離れた位置から容易に調整することが
できるとともに、平面ディスプレイ部121の画面の向
きをテレビを見る者と正対する状態に簡便に変更するこ
とができる。
【0019】次に、図4及び図5により本発明の他の実
施の形態について説明する。図4は本発明のテレビの向
き調整システムを天井から吊下げたテレビ本体に適用し
た場合の一部切欠の正面図、図5はその側面図である。
本実施の形態においては、テレビ本体12を天井から吊
下げ状態に支持するために、図4及び図5に示すよう
に、テレビ本体12を上下方向に揺動可能に支持する第
1支持機構42は、部屋等の天井30に鉛直に垂下した
支持ロッド421と、この支持ロッド421の下端に設
けたコ字状のブラケット422と、このブラケット42
2の両垂下端間に差し渡し状態に配置され、両端が支軸
423で回転可能に支持された支持部材424とから構
成されている。また、平面ディスプレイ部121の上下
方向に対する画面の向きが変化するようにテレビ本体1
2を駆動する第1駆動手段44は、ブラケット422の
外側面に設けた正逆回転可能な小形電動機441と、こ
の電動機441の回転軸に設けたウォーム442及びこ
のウォーム442と噛合し支持部材424の支軸423
に設けられたウォームホイール443とから構成されて
いる。
施の形態について説明する。図4は本発明のテレビの向
き調整システムを天井から吊下げたテレビ本体に適用し
た場合の一部切欠の正面図、図5はその側面図である。
本実施の形態においては、テレビ本体12を天井から吊
下げ状態に支持するために、図4及び図5に示すよう
に、テレビ本体12を上下方向に揺動可能に支持する第
1支持機構42は、部屋等の天井30に鉛直に垂下した
支持ロッド421と、この支持ロッド421の下端に設
けたコ字状のブラケット422と、このブラケット42
2の両垂下端間に差し渡し状態に配置され、両端が支軸
423で回転可能に支持された支持部材424とから構
成されている。また、平面ディスプレイ部121の上下
方向に対する画面の向きが変化するようにテレビ本体1
2を駆動する第1駆動手段44は、ブラケット422の
外側面に設けた正逆回転可能な小形電動機441と、こ
の電動機441の回転軸に設けたウォーム442及びこ
のウォーム442と噛合し支持部材424の支軸423
に設けられたウォームホイール443とから構成されて
いる。
【0020】また、テレビ本体12を水平方向に揺動可
能に支持する第2支持機構46は、支持部材424の中
間部に鉛直方向に貫通して設けた軸穴461に軸受46
2を介して鉛直軸回りに回転可能に支持された支軸46
3を備え、この支軸463の垂下端にはテレビ本体12
の上端が連結されている。また、平面ディスプレイ部1
21の水平方向に対する画面の向きが変化するようにテ
レビ本体12を駆動する第2駆動手段48は、支軸46
3の上端に設けたウォームホイール481と、支持部材
424上に設置された正逆回転可能な小形電動機482
と、この電動機482に設けられウォームホイール48
1と噛合するウォーム483とから構成されている。な
お、上記第1駆動手段44の電動機441及び第2駆動
手段48の電動機482は、図1及び図2に示す場合と
同様にリモートコントローラ24から送出される制御信
号を受信する制御部26により制御される構成になって
いる。
能に支持する第2支持機構46は、支持部材424の中
間部に鉛直方向に貫通して設けた軸穴461に軸受46
2を介して鉛直軸回りに回転可能に支持された支軸46
3を備え、この支軸463の垂下端にはテレビ本体12
の上端が連結されている。また、平面ディスプレイ部1
21の水平方向に対する画面の向きが変化するようにテ
レビ本体12を駆動する第2駆動手段48は、支軸46
3の上端に設けたウォームホイール481と、支持部材
424上に設置された正逆回転可能な小形電動機482
と、この電動機482に設けられウォームホイール48
1と噛合するウォーム483とから構成されている。な
お、上記第1駆動手段44の電動機441及び第2駆動
手段48の電動機482は、図1及び図2に示す場合と
同様にリモートコントローラ24から送出される制御信
号を受信する制御部26により制御される構成になって
いる。
【0021】上記のように構成された他の実施の形態に
おいて、リモートコントローラ24から送出される制御
信号に基づいて電動機441が例えば正転方向に回転さ
れると、その回転はウォーム442及びウォームホイー
ル443を介して支持部材424に伝達され、この支持
部材424は支軸423を中心にして図4の矢印E1方
向に回転される。これに伴い、支持部材424に第2支
持機構46を介して支持されたテレビ本体12は、その
平面ディスプレイ部121の画面が下向きなるように動
作する。また、電動機441が例えば逆転方向に回転さ
れた場合は、支持部材424は支軸423を中心にして
図4の矢印E2方向に回転され、その結果、テレビ本体
12は、その平面ディスプレイ部121の画面が上向き
なるように動作する。
おいて、リモートコントローラ24から送出される制御
信号に基づいて電動機441が例えば正転方向に回転さ
れると、その回転はウォーム442及びウォームホイー
ル443を介して支持部材424に伝達され、この支持
部材424は支軸423を中心にして図4の矢印E1方
向に回転される。これに伴い、支持部材424に第2支
持機構46を介して支持されたテレビ本体12は、その
平面ディスプレイ部121の画面が下向きなるように動
作する。また、電動機441が例えば逆転方向に回転さ
れた場合は、支持部材424は支軸423を中心にして
図4の矢印E2方向に回転され、その結果、テレビ本体
12は、その平面ディスプレイ部121の画面が上向き
なるように動作する。
【0022】また、リモートコントローラ24から送出
される制御信号に基づいて電動機482が例えば正転方
向に回転されると、その回転はウォーム483及びウォ
ームホイール4481を介して支軸463に伝達され、
この支軸463が図4の矢印F1方向に回転されること
により、支軸463に支持されたテレビ本体12は、そ
の平面ディスプレイ部121の画面が右向きなるように
動作する。また、電動機482が例えば逆転方向に回転
された場合は、支軸463図4の矢印F2方向に回転さ
れ、その結果、テレビ本体12は、その平面ディスプレ
イ部121の画面が左向きなるように動作する。このよ
うな他の実施の形態においても、上記図1及び図2に示
す場合と同様な作用効果が得られる。
される制御信号に基づいて電動機482が例えば正転方
向に回転されると、その回転はウォーム483及びウォ
ームホイール4481を介して支軸463に伝達され、
この支軸463が図4の矢印F1方向に回転されること
により、支軸463に支持されたテレビ本体12は、そ
の平面ディスプレイ部121の画面が右向きなるように
動作する。また、電動機482が例えば逆転方向に回転
された場合は、支軸463図4の矢印F2方向に回転さ
れ、その結果、テレビ本体12は、その平面ディスプレ
イ部121の画面が左向きなるように動作する。このよ
うな他の実施の形態においても、上記図1及び図2に示
す場合と同様な作用効果が得られる。
【0023】本発明におけるテレビの向き調整システム
は、上記図1及び図2に示す壁掛けテレビ、または図4
及び図5に示す天井吊下げテレビに限定されない。例え
ば、テレビ本体12を棚上、サイドテーブルなどの台
上、あるいは部屋の床面などの面上に置いて見る場合に
も適用できる。この場合、第2支持機構46の支軸46
3は、図4及び図5に示す構成の第1支持機構42のブ
ラケット422を上下に反転した状態で棚上、台上ある
いは床面上に取り付け、第2支持機構46の支軸463
を上方に臨むようにし、そして、この支軸463にテレ
ビ本体12の下端を連結する。
は、上記図1及び図2に示す壁掛けテレビ、または図4
及び図5に示す天井吊下げテレビに限定されない。例え
ば、テレビ本体12を棚上、サイドテーブルなどの台
上、あるいは部屋の床面などの面上に置いて見る場合に
も適用できる。この場合、第2支持機構46の支軸46
3は、図4及び図5に示す構成の第1支持機構42のブ
ラケット422を上下に反転した状態で棚上、台上ある
いは床面上に取り付け、第2支持機構46の支軸463
を上方に臨むようにし、そして、この支軸463にテレ
ビ本体12の下端を連結する。
【0024】なお、本発明における第1支持機構16、
42及び第2支持機構20、46は種々考えられ、上記
実施の形態に示す構成のものに限定されず、例えば第1
支持機構と第2支持機構を一体化したものでもよく、請
求項に記載した範囲を逸脱しない限り、種々に変形でき
ることは勿論である。また、本発明におけるリモートコ
ントローラ24から制御部26に送出される制御信号
は、上記実施の形態の光変調信号に限定されるものでは
なく、無線信号などであってもよい。
42及び第2支持機構20、46は種々考えられ、上記
実施の形態に示す構成のものに限定されず、例えば第1
支持機構と第2支持機構を一体化したものでもよく、請
求項に記載した範囲を逸脱しない限り、種々に変形でき
ることは勿論である。また、本発明におけるリモートコ
ントローラ24から制御部26に送出される制御信号
は、上記実施の形態の光変調信号に限定されるものでは
なく、無線信号などであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテレビの向
き調整システムによれば、壁掛け、または天井吊下げな
どのテレビ本体の平面ディスプレイ部画面の水平方向の
向き及び上下方向の傾きを任意に、かつ離れた位置から
容易に調整することができるとともに、平面ディスプレ
イ部の画面の向きをテレビを見る者と正対する状態に簡
便に変更することができる。
き調整システムによれば、壁掛け、または天井吊下げな
どのテレビ本体の平面ディスプレイ部画面の水平方向の
向き及び上下方向の傾きを任意に、かつ離れた位置から
容易に調整することができるとともに、平面ディスプレ
イ部の画面の向きをテレビを見る者と正対する状態に簡
便に変更することができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるテレビの向き調整
システムを壁掛けテレビに適用した場合の構成を示す全
体の構成図である。
システムを壁掛けテレビに適用した場合の構成を示す全
体の構成図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるテレビの向き調整
システムの回路構成を示すブロック図である。
システムの回路構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のテレビの向き調整システムを天井から
吊下げたテレビ本体に適用した場合の一部切欠の正面図
である。
吊下げたテレビ本体に適用した場合の一部切欠の正面図
である。
【図5】図4の側面図である。
12 テレビ本体 121 平面ディスプレイ部 16、42 第1支持機構 18、44 第1駆動手段 20、46 第2支持機構 22、48 第2駆動手段 24 リモートコントローラ 26 制御部
Claims (7)
- 【請求項1】 平面ディスプレイ部を有する板状のテレ
ビ本体と、 前記テレビ本体を上下方向に揺動可能に支持する第1支
持機構と、 前記平面ディスプレイ部の上下方向に対する画面の向き
が変化するように前記テレビ本体を駆動する第1駆動手
段と、 前記テレビ本体を水平方向に揺動可能に支持する第2支
持機構と、 前記平面ディスプレイ部の水平方向に対する画面の向き
が変化するように前記テレビ本体を駆動する第2駆動手
段と、 前記平面ディスプレイ部の画面の向きを上下方向及び水
平方向に調整するための制御信号を送出するリモートコ
ントローラと、 前記リモートコントローラから送出される制御信号を受
信し該制御信号により前記第1駆動手段及び第2駆動手
段を駆動制御する制御部と、 を備えることを特徴するテレビの向き調整システム。 - 【請求項2】 前記リモートコントローラは、前記テレ
ビ本体が上下方向に揺動されるように前記第1駆動手段
を操作する第1操作キーと、前記テレビ本体が水平方向
に揺動されるように前記第2駆動手段を操作する第2操
作キーを備えることを特徴とする請求項1記載のテレビ
の向き調整システム。 - 【請求項3】 前記リモートコントローラは、前記第1
及び第2操作キーの押下を監視し、該押下された操作キ
ーの機能に対応するコードを送出するコード生成部と、
前記コード生成部から送出されるコードを電気信号に変
換する信号変換部と、前記信号変換部からの信号に基づ
いて変調された光信号を送出する光送出部を備えること
を特徴とする請求項1または2記載のテレビの向き調整
システム。 - 【請求項4】 前記制御部は、前記リモートコントロー
ラの光送出部からの光信号を受信する受光部と、前記受
光部で受信した光信号を復調する復調部と、前記復調部
で復調した信号により前記第1駆動手段及び第2駆動手
段をそれぞれ駆動制御する第1駆動回路及び第2駆動回
路を備えることを特徴とする請求項1、2または3記載
のテレビの向き調整システム。 - 【請求項5】 前記テレビ本体は、前記第1支持機構及
び第2支持機構により壁に支持されることを特徴とする
請求項1ないし4に何れか1項記載のテレビの向き調整
システム。 - 【請求項6】 前記テレビ本体は、前記第1支持機構及
び第2支持機構により天井に吊り下げ状態に支持される
ことを特徴とする請求項1ないし4に何れか1項記載の
テレビの向き調整システム。 - 【請求項7】 前記テレビ本体は、前記第1支持機構及
び第2支持機構により棚上、台上及び床面などの面上で
支持されることを特徴とする請求項1ないし4に何れか
1項記載のテレビの向き調整システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25109499A JP2001078121A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | テレビの向き調整システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25109499A JP2001078121A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | テレビの向き調整システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001078121A true JP2001078121A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17217565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25109499A Pending JP2001078121A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | テレビの向き調整システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001078121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008109407A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Toyo Vending Kk | 床頭台用リモコン付テレビ |
-
1999
- 1999-09-06 JP JP25109499A patent/JP2001078121A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008109407A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Toyo Vending Kk | 床頭台用リモコン付テレビ |
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