JP2001076618A - 陰極線管用背面電極の製造方法 - Google Patents

陰極線管用背面電極の製造方法

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JP2001076618A
JP2001076618A JP24735399A JP24735399A JP2001076618A JP 2001076618 A JP2001076618 A JP 2001076618A JP 24735399 A JP24735399 A JP 24735399A JP 24735399 A JP24735399 A JP 24735399A JP 2001076618 A JP2001076618 A JP 2001076618A
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cathode ray
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淳 三浦
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業工数を簡略化でき、不良率の発生、更
に、印刷層間での印刷ズレやダレの発生率も減少させる
ことができる陰極線管の背面電極の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 背面反射層103および蛍光体層104
を覆うように、電極材料と接着材料との混合物からなる
背面電極層102を形成する。電極成分は、例えばIT
O(Indium-Tin Oxide)により形成され、透明で抵抗値
が焼成後100MΩ以下のものが用いられる。接着成分
は、剥離層105が気化する温度よりも高い温度で気化
するものであり、例えばブチラール系樹脂やポリアミド
樹脂が用いられる。転写フィルム101が剥離された
後、所定の温度まで加熱すると、接着成分が気化して、
背面電極層102は透明な電極材料のみを成分とする電
極層となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光体を電子ビー
ムによって発光させてこれにより映像情報を映し出す偏
平型ブラウン管などの陰極線管に用いられる背面電極お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、奥行き寸法の小さい壁掛けテレビ
ジョンが市場で注目され、偏平型ブラウン管や液晶型フ
ラットディスプレイ、プラズマディスプレイ等の開発が
盛んに行われている。特に、反射型の偏平型ブラウン管
は、製造コストが低く、その上画質が良いことで知られ
ている。この種の偏平型ブラウン管では、フロントパネ
ルに対向する位置に設けられた背面板に対して背面電極
が設けられている。背面電極は、背面電極層の上に蛍光
体層を形成したものである。すなわち、このブラウン管
では、カソードから発生した電子はビーム状に収束され
て背面電極に向かって加速され、蛍光体層に衝突する。
これにより蛍光体層が発光し、この発光色が映像情報と
してフロントパネルを介して映し出される。
【0003】ところで、このような偏平型ブラウン管用
の背面電極を製造する方法の一例として、背面電極をP
ET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム上にスク
リーン印刷によって形成し、その後この背面電極を剥離
工程を経て背面板上に転写する方法がある。このような
転写工程を利用することによって、小規模な設備で背面
電極を作製することができると共に製造工程を簡略化す
ることができる。
【0004】図4(A),(B)は従来の転写工程を用
いた背面電極の製造方法を具体的に表すものである。こ
の方法では、図4(A)に示したように、PETなどの
転写フィルム201上に、例えばアクリル系樹脂からな
る剥離層202をスクリーン印刷によって形成し、この
剥離層202上に例えばY2 2 S(酸化サルファイト
イットリウム)からなる蛍光体層203をスクリーン印
刷によって形成し、更にこの蛍光体層203上に例えば
TiO2 (酸化チタン)からなる背面反射層204をス
クリーン印刷によって形成する。次いで、この背面反射
層204および蛍光体層203を覆うように、例えばI
TO(インジウム・錫酸化物)からなる背面電極層20
5をスクリーン印刷によって形成し、更にこの背面電極
層205上に例えばブチラール系樹脂やポリアミド樹脂
からなる接着層206をスクリーン印刷によって形成す
る。
【0005】次いで、このようにして形成された転写箔
を、図4(B)に示したように、接着層206により、
フロントパネル(図示せず)に対向して配設された背面
板207の所定の位置に接着させる。その後、背面板2
07を加熱して転写用フィルム201を剥離し、さらに
高温で剥離層202も気化させて除去する。このような
転写工程を経て、背面板207の上に、背面電極層20
5、背面反射層204および蛍光体層203からなる背
面電極を形成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の背
面電極の作製方法では、転写工程の前工程において、転
写用フィルム201上に剥離層202、蛍光体層20
3、背面反射層204、背面電極層205および接着層
206からなる5層構造の転写箔をスクリーン印刷によ
り形成している。
【0007】しかしながら、このようなスクリーン印刷
による築層形式によって転写箔を形成する場合には、印
刷層の数に比例して作業工数が増加する。また、これに
伴ってゴミ付着率(すなわち、不良率)が増加する傾向
にあり、更には、印刷層間での印刷ズレおよびダレの発
生率も増加する傾向にある。従って、印刷層の数はでき
るだけ少なくすることが望ましい。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、背面電極を小規模な設備で容易に製
造することができると共に、作業工数を簡略化でき、不
良率の発生、更に、印刷層間での印刷ズレやダレの発生
率も減少させることができる陰極線管用背面電極の製造
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、転写基板上
に、少なくとも剥離層、蛍光体層および背面電極層をこ
の順に積層して転写箔を形成した後、転写箔の背面電極
層側をフロントパネルに対向して配設された背面板に接
着させると共に、転写基板を剥離層を介して剥離させる
ことによって背面電極を所定の位置に転写させる陰極線
管用背面電極の製造方法において、背面電極層を電極成
分と接着成分とを含む混合材料により形成し、接着機能
を有するように構成したものである。
【0010】本発明の陰極線管用背面電極の製造方法で
は、背面電極層が、導電性の電極成分と接着成分とを含
む混合材料により形成されているため、従来のように背
面電極層上に接着層を別途設ける必要がなく、その分転
写基板上に形成する層の数が少なくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態に係る偏平型
ブラウン管の背面電極の近傍付近の構造を表すものであ
る。また、図2は図1に示した背面電極100の正面図
である。
【0013】図1に示したように、背面電極100は、
板状のフロントパネル110の背部に取り付けられてい
る。フロントパネル110は例えば透明な硝子により形
成されている。フロントパネル110および背面電極1
00の下方には、例えば四角形の開口面を有する硝子製
の角形コーン120が取り付けられている。この角形コ
ーン120には、図示しないが、電子ビームを発生する
電子銃や、電子ビームを偏向させる偏向コイル等が設け
られている。また、角形コーン120の内面にはITO
等の導電膜121が形成されており、この導電膜121
は後述する背面電極層102に電圧を印加するための図
示しない電圧印加端子と電気的に接続されている。
【0014】背面電極100は、フロントパネル110
に対向して湾曲形成された例えば硝子製の背面板101
を備え、この背面板101のフロントパネル110に対
向した面に透明の背面電極層102が形成されている。
この背面電極層102は背面板101のフロントパネル
110に対向した面の全面に形成されており、角形コー
ン120の導電膜121を介して前述の電圧印加端子と
電気的に接続されている。また、背面電極層102上の
上部領域には有効画面に対応して背面反射層103と蛍
光体層104が積層して形成されている。蛍光体層10
4は電子ビームが照射されることにより発光し、フロン
トパネル110に映像情報を投じるものである。このと
き発光量の10〜20%が背面側へ透過してフロント側
の輝度が低下することから、本実施の形態では、背面反
射層103により透過光を反射し、フロント側の輝度を
向上させている。
【0015】なお、背面電極層102の抵抗値は、立ち
上がり不良やチャージアップ等を防ぐためにできるだけ
小さくすることが好ましい。なお、立ち上がり不良と
は、背面電極層102の抵抗値が高い場合、背面電極層
102を流れる電流の瞬間時差が大きくなると共に蛍光
体層104の発する光にも瞬間時差が生じ、これが画面
の出画時間差として現れる現象である。また、チャージ
アップとは、背面電極層102の抵抗値が高い場合、偏
平型ブラウン管の電源を切ったときに背面電極層102
を流れる電流が背面電極100に残り、残った電荷が放
電を起こしてしまう現象である。このようなことから、
この背面電極100においては、背面電極層102の抵
抗値が100MΩ以下になるよう形成されている。
【0016】この背面電極100を採用した偏平型ブラ
ウン管では、電圧印加端子および導電膜121を介して
背面電極層102に5〜10KVの正の電圧が印加され
る。図示しない電子銃から発生した電子ビームは、角形
コーン120の開口面を横切って背面電極100の背面
電極層102に向かって加速し、蛍光体層104に衝突
する。これにより、蛍光体層104が発光し、この発光
色が背面反射層103で反射された後、映像情報として
フロントパネル110を介して映し出される。
【0017】次に、この背面電極100の製造方法につ
いて、図3(a)〜(f)を参照しながら具体的に説明
する。
【0018】まず、図3(a)に示したように、所定の
形状の転写用フィルム105の上に、所定の温度におい
て剥離すると共に剥離する温度よりも高い温度において
気化する機能を有する剥離層106を形成する。転写用
フィルム105としては、例えばPET(ポリエチレン
テレフタレート)を使用する。また、剥離層106は、
例えばアクリル系樹脂を使用したものであり、6〜10
μm程度の厚さに形成する。なお、このアクリル系樹脂
は、約200°Cの温度において剥離し、約300°C
の温度において気化するものである。次に、剥離層10
6の上に、有効画面と同じ大きさの蛍光体層104を形
成する。この蛍光体層104は例えばY2 2 S(酸化
サルファイトイットリウム)等の微粒子(例えば粒径
4.5μm以下)を20〜30μm程度の厚みで層状に
したものである。
【0019】更に、この蛍光体層104の上に背面反射
層103を形成する。背面反射層103は、例えば酸化
錫、酸化アルミニウム等の高屈折率材料を 5〜20μm
程度の厚みで形成したものである。
【0020】更に、この背面反射層103および蛍光体
層104を覆うように、3〜20μm程度の厚みの背面
電極層102を形成する。ここで、本実施の形態の背面
電極層102は電極材料と接着材料との混合物により形
成される。すなわち、この背面電極層102は、転写の
前の工程においては、電極層としての機能と接着層とし
ての機能の双方を備えたものとなっている。電極成分
は、例えばITO(Indium-Tin Oxide: インジウムと錫
の混合酸化物)等の微粒子(例えば、粒径1μm以下)
であり、透明で、抵抗値が焼成後100MΩ以下のもの
が用いられる。なお、陰極線管の用途によっては、カー
ボンや酸化クロム等の、焼成後に黒灰色となる材料で、
抵抗値が焼成後100MΩ以下のものを用いることもで
きる。
【0021】一方、接着成分は、剥離層105が気化す
る温度(例えば約300°C)よりも高い温度で気化
し、かつ電極成分スラリーと同系属のものである。本実
施の形態における電極層ペーストは、電極剤と接着樹脂
のなじみを考慮して分離しないよう作製される必要があ
る。具体的には、電極剤がITOの場合は例えば約40
0〜485°Cの温度において気化するブチラール系樹
脂やポリアミド樹脂が用いられる。ちなみに、電極溶剤
をアクリル系樹脂とした場合は、接着成分もアクリル系
樹脂とし、印刷条件や焼成パターンを変更しなければな
らない。この接着成分およびペースト中に含まれた溶剤
やバインダ等が気化した後、背面電極層102は透明な
電極材料のみを成分とする電極層となる。
【0022】背面電極層102における電極成分と接着
成分との比率については、電極成分が20〜80%、好
ましくは40〜60%の範囲で含有していることが望ま
しい。20%未満であると、電極層としての機能が十分
に発揮できなくなり、また80%よりも多いと、転写時
において背面板に対する接着層として十分機能しないか
らである。
【0023】以上の転写用フィルム105に対する剥離
層106,蛍光体層104,背面反射層103,背面電
極層102の形成は、例えばスクリーン印刷によって行
われる。なお、スクリーン印刷を行って層を形成した後
は、自然乾燥もしくは乾燥機等によって乾燥させ、各層
の膜厚を安定化させる。
【0024】次に、図3(b)に示したように、転写用
フィルム105上に積層された剥離層106、蛍光体層
104、背面反射層103および背面電極層102を、
背面電極層102の接着機能を利用して、背面板101
のフロントパネル110に対向する位置に接着させる。
続いて、この背面板101を転写用フィルム105が剥
離する温度(例えば約200°C)まで加熱する。これ
により、図3(c)に示したように、背面板101から
剥離層106上の転写用フィルム105が解離し除去さ
れる。
【0025】更に、転写用フィルム105が除去された
背面板101を、転写用フィルム105の剥離温度より
も更に高い温度(例えば約300°C)まで加熱する。
これにより、図3(d)に示したように、剥離層106
が気化して背面板101から排気除去される。剥離層1
06を除去した後、背面板101を剥離層106が気化
した温度よりも更に高い温度(例えば約400〜485
°C)まで加熱する。これにより、図3(e)に示した
ように背面電極層102の接着成分が気化して背面電極
層102の電極成分、背面反射層103および蛍光体層
103の微粒子間を通して排気除去される。接着成分が
気化した後、背面電極層102は、透明な電極材料のみ
を成分とする電極層となる。このようにして背面板10
1を連続加熱することにより、背面板101の上に背面
電極層102、背面反射層103および蛍光体層104
を形成する。なお、背面板101を加熱する温度は熱変
形を防ぐため、加熱温度の上限値を485°Cとするこ
とが望ましい。
【0026】また、剥離層106が気化する温度(例え
ば300°C)から背面電極層102中の接着成分が気
化する温度(例えば400〜485°C)の間では、背
面電極層102、背面反射層103および蛍光体層10
4が完全に焼成される。従って、背面電極層の接着成分
が気化して背面電極層102、背面反射層103および
蛍光体層104の微粒子間を通して排気される際に、こ
れらの層構造が破壊されることはない。
【0027】本実施の形態に係る偏平型ブラウン管の背
面電極100の製造方法では、転写用フィルム105上
に剥離層106,蛍光体層104,背面反射層103お
よび背面電極層102を積層してなる転写箔を、背面板
101に接着させて、最終的には背面電極層102、背
面反射層103および蛍光体層104を残すようにした
ので、製造工程を簡略化でき、且つ、小規模な設備で背
面電極100を容易に製造することができる。
【0028】また、本実施の形態では、転写用フィルム
105に対して剥離層106,蛍光体層104,背面反
射層103および背面電極層102をそれぞれスクリー
ン印刷によって形成するようにしたので、湾曲した背面
板220に対して正確な位置に背面電極層102、背面
反射層103および蛍光体層104を形成することがで
き、背面電極100の製造をより簡単且つ正確に行うこ
とができる。
【0029】更に、本実施の形態では、背面電極層10
2の形成にあたり、接着層と電極層を個別に設けずに、
電極材料と接着成分を混合して一度にスクリーン印刷に
より形成するようにしたので、従来のように背面電極層
上に接着層を別途形成する必要がなく、その分転写基板
上に形成する層の数が減少する。従って、作業工数が簡
略化され、不良率の発生、更に、印刷層間での印刷ズレ
やダレの発生率も減少する。
【0030】なお、本実施の形態では、背面電極層10
2,背面反射層103,蛍光体層104などをスクリー
ン印刷によって形成するようにしたが、部分的にスクリ
ーン印刷を用いたり、部分的に転写を行ってもよい。場
合によっては、電極層102等をCVD(化学気相成
長)やスパッタリング法等を用いて形成するようにして
も良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明による陰極線
管用背面電極の製造方法によれば、転写基板上に形成す
る背面電極層を、接着成分を含む混合材料により形成す
るようにしたので、従来のように背面電極層上に接着層
を別途形成する必要がなく、その分転写基板上に形成す
る層の数が減少する。従って、作業工数を簡略化するこ
とができ、不良率の発生、更に、印刷層間での印刷ズレ
やダレの発生率も減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る偏平型ブラウン管
の背面電極付近の構造を表す断面図である。
【図2】図1に示した背面電極の正面図である。
【図3】図1に示した背面電極の製造工程を説明するた
めの断面図である。
【図4】従来の偏平型ブラウン管の背面電極付近の構造
を表す断面図である。
【符号の説明】
100…背面電極、101…背面板、102…背面電極
層、103…背面反射層、104…蛍光体層、105…
転写用フィルム、106…剥離層、110…フロントパ
ネル、120…角形コーン、121…導電膜

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写基板上に、少なくとも剥離層、蛍光
    体層および背面電極層をこの順に積層して転写箔を形成
    した後、前記転写箔の背面電極層側をフロントパネルに
    対向して配設された背面板に接着させると共に、前記転
    写基板を剥離層を介して剥離させることによって背面電
    極を所定の位置に転写させる陰極線管用背面電極の製造
    方法において、 前記背面電極層を電極成分と接着成分とを含む混合材料
    により形成し、接着機能を有するように構成したことを
    特徴とする陰極線管用背面電極の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記背面電極層を、電極材料と接着用材
    料とを所定の比率で混合して印刷ペーストを作製し、こ
    の印刷ペーストを前記蛍光体層上にスクリーン印刷する
    ことにより形成することを特徴とする請求項1記載の陰
    極線管の背面電極の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記背面電極層において、電極材料を2
    0〜80%の比率で含有させることを特徴とする請求項
    2記載の陰極線管の背面電極の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記転写箔を背面板に接着させた後、前
    記印刷ペーストを焼成させることを特徴とする請求項2
    記載の陰極線管の背面電極の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記背面電極層の電極成分として、焼成
    後、透明となる材料を用いることを特徴とする請求項4
    記載の陰極線管の背面電極の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記電極材料としてITO(Indium-Tin
    Oxide)を用いることを特徴とする請求項5記載の陰極
    線管の背面電極の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記背面電極層の、焼成後の抵抗値を1
    00MΩ以下とすることを特徴とする請求項5記載の陰
    極線管の背面電極の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記接着材料として、ブチラール系樹脂
    またはポリアミド系樹脂を用いることを特徴とする請求
    項2記載の陰極線管の背面電極の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記蛍光体層と背面電極層との間に背面
    反射層を形成することを特徴とする請求項1記載の陰極
    線管の背面電極の製造方法。
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