JP2001076255A - 商品販売データ処理システム - Google Patents

商品販売データ処理システム

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JP2001076255A
JP2001076255A JP25538399A JP25538399A JP2001076255A JP 2001076255 A JP2001076255 A JP 2001076255A JP 25538399 A JP25538399 A JP 25538399A JP 25538399 A JP25538399 A JP 25538399A JP 2001076255 A JP2001076255 A JP 2001076255A
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JP
Japan
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tenant
gift certificate
accounting data
machine
data
Prior art date
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JP25538399A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Owaki
雅克 大脇
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品券に関するテナントごとの手数料を迅速
かつ正確に算出可能にする。 【解決手段】 各テナント機(10)が商品券会計デー
タに当該商品券の券種情報および額面情報を付加可能に
形成され、テナント管理機(20)が各商品券会計デー
タに関するテナントごとでかつ券種ごとおよび額面ごと
の手数料率を手数料率テーブルに設定記憶可能かつ各テ
ナント機(10)から収集した各商品券会計データと手
数料率テーブルに設定記憶された当該各手数料率とを利
用して各テナントごとの手数料を算出可能に形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のテナント機
と,各テナント機とデータ通信可能に接続されたテナン
ト管理機とを有し、各テナント機が現金による現金会計
データと商品券を用いた商品券会計データとを識別可能
に形成されかつテナント管理機が各テナント機から収集
した各現金会計データおよび各商品券会計データを一括
管理可能に形成された商品販売データ処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】商品販売データ処理システムは、例えば
図8に示す如く、複数の電子キャッシュレジスタ10P
A〜10PNからなる複数の端末と,各端末(10PA
〜10PN)の上位機を成すストアコントローラ20P
とをデータ通信可能に接続した構成とされている。端末
(10P)は、データ入力手段(例えば、スキャナ,キ
ーボード,カードリーダライタ等),制御部,データ出
力手段(例えば、表示器,プリンタ等)を有するコンピ
ュータからなる。
【0003】各端末(10P)では、次のようにして商
品販売データ処理が実行される。すなわち、オペレータ
がデータ入力手段を用いて商品情報を入力すると、制御
部が自機内のあるいは上位機内の商品ファイルから商品
データを得、これに例えば数量等を加味した売上データ
を記憶手段(売上テーブル)に記憶(売上登録)する。
【0004】当該顧客の全ての購入商品について商品登
録を終了したところで、1取引き終了宣言としての締め
操作をすると、合計金額,釣銭額の算出等を含む会計処
理が行われる。ドロワが自動開放され、レシートも発行
される。途中に売上データ,会計データはデータ出力手
段によって、例えば表示出力される。
【0005】各端末(10P)は現金による現金会計デ
ータと商品券を用いた商品券会計データとを識別可能に
形成されている。
【0006】また、ストアコントローラ20Pは、各端
末(10P)から売上データ,会計データ等を含む取引
データを適時に収集して、一括的に管理する。各端末
(10P)から収集した各現金会計データおよび各商品
券会計データもそれぞれに一括的に管理される。かくし
て、複数のデータ処理を高速かつ迅速に行えるので、あ
らゆる店舗等に広く採用されている。
【0007】ところで、店舗の形態は多様であり、図8
に示す場合の如く、各電子キャッシュレジスタ10Pが
テナント100ごとの売り場に配設された各テナント機
を構成しかつストアコントローラ20Pがデベロッパー
200のテナント管理機を構成する場合がある。
【0008】かかる店舗形態では、デベロッパー200
がスロアコントローラ20Pで一括管理する各テナント
100の取引データを分析して、各テナント100ごと
のテナント分担経費(売り場賃借料,各種ユーティリテ
ィ使用量,データ通信回線使用量等を含む。)を算出
し、例えば1月ごとの各テナントの総売上金額から当該
各テナント分担経費を差し引いた金額を当該各テナント
100に払い戻している。
【0009】テナント分担経費は、例えば、売り場賃借
料は当該各テナント売り場面積×坪単価,各種ユーティ
リティ(電気・水道等)使用量は当該各メータの読取
量,データ通信回線使用量は営業時間割として、自動的
に算出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、かかる従来
システムでは、デベロッパー200が各テナント100
から回収した商品券に関する取扱い手数料については、
手作業によっている。
【0011】つまり、各テナント100は自己が取り扱
った商品券を例えば発行元(券種)ごとに分類した報告
書を手書き作成しかつ当該商品券とともにデベロッパー
200に提出している。デベロッパー200では、日毎
に、各テナント100ごとの手書き報告書から読取った
商品券の取扱い枚数等とデベロッパー200自身が決定
した手数料率をキー入力して、あるいは各テナント10
0から回収した商品券を計数しつつ枚数等と手数料率を
キー入力して、各テナント100ごとの手数料を求めて
いる。
【0012】しかし、これでは各テナント100および
デベロッパー200の商品券に関する取扱い業務能率が
悪いばかりか入力ミス等が発生し易い。また、デベロッ
パー200が各テナント100からの早期算出結果通知
要請に応えられない場合が生じる。さらに、かかる消極
的理由のみならず、発行元(クレジット会社等)とデベ
ロッパー200との間の換金手数料が、発行元(クレジ
ット会社等),商品券額面(金額)や取扱い枚数(総
額)によって異なる場合があるを勘案して、デベロッパ
ー200自体としての妥当性ある運用を図りたいとする
積極策(各テナントごとや券種ごとに手数料率を変える
等。)の妨げとなっている。
【0013】本発明の目的は、商品券に関するテナント
ごとの手数料を迅速かつ正確に算出できる取扱い簡単な
商品販売データ処理システムを提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
のテナント機と,各テナント機とデータ通信可能に接続
されたテナント管理機とを有し、各テナント機が商品券
を用いた商品券会計データと現金による現金会計データ
とを識別可能に形成されかつテナント管理機が各テナン
ト機から収集した各現金会計データおよび各商品券会計
データを一括管理可能に形成された商品販売データ処理
システムにおいて、前記各テナント機が、前記商品券会
計データに当該商品券の券種情報を付加可能に形成さ
れ、前記テナント管理機が、前記各商品券会計データに
関するテナントごとでかつ券種ごとの手数料率を設定記
憶可能かつ各テナント機から収集した各商品券会計デー
タと設定記憶された当該各手数料率とを利用して各テナ
ントごとの手数料を算出可能に形成された商品販売デー
タ処理システムである。
【0015】かかる発明では、各テナント機では、商品
券の取扱いに際し券種(例えば、商品券コード)を例え
ばキー入力,タッチパネルを用いたタッチ入力やリーダ
を用いた読取入力等することにより、商品券会計データ
に当該商品券の券種に関する情報(券種情報)を付加す
ることができる。すると、テナント管理機は、各テナン
ト機から収集した各商品券会計データと,設定記憶され
た各券種ごとの手数料率とを利用して、各テナントごと
の取扱い商品券についての手数料を算出する。
【0016】したがって、商品券に関するテナントごと
の手数料を迅速かつ正確に算出できるとともに、各テナ
ントごとで券種ごとの手数料率を設定変更するだけで多
様な運用を図れかつ取扱い簡単である。特に、商品券を
発行元(商品券コード…クレジット会社等)別に取扱い
する店舗形態に最適なシステムを提供することができ
る。
【0017】また、請求項2の発明は、複数のテナント
機と,各テナント機とデータ通信可能に接続されたテナ
ント管理機とを有し、各テナント機が商品券を用いた商
品券会計データを現金による現金会計データと識別可能
に形成されかつテナント管理機が各テナント機から収集
した各現金会計データおよび各商品券会計データを一括
管理可能に形成された商品販売データ処理システムにお
いて、前記各テナント機が、前記商品券会計データに当
該商品券の額面情報を付加可能に形成され、前記テナン
ト管理機が、前記各商品券会計データに関するテナント
ごとでかつ額面ごとの手数料率を設定記憶可能かつ各テ
ナント機から収集した各商品券会計データと設定記憶さ
れた当該各手数料率とを利用して各テナントごとの手数
料を算出可能に形成された商品販売データ処理システム
である。
【0018】かかる発明では、各テナント機では、商品
券の取扱いに際し額面(例えば、1000円,5000
円)を例えばキー入力,タッチパネルを用いたタッチ入
力やリーダを用いた読取入力等することにより、商品券
会計データに当該商品券の額面に関する情報(額面情
報)を付加することができる。すると、テナント管理機
は、各テナント機から収集した各商品券会計データと,
設定記憶された各額面ごとの手数料率とを利用して、各
テナントごとの取扱い商品券についての手数料を算出す
る。
【0019】したがって、商品券に関するテナントごと
の手数料を迅速かつ正確に算出できるとともに、各テナ
ントごとで額面ごとの手数料率を設定変更するだけで多
様な運用を図れかつ取扱い簡単である。特に、商品券の
発行元(商品券コード…クレジット会社等)に関係無
く、商品券1枚当りの額面別に取扱いする店舗形態に最
適なシステムを提供することができる。
【0020】さらに、請求項3の発明は、複数のテナン
ト機と,各テナント機とデータ通信可能に接続されたテ
ナント管理機とを有し、各テナント機が商品券を用いた
商品券会計データを現金による現金会計データと識別可
能に形成されかつテナント管理機が各テナント機から収
集した各現金会計データおよび各商品券会計データを一
括管理可能に形成された商品販売データ処理システムに
おいて、前記各テナント機が、前記商品券会計データに
当該商品券の券種情報および額面情報を付加可能に形成
され、前記テナント管理機が、前記各商品券会計データ
に関するテナントごとでかつ券種ごとおよび額面ごとの
手数料率を設定記憶可能かつ各テナント機から収集した
各商品券会計データと設定記憶された当該各手数料率と
を利用して各テナントごとの手数料を算出可能に形成さ
れた商品販売データ処理システムである。
【0021】かかる発明では、各テナント機では、商品
券の取扱いに際し券種(例えば、商品券コード)および
額面を例えばキー入力,タッチパネルを用いたタッチ入
力やリーダを用いた読取入力等することにより、商品券
会計データに当該商品券の券種に関する情報(券種情
報)および額面に関する情報(額面情報)を付加するこ
とができる。すると、テナント管理機は、各テナント機
から収集した各商品券会計データと,設定記憶された券
種ごとおよび額面ごとの手数料率とを利用して、各テナ
ントごとの手数料を算出する。
【0022】したがって、商品券に関するテナントごと
の手数料を迅速かつ正確に算出できるとともに、各テナ
ントごとで券種ごとおよび額面ごとの手数料率を設定変
更するだけで一段と多様な運用を図れかつ取扱い簡単で
ある。特に、多くの発行元および額面にわたる多様な商
品券を取り扱う大規模店舗等に最適なシステムを提供す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0024】(第1の実施形態)本商品販売データ処理
システムは、基本的構成が従来例の場合(図8)と同様
な構成とされているが、さらに図1〜図7に示すように
各テナント機(10)が商品券会計データに当該商品券
の券種情報および額面情報を付加可能に形成され、テナ
ント管理機(20)が各商品券会計データに関するテナ
ント100ごとでかつ各券種ごとおよび各額面ごとの手
数料率を手数料率テーブル29Rに設定記憶可能である
とともに各テナント機(10)から収集した各商品券会
計データと手数料率テーブル29Rに設定記憶された当
該各手数料率とを利用して、各テナント100ごとの商
品券取扱いに関する手数料を算出可能に形成されてい
る。
【0025】図1において、テナント機を形成する電子
キャッシュレジスタ10は、CPU11,ROM12お
よびRAM13〔制御部〕、HDD19[メモリ部]、
スキャナ15およびキーボード16〔データ入力手
段〕、表示器17,プリンタ18およびドロワ17(ド
ロワ開放装置)〔データ出力手段〕およびストアコント
ローラ(テナント管理機)20へデータ通信可能とする
ための通信回路(I/F)を含み、商品登録,会計処理
等を含む商品販売データ処理機能を有する。14は時計
回路である。
【0026】HDD19には、RAM13に展開して利
用される取引テーブル19Tが設けられ、取引データ
(売上データ,現金会計データ,商品券会計データ等を
含む。)を取引ごとに記憶することができる。つまり、
詳細後記する図2のマスターファイル25MFの場合と
同様に現金会計データと商品券会計データとを識別可能
に記憶される。
【0027】かくして、各テナント機(10)では、ス
キャナ15(または、キーボード16)を用いて商品コ
ードを入力(図7のST30でYES)すると、制御部
が上位機たるテナント管理機(20)内(または、自機
内)の商品ファイル(図示省略)を参照して商品データ
取得し、当該商品データ(商品名,単価等)を利用して
商品登録(ST31)する。
【0028】1取引終了宣言としての締め操作(ST3
2のYES)後に、商品券を用いて精算(支払い)する
ことを選択入力(ST33のYES)した場合は、商品
券会計(ST36)が行われ、商品券会計データはテナ
ント管理機(20)へ送信される(ST37)。
【0029】この商品券会計データには、当該商品券の
券種情報および額面情報が付加されている。この実施形
態では、図2に示す取引データ(取引コード…金額)つ
まり例えば[K01013つまり商品券会計データ(券
種“K01”と,額面“1000円”を意味する“0
1”と,手数料率3%”を意味する“3”との組合わ
せ。)…15000円]として付加される。
【0030】この際の商品券選択入力(ST33のYE
S),券種入力(ST34のYES)および額面入力
(ST35のYES)は、この実施形態では、キーボー
ド16上のキーを押下することにより行われる。なお、
スキャナ(15)を用いた読取入力あるいは商品券リー
ダを用いた読取入力で行うように構築することができ
る。
【0031】現金が選択された場合(ST33のNO)
は、預り金等を入力(ST38のYES)により、現金
会計(ST39)が実行され、この現金会計データもテ
ナント管理機(20)へ送信される(ST40)。
【0032】各テナント機(10)から送信した取引デ
ータ(現金会計データ,商品券会計データ等)は、スト
アコントローラ20内の図2に示すマスターファイル2
5MFに分類記憶される。
【0033】図1において、テナント管理機を形成する
ストアコントローラ20は、CPU21,ROM22お
よびRAM23〔制御部〕、キーボード26〔データ入
力手段〕、表示器27〔データ出力手段〕、HDD29
[メモリ部]、および各テナント機(10)およびホス
トコンピュータ30とデータ通信可能とするためのデー
タ通信回線網1,4用の通信回路(I/F)を含み、各
テナント機(10)の一括管理機能等を有しかつ本部内
のホストコンピュター30に対する店舗機を形成する。
FDD28は、フロッピーディスク装置である。
【0034】HDD29には、図2に示すマスターファ
イル29MF,図3に示す手数料率テーブル29Rおよ
び図4に示す手数料テーブル29TTが設けられてい
る。いずれもテナントごとに区画されかつRAM23に
展開して使用される。図2〜図4では、テナント100
Aについて示す。
【0035】図2に示すマスターファイル29MFに
は、テナント機(10)から受信(図6のST20でY
ES)した取引データがテナント別でかつ現金会計デー
タおよび商品券会計データを識別可能に記憶(ST2
1)される。
【0036】ここに、取引データ(取引コード…金額)
は、図2に示す[51(総売上)…165000円(金
額)],[81(現金売上)つまり現金会計データ…1
20000円],[K01013つまり商品券会計デー
タ(券種“K01”と,額面“1000円”を意味する
“01”と,手数料率3%”を意味する“3”との組合
わせ。)…15000円]や[K01055つまり商品
券会計データ(券種“K01”と,額面“5000円”
を意味する“05”と,手数料率5%”を意味する
“5”との組合わせ。)…30000円]等を示す。
【0037】また、図3の手数料率テーブル29Rに
は、商品券コード(券種…例えば、クレジット会社Aの
発行した商品券)[例えば、“K01”],金額コード
(額面)[例えば、“10000円”]および手数料率
(例えば、“6%”)が設定記憶される。
【0038】つまり、この手数料率テーブル29Rは、
キーボード26を用いかつ表示器27で内容確認しつつ
作成することができる(図6のST22でYES,ST
23のYES,ST24)。また、各値を設定変更する
ことができる(ST25のYES,ST26のYES,
ST27のYES,ST28,ST29のYES)。
【0039】ここに、例えば月末に手数料算出要求を発
すると(図5のST10でYES)、手数料算出手段
(CPU21,ROM22)が、図2のマスターファイ
ル29MFを参照(ST11)してテナント(例えば
“100A”)を選択(ST12)し、次いで当該テナ
ント100Aの最初の商品券会計データ(例えば、“K
01013”…15000円)を選択し、次いで図3の
手数料率テーブル29Rを参照(ST13)しかつ当該
手数料率(“5%”)を抽出(ST14)して手数料を
算出(15000×5%=450円)する(ST1
5)。
【0040】算出された手数料(“450円”)は、記
憶制御手段(CPU21,ROM22)によって、図4
に示す手数料テーブル29TTに記憶される(ST19
参照)。商品券会計データ(“K01055”…300
00円)については、1500円(=30000×0.
05)の手数料となる。
【0041】つまり、手数料算出手段(21,22)
は、当該テナント(“100A”)に関する図2のマス
ターファイル29MFに記憶された全券種(ST16の
YES)および全額面(ST17のYES)について順
番に行いかつ全テナント(ST18のYES)について
行う。記憶制御手段(21,22)は、図4に示すテナ
ントごとの手数料テーブル29TTに記憶しかつ総手数
料を算出して記憶する(ST19)。
【0042】かかる第1の実施形態によれば、商品券に
関するテナント100ごとの手数料を迅速かつ正確に算
出できるとともに、各テナントごとで券種および額面ご
との手数料率を設定変更するだけで一段と多様な運用を
図れかつ取扱い簡単である。特に、多くの発行元(商品
券コード…券種)および額面にわたる多様な商品券を取
り扱う大規模店舗等に最適なシステムを提供することが
できる。
【0043】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図1〜
図7)と同様とされているが、さらに図5で第1の実施
形態の場合は券種(ST16)および額面(ST17)
の双方で決まる手数料を算出(ST15)していたのに
対して、券種(ST16)および額面(ST17)のい
ずれか一方のみを用いて手数料を算出可能に形成されて
いる。
【0044】かくして、第1の実施形態の場合と同様な
作用効果を奏することができる他、さらに券種(つまり
は、発行会社別)で決まる手数料率を選択すれば、商品
券を発行元(商品券コード)別に取扱いする店舗形態に
最適なシステムを提供することができる。また、額面ご
との手数料率を選択すれば、商品券を発行元(商品券コ
ード)に関係無く商品券1枚当りの額面別に取扱いする
店舗形態に最適なシステムを提供することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、各テナント機
が商品券会計データに商品券の券種情報を付加可能に形
成され、テナント管理機が各テナント機から収集した各
商品券会計データと設定記憶されたテナントごとでかつ
券種ごとの手数料率を利用して各テナントごとの手数料
を算出可能に形成された商品販売データ処理システムで
あるから、商品券に関するテナントごとの手数料を迅速
かつ正確に算出できるとともに、各テナントごとで券種
ごとの手数料率を設定変更するだけで多様な運用を図れ
かつ取扱い簡単である。特に、商品券を発行元(商品券
コード)別に取扱いする店舗形態に最適なシステムを提
供することができる。
【0046】また、請求項2の発明によれば、各テナン
ト機が商品券会計データに当該商品券の額面情報を付加
可能に形成され、テナント管理機が各テナント機から収
集した各商品券会計データと設定記憶されたテナントご
とでかつ額面ごとの手数料率とを利用して各テナントご
との手数料を算出可能に形成された商品販売データ処理
システムであるから、商品券に関するテナントごとの手
数料を迅速かつ正確に算出できるとともに、各テナント
ごとで額面ごとの手数料率を設定変更するだけで多様な
運用を図れかつ取扱い簡単である。特に、商品券を発行
元(商品券コード)に関係無く、商品券1枚当りの額面
別に取扱いする店舗形態に最適なシステムを提供するこ
とができる。
【0047】さらに、請求項3の発明によれば、各テナ
ント機が商品券会計データに当該商品券の券種情報およ
び額面情報を付加可能に形成され、テナント管理機が各
テナント機から収集した各商品券会計データと設定記憶
されたテナントごとでかつ券種ごとおよび額面ごとの手
数料率とを利用して各テナントごとの手数料を算出可能
に形成された商品販売データ処理システムであるから、
商品券に関するテナントごとの手数料を迅速かつ正確に
算出できるとともに、各テナントごとで券種ごとおよび
額面ごとの手数料率を設定変更するだけで一段と多様な
運用を図れかつ取扱い簡単である。特に、多くの発行元
および額面にわたる多様な商品券を取り扱う大規模店舗
等に最適なシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、テナント管理機側のマスターファイル
を説明するための図である。
【図3】同じく、テナント管理機側の手数料率テーブル
を説明するための図である。
【図4】同じく、テナント管理機側の商品券取引テーブ
ルを説明するための図である。
【図5】同じく、テナント管理機側の動作を説明するた
めのフローチャート(1)である。
【図6】同じく、テナント管理機側の動作を説明するた
めのフローチャート(2)である。
【図7】同じく、テナント機側の動作を説明するための
フローチャートである。
【図8】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 データ通信回線 10 電子キャッシュレジスタ(テナント機…商品販売
データ処理システム) 11 CPU 12 ROM 13 RAM 15 スキャナ 16 キーボード 17 表示器 18 プリンタ 19 HDD 19T 取引テーブル 20 ストアコントローラ(テナント管理機…商品販売
データ処理システム) 21 CPU 22 ROM 23 RAM 26 キーボード 27 表示器 29 HDD 29MF マスターファイル 29R 手数料率テーブル 29TT 手数料テーブル 30 ホストコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のテナント機と,各テナント機とデ
    ータ通信可能に接続されたテナント管理機とを有し、各
    テナント機が現金による現金会計データと商品券を用い
    た商品券会計データとを識別可能に形成されかつテナン
    ト管理機が各テナント機から収集した各現金会計データ
    および各商品券会計データを一括管理可能に形成された
    商品販売データ処理システムにおいて、 前記各テナント機が、前記商品券会計データに当該商品
    券の券種情報を付加可能に形成され、 前記テナント管理機が、前記各商品券会計データに関す
    るテナントごとでかつ券種ごとの手数料率を設定記憶可
    能かつ各テナント機から収集した各商品券会計データと
    設定記憶された当該各手数料率とを利用して各テナント
    ごとの手数料を算出可能に形成されている商品販売デー
    タ処理システム。
  2. 【請求項2】 複数のテナント機と,各テナント機とデ
    ータ通信可能に接続されたテナント管理機とを有し、各
    テナント機が現金による現金会計データと商品券を用い
    た商品券会計データとを識別可能に形成されかつテナン
    ト管理機が各テナント機から収集した各現金会計データ
    および各商品券会計データを一括管理可能に形成された
    商品販売データ処理システムにおいて、 前記各テナント機が、前記商品券会計データに当該商品
    券の額面情報を付加可能に形成され、 前記テナント管理機が、前記各商品券会計データに関す
    るテナントごとでかつ額面ごとの手数料率を設定記憶可
    能かつ各テナント機から収集した各商品券会計データと
    設定記憶された当該各手数料率とを利用して各テナント
    ごとの手数料を算出可能に形成されている商品販売デー
    タ処理システム。
  3. 【請求項3】 複数のテナント機と,各テナント機とデ
    ータ通信可能に接続されたテナント管理機とを有し、各
    テナント機が現金による現金会計データと商品券を用い
    た商品券会計データとを識別可能に形成されかつテナン
    ト管理機が各テナント機から収集した各現金会計データ
    および各商品券会計データを一括管理可能に形成された
    商品販売データ処理システムにおいて、 前記各テナント機が、前記商品券会計データに当該商品
    券の券種情報および額面情報を付加可能に形成され、 前記テナント管理機が、前記各商品券会計データに関す
    るテナントごとでかつ券種ごとおよび額面ごとの手数料
    率を設定記憶可能かつ各テナント機から収集した各商品
    券会計データと設定記憶された当該各手数料率とを利用
    して各テナントごとの手数料を算出可能に形成されてい
    る商品販売データ処理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038469A (ja) * 2012-08-15 2014-02-27 Nec Corp 情報処理装置、情報処理システム、釣銭管理方法及びプログラム

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