JP2001076195A - カード挿入忘れ防止装置 - Google Patents

カード挿入忘れ防止装置

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JP2001076195A
JP2001076195A JP25407499A JP25407499A JP2001076195A JP 2001076195 A JP2001076195 A JP 2001076195A JP 25407499 A JP25407499 A JP 25407499A JP 25407499 A JP25407499 A JP 25407499A JP 2001076195 A JP2001076195 A JP 2001076195A
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card
toll road
vehicle
toll
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Hideo Kato
秀夫 加藤
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AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードを装着する必要があるときに限定して
カードの挿入忘れの警報を行う。 【解決手段】 カーナビゲーション装置12の推奨ルー
ト検索にて有料道路を通行することが推奨されている場
合や、過去の料金支払いの情報に基づいて策定されたス
ケジュールを参照して有料道路の使用頻度の高い曜日等
である場合等に限り、ICカードの挿入忘れの警報を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動料金支払機
が搭載された自動車において、有料道路のゲートを通過
する際に必要とされるICカードの挿入忘れを防止する
カード挿入忘れ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有料道路のゲート等で、自動車が停止せ
ずに料金を支払う自動料金支払システムが開発されてい
る。これは、図4の如く、有料道路のゲート1にアンテ
ナ1aを設置し、自動車内に設置された車載料金支払機
2との間で無線通信を行うようになっており、車載料金
支払機2側からは、料金支払いのためのID番号や自動
車のプレートナンバー等の情報を送信し、これらの情報
をゲート1側で受信して、料金収受の処理及び通行許可
を行うようになっている(従来例1)。
【0003】自動車に搭載される車載料金支払機2とし
ては、ICカード3内に記録された使用者のID番号及
び自動車のプレートナンバー等の種々の情報を読み出す
カード情報読み書き器4と、このカード情報読み書き器
4で読み取った情報をアンテナ5を通じてゲート1に無
線送信するとともに、ゲート1から送られてきた所定の
信号を受信する通信部6とを備えている。
【0004】そして、自動車が有料道路のゲート1を通
過するときには、ゲート1から車載料金支払機2に電波
を送信し、自動車内の車載料金支払機2では、この電波
を受けて、使用者のID番号及び自動車のプレートナン
バー等の情報をゲート1側に無線で送信するとともに、
有料道路中のいずれのゲート1を入り口としたかをIC
カード3に書き込む。そして、自動車が有料道路を走行
し終えて別のゲート1から出るときには、既にICカー
ド3に書き込んである入り口のゲート1の情報をゲート
1に送信し、ゲート1では、入口となったゲート1と出
口となるゲート1との間での走行料金を計算し、自動料
金収受の処理を行うとともに、この料金情報を車載料金
支払機2に送信する。車載料金支払機2では、かかる料
金の情報を車内の所定の表示器(図示せず)に表示す
る。
【0005】尚、ICカード3は、運転者等の乗員が個
別に管理するものであり、1台の自動車に搭載された車
載料金支払機2に対して、乗員が交代する度に、各乗員
が所持するICカード3を交代して使用する必要があ
る。したがって、カード情報読み書き器4は、ICカー
ド3を挿脱自在に装着できるようになっており、通常
は、乗員が乗車した時点で、自動車の発車前にICカー
ド3をカード情報読み書き器4に装着するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、上記のような
有料道路のゲート1において上記のように自動的に料金
支払いを行う場合は、少なくとも有料道路のゲート1に
到着する以前に、乗員がICカード3をカード情報読み
書き器4に装着しておくことが前提となっている。した
がって、ICカード3をカード情報読み書き器4に装着
し忘れると、有料道路の自動料金支払いが実行されなく
なってしまう。
【0007】このことを考慮し、例えば特開平08−3
05908号公報(従来例2)では、エンジンが始動さ
れたときにICカードが未装着であった場合に、その旨
を所定の警告装置で音声により警告する技術が開示され
ている。
【0008】ところで、自動車の運転者は、必ずしも毎
日有料道路を使用するわけではない。しかしながら、こ
の従来例2では、エンジンの始動があったときに、IC
カードが未装着であれば常に警告を表示するため、例え
ば近所に買い物に出かける場合のように、有料道路を走
行しない予定の場合にも、常にICカードが未装着であ
る旨の警告が行われることになり、ICカードを装着す
る必要がないときにも常に音声での警告が行われるとす
ると、その警告が耳障りになるという不利がある。
【0009】あるいは、有料道路のゲートの付近に近づ
いた場合に、ゲートから発せされる電波を受信し、その
時点でICカードが未装着の場合に、その旨を警告する
方法も考えられる(提案例)。しかしながら、有料道路
によっては、その登り口からゲートまでに相当の距離が
ある場合があり、また登り口に上ってからゲートに到着
するまでに自動車がかなりのスピードを出していること
も多いため、ゲートに近づいてから警告をした時点で既
にタイミングとして遅すぎる。特に、自動車がゲートに
近づいてからICカードの未装着を警告することとする
と、運転者はゲートの付近で自動車を一旦停車させてI
Cカードの装着を行うことになるが、そもそも自動的に
料金支払いを行うシステムは、有料道路のゲートでの渋
滞を防止する目的で行われるものであるため、この提案
例ではその目的を十分に果たせないおそれがある。
【0010】そこで、この発明の課題は、有料道路のゲ
ートに近づく以前の段階で自動車の有料道路の走行を予
め予測し、この予測に基づいてICカードの未装着を警
告することで、ICカードが不要な場合における無駄で
耳障りな警告を防止することが可能なカード挿入忘れ防
止装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、有料道路のゲートを通過する
際に、前記ゲートから送信される情報と、所定のカード
内に記録された情報とに基づいて当該有料道路の通行料
金の支払い処理を実行する車載料金支払機において、所
定のカード挿入部への前記カードの挿入忘れを警告する
カード挿入忘れ防止装置であって、前記カード挿入部へ
の前記カードの挿入忘れを所定の音声または所定の表示
により乗員に警報する警報装置と、前記カード挿入部で
の前記カードの有無を検知するカード検知部と、自動車
に搭載されて当該自動車の走行位置及び目的地までの推
奨ルートを認識するカーナビゲーション装置において、
前記推奨ルート内に有料道路が含まれているか否かを検
知する有料道路検知部と、前記有料道路検知部で前記推
奨ルート内に有料道路が含まれている場合で、且つ前記
カード検知部で前記カード挿入部内に前記カードが挿入
されていない旨が検知された場合に挿入忘れを判断して
前記警報装置にその作動を指示する所定の信号を送信す
る挿入忘れ判断回路とを備えるものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、有料道路のゲー
トを通過する際に、前記ゲートから送信される情報と、
所定のカード内に記録された情報とに基づいて当該有料
道路の通行料金の支払い処理を実行する車載料金支払機
において、所定のカード挿入部への前記カードの挿入忘
れを警告するカード挿入忘れ防止装置であって、前記カ
ード挿入部への前記カードの挿入忘れを所定の音声また
は所定の表示により乗員に警報する警報装置と、前記カ
ード挿入部での前記カードの有無を検知するカード検知
部と、前記車載料金支払機において過去に通行料金を支
払った旨を曜日または時間帯としての所定の時系列的基
準帯毎に累積して、当該時系列的基準帯毎の有料道路の
通行頻度を記録し、当該通行頻度の記録に基づいて有料
道路を通行する可能性の高い前記時系列的基準帯を抽出
して有料道路の通行スケジュールを策定するスケジュー
ル設定部と、実際に自動車を走行している現時点の時系
列的基準帯が前記スケジュール設定部で策定された通行
スケジュール内で有料道路の通行頻度の高い時系列的基
準帯であるかどうかを検出する検出手段と、前記検出手
段で現時点の時系列的基準帯が有料道路の通行頻度の高
い時系列的基準帯である旨を検出した場合で、且つ前記
カード検知部で前記カード挿入部内に前記カードが挿入
されていない旨が検知された場合に挿入忘れを判断して
前記警報装置にその作動を指示する所定の信号を送信す
る挿入忘れ判断回路とを備えるものである。
【0013】請求項3に記載の発明は、自動車に搭載さ
れて当該自動車の走行位置を認識するカーナビゲーショ
ン装置において、前記自動車の走行位置が有料道路の登
り口に到達しているかどうかを検知する登り口検知部を
さらに備え、前記挿入忘れ判断回路は、前記登り口検知
部で前記自動車の走行位置が有料道路の登り口に到達し
ている旨が検知された場合で、且つ前記カード検知部で
前記カード挿入部内に前記カードが挿入されていない旨
が検知された場合にも挿入忘れを判断して前記警報装置
にその作動を指示する所定の信号を送信するようにされ
たものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、自動車に搭載さ
れて当該自動車の走行位置を認識するカーナビゲーショ
ン装置において、前記自動車の走行位置が有料道路の登
り口に到達しているかどうかを検知する登り口検知部を
さらに備え、前記挿入忘れ判断回路は、前記登り口検知
部で前記自動車の走行位置が有料道路の登り口に到達し
ている旨が検知された場合で、且つ前記カード検知部で
前記カード挿入部内に前記カードが挿入されていない旨
が検知された場合に、前記警報装置に所定の信号を送信
して、当該警報装置を通じて、前記ゲートのうち、無人
自動ゲートではなく有人のゲートへ行くように警告する
ようにされたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一の実施の形態
に係るカード挿入忘れ防止装置を示す図である。尚、こ
の実施の形態では、図4に示した従来例と同様の機能を
有する要素については同一の符号を付している。
【0016】このカード挿入忘れ防止装置10は、図1
の如く、アンテナ1aを有して有料道路のゲートに設置
された自動料金収受装置1と自動車内に設置された車載
料金支払機2との間で無線通信を行う自動料金支払シス
テムにおいて、車載料金支払機2内のカード情報読み書
き器4のカード挿入部(図2中の符号4a)に、ICカ
ード3が挿入されているか否かを検知するカード検知部
11を設置し、さらに、カーナビゲーション装置12か
らの情報または所定のスケジュール設定部13からの情
報に基づいて、自動車が有料道路を走行するか否かを自
動的に予想し、この予想が肯定的であった場合に限り、
カード情報読み書き器4内でのICカード3の挿入忘れ
を警告するようにしたものである。
【0017】尚、ここで適用される車載料金支払機2
は、図1の如く、自動車が有料道路のゲート1を通過す
るときに、ゲート1から送信されてきた電波を通信部6
によって受信し、ICカード3内の使用者のID番号及
び自動車のプレートナンバー等の情報をカード読取部2
4で読み取って料金支払部23から通信部6を通じてゲ
ート1側に無線で送信するとともに、料金支払部23に
より有料道路中のいずれのゲート1を入り口としたかを
認識してICカード3に書き込むようになっている。そ
して、自動車が有料道路を走行し終えて別のゲート1か
ら出るときには、既にICカード3に書き込んである入
り口のゲート1の情報をカード読取部24で読み取って
料金支払部23から通信部6を通じてゲート1に送信す
るようになっている。これにより、ゲート1では、入口
となったゲート1と出口となるゲート1との間での走行
料金を計算し、自動料金収受の処理を行うとともに、こ
の料金情報を車載料金支払機2に送信する。かかる料金
情報は、車載料金支払機2の通信部6で受信されて料金
支払部23に伝達され、かかる料金情報を車内の所定の
表示器(図示せず)に表示するようになっている。
【0018】そして、このカード挿入忘れ防止装置10
は、図1の如く、車載料金支払機2内のカード情報読み
書き器4のカード挿入部4a内にICカード3が挿入さ
れているか否かを検知するカード検知部11と、カーナ
ビゲーション装置12の推奨ルート検索機能により検索
された推奨ルート内に有料道路が含まれているか否かを
検出する有料道路検知部14と、カーナビゲーション装
置12での自車位置検出機能において自車が有料道路の
登り口に位置している場合にその旨を検知する登り口検
知部15と、有料道路検知部14または登り口検知部1
5からの信号に基づいて有料道路を通行する予定である
かどうかを判断する第一通行予定検出部16と、過去の
料金支払い記録に基づいて有料道路を通行する可能性の
高い曜日を抽出して有料道路の通行スケジュールを策定
するスケジュール設定部13と、自動車の走行当日の曜
日を認識してスケジュール設定部13で策定された通行
スケジュールに照合し、そのときの自動車走行について
有料道路を通行する予定であるかどうかを推定する第二
通行予定検出部17と、第一通行予定検出部16及び第
二通行予定検出部17のいずれかにおいて有料道路の通
行予定が検出されたかどうかを判定する判定回路18
と、判定回路18で有料道路の通行予定が判定された場
合にカード検知部11がICカード3を検知していない
ときにICカード3の挿入忘れを判断する挿入忘れ判断
回路19と、挿入忘れ判断回路19でICカード3の挿
入忘れが判断された場合にその旨をブザーの鳴動及び警
告ランプ等により警告する警報装置20とを備える。
【0019】カード検知部11は、例えば図2の如く、
車載料金支払機2内のカード情報読み書き器4のカード
挿入部4aに設置されたフォトインタラプタが使用され
ており、ICカード3の未挿入時には、LED等の発光
素子11aから出射された光をフォトトランジスタ等の
受光素子11bで受光し、これに基づいてハイ信号を出
力するようになっており、この光を受光素子11bで受
光できなかった場合には、光がICカード3で遮蔽され
たものとして、ICカード3が挿入されている旨を検知
し、ロー信号を出力するようになっている。尚、かかる
図2の構成は一例であって、ICカード3の接触プロー
ブへの当接や、ICカード3への電気的通信等の他の手
段を使用してICカード3の存在を検知するようにして
もよい。
【0020】カーナビゲーション装置12は、車速セン
サからの車速パルス及び地磁気センサからの地磁気によ
る方角により、CD−ROM等の所定の記憶媒体から得
られる地図上で自車位置を自律航法でトレース処理する
とともに、GPS衛星から伝送されるGPS信号を所定
のアンテナを通じてGPS制御部21で受信し、このG
PS信号と上記トレース処理の結果に基づいて自動車の
走行位置の位置補正を行い、補正後の自車位置を道路地
図上に重ね合わせて所定の表示部に表示するようになっ
ている。
【0021】また、このカーナビゲーション装置12で
は、車両走行の目的地を、十字釦やジョイスティック等
の多方向スイッチを有する所定の操作部を通じて、記憶
媒体内に記憶された地図上にマーキングしておき、走行
位置から目的地までの推奨ルート(最適経路)をルート
検索部22で検索し、その検索結果を所定の表示部に同
時に表示するようになっている。
【0022】そして、有料道路検知部14は、ルート検
索部22での推奨ルートの検索結果中に有料道路が含ま
れている場合に、第一通行予定検出部16に対してハイ
信号を送出するようになっている。
【0023】また、登り口検知部15は、GPS制御部
21で検出した走行位置が有料道路の登り口に位置して
いる場合に、第一通行予定検出部16に対してハイ信号
を送出するようになっている。
【0024】第一通行予定検出部16は、有料道路検知
部14からのハイ信号と登り口検知部15からのハイ信
号の論理和を演算するOR回路であり、これにより、ル
ート検索部22でのルート検索の結果において有料道路
の通行予定がある場合か、自動車が実際に有料道路の登
り口に差し掛かった場合のいずれかのときに、有料道路
の通行予定を検出してハイ信号を出力するようになって
いる。
【0025】スケジュール設定部13は、車載料金支払
機2の料金支払部23で料金支払いを実行するたびに、
その曜日毎の頻度を百分率で所定の支払い頻度テーブル
に更新記録していくようになっており、これにより、各
曜日毎に何%の確率で有料道路の走行が行われるかのデ
ータが、有料道路の通行予定スケジュールとして蓄積さ
れるようになっている。
【0026】第二通行予定検出部17は、自動車の走行
当日(現時点)の曜日(以下「現曜日」と称す)を認識
し、その現曜日が、スケジュール設定部13で記録され
た各曜日毎の有料道路の走行頻度のうち一定の基準頻度
(例えば30%)以上の曜日である場合に、有料道路を
走行する確率が高い曜日としてこれを認識してハイ信号
を出力するようになっている。
【0027】判定回路18は、第一通行予定検出部16
からのハイ信号と第二通行予定検出部17からのハイ信
号の論理和を演算するOR回路であって、これにより、
両通行予定検出部16,17のいずれか一方で有料道路
の通行が予想されたときに、その旨をハイ信号として出
力するようになっている。
【0028】挿入忘れ判断回路19は、カード検知部1
1でICカード3の存在が検出できずにロー信号が出力
されており、また判定回路18から有料道路の走行予想
としてのハイ信号が出力されている場合に、これをもっ
てハイ信号を出力するAND回路である。
【0029】警報装置20は、一般的なブザー装置及び
LED等の警報ランプを有しており、挿入忘れ判断回路
19からハイ信号が送信されてきたときに、ブザー装置
を鳴動させて音声にて警告を行うとともに、警報ランプ
を発光表示して光により警告を行うようになっている。
【0030】<動作>上記構成のカード挿入忘れ防止装
置の動作を図3のフローチャートに沿って説明する。
【0031】まず、運転者が自動車のイグニションキー
をオンにした時点で、このカード挿入忘れ防止装置10
が起動する。
【0032】この際、第二通行予定検出部17は、現曜
日を認識し、その現曜日が、スケジュール設定部13で
記録された各曜日毎の有料道路の走行頻度のうち一定の
基準頻度(例えば30%)以上の曜日である場合に、有
料道路を走行する確率が高い曜日として、図3中のステ
ップS01においてこれを認識してハイ信号を出力す
る。この場合、判定回路18は、第二通行予定検出部1
7からハイ信号が与えられるため、第一通行予定検出部
16からの信号のレベルの如何に拘わらず、ハイ信号を
挿入忘れ判断回路19に出力する。
【0033】これと並行して、カード検知部11(図
2)は、図3中のステップS02において、カード情報
読み書き器4のカード挿入部4aにICカード3が挿入
されているか否かを検出する。
【0034】ここで、ICカード3が未挿入であった場
合は、LED等の発光素子11aから出射された光がフ
ォトトランジスタ等の受光素子11bで受光されるた
め、カード検知部11はICカード3の存在を検知でき
ず、よってロー信号が出力される。かかる信号は、反転
してハイ信号として挿入忘れ判断回路19に入力され
る。挿入忘れ判断回路19は、カード検知部11から反
転されたハイ信号と、判定回路18からのハイ信号の論
理積を演算して、警報装置20にハイ信号を出力する。
その結果、ステップS03において、警報装置20は、
挿入忘れ判断回路19からのハイ信号に応じて、ブザー
装置を鳴動させて音声にて警告を行うとともに、警報ラ
ンプを発光表示して光により警告を行う。
【0035】一方、ステップS02において、カード検
知部11の受光素子11bが発光素子11aからの光を
受光できなかった場合には、光がICカード3で遮蔽さ
れたものとして、ICカード3が挿入されている旨を検
知し、ハイ信号を出力する。この場合は、かかるハイ信
号が反転されて挿入忘れ判断回路19に入力されるた
め、挿入忘れ判断回路19の論理積演算により警報装置
20へはロー信号が出力される。したがって、警報装置
20はステップS04のように警報しないことになる。
【0036】また、上記のステップS01において、現
曜日が有料道路の走行頻度の低い曜日であると判断され
た場合は、ステップS05に進む。
【0037】ステップS05では、自動車の乗員がカー
ナビゲーション装置12を起動し、車両走行の目的地
を、十字釦やジョイスティック等の多方向スイッチを有
する所定の操作部を通じて、記憶媒体内に記憶された地
図上にマーキングして、走行位置から目的地までの推奨
ルート(最適経路)をルート検索部22で検索する。
【0038】そして、有料道路検知部14は、ルート検
索部22での推奨ルートの検索結果中に有料道路が含ま
れているか否かを検知する。
【0039】この検知結果が肯定的であった場合は、第
一通行予定検出部16からハイ信号が出力され、これに
基づいて判定回路18から挿入忘れ判断回路19へハイ
信号が出力される。そして、ステップS02に進む。
【0040】ステップS02において、カード検知部1
1は、カード情報読み書き器4のカード挿入部4aにI
Cカード3が挿入されているか否かを検出する。そし
て、ICカード3が未挿入であった場合は、既述したよ
うに、カード検知部11からロー信号が出力され、これ
が反転されてハイ信号として挿入忘れ判断回路19に入
力される。挿入忘れ判断回路19は、カード検知部11
から反転されたハイ信号と、判定回路18からのハイ信
号の論理積を演算して、警報装置20にハイ信号を出力
する。その結果、ステップS03において、上記と同様
に、警報装置20によりICカード3の挿入忘れが警報
される。
【0041】一方、ステップS02において、ICカー
ド3が挿入されている場合は、カード検知部11がハイ
信号を出力し、これが反転されて挿入忘れ判断回路19
に入力されるため、挿入忘れ判断回路19の論理積演算
により警報装置20へはロー信号が出力される。したが
って、警報装置20はステップS04のように警報しな
い。
【0042】また、上述のステップS05において、有
料道路検知部14が、ルート検索部22での推奨ルート
の検索結果中に有料道路が含まれていないと判断した場
合は、ステップS06に進む。
【0043】ステップS06では、登り口検知部15に
おいて、GPS制御部21で検出した走行位置が有料道
路の登り口に位置しているか否かを判断する。ここで肯
定的な判断結果を得られた場合は、第一通行予定検出部
16に対してハイ信号を送出し、第一通行予定検出部1
6は、これに応じてハイ信号を判定回路18に出力す
る。このとき、判定回路18から挿入忘れ判断回路19
へハイ信号が出力され、そのままステップS02に進
む。
【0044】ステップS02において、カード情報読み
書き器4のカード挿入部4aにICカード3が挿入され
ていない場合は、カード検知部11からロー信号が出力
され、これが反転されてハイ信号として挿入忘れ判断回
路19に入力される。挿入忘れ判断回路19は、カード
検知部11から反転されたハイ信号と、判定回路18か
らのハイ信号の論理積を演算して、警報装置20にハイ
信号を出力する。その結果、ステップS03において、
上記と同様に、警報装置20によりICカード3の挿入
忘れが警報される。
【0045】一方、ステップS02において、ICカー
ド3が挿入されている場合は、ステップS04のように
検出を行わない。
【0046】このように、有料道路の通行頻度の高い曜
日である場合には、その走行が有料道路の通行確率が高
いものとして、ICカード3の挿入忘れに対する警報を
行い、また、それ以外の曜日であっても、カーナビゲー
ション装置12で推奨ルートの検索を行った場合に、そ
の推奨ルート内に有料道路が含まれていれば、ICカー
ド3の挿入忘れに対する警報を行い、さらに、上記のい
ずれにも該当しない場合であっても、実際に有料道路の
登り口に到達した時点でICカード3の挿入を忘れてい
るとその警報を行うようにしているので、有料道路のゲ
ート付近に到達していない時点で事前にICカード3の
挿入忘れを警報することが可能である。したがって、I
Cカード3の警報を行った時点で遅すぎるといった従来
の事態を防止することが可能となる。
【0047】また、有料道路の通行頻度の高い曜日と、
推奨ルート内に有料道路が含まれている場合と、実際に
有料道路の登り口に到達した場合に限りICカード3の
挿入忘れに対する警報を行うようにしているので、例え
ば近所に買い物に出かける場合のように、ICカードを
装着する必要がないときには、できるだけ警報を行わな
いようにすることができ、不必要な警報による煩わしさ
を低減できる。
【0048】尚、上記実施の形態では、有料道路の通行
頻度の高い曜日を検出するようにしていたが、これに代
えてまたはこれに加えて、有料道路の通行頻度の高い時
間帯を検出するようにしてもよい。この場合、曜日と時
間帯との論理和をとってもよいし、あるいは、曜日と時
間帯との論理積をとってもよい。
【0049】また、上記実施の形態では、有料道路の通
行頻度の高い曜日と、推奨ルート内に有料道路が含まれ
ている場合と、実際に有料道路の登り口に到達した場合
の全てについて警報装置20を駆動するようにしていた
が、有料道路の通行頻度の高い曜日である場合のみ警報
装置20を駆動してもよく、また推奨ルート内に有料道
路が含まれている場合にのみ警報装置20を駆動しても
よく、あるいは有料道路の通行頻度の高い曜日である場
合と推奨ルート内に有料道路が含まれている場合の両方
にのみ警報装置20を駆動してもよい。あるいは、有料
道路の通行頻度の高い曜日である場合と実際に有料道路
の登り口に到達した場合の両方にのみ警報装置20を駆
動してもよく、さらに、推奨ルート内に有料道路が含ま
れている場合と実際に有料道路の登り口に到達した場合
の両方にのみ警報装置20を駆動してもよい。
【0050】さらに、上記実施の形態では、挿入忘れ判
断回路19において、登り口検知部15で自動車の走行
位置が有料道路の登り口に到達している旨が検知された
場合で、且つカード検知部11でカード情報読み書き器
4のカード挿入部4a内にICカードが挿入されていな
い旨が検知された場合に、その挿入忘れを判断して警報
装置20にその作動を指示する所定の信号を送信するよ
うにしていたが、このような動作に代えて、挿入忘れ判
断回路19からの信号に基づいて、警報装置20が、ゲ
ートのうち無人自動ゲートではなく有人のゲートへ行く
ように警告するようにしてもよい。この場合、運転者
は、走行中にICカードを探してカード挿入部4aへ挿
入する作業を行うことをせずに、係員のいる有人のゲー
トに走行すればよいため、安全上より望ましい措置を案
内できるという利点がある。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、カーナ
ビゲーション装置で推奨ルート内に有料道路が含まれて
いる場合に、カードの挿入忘れの警報を行うようにし、
あるいは、請求項2に記載の発明によれば、曜日や時間
帯のような時系列的基準帯において、有料道路の通行頻
度の高い時系列的基準帯である場合に、カードの挿入忘
れの警報を行うようにしているので、例えば近所に買い
物に出かける場合のように、カードを装着する必要がな
いときには、できるだけ警報を行わないようにすること
ができ、不必要な警報による煩わしさを低減できる。ま
た、請求項1において推奨ルート内に有料道路が含まれ
ており、あるいは、請求項2において有料道路の通行頻
度の高い時系列的基準帯である場合であって、且つカー
ドが挿入されていない場合は、有料道路のゲートに至る
以前に警報を出すことができ、寸前で警報を出す場合の
ように手遅れになるのを防止できる。
【0052】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2の場合にカードの挿入忘れの警報を行わ
なかった場合でも、有料道路の登り口に到達した時点で
カードの挿入忘れの警報を行うようにしているので、警
報漏れを防止できるとともに、有料道路のゲートに至る
以前での警報を実施できる。
【0053】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2の場合にカードの挿入忘れの警報漏れが
あった場合でも、警報装置を通じて、ゲートのうち、無
人自動ゲートではなく有人のゲートへ行くように警告す
るようにしているので、走行中にカードを探してカード
挿入部へ挿入する作業を行うことをせずに、係員のいる
有人のゲートに走行案内することができ、安全上より望
ましい措置を案内できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係るカード挿入忘
れ防止装置を示すブロック図である。
【図2】カード検知部を示す模式図である。
【図3】この発明の一の実施の形態に係るカード挿入忘
れ防止装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】一般的な自動料金支払システムを示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 自動料金収受装置 2 車載料金支払機 3 ICカード 4 カード情報読み書き器 4a カード挿入部 6 通信部6 10 カード挿入忘れ防止装置 11 カード検知部 12 カーナビゲーション装置 13 スケジュール設定部 14 有料道路検知部 15 登り口検知部 16,17 通行予定検出部 18 判定回路 19 挿入忘れ判断回路 20 警報装置 22 ルート検索部 23 料金支払部 24 カード読取部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有料道路のゲートを通過する際に、前記
    ゲートから送信される情報と、所定のカード内に記録さ
    れた情報とに基づいて当該有料道路の通行料金の支払い
    処理を実行する車載料金支払機において、所定のカード
    挿入部への前記カードの挿入忘れを警告するカード挿入
    忘れ防止装置であって、 前記カード挿入部への前記カードの挿入忘れを所定の音
    声または所定の表示により乗員に警報する警報装置と、 前記カード挿入部での前記カードの有無を検知するカー
    ド検知部と、 自動車に搭載されて当該自動車の走行位置及び目的地ま
    での推奨ルートを認識するカーナビゲーション装置にお
    いて、前記推奨ルート内に有料道路が含まれているか否
    かを検知する有料道路検知部と、 前記有料道路検知部で前記推奨ルート内に有料道路が含
    まれている場合で、且つ前記カード検知部で前記カード
    挿入部内に前記カードが挿入されていない旨が検知され
    た場合に挿入忘れを判断して前記警報装置にその作動を
    指示する所定の信号を送信する挿入忘れ判断回路とを備
    えるカード挿入忘れ防止装置。
  2. 【請求項2】 有料道路のゲートを通過する際に、前記
    ゲートから送信される情報と、所定のカード内に記録さ
    れた情報とに基づいて当該有料道路の通行料金の支払い
    処理を実行する車載料金支払機において、所定のカード
    挿入部への前記カードの挿入忘れを警告するカード挿入
    忘れ防止装置であって、 前記カード挿入部への前記カードの挿入忘れを所定の音
    声または所定の表示により乗員に警報する警報装置と、 前記カード挿入部での前記カードの有無を検知するカー
    ド検知部と、 前記車載料金支払機において過去に通行料金を支払った
    旨を曜日または時間帯としての所定の時系列的基準帯毎
    に累積して、当該時系列的基準帯毎の有料道路の通行頻
    度を記録し、当該通行頻度の記録に基づいて有料道路を
    通行する可能性の高い前記時系列的基準帯を抽出して有
    料道路の通行スケジュールを策定するスケジュール設定
    部と、 実際に自動車を走行している現時点の時系列的基準帯が
    前記スケジュール設定部で策定された通行スケジュール
    内で有料道路の通行頻度の高い時系列的基準帯であるか
    どうかを検出する検出手段と、 前記検出手段で現時点の時系列的基準帯が有料道路の通
    行頻度の高い時系列的基準帯である旨を検出した場合
    で、且つ前記カード検知部で前記カード挿入部内に前記
    カードが挿入されていない旨が検知された場合に挿入忘
    れを判断して前記警報装置にその作動を指示する所定の
    信号を送信する挿入忘れ判断回路とを備えるカード挿入
    忘れ防止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のカード
    挿入忘れ防止装置であって、 自動車に搭載されて当該自動車の走行位置を認識するカ
    ーナビゲーション装置において、前記自動車の走行位置
    が有料道路の登り口に到達しているかどうかを検知する
    登り口検知部をさらに備え、 前記挿入忘れ判断回路は、前記登り口検知部で前記自動
    車の走行位置が有料道路の登り口に到達している旨が検
    知された場合で、且つ前記カード検知部で前記カード挿
    入部内に前記カードが挿入されていない旨が検知された
    場合にも挿入忘れを判断して前記警報装置にその作動を
    指示する所定の信号を送信するようにされたことを特徴
    とするカード挿入忘れ防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のカード
    挿入忘れ防止装置であって、 自動車に搭載されて当該自動車の走行位置を認識するカ
    ーナビゲーション装置において、前記自動車の走行位置
    が有料道路の登り口に到達しているかどうかを検知する
    登り口検知部をさらに備え、 前記挿入忘れ判断回路は、前記登り口検知部で前記自動
    車の走行位置が有料道路の登り口に到達している旨が検
    知された場合で、且つ前記カード検知部で前記カード挿
    入部内に前記カードが挿入されていない旨が検知された
    場合に、前記警報装置に所定の信号を送信して、当該警
    報装置を通じて、前記ゲートのうち、無人自動ゲートで
    はなく有人のゲートへ行くように警告するようにされた
    ことを特徴とするカード挿入忘れ防止装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277614A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Denso Corp Etc車載器
JP2009043160A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Denso Corp 車載器
JP2019185622A (ja) * 2018-03-30 2019-10-24 ネクスト技研合同会社 自動料金支払い車載器

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