JP2001076041A - 空気調和機の料金管理装置 - Google Patents

空気調和機の料金管理装置

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JP2001076041A
JP2001076041A JP25009999A JP25009999A JP2001076041A JP 2001076041 A JP2001076041 A JP 2001076041A JP 25009999 A JP25009999 A JP 25009999A JP 25009999 A JP25009999 A JP 25009999A JP 2001076041 A JP2001076041 A JP 2001076041A
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air
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菩 佐藤
Kazuko Sato
和子 佐藤
Takashi Sato
剛史 佐藤
Ryozo Sato
良三 佐藤
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SHII I SHII KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 空調能力や冷凍能力使用量を測定し、投資回
収容易化の為に使用空調能力量や冷凍能力量に対して使
用量単価を設定して、使用料が請求できる空調等使用料
金請求システムを実現する。 【解決手段】 運転状態検知手段5により、運転状態で
のエンタルピー差算出手段6と、冷凍サイクルの効率算
出手段と、電動膨張弁開度判定手段17からの各空調機
室内機の冷媒循環量で圧縮機総冷媒循環量算出手段26
からの圧縮機総冷媒循環量を按分して求めた各空調機室
内機の冷媒循環量から各空調機室内機の冷媒流量算出手
段19とから各空調機室内機での使用空調熱量を算出
し、これに契約書で決められた使用熱量単価を乗じて使
用熱量毎の使用料金を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機使用料金を徴収
するテナントビル及び空調機、冷凍装置を利用者に貸与
する場合において、高省エネルギー性能で高価な空調機
器を導入したときの空調機使用量を使用者との契約書に
従って正当に、同一空調能力当たりの請求金額に対して
従来の性能の空調機より安い金額で請求でき、投資金額
の償却をスムースにし、使用者も従来のランニングコス
トより安い価格で利用できる。このように、テナントビ
ル経営事業主及び空調機貸与事業をする事業主が高省エ
ネルギー性能な空調機等に投資することを促進する空調
機等の使用料金管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空調料金管理方法は、特許出願公
告平4−80298や特開平2−306046に示すよ
うに、空調機の総使用電力量を使用者毎に按分する方式
や、特開平8−226693に示されるように、ガスや
電力等異種エネルギーを使用する空調機においてもガ
ス、電力等の総動力計測値を個別の室内機及びテナント
に按分し、個別の動力量を算出する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テナントビル等の事業
主の立場で考えた場合、従来技術では電力及びガス量を
測定する動力計の値を個別に動力使用量を按分すること
でその動力量に動力当たりの使用単価を掛けること等に
よって算出された使用料徴収方法である。そのため、高
省エネで高価格の空調設備を導入しても、使用者のみが
その便益に供し、事業主は省エネルギータイプの高価な
空調機への投資金額の回収が困難であり、事業主は高省
エネ空調機を購入することを促進しなかった。また、空
調及び冷凍装置を貸与する事業を実施するとき、その事
業主は高省エネルギー機器を貸与することは、投資金額
が高くなり償却ができないため採用することが困難であ
った。このことは地球環境改善を考える上でも、空調機
メーカーが高省エネルギー性能を有する空調機を開発し
ても購入され難いし、市場にストックされている空調機
の更新も促進されないと言う大きな地球的問題の原因に
もなっていると言える。このことは、従来の方式が総動
力計を按分する方法の範囲に留まっているためであり、
従来の空調機がその使用動力値按分のための情報のみを
提供する料金管理方法しかなかった為である。
【0004】本発明は、空調能力や冷凍能力使用量を測
定し、投資回収を容易にする為に使用空調能力量や冷凍
能力量に対して使用量単価を設定して、使用料を請求で
きる空調等使用料金請求システムを実現することが目的
である。本発明は、上記の問題点を解決するための解決
手段の一つである空調機及び冷凍装置の使用された熱量
データを提供することができる空調機及び冷凍装置の使
用料金管理装置を実現することに関する考案である。ま
た、そのデータを使って契約書に基ついた使用能力料金
管理システムを提供することも目的としている。
【0005】
【問題を解決するための手段】手段1は請求項1に対応
する手段について説明する。空調機器及び冷凍装置に関
してどちらも冷媒を圧縮し、凝縮し、膨張機構で膨張さ
せ、蒸発器で蒸発させる冷媒サイクル及び冷凍サイクル
を有する装置であれば同様のことが言える。
【0006】図1において空調機の場合を例に取って、
空調能力(冷房能力又は暖房能力)測定手段について説
明する。空調能力測定手段1は、この空調機に使用され
る冷媒のモリエル線図特性を記憶させる使用冷媒モリエ
ル線図記憶手段4と、図3(1)に示すモリエル線図上
での運転状態を検出する運転状態検出手段5と、使用冷
媒モリエル線図記憶手段4のモリエル線図データと運転
状態検出手段5より運転時の室内機におけるエンタルピ
ー差Δic(蒸発器のエンタルピー差)、Δih(凝縮
器側のエンタルピー差)及びΔicomp(圧縮機にお
けるエンタルピー差)を計算する運転状態でのエンタル
ピー差算出手段6と、冷房・暖房運転状態判断手段7か
ら送られてきた信号と、運転状態でのエンタルピー差算
出手段6の算出結果データを取り込んで、運転状態での
能力効率(冷房運転時はC.0.P=Δic/Δico
mp、暖房運転時はΔih/Δicomp)を計算する
効率(C.O.P)算出手段8を有する。
【0007】一方、図4(1)に示すような電力式空調
機34においては積算電力計35、図4(2)に示すよ
うなガスエンジン式空調機36においては電力量計37
及びガス流量計38を空調機の室外機動力取り入れ部に
設置し、空調機が有する室内機毎のサーモスタットON
時間積算値等から算出された供給空調能力値等を使って
の各空調機室内機毎の使用電力按分計算値を計算する個
別の動力按分手段3からの按分計算結果値と前述の効率
算出手段8からの空調効率値を乗じる個別の空調能力計
算手段9により室内機個別に空調機から供給された空調
能力量を算出することが可能な空調機である。個別動力
按分手段3がガスエンジン駆動型空調機に対応しておれ
ば、ガスエンジン型空調機に対しても冷媒サイクルは電
気式と同じなのでガスエンジン駆動型空調機にも採用で
きる。
【0008】この個別の空調能力計算手段9で得られた
個別の空調能力データを集中制御盤10又は電話回線1
3’で遠隔に伝送することができるマスター装置10’
により空調料金管理装置11に伝送線13又は電話回線
13’で伝送する。この空調料金管理装置11には、空
調使用者と事業主との間で契約された契約書12があ
り、この契約書に基づく空調能力料金の請求方式、使用
空調能力単価や請求の締め日等を設定できる契約条件入
力手段14を有するものである。又、空調料金管理装置
11は契約条件入力手段14と集中制御板10又はマス
ター装置10’から送られてきた個別の空調能力値によ
り、個別に請求すべき空調料金請求金額算出手段15を
有し、接続されたプリンター2から毎月の空調料金請求
書16をプリントアウトする。
【0009】手段2は請求項2に対応する解決手段につ
いて説明する。図2(1)は請求項2に対する解決手段
を示すものである。運転状態検出手段5と運転状態検出
手段5からのデータを使用冷媒のモリエル線図データ記
憶手段4のモリエル線図データと対比させて運転状態で
のエンタルピー差算出手段6にて運転時の室内機におけ
る各エンタルピー差Δic(冷房運転時)またはΔih
(暖房運転時)を算出させる。
【0010】一方、運転状態検出手段5からの信号によ
りその運転状態での電動膨張弁前後の圧力差を判定する
電動膨張弁前後の圧力差判定手段25からの開度信号
と、別途電動膨張弁開度を制御している電動膨張弁制御
手段からその運転状態での電動膨張弁開度値を判定する
電動膨張弁開度判定手段17からの信号と、空調機に組
み込まれている電動膨張弁の電動膨張弁開度・流量特性
データ記憶手段18の特性値との開度比較により求めら
れるその時の開度値の信号とを各空調機室内機毎の冷媒
流量算出手段19が受け取ることにより、各空調機室内
機に流れる冷媒流量を計算する。
【0011】前述の室内機における各エンタルピー差Δ
iと各空調機室内機の冷媒流量を乗じる個別の空調能力
計算手段9を有しているので、各空調機室内機で使用さ
れた空調能力を積算することが可能になる。この個別の
空調能力計算手段9で得られた個別の空調能力データを
集中制御盤10又は電話回線13’で遠隔に伝送するこ
とができるマスター装置10’により空調料金管理装置
11に伝送線13又は電話回線13’で伝送する。この
空調料金管理装置11には、空調使用者と事業主との間
で契約された契約書12があり、この契約書に基づく空
調能力料金の方式、使用空調能力の単価や請求の締め日
等を設定できる契約条件入力手段14を有するものであ
る。又、空調料金管理装置11は契約条件入力手段14
と集中制御盤10から送られてきた個別の空調能力値に
より、個別に請求すべき空調料金請求金額算出手段15
を有し、接続されたプリンター2から毎月の空調料金請
求書16をプリントアウトする。
【0012】図2(2)は解決手段1の精度を向上させ
るための手段であって、圧縮機の総循環冷媒流量を算出
し、前述の各空調機室内機毎の流量値と対比して按分す
ることにより各空調機室内機の冷媒流量値を算出する。
このことにより各空調機室内機毎の冷媒流量の精度を向
上させる手段である。各空調機室内機の冷媒流量決定後
の処理については上記説明と同じ手段により処理する。
【0013】手段3は請求項3に対応する解決手段につ
いて説明する。図2(2)は請求項3に対する解決手段
を示すものである。請求項2の考案において、各空調機
室内機等の冷媒流量の流量計測精度をさらにアップさせ
る場合の手段である。この手段は、その装置に搭載され
ている圧縮機の蒸発圧力と凝縮圧力を変数とした圧縮機
冷媒循環量性能データ(図6による)を圧縮機冷媒循環
量特性データ記憶手段21に記憶させる。この搭載され
ている圧縮機がインバーター制御機である場合は上記の
圧縮機冷媒循環量特性での基準インバーター周波数に対
するインバーター周波数・冷媒循環能力変化特性(図7
による)を記憶させる周波数冷媒循環能力変化特性デー
タ記憶手段22と、圧縮機インバーター周波数制御手段
24からの運転状態での周波数指示手段23を有し、こ
の3種類手段からの各信号を使って運転時の圧縮機冷媒
循環量を算出する圧縮機冷媒循環量算出手段26は、そ
の運転状態での圧縮機の全冷媒循環量を計算することが
できる。この圧縮機冷媒循環量を請求項3の各空調機室
内機の冷媒流量算出手段で算出された各冷媒循環量値の
比率で按分する冷媒量按分手段20によって各空調機室
内機毎の冷媒循環量を算出し、その値を請求項2におけ
る各空調機室内機毎の空調能力算出数値とする電気式空
調機及び蓄冷式を含む電気式マルチ型空調機、ガスエン
ジン式空調機及び冷凍サイクルを有するショーケース、
恒温恒湿装置等の装置が実現できる。また、この信号を
各装置の集中制御盤10に送信することにより使用装置
すべての使用能力を表示できる。この各装置からの個別
の使用能力信号を受け取り電話回線13’または伝送線
13にて空調料金管理装置11に伝送し、空調料金管理
装置11にて使用者との契約書12に基づく使用能力使
用料単価、請求の締め日等を入力する契約条件入力手段
と、その使用量に対する使用料金を計算する請求金額計
算手段とその結果を請求書16としてプリントアウトす
るプリンター2を有する空調料金管理装置。
【0014】手段4は請求項4に対応する解決手段につ
いて説明する。図9は請求項4に対する解決手段を示す
ものである。図9において、請求項1,2,3における
個別の空調能力計算手段9を有する空調機及び冷凍装置
の使用料金管理装置において、各空調機、冷凍装置の運
転スイッチがONされている使用時間又は運転スイッチ
ON時間の内サーモスタットON時間を計測する運転時
間計測手段39と、その運転時間積算する運転時間積算
手段40を有し、その運転時間積算結果信号を集中制御
盤10又は電話線送信可能なマスター装置10’により
空調料金管理装置11に送り、その空調料金管理装置1
1は、個別の室内機等の能力の大きさを比較する係数を
入力する係数入力手段41と、送信されてきた個別の使
用積算時間と入力された係数とを掛け合わせる使用時間
×係数算出手段42と、単位時間当たりの使用料単価入
力手段43と、請求方式を選択する請求方式選択手段4
4を有する。従って、請求方式選択手段で使用積算時間
方式を選択すると、契約書12に従って使用料単価を入
力すると時間計測を基準としたときの使用者毎の使用料
金を算出することができる。このときは、請求項1,
2,3のいずれかの使用能力基準料金請求機能によって
計算された使用能力値を基準とした使用料金請求金額も
併せてプリントアウトされるので、使用者からの使用料
金に関する苦情や問い合わせに対しての回答に関する参
考資料として利用することができる
【0015】
【実施例1】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図3は空調機の場合の実施例で、図3
(2)はセパレート型ペア、図3(3)はマルチ型の冷
媒回路を示している。本実施例では、図3(3)のマル
チタイプについて詳細に説明する。図3(3)の圧縮機
27で圧縮された冷媒は、冷房運転時には四方切換弁2
8を経て室外熱交換器29に入りそこで凝縮され、高温
高圧の液になり、各空調機室内機に対応する電動膨張弁
30、31、32で減圧され低温低圧の気液混合状態で
それぞれの室内機熱交換器A、B、Cに流入し冷房能力
を発揮する。室内熱交換器で室内空気から熱を吸収しガ
スになって再び四方切換弁28を経て、アキュムレータ
33と圧縮機吸入管から圧縮機27の吸入管に戻るサイ
クルを形成している。運転状態検知手段のための各部セ
ンサーは、圧縮機出口管温度測定用のセンサーT0が吐
出管に、室外熱交換器の凝縮温度(冷房時)及び蒸発温
度(暖房時)を測定するためのセンサーT4は室外熱交
換器のほぼ中央の冷却管に、冷房運転時の各室内熱交換
器A、B、C電動膨張弁前の過冷却温度を測定するセン
サーT3’−1、T3’−2、T3’−3は各電動弁冷房
時入り口管に、暖房運転時の室内熱交換器の入り口冷媒
温度測定用のセンサーT3−1、T3−2、T3−3は
室内熱交換器入り口配管に、冷房時の室内熱交換器A、
B、Cの蒸発温度測定用の温度センサーT2−1、T2
−2、T2−3は室内熱交換器のほぼ中央の冷却管に設
置されており、このセンサーは暖房時の凝縮温度測定用
のセンサーT2’−1、T2’−2、T2’−3と兼用
である。冷房運転時の室内熱交換器A、B、Cの熱交換
器出口冷媒温度測定用のセンサーT1’−1、T1’−
2、T1’−3は、室内熱交換器の出口配管に設置され
ている。このセンサーは暖房運転時の室内熱交換器入り
口ガス温度測定用センサーと兼用である。このように運
転状態検知用のセンサーを冷媒サイクル上に設置すると
図3(1)に示すモリエル線図上に示された冷媒サイク
ルを決定することができる。これを冷房運転時で説明す
ると吐出管温度T0と凝縮温度T2’から凝縮圧力が解
り、凝縮圧力と吐出管温度との交点のエンタルピーが圧
縮機出口の冷媒のエンタルピー値である。また、蒸発器
の温度T4は蒸発圧力飽和温度であるので蒸発圧力が決
定でき、この蒸発圧力と圧縮機吸入管温度T5の交点か
ら圧縮機入り口の冷媒のエンタルピー値が決定できる。
このエンタルピーの差が冷房運転時の圧縮機による圧縮
行程でのエンタルピー差Δicompとなる。
【0016】一方、冷房運転時の電動膨張弁入り口温度
T3’から高圧冷媒の過冷却度が検知できるので凝縮圧
力線の過冷却温度点が決定でき、室内熱交換器入り口部
のエンタルピー値が決定され、室内熱交換器の出口温度
T1’の検知から蒸発圧力線上の室内熱交換器出口部の
冷媒のエンタルピーが解る。よって、冷房能力のエンタ
ルピー差Δicを計算できる。このエンタルピー差から
冷房能力の効率は、C.O.P=差Δic/Δicom
pで計算できる。
【0017】同様にして暖房運転時のC.O.P=差Δ
ih/Δicompで計算できる。これは図2(2)の
運転状態検出手段5による上記の各温度測定値とマイコ
ンを使った使用冷媒のモリエル線図データ記憶手段によ
るモリエル線図データとを比較し、線図上のデータと一
致する点を探し出す回路によって実現させるものであ
る。エンタルピー差算出手段は、求められたエンタルピ
ー値から差Δic及びΔicompを計算し、C.O.
Pを計算する手段である。
【0018】一方、圧縮機の冷媒循環量Gを求める方法
の実施例を説明すると、図7に示すように搭載されてい
るインバーター制御圧縮機の基準周波数における圧縮機
の蒸発温度に対する凝縮温度毎の性能特性をマイコンに
記憶させ、運転状態検出手段で測定された蒸発温度と検
出された凝縮温度との交点である圧縮機冷媒循環量Gを
求め、周波数の変化に対する冷媒循環量変化係数K(基
準周波数の時K=1)をマイコンに記憶させインバータ
ー周波数制御回路からの運転時の周波数信号を出させ、
この時のK=0.7を求める(図8)と、この運転時の
圧縮機冷媒循環量はK×Gで求められる。
【0019】さらに、各空調機室内機の冷媒循環量G
1、G2、G3を求める方法の実施例を説明すると、この
空調機に搭載されている電動膨張弁の弁開度と圧力差と
流れる冷媒量の特性(図6に示す)をマイコンに予め記
憶させ、運転状態検知手段で得られた膨張弁前後の圧力
差と電動膨張弁制御回路から運転時の弁解度信号をもら
い、その弁開度との交点が各室内熱交換器に流れる個別
の冷媒循環量である。この個別の冷媒循環量値を使っ
て、圧縮機の冷媒循環量を按分するとより正確な各室内
熱交換器の冷媒循環量が計算できる。このような按分方
式は各室内熱交換器への冷媒循環量の精度がアップする
が、請求項2のように按分方式を採用せず冷媒循環量G
1、G2、G3の計算値を直接使用しても良い。(図2
(1)による)
【0020】この得られた各空調機室内機の冷媒循環量
G1、G2、G3とΔicを使って各室内熱交換器の供
給冷房能力Q1、Q2、G3は、Q1=G1×Δi、Q2
=G2×Δi、G3=G3×Δiで求められる。即ち、各
空調機室内機毎の供給された冷房能力が求められること
になる。この計算結果を単位時間(例えば5分毎)毎に
測定し時間で積算すると使用時間内での使用冷房能力の
積算値が測定できることになる。即ち、従来方式では電
力量しか求められなかったが、この方式では冷房能力値
が正確に把握できる。さらに各空調機室内機を設置して
いる空間の空調負荷差に対して正確に供給冷房能力が測
定できるので使用者に請求する空調料金も公平に請求で
きることになる。ここでは冷房運転時に関しての実施例
を説明したが暖房運転についても同様の方法で個別の供
給能力の測定が可能である。
【0021】この個別の供給能力の測定信号を集中制御
盤に送り、ここで各空調機室内機毎の使用者コードを入
力することで決定し、使用時間期間における空調能力の
時間積算をさせて使用者毎の月別等の使用料金を契約書
に対応して計算させ請求書等を作成する。又は、電話回
線で送信するためのマスター装置に送りパソコン等のコ
ンピューターにて同様の処理を行うことにより個別の請
求書等を作成するものである。
【0022】ガスエンジン駆動空調機に関しても圧縮機
を駆動するエネルギーが電気ではなくガスエンジンであ
るだけであり、冷媒サイクルに関しては全く同じ作用で
あるので、本考案の空調能力使用料算出方式は同様に採
用することができる。
【0023】また、冷房時に氷蓄熱する空調機器におい
ても図8に示すように蓄熱された冷熱源で冷房運転時の
循環冷媒の過冷却度が大きくするだけなので、Δicの
値を算出して提供する冷房能力を算出するので本方式は
そのまま適応できる。従って、氷蓄熱式の空調機にも採
用が可能となる。
【0024】
【実施例2】ここでは本発明の請求項1に関する実施例
を、図1に基づいて詳細に説明する。従来方式として特
許出願公告平4−80298や特開平2−306046
で使用されている個別の使用動力計測手段を利用した場
合の本考案の実施例について説明する。図4(1)
(2)は、それぞれ特許出願公告平4−80298と特
開平2−306046における積算電力計及びガス流量
計の計測値を按分により算出する手段に関するものであ
る。図4(1)における電力集計装置を本考案(図1)
の個別の動力按分手段3として利用するために電力集計
装置から個別の動力量使用量情報を取り出して本考案に
利用するものである。また、図4(2)における制御装
置を本考案(図1)の個別の動力按分手段3として利用
するために、この制御装置から個別の動力量使用量情報
を取り出だせるようにし、これを本考案に利用するもの
である。
【0025】図1について請求項1に関する実施例を説
明すると、請求項2及び3で説明した個別の効率算出手
段8からの信号と上記の個別の動力量使用量情報とを個
別の空調能力計算手段9に送り込む。ここで運転状態で
のC.O.P値をη、個別の動力量をΔq1、Δq2、
Δq3とすると個別の空調能力はそれぞれ、ΔQ1=η
×Δq2、ΔQ3=η×Δq2、ΔQ3=η×Δq3で
計算できる。この計算結果の信号を請求項2の実施例で
説明した同じ方法で集中制御盤等に伝送し、個別の空調
能力使用料を測定するものである。
【0026】
【実施例3】請求項4に関する実施例について説明す
る。本発明は、従来方式として各空調機、冷凍装置の運
転スイッチがONされている使用時間又は運転スイッチ
ON時間の内サーモスタットON時間を計測する運転時
間計測等によって空調機使用料を請求する方式である
が、この場合部屋の空調負荷である、人の出入りの多さ
等の負荷変動要素に対して使用料金が不均一になると言
う不具合があった。またその不具合による空調料金の徴
収不足を補うために、使用時間当たりの単価をアップす
ることができるが、この場合使用者から料金が高いと言
う苦情があった場合納得させることが困難である。この
問題点を解決するために本発明は、請求項1、2、3の
個別使用料金請求方法と使用時間方式を併用することで
実現するものである。
【0027】請求項1、2、3における個別の空調及び
冷凍能力計算手段を有する空調機及び冷凍装置の使用料
金管理装置において、各空調機、冷凍装置の運転スイッ
チがONされている使用時間又は運転スイッチON時間
の内サーモスタットON時間を計測する運転時間計測手
段と、その運転時間を積算する運転時間積算手段を有
し、その運転時間積算結果信号を集中制御盤又は電話線
送信可能な送信装置により空調料金管理装置に送り、そ
の空調料金管理装置において個別の室内機等の能力の大
きさを比較する係数を入力する係数入力手段と送信され
てきた個別の使用積算時間と入力された係数とを乗じる
使用時間×係数算出手段と、この算出数値に対する単位
時間当たりの使用料単価入力手段と、請求項1、2、3
による使用料金請求方式のいずれかと使用時間積算方法
による請求方法かを選定する請求方式選定手段とを併せ
て持っていることを特徴とする使用能力基準料金管理装
置である。このとき使用時間積算方式を採用したとき
は、請求項1、2,3のいずれかの請求金額に関するデ
ータを参考数値として処理し、プリンターにて打ち出す
ことが可能となる。
【0028】
【発明の効果】テナントビル等の事業主及び空調機や冷
凍装置を貸与する事業をする事業主にとって、高省エネ
ルギーで高価格な空調設備等を導入しても、動力費用を
按分するのでなく個別に供給した空調能力に対して請求
することができるので、使用動力費を少なくして同一の
空調能力の提供可能になる。従って、空調使用料金から
動力費を差し引いた金額が大きくなりこれを設備償却費
に充当することができる。このように、事業主は省エネ
ルギータイプの高価な空調機への投資金額の回収が容易
になると同時に、数年で投資金額を償却できるのでその
後は利益として確保できることになる。
【0029】従って、事業主の高省エネ空調機購入する
ことが促進され、空調機メーカーが高省エネルギー性能
を有する空調機の開発も促進されることによって、市場
にストックされている空調機の更新も促進され、地球環
境改善が加速することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の実現手段に関する図。
【図2】(1)本発明の請求項2の実現手段に関する
図。
【図2】(2)本発明の請求項3の実現手段に関する
図。
【図3】(1)本発明の運転状態検出手段の冷凍サイク
ル図。
【図3】(2)空調冷媒回路図。(セパレートペア型)
【図3】(3)本発明の運転状態検出手段の冷凍サイク
ル図及び空調冷媒回路図。(マルチ型)
【図4】(1)従来の電力量按分方式。
【図4】(2)従来の電力及びガス量按分方式。
【図5】電動膨張弁流量判定図
【図6】圧縮機の冷媒循環量算出のための特性図
【図7】インバーター制御圧縮機使用時の補正図
【図8】氷蓄冷式空調機のモリエル線図
【図9】本発明の請求項4の実現手段に関する図。
【符号の説明】
1 空調能力測定手段 3 個別の動力按分手段 5 運転状態検出手段 6 運転状態でのエンタルピー差算出手段 8 効率算出手段 9 個別の空調能力算出手段 10 集中制御盤 14 契約条件入力手段 15 請求金額管理手段 17 電動膨張弁開度判定手段 19 各空調機室内機の冷媒流量算出手段 20 各空調機室内機の冷媒流量按分手段 26 圧縮機の冷媒循環量算出手段 27 圧縮機 28 四方切換弁 29 室外機熱交換器 30、31、32 電動膨張弁 33 アキュムレーター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月27日(1999.9.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の実現手段に関する図。
【図2(1)】本発明の請求項2の実現手段に関する
図。
【図2(2)】本発明の請求項3の実現手段に関する
図。
【図3(1)】本発明の運転状態検出手段の冷凍サイク
ル図。
【図3(2)】空調冷媒回路図。(セパレートペア型)
【図3(3)】本発明の運転状態検出手段の冷凍サイク
ル図及び空調冷媒回路図。(マルチ型)
【図4(1)】従来の電力量按分方式。
【図4(2)】従来の電力及びガス量按分方式。
【図5】電動膨張弁流量判定図。
【図6】圧縮機の冷媒循環量算出のための特性図。
【図7】インバーター制御圧縮機使用時の補正図。
【図8】氷蓄冷式空調機のモリエル線図。
【図9】本発明の請求項4の実現手段に関する図。
【符号の説明】 1 空調能力測定手段 3 個別の動力按分手段 5 運転状態検出手段 6 運転状態でのエンタルピー差算出手段 8 効率算出手段 9 個別の空調能力算出手段 10 集中制御盤 14 契約条件入力手段 15 請求金額管理手段 17 電動膨張弁開度判定手段 19 各空調機室内機の冷媒流量算出手段 20 各空調機室内機の冷媒流量按分手段 26 圧縮機の冷媒循環量算出手段 27 圧縮機 28 四方切換弁 29 室外機熱交換器 30、31、32 電動膨張弁 33 アキュムレーター
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2(1)】
【図2(2)】
【図3(1)】
【図3(2)】
【図5】
【図6】
【図3(3)】
【図4(1)】
【図4(2)】
【図7】
【図8】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA03 CC08 CC10 CC19 DD06 DD08 EE01 EE45 3L061 BA03 BA05 BA06 BC04 BC07 BD03 5B049 CC36 CC45 DD00 EE02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調料金を徴収するテナントビル及び空
    調機、冷凍装置を貸与する場合の使用料金管理システム
    において、空調機室内機毎及び装置使用者毎に使用動力
    按分手段を有し、その空調機室内機毎及び装置使用者毎
    に使用動力按分手段で計算された個別の電力量に対し
    て、冷媒サイクル及び冷凍サイクルの各部センサーで測
    定する運転状態検出手段と、空調機及び冷凍装置に使用
    されている冷媒のモリエル線図特性を記憶しているモリ
    エル線図特性データ記憶手段と、このモリエル線図特性
    データ記憶手段と運転状態検出手段からの信号を受けて
    空調機及び冷凍装置の運転状態を判定し、その結果から
    運転状態での能力効率(以下C.O.Pと言う)の計算
    に必要な各種エンタルピー差を算出するエンタルピー差
    算出手段と、この運転状態でのエンタルピー差算出手段
    から送られてくるエンタルピー差信号と、空調機の場合
    は冷房運転か暖房運転かを判定する冷房暖房運転状態判
    定手段からの信号とを受け取り各運転状態でのC.O.
    Pを計算するC.O.P計算手段と、前述の空調機及び
    冷凍装置使用者毎に使用動力按分手段で計算された個別
    の電力計測手段からの電力量とC.O.P計算手段から
    の計算結果信号とを乗ずることにより個別の使用能力を
    計算する個別能力計算手段とを有することを特徴とした
    電気式空調機及び電気式蓄冷方式空調機及びガスエンジ
    ン式空調機及び冷凍サイクルを有するショーケース、恒
    温恒湿装置等の装置。また、この個別能力計算結果信号
    を装置の集中制御盤に送信することにより使用装置の使
    用熱量能力を表示できる装置。この各装置からの個別使
    用能力信号を受け取り電話回線または信号線にて空調料
    金管理装置11に伝送し、空調料金管理装置11にて、
    使用者との契約書に基づく使用能力使用料単価、請求の
    締め日等を入力する契約条件入力手段と、その使用量に
    対する使用料金計算する請求金額計算手段と請求書をプ
    リントアウトするプリンターとを有する使用能力料金管
    理システム。
  2. 【請求項2】 空調料金を徴収するテナントビル、及び
    空調機及び冷凍装置を貸与する場合の使用能力料金管理
    システムにおいて、冷媒サイクル及び冷凍サイクルの各
    部センサーで測定する運転状態検出手段と、その運転状
    態検出手段からの信号で電動膨張弁前後の圧力差を算出
    する電動膨張弁前後圧力差算出手段と、電動膨張弁制御
    手段からの信号で電動膨張弁開度を判定する電動膨張弁
    開度判定手段と、その電動膨張弁開度判定手段からの信
    号と前述の電動膨張弁前後圧力差信号と電動膨張弁前後
    圧力差に対する電動膨張弁流量性能データを記憶する電
    動膨張弁流量性能データ記憶手段からの情報とを対比し
    各空調機室内機及び冷凍装置に流れる冷媒流量を算出す
    る冷媒流量算出手段と、この冷媒流量算出手段からの信
    号と請求項1と同じ各空調機室内機及び冷凍装置の使用
    冷媒エンタルピー差算出値とを受けて各空調機室内機及
    び冷凍装置の空調能力及び冷凍能力を算出する能力算出
    手段とを有する電気式空調機、蓄冷式を含む電気式マル
    チ型空調機、ガスエンジン駆動式空調機及び冷凍サイク
    ルを有するショーケース、恒温恒湿装置等の装置。ま
    た、この能力算出手段での計算結果信号を各装置の集中
    制御盤に送信することにより使用装置すべての使用能力
    を表示できる装置。この各装置からの個別の使用能力信
    号を受け取り電話回線または信号線にて空調料金管理装
    置11に伝送し、空調料金管理装置11にて使用者との
    契約書に基づく使用能力使用料単価、請求の締め日等を
    入力する契約条件入力手段と、その使用量に対する使用
    料金を計算する請求金額計算手段と請求書をプリントア
    ウトするプリンターとを有する使用能力料金管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、各空調室内機及び冷
    凍装置の冷媒流量算出手段による各空調機室内機冷媒流
    量値の精度をアップする場合、その装置に搭載されてい
    る圧縮機の蒸発圧力と凝縮圧力を変数とした圧縮機冷媒
    循環量性能データ記憶手段と、その搭載されている圧縮
    機がインバーター制御機である場合は上記の圧縮機冷媒
    循環量特性での基準インバーター周波数に対するインバ
    ーター周波数・冷媒循環能力変化特性を記憶する周波数
    冷媒循環能力変化特性データ記憶手段と、圧縮機インバ
    ーター制御手段からの運転状態での周波数指示手段を有
    し、この3種類の信号を使って運転状態での圧縮機冷媒
    循環量を算出する圧縮機冷媒循環量算出手段と、その圧
    縮機冷媒循環量算出手段からの圧縮機冷媒循環量を請求
    項2の各空調機室内機の冷媒流量算出手段で算出された
    各冷媒循環量値の比率で按分する各空調機室内機冷媒量
    按分手段によって各空調機室内機毎の冷媒循環量を算出
    し、その値を使って請求項2の各空調機室内機毎の空調
    能力算出手段によって各空調機室内機毎の空調能力を算
    出することができる電気式空調機及び蓄冷式を含む電気
    式マルチ型空調機及びガスエンジン式空調機及び冷凍サ
    イクルを有するショーケース、恒温恒湿装置等の装置。
    また、この信号を各装置の集中制御盤に送信することに
    より使用装置すべての使用能力を表示できる装置。この
    各装置からの個別の使用能力信号を受け取り電話回線又
    は伝送線にて空調料金管理装置11に伝送し、空調料金
    管理装置11にて使用者との契約書に基づく使用能力使
    用料単価、請求の締め日等を入力する契約条件入力手段
    と、その使用量に対する使用料金を計算する請求金額計
    算手段とその結果を請求書としてプリントアウトするプ
    リンターを有する使用能力料金管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3における個別の空調及
    び冷凍能力計算手段を有する空調機及び冷凍装置の使用
    料金管理装置において、各空調機、冷凍装置の運転スイ
    ッチがONされている使用時間又は運転スイッチON時
    間の内サーモスタットON時間を計測する運転時間計測
    手段と、その運転時間を積算する運転時間積算手段を有
    し、その運転時間積算結果信号を集中制御盤又は電話線
    送信可能な送信装置により使用料金管理装置に送り、そ
    の使用料金管理装置において個別の室内機等の能力の大
    きさを比較する係数を入力する係数入力手段と送信され
    てきた個別の使用積算時間と入力された係数とを乗じる
    使用時間×係数算出手段と、この算出数値に対する単位
    時間当たりの使用料単価入力手段と、請求項1、2、3
    による使用料金請求方式のいずれかと使用時間積算方法
    による請求方法かを選定する請求方式選定手段とを併せ
    て持っていることを特徴とする使用能力基準料金管理装
    置。このとき使用時間積算方式を採用したときは、請求
    項1、2,3のいずれかの請求金額に関するデータを参
    考数値として処理し、プリンターにて打ち出すことが可
    能な使用能力基準料金管理装置。
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