JP2001076018A - プレハブ式建物の図面作成用cadシステム - Google Patents

プレハブ式建物の図面作成用cadシステム

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JP2001076018A
JP2001076018A JP24762699A JP24762699A JP2001076018A JP 2001076018 A JP2001076018 A JP 2001076018A JP 24762699 A JP24762699 A JP 24762699A JP 24762699 A JP24762699 A JP 24762699A JP 2001076018 A JP2001076018 A JP 2001076018A
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prefabricated building
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cad
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Kazuki Kurita
一樹 栗田
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実施設計作業にかかる時間、および、部品デー
タベースの更新作業にかかる時間が短縮されるようにな
るプレハブ式建物の図面作成用CADシステムの提供 【解決手段】プレハブ式建物の実施設計を行う実施設計
用CAD装置2に設けられる第1のデータベースを簡略
化して、基本設計を行う基本設計用CAD装置8用の第
2のデータベースを構築する。これにより、基本設計用
CAD装置8で設計した図面は、イメージデータの状態
で、実施設計用CAD装置2で読み取りできるようにな
り、かつ、第1の部品データベースの更新作業にともな
い、第2の部品データベースが自動的に生成されるよう
にすることで、部品データベースの更新作業にかかる時
間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレハブ式建物の
設計作業を支援するためのプレハブ式建物の図面作成用
CADシステムに関する。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で製造した箱状の建物ユニ
ットを、建築現場で複数組合わせる、あるいは、工場で
製造した床パネルや壁パネルを建築現場で複数組合わせ
ることにより、建築されるプレハブ式建物が知られてい
る。このようなプレハブ式建物によれば、建物ユニット
を工場で製造するので、建築現場での作業が軽減され、
高品質の建物を従来建築に比べて著しく短期間で顧客に
提供できるという利点がある。このプレハブ式建物の利
点を確保するためには、工場で製造されるユニット化さ
れた構成部品を標準化および規格化する必要があるの
で、顧客に提供する商品(プレハブ式建物)としては、
既製品の色合いの濃いものとなっていたが、これでは、
顧客の多様な要求に答えるのが困難となってきている。
このため、プレハブ式建物を、一般的な注文建築と同様
に顧客の要求に応じて一つずつ設計しても、設計の効率
が充分確保されるように、また、設計したプレハブ式建
物を迅速に積算できるようにするため、プレハブ式建物
の設計および積算を支援するCADシステムを導入し、
これにより、顧客の多様な要求への対応を可能とするこ
とが図られている。
【0003】ここで、プレハブ式建物においても、建物
の外装、内装、建具および設備機器等の各部品毎に、構
造や寸法の異なるものを多数種類用意するとともに、同
一の構造・寸法の部品についても、色、柄および意匠等
の仕上げが相違する各種のバリエーションを用意すれ
ば、構成部品を標準化および規格化しても、顧客の多用
な要求に対応できるようになる。そして、設計作業を行
うにあたり、CADシステムを利用すれば、部品のバリ
エーションを増やしても、設計作業および積算作業が迅
速に行える。そこで、本願出願人は、図5に示されるよ
うに、販売部門および製造部門のそれぞれに、図面を作
成する作成装置2,3を別個に設け、これらの作成装置
2,3に必要な機能を分散させ、それぞれのデータが相
互に受け渡し可能となったCADシステム50を提案して
いる(特開平11−149493号公報等)。
【0004】このようなCADシステム50では、販売部
門の設計図作成装置51で、工事契約用の見積書が作成で
きる程度に詳細な実施設計図を作成する一方、製造部門
の製作図作成装置52で実際に建物の各部位となるユニッ
トを製作するための製作図を作成するようになってい
る。また、設計図作成装置51には、ハードディスク等の
記憶媒体が設けられ、この記憶媒体には、実施設計を行
うために、建物を構成する部品の仕様や価格に関する膨
大な量のデータが蓄積され、これらのデータにより、大
きな部品データベースが構築されている。ここで、CA
D用ソフトウエアがインストールされた携帯型パーソナ
ルコンピュータ53を持参して、販売部門の営業マンAが
顧客Bを訪問し、前述の携帯型パーソナルコンピュータ
53を用いて顧客と打ち合わせを行えば、その場で、顧客
Bが要望する建物の基本設計が行え、かつ、その建物の
概算見積もりも行えるようになり、顧客Bの予算の範囲
内で、顧客Bの望む建物の仕様が迅速かつ正確に決定で
きるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯型パー
ソナルコンピュータ53では、内蔵されるハードディスク
の容量に限界があるため、CADシステム1の設計図作
成装置2に収納された大きな部品データベースを収納で
きず、設計図作成装置51の部品データベースとは別に設
計された専用小型の部品データベースが収納されてい
る。このため、設計図作成装置51の部品データベース
と、携帯型パーソナルコンピュータ53の部品データベー
スとは、互換性がないため、設計図作成装置51には、携
帯型パーソナルコンピュータ53で作成した図面データが
入力できず、販売部門の設計者Cは、携帯型パーソナル
コンピュータ53の図面データが印刷された紙の図面を見
ながら、マニュアル操作で各種データを図面作成装置51
に入力するので、実施設計作業に時間がかかるという問
題があった。また、設計図作成装置51および携帯型パー
ソナルコンピュータ53の部品データベースの互換性がな
いことから、部品データベースを更新しようとすると、
設計図作成装置51および携帯型パーソナルコンピュータ
53のそれぞれの部品データベースについて更新作業を行
う必要があり、部品データベースの更新作業が面倒とな
るという問題もある。
【0006】本発明の目的は、実施設計作業にかかる時
間、および、部品データベースの更新作業にかかる時間
が短縮されるようになるプレハブ式建物の図面作成用C
ADシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面をも参照
して説明すると、プレハブ式建物の設計作業を支援する
ために、持ち運び可能なハードウエアに基本設計用ソフ
トウエアがインストールされるとともに、前記プレハブ
式建物の基本設計図を作成する基本設計用CAD装置8
と、一箇所に固定して使用するハードウエアに実施設計
用ソフトウエアがインストールされるとともに、前記プ
レハブ式建物の実施設計図を作成する実施設計用CAD
装置2とを備えたプレハブ式建物の図面作成用CADシ
ステム1であって、前記実施設計用CAD装置2には、
前記プレハブ式建物を形成する部品に関するデータであ
って、実施設計を行うのに必要な多数のデータからなる
第1の部品データベースが設けられ、前記基本設計用C
AD装置8には、前記実施設計用CAD装置2の前記第
1の部品データベースを簡略化した第2の部品データベ
ースが設けられていることを特徴とする。
【0008】このような本発明によれば、基本設計で
は、プレハブ式建物の規模、基本的な構造、および、各
フロアにおける部屋の配置等の概要が決定できればよ
く、建物各部の詳細な納まり等を決定する必要がないの
で、第1の部品データベースの簡略化して、小型のハー
ドウエアに格納な程縮小しても、第2の部品データベー
スで基本設計作業が充分行えるようになる。そして、第
1の部品データベースを簡略化した第2の部品データベ
ースを利用すれば、基本設計用CAD装置8で設計した
図面は、イメージデータの状態で、実施設計用CAD装
置2で読み取りできるようになり、基本設計図の実施設
計用CAD装置2へのデータ入力作業が容易に行え、実
施設計作業にかかる時間が短縮される。そのうえ、第1
の部品データベースを簡略化して第2の部品データベー
スを作成する作業は、実施設計用CAD装置2等の大型
のコンピュータで機械的に行うことができるようになる
ので、部品データベースの更新作業は、第1の部品デー
タベースのみについて行えばよく、第1の部品データベ
ースの更新作業にともない、第2の部品データベースが
自動的に生成されるようにすることで、部品データベー
スの更新作業にかかる時間が短縮される。
【0009】以上において、前記第1の部品データベー
スには、前記プレハブ式建物の部品の個々についてのデ
ータが蓄積されており、前記第2の部品データベースに
は、前記第1の部品データベースのデータのうち、単独
で採用される単独部品のデータについては、当該単独部
品のデータがそのまま蓄積されるとともに、互いに組み
合わされて採用されるグループ部品のデータについて
は、これらのグループ部品を組み合わせたグループのう
ち、標準的なグループに属する標準グループ部品のデー
タが蓄積され、これらの単独部品のデータおよび標準グ
ループ部品以外のデータが省略されていることが好まし
い。このようにすれば、基本設計に必要なデータを欠落
させることなく、第2の部品データベースの縮小が行え
るようになるうえ、第1の部品データベースおよび第2
の部品データベースのデータの互換性が何ら損なわれる
ことがない。
【0010】また、前記プレハブ式建物の部品の各々に
は、選択可能な複数種類のアイテム毎に設定されたアイ
テムコードが付与され、前記第1の部品データベースに
は、前記プレハブ式建物の部品の個々について、選択可
能なアイテムを最後の一つまで特定するコードデータ
と、これらのコードデータの各々に対応した価格データ
とが蓄積され、前記第2の部品データベースには、前記
単独部品の個々について、選択可能なアイテムを最後の
一つまで特定するコードデータと、これらのコードデー
タの各々に対応した価格データとが蓄積され、前記標準
グループ部品について、当該グループを代表する代表部
品のコードデータに、残りの部品のコードデータを従属
させたパッケージ化コードデータと、これらのパッケー
ジ化コードデータの各々に対応した価格データとが蓄積
されていることが望ましい。このようにすれば、基本設
計を行うにあたり、選択した代表部品のアイテムコード
を基本設計用CAD装置8に入力することで、標準グル
ープの残りの部品のコードデータが自動的に入力される
ので、選択された代表部品の標準グループに属する一部
の部品について、位置データを入力するのを忘れても、
位置データが未入力であることが自動検出されるように
なり、部品の位置データの入力漏れが未然に防止される
ようになる。そのうえ、標準グループの価格データが自
動的に入力されるようになるので、見積もり落ちがなく
なる。
【0011】さらに、前記標準グループの前記代表部品
は、当該標準グループの主要部を構成する親部品であ
り、前記残りの部品は、前記親部品に付属する子部品で
あることが好ましい。このようにすれば、基本設計を行
うにあたり、選択した親部品のアイテムコードを基本設
計用CAD装置8に入力すれば、その付属品である子部
品のコードデータの入力も自動的に入力されるようにな
り、入力操作が簡略化され、基本設計が迅速に行えるよ
うになる。
【0012】また、前記基本設計用CAD装置8は、入
力装置および表示装置がCPUに一体化された携帯型コ
ンピュータであることが望ましい。このようにすれば、
営業マンが基本設計用CAD装置8を携帯することによ
り、顧客との打ち合わせに場所を選ぶ必要がなくなり、
顧客と会合できた、その場で、顧客が要望する建物の基
本設計、および、その建物の概算見積もりが行えるよう
になり、営業の機会を失することがなくなるうえ、顧客
の要望を正確に把握できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係るプレ
ハブ式建物であるユニット式建物の図面作成用CADシ
ステム1が示されている。なお、ユニット式建物とは、
箱状の建物ユニットを複数種類組み合わせる、カプセル
工法て建築されるものをいう。このCADシステム1
は、ユニット式建物の実施設計を行う実施設計用CAD
装置である設計図作成装置2と、ユニット式建物を形成
する建物ユニットの各々の製作図面の作成を支援する製
作図作成装置3と、設計図作成装置2が作成したプレハ
ブ式建物の仕様図面を構成するイメージデータを、文字
コードのみからなるテキストデータに変換するデータ変
換手段であるデータ変換装置4と、ユニット式建物の基
本設計を行う基本設計用CAD装置8とを備えたもので
ある。なお、設計図作成装置2、データ変換装置4、設
計図作成装置2および基本設計用CAD装置8は、それ
ぞれ別のコンピュータによって構成されたもので、これ
らの相互の間では、データの受け渡しが、いわゆるオフ
ラインで行われ、図面に関するデータは、フロッピィ・
ディスク5A〜5Cに記録されて入出力されるようになって
いる。また、データ変換装置4は、設計図作成装置2の
近傍、少なくとも販売部門の事務所内に設置されてい
る。ここで、プレハブ式建物建物は、建物の外装、内
装、建具および設備機器等の各部品毎に、構造や寸法の
異なるものが多数種類用意されるとともに、同一の構造
・寸法の部品についても、色、柄および意匠等の仕上げ
が相違する各種のバリエーションが用意されたものであ
る。これにより、構成部品を標準化および規格化して
も、顧客の多用な要求に対応できるようになっている。
【0014】製作図作成装置3は、建物ユニットの製造
工場等の製造部門に設けられ、当該製造部門に属する生
産設計者により操作され、販売部門に設置された設計図
作成装置2が作成した仕様図面に基づいて、建物ユニッ
トの細部構造まで詳細に設定された製作図を作成するも
のである。また、製作図作成装置3は、自分が製作した
製作図の図面データを、CAMシステムやNCマシン等
を含んだ製造装置6へオンラインで送るとともに、製作
対象となる建物ユニットを形成する資材や部品を当該製
作図から拾って、資材や部品を製造する各メーカー宛の
発注書7を作成するようになっている。
【0015】一方、設計図作成装置2は、一箇所に固定
して使用するハードウエアとしてのデスクトップ・コン
ピュータに、実施設計用ソフトウエアがインストールさ
れたものであり、工事契約用の見積書が作成できる程度
に詳細な実施設計図の作成、作成した図面の変更および
その積算が迅速に行えるようになっている。すなわち、
設計図作成装置2には、図2に示されるように、記憶装
置10A および演算装置20を含んで構成される中央処理装
置2Aと、CRT等を利用した表示装置2Bおよびキーボー
ドやマウス等の入力装置2Cを含んで構成されるマンマシ
ンインターフェイスと、設計図を紙面に描くX−Yプロ
ッタ装置2Dと、見積書等を印刷するためのプリンタ2E
と、フロッピィ・ディスクのドライブ装置2Fとが設けら
れている。
【0016】記憶装置10A は、大容量のハードディスク
装置を含んで構成されたものである。この記憶装置10A
には、プレハブ式建物を設計するにあたり必要となる部
品に関するデータを蓄積した作図データ蓄積手段11と、
作成された図面に係るイメージデータを格納する図面デ
ータ格納手段12と、前述の部品についての価格等の積算
に必要なデータを蓄積した積算データ蓄積手段13A とが
設けられている。作図データ蓄積手段11には、プレハブ
式建物を形成する複数種類の建物ユニットおよびその部
品の各々についての作図データとして、図面に描かれる
形状(シンボル)を示すイメージデータおよび部品を区
別するために付与された記号からなるコードデータと、
各部品について当該部品が取付けられる高さ位置を記号
で示す取付高さデータとが蓄積されている。ここで、図
面に描かれる形状を示す各部品のイメージデータには、
平面視における設置位置の基準となる設置基準点がそれ
ぞれ設定されている。積算データ蓄積手段13A には、建
物ユニットおよび部品の各々について、選択可能な複数
種類のアイテム毎に設定されたアイテムコードが付与さ
れ、選択可能なアイテムを最後の一つまで特定するコー
ドデータと、これらのコードデータの各々に対応した価
格データとが蓄積され、これらのデータにより、第1の
データベースが構築されている。
【0017】演算装置20は、マイクロプロセッサ等から
なる高速演算素子を有し、各種のソフトウェがインスト
ールされており、インストールされた複数のソフトウェ
アを同時に並行処理するマルチタスク機能を備えてい
る。演算装置20には、作図データ蓄積手段21に蓄積され
たデータを所定の入力操作により入力することにより、
プレハブ式建物の図面を作成する図面作成手段21と、こ
の図面作成手段21によって作成された図面および積算デ
ータ蓄積手段13A に蓄積されたデータに基づき、プレハ
ブ式建物の積算を行う積算手段22と、図面データ格納手
段12に格納された図面のイメージデータをフロッピィ・
ディスクに収納可能なフォーマットに変換する図面デー
タ出力手段23と、記憶装置10A の作図データ蓄積手段1
1、図面データ格納手段12および積算データ蓄積手段13A
に対してデータの送受信を制御する制御部24とが、前
述のソフトウェアによって形成されている。
【0018】図面作成手段21は、設計作業を行うにあた
り、作図データ蓄積手段11に蓄積された各部品のデータ
の中から所望の部品を選択入力するとともに、その位置
を指定させる。具体的には、構造や寸法等についての基
本仕様を選択させ、その基本仕様および位置に応じたデ
ータを入力させるものである。そして、図面作成手段31
は、入力されたデータに基づいて、基本的な図面である
平面図等を作成するようになっている。ここで、各部品
には、平面視における設置位置の基準となる設置基準点
が設定され、図面作成手段21は、各部品の設置基準点と
して、各階の平面図および屋根伏図のいずれかの図面上
の点が指定すされと、その点を当該部品の設置位置とし
て決定するものとなっている。図面作成手段21で作成し
た図面は、その図面データが図面データ格納手段12に格
納されている。そして、図面作成手段21を直接起動する
ことにより、図面データ格納手段12から図面データが出
力され、当該図面は、表示装置2Bに表示され、かつ、X
−Yプロッタ装置2Eで用紙に描き込まれるようになって
いる。ここで、図面作成手段21は、色、柄および意匠等
の仕上げ仕様の決定を行わず、構造や寸法等の仕様を決
定した基本的な平面図を完成させ、この平面図を参照し
ながら、色、柄および意匠等の仕上げ仕様を顧客と決定
し、積算手段22により、決定した仕上げ仕様の入力を行
うようになっている。
【0019】積算手段22は、設計作業で入力した建物ユ
ニットや部品の各々について、さらに選択可能な複数の
アイテムをその種類毎に順次表示し、表示されたアイテ
ムのなかから選択させることにより、建物ユニットや部
品の仕上げ仕様を決めさせ、選択可能なアイテムを最後
の一つまで特定することができるコードデータを設定す
るようになっている。すなわち、積算手段22は、設計作
業で入力した建物ユニットや部品の各々について、当該
部品の選択仕様である複数のアイテムをリスト化したア
イテムリストを表示装置2Bに表示するとともに、この部
品属性リストに記載されたアイテムの一つをマウス等で
指定することで、アイテムの選択が可能となっている。
そして、この選択が完全に終了すると、当該建物ユニッ
トや部品の価格が決定されるようになっている。
【0020】基本設計用CAD装置8は、持ち運び可能
なハードウエアである携帯型コンピュータ、好ましく
は、ノートブック・コンピュータに、基本設計用ソフト
ウエアがインストールされたものであり、概算見積書の
作成が可能な基本設計図の作成、作成した図面の変更お
よびその積算が迅速に行えるようになっている。すなわ
ち、基本設計用CAD装置8には、設計図作成装置2と
同様に、記憶装置10B および演算装置20を含んで構成さ
れる中央処理装置2Aと、CRT等を利用した表示装置2B
およびキーボードやマウス等の入力装置2Cを含んで構成
されるマンマシンインターフェイスと、フロッピィ・デ
ィスクのドライブ装置2Fとが一つのケーシングに一体的
に設けられるとともに、設計図を紙面に描くX−Yプロ
ッタ装置2Dと、見積書等を印刷するためのプリンタ2Eと
が任意に接続可能となっている(図2参照)。
【0021】ここで、基本設計用CAD装置8の記憶装
置10B は、設計図作成装置2の記憶装置10A と記憶容量
が相違し、記憶装置10A よりも小さい、比較的小容量の
ハードディスク装置を含んで構成されたものである。こ
の記憶装置10B には、記憶装置10A と同様に、プレハブ
式建物を設計するにあたり必要となる部品に関するデー
タを蓄積した作図データ蓄積手段11と、作成された図面
に係るイメージデータを格納する図面データ格納手段12
と、前述の部品についての価格等の積算に必要なデータ
を蓄積した積算データ蓄積手段13B とが設けられてい
る。記憶装置10B の作図データ蓄積手段11および図面デ
ータ格納手段12に蓄積されたデータは、記憶装置10A の
作図データ蓄積手段11および図面データ格納手段12に蓄
積されたデータと同様であるので、説明を省略する。
【0022】積算データ蓄積手段13B には、前述の積算
データ蓄積手段13A に蓄積された第1のデータベースを
簡略化した第2のデータベースが構築されている。すな
わち、積算データ蓄積手段13B に構築された第2の部品
データベースには、第1の部品データベースのデータの
うち、単独で採用される単独部品のデータについては、
当該単独部品のデータがそのまま蓄積されるとともに、
互いに組み合わされて採用されるグループ部品のデータ
については、これらのグループ部品を組み合わせたグル
ープのうち、標準的なグループに属する標準グループ部
品のデータが蓄積され、これらの単独部品のデータおよ
び標準グループ部品以外のデータが省略されている。そ
して、単独部品の個々については、選択可能なアイテム
を最後の一つまで特定するコードデータと、これらのコ
ードデータの各々に対応した価格データとが蓄積されて
いる。また、標準グループ部品については、当該グルー
プを代表する代表部品のコードデータに、残りの部品の
コードデータを従属させたパッケージ化コードデータ
と、これらのパッケージ化コードデータの各々に対応し
た価格データとが蓄積されている。
【0023】このような標準グループの代表部品として
は、当該標準グループの主要部を構成する親部品が設定
され、残りの部品としては、当該親部品に付属する子部
品が設定されている。また、各部品は、前述したよう
に、寸法や仕様等が異なる複数種類のものが用意されて
おり、選択可能な複数種類のアイテム毎に設定されたア
イテムコードと、選択可能なアイテムを最後の一つまで
特定するコードデータとで、特定の部品が選択されるよ
うになっている。例えば、親部品としての引き違いサッ
シ1715に対しては、図3に示されるように、標準的
な子部品として、透明ガラス、網戸、手動シャッターお
よびクロス仕上げの窓枠が用意されている。なお、引き
違いサッシに付けられた「1715」は、所定の寸法を
示す型番である。そして、引き違いサッシは、そのアイ
テムコードが「AB1」とされるとともに、コードデー
タが「12345」とされ、さらに、図示していないが
コードデータに対応した価格データが付与されている。
一方、透明ガラス、網戸、手動シャッターおよび窓枠に
も、引き違いサッシと同様に、アイテムコード、コード
データおよび価格データが、図3の如く、付与されてい
る。
【0024】第1の部品データベースに蓄積されている
データとしては、図4に示されるように、各部品毎に、
その部品名称となる名称コード、アイテムコード、コー
ドデータおよび価格データが蓄積されている。第2の部
品データベースに蓄積されているデータとしては、単独
で採用される単独部品のデータについては、第1の部品
データベースと同様のデータが蓄積されている。一方、
標準グループについては、図4の如く、その親部品名称
となる名称コード、親部品および子部品のアイテムコー
ドおよびコードデータ、ならびに価格データ(図示略)
が蓄積されている。このうち、価格データとしては、標
準グループの全部品の合計金額が価格データとして蓄積
されている。これにより、第2の部品データベースは、
その大きさ縮小可能とされ、記憶装置10B に格納可能と
なっている。
【0025】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。すなわち、プレハブ式建物の実施設
計図を作成するために、必要となる多数のデータからな
る第1の部品データベースを実施設計用CAD装置2に
設け、第1の部品データベースを簡略化した第2の部品
データベースを基本設計用CAD装置8に設け、基本設
計用CAD装置8で基本設計作業を充分行えるようにす
るとともに、基本設計用CAD装置8で設計した図面
を、イメージデータの状態で、実施設計用CAD装置2
で読み取り可能としたので、実施設計作業にかかる時間
を短縮できるうえ、部品データベースの更新作業は、第
1の部品データベースのみについて行えばよく、第1の
部品データベースの更新作業にともない、第2の部品デ
ータベースを自動的に生成するようにすることで、部品
データベースの更新作業にかかる時間を短縮できる。
【0026】また、第1の部品データベースを簡略化し
て第2の部品データベースを構築するにあたり、第1の
部品データベースのデータのうち、単独で採用される単
独部品のデータについては、当該単独部品のデータを、
第2の部品データベースに、そのまま蓄積するるととも
に、互いに組み合わされて採用されるグループ部品のデ
ータについては、これらのグループ部品を組み合わせた
グループのうち、標準的なグループに属する標準グルー
プ部品のデータを、第2の部品データベースに蓄積し、
これらの単独部品のデータおよび標準グループ部品以外
のデータを省略したので、基本設計に必要なデータを欠
落させることなく、第2の部品データベースを縮小でき
るうえ、第1の部品データベースおよび第2の部品デー
タベースのデータの互換性が何ら損なわれることがな
い。
【0027】この際、第1の部品データベースから、第
2の部品データベースを構築するにあたり、単独部品に
ついては、選択可能なアイテムを最後の一つまで特定す
るコードデータと、これらのコードデータの各々に対応
した価格データとを、そのまま第2の部品データベース
のデータとするとともに、標準グループ部品について
は、当該グループを代表する代表部品のコードデータ
に、残りの部品のコードデータを従属させたパッケージ
化コードデータと、これらのパッケージ化コードデータ
の各々に対応した価格データとを、第2の部品データベ
ースのデータとしたので、基本設計を行うにあたり、選
択した代表部品のアイテムコードを基本設計用CAD装
置に入力することで、標準グループの残りの部品のコー
ドデータが自動的に入力されるので、選択された代表部
品の標準グループに属する一部の部品について、位置デ
ータを入力するのを忘れても、位置データが未入力であ
ることが自動検出され、部品の位置データの入力漏れを
未然に防止できるうえ、標準グループの価格データが自
動的に入力されるようになるので、見積もり落ちをなく
すこともできる。
【0028】さらに、標準グループの代表部品を、当該
標準グループの主要部を構成する親部品とし、当該標準
グループの残りの部品を、親部品に付属する子部品とし
たので、基本設計を行うにあたり、選択した親部品のア
イテムコードを基本設計用CAD装置に入力すれば、そ
の付属品である子部品のコードデータの入力も自動的に
入力されるようになり、入力操作が簡略化され、基本設
計を迅速に行うことができる。
【0029】また、基本設計用CAD装置8を、入力装
置および表示装置がCPUに一体化された携帯型コンピ
ュータとし、営業マンが基本設計用CAD装置8を携帯
するようにしたので、顧客との打ち合わせに場所を選ぶ
必要がなくなり、顧客と会合した、その場で、顧客が要
望する建物の基本設計、および、その建物の概算見積も
りが行えるようになり、営業の機会を失することがなく
なるうえ、顧客の要望を正確に把握することができる。
【0030】なお、本発明は、前述の実施形態に限定さ
れるものではなく、次に示すような変形等をも含むもの
である。すなわち、前記実施形態では、設計図作成装置
とは別のコンピュータにデータ変換手段を設けたが、設
計図作成装置を形成するコンピュータにデータ変換手段
を構成するソフトウェアを設け、これにより、設計図作
成装置とデータ変換手段とを一体化してもよい。しか
し、前記実施形態のように、別個に設ければ、設計図作
成装置の負荷を軽減できるという効果が得られる。ま
た、設計図作成装置、製作図作成装置およびデータ変換
装置の相互のデータ伝送手段としては、フロッピィ・デ
ィスクによるオフライン方式に限らず、設計図作成装
置、製作図作成装置およびデータ変換装置を専用線や公
衆電話回線で接続した、オンライン方式によるものでも
よい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、基本設計では、プレハブ式建物の規模、基
本的な構造、および、各フロアにおける部屋の配置等の
概要が決定できればよく、建物各部の詳細な納まり等を
決定する必要がないので、第1の部品データベースを簡
略化して、小型のハードウエアに格納な程縮小しても、
第2の部品データベースで基本設計作業が充分行えるよ
うになる。そして、第1の部品データベースを簡略化し
た第2の部品データベースを利用すれば、基本設計用C
AD装置8で設計した図面は、イメージデータの状態
で、実施設計用CAD装置2で読み取り可能となり、基
本設計図の実施設計用CAD装置2へのデータ入力作業
が容易に行え、実施設計作業にかかる時間を短縮するこ
とができる。そのうえ、第1の部品データベースを簡略
化して第2の部品データベースを作成する作業は、実施
設計用CAD装置等2の大型のコンピュータで機械的に
行うことができるようになるので、部品データベースの
更新作業は、第1の部品データベースのみについて行え
ばよく、第1の部品データベースの更新作業にともな
い、第2の部品データベースが自動的に生成されるよう
にすることで、部品データベースの更新作業にかかる時
間が短縮される。
【0032】また、請求項2に記載の発明によれば、基
本設計に必要なデータを欠落させることなく、第2の部
品データベースの縮小が行えるようになるうえ、第1の
部品データベースおよび第2の部品データベースのデー
タの互換性が何ら損なわれることがない。
【0033】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
基本設計を行うにあたり、選択した代表部品のアイテム
コードを基本設計用CAD装置8に入力することで、標
準グループの残りの部品のコードデータが自動的に入力
されるので、選択された代表部品の標準グループに属す
る一部の部品について、位置データを入力するのを忘れ
ても、位置データが未入力であることが自動検出される
ようになり、部品の位置データの入力漏れが未然に防止
されるようになる。そのうえ、標準グループの価格デー
タが自動的に入力されるようになるので、見積もり落ち
がなくなる。
【0034】また、請求項4に記載の発明によれば、基
本設計を行うにあたり、選択した親部品のアイテムコー
ドを基本設計用CAD装置8に入力すれば、その付属品
である子部品のコードデータの入力も自動的に入力され
るようになり、入力操作が簡略化され、基本設計が迅速
に行えるようになる。
【0035】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
営業マンが基本設計用CAD装置8を携帯することによ
り、顧客との打ち合わせに場所を選ぶ必要がなくなり、
顧客と会合できた、その場で、顧客が要望する建物の基
本設計、および、その建物の概算見積もりが行えるよう
になり、営業の機会を失することがなくなるうえ、顧客
の要望を正確に把握できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプレハブ式建物の図
面作成用CADシステムの全体を示すブロック図であ
る。
【図2】前記実施形態の設計図作成装置および基本設計
用CAD装置を示すブロック図である。
【図3】前記実施形態に係るアイテムコードを説明する
ための図である。
【図4】前記実施形態に係るデータベースの簡略化を説
明するための図である。
【図5】従来例を示す図1に相当する図である。
【符号の説明】 1 図面作成用CADシステム 2 実施設計用CAD装置としての設計図作成装置 3 製作図作成装置 4 データ変換装置 6 製造装置 8 基本設計用CAD装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレハブ式建物の設計作業を支援するため
    に、持ち運び可能なハードウエアに基本設計用ソフトウ
    エアがインストールされるとともに、前記プレハブ式建
    物の基本設計図を作成する基本設計用CAD装置と、一
    箇所に固定して使用するハードウエアに実施設計用ソフ
    トウエアがインストールされるとともに、前記プレハブ
    式建物の実施設計図を作成する実施設計用CAD装置と
    を備えたプレハブ式建物の図面作成用CADシステムで
    あって、 前記実施設計用CAD装置には、前記プレハブ式建物を
    形成する部品に関するデータであって、実施設計を行う
    のに必要な多数のデータからなる第1の部品データベー
    スが設けられ、 前記基本設計用CAD装置には、前記実施設計用CAD
    装置の前記第1の部品データベースを簡略化した第2の
    部品データベースが設けられていることを特徴とするプ
    レハブ式建物の図面作成用CADシステム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプレハブ式建物の図面作
    成用CADシステムにおいて、 前記第1の部品データベースには、前記プレハブ式建物
    の部品の個々についてのデータが蓄積されており、 前記第2の部品データベースには、前記第1の部品デー
    タベースのデータのうち、単独で採用される単独部品の
    データについては、当該単独部品のデータがそのまま蓄
    積されるとともに、互いに組み合わされて採用されるグ
    ループ部品のデータについては、これらのグループ部品
    を組み合わせたグループのうち、標準的なグループに属
    する標準グループ部品のデータが蓄積され、これらの単
    独部品のデータおよび標準グループ部品以外のデータが
    省略されていることを特徴とするプレハブ式建物の図面
    作成用CADシステム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のプレハブ式建物の図面作
    成用CADシステムにおいて、 前記プレハブ式建物の部品の各々には、選択可能な複数
    種類のアイテム毎に設定されたアイテムコードが付与さ
    れ、 前記第1の部品データベースには、前記プレハブ式建物
    の部品の個々について、選択可能なアイテムを最後の一
    つまで特定するコードデータと、これらのコードデータ
    の各々に対応した価格データとが蓄積され、 前記第2の部品データベースには、前記単独部品の個々
    について、選択可能なアイテムを最後の一つまで特定す
    るコードデータと、これらのコードデータの各々に対応
    した価格データとが蓄積され、前記標準グループ部品に
    ついて、当該グループを代表する代表部品のコードデー
    タに、残りの部品のコードデータを従属させたパッケー
    ジ化コードデータと、これらのパッケージ化コードデー
    タの各々に対応した価格データとが蓄積されていること
    を特徴とするプレハブ式建物の図面作成用CADシステ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のプレハブ式建物の図面作
    成用CADシステムにおいて、 前記標準グループの前記代表部品は、当該標準グループ
    の主要部を構成する親部品であり、前記残りの部品は、
    前記親部品に付属する子部品であることを特徴とするプ
    レハブ式建物の図面作成用CADシステム。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    のプレハブ式建物の図面作成用CADシステムにおい
    て、前記基本設計用CAD装置は、入力装置および表示
    装置がCPUに一体化された携帯型コンピュータである
    ことを特徴とするプレハブ式建物の図面作成用CADシ
    ステム。
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