JP2001075571A - 波形生成装置 - Google Patents

波形生成装置

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JP2001075571A
JP2001075571A JP25334699A JP25334699A JP2001075571A JP 2001075571 A JP2001075571 A JP 2001075571A JP 25334699 A JP25334699 A JP 25334699A JP 25334699 A JP25334699 A JP 25334699A JP 2001075571 A JP2001075571 A JP 2001075571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】相関度の低い波形形状の波形データをクロス・
フェードする際には、短い区間でクロス・フェードする
ようにして、合成時の音質の劣化を抑止することができ
るようにし、また、相関度の高い波形形状の波形データ
をクロス・フェードする際には、長い区間でクロス・フ
ェードするようにして、クロス・フェードによる雑音の
発生の抑止効果を十分に享受することができるようにす
る。 【解決手段】波形データの所定の区間毎における相関係
数を記憶した記憶手段と、所定の区間毎に波形データを
間引いて時間軸上で圧縮した波形データを生成するとと
もに、所定の区間毎に波形データを繰り返して時間軸上
で伸長した波形データを生成する波形データ生成手段
と、波形データ生成手段が波形データを生成する際にお
ける所定の区間の接続点においてクロス・フェードする
クロス・フェード手段と、記憶手段に記憶された相関係
数に基づいてクロス・フェード手段がクロス・フェード
する区間を制御する制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形生成装置に関
し、さらに詳細には、波形データを時間軸上で圧縮した
りする際や、あるいは波形データを時間軸上で伸長した
りする際などに用いて好適な波形生成装置に関する。
【0002】
【発明の背景】一般に、波形データを再生する技術とし
て、例えば、録音された波形データの再生時間を時間軸
上で圧縮伸長する時間軸圧縮伸長(以下、「タイム・ス
トレッチ」と適宜称する。)技術が音楽制作の分野でも
利用されるようになってきている。
【0003】ところで、例えば、テープ・レコーダにお
いては、テープに録音する際のテープの回転速度とテー
プを再生する際のテープの回転速度とを異ならせること
により、テープに録音された音声の再生時間を時間軸上
で圧縮伸長することができる。
【0004】即ち、テープの録音時における波形データ
が図1に示すものである場合に、再生時におけるテープ
の回転速度を録音時の回転速度より遅くすることによっ
て、再生時間を伸長することができる。
【0005】しかしながら、その際には、図1に示す波
形データは、波形が単に比例的に伸長された図2に示す
ような波形データとして再生されることになってしま
い、再生時間が伸長されることにともない、それと同時
に周波数が変化してしまう(周波数が下がる)こととな
っていた。
【0006】このため従来のタイム・ストレッチ技術に
おいては、波形データを順次に一時的にデジタル・メモ
リーなどに記録し、記録した波形データの一定の区間を
間引いたり、あるいは繰り返したりして再生を行い、再
生時間を時間軸上で圧縮伸長するようになされている。
【0007】なお、以下においては、再生時間の時間軸
上での圧縮伸長を、適宜に「圧縮伸長」と簡略化して称
するものとする。
【0008】しかしながら、連続する波形データのある
区間を間引いたり、あるいは繰り返したりして再生する
と、ある区間の間引きあるいは繰り返しの際に、当該区
間における各接続点が不連続になるために雑音が発生す
るという新たな問題が生じるものであった。
【0009】このため、上記した波形データの各接続点
をクロス・フェード(なお、「クロス・フェード」と
は、連続する波形データのある区間を間引いたり、ある
いは繰り返したりして再生する際に、ある区間(以下、
「第1区間」と称する。)と当該ある区間に続くある区
間(以下、「第2区間」と称する。)との接続点におい
て、第1区間の終わり部分と第2区間の始まり部分とを
オーバー・ラップして再生するようにして、このオーバ
ー・ラップして再生する際に、第1区間のオーバー・ラ
ップ部分の音量を徐々に減少していくとともに、第2区
間のオーバー・ラップ部分の音量を徐々に増大させてい
く手法を意味する。)することにより、雑音の発生を抑
止しながら各波形の連続性を保とうとする手法が提案さ
れている。
【0010】しかしながら、ドラム演奏をサンプリング
して得た波形データの波形形状のように、当該波形形状
の振幅ならびに位相に反復連続性があまりなく、当該波
形形状の任意の区間の振幅ならびに位相が互いにあまり
似ていない波形形状の波形データについては、クロス・
フェードによる雑音の発生の抑止効果を向上させるため
に長い区間でクロス・フェードすると、位相干渉により
波形データが相殺されてしまい、合成時の音質の劣化を
招く恐れがあるという問題点があった。
【0011】なお、波形形状の任意の区間の振幅ならび
に位相が互い似ているか否かを示す度合い(以下、「相
関度」と称する。)を相関係数により表す。
【0012】ここで、相関係数の値が高ければ、相関度
が高いものであり、波形形状の任意の区間の振幅ならび
に位相が互いよく似ているものである。
【0013】一方、相関係数の値が低ければ、相関度が
低いものであり、波形形状の任意の区間の振幅ならびに
位相が互いあまり似ていないものである。
【0014】ところで、相関度の高い波形形状の波形デ
ータについては、合成時の音質の劣化を招来することな
しに比較的長い区間でクロス・フェードすることが可能
であるため、相関度の低い波形形状の波形データに合わ
せた時間窓関数を用いて比較的短い区間でクロス・フェ
ードを行ったのでは、クロス・フェードによる雑音の発
生の抑止効果を十分に享受することができないという問
題点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、クロス・フ
ェードを行う際における上記したような種々の問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
相関度の低い波形形状の波形データをクロス・フェード
する際には、短い区間でクロス・フェードするようにし
て、合成時の音質の劣化を抑止することができるように
し、また、相関度の高い波形形状の波形データをクロス
・フェードする際には、長い区間でクロス・フェードす
るようにして、クロス・フェードによる雑音の発生の抑
止効果を十分に享受することができるようにした波形生
成装置を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による波形生成装置は、連続する波形データ
を再生する際に、上記波形データの所定区間を間引いて
再生して再生時間を時間軸上で圧縮した波形データを生
成し、上記波形データの所定区間を繰り返して再生して
再生時間を時間軸上で伸長した波形データを生成する波
形生成装置において、波形データの所定の区間毎におけ
る相関係数を記憶した記憶手段と、上記所定の区間毎に
波形データを間引いて時間軸上で圧縮した波形データを
生成するとともに、上記所定の区間毎に波形データを繰
り返して時間軸上で伸長した波形データを生成する波形
データ生成手段と、上記波形データ生成手段が波形デー
タを生成する際における上記所定の区間の接続点におい
てクロス・フェードするクロス・フェード手段と、上記
記憶手段に記憶された相関係数に基づいて上記クロス・
フェード手段がクロス・フェードする区間を制御する制
御手段とを有するようにしたものである。
【0017】ここで、上記相関係数は、上記所定の区間
における波形データの振幅と位相とにもとづいて設定さ
れるものとしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による波形生成装置の実施の形態の一例を詳
細に説明する。
【0019】図3には、本発明による波形生成装置の実
施の形態の一例を備えた電子楽器のブロック構成図が示
されている。
【0020】この電子楽器は、中央処理装置(CPU)
10により全体の動作の制御が行われるものであり、こ
のCPU10には、バスを介して、CPU10が実行す
るプログラムなどが格納されたリード・オンリ・メモリ
ー(ROM)12と、CPU10がROM12に記憶さ
れたプログラムを実行する際のワーキング・エリアなど
が設定されたランダム・アクセス・メモリー(RAM)
14と、演奏者が時間軸の圧縮量/伸長量を設定するた
めの操作子や押鍵操作/離鍵操作により演奏を行うため
の操作子としての鍵盤装置などから構成される操作子群
16と、演奏者による操作子群16の操作に応じた楽音
を生成するための波形データを出力するデジタル・シグ
ナル・プロセッサー(DSP)より構成される波形発生
装置18とが接続されている。
【0021】また、波形発生装置18には、波形発生装
置18がプログラムを実行する際のワーキング・エリア
などが設定されたRAM20と、波形データ記憶領域と
管理データ記憶領域とが設けられたROM22とが接続
されている。
【0022】なお、この電子楽器においては、波形発生
装置18から出力された波形データは、デジタル/アナ
ログ変換器やアンプやスピーカーなどから構成されるサ
ウンド・システムを介して、空間に楽音として放音され
ることになる。
【0023】ここで、上記したように、波形発生装置1
8に接続されたROM22には、波形データ記憶領域と
管理データ記憶領域とが設けられているが、図4を参照
しながら、これら波形データ記憶領域ならびに管理デー
タ記憶領域に記憶されるデータについて説明する。
【0024】まず、波形データ記憶領域には、ドラム演
奏やピアノ演奏などをサンプリングして得た波形データ
が記憶されている。
【0025】次に、管理データ記憶領域には、波形デー
タ記憶領域に記憶された波形データ毎に、マーク情報と
してマーク・アドレスと相関係数とが対になって記憶さ
れている。
【0026】なお、マーク・アドレスと相関係数につい
ては、図6乃至図7を参照しながら後に詳述する。
【0027】さらに、図5には、波形発生装置18の機
能的な構成を表すブロック構成図が示されている。
【0028】即ち、波形発生装置18は、読み出しアド
レス制御部30と、窓波形生成部32と、補間部34、
36と、クロス・フェード合成部38とを有している。
【0029】以上の構成において、図6乃至図7を参照
しながら、この電子楽器の動作の概要について説明する
が、この電子楽器においては、図8のフローチャートに
示す処理によって、CPU10から波形発生装置18へ
必要なパラメータが供給され、図9乃至図10に示す処
理によって、波形発生装置18においてクロス・フェー
ドの手法を用いた波形データのタイム・ストレッチが行
われるようになされている。
【0030】なお、この電子楽器においては、波形発生
装置18の処理を制御するパラメータとして、時間軸の
圧縮量/伸長量を表す時間圧伸情報と、再生する音高を
制御する音高情報とが、CPU10から波形発生装置1
8へ供給されることになる。
【0031】ここで、時間圧伸情報とは、操作子群16
を構成する時間軸の圧縮量/伸長量を任意に設定する操
作子の操作状態や変調信号に従ってCPU10が演算に
より求めるものであり、こうして求められた時間圧伸情
報が波形発生装置18へ転送されることになるものであ
る。
【0032】また、音高情報とは、演奏者による操作子
群16を構成する鍵盤装置の押鍵操作に応じてCPU1
0が演算により求めるものであり、こうして求められた
音高情報が波形発生装置18へ転送されることになるも
のである。
【0033】そして、図6には、操作子群16を構成す
る鍵盤装置の押鍵操作によって指示される再生音高が、
ROM22の波形データ記憶領域に記憶されている波形
データと同じ音高の場合の処理において、時間軸を伸長
する場合の処理内容が示されており、また、図7には、
操作子群16を構成する鍵盤装置の押鍵操作によって指
示される再生音高が、ROM22の波形データ記憶領域
に記憶されている波形データと同じ音高の場合の処理に
おいて、時間軸を圧縮する場合の処理内容が示されてい
る。
【0034】ここで、図6(a)ならびに図7(a)に
示す波形データとは、ROM22の波形データ記憶領域
に記憶されている波形データである。
【0035】そして、ROM22の管理データ記憶領域
にはマーク情報として、図6(a)ならびに図7(a)
に示すように、波形データとともに「m1」、「m
2」、「m3」、・・・、で示されるような、時間軸伸
長の際における繰り返し再生時や、時間軸圧縮の際にお
ける飛び越し再生時に使用する区間を示すマーク・アド
レスが記憶されている。
【0036】こうしたマーク・アドレスm1、マーク・
アドレスm2、マーク・アドレスm3、・・・、は、波
形データを繰り返したり、飛び越したりしても不快なノ
イズを発生しないような波形データのポイントを、相関
係数を用いて抽出して任意に設定したものであり、各マ
ーク・アドレスの相関係数も当該マーク・アドレスと対
になって、ROM22の管理データ記憶領域にマーク情
報としてそれぞれ記憶されている。
【0037】なお、相関係数は、上記したように波形デ
ータの示す波形形状の振幅ならびに位相が互い似ている
か否かを示す相関度を表す比較値であり、波形データの
各マーク・アドレスの箇所において、所定の範囲(例え
ば、マーク・アドレスの前後5msecずつの10ms
ecの区間)に関して相関係数が演算により予め求めら
れていて、ROM22の管理データ記憶領域にはこうし
て求められた相関係数が記憶されているものである。
【0038】相関係数の取り得る値は「−1.0〜1.
0」に正規化されており、最も相関度が低い場合には相
関係数は「−1.0」であり、最も相関度が高い場合に
は相関係数は「1.0」である。
【0039】なお、「相関係数=−1.0」とは、波形
の位相が正確に180度ずれている場合であり、「相関
係数=1.0」とは波形が正確に同じ場合である。
【0040】次に、図6(b)ならびに図7(b)に示
す仮想アドレスとは、波形データのアドレスを示して波
形データの時間軸上の位置を示す情報である。この仮想
アドレスは、CPU10から波形発生装置18に転送さ
れた時間圧伸情報を、波形発生装置18において所望の
周期(この「所望の周期」とは、この実施の形態におい
て具体的には、「サンプリング周期」である。)で累算
して算出する。従って、仮想アドレスは、時間圧伸情報
の値に対応した変化速度で変化することになる。
【0041】さらに、図6(c)ならびに図7(c)に
示す読み出し波形データとは、再生音高に対応した読み
出し速度でROM22の波形データ記憶領域から実際に
読み出された波形データである。
【0042】なお、再生音高は、CPU110から波形
発生装置18に供給される音高情報に対応して算出され
る。
【0043】そして、この電子楽器においては、読み出
し波形データが次のマーク・アドレスに到達する毎に仮
想アドレスの値を参照し、その値が指し示す波形形状の
直前のマーク・アドレスからの波形データと現在のアド
レスからの波形データとをクロス・フェードしながら読
み出しを開始するものである。
【0044】それでは、図6を参照しながら、波形デー
タを時間軸伸長する場合の処理について詳細に説明す
る。
【0045】この時間軸伸長の場合の処理は、CPU1
0から波形発生装置18へ転送される時間圧伸情報が
「1」より小さな値の場合について行うものである。
【0046】ただし、再生音高については、ROM22
の波形データ記憶領域に記憶された波形データの音高と
同じ音高で再生するように、音高情報を供給しているも
のとする。
【0047】ここで、上記したように時間圧伸情報が
「1」より小さな値の場合については、仮想アドレスが
サンプリング周期毎に「1」より小さな値で進むことに
なる。
【0048】なお、初期値として仮想アドレスは、波形
データのスタート位置を示すマーク・アドレスm1を設
定している。
【0049】まず、スタートにおける時間t0での仮想
アドレスは、マーク・アドレスm1を示しているため、
マーク・アドレスm1から読み出された波形データが読
み出し波形データとなる。
【0050】次に、マーク・アドレスm1からの波形デ
ータが読み出し終わり、次のマーク・アドレスm2に到
達して時間t1になったとき、仮想アドレスを参照す
る。
【0051】仮想アドレスの変化は、図6(b)に示す
ように、ROM22の波形データ記憶領域に記憶されて
いる波形データの実際の読み出しよりも遅く進むように
設定されているため、時間t1での仮想アドレスの値
は、次のマーク・アドレスm2まで到達していない。
【0052】従って、時間t1からは、図6(c)に示
す現在のアドレスRAD1を読み出し開始アドレスとし
て読み出された波形データと、図6(d)に示すマーク
・アドレスm1からマーク・アドレスm2までの区間を
現在のアドレスから減算したアドレスRAD2を読み出
し開始アドレスとして読み出された波形データとを、図
6(e)に示すように、読み出された波形データの区間
毎の接続点においてクロス・フェードして合成して出力
するものである。
【0053】このクロス・フェードによる合成を行う際
に、相関係数に応じて時間窓の生成を制御して、クロス
・フェードの区間として相関計数に応じた長さを設定す
るものである。
【0054】なお、上記した相関係数に応じて時間窓を
生成する処理については、後に詳述する。
【0055】そして、こうしたクロス・フェードによる
合成の処理を終了すると、RAD2をRAD1に置き換
え、読み出しアドレスとするものである。
【0056】以下、上記と同様にして、RAD1がマー
ク・アドレスに到達したとき毎に仮想アドレスを参照
し、読み出し開始アドレスを決定する。
【0057】そして、クロスフェードにより合成された
波形データ、あるいは単に読み出された波形データを再
生すべき波形データとして出力する。
【0058】以上の処理によって、上記した波形生成装
置においては、マーク・アドレスm1からの波形データ
を2回読み出しており、時間軸を伸長する処理が実行さ
れてことになる。
【0059】次に、図7を参照しながら、波形データを
時間軸圧縮する場合の処理について詳細に説明する。
【0060】この時間軸圧縮の場合の処理は、CPU1
0から波形発生装置18へ転送される時間圧伸情報が
「1」より大きな値の場合について行うものである。
【0061】ただし、再生音高については、ROM22
の波形データ記憶領域に記憶された波形データの音高と
同じ音高で再生するように、音高情報を供給しているも
のとする。
【0062】ここで、上記したように時間圧伸情報が
「1」より大きな値の場合については、仮想アドレスが
サンプリング周期毎に「1」より大きな値で進むことに
なる。
【0063】なお、初期値として仮想アドレスは、波形
データのスタート位置を示すマーク・アドレスm1を設
定している。
【0064】まず、スタートにおける時間t0での仮想
アドレスは、マーク・アドレスm1を示しているため、
マーク・アドレスm1から読み出された波形データが読
み出し波形データとなる。
【0065】次に、マーク・アドレスm1からの波形デ
ータが読み出し終わり、次のマーク・アドレスm2に到
達して時間t1になったとき、仮想アドレスを参照す
る。
【0066】仮想アドレスの変化は、図7(b)に示す
ように、ROM22の波形データ記憶領域に記憶されて
いる波形データの実際の読み出しよりも速く進むように
設定されているため、時間t1での仮想アドレスの値
は、次のマーク・アドレスm2を越えている。
【0067】従って、時間t1からは、図7(c)に示
す現在のアドレスRAD1を読み出し開始アドレスとし
て読み出された波形データと、図7(d)に示すマーク
・アドレスm2からマーク・アドレスm3までの区間を
現在のアドレスから加算したアドレスRAD2を読み出
し開始アドレスとして読み出された波形データとを、図
7(e)に示すように、読み出された波形データの区間
毎の接続点においてクロス・フェードして合成して出力
するものである。
【0068】このクロス・フェードによる合成を行う際
に、相関係数に応じて時間窓の生成を制御して、クロス
・フェードの区間として相関計数に応じた長さを設定す
るものである。
【0069】なお、上記した相関係数に応じて時間窓を
生成する処理については、後に詳述する。
【0070】そして、こうしたクロス・フェードによる
合成の処理を終了すると、RAD2をRAD1に置き換
え、読み出しアドレスとするものである。
【0071】以下、上記と同様にして、RAD1がマー
ク・アドレスに到達したとき毎に仮想アドレスを参照
し、読み出し開始アドレスを決定する。
【0072】そして、クロスフェードにより合成された
波形データ、あるいは単に読み出された波形データを再
生すべき波形データとして出力する。
【0073】以上の処理によって、上記した波形生成装
置においては、マーク・アドレスm2からの波形データ
を読み飛ばしており、時間軸を圧縮する処理が実行され
たことになる。
【0074】次に、図8乃至図10のフローチャートを
参照しながら、上記した処理を詳細に説明する。
【0075】なお、以下の説明においては、本発明の実
施に関連する処理についてのみ説明することとし、本発
明の実施に関連しない処理については、説明内容を簡易
化して本発明の理解を容易にするために、その説明を省
略した。
【0076】まず、図8には、CPU10に対する所定
の時間間隔毎のタイマー割り込みに応じて、CPU10
において実行されるタイマー割り込み処理ルーチンのフ
ローチャートが示されている。
【0077】この図8のフローチャートに示すタイマー
割り込み処理ルーチンにおいては、まずステップS80
2の処理において、各種のレジスタやフラグなどについ
ての必要な初期設定の処理が行われる。
【0078】このステップS802の処理を終了する
と、ステップS804の処理へ進み、操作子群16を構
成する各種の操作子が操作されて設定が変更されたか否
かを判断する。
【0079】このステップS804の処理において、操
作子群16を構成する各種の操作子が操作されておら
ず、それらの設定が変更されていないと判断された場合
には、そのままタイマー割り込み処理ルーチンを終了す
る。
【0080】一方、ステップS804の処理において、
操作子群16を構成する各種の操作子が操作されて、そ
れらの設定が変更されたと判断された場合には、ステッ
プS806の処理へ進み、これらの操作子の設定の変更
に応じた処理を行う。本発明の実施に関連する処理につ
いて具体的に説明すると、演奏者が時間軸の圧縮量/伸
長量を設定するための操作子や押鍵操作/離鍵操作によ
り演奏を行うための操作子としての鍵盤装置などの操作
子の操作に応じて、時間圧伸情報、音高情報を検出して
波形発生装置18へ出力する処理を行う。
【0081】そして、上記したステップS806の処理
を終了すると、このタイマー割り込み処理ルーチンを終
了する。
【0082】次に、図9には、波形発生装置18におい
て実行される読み出しアドレス制御処理ルーチンのフロ
ーチャートが示されている。
【0083】この図9に示す読み出しアドレス制御処理
ルーチンにおいては、まずステップS902の処理にお
いて、ROM22の管理データ記憶量域から次のマーク
・アドレスを取得する処理を行う。
【0084】このステップS902の処理を終了する
と、ステップS904の処理へ進み、CPU10から出
力された時間圧伸情報、音高情報を取得する処理を行
う。
【0085】そして、ステップS904の処理を終了す
ると、ステップS906の処理へ進み、読み出しステッ
プと仮想アドレスとを更新し、さらにステップS908
の処理へ進み、読み出しアドレスを更新する。
【0086】ステップS908の処理を終了すると、ス
テップS910の処理へ進み、読み出しアドレスがマー
ク・アドレスに到達したか否かを判断する。
【0087】このステップS910の処理において、読
み出しアドレスがマーク・アドレスに到達していないと
判断された場合には、ステップS904の処理へ戻って
ステップS904以降の処理を行う。
【0088】一方、ステップS910の処理において、
読み出しアドレスがマーク・アドレスに到達したと判断
された場合には、ステップS912の処理へ進み、仮想
アドレスを取得する。
【0089】ステップS912の処理を終了すると、ス
テップS914の処理へ進み、仮想アドレスから読み出
し開始アドレスを取得する。
【0090】そして、ステップS914の処理を終了す
ると、ステップS916の処理へ進み、読み出しアドレ
ス制御処理ルーチンのサブ・ルーチンとして時間窓生成
処理ルーチン(図10参照しながら後述する。)を実行
し、後述するクロス・フェード処理(ステップS91
8)においてクロス・フェードする区間の長さを設定す
るために用いる時間窓関数の時間窓データを作成して、
波形発生装置18の窓波形生成部32へ出力する。
【0091】ステップS916の処理を終了すると、ス
テップS918の処理へ進み、クロス・フェード処理を
行った後に、ステップS902へ戻って処理を繰り返
す。
【0092】ここで、図10には、上記したステップS
916における時間窓生成処理ルーチンのフローチャー
トが示されている。
【0093】この時間窓生成処理ルーチンにおいては、
マーク・アドレス毎に記憶されている相関係数に基づい
て、クロス・フェードする区間の長さ(クロス・フェー
ド幅)を決定する処理が行われる。
【0094】ここで、ROM22の管理データ記憶量域
に記憶されている相関係数は、上記したように「−1.
0〜1.0」の範囲に収束しており、「相関係数=−
1.0」とは、波形の位相が正確に180度ずれている
場合であり、「相関係数=1.0」とは波形が正確に同
じ場合である。
【0095】なお、この実施の形態においては、相関係
数を比較する際の基準値として、基準値1と基準値2と
が設定されており、「基準値1=0.3」であり、「基
準値2=0.9」である。
【0096】また、時間窓関数は、過渡域、即ち、クロ
ス・フェードする区間を直線にする関数を用いているも
のとし、「相関係数=1.0」で100%通過、「相関
係数=0.0」で0%通過する時間窓データを作成する
ものとする。
【0097】なお、2系列ある時間窓は、その時間窓デ
ータ同士の和が「1」になるような値を持つものとす
る。
【0098】ここで、時間窓幅のどの程度の領域を過渡
域、即ち、クロス・フェードする区間として使用するか
を設定する際の設定値として、設定値1と設定値2とが
設定されており、「設定値1=30%」であり、「設定
値2=100%」である。
【0099】そして、この実施の形態においては、「相
関係数≦0.3」のときに設定値1が選択され、時間窓
幅の30%にあたる領域を過渡域とした台形窓となる。
【0100】また、「相関係数≧0.9」のときに設定
値2が選択され、時間窓幅の100%にあたる領域、即
ち、時間窓幅を過渡域とした三角窓となる。
【0101】さらに、「0.3<相関係数<0.9」の
ときに、「(相関係数×100)%」を過渡域とした台
形窓となる。
【0102】このように、接続する波形データ間の相関
度に応じて、時間窓形が適応的に選択されることにな
る。
【0103】以下、図10に示すフローチャートを参照
しながら、この決定手順について説明すると、まずステ
ップS1002の処理において、マーク情報からマーク
・アドレス間の間隔を取得する。
【0104】このステップS1002の処理を終了する
と、ステップS1004の処理へ進み、マーク情報から
現在処理対象とされているマーク・アドレスと対になっ
ている相関係数を取得する。
【0105】そして、ステップS1004の処理を終了
すると、ステップS1006の処理へ進み、相関係数の
値と基準値とを比較する。ここで、上記したように基準
値としては、基準値1と基準値2とが設定されており、
「基準値1=0.3」であり、「基準値2=0.9」で
ある。
【0106】上記したステップS1006の処理におい
て、相関係数の値が基準値1の値以下である場合には相
関度が低いものとして、ステップS1008の処理へ進
み、過渡域をマーク・アドレスの間隔の設定値1の割
合、即ち、過渡域をマーク・アドレスの間隔の30%の
長さとして設定し、それからステップS1014の処理
へ進む。
【0107】また、上記したステップS1006の処理
において、相関係数の値が基準値1より大きくて基準値
2よりも小さい場合には相関度が比較的に高いものとし
て、ステップS1010の処理へ進み、過渡域をマーク
・アドレスの間隔の「(相関係数×100)%」の割
合、即ち、過渡域を相関係数に応じた長さとして設定
し、それからステップS1014の処理へ進む。
【0108】さらに、上記したステップS1006の処
理において、相関係数の値が基準値2の値以上である場
合には相関度が極めて高いものとして、ステップS10
12の処理へ進み、過渡域をマーク・アドレスの間隔の
設定値2の割合、即ち、過渡域をマーク・アドレスの間
隔の100%の長さ(つまり、過渡域はマーク・アドレ
スの間隔となる。)として設定し、それからステップS
1014の処理へ進む。
【0109】そして、ステップS1014の処理におい
ては、ステップS1008、ステップS1010あるい
はステップS1012の処理において設定された過渡域
の長さを窓波形生成部32へ指示し、それからこの時間
窓生成処理ルーチンを終了する。
【0110】従って、この時間窓生成処理ルーチンの処
理において、相関係数に応じて過渡域、即ち、クロス・
フェード区間の長さが設定されることになる。
【0111】具体的には、相関係数が高い場合にはクロ
ス・フェードする区間の長さが長くなり、相関係数が低
い場合にはクロス・フェードする区間の長さが短くなる
ものであり、相関度の低い波形形状の波形データをクロ
ス・フェードする際にも、また、相関度の高い波形形状
の波形データをクロス・フェードする際にも、合成時の
音質の劣化を抑止することができるようになる。
【0112】ここで、図11には、ステップS1008
の処理経路を通って、波形データを時間軸伸長する場合
を示しており、マーク・アドレスm1とマーク・アドレ
スm2との間隔の30%の長さでクロス・フェード合成
される状態の具体例が示されている。
【0113】また、図12には、ステップS1012の
処理経路を通って、波形データを時間軸伸長する場合を
示しており、マーク・アドレスm1とマーク・アドレス
m2との間隔の100%の長さでクロス・フェード合成
される状態の具体例が示されている。
【0114】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、相関度の低い波形形状の波形データをクロ
ス・フェードする際には、短い区間でクロス・フェード
するようにして、合成時の音質の劣化を抑止することが
できるようになり、また、相関度の高い波形形状の波形
データをクロス・フェードする際には、長い区間でクロ
ス・フェードするようにして、クロス・フェードによる
雑音の発生の抑止効果を十分に享受することができるよ
うになるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープの録音時における波形データ(伸長前の
波形データ)を示す波形説明図である。
【図2】テープの回転速度を録音時より遅くした再生時
における波形データ(伸長後の波形データ)を示す波形
説明図である。
【図3】本発明による波形生成装置の実施の形態の一例
を備えた電子楽器のブロック構成図が示されている。
【図4】波形データ記憶領域ならびに管理データ記憶領
域に記憶されるデータを示す説明図である。
【図5】波形発生装置の機能的な構成を表すブロック構
成図である。
【図6】波形データを時間軸伸長する場合の処理を示す
説明図である。
【図7】波形データを時間軸圧縮する場合の処理を示す
説明図である。
【図8】タイマー割り込み処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図9】読み出しアドレス制御処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図10】時間窓生成処理ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図11】ステップS1008の処理経路を通って、波
形データを時間軸伸長する場合の処理を示す説明図であ
る。
【図12】ステップS1012の処理経路を通って、波
形データを時間軸伸長する場合の処理を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 中央処理装置(CPU) 12 リード・オンリ・メモリー(ROM) 14 ランダム・アクセス・メモリー(RAM) 16 操作子群 18 波形発生装置(DSP) 20 ランダム・アクセス・メモリーRAM 22 リード・オンリ・メモリーROM 30 読み出しアドレス制御部 32 窓波形生成部 34 補間部 36 補間部 38 クロス・フェード合成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する波形データを再生する際に、前
    記波形データの所定区間を間引いて再生して再生時間を
    時間軸上で圧縮した波形データを生成し、前記波形デー
    タの所定区間を繰り返して再生して再生時間を時間軸上
    で伸長した波形データを生成する波形生成装置におい
    て、 波形データの所定の区間毎における相関係数を記憶した
    記憶手段と、 前記所定の区間毎に波形データを間引いて時間軸上で圧
    縮した波形データを生成するとともに、前記所定の区間
    毎に波形データを繰り返して時間軸上で伸長した波形デ
    ータを生成する波形データ生成手段と、 前記波形データ生成手段が波形データを生成する際にお
    ける前記所定の区間の接続点においてクロス・フェード
    するクロス・フェード手段と、 前記記憶手段に記憶された相関係数に基づいて前記クロ
    ス・フェード手段がクロス・フェードする区間を制御す
    る制御手段とを有する波形生成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波形生成装置におい
    て、 前記相関係数は、前記所定の区間における波形データの
    振幅と位相とにもとづいて設定されるものである波形生
    成装置。
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