JP2002175080A - 波形データ生成方法、波形データ生成装置および記録媒体 - Google Patents

波形データ生成方法、波形データ生成装置および記録媒体

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JP2002175080A
JP2002175080A JP2000373983A JP2000373983A JP2002175080A JP 2002175080 A JP2002175080 A JP 2002175080A JP 2000373983 A JP2000373983 A JP 2000373983A JP 2000373983 A JP2000373983 A JP 2000373983A JP 2002175080 A JP2002175080 A JP 2002175080A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め録音した波形データを用いて、テンポを
増減しつつ自動演奏を行う場合に、違和感が無いように
テンポの調節を行う。 【解決手段】 原波形データを、エンベロープ波形の立
ち上がり等のタイミング毎に、図9(b)に示すような複
数のオリジナルセクション1r〜6rに分割する。次
に、各オリジナルセクションの終端におけるエンベロー
プレベルを初期値として時間の経過とともに減衰するエ
ンベロープを有する挿入セクション1i〜6iを、各オ
リジナルセクションに対応付けて生成する。再生時にお
いては、録音時に対するテンポ比Rに応じて、オリジナ
ルセクションの一部(同図(a))、オリジナルセクショ
ンの全部(同図(b))、オリジナルセクションの全部と
挿入セクションの一部(同図(c))を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ、電子楽器、アミューズメント機器等における自
動演奏、特に自動伴奏に用いて好適な、波形データ生成
方法、波形データ生成装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ある程度の長さの自然楽器音
等を録音し、これを設定されたテンポに応じた速度で自
動的に繰返し再生する技術が知られている。この技術は
リズム音等の自動伴奏等に使用されているが、設定され
るテンポに応じて原波形を伸張あるいは縮小させる必要
がある。その処理内容を図2(a),(b)を流用し説明す
る。
【0003】同図(a)は、自然楽器音等をステレオ録音
した原波形データである。この原波形データを、エンベ
ロープの立上り部分およびピッチの切り換わり部分で区
切ると、例えば同図(b)に示すように、原波形データを
複数の区画(オリジナルセクションという)1r〜12
rに区切ることができる。この原波形データを用いて自
動リズム伴奏等を行う際、原波形データの録音時のテン
ポと同一のテンポで再生するのであれば、原波形データ
を特に加工することなく繰返し再生するとよい。
【0004】また、再生時のテンポが録音時よりも速く
なる場合は、各オリジナルセクション1r〜12rの再
生部分を短くする必要がある。このためには、各区画の
終端部分を一定の割合でカットすればよい。例えば、録
音時のテンポが「100」、再生時のテンポが「12
5」であったとすると、各オリジナルセクション1r〜
12rの終端部分を20%づつカットし、残りの波形デ
ータを再生するとよい。
【0005】一方、再生時のテンポが録音時のテンポよ
りも遅くなる場合には問題が生じる。すなわち、再生時
のテンポに合せて各区画の再生開始タイミングを単に遅
らせたのでは、各区画の隙間に無音区間が生じ、耳障り
になる。そこで、この各区画の隙間は、直前の区画の波
形データを必要な長さだけ継ぎ足して再生することが一
般的である。その際、継ぎ足される部分の振幅の初期値
は、その直前の部分の振幅と一致するように設定され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術によ
れば、継ぎ足される部分の波形は、振幅の初期値が制御
されるとしても元の各区間の波形データがそのまま用い
られるため、二度打ち感やエコー感が生じるという問題
があった。この発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、違和感なくテンポの調節を行うことができる
波形データ生成方法、波形データ生成装置および記録媒
体を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とす
る。なお、括弧内は例示である。請求項1記載の構成に
あっては、原波形データを複数の原区間(オリジナルセ
クション)に分割する過程と、何れかの前記原区間に対
して、追加区間(挿入セクション)の波形データを生成
する過程とを有し、該追加区間の波形データのエンベロ
ープレベルは対応する原区間の終端におけるエンベロー
プレベルを初期値として時間の経過とともに減衰するよ
うに設定されていることを特徴とする。また、請求項2
記載の構成にあっては、原波形データを複数の原区間
(オリジナルセクション)に分割する過程と、前記各原
区間に対して、各々対応する追加区間(挿入セクショ
ン)の波形データを演奏前に予め生成し記憶する過程
と、演奏時のテンポが所定値(録音時のテンポ)よりも
速い場合に、前記各追加区間の波形データを読出すこと
なく前記各原区間の波形データを読出す過程と、演奏時
のテンポが該所定値よりも遅い場合に、前記各原区間の
波形データと、対応する追加区間の波形データとを連続
して読出す過程と、読出された前記各波形データを楽音
波形として出力する過程とを有することを特徴とする。
さらに、請求項3記載の構成にあっては、請求項2記載
の波形データ生成方法において、前記追加区間の波形デ
ータのエンベロープレベルは対応する原区間の終端にお
けるエンベロープレベルを初期値として時間の経過とと
もに減衰するように設定されていることを特徴とする。
さらに、請求項4記載の構成にあっては、請求項1また
は3の何れかに記載の波形データ生成方法において、前
記原区間の全部または前記原区間の終端を含む一部にお
ける減衰率を検出する過程をさらに有し、この検出され
た減衰率に基づいて前記追加区間の波形データのエンベ
ロープレベルを減衰させることを特徴とする。また、請
求項5記載の構成にあっては、請求項1ないし4の何れ
かに記載の方法を実行することを特徴とする。また、請
求項6記載の構成にあっては、請求項1ないし4の何れ
かに記載の方法を実行するプログラムを記憶したことを
特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】1.実施形態のハードウエア構成 次に、本発明の一実施形態の波形編集システムのハード
ウエア構成を図1を参照し説明する。なお、本波形編集
システムは、汎用パーソナルコンピュータ上で動作する
アプリケーションプログラムおよびドライバ等によって
構成されている。図において2は通信インタフェースで
あり、インターネット等の外部ネットワークを介して波
形データ等のやりとりを行う。4は入力装置であり、キ
ーボード、マウス等から構成されている。6は演奏操作
子であり、鍵盤および打楽器を模擬するパッド操作子等
によって構成されている。
【0009】8はディスプレイであり、ユーザに対して
各種情報を表示する。10はCPUであり、後述するプ
ログラムに基づいて、バス16を介して他の各部を制御
する。12はROMであり、イニシャルプログラムロー
ダ等が格納されている。14はRAMであり、CPU1
0によって読み書きされる。18はドライブ装置であ
り、CD−ROM、MO等の記憶媒体20の読み書きを
行う。
【0010】22は波形取込インタフェースであり、外
部から入力されたアナログ波形をサンプリングし、デジ
タル波形データに変換した後、バス16を介して出力す
る。24はハードディスクであり、汎用パーソナルコン
ピュータのオペレーティングシステム、後述する波形編
集のアプリケーションプログラム、波形データ等が格納
される。26は波形出力インタフェースであり、バス1
6を介して供給された波形データをアナログ波形に変換
し、サウンドシステム28を介して発音させる。
【0011】2.実施形態の動作 次に、本実施形態の動作を説明する。まず、パーソナル
コンピュータの電源が投入されると、ROM12に格納
されたイニシャルプログラムローダが実行され、オペレ
ーティングシステムが立上る。このオペレーティングシ
ステムにおいて所定の操作を行うと、本実施形態の波形
編集アプリケーションプログラムが起動される。
【0012】2.1.原波形データの取得 波形編集アプリケーションプログラムにおいてユーザが
所定の操作を行うと、波形取込インタフェース22を介
して、処理対象の原波形データが取得される。なお、原
波形データは、通信インタフェース2あるいは記憶媒体
20を介して取得してもよい。
【0013】2.2.再生用波形データ生成処理 2.2.1.トリミング処理 原波形データが取得された後、所定の操作が行われる
と、波形編集アプリケーションプログラムにおいて図6
に示すプログラムが起動される。まず、原波形データに
は、その開始部分および終了部分に無音区間が存在する
場合がある。そこで、処理がステップSP2に進むと、
両無音区間が自動的にトリミング(削除)される。
【0014】但し、原波形データに雑音が含まれていた
場合等においては、必ずしも適切な位置でトリミングさ
れない場合もある。そこで、処理がステップSP4に進
むと、ユーザは、この自動的に決定されたデフォルトの
トリミング位置を任意に修正することが可能である。設
定するトリミング位置は、両トリミング位置間で波形デ
ータをループ再生した時にテンポ感が崩れないような位
置に設定すると好適である。
【0015】2.2.2.デフォルトの拍数およびテン
ポ数等の決定 トリミング処理が終了すると、処理はステップSP6に
進み、該波形データの音量レベルのピークが検出され、
各ピークの出現位置に基づいて、拍子(3拍子、4拍
子、6拍子等)、小節数、テンポ数等が自動的に決定さ
れる。次に処理がステップSP8に進むと、必要に応じ
て、ステップSP6の決定結果がユーザの任意の値に修
正される。
【0016】2.2.3.制御ポイントの決定 「制御ポイント」とは、本実施形態において波形データ
の編集処理を行う基準となる位置である。ステップSP
10においては、デフォルトの制御ポイントを設定する
手法として、単純決定モードまたは解析モードの何れか
の動作モードがユーザによって指定される。次に、処理
がステップSP12に進むと、指定された動作モードに
応じて、デフォルトの制御ポイントが自動的に決定され
る。ここで、「単純決定モード」においては、拍単位に
制御ポイントが設定される。例えば、1小節で拍子が3
拍子であれば、波形データを3等分する位置に制御ポイ
ントが設定され、また2小節であれば6等分する位置に
設定される。
【0017】一方、「解析モード」においては、波形デ
ータの解析結果に基づいて制御ポイントが決定される。
具体的には、音量エンベロープの立上がり開始位置、立
下がり開始位置、ピッチの変化位置等が検出され、各検
出位置に制御ポイントが設定される。以上のように決定
されたデフォルトの制御ポイントは、波形データととも
にディスプレイ8に表示される。その表示例を図2(a)
に示す。
【0018】図において波形データはステレオ録音され
たものであり、左(上側)および右(下側)の2系統示
されている。制御ポイントは同図のウィンドウ上の縦破
線によって示されており、両系統に対して共通である。
次に、処理がステップSP14に進むと、このデフォル
トの制御ポイントがユーザによって編集される。具体的
には、上記ウィンドウ上で、必要に応じて制御ポイント
が追加、削除または移動される。
【0019】2.2.4.挿入セクション1i〜12i
の平坦化波形データの決定 波形データの始点、終点および制御ポイントによって区
切られた区間を、本明細書においては「オリジナルセク
ション」と呼ぶ。図2(a)のように制御ポイントが決定
されたのであれば、同図(b)の上側の長方形列に示され
るように、波形データは12個のオリジナルセクション
1r〜12rに分割されることになる。
【0020】次に、同図(b)の下側の長方形列に示され
るように、各オリジナルセクションと同一の長さを有す
る12個のセクション(挿入セクション1i〜12i)
が作成され、この挿入セクション1i〜12iに各オリ
ジナルセクション1r〜12rに続くような波形データ
が記憶される。これにより、各オリジナルセクション1
r〜12rと、対応する挿入セクション1i〜12iと
を結合して、同図(c)に示すような結合セクション1t
〜12tが得られる。そこで、以下、かかる処理の詳細
を説明する。
【0021】図6に戻り、処理がステップSP16に進
むと、ユーザにより、挿入セクション1i〜12iに設
定される波形データ(エンベロープ調整前)として、
(1)図3(a)に示すように、対応するオリジナルセクシ
ョンnr(但し、n=1〜12)の次の波形データ(n
+1)rをそのままコピーしたもの、あるいは、(2)同
図(b)に示すように対応するオリジナルセクションnr
の波形データを時間軸上で反転した波形データのうち何
れかが選択される。ここで、デフォルトの状態では、持
続系の音に対しては同図(a),パーカッション系の音に
対しては同図(b)の波形データが選択される。その理由
について説明しておく。
【0022】<持続系の音に対して>まず、持続系の音
においては、オリジナルセクションnrと挿入セクショ
ンni=(n+1)rとは元々連続したセクションであ
るため、オリジナルセクションnrから挿入セクション
(n+1)rへの滑らかな接続が保証されている。ここ
で、該挿入セクション(n+1)r以外のセクションを
挿入セクションとして用いることも可能であるが、持続
系の音ではアタックの無い部分(持続系の波形の途中)
に制御ポイントが設定されることもあるため、考慮が必
要である。すなわち、この場合、オリジナルセクション
nrと該挿入セクションとの位相が合っていなかった場
合には、耳障りなノイズが発生するため、両者間で位相
合わせを行う必要が生じ、処理が煩雑になる。一方、上
述した例のように、オリジナルセクションnrの次のセ
クション(n+1)rを挿入セクションとして用いれ
ば、挿入セクションの波形データは、より安定した波形
データに基づいて作成することができる。
【0023】また、持続系の音において、制御ポイント
の直後に次の音のアタックがあった場合を想定してみ
る。この場合、一般的には、次の音のピッチは前の音の
ピッチとは異なっている。オリジナルセクションと挿入
セクションのピッチが異なることは本来は望ましいこと
ではないが、実験結果によれば、両者のピッチが異なっ
ていたとしても、あまり目立たないことが判明した。こ
れは、挿入セクションのエンベロープレベルが前のオリ
ジナルセクションから継続してなめらかに減衰してゆく
ように制御されていることに起因すると考えられる。す
なわち、新たに始まる音のアタック部で音色やピッチが
変化すると目立つが、減衰している波形の途中で音色や
ピッチが変化した場合には、前のアタック部の印象が強
いために比較的目立たないものと考えられる。
【0024】<パーカッション系の音に対して>次に、
パーカッション系の音においては、元々ノイズ的な成分
が多いため、オリジナルセクションnrから挿入セクシ
ョンniへの接続部で目立ったノイズは発生しないこと
が多い。しかし、当該オリジナルセクションnrまたは
次のオリジナルセクション(n+1)r等をそのまま挿
入セクションniとして用いると、波形の先頭部分のア
タックノイズが多少耳障りになる場合がある。そこで、
オリジナルセクションnrの波形データを時間軸上で反
転した波形データを挿入セクションniとして用いるこ
とにより、かかる不具合を解消することができる。さら
に、オリジナルセクションnrと挿入セクションniの
接続部分をクロスフェードすると、さらに両者を滑らか
に接続することが可能になる。なお、反転した波形デー
タを最後まで読み出すと、該反転波形データの終端部分
にアタックノイズが再生され、多少耳障りになることが
ある。かかる場合は、反転波形データの途中のポイント
(例えば先頭から2/3程度の長さのポイント)におい
て、該反転波形データを折り返して(時間軸上でさらに
反転させて)読み出すとよい。
【0025】挿入セクションは以上説明したデフォルト
のものに限定されるわけではなく、各オリジナルセクシ
ョン毎にユーザは所望の挿入セクションを指定すること
ができるため、聴感上で最も好ましいものを選択すると
よい。また、ステップSP16においては、挿入セクシ
ョンの波形データが選択されると、その波形データの各
部のレベルが、該波形データのエンベロープレベルで除
算される。これにより、挿入セクションの波形データ
は、エンベロープが平坦な波形データに変換される。
【0026】2.2.5.挿入セクション1i〜12i
に対するエンベロープの付与次に、処理がステップSP
18に進むと、挿入セクション1i〜12iのエンベロ
ープ波形が決定される。その決定方法を図4を参照し説
明する。図においてあるオリジナルセクションnrのエ
ンベロープレベルの最大値をL1とし、オリジナルセク
ションnrの終端のエンベロープレベルをL2とし、こ
の最大値L1が現れてからオリジナルセクションnrの
終端までの時間をTとする。この期間内においてエンベ
ロープレベルの減衰率drは、 dr=(L1/L2)1/T によって求めることができる。
【0027】次に、オリジナルセクションnrに対応す
る挿入セクションniのエンベロープレベルの初期値を
上記L2とし、減衰率drが維持されるように挿入セク
ションniのエンベロープが決定される。具体的には、
挿入セクションniの開始時刻t=0としたとき、挿入
セクションni内の各部のエンベロープレベルは、L2
/drtによって求められる。これにより、図4に示す
ように、挿入セクションniのエンベロープ特性は、オ
リジナルセクションnrに対して自然につながるように
設定される。
【0028】但し、制御ポイントの決定時に単純決定モ
ードが選択された場合等においては、オリジナルセクシ
ョンnrの終端部においてエンベロープレベルが最大に
なることも考えられる。かかる場合には、図5に示すよ
うに、挿入セクションniのエンベロープレベルは、オ
リジナルセクションnrの終端時のレベルに制限され
る。具体的には、上記計算式により求めた減衰率drが
1より小さくなる場合に、挿入セクションのエンベロー
プ値を求めるための減衰率drを強制的に1に設定し、
あるいは、減衰率drに関して1より大きな下限値「d
r_min」を決めておき、減衰率drが必ずそれより大き
くなるように制御してもよい。
【0029】以上のように、各挿入セクションのエンベ
ロープが決定されると、各挿入セクション1i〜12i
の平坦化波形データの各部に対して、該決定されたエン
ベロープが乗算される。これにより、各挿入セクション
の波形データは、この決定されたエンベロープを有する
ようになる。
【0030】次に、処理がステップSP20に進むと、
自動演奏時において上記結合セクション1t〜12tの
波形データを読出すためのパラメータが決定される。ま
ず、自動演奏時においては、4分音符の「1/64」の
間隔でテンポクロックが生成され、このテンポクロック
に同期して自動演奏処理が実行される。そこで、ステッ
プSP6,SP8において決定された拍子と小節数とに
応じて、波形データ再生時の繰返し周期に対応する、最
大クロック数maxcountが決定される。例えば、拍子が
「3拍子」であって小節数が「2」であれば、最大クロ
ック数maxcountは、3×2×64=384になる。
【0031】次に、波形データの先頭、および先頭から
各制御ポイントまでの時間に相当するクロック数(生成
開始クロック数)と、これらクロック数において読み出
されるべき波形データとが、図7に示すようなテーブル
に格納される。これにより、本ルーチンの処理が終了す
る。
【0032】2.3.演奏処理 次に、上記結合セクション1t〜12tの波形データを
用いて自動演奏を行う処理を、図8を参照し説明する。
上述したように自動演奏時においては、4分音符の「1
/64」の間隔でテンポクロックが生成され、該テンポ
クロックが生成される毎に図8に示すプログラムが実行
される。
【0033】図8において処理がステップSP34に進
むと、変数tcountは最大クロック数maxcountを超えたか
否かが判定される。なお、変数tcountは、自動演奏の開
始時に「0」に初期化されている。ここで「YES」と
判定されると、処理はステップSP36に進み、変数tc
ountが「0」に設定される。一方、ステップSP34に
おいて「NO」と判定されると、ステップSP36はス
キップされる。
【0034】次に、処理がステップSP38に進むと、
図7のテーブルが参照され、波形データの読出しを開始
するタイミングに達したか否か、すなわち変数tcountが
いずれかの生成開始クロック数に一致するか否かが判定
される。ここで「YES」と判定されると、処理はステ
ップSP40に進み、対応する波形データの読出しが開
始される。
【0035】すなわち、この時点の直前まで別の波形デ
ータの読出し処理が行われていたとしても、ステップS
P40においては、該別の波形データと交代する形で新
たな波形データの読出しが開始されることになる。一
方、ステップSP38において「NO」と判定される
と、ステップSP40はスキップされ、読出し中の波形
データが変更されることなく、処理はステップSP42
に進む。そして、ステップSP42においては、変数tc
ountが「1」だけインクリメントされ、本ルーチンの処
理が終了する。
【0036】上記処理によれば、最初に変数tcountが
「0」に初期設定された後に処理がステップSP38に
進むと、直ちに結合セクション1tの波形読出しが開始
される。その後、変数tcountが「28」に達した後に処
理がステップSP38に進むと、結合セクション1tの
波形データの読出しが中止され、結合セクション2tの
波形データの読出しが開始される。結合セクション1t
と結合セクション2tとを滑らかに接続するために、結
合セクション1tの読出しを中止する部分の波形データ
と結合セクション2tの読出しを開始する部分の波形デ
ータをクロスフェード接続するようにしてもよい。
【0037】以下同様に、変数tcountの増加に応じて結
合セクション3t〜12tの読出しが順次開始されてゆ
く。そして、変数tcountが「maxcount+1」になると、
ステップSP34,SP36において変数tcountが
「0」に戻される。そして、以降は同様の動作が繰り返
されることになる。
【0038】次に、かかる処理により、実際に生成され
る楽音波形を図9を参照し説明する。同図(b)は、再生
時および録音時のテンポ比を1.00に設定した場合に
読み出されるセクションを示す。かかる場合は、各結合
セクションの「1/2」すなわちオリジナルセクション
の部分が全て読出された時に、次の結合セクションの読
出しが開始される。これにより、再生される楽音波形
は、原波形データと一致する。
【0039】また、同図(a)は、再生時および録音時の
テンポ比を0.67に設定した場合に読み出されるセク
ションを示す。かかる場合には、オリジナルセクション
の長さを基準にすると「67%」再生された時点で次の
セクションの読出しが開始される。これにより、各オリ
ジナルセクションの後半33%および挿入セクションは
再生されないことになる。
【0040】また、同図(c)は、再生時および録音時の
テンポ比を1.65に設定した場合に読み出されるセク
ションを示す。かかる場合には、オリジナルセクション
の長さを基準にすると「165%」再生された時点で次
のセクションの読出しが開始される。これにより、各オ
リジナルセクションと、各挿入セクションの前半65%
の部分が再生されることになる。
【0041】そして、再生時のテンポや再生に用いられ
る波形データは、ユーザが入力装置4を介してリアルタ
イムに変更することができる。同様に、各セクションを
読出す速度すなわちピッチシフト量も入力装置4を介し
てリアルタイムに変更することが可能である。また、予
め定めたシーケンスに基づいて、再生される波形デー
タ、テンポ、あるいはピッチシフト量を自動的に変遷さ
せるようにしてもよい。これにより、ユーザの操作ある
いは予め定められたシーケンスに基づいて、多彩な態様
で波形データが再生され発音される。
【0042】3.実施形態の効果 以上のように、本実施形態によれば、波形データの各挿
入セクションのエンベロープレベルの初期値は、対応す
るオリジナルセクションの終端時のエンベロープレベル
に等しくなるように設定され、さらに挿入セクションの
減衰率はオリジナルセクションの減衰率と等しくなるよ
うに設定される。
【0043】これにより、オリジナルセクションと挿入
セクションとが全く違和感なく接続され、特に再生時お
よび録音時のテンポ比が1.00を超える値に設定され
た時、従来得られなかった高品質な再生音を得ることが
できる。
【0044】4.変形例 本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、
例えば以下のように種々の変形が可能である。 (1)上記各実施形態はパーソナルコンピュータ上で動
作するアプリケーションプログラムによって波形編集シ
ステムを実現したが、同様の機能を各種の電子楽器、携
帯電話器、アミューズメント機器、その他楽音を発生す
る装置に使用してもよい。また、上記実施形態に用いら
れるソフトウエアをCD−ROM、フロッピー(登録商
標)ディスク等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは
伝送路を通じて頒布することもできる。
【0045】(2)上記実施形態においては、各オリジ
ナルセクションに対応して予め挿入セクションの波形デ
ータを生成したが、各挿入セクションの波形データを波
形データ再生中に、ないし波形再生の指示を受けて波形
データ再生を開始する直前に生成するようにしてもよ
い。これにより、波形データを格納しておくための記憶
容量を削減することができる。
【0046】(3)上記実施形態のステップSP16に
おいては、エンベロープ調整前の挿入セクションの波形
データとして、対応するオリジナルセクションの波形デ
ータまたはこれを反転したものがそのまま用いられた。
しかし、オリジナルセクションの後半部分のピッチを検
出し、このピッチ単位でオリジナルセクションの一部
(部分波形)を繰返えすことによって挿入セクションを
生成してもよい。これにより、アタック部分特有の不安
定さが挿入セクションに現れることを防止することがで
きる。
【0047】なお、部分波形のサイズは一定であっても
よく、ランダムな長さに設定してもよい。また、オリジ
ナルセクションの後半部分で安定してピッチが検出され
た場合にはオリジナルセクションの一部を繰り返し、ピ
ッチが検出されなかった場合にはオリジナルセクション
全体(またはこれを反転したもの)をコピーして、挿入
セクションのエンベロープ調整前の波形データに設定し
てもよい。
【0048】(4)また、上記実施形態においては、各
挿入セクションは、その直前のオリジナルセクションの
波形データ(またはこれを反転したもの)に基づいて作
成されたが、次のオリジナルセクションの波形データに
基づいて各挿入セクションを生成してもよい。例えば、
挿入セクション1iは、オリジナルセクション2rの波
形データに基づいて生成してもよい。
【0049】(5)また、上記実施形態において、原波
形データを複数の周波数帯域に分割し、各周波数帯域毎
に圧縮・伸張処理を行ってもよい。その構成を図10を
参照し説明する。図において50は帯域分割フィルタで
あり、FFT回路あるいはPhase Vocoder等によって構
成され、原波形データを複数の周波数帯域に分割する。
【0050】52はエンベロープ/ビート検出部であ
り、各周波数帯域についてエンベロープおよびビートを
検出し、原波形データの各周波数帯域を複数のオリジナ
ルセクションに分割する。54は時間圧縮/伸張処理回
路であり、各周波数帯域毎のオリジナルセクションに対
して挿入セクションの波形データを生成し、テンポクロ
ックに同期して波形データを再生する。再生される波形
データの圧縮/伸張の態様は、図9に示したものと同様
である。56は加算器であり、各帯域毎の再生波形を加
算し、その結果を楽音波形として出力する。
【0051】(6)上記実施形態においては、オリジナ
ルセクションに基づいて、リニアスケールで減衰率dr
を求めたが、この減衰率drはログスケールで求めても
よい。具体的には、ログスケールにおいて減衰率drは dr=(L1−L2)/T となり、挿入セクション内の各部のエンベロープは、挿
入セクションの開始時刻t=0として、 L2−dr・t によって求めることができる。また、減衰率drは、リ
ニアスケールあるいはログスケール以外の種々の方法で
求めてもよい。
【0052】(7)上記実施形態においては、エンベロ
ープが平坦な平坦化波形データを一旦求め、この平坦化
波形データに対してエンベロープレベルを乗算すること
によって挿入セクションの波形データを求めた(ステッ
プSP18,SP20)。しかし、オリジナルセクショ
ンの波形データに対して、「新たに求めた挿入セクショ
ンのエンベロープ/オリジナルセクションのエンベロー
プ」を乗算することにより、挿入セクションの最終的な
波形データを直接的に求めてもよい。
【0053】(8)上記実施形態においては、オリジナ
ルセクションのエンベロープレベルの最大値L1と、終
端エンベロープレベルL2と、この最大値L1が現れて
からオリジナルセクションの終端までの時間Tとに基づ
いて減衰率drを求めた。しかし、最大値L1が生ずる
位置とオリジナルセクションの終端との間の所定位置に
おけるエンベロープレベルL1’と、該所定位置から終
端までの時間をT’と、終端エンベロープレベルL2と
に基づいて、 dr=(L1’/L2)1/T' によって減衰率drを求めてもよい。特にオリジナルセ
クションの終端付近の減衰率がそれ以前と比較して変動
している場合には、挿入セクションに対して一層適切な
減衰率drを付与することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、追加区間の波形デ
ータのエンベロープレベルを、対応する原区間の終端に
おけるエンベロープレベルを初期値として時間の経過と
ともに減衰する構成によれば、原区間と追加区間とを滑
らかに接続することができ、様々なテンポ設定に対して
違和感の無い楽音波形を合成することができる。また、
各原区間に対応する追加区間を演奏前に予め生成する態
様によれば、演奏時における処理負荷を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の波形編集システムのブ
ロック図である。
【図2】 上記実施形態において挿入セクションおよび
結合セクションを生成する処理の動作説明図である。
【図3】 挿入セクションniにおける波形データの設
定処理の動作説明図である。
【図4】 挿入セクションniにおけるエンベロープレ
ベルの設定処理の動作説明図である。
【図5】 挿入セクションniにおけるエンベロープレ
ベルの設定処理の動作説明図である。
【図6】 上記実施形態における再生用波形データ生成
処理のフローチャートである。
【図7】 生成開始クロック数と波形データとの対応テ
ーブルの内容を示す図である。
【図8】 演奏処理ルーチンのフローチャートである。
【図9】 再生される波形データの圧縮/伸張処理の説
明図である。
【図10】 上記実施形態の変形例の要部のブロック図
である。
【符号の説明】
1i〜12i…挿入セクション、1t〜12t…結合セ
クション、2…通信インタフェース、4…入力装置、6
…演奏操作子、8…ディスプレイ、10…CPU、12
…ROM、14…RAM、16…バス、18…ドライブ
装置、20…記憶媒体、22…波形取込インタフェー
ス、28…サウンドシステム、50…帯域分割フィル
タ、52…エンベロープ/ビート検出部、54…時間圧
縮/伸張処理回路、56…加算器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原波形データを複数の原区間に分割する
    過程と、 何れかの前記原区間に対して、追加区間の波形データを
    生成する過程とを有し、該追加区間の波形データのエン
    ベロープレベルは対応する原区間の終端におけるエンベ
    ロープレベルを初期値として時間の経過とともに減衰す
    るように設定されていることを特徴とする波形データ生
    成方法。
  2. 【請求項2】 原波形データを複数の原区間に分割する
    過程と、 前記各原区間に対して、各々対応する追加区間の波形デ
    ータを演奏前に予め生成し記憶する過程と、 演奏時のテンポが所定値よりも速い場合に、前記各追加
    区間の波形データを読出すことなく前記各原区間の波形
    データを読出す過程と、 演奏時のテンポが該所定値よりも遅い場合に、前記各原
    区間の波形データと、対応する追加区間の波形データと
    を連続して読出す過程と、 読出された前記各波形データを楽音波形として出力する
    過程とを有することを特徴とする波形データ生成方法。
  3. 【請求項3】 前記追加区間の波形データのエンベロー
    プレベルは対応する原区間の終端におけるエンベロープ
    レベルを初期値として時間の経過とともに減衰するよう
    に設定されていることを特徴とする請求項2記載の波形
    データ生成方法。
  4. 【請求項4】 前記原区間の全部または前記原区間の終
    端を含む一部における減衰率を検出する過程をさらに有
    し、この検出された減衰率に基づいて前記追加区間の波
    形データのエンベロープレベルを減衰させることを特徴
    とする請求項1または3の何れかに記載の波形データ生
    成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかに記載の方法
    を実行することを特徴とする波形データ生成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4の何れかに記載の方法
    を実行するプログラムを記憶したことを特徴とする記録
    媒体。
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