JP2001075539A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2001075539A
JP2001075539A JP25127999A JP25127999A JP2001075539A JP 2001075539 A JP2001075539 A JP 2001075539A JP 25127999 A JP25127999 A JP 25127999A JP 25127999 A JP25127999 A JP 25127999A JP 2001075539 A JP2001075539 A JP 2001075539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
liquid crystal
voltage value
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25127999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001075539A5 (ja
Inventor
Takashi Akiyama
貴 秋山
賢一 ▲高▼橋
Kenichi Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP25127999A priority Critical patent/JP2001075539A/ja
Publication of JP2001075539A publication Critical patent/JP2001075539A/ja
Publication of JP2001075539A5 publication Critical patent/JP2001075539A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力化、省スペース化、および低コス
ト化を実現することのできる液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明の液晶表示装置は、表示パネル2
1と、表示パネル21の走査線側に線順次に所定の電圧
を印加する走査線駆動回路3と、データ線側に表示デー
タに応じて所定の変調電圧を印加するデータ線駆動回路
2と、表示パネル21の駆動に必要で走査線駆動回路3
に入力する電圧値VAを電位線17aに出力する昇圧回
路16と、データ線駆動回路2に内蔵して昇圧回路16
へのスイッチング制御信号1aを生成するスイッチング
制御回路1と、走査線駆動回路3に内蔵するフィードバ
ック抵抗19と、昇圧回路16の電位線7aに接続して
電圧値VBを生成する負電圧生成回路4と、データ線駆
動回路2に入力する電圧値V1の電源121と、電圧値
V1の1/2の電圧値VMを生成する抵抗素子123と
抵抗素子125とコンデンサ127と、を含む。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特にマトリクス配置した複数の走査線と複数のデー
タ線を有し、データ線に印加する変調信号と走査線に線
順次に印加する書き込み電圧との差電圧により液晶素子
の点灯、非点灯を行う液晶表示装置、およびそのための
電圧生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置は、軽量、薄型、小
型、低消費電力などの特徴から、ほとんどの電子機器に
用いられている。
【0003】特に、携帯機器などの電池駆動を行う物に
ついてはさらなる低消費電力化の要求が強くバックライ
トが不要な反射型液晶表示装置の開発も進んでいる。ま
た、携帯機器などにおいては薄型、小型化についても重
要な課題であり、液晶表示装置の周辺回路においても部
品削減、小型化の要求が強い。
【0004】図5を参照して従来の液晶表示装置につい
て説明する。液晶表示装置は、表示パネル119と、表
示パネル119の走査線側に線順次に所定の電圧を印加
する走査線駆動回路115と、データ線側に表示データ
に応じて所定の変調電圧を印加するデータ線駆動回路1
17と、表示パネル119の駆動に必要で走査線駆動回
路115に入力する電圧値VAを生成するDCDCコン
バータ100と、DCDCコンバータ100の出力を極
性反転して電圧値VBを生成する反転回路113と、デ
ータ線駆動回路117に入力する電圧値V1の電源と、
電圧値V1の1/2の電圧値VMを生成する抵抗素子1
23と抵抗素子125と、を含む。
【0005】走査線駆動回路115は、シフトレジスタ
(図示せず)とアナログスイッチ(図示せず)を備え、
データ線駆動回路117はシフトレジスタ(図示せず)
とラッチ回路(図示せず)とアナログスイッチ(図示せ
ず)を備える。
【0006】図7を参照して、走査線駆動回路115の
動作例を説明する。外部から送られる(図示せず)ラッ
チパルスLPと交流化信号Mにより、選択されたライン
に対して選択期間の間は入力される電圧値VA161ま
たは電圧値VB169をアナログスイッチで選択印加
し、非選択期間の間は電圧値VM165を選択印加す
る。
【0007】Yiラインへの印加波形171は、フレー
ム1ではラッチパルスLP、交流化信号Mにより、Yi
ライン選択期間の間は電圧値VA161を印加する。ま
た、次のフレーム2では、ラッチパルスLPと交流化信
号Mにより、Yiライン選択期間の間は電圧値VB16
9を印加する。一方非選択期間においては電圧値VM1
65を印加する。同様にYi+1ラインへの印加波形1
73も、フレーム1では電圧値VB169を印加し、フ
レーム2では電圧値VA161を印加する。
【0008】液晶表示装置の場合には、液晶に直流成分
を印加すると液晶が劣化するために、長時間において直
流を印加しない駆動が必要である。このため電圧値VM
165に対して対称な波形を印加する必要がある。後で
駆動波形から導くが、電圧値VA161、VM165、
VB169の間に以下の式1を満たす必要がある。 VA−VM=VM−VB (式1)
【0009】図8を参照して、データ線駆動回路117
の動作例を説明する。外部から送られたラッチパルスL
Pと交流化信号Mとデータ信号Dにより、データ線駆動
回路117に入力される電圧値V1の電圧175と電圧
値VSの電圧167をアナログスイッチで選択して印加
する。
【0010】このとき、電圧値V1は電圧値VSと電圧
値VMの間に次の式2が成り立つように生成する。 V1=2×VM (式2)
【0011】次に、Xiライン目のデータ線への印加波
形177について説明する。印加波形177はラッチパ
ルスLPと交流化信号Mとデータ信号Dによりデータが
点灯状態であれば実線177で示すように、交流化信号
MがHIの時には電圧値V1を選択し、LOの時には電
圧値VSを選択する電圧を印加する。また、非点灯状態
であれば波線176で示すように、交流化信号MがHI
の時には電圧値VSを選択し、LOの時には電圧値V1
を選択する電圧を印加する。
【0012】いま、(Xi,Yi)の位置の画素が点灯
状態であれば、フレーム1のYiライン選択期間では電
圧値VSの電圧167が印加され、フレーム2のライン
選択期間では電圧値V1175の電圧が印加される。
【0013】Yiラインへの印加波形を波形171に示
し、(Xi,Yi)の画素への点灯表示の時の印加波形
を波形179に示し、(Xi,Yi)の画素への非点灯
表示の時の印加波形を波形181に示す。
【0014】(Xi、Yi)の画素への選択期間におけ
る印加電圧は、点灯表示の時には、 フレーム1 の時 |VA| フレーム2 の時 |VB−V1| である。また、非点灯表示の時には、 フレーム1 の時 |VA−V1| フレーム2 の時 |VB| このとき、フレーム1とフレーム2で印加される電圧は
等しくなければならない。従って、 |VA|=|VB−V1| (式3) 式3から VA=V1−VBとなる。また、電圧値VM
を基準に考えると、式2から、 VA=2×VM−VB となる。従って、 VA−VM=VM−VB (式4) を得る。このようにVA、VB、VMの間に式4を満た
す必要があることが分かる。
【0015】このような、電圧値を持つ電圧群を走査線
駆動回路とデータ線駆動回路で選択して印加する駆動方
法はAPT法と呼ばれる。一般にはIAPT法と呼ばれ
る6値の電圧を選択する駆動方法が普及したが、最近で
は低消費電力化と高速動作を目的としてこのAPT法が
多く用いられるようになってきた。つまり、データ線に
印加する電圧が低いためにデータ線駆動回路を低電圧化
でき、半導体集積回路を小型化できるからである。
【0016】次に、この式4の関係を満たす電圧値を生
成する方法について、図5、図6、を用いて説明する。
図5においてDCDCコンバータ100にはスイッチン
グレギュレータ方式を採用している。DCDCコンバー
タ100は、スイッチング素子109と、スイッチング
素子109と直列に接続するコイル105と、コイル1
05の逆起電力を取り出し整流する3つのダイオード1
07と、整流コンデンサ111と、整流した電圧を取り
出すフィードバック抵抗103と、フィードバック抵抗
103を介して入力する電圧に応じてスイッチング制御
信号を制御する制御回路101と、を含む。
【0017】制御回路101には一般に市販されている
スイッチングレギュレータ用の制御回路ICを用いる。
本従来例では、トレックスセミコンダクタ製のxc63
68Dを用いている。
【0018】ここで、電圧値VAを生成する動作につい
て説明する。まず、整流用コンデンサ111には所定の
電圧VAに至るまでの電荷が充電されていないとする。
その時の電圧がフィードバック抵抗103を介して制御
回路101に入力される。このときフィードバック抵抗
と103と制御回路101内の分圧回路で決定される電
圧が制御回路101内で設定されている基準電圧より
も、低くなる。この場合は制御回路101から出力され
るスイッチング制御信号が出力され、スイッチング素子
109はスイッチング動作を開始する。
【0019】すると、コイル105には誘導起電力が発
生し、整流用ダイオード107を介して整流用コンデン
サ111に電荷を供給し、電位が上昇する。つぎに、こ
の電圧値VAよりも高くなった場合には、制御回路10
1はスイッチング制御信号を停止し、スイッチング素子
109はスイッチング動作を停止し、コイル105には
誘導起電力が発生しないので整流用コンデンサ111へ
の充電は行われない。従ってVAの電位はそれ以上には
ならない。その後、電圧値VAの電位線に接続される負
荷により整流用コンデンサ111から電荷が失われると
電圧値VAは電圧降下するので再び、制御回路101の
スイッチング制御信号が発振し、スイッチング素子10
9がスイッチング動作を開始し、整流用コンデンサ11
1に電荷を供給する。従って、整流用コンデンサ111
には常に電圧値VAの電位が保たれ、電位線に接続され
る負荷の状態に関わらず一定の電圧を維持している。
【0020】次に、式4を満たす電圧値VBを生成する
方法について図6を参照して説明する。図5において反
転回路113は3つのダイオード107の電圧値VAの
電位線から2個目のダイオードの電圧値VA+2Vf
(Vf:ダイオード107の順方向降伏電圧)と、電圧
値V1の電位線と、電圧値VSの電位線に接続されてい
る。図6は、反転回路113の内部回路を示している。
図6において、反転回路113は、NchMOSFET
133と、これとインバータ接続されるPchMOSF
ET131と、NchMOSFET133のゲートに接
続する発振器135と、発振器135の出力をクランプ
してPchMOSFET131のゲートと接続するクラ
ンプ回路129と、各MOSFETで構成するインバー
タ出力のハイレベルを電圧値V1の電位にクランプする
カップリングコンデンサ137とダイオード139と、
クランプした波形を整流するダイオード141とコンデ
ンサ143と、を含む。
【0021】いま、発振器135は常に発振動作してい
るのでpchMOSFET131とNchMOSFET
133の接続点にはローレベルは電圧値VSでハイレベ
ルは電圧値VA+2vfの矩形波が出力される。この矩
形波は、カップリングコンデンサ137とダイオード1
39によりハイレベルが電圧値V1にクランプされる。
従って、カップリングコンデンサ137の出力は、ダイ
オード139の順方向降伏電圧Vfを考慮して、ハイレ
ベルが電圧値V1+Vfでローレベルが電圧値−(VA
+2Vf)+V1+Vfの矩形波になる。
【0022】この矩形波が整流用ダイオード141と整
流用コンデンサ143に接続され、ローレベルに整流さ
れるので、整流用コンデンサ143に整流される直流電
圧は整流用ダイオード141の降伏電圧Vfを考慮し
て、−(VA+2Vf)+V1+2Vfになる。従っ
て、反転回路113から得られる電圧値VBは、 VB=−VA+V1 (式5) となる。
【0023】このとき、式2を用いると、VB=−VA
+2×VM となり、VA−VM=VM−VB と
なる。これは、式4と一致する。
【0024】以上のように、市販の半導体集積回路で構
成する制御回路101を用いてDCDCコンバータ10
0を構成し、電圧値VAの電圧を生成し、この電圧を反
転回路113で反転し、電圧値VBの電圧を生成してい
る。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した電
圧の生成には、制御回路101に市販のICを用いてい
るので部品点数が多くなる。小型の物を選んでも6端子
数のものが必要である。また、DCDCコンバータで生
成した直流電圧を反転回路で生成しているために、発振
器やMOSFETなどの部品が多い。電圧値VAとVB
の2電圧を得るのに制御回路を構成する半導体集積回路
1個、MOSFETが3個、ダイオードが6個、コイル
が1個、抵抗が1個、コンデンサが4個、と合計16個
の部品が必要であるという課題があった。
【0026】現在のような情報社会において、携帯情報
機器の発展には目を見張る物があり、携帯情報機器に用
いられる液晶表示装置に対しても薄型、軽量、小型化、
低消費電力化が強く望まれるうえで、従来のような電圧
生成法では回路部品が多く、薄型、小型化、軽量にたい
して大きな課題となっている。しかも部品点数が多いの
で消費電力の増加もさけられない。しかも重要な要素で
あるコストにおいても、市販の制御回路の半導体集積回
路は高価であるし、MOSFETなども高価であるの
で、コストダウンが困難であるという課題もある。
【0027】(発明の目的)本発明の目的は、上記の課
題点を解決するためになされるものであり、液晶表示装
置の省スペース化を実現し、薄型、軽量、小型を実現
し、部品数を削減することにより低コスト化を実現する
ことである。
【0028】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために本発明による液晶表示装置は、下記に記載の手段
を採用する。
【0029】請求項1記載の液晶表示装置は、複数のデ
ータ線を有する第1の電極基板と前記データ線と直行す
る複数の走査線を有する第2の電極基板の間に液晶を挟
持してなる液晶パネルと、前記複数のデータ線に接続す
るデータ線駆動回路と、前記複数の走査線を駆動する走
査線駆動回路と、を備える液晶表示装置において、予め
定められる電圧V1と基準電圧VSにおいてVM=(V
1−VS)/2で定義される電圧値VMと、前記走査線
駆動回路に入力する電圧群VA、VBが、(VA−V
M)=(VM−VB)で定義される電圧値を生成する電
圧生成回路であって、前記電圧生成回路は、スイッチン
グ素子と、前記スイッチング素子と直列に接続するイン
ダクタと、前記インダクタの誘導起電力を取り出して整
流し電圧値VAの電位を与える第1の整流回路と、前記
インダクタの誘導起電力を取り出し高電位側をV1にク
ランプする第1のクランプ回路と、前記第1のクランプ
回路の出力を整流し電圧値VBの電位を与える第2の整
流回路と、前記第1の整流回路の電圧に応じて前記スイ
ッチング素子を制御する制御回路と、を含み、前記制御
回路は前記データ線駆動回路の半導体集積回路内に配置
し、前記電圧値VAと前記電圧値VBは前記走査線駆動
回路に接続することを特徴とする。
【0030】この構成をとることにより、前記インダク
タに印加される誘導起電力は、最大電圧がVA+2Vf
で最小電圧がVSになり、第1のクランプ回路には、ダ
イオードの順方向降伏電圧をVfとすると、最大電圧が
V1+Vfで最小電圧がV1−VA−Vfになる。第1
のクランプ回路の出力は第2の整流回路により整流され
て、VBには、V1−VA−Vf+Vf=V1−VAの
電圧が印加される。ここで、VM=(V1−VS)/2
であるので、VB=2×VM−VAとなり、VA−VM
=VM−VBとなり、VMに対して対称な電圧を生成で
きる。また、制御回路をデータ線駆動回路の半導体集積
回路内に配置するので、高速で低消費電力な液晶表示装
置を実現でき、低コスト、省スペース化も実現する。
【0031】請求項2に記載の液晶表示装置は、前記制
御回路は、2つの入力される電位線を比較して2値電圧
を出力する電圧比較器と、外部からの電圧を分圧して前
記電圧比較器に入力する分圧回路と、基準電圧を発生し
て前記電圧比較器の他方に入力する基準電源と、前記電
圧比較器の出力に応じて周波数またはデューティを変化
せしめるスイッチング制御信号を生成する発振制御回路
から構成することを特徴とする。
【0032】この構成によれば、前記制御回路は低電圧
で動作する回路ブロックなので、低電圧で動作するデー
タ線駆動回路内にすべて配置することが出来る。
【0033】請求項3に記載の液晶表示装置は、前記走
査線駆動回路には、前記電圧値VAを前記制御回路に帰
還させるための帰還抵抗を含むことを特徴とする。
【0034】この構成によれば、帰還抵抗を外付けに配
置する必要がないので低コスト、省スペース化が可能に
なる。また、走査線駆動回路は電圧値VAの入力を必要
とするため、電圧値VAの帰還抵抗は半導体集積回路の
耐圧などの仕様の変更は必要ない。
【0035】請求項4に記載の液晶表示装置は前記制御
回路の前記分圧回路には、外部からのデジタル信号に応
じて抵抗値を変化せしめる電子可変抵抗素子を含むこと
を特徴とする。
【0036】この構成によれば、外部からのデジタル信
号に応じて電子的に帰還抵抗値を変更することができ
る。しかも制御回路と同一の半導体集積回路に内蔵する
ことが出来る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面を使用して本発明の液
晶表示を利用した最適な実施形態を説明する。図1を参
照して、本実施の形態に係る液晶表示装置の構成を説明
する。
【0038】図1における本実施の形態の液晶表示装置
が従来の液晶表示装置と異なる点は、従来の反転回路1
13に変えて負電圧生成回路4を設けた点、従来は市販
の半導体集積回路を用いていたDCDCコンバータ10
0の制御回路101をデータ線駆動回路2の半導体集積
回路に内蔵した点と、従来は外付けであったフィードバ
ック抵抗103を走査線駆動回路3の半導体集積回路に
内蔵した点である。
【0039】図1を参照して、本発明の液晶表示装置
は、表示パネル21と、表示パネル21の走査線側に線
順次に所定の電圧を印加する走査線駆動回路3と、デー
タ線側に表示データに応じて所定の変調電圧を印加する
データ線駆動回路2と、表示パネル21の駆動に必要で
走査線駆動回路3に入力する電圧値VAを電位線17a
に出力する昇圧回路16と、データ線駆動回路2に内蔵
して昇圧回路16へのスイッチング制御信号1aを生成
するスイッチング制御回路1と、走査線駆動回路3に内
蔵するフィードバック抵抗19と、昇圧回路16の電位
線7aに接続して電圧値VBを生成する負電圧生成回路
4と、データ線駆動回路2に入力する電圧値V1の電源
121と、電圧値V1の1/2の電圧値VMを生成する
抵抗素子123と抵抗素子125とコンデンサ127
と、を含む。
【0040】また、図示していないが走査線駆動回路3
は、シフトレジスタとアナログスイッチを備え、データ
線駆動回路2はシフトレジスタとラッチ回路とアナログ
スイッチを備える。
【0041】走査線駆動回路3の動作例を説明する。フ
ィードバック抵抗19が内蔵されている以外は、従来例
と同じ構成をとっているため、基本的な動作は従来例と
同様である。再び図7を参照すると、外部から送られる
(図示せず)ラッチパルスLPと交流化信号Mにより、
選択されたラインに対して選択期間の間は入力される電
圧値VA161または電圧値VB169をアナログスイ
ッチで選択印加し、非選択期間の間は電圧値VM165
を選択印加する。
【0042】Yiラインへの印加波形171とYi+1
ラインへの印加波形173も、図7に示したとおりで従
来と同様である。
【0043】従来例でも述べたとおり、液晶表示装置の
場合には液晶に直流成分を印加すると液晶が劣化するた
めに、長時間において直流を印加しない駆動が必要であ
る。このため電圧値VM165に対して対称な波形を印
加する必要がある。したがって、電圧値VA161、V
M165、VB169の間に以下の式1を満たす必要が
あることは従来例で述べた。 VA−VM=VM−VB (式1) 本実施の形態においてもこの条件を満たすことが重要で
ある。
【0044】データ線駆動回路2の動作例について説明
する。従来例と異なるのはスイッチング制御回路1を内
蔵している点で、それ以外の液晶パネル21の駆動に関
する動作は従来例と同様で、外部から送られたラッチパ
ルスLPと交流化信号Mとデータ信号Dにより、データ
線駆動回路2に入力される電圧値V1の電圧175と電
圧値VSの電圧167をアナログスイッチで選択して印
加する。
【0045】このときも従来例と同様に電圧値V1は、
電圧値VSと電圧値VMの間に次の式2が成り立つよう
に生成する。 V1=2×VM (式2)
【0046】では、本実施の形態における式4の関係を
満たす電圧値を生成する動作について、図2、図3、図
4も参照して説明する。図1における昇圧回路16とデ
ータ線駆動回路2に内蔵するスイッチング制御回路1に
より電位線17aには電圧値VAの電圧を生成する。こ
の動作にはスイッチングレギュレータ方式を採用してい
る。昇圧回路16は、スイッチング素子6と、スイッチ
ング素子6と直列に接続するコイル7と、コイル7の誘
導起電力を取り出し整流する2つのダイオード8と、整
流コンデンサ17と、を含む。
【0047】昇圧回路16の出力は電位線17aを介し
て走査電極駆動回路3に入力し、内蔵したフィードバッ
ク抵抗19に接続する。フィードバック抵抗19の出力
はデータ線駆動回路2に内蔵するスイッチング制御回路
1に接続する。
【0048】ここで、図2を参照してスイッチング制御
回路1について説明する。スイッチング制御回路1は、
分圧回路31と、基準電源33と、電圧比較器35と、
発振制御回路37と、発振器39と、バッファ回路41
と、を含む。分圧回路31は少なくとも2つの抵抗素子
で構成し、外部から入力される電圧を分圧して電圧比較
器35の−入力端子に接続する。基準電源33は1.0
Vの安定した電圧値を出力する電源で電圧比較器35の
+入力端子に接続する。電圧比較器35は2つの入力端
子の電圧を比較し、−入力端子の印加電圧が+入力端子
の印加電圧よりも高い場合にはローレベルを出力し、逆
に低い場合にはハイレベルを出力する。電圧比較器35
の出力は発振制御回路37に接続する。発振制御回路3
7は入力される信号のハイレベルとローレベルに応じ
て、接続する発振器39の発振を制御する。バッファ4
1は発振制御回路37の電流バッファでデータ線駆動回
路2から出力するためのものである。
【0049】さらに、図3を参照して、発振制御回路3
7の発振の制御方法の詳細について説明する。発振制御
回路37には発振器39からCLK42が入力され、電
圧比較器35から比較結果CMPO47が入力される。
発振器39の出力CLK42はデューティ比が50%で
周波数が150kHzの矩形波である。発振制御回路3
7の出力であるSWO49は、比較結果CMPO47が
ローレベルのOFF期間43にはローレベルを出力し、
比較結果がハイレベルのON期間45にはCLK42を
出力する。つまり、電圧比較器35の比較結果CMPO
47に応じて、ローレベルとCLK42を切り替えて出
力する。
【0050】さて、ここで所望の電圧VA、VBの生成
について再び図1と図3を参照して説明する。まず、電
圧値VAを生成する動作について説明する。まず、整流
用コンデンサ17には所定の電圧VAに至るまでの電荷
が充電されていないとする。その時の電圧がフィードバ
ック抵抗19を介してスイッチング制御回路1に入力さ
れる。このときフィードバック抵抗19とスイッチング
制御回路1内の分圧回路で分圧される電圧がスイッチン
グ制御回路1内で設定されている基準電圧39よりも低
くなる。この場合は先に説明したとおりに図3に示すス
イッチング制御信号SWO49が発振動作し、バッファ
41を通してスイッチング素子6をスイッチング動作す
る。
【0051】すると、コイル7には誘導起電力が発生
し、2個の整流用ダイオード8を介して整流用コンデン
サ17に電荷を供給し、電位が上昇する。つぎに、この
電圧値VAよりも高くなった場合には、スイッチング制
御回路1はスイッチング制御信号SWO49を停止し、
スイッチング素子6はスイッチング動作を停止し、コイ
ル7には誘導起電力が発生しないので整流用コンデンサ
17への充電は行われない。従ってVAの電位はそれ以
上にはならない。その後、電圧値VAの電位線に接続さ
れる負荷により整流用コンデンサ17から電荷が失われ
ると電圧値VAは電圧降下するので再び、スイッチング
制御回路1のスイッチング制御信号SWO49が発振
し、スイッチング素子6がスイッチング動作を開始し、
整流用コンデンサ17に電荷を供給する。従って、整流
用コンデンサ17には常に電圧値VAの電位が保たれ、
電位線に接続される負荷の状態に関わらず一定の電圧を
維持している。
【0052】次に、電圧値VBを生成する方法について
説明する。図1において電位線7aにはコイル7の誘導
起電力が発生する。この波形を図3の波形51に示し
た。スイッチング制御信号SWO49がハイレベルにな
るとスイッチング素子6がONするので波形51は電圧
値VSの電圧になる。つぎにスイッチング制御信号SW
O49がローレベルになるとコイル7に誘導起電力が発
生して、ダイオード8を介して整流コンデンサ17に電
荷を供給する。このとき整流コンデンサ17には電圧値
VAの電圧であるので、波形51は整流ダイオード8の
順方向降伏電圧をVfとすると逆起電力の最大電圧はV
A+2Vfとなる。つまり、波形51の最大振幅が、 VA+2Vf になる。
【0053】この波形51が図1の電位線7aに印加さ
れている。この波形51はコンデンサ15で直流成分が
カットされ電位線15aにはダイオード10で電圧値V
1の電圧にクランプされた波形が印加される。この電位
線15aに印加される波形を図3の波形53に示した。
ダイオード10の順方向降伏電圧Vfを考慮すると、波
形53の最大電圧が、 V1+Vf になる。また、波形51の最大振幅がVA+2Vfであ
るので、最小電圧は、 V1+Vf−(VA+2Vf) = V1−VA−Vf (式6) を得る。
【0054】この電位線15aの波形53は、整流回路
を構成するダイオード11とコンデンサ12により整流
されて、直流電圧がコンデンサ12の電位線12aに印
加される。このときの電圧値は、ダイオード11の順方
向降伏電圧vfを考慮すると、波形53の最小電圧より
もVfだけ高くなるので、(式6)から V1−Va−Vf + Vf = V1−VA を得る。電位線12aに印加される電圧値はまさにVB
であるので、 VB=V1−VA (式7) になる。
【0055】ここで、本実施の形態の冒頭に記した(式
2)を用いると、VB=2×VM−VA となり、VA
−VM=VM−VB となる。これは、(式4)と一
致する。
【0056】以上のように、本実施の形態を用いれば基
準電位VMに対して正負対称の電圧を精度よく生成でき
ることが分かる。
【0057】しかし、実際には電圧値VAと電圧値VB
に負荷が接続されている。このとき、一定の電圧を生成
するようにフィードバックが掛けられているのは電圧値
VAである。今、電圧値VBの負荷が大きい場合には、
図3の波形53によるコンデンサ12への充電が十分で
なく、電圧値VBと電圧値VAとの対称性が失われ、式
4を満たさなくなる。ところが、電圧値VAと電圧値V
Bの負荷は、液晶パネル21の抵抗成分と容量成分であ
る。さきに述べたように液晶パネル21には走査線駆動
回路3により交流化駆動されているので、液晶パネルの
負荷が一定であるので、電圧値VAの負荷電流と電圧値
VBの負荷電流はかなりの精度で一致する。したがっ
て、電圧値VAと電圧値VBの対称性は維持され、式4
が満たされている。このように本発明は液晶表示装置の
電流負荷の特性をうまく利用している。実際に測定して
みても電圧値VAと電圧値VBの対称性は、電圧値に対
して1%以内に入っていること発明者の実験で確認でき
ている。
【0058】また、このVAとVBの2つの電圧を生成
するのに用いた外部の構成部品は、ダイオード4個、コ
ンデンサ3個、MOSFET1個、コイル1個の合計9
個ですむ。従来技術の16個に比べると約半分の部品で
すむことになる。
【0059】つぎに、本実施例ではスイッチング制御回
路1をデータ線駆動回路2に内蔵している。従来市販さ
れているDCDCコンバータ用の制御回路は、CMOS
構造の半導体集積回路である。一方で一般的な液晶の駆
動回路もCMOS構造の半導体集積回路で構成してい
る。したがって、これら2つの半導体集積回路を1つに
作り込むことは技術的、製造的には困難ではなく比較的
容易に実現できる。
【0060】さらに、本実施の形態の特徴は、データ線
駆動回路2の半導体集積回路に内蔵した点にある。本実
施の形態で採用したAPT駆動法は、従来技術で説明し
たとおりにデータ線に印加する電圧が低いのでデータ線
駆動回路2の半導体の集積回路の耐圧を低くできるの
で、高集積化が可能な半導体集積回路を採用できる。ま
た、DCDCコンバータ用の制御回路も電圧が低く高速
に動作し、ノイズマージンの高い半導体集積回路が要求
されるため、低耐圧で高集積化が必要になる。つまり、
本実施の形態で採用している駆動方法の条件により、2
つの半導体をより小型で、より高性能に一体化すること
が出来ている。
【0061】また、本発明では電圧値VAが固定出力で
あるが、液晶表示装置では一般的に温度補償とコントラ
スト調整が必要になる。この場合には、データ線駆動回
路2内に電子ボリュームを内蔵することもできる。図4
に2bitの電子ボリュームの構成例を示す。2ビット
データD1,D2はデコーダ回路63によりデコードさ
れデータD1〜D2に応じてアナログスイッチ65のう
ちのいずれか一つをONにする。つまり,R1、R2端
子には、データ信号D1〜2に応じて可変する抵抗素子
を得ることが出来る。この電子ボリュームをデータ線駆
動回路2内に設けることも容易に出来る。また、温度補
償回路としてPN接合の順方向電圧の温度特性を利用し
たCMOS温度センサとCMOS増幅器を組み合わせれ
ば、温度補償も組み込むことが出来る。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本実施の形態によれば、
一定の電圧から所望の一定の電位差を有する2つの高電
圧を、外付け部品9個の簡単な構成で生成でき、データ
線駆動回路にスイッチング制御回路を内蔵しているので
省スペースで、小型の液晶表示装置が実現できる。しか
も、部品点数が少ないので低消費電力で安価な液晶表示
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における液晶表示装置の構成
図である。
【図2】本発明の実施形態におけるスイッチング制御回
路の構成図である。
【図3】本発明の実施形態における電圧波形を示す波形
図である。
【図4】本発明の実施形態における電子ボリュームの構
成図である。
【図5】従来の技術における液晶表示装置の構成図であ
る。
【図6】従来の技術における反転回路の構成図である。
【図7】従来の技術におけ走査線駆動回路の波形図であ
る。
【図8】従来の技術におけるデータ線駆動回路の波形図
である。
【符号の説明】
1 スイッチング制御回路 2 データ線駆動回路 3 走査線駆動回路 4 負電圧生成回路 6 スイッチング素子 7 コイル 8、10、11 ダイオード 12、15、17 コンデンサ 19、67 抵抗素子 21 液晶パネル 1a、12a、15a、17a 電位線 31 分圧回路 33 基準電源 35 電圧比較器 37 発振制御回路 39 発振器 41 バッファ 42、47、49、51、53 波形 63 デコード回路 65 アナログスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA43 NC04 NC05 NC07 NC09 NC21 NC22 NC25 NC49 ND39 ND49 ND54 5C006 AA02 AC02 AC24 AF64 BB11 BC03 BC13 BF34 BF36 BF37 BF43 BF46 BF49 EC13 FA19 FA41 FA43 FA47 FA52 GA02 5C080 AA10 BB05 CC01 DD22 DD26 DD27 DD30 FF12 GG05 JJ03 JJ04 KK07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ線を有する第1の電極基板
    と前記データ線と直行する複数の走査線を有する第2の
    電極基板の間に液晶を挟持してなる液晶パネルと、前記
    複数のデータ線に接続するデータ線駆動回路と、前記複
    数の走査線を駆動する走査線駆動回路と、を備える液晶
    表示装置において、予め定められる電圧V1と基準電圧
    VSにおいてVM=(V1−VS)/2で定義される電
    圧値VMと、前記走査線駆動回路に入力する電圧群V
    A、VBが、(VA−VM)=(VM−VB)で定義さ
    れる電圧値を生成する電圧生成回路であって、前記電圧
    生成回路は、スイッチング素子と、前記スイッチング素
    子と直列に接続するインダクタと、前記インダクタの誘
    導起電力を取り出して整流し電圧値VAの電位を与える
    第1の整流回路と、前記インダクタの誘導起電力を取り
    出し高電位側をV1にクランプする第1のクランプ回路
    と、前記第1のクランプ回路の出力を整流し電圧値VB
    の電位を与える第2の整流回路と、前記第1の整流回路
    の電圧に応じて前記スイッチング素子を制御する制御回
    路と、を含み、前記制御回路は前記データ線駆動回路の
    半導体集積回路内に配置し、前記電圧値VAと前記電圧
    値VBは前記走査線駆動回路に接続することを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、2つの入力される電位
    線を比較して2値電圧を出力する電圧比較器と、外部か
    らの電圧を分圧して前記電圧比較器に入力する分圧回路
    と、基準電圧を発生して前記電圧比較器の他方に入力す
    る基準電源と、前記電圧比較器の出力に応じて周波数ま
    たはデューティを変化せしめるスイッチング制御信号を
    生成する発振制御回路から構成することを特徴とする請
    求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記走査線駆動回路には、前記電圧値V
    Aを前記制御回路に帰還させるための帰還抵抗を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路の前記分圧回路には、外部
    からのデジタル信号に応じて抵抗値を変化せしめる電子
    可変抵抗素子を含むことを特徴とする請求項2記載の液
    晶表示装置。
JP25127999A 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置 Pending JP2001075539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25127999A JP2001075539A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25127999A JP2001075539A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001075539A true JP2001075539A (ja) 2001-03-23
JP2001075539A5 JP2001075539A5 (ja) 2006-11-24

Family

ID=17220446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25127999A Pending JP2001075539A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001075539A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004060844A1 (ja) * 2003-01-07 2004-07-22 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology α,β-不飽和カルボニル化合物の製造方法
CN1301428C (zh) * 2004-02-17 2007-02-21 友达光电股份有限公司 液晶显示面板
JPWO2011065051A1 (ja) * 2009-11-25 2013-04-11 シャープ株式会社 電源回路およびそれを備えた液晶表示装置
CN104485078A (zh) * 2014-12-30 2015-04-01 合肥京东方光电科技有限公司 栅极驱动电路、显示面板及显示装置
CN104916249A (zh) * 2015-06-29 2015-09-16 厦门天马微电子有限公司 一种用于显示面板的驱动电路和显示装置
CN105518773A (zh) * 2013-09-05 2016-04-20 夏普株式会社 液晶显示装置
CN112447144A (zh) * 2019-08-27 2021-03-05 三星显示有限公司 发光设备和具有其的显示设备

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004060844A1 (ja) * 2003-01-07 2004-07-22 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology α,β-不飽和カルボニル化合物の製造方法
CN1301428C (zh) * 2004-02-17 2007-02-21 友达光电股份有限公司 液晶显示面板
JPWO2011065051A1 (ja) * 2009-11-25 2013-04-11 シャープ株式会社 電源回路およびそれを備えた液晶表示装置
CN105518773A (zh) * 2013-09-05 2016-04-20 夏普株式会社 液晶显示装置
CN104485078A (zh) * 2014-12-30 2015-04-01 合肥京东方光电科技有限公司 栅极驱动电路、显示面板及显示装置
CN104916249A (zh) * 2015-06-29 2015-09-16 厦门天马微电子有限公司 一种用于显示面板的驱动电路和显示装置
CN104916249B (zh) * 2015-06-29 2017-11-14 厦门天马微电子有限公司 一种用于显示面板的驱动电路和显示装置
CN112447144A (zh) * 2019-08-27 2021-03-05 三星显示有限公司 发光设备和具有其的显示设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100390853C (zh) 高效液晶显示器驱动电压发生电路及其方法
JP3666805B2 (ja) Dc/dcコンバータ
US11139735B2 (en) Drive circuit, drive method and integrated circuit thereof
US7196701B2 (en) Driving apparatus for display device
TWI512714B (zh) A power supply circuit of a display device
US6946820B2 (en) Multiple output DC-DC converter for providing controlled voltages
US20100327959A1 (en) High efficiency charge pump
US6891427B2 (en) Charge pump type power supply circuit and driving circuit for display device and display device using such power supply circuit
JP2718392B2 (ja) 圧電トランスの駆動回路
JP2007074797A (ja) スイッチング電源装置およびそれを用いた電子機器
WO2007007539A1 (ja) 降圧型スイッチングレギュレータおよびその制御回路ならびにそれを用いた電子機器
JP2003348822A (ja) 電圧変換制御回路及び方法
JP2000166220A (ja) 電源回路それを用いた表示装置及び電子機器
KR19990015671A (ko) 다중출력 직류/직류 전압 변환장치 및 이를 이용한 액정 표시 장치
JP2001075539A (ja) 液晶表示装置
JP2002064975A (ja) Dc/dcコンバータの駆動制御方法及びdc/dcコンバータ
JPWO2002039179A1 (ja) 液晶表示装置
WO2003096520A2 (en) Charge pump
JP3384484B2 (ja) 電源回路、電源回路を含む表示装置及び表示装置を含む電子機器
JPH1114966A (ja) 電圧作成回路およびこれを備えた液晶表示装置
JP2001136749A (ja) 圧電インバータ駆動装置
KR20080086749A (ko) 압전소자를 위한 소형 고전압 전력 구동회로
JPH0923639A (ja) 電圧変換装置
JP4259039B2 (ja) 電子回路
JPH07134573A (ja) 表示駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061004

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100301

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712