JP2001074791A - スペクトル解析器の動作方法 - Google Patents

スペクトル解析器の動作方法

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JP2001074791A JP2000251695A JP2000251695A JP2001074791A JP 2001074791 A JP2001074791 A JP 2001074791A JP 2000251695 A JP2000251695 A JP 2000251695A JP 2000251695 A JP2000251695 A JP 2000251695A JP 2001074791 A JP2001074791 A JP 2001074791A
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    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis
    • G01R23/18Spectrum analysis; Fourier analysis with provision for recording frequency spectrum

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Abstract

(57)【要約】 【課題】スペクトル表示のピークを追跡するマーカを与
える。 【解決手段】マーカ(20)がピーク(15)に対応し
第1の周波数および第1の振幅を割り当てられた第1の
測定スペクトルと、前記マーカ(20)が新しい周波数
および振幅位置に割り当てられる後続の第2の測定スペ
クトルに関して動作する。まず第2の測定スペクトル中
で前記第1の周波数の前後を中心とする第1の周波数範
囲で前記第1の振幅を中心とする第1の範囲内に振幅を
有する候補ピークを探索する。該候補ピークが発見され
た場合、前記マーカ位置に前記候補ピークの周波数と振
幅とを割り当てる。なお、候補ピークが2つ以上発見さ
れた場合は、前記第1の周波数に最も近い周波数を有す
る前記候補ピークの周波数および振幅が前記マーカ位置
に割り当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示システムに関
し、より詳細には、スペクトル解析器等において用いら
れる信号表示中の対象ピークにマーカを与える方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】スペクトル解析器は、入力信号の周波数
成分の周波数対振幅を記録した表示を与える。信号スペ
クトルの表示部分は、典型的には、様々な信号周波数に
対応する数多くのピークを含む。このピークは、時間に
ともなって移動し、振幅が変化することが多い。多くの
場合、スペクトル解析器の使用者は、表示を変更せず
に、表示画面上で前後に移動する(すなわち周波数が変
化する)、それらのピークの1つをたどる必要がある。
スペクトル解析器における先行技術の表示は、その機能
を提供していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】広義において、本発明
の目的は、スペクトル解析器における改良された表示シ
ステムを提供することである。
【0004】本発明のさらなる目的は、表示画面上で対
象ピークの位置に表示され、ピークとともに移動するマ
ーカを提供することである。
【0005】本発明の上記目的およびその他の目的は、
本発明の以下の詳細な説明および添付図面から、当業者
には明らかとなるであろう。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は、スペクトル解
析器の動作方法であり、スペクトル表示中の掃引から掃
引へとピークをたどるマーカを与えるものである。この
スペクトル表示は、周波数に対してプロットされた信号
振幅のグラフを含む。本発明は、第1および第2の測定
スペクトルに関して動作する。第1の測定スペクトル
は、マーカが、対象ピークに対応する第1の周波数およ
び第1の振幅が割り当てられた第1の時間間隔中の周波
数に対する信号振幅のプロットを含む。第2のスペクト
ルは、マーカが、新しい周波数と振幅位置とを割り当て
られる後続の時間間隔における周波数に対する信号振幅
のプロットを含む。本発明は、第2の測定スペクトル中
に第1の周波数の前後を中心とする第1の周波数範囲を
設定することによって開始する。第1の周波数範囲は、
第1の振幅を中心とする第1の範囲内に振幅を有する候
補ピークに対して探索される。そのような候補ピークが
発見された場合、マーカ位置は、第2のスペクトル中の
候補ピークの周波数に割り当てられ、マーカの振幅が第
2のスペクトル中の候補ピークの振幅に割り当てられ
る。探索によって2つ以上の候補ピークが発見された場
合、第1の周波数に最も近い候補ピークの周波数および
振幅が、マーカ位置として割り当てられる。候補ピーク
が発見されない場合、第2の周波数範囲は、第2の測定
スペクトル中の第1の周波数のを中心として設定され
る。次に、その第2の周波数範囲は、第1の振幅を中心
とした第2の範囲内に振幅を有する候補ピークを探して
探索される。そのような候補ピークが発見された場合、
マーカ位置は、第2のスペクトル中の該候補ピークの周
波数に割り当てられ、マーカの振幅は、第2のスペクト
ル中の候補ピークの振幅に割り当てられる。その探索に
よって、2つ以上の候補ピークが発見された場合、第1
の周波数から最も遠い候補ピークの周波数および振幅が
マーカ位置として割り当てられる。候補位置が発見され
ない場合、第2の測定スペクトル中に第3の周波数範囲
が設定され、この周波数範囲が、候補ピークに対して探
索される。この第3の周波数範囲は、測定周波数範囲全
体を含むことが好ましい。発見された候補ピークは、そ
れぞれ、各候補ピークの周波数および振幅と第1の周波
数および第1の振幅との差分に基づいて順位値が割り当
てられる。マーカ位置は、最高順位の値を有する候補ピ
ークの周波数および振幅に割り当てられる。この順位値
は、周波数の差分と振幅の差分との重み付けされた和に
依存することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるスペクトル
解析器からの表示画面を図示するもので、本発明がその
利点を実現する方法は、図1を参照することによってよ
り容易に理解されることが可能である。本質的に、各掃
引において、この解析器は、入力信号について短い時間
間隔で時間の関数として振幅を測定し、周波数の関数で
ある振幅のプロット12の形態でその信号の周波数成分
を算出する。このスペクトルは、典型的に、掃引間で移
動が観測される数多くのピークを含む。典型的なピーク
を13〜16で示す。さらに、このスペクトルは、掃引
から掃引へ位置および振幅の両方が急速に変化する、ピ
ーク17などの多数のノイズ・ピークを典型的に含む。
本発明は、20で示すマーカを提供するもので、そのマ
ーカはユーザによって同定されるピークをたどる。ユー
ザは、カーソルをピークへ移動することによってピーク
を同定可能である。あるいは、制御器が、後述のアルゴ
リズムの1つを使用してカーソルの前後のピークを探索
できる。解析器が対象ピークをとらえると、解析器は、
自動的にピークをたどり、ユーザが表示モードを変更す
るまで、またはピークが無くなるまで、ピーク位置に留
まるようにマーカを移動する。
【0008】多くの対象信号において、前記時間間隔は
比較的短く、典型的には数ミリ秒となっている。全ての
計算は、その掃引時間よりも短い時間で実行されなけれ
ばならない。こうすれば、解析器中の処理装置が入力デ
ータに遅れずに処理できる。したがって、以下のアルゴ
リズムは、計算上効率的でなければならない。
【0009】本発明によって実現された機能に関して上
記で概略的に述べたが、解析器がピークの現在位置を算
出する方法を以下で詳細に説明する。この説明の目的
上、ユーザは対象ピークをすでに指定済であることを前
提とする。最後の掃引時に表示されたそのピークの周波
数をF、振幅をAとする。
【0010】本発明は、ピークをたどるため、一連の3
つのアルゴリズムを用いる。第1のアルゴリズムは、ピ
ークが前の掃引から大幅に周波数を変化させなかった場
合にピークを迅速に発見する高速アルゴリズムである。
このアルゴリズムがピークを発見できない場合、前の値
の前後を中心とした所定の範囲でピークを探索する第2
のアルゴリズムが使用される。この第2のアルゴリズム
が発見できない場合、現在表示されている周波数範囲全
体の徹底的探索が行なわれ、誤差基準に基づいてその範
囲で発見されたピークの中から、マーカを割り当てるピ
ークが選択される。
【0011】この解析器は第1、第2、第3の3つの
(周波数、振幅)測定からなる測定系列定め、第2の測
定の振幅が、第1および第3の測定の振幅を、所定の量だ
け超過した場合、対象ピークとなる。さらに、第2の測
定の振幅は、所定閾値よりも大きくなければならない。
この閾値条件は、ノイズ・ピークが、対象ピークとして
同定されないようにするものである。表示された3つの
測定点は、上記2つの条件が満たされた場合に、ピーク
基準を満足するといわれる。
【0012】上述のように、本発明は、まず、対象ピー
クとなる可能性のあるピークを、Fを中心とした範囲で
調べることによって、新しい掃引でのピークを発見しよ
うとする。前提として、ピークの振幅の変化は、最後の
掃引で見られた振幅から所定の量以下であったとする。
画面上に表示されたデータ(周波数、振幅)は、ディジ
タル化される。すなわち、この表示は、整数jを1〜N
として、1組の点(fj,Aj)となる。前掃引でのピーク位
置に対するjの値をJで表す。このアルゴリズムは、j=j
-dJ1〜j=j+dJ1のとき、各三重項(fj-1,Aj-1),(fj,
Aj),(fj+1,Aj+1)を試験し、その三重項がピーク条件
を満たすか否かを決定する。このとき、dJ1は、探索ウ
ィンドウの幅を決定する整数である。この三重項は、そ
れらのJからの距離に基づいた順番で試験される。すな
わち、J+1の三重項、次にJ-1の三重項、その次はJ+2の
三重項等、jを中心として三重項は試験される。ピーク
が発見されると、振幅は、マーカがつけられたピークに
対して、前の振幅と比較される。A-dA1AjA+dA1の場合、
ピークは、前表示中のマーカ付きピークに対応するピー
クとなると仮定され、この工程が終了する。ただし、dA
1は、フレーム間のピーク振幅に対する最大許容変化率
を決定する所定許容定数である。このピーク振幅がこの
範囲外にある場合、そのピークは拒絶され、探索が継続
する。dJ1で定義される周波数範囲内にピークがない場
合、制御器は、第2の探索アルゴリズムを使用して探索
を継続する。
【0013】第2の探索アルゴリズムは、解析器上の制
御器が、前ピーク位置の周囲の所定範囲を、全掃引中の
対象ピークと関連する振幅と同様の振幅を有するピーク
に対して探索するという点で、第1の探索アルゴリズム
と同様である。第2のアルゴリズムが第1のアルゴリズム
と異なる点は、探索が実行される範囲が広く、その探索
が、探索範囲の中心から外へではなく、探索範囲の外側
から内へ実行されることである。この探索アルゴリズム
の目的は、対象の信号が画面からはずれる前に、非常に
高速にはずれようとしている信号を発見することであ
る。画面からまさにはずれそうな信号は、この方法によ
って迅速に捕らえられる。このアルゴリズムは、j=j-DJ
2〜j=j+DJ2のとき、各三重項(fj-1,Aj-1),(fj,Aj)
,(fj+1,Aj +1)を試験し、三重項がピーク条件を満足
するか否かを決定する。このとき、dJ2は、探索ウィン
ドウの幅を決定する整数である。この三重項は探索領域
の端からの距離に基づいた順番で試験される。すなわ
ち、J+DJ2-1の三重項、次にJ-DJ2+1の三重項、その次は
J+DJ2-2の三重項等、jを中心として三重項は試験され
る。ピークが発見されると、マーカ付きピークの振幅
は、前の振幅と比較される。A-DA2AjA+DA2の場合、ピー
クは、前表示中のマーカ付きピークに対応するピークと
なると仮定され、その過程が終了する。ただし、DA
2は、フレーム間のピーク振幅に対する最大許容変化率
を決定する所定許容定数である。一般的に、DA1 DA
2で、このピーク振幅がこの範囲外にある場合、ピーク
は拒絶され、探索が継続する。DJ2で定義される周波数
範囲内にピークが発見されない場合、制御器は、第3の
探索アルゴリズムを使用して探索を継続する。
【0014】第3のアルゴリズムは、画面上に表示され
るスペクトルの領域における全ピークに対して徹底的探
索を行なう。このアルゴリズムは、それらのピークが前
画面中の対象ピークの位置および振幅に一致する範囲に
基づいてそれらのピークの順位を算出する。次に、その
最高順位を有するピークは、次のフレーム中でマーカを
割り当てられるピークとして選択される。本発明のこの
好適実施形態中で使用される順位づけ機能は、順位の値
E=f+Awを生成する。ただし、wは、所定の加重係数で、f
およびAは、現表示中の候補ピークと前表示でのマーカ
付きピークとの間の周波数および振幅のそれぞれの差分
である。これらピークは、1/Eにじる順序で順位づけさ
れる。加重係数wの値は、周波数および振幅の予測最大
変化率に依存する。この加重係数は、経験的に決定され
る。本発明の一実施形態において、w=6が使用される。
【0015】本発明の上述の実施形態は、周波数対振幅
プロット中のピークを同定するための特定基準を使用し
た。しかしながら、他の同定基準が使用可能であること
は、上記説明から当業者には明らかであろう。例えば、
4点以上の系列を採用し、4次以上の多項式当てはめに
より系列内で最大を有し上に凸であるかどうかを決定す
る。このような基準は、ノイズに対してより耐性がある
が、計算上の条件が厳しく、したがって好ましくない。
【0016】本発明に対する様々な修正は、上記説明お
よび添付図面から当業者には明らかとなるであろう。以
下に、本発明の実施態様の数例を掲げ、実施の参考に供
する。
【0017】(実施態様1)信号振幅が周波数に対して
プロットされるスペクトル表示(12)中で、掃引から
掃引へとピーク(15)をたどるマーカ(20)を与え
るためのスペクトル解析器の動作方法であって、前記動
作方法は、前記マーカ(20)が前記ピークに対応する
第1の周波数および第1の振幅を割り当てられた第1の
時間間隔での周波数対信号振幅のプロットを含む第1の
測定スペクトルと、前記マーカ(20)が新しい周波数
および振幅位置に割り当てられる後続の時間間隔での周
波数対信号振幅のプロットを含む第2の測定スペクトル
に関して動作し、前記動作方法は:前記第2の測定スペ
クトル中で前記第1の周波数の前後を中心とする第1の
周波数範囲を設定する工程;前記第1の周波数範囲で前
記第1の振幅を中心とする第1の範囲内に振幅を有する
候補ピークを探索する工程;および該候補ピークが発見
された場合、前記第2の測定スペクトル中において、前
記マーカ位置に前記候補ピークの周波数と振幅とを割り
当てる工程;とを有し、該候補ピークが前記探索によっ
て2つ以上発見された場合は、前記第1の周波数に最も
近い周波数を有する前記候補ピークの周波数および振幅
が前記マーカ位置に割り当てられることを特徴とするス
ペクトル解析器の動作方法。
【0018】(実施態様2)前記第1の周波数範囲で候
補ピークを探索する工程で、該候補ピークを発見しない
場合において、さらに前記第2の測定スペクトル中に前
記第1の周波数の前後を中心とした第2の周波数範囲を
設定する工程;前記第2の周波数範囲で前記第1の振幅を
中心とする第2の範囲内に振幅を有する候補ピークを探
索する工程;および該候補ピークが発見された場合、前
記マーカ位置を前記第2のスペクトル中の前記候補ピー
クの周波数と振幅とに割り当てる工程;とを有し、該候
補ピークが前記探索によって2つ以上発見された場合
は、前記第1の周波数から最も遠い前記候補ピークの周
波数および振幅が前記マーカ位置として割り当てられる
ことを特徴とする実施態様1に記載のスペクトル解析器
の動作方法。
【0019】(実施態様3)前記第2の周波数範囲で候
補ピークをを探索する前記工程で該候補ピークを発見し
ない場合、さらに、前記第2の測定スペクトル中に前記
第1の周波数の前後を中心とする第3の周波数範囲を設
定する工程;前記第3の周波数範囲で候補ピークを探索
する工程;各候補ピークの周波数および振幅と前記第1
の周波数および前記第1の振幅とのそれぞれの差分に基
づいて、前記候補ピークに順位値を割り当てる工程;お
よび最も高順位の値を有する前記候補ピークの前記周波
数および振幅に、前記マーカ位置を割り当てる工程;を
含む実施態様2に記載のスペクトル解析器の動作方法。
【0020】(実施態様4)前記順位値は、前記周波数
の差分と振幅の前記差分との重み付けされた和に依存す
る実施態様3に記載のスペクトル解析器の動作方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスペクトル解析器からの表示画面
を表す図である。
【符号の説明】
12 スペクトル表示 13〜16 ピーク 17 ノイズ 20 マーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399117121 395 Page Mill Road P alo Alto,California U.S.A. (72)発明者 トーシャ・ショア アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタロ ーザ バターカップ ドライブ5453 (72)発明者 デイヴィッド・デル・カスティロ アメリカ合衆国カリフォルニア州ウィンサ ー ロックウッド ドライブ6150

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号振幅が周波数に対してプロットされる
    スペクトル表示中で、掃引から掃引へとピークをたどる
    マーカを与えるためのスペクトル解析器の動作方法であ
    って、前記動作方法は、前記マーカが前記ピークに対応
    する第1の周波数および第1の振幅を割り当てられた第
    1の時間間隔での周波数対信号振幅のプロットを含む第
    1の測定スペクトルと、前記マーカが新しい周波数およ
    び振幅位置に割り当てられる後続の時間間隔での周波数
    対信号振幅のプロットを含む第2の測定スペクトルに関
    して動作し、前記動作方法は:前記第2の測定スペクト
    ル中で前記第1の周波数の前後を中心とする第1の周波
    数範囲を設定する工程;前記第1の周波数範囲で前記第
    1の振幅を中心とする第1の範囲内に振幅を有する候補
    ピークを探索する工程;および該候補ピークが発見され
    た場合、前記第2の測定スペクトル中において、前記マ
    ーカ位置に前記候補ピークの周波数と振幅とを割り当て
    る工程;とを有し、 該候補ピークが前記探索によって2つ以上発見された場
    合は、前記第1の周波数に最も近い周波数を有する前記
    候補ピークの周波数および振幅が前記マーカ位置に割り
    当てられることを特徴とするスペクトル解析器の動作方
    法。
  2. 【請求項2】前記第1の周波数範囲で候補ピークを探索
    する工程で、該候補ピークを発見しない場合において、
    さらに前記第2の測定スペクトル中に前記第1の周波数
    の前後を中心とした第2の周波数範囲を設定する工程;
    前記第2の周波数範囲で前記第1の振幅を中心とする第2
    の範囲内に振幅を有する候補ピークを探索する工程;お
    よび該候補ピークが発見された場合、前記マーカ位置を
    前記第2のスペクトル中の前記候補ピークの周波数と振
    幅とに割り当てる工程;とを有し、 該候補ピークが前記探索によって2つ以上発見された場
    合は、前記第1の周波数から最も遠い前記候補ピークの
    周波数および振幅が前記マーカ位置として割り当てられ
    ることを特徴とする請求項1に記載のスペクトル解析器
    の動作方法。
  3. 【請求項3】前記第2の周波数範囲で候補ピークをを探
    索する前記工程で該候補ピークを発見しない場合、さら
    に、 前記第2の測定スペクトル中に前記第1の周波数の前後
    を中心とする第3の周波数範囲を設定する工程;前記第
    3の周波数範囲で候補ピークを探索する工程;各候補ピ
    ークの周波数および振幅と前記第1の周波数および前記
    第1の振幅とのそれぞれの差分に基づいて、前記候補ピ
    ークに順位値を割り当てる工程;および最も高順位の値
    を有する前記候補ピークの前記周波数および振幅に、前
    記マーカ位置を割り当てる工程;を含む請求項2に記載
    のスペクトル解析器の動作方法。
  4. 【請求項4】前記順位値は、前記周波数の差分と振幅の
    前記差分との重み付けされた和に依存する請求項3に記
    載のスペクトル解析器の動作方法。
JP2000251695A 1999-08-25 2000-08-22 スペクトル解析器の動作方法 Pending JP2001074791A (ja)

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