JP2001072991A - 水溶性作動液のポリアルキレングリコールの回収方法 - Google Patents

水溶性作動液のポリアルキレングリコールの回収方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物として処理されていた水溶性作動
液の使用後液を有効利用するために、使用後液に含まれ
るポリアルキレングリコールを、作動液原料として簡便
かつ経済的に回収する方法を提供する。 【解決手段】 ポリアルキレングリコールを含有する水
溶性難燃性作動液の使用後液に凝集処理を施し、凝集処
理可能な不純物を除去し、この処理によって得られたポ
リアルキレングリコールを含有する水溶液を、曇点現象
を利用した水洗処理を施すことにより、ポリアルキレン
グリコール層と水層とに分離し、ポリアルキレングリコ
ール層を回収することを特徴とする再利用可能なポリア
ルキレングリコールを回収する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、難燃性作動液とし
て幅広く使用されている水溶性作動液で、水、ポリアル
キレングリコールを含み、場合によりグリコール類も含
む、水溶性作動液の使用後液の処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】難燃性作動液は、鉄鋼、ダイカストな
ど、火気の近くにおける油圧システムの圧力伝達媒体と
して幅広く用いられている。難燃性作動液の中でも、
水、グリコール類およびポリアルキレングリコールを主
要な成分とする水溶性作動液は、優れた難燃性と油圧油
としての性能をバランス良く満足しており、国内の難燃
性作動液の大部分は、水溶性作動液が使用されている。
【0003】水溶性作動液の組成は、一般的に、難燃剤
である水を30〜70%、増粘剤であるポリアルキレン
グリコールを10〜50%、流動点降下剤であるグリコ
ール類を0〜50%、潤滑剤、潤滑防錆剤、消泡剤、防
食剤などの添加剤を0〜10%含んでいる。作動液は、
使用期間中に、油圧機器からのせん断、熱を受け、ま
た、外気と接触することによる酸化などを受け、徐々に
成分の劣化を生じ、通常、3〜5年程度の使用によっ
て、その性能を維持できなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的な鉱物油系の作
動液については、劣化し、作動液としての性能を維持で
きなくなった使用後液は、ボイラーの燃料として等の再
利用が可能であるが、水溶性作動液は、水分を多く含有
しているため、使用後液を燃料として再利用しようとし
た場合、特殊な焼却設備を必要としたり、水の蒸発除去
などの前処理を必要とし、経済性から積極的な再利用が
図られていない。作動液は塵埃の混入や気化性物質とし
て水分や気化性防錆剤の蒸発なども生じるが、これら
は、使用中にろ過をおこなったり、蒸発によって損なわ
れた分量を追加調整可能であるため、本質的な劣化とは
無関係である。しかし熱劣化、酸化劣化、せん断劣化に
おいては、いずれも、配合原料が化学的変化を受ける。
【0005】増粘剤として一般に用いられているポリア
ルキレングリコールは、主として酸化劣化、せん断劣化
を受け、ポリマー鎖がせん断され、せん断部位に極性官
能基(イオン性)を有する比較的低分子量の変性物とな
る。潤滑防錆剤として一般的に用いられている脂肪酸お
よび脂肪酸の塩は、主として熱劣化、酸化劣化を受け、
カルボン酸部位の変性を生じ、グリコール類や劣化によ
り低分子量化したポリアルキレングリコール変性物など
のアルコール類とのエステル化物や、アミン類とのアミ
ド化物などを生じる。
【0006】上記の劣化を受けた結果、作動液は、ポリ
アルキレングリコールのせん断により適正粘度を維持で
きなくなったり、脂肪酸変性物により、潤滑性の低下、
防錆力の低下、非鉄金属に対する防食能力の低下、シー
ル材との適合性低下、消泡性の悪化などの不具合を生じ
る。本発明の課題は、廃棄物として処理されていた水溶
性作動液の使用後液を有効利用するために、使用後液に
含まれるポリアルキレングリコールを、作動液原料とし
て簡便かつ経済的に回収する方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はポリアルキレン
グリコールを含有する水溶性難燃性作動液の使用後液に
凝集処理を施し、凝集処理可能な不純物を除去し、この
処理によって得られたポリアルキレングリコールを含有
する水溶液を、曇点現象を利用した水洗処理を施すこと
により、ポリアルキレングリコール層と水層とに分離
し、ポリアルキレングリコール層を回収することを特徴
とする再利用可能なポリアルキレングリコールを回収す
る方法に係る。
【0008】本発明では、水溶性作動液の劣化機構、劣
化生成物と作動液性能との関係、劣化生成物の除去方法
について鋭意研究した結果、水溶性作動液の使用後液を
凝集処理し、その後、曇点現象を利用した水洗を施すこ
とによって、安価にかつ再利用可能な品質を有したポリ
アルキレングリコールを得る方法を確立した。本発明は
グリコールを含有する作動液は勿論のこと、実質的にグ
リコールを含有しない作動液にも適用することができ
る。
【0009】ここで、ポリアルキレングリコールは、作
動液の適正粘度を維持するための増粘剤として用いられ
ている原料であり、ポリアルキレングリコールは、その
他の性能項目に著しい影響を及ぼしていない。そのた
め、脂肪酸、アミン類、グリコール類などのその他の有
効成分およびそれらの劣化による変性物を除去すること
により、ポリアルキレングリコールは再び増粘剤として
利用することが可能である。
【0010】ポリアルキレングリコールは、より詳細に
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレン
オキシド等のアルキレンオキシドの共重合体であり、な
かでもエチレンオキシドとプロピレンオキシドの共重合
体であって、エチレンオキシドとプロピレンオキシドの
共重合比率が、75:25〜50:50程度のものが特
に好ましい。
【0011】一方、脂肪酸、脂肪酸の変性物およびせん
断によって低分子量化したポリアルキレングリコール
は、その殆どが極性官能基(イオン性)を有した物質へ
変化しており、これらを除去する方法として、凝集剤を
用いた凝集処理を行うことができる。凝集処理は、ポリ
アルキレングリコールに対して無効であるため、選択的
な除去が可能である。
【0012】凝集処理剤としては、例えばポリ塩化アル
ミニウム(PAC)、硫酸アルミニウム(硫酸バン
ド)、硫酸第1鉄、塩化第2鉄(塩鉄)などの無機凝集
剤、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ナトリウム、
ポリエチレンイミン硫酸鉛などの高分子凝集剤が挙げら
れる。凝集処理方法としては、例えば沈降分離法、加圧
浮上法などが挙げられる。
【0013】また、脂肪酸および脂肪酸の変性物は、比
較的水に対する溶解性が低く、むしろポリアルキレング
リコールとの親和性が高いため、この後に述べる、水洗
処理では、ポリアルキレングリコール中に残存する。ポ
リアルキレングリコールの変性物の中でも、凝集処理に
よって有効に除去できない程度に分子量を維持した成分
については、その殆どが、新品と比べて末端極性基の水
和力の影響が強くなっており、以下に述べる水洗によっ
て効率的に除去が可能である。
【0014】また、凝集処理では除去が困難な、グリコ
ール類、アミン類、さらに、凝集処理によって系中に投
入された無機塩類など、水溶性の不純物についても、以
下に述べる水洗によって効率的に除去が可能である。グ
リコール類としては、例えば、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレ
ングリコールあるいは分子量400以下程度のグリコー
ルエーテルなどが挙げられる。
【0015】アミン類としては、例えばモノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンな
どのエタノールアミン類、モノメチルアミン、ジメチル
アミン、トリメチルアミン、シクロヘキシルアミンなど
のアルキルアミン類、エチレンジアミン、ジエチレント
リアミンなどのポリアミン類、モルホリンなどの環状ア
ミン類などが挙げられる。
【0016】ポリアルキレングリコールは、水に対する
溶解特性として、ある温度までは可溶であるが、その温
度を越えて高温側では、不溶性となり、析出する。この
現象を曇点現象といい、曇点現象が見られる温度を曇点
という。すなわち、ポリアルキレングリコールは、曇点
以下では、主鎖にあるエーテル結合による比較的弱い水
和と、末端の極性官能基による強い水和によって水に溶
けているが、曇点以上では、溶媒である水分子の熱運動
が活発になり、主鎖のエーテル結合部分では水を束縛で
きなくなり、プロピレンオキシドの疎水性が相対的に強
まる結果として不溶性となる。
【0017】つまり、曇点は、主鎖に含まれるエーテル
結合による水和力と末端官能基による強い水和力とのバ
ランスによって決定し、末端官能基の水和力が強いほど
上昇する。曇点現象を利用した水洗処理とは、すなわ
ち、曇点以下のポリアルキレングリコール水溶液を曇点
以上に加熱することにより、水層とポリアルキレングリ
コール層とに分離し、水層を除去することにより、ポリ
アルキレングリコール中に存在する、水溶性不純物を選
択的に除去する方法である。この水洗を繰り返すことに
よって、ポリアルキレングリコール以外の水溶性成分が
除去されると共に、せん断を受け低分子量化したポリア
ルキレングリコールも増粘効果に影響を及ぼさないレベ
ルまで除去することが可能である。尚、この水洗は約2
〜6回、好ましくは4〜5回程度繰り返すことが好まし
い。また、この水洗によって得られるポリアルキレング
リコール層は、水溶性作動液原料として再利用すること
を前提としているため、洗液である水分や完全に除去で
きないわずかな不純物を含んでいても、これらは、もと
もと作動液原料であるため問題とならない。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げることにより、本発明を
具体的に説明するが、何らこれら実施例に限定されるも
のではない。
【0019】実施例1 水40重量部、グリコール42.5重量部、ポリアルキ
レングリコール(エチレンオキシド/プロピレンオキシ
ドの共重合体、曇点72℃)15重量部、脂肪酸1重量
部、アミン類1.4重量部、防食剤、消泡剤などのその
他の添加剤0.1重量部を配合した水溶性作動液を、1
500時間、実際に油圧ポンプにて循環使用したものを
使用後液として用いた。調整直後の作動液、ならびに循
環使用後の作動液の40℃動粘度は、それぞれ50mm
/sec及び39mm/secであった。循環使用
後の作動液動粘度は、調整直後の動粘度より低下してお
り、ポリアルキレングリコールの一部がせん断を受け、
増粘性が低下していることが明らかである。この循環使
用後液を用いて、以下の処理を行った。
【0020】まず、凝集処理の前処理として、pHを中
性付近に調整するため、供試液に1N塩酸を加えて、中
和した。次に、凝集処理剤として、エマルジョンブレー
カー#20(松村石油研究所製:凝集処理剤)を供試液
100に対して3.0(重量比)加え、十分に撹拌し、
さらにpH調整のために水酸化カリウム水溶液をpH試
験紙で中性付近となるまで加えた。pHが中性付近とな
ったら、ただちに撹拌速度を緩め、5分間の緩速撹拌に
よりフロック成長を促した。
【0021】フロックが成長したら、ろ過により、ろ液
とろさいとを分離し、ろさいは廃棄し、ろ液を次の水洗
処理に供した。上記ろ液を90℃に加温し、1時間静置
し、曇点現象により析出沈降したポリアルキレングリコ
ール層と水層の界面を目視確認しながら、ポリアルキレ
ングリコール層を回収し、水層を廃棄した。続いて、廃
棄した水層とほぼ同量のイオン交換水をポリアルキレン
グリコール層に添加し、十分均一になるまで撹拌した。
その後、加温、静置(曇点分離)、水層廃棄、水添加、
撹拌、加温…の操作を、廃棄する水層の電気伝導度がイ
オン交換水と同程度の10μS(マイクロジーメンス)
以下になるまで繰り返した。(計4回必要であった。)
【0022】得られたポリアルキレングリコール層は、
水分を含んだ状態でも作動液原料としてリサイクル可能
であるが、回収ポリアルキレングリコールと新品との差
異を比較するため、水分を蒸発させ、回収ポリアルキレ
ングリコールを得た。回収したポリアルキレングリコー
ルはGPC分析により純度99.4%であった。また回
収ポリアルキレングリコールを用いて調製した作動液の
40℃動粘度は48mm/secであり、新品のポリ
アルキレングリコール(PAG)と比べて、その増粘剤
としての性能に、何ら遜色のないことが明らかであっ
た。
【0023】さらに、現実には回収ポリアルキレングリ
コールだけを使用して作動液を調製することはなく、実
際に作動液を調製する際は、回収ポリアルキレングリコ
ールと新品のポリアルキレングリコールと併用すること
となるため、新品PAG作動液との差はさらに縮まるこ
ととなる。なお、本発明において、pH調整剤、凝集処
理剤の種類や添加量、pH、電気伝導度の測定方法、ろ
過の方式、水洗処理を回分式とするか連続式とするかな
どは、何ら限定されるものではない。
【0024】実施例2 水57.5重量部、ポリアルキレングリコール(曇点7
3℃)40重量部、脂肪酸1重量部、アミン類1.4重
量部、防食剤、消泡剤などのその他の添加剤0.1重量
部を配合した水溶性作動液を、1500時間、実際に油
圧ポンプにて循環使用したものを使用後液として用い
た。新品作動液、循環使用後の作動液の40℃動粘度は
それぞれ48mm/sec、42mm/secであ
った。この循環使用後の作動液を用いて、実施例1と同
様の処理を施し、回収ポリアルキレングリコールを得
た。回収ポリアルキレングリコールを用いて調製した4
0℃の動粘度は47mm/secであった。このよう
に、グリコールを含まない水溶性作動液から回収したポ
リアルキレングリコールも、新品と比べて増粘剤として
の性能に何ら遜色がないことが示された。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、これまで廃棄物として
処理されていた水溶性作動液の使用後液を有効利用する
ために、使用後液に含まれるポリアルキレングリコール
を、作動液原料として簡便かつ経済的に回収することが
可能である。また本発明の回収方法に従って回収したポ
リアルキレングリコールは、作動液原料として再利用し
ても何ら性能上問題とならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C10N 40:08 (72)発明者 赤田 民生 兵庫県西宮市芦原町10−33 株式会社松村 石油研究所内 Fターム(参考) 4D062 BA04 BA06 BB08 BB13 BB14 CA20 DA04 DA06 DA13 DA15 DB02 DB12 EA06 EA10 EA14 EA31 EA32 EA33 FA29 4H104 CB14A JA05 PA05 QA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアルキレングリコールを含有する水
    溶性難燃性作動液の使用後液に凝集処理を施し、凝集処
    理可能な不純物を除去し、この処理によって得られたポ
    リアルキレングリコールを含有する水溶液を、曇点現象
    を利用した水洗処理を施すことにより、ポリアルキレン
    グリコール層と水層とに分離し、ポリアルキレングリコ
    ール層を回収することを特徴とする再利用可能なポリア
    ルキレングリコールを回収する方法。
  2. 【請求項2】 曇点現象を利用した水洗処理を複数回繰
    り返す請求項1の方法。
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