JP2001072243A - 物流品のパレットへの積付け方法 - Google Patents

物流品のパレットへの積付け方法

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JP2001072243A
JP2001072243A JP24925599A JP24925599A JP2001072243A JP 2001072243 A JP2001072243 A JP 2001072243A JP 24925599 A JP24925599 A JP 24925599A JP 24925599 A JP24925599 A JP 24925599A JP 2001072243 A JP2001072243 A JP 2001072243A
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Yoichi Yoshinaga
陽一 吉永
Minoru Tanabe
実 田鍋
Yoshiaki Nishina
慶晃 西名
Seiji Enoeda
成治 榎枝
Shinichiro Eto
信一郎 衛藤
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物流在庫を減らし且つ拠点物流センター等中
間基地におけるパレットへのケース積付けに関し、次段
階基地への配送車の積載率を上げる方法を創案する。 【解決手段】 ケースを次段階の下基地から各店舗又は
需要家へ配送予定の、店舗又は需要家の方面情報と品種
情報とケースの梱包寸法情報とを用い、中間工程のパレ
ット60にケース50を積み付け、且つ、こうして積み
付けられたケースの最上段ケース51の上端面高さを揃
える。更に、最上段ケース51の上端面上に、ケースが
積み付けられた他の中間工程パレット61を載置して段
積みをする。最上段パレット61上の最上段ケース52
の上端面高さを、配送に収納自在な高さに調整する。 【効果】 総合的物流効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダンボール箱等
の輸送すべき荷物を効率的に配送するために、パレット
等の積載台上に荷物を適切な状態に積み重ねる、積付け
計画方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場で製造された製品の内、ダン
ボール等ケースで包装された製品の流通ルートをマクロ
的にみると、主なものとして次のものがある。
【0003】工場で製造された製品を、工場出荷センタ
ーから多数の営業所に配送し(以下、「配送ルートA」
という)、各営業所から多数の小売店又は需要家(以
下、小売店を例に説明する)に配送する(以下、「配送
ルートB」という)。図3に、その流通ルートのフロー
図を示す。この流通ルート(以下、「流通ルートAB」
という)の場合、先ず、工場出荷センター1から各営業
所2へ出荷品を配送する。その場合、工場出荷センター
1においては出荷品を品種毎にまとめ、品種毎にパレッ
トに積み付ける。こうして、複数品種の製品を、品種毎
に製品を積み付けられたパレットの集合で編成し、これ
を大型車で各営業所へ配送する(配送ルートA)。各営
業所ではこれを受けて、小売店毎の注文に応じた配送に
便利なように、通常は複数品種の製品からなる小口単位
に仕分けする。あるいは、小売店毎の注文量が少ないと
きは、2〜数店の小売店からの注文品種をくくって、通
常は複数品種の製品からなる小口単位に仕分けする。こ
うして仕分けされた製品を各小口毎に、パレットに積み
付ける。各営業所はこのように、通常は単一パレットに
複数品種の製品が積み付けられたパレットを所定個数だ
け、小型車に積載して、各小売店へ配送する(配送ルー
トB)。
【0004】上述した流通ルートABの利点は、配送ル
ートAで用いる大型車においては、パレット上のケース
が品種毎にパレットに積み付けられているので、ケース
の上端面、即ち、最上段のケースの上端面が同一高さに
揃え易い。従って、その大型車の荷台に積載された、パ
レットに積み付けられたケースの上に更に他のパレット
を安定して積むことができる、即ち、パレット段積みを
することができる。このように、流通ルートABの利点
は、長距離輸送時における大型トラックのケース積載率
を大きくすることができる点にある。
【0005】他方、流通ルートABの欠点は、各営業所
において、小売店毎の注文に応じて製品を小口単位に仕
分けしなければならないので、残余の製品が発生し、在
庫として保管することになる。この在庫品は次回の受注
を待って配送する。このような在庫品の発生は、多数の
営業所において発生し、在庫管理業務が必要である他、
流通在庫の正確な把握が困難である。そのため、総合的
物流効率はよいとは言えない。
【0006】そこで、最近、多数存在する営業所の在庫
を無くし、流通在庫を削減し、且つ多数の営業所におけ
る仕分け作業を集約化するために、物流拠点となる下記
物流センターが建設されている。図4に、拠点物流セン
ターが建設された場合の流通ルートのフロー図を示す。
この流通ルートは、流通ルートABの工場出荷センター
1と営業所2との間に、拠点物流センター4が新たに介
在したものである(以下、「流通ルートDCB」とい
う)。即ち、流通ルートDCBの場合には、配送ルート
DとCが新たに入ったものである。なお、拠点物流セン
ター4の近傍の小売店又は需要家31へは、当該拠点物
流センター4から直送するルートEもある。
【0007】拠点物流センター4は、工場出荷センター
1と営業所2との間にあって、工場出荷センターから輸
送された多品種大量の製品を受け入れる(配送ルート
D)。拠点物流センター4においては、営業所2におけ
る在庫を一切無くすために、流通ルートABの場合には
営業所2が行なってきた小売店3単位への配送のため
の、製品の小口単位への仕分けを行なう。こうして、各
小売店3向けの小口単位の仕分けにより得られた、単一
パレットに複数品種の製品が積み付けられたパレットを
大型車に積載して、営業所2へ配送する(配送ルート
C)。営業所2ではこのように積み付けられたパレット
を受けて、小型車で各小売店3へ配送する(配送ルート
B)。従って、営業所における在庫はなくなり、在庫管
理業務もなくなり、また営業所での仕分け業務もなくな
る。従って、流通ルートDCBによれば、流通ルートA
Bと比べて流通在庫量は著しく減ると共に、流通在庫の
把握は格段に正確となり、総合的物流効率は大幅に向上
する。
【0008】しかしながら、流通ルートDCBにおいて
も、なおも下記欠点が残る。即ち、拠点物流センター4
においては、上述したように、小売店3単位への配送を
念頭において、製品を小口単位に仕分けをして、パレッ
トに積付けをする。従って、配送ルートCにおける大型
車に積載される上記パレットに積み付けられた最上段の
ケースの上端面は一般に同一高さには揃っていない。従
って、配送ルートCにおける大型車の荷台では、パレッ
ト段積みをすることができない。よって、配送ルートC
における大型車のケース積載率は低い。
【0009】なお、配送ルートEについても、配送ルー
トC及びBにおける上記問題点に準じて、大型車へのケ
ース積載率が低いという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した通り、従来の
物流ルートABに対して拠点物流センターが開設された
物流ルートDCBでは、総合的物流効率は大幅に向上す
るが、今後、配送ルートC及びEにおける大型車のケー
ス積載率を大幅に向上させることが望まれる。
【0011】以上より、この発明の目的は、所謂、物流
センター等の中間基地から営業所等の下基地、又は最終
配送先に荷物を配送するときに運搬車のケース積載率の
向上を図り、ダンボール箱等の輸送すべき荷物の総合的
物流効率を一層向上させ得る、物流品のパレットへの積
付け方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記観点
から、拠点物流センター4から営業所2への配送で用い
る大型車の荷台にパレット段積みを可能とするためのケ
ースの積付け方法について検討を重ねた結果、下記知見
を得た。
【0013】拠点物流センター4は、当該拠点物流セン
ター4でケースの積付けに用いられるパレットサイズ
を、予め決めることが可能であること、並びに、当該ケ
ースを営業所2を経由して配送する予定の、店舗又は需
要家の方面情報と品種情報とケースの梱包寸法情報と
を、予め把握することが可能であること、を活用して、
ケースの下記仕分け及び積付けを行なう。即ち、営業所
2から小売店3にケースを配送する際、同じ小型トラッ
クに積載すれば、搬送経路の効率化等の点で配送が容易
である小売店3をグルーピングし、当該小売店グループ
に配送すべきケースを同一パレットに混載する。但し、
この混載パレットの内、少なくとも第一段目(最下段)
パレットに積み付けられたケースは、その最上段ケース
の上端面高さを揃えるようにする。しかも、小売店3へ
の配送順を考慮して、積降ろし作業量が少なくて済むよ
うにケースを積み付ける。このようにケースを積み付け
れば、第二段目パレットを第一段目パレット(ケース積
付け済みのパレット)の上に段積みすることができる。
従って、拠点物流センター4から営業所2への大型車に
よるケース搬送に際し、小売店グループへの配送を考慮
した小口単位に仕分けされ積み付けられたパレットであ
っても、これの段積みをすることができるので、大型車
の積載効率を格段に上げることができる。次いで、営業
所から小売店への配送においても、第一段目パレットの
上に第二段目パレットを段積みして運搬できる。但し、
営業所から小売店への配送用トラックへのケースの積載
方法は、上記のように、必ずしも、拠点物流センターか
ら配送されたパレットをそのまま積載しなくてもよく、
そのパレット上のケースを、小売店への配送に便利なよ
うに積み替えることをしてもよい。
【0014】この発明は上記知見に基づきなされたもの
であり、その要旨は次の通りである。請求項1記載の物
流品のパレットへの積付け方法は、上基地においてケー
スを上工程パレットに積み付け、当該ケースが積み付け
られた上工程パレットを上工程トラックで中間基地へ配
送し、前記上工程パレットに積み付けられた前記ケース
を当該中間基地において中間工程パレットに移載し、当
該中間工程パレットに移載された前記ケースを中間工程
トラックで下基地へ配送し、前記中間工程パレットに積
み付けられた前記ケースを当該下基地において下工程ト
ラックに移載し、そして、当該下工程トラックに積載さ
れた前記ケースを当該下工程トラックで更に店舗又は需
要家へ配送する物流工程において、前記中間基地におい
て、下記方法の積付けを行なうことに特徴を有するもの
である。即ち、前記下基地から前記店舗又は需要家へ配
送予定のケースについて、その店舗又は需要家の方面情
報と品種情報とケースの梱包寸法情報とを活用し、前記
中間工程パレットに前記ケースを積み付け、しかも、こ
うして積み付けられた当該ケースの最上段ケースの上端
面高さを揃えることに特徴がある。
【0015】請求項2記載の物流品のパレットへの積付
け方法は、請求項1記載の発明において、前記店舗又は
需要家が、第1の店舗又は需要家及び第2の店舗又は需
要家からなっており、当該第1の店舗又は需要家につい
ての前記各情報と、当該第2の店舗又は需要家について
の前記各情報とを用い、前記中間工程パレットに前記第
1の店舗又は需要家向けケースの全数又は一部と、前記
第2の店舗又は需要家向けケースの全数又は一部とを混
載することに特徴を有するものである。
【0016】請求項3記載の物流品のパレットへの積付
け方法は、請求項1又は2記載の発明において、前記中
間基地において、前記中間工程パレットに上端面高さを
揃えて積み付けられている前記ケースの上端面に、ケー
スが積み付けられた他の中間工程パレットを載置して、
前記中間工程トラックにパレット段積みをすることに特
徴を有するものである。
【0017】請求項4記載の物流品のパレットへの積付
け方法は、請求項1、2又は3記載の発明において、前
記パレット段積みをされたパレットの内の最上段の中間
工程パレットに積み付けられた前記ケースの上端面高さ
を、前記中間工程トラックに収納自在な高さに調整する
ことに特徴を有するものである。
【0018】なお、ケースの上端面高さが揃っていると
は、ケースの上端面の平面が、ケースの部分的不在によ
り当該平面が部分的に欠落している場合であっても、ケ
ースの上端面上にパレットが安定状態で積載される状態
にあれば、このような状態をも含むものとする。ケース
の上端面が上記状態にあれば、パレット段積みを安定状
態で行なうことができるからである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の物流品のパレットへの積
付け方法は、製品がダンボール箱のような形態の包装で
外装された荷姿の荷物、即ちケースを、工場出荷センタ
ー等に代表される上基地から、拠点物流センター等の中
間基地に搬送し、ここで、ケースが営業所等の下基地か
ら各店舗又は需要家に配送される最終の配送段階におい
て、効率的に配送されるように、予め、小口単位に仕分
けをし、パレットに積み付けるものである。しかも、当
該ケースの総合的物流効率を上げることができる積付け
方法である。
【0020】中間基地においてそのようなパレットへの
積付けを行なうに際しては、下基地からどの方面の店舗
又は需要家へ配送される予定になっているのか、各店舗
又は需要家からはどのような品種の製品をいくらの数量
の発注がきているのか、そして、その受注品の梱包後ケ
ースの寸法を知って、パレット段積みに適切な大きさの
パレットを用いて、パレット段積みができるようにケー
スをパレットに積み付ける。ここで、パレットに積み付
けられたケースの内、最上段パレット以外のパレットの
最上段ケースの上端面高さを揃えることが必要である。
【0021】図1及び2により、本発明における中間基
地でのパレットへのケースの積付け方法例を説明する。
ここでは、同一方面の最終配送店舗は、a店舗及びb店
舗の二店舗であり、それぞれの店舗からの受注内容は、
品種、ケース寸法及び数量が、表1に示す通りであった
とする。
【0022】
【表1】
【0023】従来の積付け方法によれば、図1(a)の
ように積み付ける。これは、a、b店舗単位に受注品の
ケース50をパレット60に積み付けた場合である。こ
れに対して、本発明の積付け方法によれば、図1(b)
のように積み付ける。これは、a、b両店舗からの受注
品をくくって混載パレットを形成し、一方のパレットへ
のケース積付けは、最上段ケース51の上端面高さを揃
えた。その際、先にケースを配送するb店舗でケースを
降ろすときに、同時に荷台から降ろさなければならいa
店舗向けケースの個数を最小限に抑えた。
【0024】従来法の(a)ではケース上端面が揃って
いないので、パレット段積みはできないが、本発明法の
(b)によればケースの上端面高さが揃っているので、
パレット段積みができる。図2(a)に、従来の積付け
方法による場合の大型車荷台へのパレット積載形態を示
し、図2(b)に、本発明の積付け方法による場合の大
型車荷台へのパレット積載形態を示す。本発明の積付け
方法によれば、上段に載置されたパレット61上の最上
段ケース52の上端面高さが、大型車の収納高さHmax
以内に調整されている。
【0025】両者のパレット積載形態を比較すると、従
来の積付け方法では、図2(a)のPの部分は積載効率
を低下させる損失領域となるが、本発明の積付け方法に
よれば、図2(b)のQの部分は更に他のパレットを積
載することができ、積載効率の向上に寄与する領域とな
る。即ち、本発明の積付け方法による場合の方が、大型
車荷台の積載効率が上がることがわかる。また、図2
(b)の本発明の場合には、上段パレット61に積み付
けられた最上段ケース52の上端面高さの上限を、使用
する中間工程の大型車に収納できる高さ以内に、自在に
調整することにより、大型車荷台の積載効率は一層上が
る。そのために、下基地から店舗へ配送予定の、店舗の
方面情報と品種情報とケースの梱包寸法情報とを適切に
活用する必要がある。
【0026】なお、上記パレットの段積み状態で荷崩れ
を発生させず安定輸送するために、第一段目パレットへ
のケースは所謂棒積みを、更には適宜、より一層安定な
インタロック積み(別名、レンガ積み)を採用するのが
望ましい。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
流通在庫を減らすことができ、営業所での仕分け作業を
なくすことができると共に、拠点物流センター等の中間
基地から営業所等の下基地への大型車に対するケースの
積載効率を上げることができるので、総合的な物流コス
トを抑えることができる。このような物流品のパレット
への積付け方法を提供することができ、産業上有用な効
果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における中間基地でのパレットへのケー
スの積付け方法例を従来法の例と比較して説明する、ケ
ースの積付け結果を示す側面図である。
【図2】本発明の積付け方法による大型車荷台へのパレ
ット積載形態を、従来の積付け方法による場合と比較し
て説明する、パレット積載結果を示す側面図である。
【図3】従来の主な流通ルートの概略フロー図である。
【図4】図3の流通ルートに対して、拠点物流センター
が付加された場合の流通ルートの概略フロー図である。
【符号の説明】
1 工場出荷センター 2 営業所 3 小売店又は需要家 4 拠点物流センター 31 小売店又は需要家 50、51、52 ケース 60、61 パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西名 慶晃 東京都千代田区大手町一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 榎枝 成治 東京都千代田区大手町一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 衛藤 信一郎 東京都千代田区大手町一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 3E063 AA01 DA10 FF06 3F029 AA01 AA05 BA01 DA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上基地においてケースを上工程パレット
    に積み付け、当該ケースが積み付けられた上工程パレッ
    トを上工程トラックで中間基地へ配送し、前記上工程パ
    レットに積み付けられた前記ケースを当該中間基地にお
    いて中間工程パレットに移載し、当該中間工程パレット
    に移載された前記ケースを中間工程トラックで下基地へ
    配送し、前記中間工程パレットに積み付けられた前記ケ
    ースを当該下基地において下工程トラックに積載し、そ
    して、当該下工程トラックに積載された前記ケースを当
    該下工程トラックで更に店舗又は需要家へ配送する物流
    工程において、 前記中間基地における、前記ケースを前記中間工程パレ
    ットへ移載するときの積付け方法は、当該ケースを前記
    下基地から前記店舗又は需要家へ配送予定の、店舗又は
    需要家の方面情報と品種情報とケースの梱包寸法情報と
    を用い、前記中間工程パレットに前記ケースを積み付
    け、しかも、こうして積み付けられた当該ケースの最上
    段ケースの上端面高さを揃えることを特徴とする、物流
    品のパレットへの積付け方法。
  2. 【請求項2】 前記店舗又は需要家は、第1の店舗又は
    需要家及び第2の店舗又は需要家からなり、当該第1の
    店舗又は需要家についての前記各情報と、当該第2の店
    舗又は需要家についての前記各情報とを用い、前記中間
    工程パレットに前記第1の店舗又は需要家向けケースの
    全数又は一部と、前記第2の店舗又は需要家向けケース
    の全数又は一部とを混載する、請求項1記載の物流品の
    パレットへの積付け方法。
  3. 【請求項3】 前記中間基地において、前記中間工程の
    パレットに上端面高さを揃えて積み付けられている前記
    ケースの上端面に、ケースが積み付けられた他の中間工
    程パレットを載置して、前記中間工程トラックにパレッ
    ト段積みをすることを特徴とする、請求項1又は2記載
    の物流品のパレットへの積付け方法。
  4. 【請求項4】 最上段の中間工程パレットに積み付けら
    れた前記ケースの上端面高さを、前記中間工程トラック
    に収納自在な高さに調整することを特徴とする、請求項
    1、2又は3記載の物流品のパレットへの積付け方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2769341B1 (en) * 2011-10-17 2016-06-15 Symbotic LLC Pallet building system
JP2022011856A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 株式会社ダイフク 物品処理装置

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EP2769341B1 (en) * 2011-10-17 2016-06-15 Symbotic LLC Pallet building system
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