JP2001071915A - 被覆材の端部結合構造 - Google Patents

被覆材の端部結合構造

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JP2001071915A
JP2001071915A JP25434899A JP25434899A JP2001071915A JP 2001071915 A JP2001071915 A JP 2001071915A JP 25434899 A JP25434899 A JP 25434899A JP 25434899 A JP25434899 A JP 25434899A JP 2001071915 A JP2001071915 A JP 2001071915A
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JP
Japan
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knitting
stitch
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hole
joining structure
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JP25434899A
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Yoshitaka Ishiguro
芳孝 石黒
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い熟練を要せずに、被覆材の突き合わせ部
における端部同士を確実に結合することができる被覆材
の端部結合構造を提供する。 【解決手段】 作業が難しい「縫い付け」に代えて、
「編み付け」を行うことで、高い熟練を要せずに、誰人
でも被覆材の端部同士を確実に結合できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被覆材の端部結合
構造、特に、車両のステアリングホイールのリムに装着
される被覆材への適用に好適な端部結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両におけるステアリングホイールのリ
ムや、シフトレバーのノブ、或いはシートなどには、天
然又は合成の皮革による被覆材が、巻くように又は包む
ように装着されている。例えば、ステアリングホイール
のリムにおける被覆材の場合は、例えば、実開平1−8
7077号公報等で知られているように、ステアリング
ホイールのリムを一周する長さと、リムに巻き付け可能
な幅を有する帯状に裁断され、リムに対して巻き付けら
れた後、ステアリングホイールの内径部分の中心線で、
突き合わせされた被覆材の端部同士を、縫い糸と縫い針
を用いて縫い付けている。具体的には、突き合わせた被
覆材の両端部に予め形成された複数の縫い孔を、縫い糸
を通した縫い針により、次々と交互に縫い付け、被覆材
の両端部を突き合わせた状態で結合するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな「縫い付け」による結合は、一つの縫い孔に縫い針
を通すたびに、縫い糸を手繰り寄せる作業となるため、
縫い糸を各縫い孔ごとに、同じ張力で縫い合わせ(手繰
り寄せ)なければならず、作業に相当の熟練を要する。
つまり、縫い付けを進めるにつれて、縫い針に付いてい
る縫い糸の長さが短くなるため、最初から最後まで同じ
張力で手繰り寄せるのが、非常に難しい。同じ張力で手
繰りよせないと、被覆材の端部の突き合わせ部に、シワ
や弛みなどが生じ、見映え及び手触り感の低下を招く。
【0004】特に、被覆材として、天然皮革を用いる場
合は、皮革の採取部位(動物の体のどの部分から採取し
たのか)により、性質に非常に大きな差(バラツキ)が
ある。このため、作業者が仮に同じような張力で縫い付
け作業を行ったとしても、皮革の伸び率などが異なるた
め、これを手作業でうまく調整しながら製品として確実
に縫い付けることが、いかに困難なものであるかは想像
に難くない。
【0005】しかも、縫い付けの場合は、失敗した時に
元に戻す作業も面倒である。つまり、縫い糸を縫う場合
と逆に抜いていくか、或いは縫い糸を切断するしかな
い。いずれにしても、縫い糸を縫い孔から抜く作業が必
要になり、作業性の面で不利である。
【0006】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、高い熟練を要せずに、被覆材
の突き合わせ部における端部同士を確実に結合すること
ができる被覆材の端部結合構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
製品の一部又は全部の表面に対して、巻くように又は包
むように装着した被覆材の端部同士を突き合わせると共
に、各端部に突き合わせ部の長手方向に沿う複数の編み
孔を形成し、突き合わせを挟んで対向する一対の編み孔
のうち、一方の編み孔に通したループ状の編み目を、他
方の編み孔に通したループ状の編み目に係合させること
により、対向する編み孔を編み糸で編み付けることを特
徴とする。
【0008】請求項1記載の発明によれば、前記目的に
適うような結合構造について鋭意研究を重ねた結果、作
業が難しい「縫い付け」に代えて、「編み付け」を行う
ことで、高い熟練を要せずに、誰人でも被覆材の端部同
士を確実に結合できることを見いだしたものである。つ
まり、一方の編み孔に通したループ状の編み目を、他方
の編み孔に通したループ状の編み目に係合させることに
より、突き合わせ部を挟んで対向する編み孔を、編み糸
で確実に編み付けることができる。編み付ける場合は、
縫い付ける場合とは違って、編み糸の先端から次々と編
み目を形成し、編む位置(編み孔の位置)において、絶
えず新し糸が供給されるため、わずかな力によって、編
み針の先端で編み目を形成するだけで、被覆材を強固に
結合することができる。そして、編み付けの場合は、縫
い付けのように、最初に縫い針に通した糸が、最後まで
縫い針の糸孔に引っ掛かった状態で、縫い孔の全てを通
過するものでもなく、更に一つの孔に通すたびに手繰り
寄せる必要もない。このような理由から、天然皮革など
の被覆材を結合する場合も、高い熟練を要することな
く、被覆材の端部同士を結合することができる。また、
万一、製品仕上げの不良のために、被覆材を取り外す場
合も、従来の縫い付けによるものは、縫い糸を外すのに
大変な手間がかかったが、編み付けによるもは、一端を
引っ張ることにより、簡単に連続して編み目を解くこと
ができる。更に、編み付けの場合は、表側の編み目に変
化を付けることが非常に簡単で、そのため、見映えの良
い編み目や手触り感の良好な編み目など、その目的に合
わせて編み目を設定できる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の被
覆材の端部結合構造であって、一方の編み孔に通される
編み目が、他方の一つの編み目を通ってから形成されて
いることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、一方の編み
孔と、他方の編み孔との間に、二本の平行な編み糸が現
れるため、その部分を表側にすることにより、編み糸の
平行模様が得られる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の被
覆材の端部結合構造であって、一方の編み目に係合され
る他方の編み目が、隣接する2つの編み孔から形成され
ていることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、他方の隣接
する二つの編み孔からV形の編み糸が現れるため、その
部分を表側にすることにより、編み糸のジグザク模様が
得られる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の被覆材の端部結合構造であって、一
方の編み目と他方の編み目との係合部が、表側に位置し
ていることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明によれば、一方の編み
目と他方の編み目との係合部は、編み糸が重なり合う部
分であり、他の部分に比べて突起した状態となる。従っ
て、この部分を表側にすることにより、表側が凹凸状と
なり、手で触れた場合の引っ掛かり感が得られる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4記載の被
覆材の端部結合構造であって、係合部が、一つの編み目
に対して二つ形成されることを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明によれば、係合部が一
つの編み目に対して二つ形成されているため、手で触れ
た場合の引っ掛かり感が更に高まる。また、係合部が増
す分、結合力も向上する。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の被覆材の端部結合構造であって、一
方の編み目と他方の編み目との係合部が、裏側に位置し
ていることを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明によれば、一方の編み
目と他方の編み目との係合部が、裏側に位置しているた
め、表側に突起がなく、手触り感が良い。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の被覆材の端部結合構造であって、突
き合わせ部を越えて反対側の端部へ延びる編み目が、各
端部において両方とも表側又は裏側に位置していること
を特徴とする。
【0020】請求項7記載の発明によれば、突き合わせ
部を越えて反対側の端部へ延びる編み目が、各端部にお
いて両方とも同じ側(表側又は裏側)に位置しているた
め、編み付け力により、被覆材の端部を強く突き合わせ
ることができる。従って、突き合わせ部を隆起させたり
する場合に好適である。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の被覆材の端部結合構造であって、突
き合わせ部を越えて反対側の端部へ延びる編み目が、突
き合わせ部において表と裏とが変換されていることを特
徴とする。
【0022】請求項8記載の発明によれば、突き合わせ
部を越えて反対側の端部へ延びる編み目が、突き合わせ
部において表と裏が変換しているため、編み糸が突き合
わせ部で交差する。従って、合成皮革のように伸びやす
い被覆材でも、突き合わせ部において端部同士が重なり
合うことはない。また、突き合わせ部において、表と裏
が変換されるため、編み針は一方又は他方の端部のいず
れかのみに隠される。従って、編み針の隠される範囲が
狭くなり、編み針により編み易い。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の被覆材の端部結合構造であって、被
覆材が、車両のステアリングホイールのリムに装着され
るカバーであることを特徴とする。
【0024】請求項9記載の発明によれば、被覆材が車
両のステアリングホイールのリムに装着されるカバーで
あるため、シワや弛みがなく、見映えの良いステアリン
グホイールを得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0026】図1〜図3は、この発明の第1実施形態を
示す図である。この実施形態は、自動車のステアリング
ホイール1に関する。ステアリングホイール1は、中央
のホーンパッド2と、リム3と、スポーク4とから構成
されている。そして、リム3の全体と、スポーク4の一
部に、天然皮革製の被覆材5が装着されている。つま
り、天然皮革素材から、リム3を一周する長さと、リム
3(及びスポーク4の一部)に巻き付け可能な幅を有す
る帯状の被覆材5が裁断され、リム3に対して巻き付け
た後、リム3の内径部分の中心線で、突き合わせされた
端部6、7同士を結合している。
【0027】この突き合わせた被覆材5の各端部6、7
には、端末に沿って複数の編み孔8、9が形成されてい
る。そして、これらの編み孔8、9が、編み糸10によ
り編み付けられている。編み付けには、編み針11が用
いられる。編み針11は、先端がフック12になってお
り、抜きを容易にするためのベラ13も付いている。
【0028】次に、編み付け方について説明する。尚、
説明の便宜上、図2における一方の端部6に形成された
編み孔8を「上の編み孔」、他方の端部7に形成された
編み孔9を「下の編み孔」とする。
【0029】まず、図2の一番左側の下の編み孔9から
表側に引き出されたループ状の編み目aは、編み糸10
が二本平行になったまま、図2の一番左側の上の編み孔
8から裏側に挿入されている。一方、上の編み孔8か
ら、編み針11を裏側に差し込んで、前記編み目aを通
して、下の編み孔9から裏側に配されている編み糸10
に編み針11の先端のフック12を引っ掛け、そのまま
引き抜いて新しいループ状の編み目bを形成すると共
に、その編み目bを前記編み目a内に通して係合させ
る。次に、図2の左から二番目の下の編み孔9から形成
した新しい別の編み目aを上の編み孔8に通しながら、
前記編み目bに係合させる。編み目aが通される編み目
bは、下側で隣接する2つの編み孔9から形成された状
態となり、編み糸10がV形をしている。以上の作業を
繰り返すことにより、上の編み孔8と、下の編み孔9と
を、編み付けることができる。
【0030】このように、編み付けは、上の編み孔8に
通した編み目aに、下の隣接する2つの編み孔9から形
成された別の編み目bを係合させ、その編み目bにまた
編み目aを係合させるという連続的構造のため、各編み
孔8、9位置において、編み糸10の先端から次々と編
み目a、bが形成される。従って、編み針11により、
わずかな力で編み目a、bを形成するだけで、被覆材5
を強固に結合することができる。従来の縫い付けのよう
に、一つの孔に通すたびに手繰り寄せる必要もないた
め、天然皮革で被覆材5を形成しても、高い熟練を要す
ることなく、被覆材5の端部6、7同士を、シワや弛み
のない突き合わせ状態で結合することができる。そし
て、万一、製品仕上げの不良のために、被覆材5を取り
外す場合も、一端を引っ張ることにより、簡単に連続し
て編み目を解くことができる。
【0031】更に、この実施形態では、被覆材5の表側
に、上側の編み孔8と、下側の編み孔9との間に、二本
の平行な編み目aが現れるため、編み付けの平行模様が
得られる。そして、編み目aと編み目bとの係合部c
は、編み糸10が重なり合う部分で、他の部分に比べて
突起した状態となるが、その係合部cが全て被覆材5の
裏側なので、表側に突起がなく、手触り感が良い。
【0032】また、この実施形態では、図3に示すよう
に、突き合わせ部Tを越えて反対側の端部へ延びる編み
目a、bが、各端部6、7において、両方とも表側に位
置しているため、編み付け力により、被覆材5の端部
6、7を強く突き合わせ、隆起状にすることができる。
【0033】図4は、この発明の第2実施形態を示す図
で、前記第1実施形態の表裏を逆にした編み付け方であ
る。この第2実施形態によれば、下側の隣接する二つの
編み孔9からV形の編み目bが現れるため、その部分を
表側にすることにより、ジグザク模様が得られる。ま
た、突起状の係合部cが表側に位置するため、表側が凹
凸状となり、手で触れた場合の引っ掛かり感が得られ、
ステアリングホイールの操作性が向上する。
【0034】図5は、この発明の第3実施形態を示す図
である。この第3実施形態では、上の編み孔8からの編
み目aに対して、下の編み目9からの編み目bを、表側
において、二回係合させた例である。従って、突起する
係合部cの数が増し、ステアリングホイールの引っ掛か
り感が向上する。また、係合部cの数が増す分、編み付
け力も向上する。
【0035】図6は、この発明の第4実施形態を示す図
で、前記第3実施形態の表裏を逆にした編み付け方であ
る。この第4実施形態によれば、係合部cの数を増し
て、編み付け力を向上させても、その係合部cが裏側な
ので、表側に突起がなく、手触り感が良い。
【0036】図7及び図8は、この発明の第5実施形態
を示す図である。この第5実施形態では、上下の編み孔
8、9を互い違いにオフセットさせると共に、突き合わ
せ部Tを越えて反対側へ延びる編み目a、bの表裏を突
き合わせ部Tで変換させた状態で、前記第1実施形態と
同じ編み付け方をしている。
【0037】突き合わせ部Tにおいて、編み目a、bが
交差するため、被覆材5として合成皮革のような伸び易
い材質のものを用いても、突き合わせ部Tにおいて端部
6、7同士が重なり合うことはない。また、突き合わせ
部Tにおいて、表と裏が変換しており、編み針11は一
方又は他方の端部6、7のいずれかのみに隠されるた
め、編み針11の隠される範囲が狭く、編み易い(図7
の縫い針11参照)。
【0038】図9は、この発明の第6実施形態を示す図
で、前記第5実施形態の表裏を逆にした編み付け方であ
る。この第6実施形態によれば、表側に現れる編み目
a、bが少ないため、手触り感が良い。
【0039】尚、以上の各実施形態では、ステアリング
ホイールについて適用する例を示したが、製品の一部又
は全部の表面に対して、被覆材を巻くように又は包むよ
うに装着し、その端部同士を突き合わせた状態で結合す
る構造であれば、ステアリングホイール以外のシフトノ
ブやシートにも適用可能であり、車両関係以外の分野に
も適用可能である。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、編み付けることで、
被覆材の端部同士を結合するため、高い熟練を要せず
に、誰人でも、シワや弛みがなく、見映えの良い結合構
造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示すステアリングホ
イールの平面図。
【図2】第1実施形態の編み付け方を示す平面図。
【図3】第1実施形態の編み付け方を示す断面図。
【図4】第2実施形態の編み付け方を示す平面図。
【図5】第3実施形態の編み付け方を示す平面図。
【図6】第4実施形態の編み付け方を示す平面図。
【図7】第5実施形態の編み付け方を示す平面図。
【図8】第5実施形態の編み付け方を示す断面図。
【図9】第6実施形態の編み付け方を示す平面図。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 3 リム 6、7 端部 8、9 編み孔 11 編み針 a、b 編み目 c 係合部 T 突き合わせ部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の一部又は全部の表面に対して、巻
    くように又は包むように装着した被覆材の端部同士を突
    き合わせると共に、各端部に突き合わせ部の長手方向に
    沿う複数の編み孔を形成し、 突き合わせ部を挟んで対向する一対の編み孔のうち、一
    方の編み孔に通したループ状の編み目を、他方の編み孔
    に通したループ状の編み目に係合させることにより、対
    向する編み孔を編み糸で編み付けることを特徴とする被
    覆材の端部結合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の被覆材の端部結合構造で
    あって、 一方の編み孔に通される編み目が、他方の一つの編み目
    を通ってから形成されていることを特徴とする被覆材の
    端部結合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の被覆材の端部結合構造で
    あって、 一方の編み目に係合される他方の編み目が、隣接する2
    つの編み孔から形成されていることを特徴とする被覆材
    の端部結合構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の被
    覆材の端部結合構造であって、 一方の編み目と他方の編み目との係合部が、表側に位置
    していることを特徴とする被覆材の端部結合構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の被覆材の端部結合構造で
    あって、 係合部が、一つの編み目に対して二つ形成されることを
    特徴とする被覆材の端部結合構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の被
    覆材の端部結合構造であって、 一方の編み目と他方の編み目との係合部が、裏側に位置
    していることを特徴とする被覆材の端部結合構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被
    覆材の端部結合構造であって、 突き合わせ部を越えて反対側の端部へ延びる編み目が、
    各端部において両方とも表側又は裏側に位置しているこ
    とを特徴とする被覆材の端部結合構造。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被
    覆材の端部結合構造であって、 突き合わせ部を越えて反対側の端部へ延びる編み目が、
    突き合わせ部において表と裏とが変換されていることを
    特徴とする被覆材の端部結合構造。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の被
    覆材の端部結合構造であって、 被覆材が、車両のステアリングホイールのリムに装着さ
    れるカバーであることを特徴とする被覆材の端部結合構
    造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165651A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Takata Corp 革巻きステアリングホイール

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