JP2001071182A - 加工片の機械的取り扱い装置 - Google Patents

加工片の機械的取り扱い装置

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JP2001071182A JP2000226200A JP2000226200A JP2001071182A JP 2001071182 A JP2001071182 A JP 2001071182A JP 2000226200 A JP2000226200 A JP 2000226200A JP 2000226200 A JP2000226200 A JP 2000226200A JP 2001071182 A JP2001071182 A JP 2001071182A
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    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/12Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 一方の手のみを使って操作することを可能に
した、片手操作式の加工片の機械取り扱い装置を提供す
る。 【解決手段】 やっとこ部材1は、駆動端9として、緊
張ばね19を伴ってラム部27に向かって方向ずけられ
たスペーサー11を有し、緊張ばね19はスペーサー1
1をラム部27の前進ストローク路の外側に保持し得る
ようになっており、スペーサーには、スペーサーを緊張
ばね19の弾力に抗して回動させてやっとこ部材2に対
してラム部27の前進ストローク内においてその駆動端
9とラム部の駆動端10が離れて位置するように保持さ
せ且つ作業端7,8を閉じ位置に達するまで動かす回動
可能の駆動要素24に当接せしめられる駆動要素22,
23が設けられており、そして、駆動要素24は、閉じ
位置に達したとき作業ストロークを開始させるためにス
イッチ30を動かし得る突起40を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工片の機械的取
り扱い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ実用新案公開第2074487号
公報には、互いに回転可能に装架されたレバーにより形
成された二つの摘みアームを有するフランジ連結体を開
くための装置が開示されている。摘みアームの一方には
駆動ピストンのラム部が作用し、摘みアームの他方は駆
動ピストンに固着されている。第1の摘みアームを固定
の摘みアームに向けて動かすことの出来る作業ストロー
クを開始させるのには、駆動レバーが使用され得る。
【0003】ヨーロッパ特許公開第0299477号公
報には、高強度材料から成る部片を切断したり変形した
りするために、工具を動かす圧力ピストンが変位せしめ
られる下流側に接続された圧力媒体作業シリンダーを備
え、且つその圧力媒体が制御ピストンに連結されたハン
ドレバーにより作業シリンダー内に汲み入れられる油圧
装置を有する、やっとこ又はせん断機のような油圧駆動
の手持ち工具が開示されている。この場合には、圧力ピ
ストンは外方へ動いて、二つのやっとこレバーを、その
せん断面に達するまで互いに押しつけるようになってい
る。せん断面を互いに対向押圧することにより、挟まれ
た例えばボルトやパイプの如き加工片は、切断されるか
又は加工されるようになっている。
【0004】手動で案内される工具は、機械加工片を加
工するために、多年の間使用されていた。しかし、手持
ち工具としての設計上、開放されたアームの作業端間に
ある作業者の手や各指が危険に曝されたり、次の作業ス
トローク中に指が潰される危険があった。
【0005】ドイツ特許公開第19542068号公報
には、可動のやっとこ顎によって構成された口が、外部
物体の突然の進入を防止するため、その中に収容された
可動の変位体例えば板ばねによってその開放位置におい
て遮蔽されると言う点で他と区別される空圧作動の手持
ち工具が開示されている。これは、特に前記口内に在る
作業者の指を潰す危険を防止する。
【0006】更に、作業者の指が作業端の間にはもはや
通らない十分な範囲まで加工片の機械的取り扱い装置を
閉じて、駆動ピストンの実際の作業ストロークを制動す
ることが知られている。エッコルト社の押圧接合工具EM
F30/3Lの場合には、この目的のために、作業端が閉
じられるときに可動脚の駆動端と駆動ピストンのラム部
との間で回動されて、ラム部の作業ストロークの可動脚
への伝達力の伝達連鎖が完全である場合にのみ可能であ
るようにするスペーサーが設けられている。装置が閉じ
れていない場合には、駆動ピストンの実際の作業ストロ
ークは、該作業ストロークの長さが脚に到達するには短
か過ぎるので、ラム部と脚との間の接触を行わせるには
至らない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スペー
サーを回すのには追加の第二のハンドルが必要であると
言う不都合があり、その結果、装置を操作するには、少
なくとも一時的に両方の手が必要になる。そして、結果
的に操作を一層難しくしている。
【0008】本発明は、上記の如き従来装置の欠点に鑑
みて成されたものであり、その目的とするところは、一
方の手のみを使って操作することを可能にした、片手操
作式の加工片の機械的取り扱い装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、特許請求の
範囲の請求項1に記載の特徴によって達成される。本発
明によれば、特に相互の閉じ運動が行われ且つ同一の駆
動要素を使用して次の動力ストロークの制限を行う装置
が、提供されている。この形式の装置は、専ら片手を使
って如何なる付属的な仕事も必要としないで、操作する
事が出来る。更に、この形式の装置は、作業端間に比較
的大きな開口範囲を提供することができ、機械的に取り
扱いされるべき加工片の使用範囲を広げることが出来
る。
【0010】自由端が緊張ばねに連結された単一腕レバ
ーとしてのスペーサーの設計に関連して、スペーサーの
力伝達連鎖からの解放が確保される。緊張ばねの張力を
超えた反力が使用される時のみ、スペーサーの力伝達連
鎖への係合が可能ならしめられる。
【0011】更に、スペーサーの係合は、作業者が片手
操作レバーを確実に押圧している間だけ保証される。操
作力が僅かに弱められると、スペーサー自体が作業スト
ローク中再び力伝達連鎖から外れるべく引っ張られるよ
うになされ、その結果、作業ストロークは中止される。
このことは、作業ストロークが開始された後作業はどう
しても完成されなければならないということはないの
で、追加の安全性を意味する。
【0012】駆動要素は、スペーサーを緊張ばねの弾力
に抗して係合させるために、装置ハンドル上で引き金式
に操作可能である。また、押圧点は、駆動要素の駆動路
内に組み込まれていて、スペーサーがラム部と回動装置
との間の力伝達連鎖に係合したことを表示し、作業スト
ロークの直ぐに来る引き金を引く準備をするのに役立
つ。
【0013】本発明の更なる特徴は、以下の説明と従属
の請求項の記載から明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、図示した
実施例に基づき説明される。本発明は、加工片の機械的
取り扱い装置、特に、以下に図示例説するやっとこのデ
ザインを有する、金属シート,パイプ及びプロファイル
をせん断し、切断し、パンチングし、穿孔し、鋲着し、
接合するためのやっとこ類に関係している。
【0015】図1乃至4は、第1のやっとこ部材1と第
2のやっとこ部材2を有するやっとこを示している。第
1及び第2のやっとこ部材は、夫々2腕のやっとこ脚の
如く設計されていて、連結部3で軸4の周りに回動し得
るように互いに連結されている。この場合、ハンドル5
は、やっとこ部材2に固着されている。従って、やっと
こ部材2はしばしば固定のやっとこ部材とも呼ばれ、一
方、やっとこ部材1は可動のやっとこ部材と呼ばれる。
【0016】やっとこ部材1,2は、工具ソケットに工
具を取り付けることの出来る各作業端7,8を有してい
て、ハンドル端に各後端部を有している。パンチとダイ
ス型は、特に工具として使用される。両方のやっとこ部
材1,2好ましくは作業端が対向する二腕のやっとこ部
材1,2の各レバーアームに作用する復元ばね21によ
り、作業端7,8は開放状態に保持され、そして前記ば
ね21の復元力に抗して共に近づくように持ち来たされ
得る。
【0017】やっとこ部材1,2は、更に、各作業端
7,8の反対側にある各駆動端9,10を有していて、
やっとこ部材1の駆動端9はスペーサー11によって形
成され、やっとこ部材2の駆動端10はラム部27の端
部側面によって形成されている。図1乃至3から明らか
な如く、スペーサー11は、可動のやっとこ部材1の後
端部13に回転可能に取り付けられており、回転軸17
となる固定ボルト16によって両側が後端部13に固着
された側方クリップ14,15を持っている。スペーサ
ー11は、やっとこ部材1の延長アームを形成する一腕
レバーを構成している。
【0018】スペーサー11の自由端18には、一端が
やっとこ部材1に固着された緊張ばね19が作用してい
る。緊張ばね19の張力は、スペーサー11がやっとこ
部材1に引きつけられ、両やっとこ部材の間の内部空間
内に引きこまれるような効果を有している。更に、スペ
ーサー11には、少なくとも一つの駆動要素22好まし
くは二つの駆動要素22,23(図4参照)が設けられ
ており、この駆動要素は、外形が示され且つ後で詳述す
る回転駆動要素24により作動せしめられる。或いは、
この回転駆動要素24は、駆動要素の相互連結なしに直
接スペーサー11に作用することも出来る。
【0019】力の流れから離脱した図1に示されるスペ
ーサー11は、緊張ばね19によってラム部27の前進
ストローク路の外側に位置せしめられ、復元ばね21
は、やっとこ部材1をスペーサー11と共に、作業端8
から離れて向き合っていてラム部の外側と境を接する調
整ねじ12を有するレバーアームに向けて、スペーサー
11がやっとこ部材2の調整ねじ12に当たるまで(そ
の当接点は26によって指示されている)、引っ張る。
この点でやっとこ部材2は、停止部を構成している。
【0020】やっとこ部材2は、作業端8から離れてい
るレバーアーム上に、作業ストロークとして工具軸28
と平行な方向に前進ストローク路を持つラム部27を有
する駆動ピストン20を具備している。駆動ピストンの
前進ストロークは、調整ねじ12の下端により制限さ
れ、且つこの調整ねじによって前進ストロークは選択さ
れ得る。駆動ピストン20は空圧または油圧で作動さ
れ、その目的のために、駆動媒体接続管29が設けられ
ている。更に、やっとこ部材2はスイッチ20を有して
いる。釦31が押されると、駆動ピストン20の前進ス
トロークが開始される。釦31の押圧が解除されると、
駆動ピストンの戻りストロークが始まる。
【0021】やっとこハンドル5に回動可能に連結され
た駆動要素24は、スペーサー11をラム部27の前進
ストローク路内に進入させて、ラム部27と可動のやっ
とこ部材1との間に力の伝達連鎖を提供するように成っ
ている。駆動要素24は、やっとこハンドル5のハンド
ル端において軸32の周りに回転できるように装着され
ている。この駆動要素24は、上記やっとこハンドル端
上に片側レバーとして回動可能に装着されたやっとこハ
ンドル殻33により形成され、スペーサー11に直接当
接せしめられるか、或いは少なくとも一つの駆動要素2
2,23を介してスペーサー11に固定された少なくと
も一つの駆動アーム34,35を有していて、スペーサ
ー11に作用する緊張ばね19の弾力によってやっとこ
ハンドル5に対してやっとこハンドル殻33を外側へ曲
げるように作用している。少なくとも一つの駆動アーム
34,35は、一方のやっとこ部材2を横切って案内さ
れた舌状片のように設計されている。この形式の舌状駆
動アーム34,35は、やっとこ部材1,2の駆動端の
周りの駆動機構が側方から覆われて、それが後方から手
で掴むことが出来ないように選定された外形を持つこと
が出来るようになっている。
【0022】やっとこハンドル殻33がやっとこハンド
ル5に向かって矢印36の方向へ押されると、少なくと
も一つの駆動アーム34,35は、やっとこハンドル殻
33に固定的に連結された一体部品のようになってこの
運動に従い、緊張ばね19の張力に抗して回動する。そ
れによって、やっとこ部材1の後端部13に回動可能に
取り付けられたスペーサー11はラム部27の前進スト
ローク路内に回動せしめられ、やっとこハンドル殻33
が引かれる角度は、スペーサー11が完全にラム部と当
接する位置へ導かれるように選択される。スペーサー1
1はラム部27の前進ストローク路内へ回動せしめられ
ているので、やっとこ部材の駆動端9を構成するスペー
サーの下端が、やっとこ部材2内に置かれいる調整ねじ
12の上に支持される。この目的のために、駆動端10
上に案内用の軌道が設けれても良い。調整ねじ12の上
端として図面において認められ得るその端は、このため
に水平面に対して傾斜した表面を持っていても良い。
【0023】ラム部27の前進ストローク路内への回動
により、スペーサー11は垂直に立てられて、ラム部2
7の前進ストローク路の方向にその長さが増大せしめら
れ、その結果、やっとこ部材1は複元ばね21の力に抗
してその駆動端9がやっとこ部材2の駆動端上におかれ
て、作業端7,8は近付けられる(図2参照)。
【0024】ラム部27の前進ストローク方向へ向かう
間のスペーサー11の前記ストローク方向の長さは、図
2に示す閉じ位置に関する限り、作業端7,8が専ら手
動力の作用によって近付けられる度合いにより選択され
る。この形式の閉じ位置は、例えば、作業端7,8に取
り付けられた工具が6mmまで近付けられた場合に実現
される。
【0025】それ故、スペーサー11の回動運動は、ス
ペーサー11が取り付けられていて手動で閉じられるや
っとこ部材1の回動運動によってもたらされ、その間に
スペーサー11は垂直に立てられる。この組み合わされ
た運動は、回転駆動要素24の駆動により可能となるよ
うに、この駆動要素24は、スペーサー11の直接の駆
動か又は駆動要素22,23を介して与えられる駆動の
ための少なくとも一つの駆動アーム37を持っている。
【0026】また、回転駆動要素24には突起40が設
けられており、この突起は、回転駆動要素24の閉じ運
動の終わりにラム部27の前進ストローク即ち例えば接
合処理のための実際の作業ストロークを開始させるスイ
ッチ30を押すようになっている。
【0027】回転駆動要素24に加えられた駆動力を除
去すると、即ちやっとこハンドル殻33が矢印36と反
対の方向へ動かされると、少なくとも一つのばね要素3
8,39の弾圧力のために、回転駆動要素24は軸32
の周りに回動せしめられ、その結果、スイッチ30は開
放されて、ラム部27の戻りストロークが開始される。
回転駆動要素24によりスペーサー11に伝達される手
動の閉じ力が除去されると、スペーサー11は、ラム部
27から離れてやっとこ部材1,2の支持軸4の方向へ
動かされて、やっとこ部材1の内側の領域に位置せしめ
られるようになる。更に、復元ばね21の張力により、
やっとこ部材1は、支持軸4の周りにやっとこ部材2に
対して回動せしめられて、やっとこ部材1,2の駆動端
は近付けられ、その結果、やっとこは(図1に示され
た)開放位置へ動かされる。
【0028】更に、やっとこハンドル5は、回転駆動要
素24が突起40をスイッチ釦31に向けて動かす直前
にやっとこハンドル殻33がやっとこハンドル5に押し
つけられた時、回転駆動要素24に追加の圧縮力を及ぼ
すばねで予め弾圧された押圧ピン39を備えた少なくと
も一つの支持要素38を有している。
【0029】図3は、作業ストロークの終端位置にある
上述の押圧接合用やっとこを示している。スペーサー1
1は力伝達連鎖を閉じており、ラム部27は最大前進ス
トロークまで延びている。この場合、ラム部27はやっ
とこ部材2に固定され得る工具の縦軸と平行なストロー
ク軸を有している。
【0030】以上、本発明は図示した実施例により或る
程度詳細に説明して明確にされ且つ理解されたが、発明
の範囲内で或る程度の変更および修正を行い得ることは
言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、作業者にと
って極めて安全であって、片手操作可能な、利用範囲の
広い、この種の機械的取り扱い装置を提供することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】開放状態にある装置の一部破断側面図である。
【図2】作業ストロークが開始される前の図1と同様な側
面図である。
【図3】作業ストロークの終端における閉じ状態の図1と
同様な側面図である。
【図4】図3の矢印A方向に見た側面図である。
【符号の説明】
1 他方のやっとこ部材 2 一方のやっとこ部材 3 連結部 4,32 軸 5 やっとこハンドル 7,8 作業端 9,10 駆動端 11 スペーサー 12 調整ねじ 13 後端部 14,15側方クリップ 16 固定ボルト 17 回転軸 18 スペーサーの自由端 19 緊張ばね 20 駆動ピストン 21 復元ばね 22,23駆動要素 24 回転駆動要素 25 シリンダー 26 当接点 27 ラム部 28 工具軸 29 駆動媒体接続管 30 スイッチ 31 釦 33 やっとこハンドル殻 34,35駆動アーム 36 矢印 37 駆動アーム 38 支持要素 39 押圧ピン 40 突起

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに回転可能に装架されていてその作業
    端に工具が固着されている二腕レバーの形状を成す二つ
    のやっとこ部材を有し、一方のやっとこ部材は、固定の
    やっとこハンドルを持ち且つそのラム部が一方の駆動端
    を構成していて他方のやっとこ部材の駆動端に向かう選
    択可能な前進ストローク路に亘り運動し得る駆動ピスト
    ンを組込んでおり、その結果、前記他方のやっとこ部材
    は、復元ばねに抗し前記一方のやっとこ部材の作業端上
    へ動いて一作業ストロークを実行することが出来るよう
    になっている、加工片の機械的取り扱い装置であって、
    前記他方のやっとこ部材1は、駆動端9として、緊張ば
    ね19を伴ってラム部27に向かって方向ずけされ得る
    回動可能に連結されたスペーサー11を有し、該緊張ば
    ね19は前記スペーサー11を前記ラム部27の前進ス
    トローク路の外側に保持し得るようになっており、前記
    スペーサーには、該スペーサーを前記緊張ばね19の弾
    力に抗して回動させて該スペーサーを前記一方のやっと
    こ部材2に対して前記ラム部27の前進ストローク内に
    おいてその駆動端9と前記ラム部の駆動端10が離れて
    位置するように保持させ且つ前記作業端7,8を閉じ位
    置に達するまで動かす回動可能の駆動要素24に当接せ
    しめられる、少なくとも一つの駆動要素22,23が設
    けられており、そして、前記駆動要素24は、前記閉じ
    位置に達したとき前記作業ストロークを開始させるため
    にスイッチ30を動かし得る突起40を有している、加
    工片の機械的取り扱い装置。
  2. 【請求項2】 ラム部27は、やっとこ部材2に固定さ
    れた工具の縦軸と平行なストローク軸を有している請求
    項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 スペーサー11は、閉じ位置において作
    業端7,8の特定可能な収束機能を選択し得る長さを有
    している請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 スペーサー11は、やっとこ部材1上に
    回動可能に装架された延長アームとして設計されている
    請求項1乃至3の何れかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 スペーサー11の自由端は、一方のやっ
    とこ部材2に螺合された調整ねじ12上の支持面に当接
    されていて、その支持面上に、ラム部27の前進ストロ
    ーク路内外に回動するとき摺動するように支持されてい
    る請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 スペーサー11に作用する緊張ばね19
    は、その他端が他方のやっとこ部材1に作用してスペー
    サー11を一連の力の流れから開放するようになってい
    る請求項1乃至5の何れかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動要素24は、やっとこハンドル
    端上の片側レバーとして回動可能に装架され他端が少な
    くとも一端がその駆動アーム34,35を介してスペー
    サー11に当接するやっとこハンドル殻33により形成
    されている請求項1乃至6の何れかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも一つの駆動アーム34,35
    により導入され得る力は、スペーサー11に直接伝達さ
    れ得るようになっている請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの駆動アーム34,35
    により導入され得る力は、少なくとも一つの駆動要素2
    2,23を介してスペーサーに伝達され得るようになっ
    ている請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも一つの駆動アーム34,3
    5は、一方のやっとこ部材2を横切るように案内された
    やっとこ体として設計されている請求項9に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 やっとこ駆動アーム34,35は、や
    っとこ部材1,2の駆動端を囲む駆動機構を該駆動機構
    が後部から手操作で掴むことが出来ないように横向きに
    覆う外部輪郭を有している請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】駆動アーム34,35は、前記駆動要素
    24がやっとこハンドル5に対して折り曲げられたやっ
    とこハンドル殻33を含んでいる請求項1乃至11の何
    れかに記載の装置。
  13. 【請求項13】 やっとこハンドル殻33は、やっとこ
    ハンドル5に対し、ばね力に抗して引き金状に押しつけ
    られている請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 やっとこハンドル5は、スイッチ30
    の開放を予告する表示器として、やっとこハンドル5と
    駆動要素24との間に圧縮力を生ぜしめる少なくとも一
    つのばね予圧された支持要素38を有している請求項1
    乃至13の何れかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 作業端に固着され得る工具は、パンチ
    とダイス型として設計されている請求項1乃至14の何
    れかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 駆動ピストン20は、油圧又は空圧に
    より駆動され得る請求項1乃至15の何れかに記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 やっとこ部材1,2は、ラム部27の
    前進ストローク路よりも長い開口幅を画成している請求
    項1乃至16の何れかに記載の装置。
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