JP2001071132A - 電気溶接装置及び方法 - Google Patents

電気溶接装置及び方法

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JP2001071132A JP2000247181A JP2000247181A JP2001071132A JP 2001071132 A JP2001071132 A JP 2001071132A JP 2000247181 A JP2000247181 A JP 2000247181A JP 2000247181 A JP2000247181 A JP 2000247181A JP 2001071132 A JP2001071132 A JP 2001071132A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的な電気アーク溶接技術を提供する。 【解決手段】 隣接する第1のパイプの末端と第2のパ
イプの末端間の空隙を溶接する方法と装置であって、第
1のパイプの末端に沿って第1の溶極を動かし、第2の
パイプの末端に沿って第2の溶極を動かし、空隙の対向
する側に横並びの関係で上記溶極を協同して動かし、第
1の溶極に第1の溶接電流を付与し、第2の溶極に第1
の溶接電流とは異なる第2の溶接電流を付与し、所望に
よって溶極の間隔を調節する機構を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気アーク溶接装置
に関し、特に2つの溶極を用いる溶接装置及び横並びの
2つの溶極を用いる溶接方法に関する。本発明は、溶接
されるべきパイプ部分(セクション)の2つの末端間の
間隔で定まるルートパスを溶接する2つの横並び(si
de−by−side)溶極(消耗電極)の使用を含
む。パイプの溶接では、ワイヤ供給機からのパイプ部分
の間の空隙に向けて溶極を動かしその間溶極を運びそし
て溶極に電流を導くトーチがパイプ部分の周囲を移動す
る。この移動はしばしば「バッグ」(bug)とも称さ
れる機械的配置によって行われる。本発明で用いるこの
トーチの移動機構はParkerの米国特許第5,67
6,857号に記載されている。そこでは単一溶極を溶
接すべき空隙に隣接して支持したトラック上の溶接バッ
グによって移動させている。本発明はこの米国特許に関
連するものであり、本発明で用いるバッグとガイドトラ
ックはそこに記載されているので、ここではその内容の
記載を省略する。本発明ではパイプ部分間の空隙に初期
ビードを配するために協調して移動する2つの溶極の使
用を含む。電気アーク溶接で2以上の溶極を用いること
は公知である。これらのタンデム電極は前面でうしろ方
向に操作され、これはShuttの米国特許第4,24
6,463号及び5,155,330号に開示されてい
る。単一電源(パワーサプライ)で駆動するタンデム溶
極の典型例を示すものとしてこれらの米国特許を引用す
る。但しこれらの溶極は第1のビードを配しその上に第
2のビードを配するようにうしろから前に配列されてい
る。開放ルートジョイントに第1のビードを配し、次い
でそのジョイントの上に第2のビードを配するタンデム
溶極を用いるパイプ溶接は本出願人の米国特許出願第3
36,804号(1999.6.21出願)の主題であ
り、そこには2つの別々の溶極の各々を駆動する2つの
別々の電源の使用が説明されている。これらの溶極は互
に分かれている間隔のあるトーチ内にある。各溶極はオ
ハイオ州クリーブランドのザ・リンカーン・エレクトリ
ック・カンパニー製のSTT溶接機のような分離電源で
駆動される。STT溶接機はSteraの米国特許第
5,001,326号に開示されている。本発明は前記
の米国出願に記載した2つの分離STTのような2つの
分離電源を用いる。
【0002】
【従来の技術とその課題】パイプラインを形成する際、
2つのパイプ部分を合して、適宜のアーク溶接機で溶接
される円形ジョイントを定める。このパイプ溶接法では
パイプ部分の末端を面取りしてパイプ部分どうしが接触
するまで近づける。パイプ部分間に高強度で高品質の溶
接をもたらすために、開放ルート又は空隙(ギャップ)
を定めるわずかな量だけ一方の部分を他方の部分から離
れるように動かす。(円筒状ジョイントの周りに初期パ
スで充填される。)初期開放ルートパスが両部分の末端
間の空隙を充填した後、そのようにして形成された溶接
ビードの頂部上に連続して溶融金属ビードを配した溶接
操作が続けられる。この方法をパイプ部分間の外方にテ
ーパー状になったジョイントが充填されるまで続ける。
このパイプ溶接法の重要な操作は初期開放ルートパスの
溶接である。この溶接ではパイプ部分間にビードを形成
する必要があり、このビードは開放ルートを充填するよ
うパイプを通って溶込みする必要がある。しかし溶融し
た金属は前記空隙を通ってパイプの内部にまではみ出す
ことはできない。それ故、開放ルートパスの熱の制御と
高品質の開放ルートジョイントの形成のためにこのタイ
プの電源と溶極の構造についての改良が望まれる。この
ビードは所望の位置に速かに且つ一定して配される必要
がある。パイプ部分の速かな開放ルート溶接はオハイオ
州クリーブランドのザ・リンカーン・エレクトリック・
カンパニー製のSTT溶接機等の短絡溶接機を用いて今
や達成しうる。単一STT電源と単一ワイヤ供給機で溶
極をパイプ部分間の空隙に向け、溶極をもつトーチをP
arkerの米国特許第5,676,857号に記載さ
れるような機構でパイプジョイントの周りを移動又は案
内する。STTアーク溶接機と上記Parker特許に
示される機械的バッグとトラックを用いて、例外的な品
質のルートパスビードを調製する。開放ルートビードが
形成される間パイプ部分間の開放空隙をつなぐ溶接パド
ル上の中心に溶極を配する。このパイプ溶接法における
溶極のセンタリングは、隣接するパイプ部分の2つの末
端間の空隙内に溶極からの溶融金属を正しく溶融させる
ために重要である。溶接アークは溶接パドル中で濃縮さ
れるので、パイプの周りを移動し且つ溶極を支持するト
ーチを運ぶバッグは相対的にゆるやかな速度で移動する
必要がある。もし開放ルートにビードを配しようとする
ときバッグが溶極を余りに速く動かすと、溶極がパドル
の形成より速く移動して電気アークの消滅(blow
through)をもたらす。それ故STT溶接機及び
開放ルートの周りに溶極を移動する標準的機械部材を用
いる溶接操作の速度は表面張力によって制限される。溶
接パドルが溶極の溶融金属によって形成される速度がト
ーチの移動速度を制限する。溶接法をFratiell
oの米国特許第5,155,330号に示されるような
タンデム溶極を与えるように変形する場合にも溶接法の
速度について同じ制限が存在する。溶極がうしろから前
に並んでいるので、前の溶極で相互作用している表面張
力によって定まる速度で溶融金属ビードが形成される。
しかし従来はこのタンデム溶極の考えはパイプ溶接には
適合していなかった。タンデム溶極を用いることによっ
て、第2の、又はその後の電極が、第1の電極の初期ル
ートパスの頂部上に追加の物質を沈積して沈積速度の増
加をもたらす。タンデム溶極溶接はパイプ部分の周りの
初期パスの間に沈積する金属の量を増加するが、2つの
隣接溶接プロセスの間の干渉に関しかなりの困難があ
る。1999年3月21日の前記の米国特許出願は溶接
プロセス間の干渉を防ぐように独立に調節した別々の電
源をもつ2つのタンデム溶極に関するものである。この
方法は利点があり、また本発明に対する公知例ではない
が、開放ルートパスビードが配されうる速度を制限して
いる。初期ビードはパイプ部分の末端間に中心をもつ前
方のタンデム溶極でつくられ且つ前進する溶融金属パド
ルよりも速い速度で空隙に沿って移動できない。これら
の制限がパイプ部分の末端を溶接するSTT溶接機の使
用に関するさらなる改良を求めている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明はSTT溶接機を
用いる電気アーク溶接法におけるパイプ溶接操作の改良
に関する。溶極を空隙の中心に配するとき、この溶接プ
ロセスの間に形成される溶融金属パドルへの金属の表面
張力移動によって制御した速度でトーチが空隙に沿って
移動できる。これは、前記したように、2以上のタンデ
ム溶極を用いることによってより高い沈積速度が得られ
る場合にさえ経験される速度制限である。本発明によれ
ば、2つの溶極を単一のトーチからパドルに向ける。し
かしこれらの溶極は横並びの関係には向けられない。そ
れらは開放ルートを定める空隙の対向する側にわずかな
空隙をもって位置する。このわずかな空隙と配向によっ
て、前記した優れたSTT技術を用いる際に開放ルート
パスの溶接速度を増加させる。2つの溶極は対向する両
側から1つの共通するパドルを形成する。横並びの溶極
がパイプ溶接に用いうることは示唆されているが、その
配列ではSTT技術やその他の短絡溶接を用いることは
できない。それは短絡溶接では、溶融金属の電気的ピン
チによるヒューズの形成時にアーク電流が急速に変化さ
れる必要があるからである。ヒューズは溶極からの溶融
金属ボールを断接し、短絡部分からの電源をプラズマア
ーク部分にシフトする。それ故STT技術を用いる場合
には横並びの溶極は実用的でない。STT溶接機はパイ
プ溶接におけるすぐれた開放ルートパス溶接を可能にす
る熱を制御するので、横並び溶極はパイプ溶接には適し
ていない。
【0004】本発明は横並び溶極を用いる際の欠点を解
消しさらにSTT技術を使用可能にするものである。本
発明によれば各々の溶極がそれ独自のSTT溶接機を
ち、各溶極の短絡溶接法を、他とは独立に、制御する。
つまり、2つの溶極を用いることによって生ずる欠点な
しに、各溶極をSTT溶接機によって又は別の電源によ
って検知される短絡溶接モードで独立に操作する。溶極
の1つを駆動する各システムはSTT電源とワイヤ供給
機からなる。2本の溶接ワイヤ、又は溶極、を横並びの
関係の2つの前進する溶極を案内するために特別につく
ったトーチを通して、開放ルートの対向する両側上の交
差点でパイプ部分に向けて、供給するが溶極はトーチ内
で互に電気的に絶縁されており、溶極間の電気接続だけ
が両溶極を溶接パドルに接触させたときに起こる。2つ
の溶極を電気的に絶縁することによって、STT技術を
両方の溶極に適用して、1の溶極が他の溶極の張力移動
の悪影響となることなしに、溶接スパッタを減少する。
各溶極のdv/dtを他の溶極とは独立に正確に測定す
ることによって、短絡溶接操作における切迫したヒュー
ズ又は爆発が検知される。各ヒューズでの電流の低下は
各溶極用のSTT電源を独立に調節する。
【0005】従来は、2つの横並び電極をSTT溶接機
又は他の電源で駆動する試みは両方の溶極をトーチに電
気的に接絶するものであった。そのため、正確なスパッ
タ低下はほとんど不可能であり、またSTT技術の利点
も生かされなかった。パイプ溶接法の初期開放ルートパ
スの形成に横並び溶極を用いるすべての試みは成功しな
かった。各電極の正確なネッキング又は電気ピンチオフ
時間は同じでないためスパッタの低下はなかった。1方
の溶極をピンチオフにしても他の溶極は短絡しており、
これがスパッタを増加した。前進するパドルよりも実際
上速く移動することなしに、沈積速度を増加する利点を
もつ横並び配列の溶極は従来は用いることができなかっ
た。
【0006】本発明によれば、2つの溶極を開放ルート
空隙近くのこれらの板の隣接する側壁上に配し、それに
よってパイプ溶接機構の移動速度が単の溶極システムに
おける速度を制限する物理的因子によって制限されない
ようにする。本発明を用いることにより、各溶接アーク
用の電流が溶接される各パイプ部分又は板のランドとル
ートへの正しい溶込みと溶融をもたらすように調節され
る。この横並び溶極は各電気アークが同一の共通溶接パ
ドル上を打つように間隔をあける。表面張力が2つの並
んだ溶極から溶融金属を同化して単一の溶接パドルを形
成する。従って、2つの溶極からの金属は従来の単一電
極システムでなされていたように空隙の中心で溶融して
いる単一溶極と対向する空隙の両側から溶融金属パドル
中に導入される。従って、パドルは実質上増加した溶融
金属を受け入れまた金属の沈積速度も増加する。溶接用
アークを固体金属表面上に打つので、それによってもた
らされるジェット力は、機械的バッグが空隙に沿って移
動する速度とは無関係に、パイプの内部には入らない。
従って、本発明を用いることによってより高い溶接電流
とより速い移動速度が可能となる。
【0007】横並び溶極はタンデム溶極よりも優れてい
るが、単一のSTT溶接機によって駆動される横並び溶
極及びタンデム溶極はSTT溶接機の利点を失わせる。
事実、短絡モード又その他で操作した電気アーク溶接機
は2つの溶極が異なる電気的及び機械的特性をもつ横並
び溶極の制御を困難にする。これらの溶極はアンバラン
スを生じないようにマッチさせることができない。横並
び溶極を開示している1997年9月25日出願の米国
出願936,883号にはSTT溶接機の利点を伴うよ
うに操作できない単一STT電源での横並び溶極の使用
が記載されている。この溶接法はパイプ溶接では成功し
ないことを示している。
【0008】本発明によれば、2つの隣接し、互に接地
した(grounded)、第1板及び第2板の末端間
の空隙によって定まる移動方向の溶接路に沿って機械的
に協同して移動可能な第1溶極及び第2溶極をもつ電気
溶接装置が提供される。前記2つの板の典型例は2つの
隣接するパイプ部分の間隔のある末端どうしである。こ
れらの板又はパイプ部分は板又はパイプ部分間の開放ル
ート又は空隙を定めるテーパー状の隣接末端をもつ。第
1の溶極と第1の板の間に第1の溶接電流を流すための
第1の電源(パワーサプライ)は第2の溶極と第2の板
の間に第2の溶接電流を流すための第2電源と結合して
いる。本発明では個々のワイヤ供給機から板方向に溶極
を向けるためのトーチを用い、それによって溶接操作移
動方向に対し横断方向に溶極が互に間隔をもつようにす
る。トーチ中の絶縁構造が、溶極が板方向に移動して溶
融して板の間の空隙に溶融金属のパドルを形成するとき
溶極を電気的に隔離する。
【0009】本発明の好ましい態様では、個々の電気的
に隔離された溶極用の別々の電源として連続する溶接サ
イクルの短絡溶接操作に有効なSTT溶接機が用いられ
る。各サイクルは短絡部分とプラズマアーク部分をも
ち、プラズマアーク部分は順次、プラズマブースト区分
とテールアウト(tailout)区分と背景電流区分
をもつ。勿論、本発明はそれぞれの電源がパイプ部分間
の開放ルートに沿って協同して移動可能な間隔のある横
並び溶極用のそれ自身の溶接プロセスをつくる他の分離
した電源の使用を包含している。本発明の別の態様によ
れば、横並び溶極を、空隙に向きまたそれから離れる2
つの溶極の動きに横断する方向に調節する。間隔のある
溶極は各溶接操作の間所望の位置にある。空隙の幅を検
知してそれに基いて溶極の横方向の間隔を変えることも
できるが、本発明の装置ではこの調節は必要ない。
【0010】本発明の別の態様によれば、隣接する第1
及び第2パイプ部分の末端間の空隙の溶接方法が提供さ
れる。この方法は第1のパイプ部分の末端に沿って第1
の溶極を動かし、第2のパイプ部分の末端に沿って第2
の溶極を動かし、これら溶極を開放ルート空隙の対向す
る側に横並びの関係で協同して動かし、第1の溶極に第
1の溶接電流を付与し、第2の溶極に第1の溶接電流と
は異なる第2の溶接電流を付与することからなる。かく
して、溶極の各々が所望の溶接電流によって別々に溶融
され、溶極の末端上に形成した溶融金属は表面張力で合
体してパイプ部分間の末端どうしを接合する溶融ビード
を形成する。
【0011】本発明の第1の目的は、別々の電源を用い
て溶融されるようにした横並び溶極を用いる溶接方法及
び装置を提供することにある。本発明の更なる目的は、
前記したように別々の電源を用い、2つの溶極を開放ル
ートに沿って協同して動かす溶接方法及び装置を提供す
ることにある。本発明の更なる目的は、別の溶極の物理
的又は電気的条件によって一方の溶極が悪影響を受ける
ことなしに横並び溶極を用いる上記の溶接方法及び装置
を提供することにある。本発明の更なる目的は、横並び
溶極を用いながら、溶接スパッタの適正な低下を得るた
めにSTT技術を用いることを可能とする上記の溶接方
法及び装置を提供することにある。本発明の更なる目的
は、ブロースルーの傾向なしにパイプ溶接での開放ルー
トへの溶融金属の速かな沈着を可能とする上記の溶接方
法及び装置を提供することにある。これら及び他の目的
及び利点は以下の図面を用いた説明から明らかになろ
う。
【0012】図1は本発明の好ましい態様で用いるトー
チの部分側面図であり、部分断面とトーチと一体化して
いる構成部材のブロックダイアグラムを伴っている。図
2は図1の線2−2に沿った断面図である。図3は本発
明で用いる開放ルート溶接操作の上面図である。図4は
図3の線3A−3Aに沿った部分断面図である。図5は
図3に類似する上面図であり、本発明の好ましい態様の
実施において横方向の間隙を変化させる溶極の調節を示
している。図6は本発明で用いる2つの溶極の拡大図で
あり、本発明の実施に用いる構成部材を示している。図
7は第1及び第2溶極と共に用いる第1及び第2溶接電
流を示すグラフである。
【0013】図1−3を参照して説明するに、スチール
板10,12、好ましくは2つの隣接パイプ部分の円筒
状端部、を合わせ、次いで引っ込めて小さい間隔又は空
隙gをつくる。板10,12は分かれている側壁14,
16からつくられ、末端20,22の対面するエッジは
それぞれ開放ルートジョイント30を定めている。この
ジョイントは空隙gではかなり狭く、板10,12の頂
部に向けて外側に開いている。開放ルートジョイント3
0は、図3に最もよく示されるように、路P中にのびて
おり、パイプ溶接ではこの路はパイプ部分の中心軸のま
わりに円筒状に存在する。本発明の使用中、溶融金属の
パドルBが溶極、又は溶接ワイヤ、C1,C2の溶融に
よってつくられる。これらのワイヤが溶融しそして表面
張力によって、エッジ又は末端20,22の間の空隙g
を通して溶融金属が広がるような制御された温度で、溶
融金属パドルに形成される。パドルBは固化してパイプ
部分どうしを接合する。2つの分離溶極の使用は公知だ
が、パイプ溶接には用いられていない。本発明の好まし
い態様では、スプール又はリール40,42で示した別
のワイヤ供給機によって溶極C1,C2が提供される。
ワイヤC1,C2は通常直径が0.100インチ以下で
あり、リールで又は数100ポンドのワイヤをもつ大き
なドラムからパイプ溶接操作に供される。これらの溶接
ワイヤをリール40,42で示されるワイヤ供給機によ
って板10,12方向に供給して溶融金属パドルを形成
する。溶極C1,C2を板10,12の側壁14,16
方向に案内する目的でトーチ50が用いられる。トーチ
50は機械的部材120によって路Pに沿って機械的に
動かされる。機械的部材120はバッグ(bug)とも
称し、パイプ部分の一方の外側の円筒状表面に取り付け
たレール又は案内トラックに設けられている。実施に当
たっては、パイプ部分をいっしょに動かしてから空隙g
を形成するように引く。この方法の前に、固定したパイ
プ部分の周囲に円筒状のトラックを配置する。これらの
パイプ部分を所定位置に配した後、トラックが固定した
パイプ部分とパイプラインを形成するために溶接する次
のパイプ部分との間を円状にトーチ50を案内する。こ
れらの方法はパイプ溶接の標準法である。
【0014】従来は単一の溶極を空隙gのまわりに動か
し、溶極が溶融して溶融金属パドルを形成した。このパ
ドルが空隙gを通過して空隙を橋かけして末端14,1
6どうしを溶接した。沈積速度を増すために、第1溶極
を後方タンデム位置にもつ第2溶極が、第1のパドルが
固化した後に第1のパドル上に第2の溶融金属パドルを
沈積できることが示唆された。このタンデム溶極は各々
がそれ自身の溶融金属をそれ自身の溶融金属パドルに沈
積させる。この場合単一溶極の欠点が維持される。この
溶極は前進する溶融金属が溶融される溶極を良好に保持
するように十分にゆっくしりた速度でバッグによって駆
動しなければならない。本発明は2つの溶極C1,C2
は用いるがこれとは本質的に異なる技術思想をもつもの
である。
【0015】本発明によれば、溶極又は溶接ワイヤC
1,C2を空隙gの対向する側に横並びの関係で配し、
分かれている側壁14,16上でエッジ20,22の外
の位置の路Pに沿って協同して動かせるようにする。溶
極のこの位置決めを行うため、トーチ50を、通常、軸
方向にのびる穴52a,52b,52cをもち且つ外側
に円筒状表面52dをもつほぼ円筒状の絶縁体52でつ
くる。溶極C1,C2はそれぞれ穴52a,52bを通
る。穴52aは、中央の溶接ワイヤ通路、又は孔、62
と内側がねじ切りした末端64をもつ軸方向にのびる銅
チューブ60によって定められ且つそれを受け入れてい
る。内部ベアリングスリーブ又はチューブ66が、図1
に最もよく示されるように、通路62を通って板10に
向かってワイヤC1を押すことによって起こる摩擦力を
低下させる。ねじ切り末端64には内部案内孔68aを
もつワイヤガイド68があり、上記案内孔はワイヤを溶
融金属パドルBに向ける角度で案内するためにワイヤC
1の直径よりわずかに大きい直径をもつ。ワイヤは板1
0の分かれている側壁14を横断する。同様に、穴52
bは内部溶接ワイヤ通路、又は孔、72と内側がねじ切
りした末端74をもつ軸方向にのびる銅チューブ70に
よって定められる。ベアリングスリーブ又はチューブ7
6が低角度で配したワイヤガイド78に向かって孔72
を通って押される溶極の摩擦を低下させる。このガイド
は溶接ワイヤをはなれた角度で板12に向けるための開
孔又は孔78aをもつ。溶極は通常同じ直径をもち、1
0−20°(通常は約20°未満)の角度で板方向に動
く。しかしこれら溶極は通常平行にある。本体52は中
央の開孔又は孔52cをもち、この孔は供給機82から
のシールドガスをトーチ50の端部で溶接操作に向ける
ためのガス通路チューブ80をもつ。本発明によれば、
溶極又は溶接ワイヤC1,C2は互に電気的に絶縁され
ており、別々の電源から溶接電流を受け入れる。
【0016】好ましい態様では、電源100,102を
それぞれリード100a,102aによって溶極に接続
する。電源は、オハイオ州クリーブランドのザ・リンカ
ーン・エレクトリック・カンパニーが市販しているST
T溶接機である。これらの溶接機は周知であり、パイプ
溶接に用いられている。それぞれの溶接機は別々の短絡
溶接電流を、図1−5に示すように、横並びの関係で配
置した溶極の一方に向ける。好ましい態様によれば、こ
の溶接電流は、それぞれが短絡部分とプラズマアーク部
分をもつ連続する溶接サイクルをつくることによって短
絡溶接操作を行う。プラズマアーク部分は、順次、プラ
ズマブースト区分、テールアウト区分及び背景区分をも
つ。このタイプの短絡溶接電流は図7に示す電流グラフ
で図示されるSTT溶接機によってつくられた波形をも
つ。絶縁した本体52をもつトーチ50を用いることに
よって、溶極の各々が別々の短絡溶接操作を行って溶極
を溶融しこの溶融金属を共通の溶融金属パドルBに沈積
する。各々の溶極用の短絡溶接電流が好ましいが、特に
STTタイプの溶接電流が好ましく、異なる波形の別々
の溶接電流を用いることができる。それ故、別々の電源
100,102は短絡溶接機、パルス溶接機又は他のタ
イプの電気アーク溶接機でありうる。また溶接機100
は溶接機102と同じである必要はない。これらの溶接
機はいっしょには用いられない。溶接機100がSTT
溶接機で溶接機102がパルス溶接機でありうる。好ま
しい態様においては両方の溶接機が図7に示すような溶
接電流をもつSTT溶接機である。
【0017】2つの溶極が開放ルートジョイント30に
沿って動いて空隙gの対向する側にある側壁を横切ると
き、ワイヤ又は溶極が図4に示すように溶融する。矢印
はそれぞれの溶極からの溶融金属間の表面張力が金属ど
うしを合体して単一パドルBを形成することを示してい
る。このパドルは空隙gを通って広がり、通常末端又は
エッジ20,22を溶融して開放第1ルートパスの間に
板10,12を合体する。このようにして大きな容積の
溶融金属が2つの溶極から沈積される。2つの溶極は縦
並びの前とうしろではない。パドルBが側面から形成さ
れ、溶極C1,C2は空隙gの上にはないのでアークが
空隙に吹きとばしといった悪影響を及ぼすことはない。
路Pに沿う溶極の沈積及び移動速度は中央の単一溶極を
用いる場合より速い。本発明によって種々の開放ルート
ジョイントを溶接できる。溶極C1,C2は空隙gに関
し横方向に調節可能である。空隙が小さい場合には溶極
はより近くで共に動かされる。空隙が大きい場合には溶
極はより離れる。これは種々の機構で行いうるが、図2
−5に示すように、本体52の円筒状表面52dがトー
チ50と可動性溶接バッグ120上に配することを可能
にする。クランプ130は間隔のある末端132,13
4をもつバンドであり、末端はボルト136で合体して
いる。この機構で、図2及び図5で矢印又はアングルで
示すように、クランプ130を解放しそしてトーチ50
を回転させることによって溶極C1,C2の横方向の間
隔が調節される。垂直軸のまわりのトーチ50のわずか
な回転により横方向の溶極の間隔がかわる。前後方向に
動く構成部材なしに溶極を横方向に調節する機構を用い
ることが好ましい。しかし、図5に示すように、うしろ
から前へのわずかな動きは溶融金属パドルBの配置や物
理的形成を大きくかえるには十分ではない。パドルの一
方の側はパドルの他方の側からほとんど前進しない。し
かしパドルは表面張力で依然として合体しており、溶極
が前進するパドルBより速く動く場合でさえ、溶極は依
然として別々の側壁14,16の表面に沿って存在す
る。それ故回転調整の簡単さが用いられる。
【0018】好ましい態様を示す図6及び図7において
は、2つのSTT溶接機100,102が用いられる。
トーチ本体52が溶接電流I1 ,I2 をもつ溶極C1,
C2間に絶縁をもたらす。これらの電流を図7に開示す
る。電流I1 が溶極C1用の溶接電流である。同様に、
電流I2 が溶極C2用の溶接電流である。電流I1 は図
7に示すようにSTT波長をもち、これは短絡部分20
0とプラズマアーク部分からなり、後者は、順次プラズ
マブーストパルス又は区分202、テールアウト区分2
04及び背景電流区分206をもつ。ヒューズ208は
短絡がやぶれると発生する。同様に電流I2 用のSTT
波形は短絡部分210とプラズマアーク部分をもち、後
者は、順次、プラズマブーストパルス又は区分212、
テールアウト区分214及び背景電流区分216をも
つ。ヒューズ218はヒューズ208からの距離yを相
殺する。本発明によれば、2つの溶接波形は分かれてお
り、別々の溶極に関して行われる別々の溶接操作によっ
て制御される。電流I2 のSTT波形はヒューズ208
とヒューズ218の間の間隔yで示されるように電流I
2 の波形から相殺される。この間隔yは溶接電流を分け
て維持することによって可能なオフセットである。単一
のSTT溶接機が両方の溶極を協同して駆動できるよう
に2つの溶極を完全にマッチさせて維持することは不可
能である。本発明はパドルB以外では溶極間の電気的接
触がないものであり、これは溶極のそれぞれの操作を本
質的に妨害しない。
【0019】電流I1 ,I2 用のSTT波形はそれぞれ
独立に制御した一連の電流パルス220,222によっ
てつくられる。これらのパルスは高い周波数、通常約2
0kHz以上でつくられ、電流の振幅はエラーアンプか
らのインプットをもつパルス幅モジュレータで検知でき
る。エラーアンプは、図7に示すようなパルス形又は波
形をもつ短絡溶接操作をつくり出すために実際の溶接電
流とSTT波形を対比する。勿論、溶極C1,C2の溶
接電流の独立的な制御のために他の溶接機も用いうる。
本発明は溶極が路Pに沿って動くときに開放ルートジョ
イント30の分かれた側壁を打つ横並び溶極を包含す
る。溶極間の間隔の横方向の調節は、好ましい態様で示
したように、一方の溶極を横方向に、他方の溶極を横方
向に又は両方の溶極を横方向に動かす種々の機構によっ
て行いうる。空隙gに対してほぼ垂直にあり、溶極間に
ある軸のまわりにトーチ50を回転させることによって
溶極の間隔が調節される。回転軸は通常空隙gに対しほ
ぼ垂直だが、側壁14,16方向に溶極を前進させるよ
うトーチとわずかな角度があってもよい。構成部材の他
の組合せや変形は本発明の範囲をこえるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい態様で用いるトーチの部分側
面図。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図。
【図3】本発明で用いる開放ルート溶接操作の上面図。
【図4】図3の線3A−3Aに沿った部分断面図。
【図5】図3に類似する上面図。
【図6】本発明で用いる2つの溶極の拡大図。
【図7】第1及び第2溶極と共に用いる第1及び第2溶
接電流を示すグラフ。
【符号の説明】
10,12 板 14,16 側壁 20,22 末端 30 開放ルートジョイント C1,C2 溶極 g 空隙

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの隣接し、互に接地した第1の板の
    エッジ及び第2の板のエッジ間の空隙によって定まる移
    動方向に溶接路に沿って機械的に協同して動きうる第1
    溶極及び第2溶極、該第1溶極及び該第1板の間に第1
    の溶接電流を通すための第1の電源、該第2溶極及び該
    第2板の間に第2の溶接電流を通すための第2の電源及
    び該第1溶極及び第2溶極をそれぞれ第1の駆動された
    ワイヤ供給機及び第2の駆動されたワイヤ供給機から該
    第1の板及び該第2の板に向けるためのトーチをもち、
    それによって該第1溶極及び該第2溶極が互に該移動方
    向に対し横方向に間隔があり且つ該トーチが該溶極が該
    板方向に動くとき該溶極を電気的に絶縁するよう該トー
    チが絶縁構造をもつことを特徴とする電気溶接装置。
  2. 【請求項2】 該第1の電源が、それぞれのサイクルが
    短絡部分とプラズマアーク部分をもつ連続する溶接サイ
    クルをつくる短絡溶接機であり、該プラズマアーク部分
    がプラズマブースト区分、テールアウト区分及び背景電
    流区分をこの順にもつ請求項1の電気溶接装置。
  3. 【請求項3】 該溶接機がSTT溶接機である請求項2
    の電気溶接装置。
  4. 【請求項4】 該溶極を相関的に動かす調節機構をもつ
    請求項3の電気溶接装置。
  5. 【請求項5】 該調節機構が両方の溶極を協同的に動か
    す請求項4の電気溶接装置。
  6. 【請求項6】 該調節機構が該空隙にほぼ垂直で該溶極
    間にある軸のまわりにトーチを回転させる手段をもつ請
    求項5の電気溶接装置。
  7. 【請求項7】 該軸が該空隙に対しほぼ垂直である請求
    項6の電気溶接装置。
  8. 【請求項8】 該溶極を相関的に動かす調節機構をもつ
    請求項1の電気溶接装置。
  9. 【請求項9】 該調節機構が両方の溶極を協同的に動か
    す請求項8の電気溶接装置。
  10. 【請求項10】 該調節機構が該空隙にほぼ垂直で該溶
    極間にある軸のまわりにトーチを回転させる手段をもつ
    請求項9の電気溶接装置。
  11. 【請求項11】 該軸が該空隙に対しほぼ垂直である請
    求項10の電気溶接装置。
  12. 【請求項12】 該第1の電源が表面張力移動溶接機で
    ある請求項1の電気溶接装置。
  13. 【請求項13】 該第1の電源及び第2の電源が共に表
    面張力移動溶接機である請求項1の電気溶接装置。
  14. 【請求項14】 該溶極を相関的に動かす調節機構をも
    つ請求項1の電気溶接装置。
  15. 【請求項15】 該調節機構が両方の溶極を協同的に動
    かす請求項14の電気溶接装置。
  16. 【請求項16】 該溶極を相関的に動かす調節機構をも
    つ請求項12の電気溶接装置。
  17. 【請求項17】 該調節機構が両方の溶極を協同的に動
    かす請求項16の電気溶接装置。
  18. 【請求項18】 該第1の電源及び第2の電源のそれぞ
    れのサイクルが短絡部分とプラズマアーク部分をもつ連
    続する溶接サイクルをつくる短絡溶接機であり、該プラ
    ズマアーク部分がプラズマブースト区分、テールアウト
    区分及び背景電流区分をこの順にもつ請求項1の電気溶
    接装置。
  19. 【請求項19】 該溶極を相関的に動かす調節機構をも
    つ請求項18の電気溶接装置。
  20. 【請求項20】 該調節機構が両方の溶極を協同的に動
    かす請求項19の電気溶接装置。
  21. 【請求項21】 該調節機構が該空隙にほぼ垂直で該溶
    極間にある軸のまわりにトーチを回転させる手段をもつ
    請求項20の電気溶接装置。
  22. 【請求項22】 該軸が該空隙に対しほぼ垂直である請
    求項21の電気溶接装置。
  23. 【請求項23】 該溶接機がSTT溶接機である請求項
    18の電気溶接装置。
  24. 【請求項24】 該溶極を相関的に動かす調節機構をも
    つ請求項23の電気溶接装置。
  25. 【請求項25】 該調節機構が両方の溶極を協同的に動
    かす請求項24の電気溶接装置。
  26. 【請求項26】 該第1溶極及び第2溶極がそれぞれ第
    1の軸及び第2の軸に沿って該第1板及び第2板方向に
    動き、該軸が該板方向に収束する選ばれた角度にある請
    求項1の電気溶接装置。
  27. 【請求項27】 該角度が10−20°の範囲にある請
    求項26の電気溶接装置。
  28. 【請求項28】 隣接する第1パイプ部分と第2パイプ
    部分の2つの末端間の空隙を溶接するに際し、(a)該
    第1パイプ部分の末端に沿って第1溶極を動かし、
    (b)該第2パイプ部分の末端に沿って第2溶極を動か
    し、(c)該空隙の対向する側に横並びの関係で該溶極
    を協同して動かし、(d)該第1溶極に第1の溶接電流
    を付与し、そして(e)該第2溶極に、該第1の溶接電
    流とは別の第2の溶接電流を付与することを特徴とする
    溶接方法。
  29. 【請求項29】 該第1の溶接電流及び第2の溶接電流
    が共通溶接パドルに短絡溶接をつくる請求項28の方
    法。
  30. 【請求項30】 該第1の溶接電流及び第2の溶接電流
    が別々のSTT溶接機でつくられる請求項29の方法。
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