JP2001071031A - 加工片の曲げ角度決定方法及び装置 - Google Patents

加工片の曲げ角度決定方法及び装置

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JP2001071031A
JP2001071031A JP2000239623A JP2000239623A JP2001071031A JP 2001071031 A JP2001071031 A JP 2001071031A JP 2000239623 A JP2000239623 A JP 2000239623A JP 2000239623 A JP2000239623 A JP 2000239623A JP 2001071031 A JP2001071031 A JP 2001071031A
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bending
legs
bent
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Joerg Heingaertner
ハインゲルトナー イェルグ
Jaroslav Houska
ホウスカ ヤロスラフ
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Bystronic Laser AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単で、使用し易く、短時間に正確な結果が
得られる加工片の曲げ角度決定方法、及び装置を得る。 【解決手段】 曲げ端縁4を有するダイ部材3の上に配
置した加工片5に、パンチ部材2を下降させて、加工片
を折り曲げる。ダイ部材3には通路9、10、11、1
2が形成されており、これ等の通路は曲げ端縁4の上
方、及び下方に開口しており、これ等の通路は空気ポン
プ8に連結されている。加工片を曲げている間、又は曲
げ終わった後、これ等の通路内の圧力を圧力検知装置1
5のそれぞれの検出器15aにより、連続的に測定し、
測定されたデータを制御解析装置16に転送し、ここで
曲げ角度を計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパンチ部材と、この
パンチ部材に協働するダイ部材とを具える曲げ装置によ
って、曲げつつある加工片、又は曲げ終わった加工片の
曲げ角度を決定する曲げ角度決定方法、及び曲げ角度決
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、シート金属加工片のような加工
片を曲げると、この材料の理論で解決できない挙動に起
因して、角度誤差が発生することは当業者に、良く知ら
れている。従って、実際の曲げ角度を測定する幾つかの
異なる方法、及び装置がこの分野で知られている。
【0003】機械的に作動するフィーラ、又はプローブ
によって、曲げ角度を測定するのが最も普通であり、フ
ィーラ、又はプローブが加工片の表面に接触するまで、
加工片の底部、又は頂部から加工片に向け、フィーラ、
又はプローブを動かす。更に、反射光線、透過光、又は
レーザビームで作動する光学的測定システムがこの分野
で既知である。
【0004】実際上、既知の測定方法は全て、多かれ、
少なかれ、曲げられ、測定される部片の幾何学形状の自
由度が制約を受ける欠点がある。通常、測定装置は曲げ
る区域に設置されるか、又は頂部、又は底部から測定点
に送られる。この欠点、及び既知の測定システムがあま
り正確でないため、これ等の容易に入手できる測定シス
テムはあまり使用されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は簡単で、普遍的で、完全であり、非常に短時間に非常
に正確な結果が得られ、曲げつつある加工片、又は曲げ
終わった加工片の曲げ角度決定方法を得るにある。ま
た、本発明の他の目的は構造が簡単で、堅牢な設計に成
り、普遍的に使用することができ、同時に、非常に迅速
に、正確に作動し、曲げつつある加工片、又は曲げ終わ
った加工片の曲げ角度を決定することができる加工片の
曲げ角度決定装置を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】これ等の目的を達成する
ため、パンチ部材と、このパンチ部材に協働し、2個の
曲げ端縁を有するダイ部材とを具える曲げ装置によっ
て、曲げつつある加工片、又は曲げ終わった加工片の曲
げ角度を決定するに当たり、間接的に、又は直接的に作
動する検出部材をダイ部材上の少なくとも2個の異なる
位置に設け、この検出部材を作動させ、ダイ部材の位置
に対して、曲げられる加工片の少なくとも1個の脚の位
置を検出し、この検出された位置を表す位置データを出
力する。次に予め記憶している基準データに基づいて、
上記位置データに応動して、曲げ角度を計算する。
【0007】ダイ部材の位置に対し、少なくとも2個の
離間する位置において、加工片の少なくとも1個の脚の
位置を決定し、予め記憶した基準データに基づいて、こ
れ等の測定位置データに応動して、曲げ角度を計算する
から、実際の曲げ角度を非常に迅速、正確に決定するこ
とができる。これは、この場合、絶対測定値の精度が重
要なのでなく、測定方法の再現性が重要なためである。
予め記憶した基準データとして、例えば、基準加工片を
曲げて、記憶した測定データを使用することができる。
この基準加工片を連続的に、又は段々に曲げ、或る曲げ
角度に割り当てた測定データを、例えばテーブルの形で
記録し、記憶する。
【0008】また、本発明はパンチ部材と、このパンチ
部材に協働し、2個の曲げ端縁を有するダイ部材とを具
える曲げ装置によって、曲げつつある加工片、又は曲げ
終わった加工片の曲げ角度を決定する曲げ角度決定装置
を提供する。
【0009】本発明曲げ角度決定装置はダイ部材に対し
て、加工片の少なくとも1個の脚の位置を間接、直接検
出し、測定信号を出力する検出部材を具える。また、こ
の検出部材によって発生した測定信号に基づいて、位置
データを発生する手段を設ける。更に、この曲げ角度決
定装置は予め記憶した基準データに基づいて、位置デー
タに応動して曲げ角度を計算するための制御解析装置を
具える。位置を間接、又は直接検出する検出部材をダイ
部材の異なる位置に設置する。
【0010】
【発明の実施の形態】ダイ部材の曲げ端縁の上方、及び
下方の両方で、加工片の脚の位置を測定するのが好適で
ある。このようにして、測定精度を更に向上させること
ができ、特に、曲げ角度が非常に小さい場合、及び非常
に大きい場合に、測定精度が一層向上する。添付図面を
参照して、本発明方法、及び装置を一層、詳細に説明す
る。
【0011】
【実施例】図1は本発明装置の第1実施例の線図的部分
断面図である。本発明のこの第1実施例の一般的な設計
を説明した後に、この装置を参照して、本発明方法を更
に説明する。
【0012】この曲げ装置を一般に符号1にて示す。曲
げ装置のそれぞれ設計、及び構造は当業者には良く知ら
れており、また、本発明による曲げ角度を測定する装置
は、実際上、どんな設計、及び構造の曲げ装置にも使用
することができるから、図1にはパンチ部材2、及びこ
のパンチ部材2に協働するダイ部材3のみを示す。
【0013】ダイ部材3はその頂面に2個の曲げ端縁4
を有する基本的にV字状の凹所を具える。ここに「曲げ
端縁」の表現はその語の実感から「鋭利な端縁」と解す
べきでなく、従来既知のダイ部材に通常、設けられる僅
かに丸みを帯びた表面部分と解すべきである。曲げるべ
き加工片を符号5にて示す。加工片5の曲げ角度を測定
する曲げ角度測定装置を符号6にて示す。
【0014】曲げ角度測定装置6はダイ部材3の本体内
に設けた4個の通路9、10、11、12に作動可能に
連結されたポンプ8を具える。各4個の通路9、10、
11、12には、ダイ部材3の頂部の区域にある送出開
口を設ける。ポンプ8によって加圧されて送られる空気
をこれ等4個の送出開口から、加工片5に向け、吹き付
ける。図1に明瞭に示すように、各通路9、10、1
1、12はV字状凹所の内部に開口しており、関連する
送出開口に隣接している通路の部分はいずれの場合も、
V字状凹所の内面に垂直に延びている。各4個の通路
9、10、11、12内に存在する圧力を測定するた
め、導管14によって、通路9、10、11、12に連
結された圧力検知装置15を設ける。圧力検知装置15
は個々の圧力検知装置15aを具えるのが好適であり、
これにより、各4個の通路9、10、11、12内に存
在する圧力を別個に決定することができる。測定された
圧力データを解析し、評価するため、制御解析装置16
を設ける。
【0015】実際の曲げ操作、及び曲げ角度の決定は次
のように行う。ダイ部材3に設けた凹所内に、パンチ部
材2を動かすことによって、ダイ部材3の表面に設置し
た加工片5を或る角度に曲げるが、その角度は、加工片
5の2個の脚5a、5bが弾性的に戻った後でも、これ
等脚5a、5bの角度が希望する角度にできるだけ正確
に一致する角度であるようにする。そのため、加工片5
は、最初、希望する曲げ角度より一層大きい角度に曲げ
られることに注意すべきである。
【0016】曲げ操作中、この曲げ角度は連続的に測定
される。この目的のため、制御解析装置16はポンプ8
を作動させ、その結果、通路9、10、11、12の送
出開口から空気を吹き出す。4個の圧力検知装置15a
は各4個の通路9、10、11、12内に存在する圧力
を連続的に決定し、測定されたデータを制御解析装置1
6に転送する。数式、テーブル、三次元ダイアグラム、
又はニューラルネットの助けを借りて、これ等の測定さ
れたデータに基づいて、曲げ角度は計算される。
【0017】パンチ部材2が計算される、又は測定され
る最下位置に達するや否や、加工片5上の圧力は解放さ
れ、パンチ部材2を上方に動かす。この釈放操作中、圧
力検知装置15aから送給されたデータも解析される。
圧力検知装置15aによって送給されたデータが、も
早、何ら変化せず、また単位時間当たり、或る所定の量
以上に、所定値から異ならない場合には直ちに、釈放操
作を中止する。これは、加工片5の2個の脚5a、5b
が、も早、反発して戻らないと仮定されるからである。
パンチ部材2の後退運動を停止することによって、即
ち、測定された信号の変化が検出されなかった時、パン
チ部材2によって、加工片5をダイ部材3内の中心位置
に保持する。
【0018】ここで、実際の曲げ角度は通路9、10、
11、12内に存在する圧力を測定することによって決
定される。数式、テーブル、三次元ダイアグラム、又は
ニューラルネットの助けを借りて、これ等の圧力データ
に基づいて、実際の曲げ角度を計算することができる。
曲げ角度の測定値に従って、加工片5を最終形状にする
ため、曲げ操作を継続すべきか、否かを決定する。曲げ
操作を継続すべき場合には、前に説明したように、更に
曲げ作用を行うや否や、直ちに、曲げ角度の測定を繰り
返すことができる。
【0019】加工片5の曲げ角度に応じて、加工片5の
脚5a、5bと、通路9、10、11、12の送出開口
との間の距離が変化するから、通路9、10、11、1
2内の絶対圧力、及び差圧は変動する。各通路9、1
0、11、12内の決定された圧力、及びその圧力から
得た測定データに基づいて、ダイ部材3内のV字状凹所
の内壁に対して、曲げられた加工片5の脚5a、5bの
位置を推断することができる。従って、上述したよう
に、適切な数式、三次元ダイアグラム、又はテーブルの
助けを借りて、実際の曲げ角度を計算することができ
る。曲げ角度を決定するために、ニューラルネットを使
用することもできる。
【0020】加工片5の脚5a、5bのそれぞれに関連
して、ダイ部材3内に唯1個の通路を設ける場合には、
実際の曲げ角度を計算するためのベースとして、通路内
の絶対圧力を使用する必要がある。しかし、4個、又は
それ以上の通路9、10、11、12を設ける場合に
は、実際の曲げ角度を計算するためのベースとして、絶
対圧力と、差圧との両方を使用することができる。脚5
a、5bの距離、及び位置をそれぞれ測定するために、
プローブ部材を設けている、後に説明する第2実施例と
異なり、前に説明し、図1に示した実施例に従って、圧
力検知装置15aによって測定された通路9、10、1
1、12内の圧力に応動して、即ち間接的な方法での
み、脚5a、5bの位置を決定することができる。
【0021】図1に示すように、通路9、11の送出開
口は曲げ端縁4の上方に、又はその外側に位置すると共
に、通路10、12の送出開口はダイ部材3に設けた凹
所の内部に、即ち曲げ端縁の下方に位置する。従って、
実際の曲げ角度を計算するに当たり、それぞれ通路9、
11の送出開口から、それぞれ脚5a、5bまでの距離
の間の関係は、それぞれ通路10、12の送出開口か
ら、それぞれ脚5a、5bまでの距離の間の関係と相違
していることを考える必要がある。
【0022】長い加工片を曲げる必要がある場合には、
加工片5の縦方向範囲に沿って、即ち加工片の曲げる線
に沿って、複数個の組の送出開口を設けるのが有利であ
り、これにより、数個の位置で曲げ角度を決定すること
ができ、加工片5の縦方向の範囲に沿う曲げの公差を測
定することができる。
【0023】図2は本発明装置の第2実施例の線図的部
分断面図を示す。図1に示した加圧空気を送給する通路
9、10、11、12に代わり、第2実施例には、特殊
な例として6個のプローブ部材20、21、22、2
3、24、25を設ける。これ等のプローブ部材を図2
に線図的に示す。例えば、容量性プローブ部材、誘導性
プローブ部材、光学プローブ部材、又は超音波プローブ
部材20、21、22、23、24、25を設けること
ができる。この例では、3個のプローブ部材20、2
1、22は曲げるべき加工片5の脚5aに割り当てられ
ており、3個のプローブ部材23、24、25は曲げる
べき加工片5の脚5bに割り当てられている。このよう
にして、プローブ部材22、23は曲げ端縁4の下方に
位置し、プローブ部材21、24は曲げ端縁4の領域に
位置し、プローブ部材20、25はダイ部材3の曲げ端
縁の上方に位置する。
【0024】線図的に示すリード線27によって、プロ
ーブ部材20、21、22、23、24、25を制御解
析装置16に接続する。この場合も、実際の曲げ角度を
計算するために、プローブ部材20、21、22、2
3、24、25によって送給される個々のデータ、及び
差分データの両方を使用することができる。曲げ操作、
それ自身は図1による第1実施例に関連して説明したも
のと同じように行うことができ、従って、第2実施例の
場合も、実際の曲げ角度を決定するために、数式、テー
ブル、三次元ダイアグラム、又はニューラルネットを使
用することができる。
【0025】加工片5の曲げ角度を測定する曲げ角度測
定装置6は設計が比較的簡単であり、曲げ操作を制約せ
ず、曲げる部片の可能な幾何学形状を制約することがな
い。本発明曲げ角度測定装置6、及び本発明方法は広範
囲に使用することができ、使用が容易である。更に、実
際の曲げ角度を非常に正確に、迅速に決定することがで
きる。本発明は上述の2つの実施例に限定されず、特許
請求の範囲に記載した本発明の範囲内において種々の変
更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の第1実施例の線図的部分断面図
である。
【図2】 本発明装置の第2実施例の線図的部分断面図
である。
【符号の説明】
1 曲げ装置 2 パンチ部材 3 ダイ部材 4 曲げ端縁 5 加工片 6 曲げ角度測定装置 8 ポンプ 9、10、11、12 通路 14 導管 15 圧力検知装置 16 制御解析装置 20、21、22、23、24、25 プローブ部材

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチ手段と、このパンチ手段に協働
    し、2個の曲げ端縁手段を有するダイ手段とを具える曲
    げ装置によって、曲げつつある加工片、又は曲げ終わっ
    た加工片の曲げ角度を測定するに当たり、 前記ダイ手段上の少なくとも2個の異なる位置にある間
    接、又は直接作動する検出手段を設け、 前記ダイ手段の位置に対して、曲げるべき加工片の少な
    くとも1個の脚の位置を検出すると共に、この検出され
    た位置を表す位置データを出力するように前記検出手段
    を作動させ、 予め記憶された基準データに基づいて、前記位置データ
    に応動して、曲げ角度を計算することを特徴とする加工
    片の曲げ角度決定方法。
  2. 【請求項2】 曲げるべき加工片の前記少なくとも1個
    の脚の位置を前記ダイ手段の前記曲げ端縁手段の上方、
    及び下方で検出する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 曲げるべき加工片の前記少なくとも1個
    の脚の位置を前記ダイ手段の前記曲げ端縁手段の上方、
    及び下方で、及び前記ダイ手段の前記曲げ端縁手段の領
    域で検出する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ダイ手段の位置に対して、曲げるべ
    き加工片の両方の脚の位置を検出すると共に、この検出
    された位置を表す位置データを出力するよう前記検出手
    段を作動させる請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記間接作動する検出手段を作動させる
    工程は、 曲げるべき加工片の前記脚に向き合う送出開口手段を有
    する少なくとも2個の通路手段を前記ダイ手段に設ける
    工程と、 前記通路手段に空気を送り、前記送出開口手段を通じて
    前記加工片の脚に向け前記空気を吹き出す工程と、 曲げ角度を計算するのに必要な前記位置データを表して
    いる測定圧力値を得るため、各前記通路手段内の圧力を
    測定する工程とを有する請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ダイ手段に設けた前記通路を経て吹
    き付ける前記空気の流れに、前記加工片の少なくとも1
    個の前記脚を当てる請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ダイ手段に設けた前記通路手段内の
    絶対圧力を測定し、数式、テーブル、又は三次元ダイア
    グラムに基づいて、又はニューラルネットにより、測定
    された前記絶対圧力の値に応動して、曲げ角度を計算す
    る請求項1、及び5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ダイ手段に設けた前記通路手段内の
    圧力を測定し、差圧の値を計算し、数式、テーブル、又
    は三次元ダイアグラムに基づいて、又はニューラルネッ
    トにより、前記差圧の値に応動して、曲げ角度を計算す
    る請求項1、及び5のいずれか1項にに記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ダイ手段に脚毎に設けた少なくとも
    2個の通路を通じて吹き付ける前記空気の流れに、前記
    加工片の両方の前記脚を当て、これにより前記ダイ手段
    の前記曲げ端縁手段の上方、及び下方の両方で、各前記
    脚に前記空気の流れを当て、曲げ角度を計算するため、
    前記脚の1個に関連する2個の前記通路手段の差圧を使
    用する請求項1、及び5のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記直接作動する検出手段を作動させ
    る工程は前記加工片の少なくとも1個の脚の位置を容量
    的に、誘導的に、又は光学的に、又は超音波によって検
    出する工程を有する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記直接作動する検出手段を作動させ
    る工程は、 前記ダイ手段内に少なくとも2個のプローブ部材手段を
    設ける工程と、 前記プローブ部材手段によって、前記加工片の少なくと
    も1個の前記脚の位置を検出する工程とを有する請求項
    1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記位置データとして絶対位置の値を
    出力し、これにより、数式、テーブル、又は三次元ダイ
    アグラムに基づいて、又はニューラルネットにより、測
    定された前記絶対位置の値に応動して、曲げ角度を計算
    する請求項1、及び11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 位置の差の値を計算し、これにより、
    数式、テーブル、又は三次元ダイアグラムに基づいて、
    又はニューラルネットにより、前記位置の差の値に応動
    して、曲げ角度を計算する請求項1、及び11のいずれ
    か1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記プローブ部材手段の助けを借り
    て、前記加工片の両方の前記脚の位置を検出し、これに
    より前記ダイ手段の前記曲げ端縁手段の上方、及び下方
    の両方から各前記脚の位置を検出し、前記脚の1個にそ
    れぞれ関連する2個の前記プローブ部材手段の差の値を
    曲げ角度の計算に使用する請求項1、及び11のいずれ
    か1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 加工片の縦方向の範囲に沿って分布す
    る複数個の位置で曲げ角度を決定する請求項1に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 パンチ手段と、このパンチ手段に協働
    し、2個の曲げ端縁手段を有するダイ手段とを具える曲
    げ装置によって、曲げつつある加工片、又は曲げ終わっ
    た加工片の曲げ角度を決定する装置において、 前記ダイ手段に対して、前記加工片の少なくとも一方の
    脚の位置を間接、又は直接検出すると共に、測定信号を
    出力する検出手段と、 この検出手段によって生じた測定信号に基づいて、位置
    データを発生する手段と、 以前に記憶した基準データに基づいて、前記位置データ
    に応動して曲げ角度を計算する制御解析手段とを具え、 前記位置を間接検出する前記検出手段を前記ダイ手段の
    異なる位置に設置していることを特徴とする加工片の曲
    げ角度決定装置。
  17. 【請求項17】 前記位置を間接検出する前記検出手段
    は、 前記ダイ手段の頂部の領域に位置する送出開口手段をそ
    れぞれ有し、前記ダイ手段内に設けた少なくとも2個の
    通路手段と、 加圧された空気を前記通路手段に送る手段と、 前記通路手段内の圧力を測定するため、前記通路手段に
    作動可能に連結された圧力検知手段とを具える請求項1
    6に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも2個の通路手段をそれ
    ぞれ前記加工片の前記脚の1個に割り当てて、前記ダイ
    手段の一側に設置し、これにより、少なくとも1個の前
    記通路手段の前記送出開口手段を前記ダイ手段の前記曲
    げ端縁手段の上方に設置し、少なくとも他の1個の前記
    通路手段の前記送出開口手段を前記ダイ手段の前記曲げ
    端縁手段の下方に設置した請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 少なくとも3個の通路手段を1個の前
    記加工片の前記脚に割り当てて、前記ダイ手段の一側に
    設置し、これにより、少なくとも1個の前記通路手段の
    前記送出開口手段を前記ダイ手段の前記曲げ端縁手段の
    上方に設置し、少なくとも他の1個の前記通路手段の前
    記送出開口手段を前記ダイ手段の前記曲げ端縁手段の下
    方に設置し、前記開口手段の他の1個を前記ダイ手段の
    前記曲げ端縁手段の領域に設置した請求項17に記載の
    装置。
  20. 【請求項20】 少なくとも4個の前記通路手段を設
    け、少なくとも2個の前記通路手段を前記加工片の1個
    の前記脚に割り当て、少なくとも他の2個の前記通路手
    段を前記加工片の他の1個の前記脚に割り当てた請求項
    17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記位置を直接検出する前記検出手段
    は前記加工片の1個の前記脚に割り当てて、前記ダイ手
    段内に組み込んだ少なくとも2個のプローブ手段を具
    え、少なくとも1個の前記プローブ手段を前記曲げ端縁
    手段の上方に設置し、少なくとも他の1個のプローブ手
    段を前記曲げ端縁手段の下方に設置した請求項17に記
    載の装置。
  22. 【請求項22】 前記位置を直接検出する前記検出手段
    は前記加工片の1個の前記脚に割り当てて、前記ダイ手
    段内に組み込んだ少なくとも3個のプローブ手段を具
    え、少なくとも1個の前記プローブ手段を前記曲げ端縁
    手段の上方に設置し、少なくとも他の1個のプローブ手
    段を前記曲げ端縁手段の下方に設置し、少なくとも他の
    1個の前記プローブ手段を前記ダイ手段の前記曲げ端縁
    手段の領域に設置した請求項17に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記加工片の少なくとも1個の脚の位
    置を直接検出する前記検出手段は容量性で作動するプロ
    ーブ手段、誘導的に作動するプローブ手段、光学的に作
    動するプローブ手段、又は超音波の助けを借りて作動す
    るプローブ手段から成る請求項16に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記制御解析手段は数式、テーブル、
    又は三次元ダイアグラムを取り扱う記憶手段を具える請
    求項16に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記制御解析手段はニューラルネット
    を具える請求項16に記載の装置。
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