JP2001070674A - 他機能付きキッチン鋏 - Google Patents

他機能付きキッチン鋏

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JP2001070674A
JP2001070674A JP24996999A JP24996999A JP2001070674A JP 2001070674 A JP2001070674 A JP 2001070674A JP 24996999 A JP24996999 A JP 24996999A JP 24996999 A JP24996999 A JP 24996999A JP 2001070674 A JP2001070674 A JP 2001070674A
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scissors
blade
scissor
kitchen
cutting edge
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JP24996999A
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Inventor
Katsumi Hasegawa
克己 長谷川
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】両鋏片1,2は開閉中心部3で互いに着脱
し得る。一方の鋏片1の刃部4に皮引き14を設けてい
る。この皮引き14は、刃部4に取着したブラケット1
5と、このブラケット15に対し回動可能に支持した刃
板16とを有している。この刃板16は所定回動角度だ
け回動し得る。この刃板16に案内孔を形成し、この案
内孔の相対向内縁部に刃先を形成している。他方の鋏片
2の刃部5においては、包丁としても機能し得るよう
に、刃部4の刃先4aの刃先角よりも小さい刃先角にし
た刃先5aを有している。 【効果】キッチン鋏が皮引き機能をも発揮し、キッチン
鋏と皮引きとを個々に使い分ける必要がなくなって、使
用上大変便利になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、本来の切断機能
以外の機能を付設したキッチン鋏に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
きゅうり等の皮をむくための皮引きとして専用のものは
多々あるが、キッチン鋏と関連付けたものは存在せず、
必要に応じてキッチン鋏と皮引きとを個々に使い分けね
ばならないため、不便を感ずることがあった。
【0003】本発明は、キッチン鋏に皮引き機能をも持
たせて使用上便利にすることを目的にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜5)の符号を援用して本発明を説明する。請求項1
の発明にかかる他機能付きキッチン鋏は、下記のように
構成されている。
【0005】刃先(4a,5a)を有する一対の鋏片
(1,2)が、開閉動可能に支持されている。この両鋏
片(1,2)のうち少なくとも一方の鋏片(1)に皮引
き(14)を設けている。この皮引き(14)にあって
は、刃板(16)に案内孔(18)を形成し、この案内
孔(18)の相対向内縁部のうち少なくとも一方の相対
向内縁部に刃先(19)を形成している。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明に下記
の構成を追加している。前記皮引き(14)は、鋏片
(1)に取着したブラケット(15)と、このブラケッ
ト(15)に対し回動可能に支持した刃板(16)とを
有している。この刃板(16)は所定回動角度(θ)だ
け回動し得る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明に下記の構成を追加している。前記両鋏片
(1,2)は、この両鋏片(1,2)を開閉動可能に支
持する開閉動中心部(3)よりも先端側に設けた刃部
(4,5)と、この開閉動中心部(3)よりも基端側に
設けた柄部(6,7)とからなり、この開閉動中心部
(3)で互いに着脱可能に支持されている。前記皮引き
(14)は、この両鋏片(1,2)のうち一方の鋏片
(1)の刃部(4)に設けられている。この両鋏片
(1,2)のうち他方の鋏片(2)の刃部(5)は、包
丁としても機能し得るように、皮引き(14)を設けた
一方の鋏片(1)における刃部(4)の刃先(4a)の
刃先角(α)よりも小さい刃先角(β)にした刃先(5
a)を有している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態にかか
るキッチン鋏を図面を参照して説明する。 <図1〜3に示す他機能付きキッチン鋏の概要>一対の
鋏片1,2は、開閉中心部3で互いに回動して開閉動可
能に支持され、それぞれ、この開閉中心部3よりも先端
側になる刃部4,5と、この開閉中心部3よりも基端側
になる柄部6,7とを備えている。この両刃部4,5の
相対向内縁部には刃先4a,5aが形成されている。こ
の両柄部6,7においては、それぞれ、両刃部4,5か
ら一体に延設された支持板部8,9に対しプラスチック
製の把持部10,11(指掛け環)が取着されている。
【0009】前記開閉動中心部3においては、図5に示
すように、両鋏片1,2のうち、一方の鋏片1にT字状
の支軸12(凸部)が取着され、他方の鋏片2に支持孔
13(凹部)が貫設されている。この支軸12と支持孔
13とが互いに着脱可能に嵌合され、両鋏片1,2の開
閉動方向Pへ相対回動し得る。なお、両鋏片1,2の組
付けに際しては、正しい位置関係にない場合(両鋏片
1,2の摺接面以外で両鋏片1,2を互いに重合させた
場合)には組付け不能にするために、両柄部6,7の把
持部10,11が互いに当たるようになっている。
【0010】両鋏片1,2のうち一方の鋏片1の刃部4
には、後で詳述する皮引き機能部Mが付設されている。 <図4,5にも示す前記皮引き機能部Mの詳細>前記両
鋏片1,2のうち一方の鋏片1の刃部4に皮引き14が
取り付けられている。この皮引き14はブラケット15
と刃板16とを有している。このブラケット15は刃先
4aに対し反対側になる背縁4b側で刃部4に取着され
ている。この刃板16は、背縁4bに沿う方向の両側に
ある軸部17でブラケット15に対し回動可能に支持さ
れ、両鋏片1,2の開閉動方向Pを含む想定平面Qにほ
ぼ沿った軸部17の軸心17aを中心に回動し得る。そ
の場合、刃板16がブラケット15や背縁4bに当接す
るため、刃板16の最大回動角度θ(鈍角)は制限され
る。この刃板16には案内孔18が軸部17の軸心17
aの方向へ延びるように形成されている。この案内孔1
8は背縁4bの外側へ開放され、この案内孔18の相対
向内縁部にはそれぞれ刃先19がこの背縁4bにほぼ沿
って軸部17の軸心17aの方向へ延びるように形成さ
れている。
【0011】<前記皮引き機能部M以外の機能について
の概要> * 包丁としての機能 皮引き機能部Mを備えた一方の鋏片1の刃部4において
刃先4aの刃先角をαとし、他方の鋏片2の刃部5にお
いて刃先5aの刃先角をβとした場合、この刃先角αよ
りもこの刃先角βが小さくなっている。また、他方の鋏
片2の刃部5には、刃先5aとこの刃先5aに対し反対
側になる背縁5bとの間で複数の貫通孔20が貫設され
ている。さらに、両鋏片1,2の柄部6,7においてプ
ラスチック製の把持部10,11(指掛け環)には、複
数の指掛け凹部10a,11aが並設されている。特
に、両鋏片1,2を開閉動中心部3で互いに分離した場
合に包丁として機能し得る鋏片2の柄部7の把持部11
にあって、刃部5の刃先5aと同一向きになる外縁部に
は、各指掛け凹部11aが開閉動中心部3に対し近い端
から遠い端間全体にわたり連続して並設されている。
【0012】* 芽取りとしての機能 皮引き機能部Mを備えた一方の鋏片1の柄部6において
把持部10には筒状の芽取り刃21が設けられている。
【0013】<他機能付きキッチン鋏の使用方法>前記
皮引き機能部Mの皮引き14を使用する場合には、閉動
状態にした両鋏片1,2を把持した状態で、刃板16の
刃先19を被切断物(例えばきゅうり)に対し当てがっ
て滑らせ、被切断物(例えばきゅうり)の皮をむき、そ
の両鋏片1,2を開動させて把持した状態で、皮をむい
た被切断物(例えばきゅうり)を両刃部4,5間に挿入
して切断する。
【0014】包丁として使用する場合には、両鋏片1,
2を互いに分離し、他方の鋏片2において柄部7の把持
部11を把持する。なお、両鋏片1,2を分離して一方
の鋏片1のみを把持した状態で、被切断物(例えばきゅ
うり)の皮をむくこともできる。
【0015】前記芽取り刃21を使用する場合には、閉
動状態にした両鋏片1,2を把持した状態で、または、
両鋏片1,2を分離して一方の鋏片1のみを把持した状
態で、芽取り刃21を被切断物(例えばじゃがいも)に
当てがってその芽を取る。
【0016】<本実施形態の特徴>前記実施形態は下記
*の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。 * 鋏片1に皮引き14を付設したので、キッチン鋏が
そのまま皮引き機能をも発揮し、キッチン鋏と皮引きと
を個々に使い分ける必要がなくなる。そのため、被切断
物(例えばきゅうり)の皮をむいた直後に、まな板を利
用することなく、そのまま被切断物(例えばきゅうり)
を切断することができる。従って、使用上大変便利にな
る。
【0017】* 皮引き14を刃部4に取り付けたの
で、柄部6を把持して皮引き14を利用でき、使い易く
なる。 * 皮引き14においては、刃部4に取着したブラケッ
ト15に対し刃板16が所定回動角度θだけ回動可能に
支持したので、被切断物に対する皮引きが行い易くな
る。
【0018】* 鋏片2の刃部5は包丁としても機能し
得るので、キッチン鋏が包丁機能をも発揮して使用上大
変便利になる。 〔他の実施形態〕前記実施形態以外に下記*のように構
成してもよい。
【0019】* 図示しないが、前記刃板16の案内孔
18において両側の相対向内縁部のうち片側にのみ刃先
9を形成する。 * 図示しないが、前記両鋏片1,2の刃部4,5にそ
れぞれ皮引き14を取り付ける。その場合、鋏片2には
包丁機能を持たせないようにする。
【0020】〔他の技術的思想〕前記実施形態から把握
できる技術的思想(請求項以外)を記載する。 (イ) 請求項3の皮引き14において、刃板16の案
内孔18は、両鋏片1,2のうち一方の鋏片1の刃部4
で刃先4aに対し反対側になる背縁4bの外側へ開放さ
れ、この案内孔18の刃先19はこの背縁4bにほぼ沿
って延設されている。従って、皮引き14の案内孔18
から皮を円滑に送り出すことができる。
【0021】(ロ) 請求項3または上記(イ)におい
て、両鋏片1,2のうち他方の鋏片2の刃部5には、刃
先5aとこの刃先5aに対し反対側になる背縁5bとの
間で貫通孔20を設けた。従って、鋏片2を包丁として
使用した場合、この貫通孔20により、切断片が鋏片2
の刃部5から離れ易くなる。
【0022】(ハ) 請求項3または上記(イ)または
上記(ロ)において、両鋏片1,2のうちいずれかの鋏
片1の柄部6には筒状の芽取り刃21を設けた。従っ
て、キッチン鋏が芽取り機能をも発揮して使用上大変便
利になる。
【0023】(ニ) 請求項3または上記(イ)または
上記(ロ)または上記(ハ)において、開閉動中心部3
は、両鋏片1,2のうち、一方の鋏片1に設けた凸部
(支軸12)と、他方の鋏片2に設けた凹部(支持孔1
3)とを有し、この凸部(支軸12)と凹部(支持孔1
3)とが互いに着脱可能に嵌合されて両鋏片1,2の開
閉動方向Pへ相対回動し得る。従って、両鋏片1,2を
互いに分離させて使用することもでき、使い易くなる。
【0024】(ホ) 請求項3または上記(イ)または
上記(ロ)または上記(ハ)または上記(ニ)におい
て、両鋏片1,2の柄部6,7には、両鋏片1,2の刃
部4,5から延設した支持板部8,9に対しプラスチッ
ク製の把持部10,11を取着し、包丁として機能し得
る鋏片2の柄部7の把持部11にあっては、複数の指掛
け凹部11aを並設した。従って、包丁としての柄部7
を把持し易くなる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、キッチン鋏が
皮引き機能をも発揮し、キッチン鋏と皮引きとを個々に
使い分ける必要がなくなって、使用上大変便利になる。
【0026】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、皮引き(14)の刃板(16)が回動し
て被切断物に対する皮引きが行い易くなる。請求項3の
発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に
加え、刃部(4)に皮引き(14)があるため、柄部
(6)を把持して使い易くなるとともに、キッチン鋏が
包丁機能をも発揮して使用上大変便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかる他機能付きキッ
チン鋏において閉動状態を示す組付け斜視図であり、
(b)は上記他機能付きキッチン鋏の両鋏片を互いに分
離した状態を示す分解斜視図である。
【図2】 (a)は本実施形態にかかる他機能付きキッ
チン鋏において閉動状態を示す正面図であり、(b)は
同じく左側面図である。
【図3】 本実施形態にかかる他機能付きキッチン鋏に
おいて開動状態を示す正面図である。
【図4】 図2(a)のX−X線拡大断面図である。
【図5】 (a)は本実施形態にかかる他機能付きキッ
チン鋏において閉動状態を示す背面図であり、(b)は
上記他機能付きキッチン鋏の開閉動中心部を示す(a)
のY−Y線部分拡大断面図であり、(c)は上記他機能
付きキッチン鋏において両鋏片を互いに着脱する場合の
開閉動中心部を示す部分拡大背面図である。
【符号の説明】
1,2…鋏片、3…開閉動中心部、4,5…刃部、4
a,5a…刃先、6,7…柄部、14…皮引き、15…
ブラケット、16…刃板、17…軸部、17a…軸心
(中心線)、18…案内孔、19…刃先、M…皮引き機
能部、θ…所定回動角度、α,β…刃先角。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月7日(2000.4.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の発明は、刃先を有する一対の鋏片を開閉動可能に
支持した鋏において、前記両鋏片は、この両鋏片を開閉
動可能に支持する開閉動中心部よりも先端側に設けた刃
部と、この開閉動中心部よりも基端側に設けた柄部とか
らなり、この開閉動中心部で互いに着脱可能に支持さ
れ、この両鋏片のうち少なくとも一方の鋏片に皮引きを
設け、この皮引きにあっては、刃板に案内孔を形成し、
この案内孔の相対向内縁部のうち少なくとも一方の相対
向内縁部に刃先を形成し、前記柄部にあっては、該柄部
の把持部に複数の指掛け凹部が並設されていることをそ
の要旨とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項2の発明は、刃先を有する一対の鋏
片を開閉動可能に支持した鋏において、前記両鋏片は、
この両鋏片を開閉動可能に支持する開閉動中心部よりも
先端側に設けた刃部と、この開閉動中心部よりも基端側
に設けた柄部とからなり、この開閉動中心部で互いに着
脱可能に支持され、この両鋏片のうち一方の鋏片に皮引
きを設け、この皮引きにあっては、刃板に案内孔を形成
し、この案内孔の相対向内縁部のうち少なくとも一方の
相対向内縁部に刃先を形成し、前記両鋏片のうち他方の
鋏片に包丁としても機能し得るように刃部を設け、該包
丁としても機能し得る鋏片の柄部にあっては、該柄部の
把持部に前記刃部の刃先と同一向きになる外縁部に複数
の指掛け凹部が前記開閉動中心部に対し近い端から遠い
端間全体にわたり連続して並設されていることをその要
旨とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】〔他の技術的思想〕前記実施形態から把握
できる技術的思想(請求項以外)を記載する。 (イ) 引き14において、刃板16の案内孔18
は、両鋏片1,2のうち一方の鋏片1の刃部4で刃先4
aに対し反対側になる背縁4bの外側へ開放され、この
案内孔18の刃先19はこの背縁4bにほぼ沿って延設
されている。従って、皮引き14の案内孔18から皮を
円滑に送り出すことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】(ロ) 請求項1または2または上記
(イ)において、両鋏片1,2のうち他方の鋏片2の刃
部5には、刃先5aとこの刃先5aに対し反対側になる
背縁5bとの間で貫通孔20を設けた。従って、鋏片2
を包丁として使用した場合、この貫通孔20により、切
断片が鋏片2の刃部5から離れ易くなる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】(ハ) 請求項1または2または上記
(イ)または上記(ロ)において、両鋏片1,2のうち
いずれかの鋏片1の柄部6には筒状の芽取り刃21を設
けた。従って、キッチン鋏が芽取り機能をも発揮して使
用上大変便利になる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】(ニ) 請求項1または2または上記
(イ)または上記(ロ)または上記(ハ)において、開
閉動中心部3は、両鋏片1,2のうち、一方の鋏片1に
設けた凸部(支軸12)と、他方の鋏片2に設けた凹部
(支持孔13)とを有し、この凸部(支軸12)と凹部
(支持孔13)とが互いに着脱可能に嵌合されて両鋏片
1,2の開閉動方向Pへ相対回動し得る。従って、両鋏
片1,2を互いに分離させて使用することもでき、使い
易くなる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明の効果】請求項の発明によれば、キッチン鋏が
皮引き機能をも発揮し、キッチン鋏と皮引きとを個々に
使い分ける必要がなくなって、使用上大変便利になる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】求項の発明によれば、刃部(4)に皮
引き(14)があるため、柄部(6)を把持して使い易
くなるとともに、キッチン鋏が包丁機能をも発揮して使
用上大変便利になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃先を有する一対の鋏片を開閉動可能に
    支持した鋏において、この両鋏片のうち少なくとも一方
    の鋏片に皮引きを設け、この皮引きにあっては、刃板に
    案内孔を形成し、この案内孔の相対向内縁部のうち少な
    くとも一方の相対向内縁部に刃先を形成したことを特徴
    とする他機能付きキッチン鋏。
  2. 【請求項2】 前記皮引きは、鋏片に取着したブラケッ
    トと、このブラケットに対し回動可能に支持した刃板と
    を有し、この刃板は所定回動角度だけ回動し得ることを
    特徴とする請求項1に記載の他機能付きキッチン鋏。
  3. 【請求項3】 前記両鋏片は、この両鋏片を開閉動可能
    に支持する開閉動中心部よりも先端側に設けた刃部と、
    この開閉動中心部よりも基端側に設けた柄部とからな
    り、この開閉動中心部で互いに着脱可能に支持され、 前記皮引きは、この両鋏片のうち一方の鋏片の刃部に設
    けられ、 この両鋏片のうち他方の鋏片の刃部は、包丁としても機
    能し得るように、皮引きを設けた一方の鋏片における刃
    部の刃先の刃先角よりも小さい刃先角にした刃先を有し
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の他機能付きキッチン鋏。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073310A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Futaba Kk 料理用鋏
WO2011155751A2 (ko) * 2010-06-08 2011-12-15 Kim Kyung Eun 주방용 가위
CN103497889A (zh) * 2013-10-21 2014-01-08 西北农林科技大学 一种微生物培养基专用开槽铲

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